JPS5889635A - ポリプロピレン樹脂組成物 - Google Patents
ポリプロピレン樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5889635A JPS5889635A JP18789481A JP18789481A JPS5889635A JP S5889635 A JPS5889635 A JP S5889635A JP 18789481 A JP18789481 A JP 18789481A JP 18789481 A JP18789481 A JP 18789481A JP S5889635 A JPS5889635 A JP S5889635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polypropylene
- talc
- crystalline
- resin composition
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアイソタクチックポリプロピレンに非品性のア
タクチックポリプロピレン5〜20重量パーセントと滑
石30〜50重量、C−セントを配合したポリプロピレ
ン樹脂組成物に関するものである。
タクチックポリプロピレン5〜20重量パーセントと滑
石30〜50重量、C−セントを配合したポリプロピレ
ン樹脂組成物に関するものである。
スチロール系樹脂の代替材料として通常のアイツタクチ
ツクポリプロビレ/樹脂を使用しようとする場合は耐衝
撃性についてはアイソット衝撃値で2 Kwl−crr
l’cmとほぼ同等の性能を示すが成形時の収縮率がス
チロール系樹脂の5/1000〜6/1000に対して
15〜20/1000と大きく、曲げ弾性率が2xlO
’にqf/crAに対して1.5 X 10’ Kgf
/crAと小さいという欠点があり、スチロール系樹
脂用の全型を使用すると成形品の仕上がり寸法が約10
/1000 、J−さくなってしまうため、スチロール
系樹脂用の金型をポリプロピレン用として共用すること
が困難であるという欠点があると同時に、出来上った成
形品がスチロール系樹脂の成形品に比べて撓みやすいと
いう欠へかあった。
ツクポリプロビレ/樹脂を使用しようとする場合は耐衝
撃性についてはアイソット衝撃値で2 Kwl−crr
l’cmとほぼ同等の性能を示すが成形時の収縮率がス
チロール系樹脂の5/1000〜6/1000に対して
15〜20/1000と大きく、曲げ弾性率が2xlO
’にqf/crAに対して1.5 X 10’ Kgf
/crAと小さいという欠点があり、スチロール系樹
脂用の全型を使用すると成形品の仕上がり寸法が約10
/1000 、J−さくなってしまうため、スチロール
系樹脂用の金型をポリプロピレン用として共用すること
が困難であるという欠点があると同時に、出来上った成
形品がスチロール系樹脂の成形品に比べて撓みやすいと
いう欠へかあった。
本発明の目的は従来のポリプロピレン樹脂組成物の欠点
である成形収縮率を改善し、成形品のヒケ、ソリを小さ
くすると共に、スチロール系樹脂用金型を変更なしで使
用出来る低成形収縮性のポリプロビレ/樹脂組成物を提
供することにある。
である成形収縮率を改善し、成形品のヒケ、ソリを小さ
くすると共に、スチロール系樹脂用金型を変更なしで使
用出来る低成形収縮性のポリプロビレ/樹脂組成物を提
供することにある。
父本発明のもう一つの目的はポリプロピレン樹脂組成物
の本質的な欠点である曲げ弾性率を大巾に改善した新組
酸物を提供することにある。
の本質的な欠点である曲げ弾性率を大巾に改善した新組
酸物を提供することにある。
υ1jち、本発明のポリプロピレン樹脂組成物はアイソ
タクチックポリプロピレンに非品性のアタクチックポリ
プロピレンと無機充填剤である滑石を配置混練すること
によって、成形時の収縮を小さくし、更に耐衝撃力をそ
こなうことなく曲げ弾性率を大巾に向上させるよう改善
を図ったものである。
タクチックポリプロピレンに非品性のアタクチックポリ
プロピレンと無機充填剤である滑石を配置混練すること
によって、成形時の収縮を小さくし、更に耐衝撃力をそ
こなうことなく曲げ弾性率を大巾に向上させるよう改善
を図ったものである。
以下本発明゛の一実施例を第1図、第1表、第2図によ
り説明する。第1図はポリプロピレンに無機フィラーを
添加した場合の曲げ弾性率と無機フィラー濃度との関係
を示した図であり、通常広く用いられる無機フィラーと
しては2の炭酸カルシウムがあるが曲げ弾性の改善効果
としては本実施例の1の線で示した滑石の効果が大きい
。第1表はアイソタクチックポリプロピレンに滑石とア
タクチックポリプロピレンを添加した場合の添加皺と成
