JPS586856B2 - シンヤデンリヨクリヨウデンキオンスイキ - Google Patents
シンヤデンリヨクリヨウデンキオンスイキInfo
- Publication number
- JPS586856B2 JPS586856B2 JP10854275A JP10854275A JPS586856B2 JP S586856 B2 JPS586856 B2 JP S586856B2 JP 10854275 A JP10854275 A JP 10854275A JP 10854275 A JP10854275 A JP 10854275A JP S586856 B2 JPS586856 B2 JP S586856B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- relay
- temperature
- water
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は深夜電力利用電気温水器において、電力の供給
開始時間を制御するようにしたものである。
開始時間を制御するようにしたものである。
従来、この温水器は電力を深夜の8時間以内の供給で貯
水タンクの水を85℃以上に加温することが行なわれて
いる。
水タンクの水を85℃以上に加温することが行なわれて
いる。
電力の供給開始時刻は温水器に備え付けのタイマーによ
り特定され、一斉に電力供給が行なわれる。
り特定され、一斉に電力供給が行なわれる。
そのためかかる温水器の集中している地域、例えば団地
、マンション等において、特に夏期のように多くの冷房
装置が使用される時期においては過負荷となる等の電力
の供給側にとって多くの弊害が生じた。
、マンション等において、特に夏期のように多くの冷房
装置が使用される時期においては過負荷となる等の電力
の供給側にとって多くの弊害が生じた。
本発明はかかる弊害を排除すべく発明されたもので、電
源1を第1タイマーリレー2を介して温水器6のヒータ
ー3に接続する式のものにおいて、該第1タイマーリレ
ー2とヒーター3との間に開閉器4を備え、且つ、該開
閉器4を閉成する第2タイマーリレー5と温水器6の所
定の温度以下で動作する温度リレー7とを備えて成る。
源1を第1タイマーリレー2を介して温水器6のヒータ
ー3に接続する式のものにおいて、該第1タイマーリレ
ー2とヒーター3との間に開閉器4を備え、且つ、該開
閉器4を閉成する第2タイマーリレー5と温水器6の所
定の温度以下で動作する温度リレー7とを備えて成る。
第1タイマーリレー2は図示しないがタイマーとその作
動により閉成されるスイッチとからなり、第2タイマー
リレー5はタイマー5aとその接点5bとからなり、該
接点5bはリレーコイル8を介して第1タイマリレー2
をヒーター3に接続する導線9,9に介入した前記開閉
器4に連らなる。
動により閉成されるスイッチとからなり、第2タイマー
リレー5はタイマー5aとその接点5bとからなり、該
接点5bはリレーコイル8を介して第1タイマリレー2
をヒーター3に接続する導線9,9に介入した前記開閉
器4に連らなる。
温度リレー7は、温水器6の側面に設けた熱感応素子7
aとその作動により閉成される接点bとからなり、該接
点7bは前記接点5bに並列接続した。
aとその作動により閉成される接点bとからなり、該接
点7bは前記接点5bに並列接続した。
8aは接点5bK並列接続したリレー8の自己保持接点
、12は漏電防止用の漏電遮断器、10a?温水器6の
全湯の温度が所定温度に達したとき、それを検出するサ
ーモスタット、10bはその接点、11は過昇温度防止
用の手動復帰型スイッチを示す。
、12は漏電防止用の漏電遮断器、10a?温水器6の
全湯の温度が所定温度に達したとき、それを検出するサ
ーモスタット、10bはその接点、11は過昇温度防止
用の手動復帰型スイッチを示す。
前記熱感応素子7aは温水器6を構成する貯湯タンク本
体の側面に設けられるもので、その位置並に第2タイマ
リレー5の設定時間は次のように決定される。
体の側面