形収縮率、曲げ弾性率およびアイゾツト衝撃値の関係を
表わした表であり、本実施例群によればアイソタクチッ
クポリプロピレン30〜65電蓄バーセントに滑石30
〜50重量パーセントとアタクチックポリプロピレン5
〜20重量パーセントを添加混練すればアイゾツト衝撃
値をそこなうことなく曲げ弾性率を2 X 10 ’
K9f /crA 32.L上に出来ると共に成形収縮
率210/1000以下に出来る効果がある。第2図は
ポリプロピレンに平均粒径のことなる滑石を添加した場
合の滑石平均粒径とアイゾツト衝撃値の関係を示した図
であり、本実施例によれば滑石平均径を5ミクロン以上
にしたものがアイゾツト衝撃値の改善効果が大きい、又
滑石平均粒径を80ミクロン以−Fにすると成形品にし
た場合に成形品表面外観をそこなう欠点が現われるので
、添加する滑石の平均粒径は80ミクロン以下とするこ
とが望ましい。
り説明する。第1図はポリプロピレンに無機フィラーを
添加した場合の曲げ弾性率と無機フィラー濃度との関係
を示した図であり、通常広く用いられる無機フィラーと
しては2の炭酸カルシウムがあるが曲げ弾性の改善効果
としては本実施例の1の線で示した滑石の効果が大きい
。第1表はアイソタクチックポリプロピレンに滑石とア
タクチックポリプロピレンを添加した場合の添加皺と成
形収縮率、曲げ弾性率およびアイゾツト衝撃値の関係を
表わした表であり、本実施例群によればアイソタクチッ
クポリプロピレン30〜65電蓄バーセントに滑石30
〜50重量パーセントとアタクチックポリプロピレン5
〜20重量パーセントを添加混練すればアイゾツト衝撃
値をそこなうことなく曲げ弾性率を2 X 10 ’
K9f /crA 32.L上に出来ると共に成形収縮
率210/1000以下に出来る効果がある。第2図は
ポリプロピレンに平均粒径のことなる滑石を添加した場
合の滑石平均粒径とアイゾツト衝撃値の関係を示した図
であり、本実施例によれば滑石平均径を5ミクロン以上
にしたものがアイゾツト衝撃値の改善効果が大きい、又
滑石平均粒径を80ミクロン以−Fにすると成形品にし
た場合に成形品表面外観をそこなう欠点が現われるので
、添加する滑石の平均粒径は80ミクロン以下とするこ
とが望ましい。
本発明によれば、ポリプロピレンの成形収縮率ケスチロ
ール系樹脂に近づけることが出来るのでスチロール系樹
脂用金型を共用出来ると共に成形品のヒケ、ソリ等を改
善出来る効果がある。また本発明によれば耐衝撃力をそ
こなうことなく、曲げ弾性率を大巾に向上することが出
来るので多量の安価な無機フィラーの添加が可能となる
ため、省資源になると共に安価な樹脂を得られる効果が
ある。
ール系樹脂に近づけることが出来るのでスチロール系樹
脂用金型を共用出来ると共に成形品のヒケ、ソリ等を改
善出来る効果がある。また本発明によれば耐衝撃力をそ
こなうことなく、曲げ弾性率を大巾に向上することが出
来るので多量の安価な無機フィラーの添加が可能となる
ため、省資源になると共に安価な樹脂を得られる効果が
ある。
第1図はポリプロピレンに無機フィラーを添加した場合
の曲げ弾性率と無機フィラー濃度の関係図、第2図はポ
リプロピレンに平均粒径のことなる滑石を添加した場合
の滑石平均粒径とアイゾツト衝撃値の関係図である。 第1表 1 15 0 85 13.5 2.5 1.6
X2−I S 77 12.1 2.2 1
.7 x2−4 20 6o 10.3 1.
1 2.8 °×2−5 25 55 9.9
0.9 2.8 x3−1 5 67 10
.、!i 2.9 1゜5 ×5−5 25 4
5 &1 1.8 3.OX4−1 5 5
7 &5 5.7 1.3X5−1 3 4
7 6.7 4.5 11 X5−2 5
45 6.4 4.5 2.0 0b−13375,
05,20,9x 6−2 5 35 4.6 5.0 1.4x
6づ60 10 50 4.2 4.5 1.7
X6−4 20 20 3.5 4.1 1.
8 x6−5 25 15 2.8 4.0
1.8 XyL1〜フ(ラータ軌簾(wt”z、)帽
E3+シタ社11 (μ) 事件の表示 昭和56年特許願第 187894 号発 明の 名
称 ポリプロピレン樹脂組成物補正をする者 八 l″1. 151011i式会ン1 [l
立 製 作 所代 表 と −’、
II+ 勝 茂代 理 人 居 所 〒100東京都千代田区丸の内−丁目5
番1号株式会ン1日立製作−リ【内 ’11;、−リ・
・1・ 435−4221第 1 表
の曲げ弾性率と無機フィラー濃度の関係図、第2図はポ
リプロピレンに平均粒径のことなる滑石を添加した場合
の滑石平均粒径とアイゾツト衝撃値の関係図である。 第1表 1 15 0 85 13.5 2.5 1.6
X2−I S 77 12.1 2.2 1
.7 x2−4 20 6o 10.3 1.
1 2.8 °×2−5 25 55 9.9
0.9 2.8 x3−1 5 67 10
.、!i 2.9 1゜5 ×5−5 25 4
5 &1 1.8 3.OX4−1 5 5
7 &5 5.7 1.3X5−1 3 4
7 6.7 4.5 11 X5−2 5
45 6.4 4.5 2.0 0b−13375,
05,20,9x 6−2 5 35 4.6 5.0 1.4x
6づ60 10 50 4.2 4.5 1.7
X6−4 20 20 3.5 4.1 1.
8 x6−5 25 15 2.8 4.0
1.8 XyL1〜フ(ラータ軌簾(wt”z、)帽
E3+シタ社11 (μ) 事件の表示 昭和56年特許願第 187894 号発 明の 名
称 ポリプロピレン樹脂組成物補正をする者 八 l″1. 151011i式会ン1 [l
立 製 作 所代 表 と −’、
II+ 勝 茂代 理 人 居 所 〒100東京都千代田区丸の内−丁目5
番1号株式会ン1日立製作−リ【内 ’11;、−リ・
・1・ 435−4221第 1 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 結晶構造を有するアイツタクチツクポリプロピレ
ン5o=−6s重量′パーセント、゛非品性のアタクチ
ックポリプロピレン5〜20重量ノシーセントおよび一
滑石30〜50重駿ノ;−セントを配合混練したことを
特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。 2、配合する滑石の平均粒径を5〜80ミクロンとした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリプロ
ピレン樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18789481A JPS5889635A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | ポリプロピレン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18789481A JPS5889635A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | ポリプロピレン樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5889635A true JPS5889635A (ja) | 1983-05-28 |
Family
ID=16214050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18789481A Pending JPS5889635A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | ポリプロピレン樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5889635A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617544U (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-17 | 三菱樹脂株式会社 | 射出成形品 |
JPS63338A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-05 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリオレフイン樹脂組成物 |
US5045589A (en) * | 1988-11-21 | 1991-09-03 | Ube Industries, Ltd. | Polypropylene composition |
US5468807A (en) * | 1991-08-08 | 1995-11-21 | Ube Rexene Corporation | Resin composition |
EP0687557A3 (en) * | 1994-06-16 | 1996-03-20 | Enso Gutzeit Oy | Lid for packaging and process for its manufacture |
CN103273614A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-09-04 | 四川大学 | 一种以无规聚丙烯作为弹性体增韧等规聚丙烯iPP制品的方法 |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP18789481A patent/JPS5889635A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617544U (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-17 | 三菱樹脂株式会社 | 射出成形品 |
JPS63338A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-05 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリオレフイン樹脂組成物 |
JPH0551627B2 (ja) * | 1986-06-19 | 1993-08-03 | Idemitsu Petrochemical Co | |
US5045589A (en) * | 1988-11-21 | 1991-09-03 | Ube Industries, Ltd. | Polypropylene composition |
US5468807A (en) * | 1991-08-08 | 1995-11-21 | Ube Rexene Corporation | Resin composition |
EP0687557A3 (en) * | 1994-06-16 | 1996-03-20 | Enso Gutzeit Oy | Lid for packaging and process for its manufacture |
CN103273614A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-09-04 | 四川大学 | 一种以无规聚丙烯作为弹性体增韧等规聚丙烯iPP制品的方法 |
CN103273614B (zh) * | 2013-05-23 | 2015-11-18 | 四川大学 | 一种以无规聚丙烯作为弹性体增韧等规聚丙烯iPP制品的方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW492994B (en) | Thermoplastic polymer composition | |
EP0775722A4 (en) | EXPANDED PROPYLENE HOMOPOLYMER PARTICLES AND MOLDINGS MADE OF SUCH PARTICLES | |
JPS5889635A (ja) | ポリプロピレン樹脂組成物 | |
JPS62115048A (ja) | ポリオレフイン樹脂組成物 | |
JPH0819320B2 (ja) | 成形用強化樹脂組成物 | |
CN204442433U (zh) | 超薄型软硬结合手机保护套 | |
JPS6291545A (ja) | ポリオレフイン樹脂組成物 | |
JPS6231017B2 (ja) | ||
JPH0551629B2 (ja) | ||
JPS58107798A (ja) | スピ−カ用振動系 | |
JP2531417B2 (ja) | サイドモ―ル | |
JPS6332822B2 (ja) | ||
TW200615329A (en) | Impact-modified polycarbonate molding compositions | |
JPS6295330A (ja) | 熱可塑性樹脂発泡体 | |
JPH07116318B2 (ja) | 艶消しポリプロピレン系シート | |
JPWO2019059170A5 (ja) | ||
JPH0797493A (ja) | スチレン系樹脂組成物 | |
JPH0233236Y2 (ja) | ||
CN209560997U (zh) | 一种推盖电钢琴 | |
JPS59108499A (ja) | スピ−カ用振動板 | |
JPH04154013A (ja) | 複合成形した操作ボタン類 | |
JP2852099B2 (ja) | テープカートリッジ | |
US20230323109A1 (en) | Wear-resistant polyester material | |
JPS5857958B2 (ja) | 音響機器用振動板 | |
CN209417677U (zh) | 一种塑料薄膜式键盘 |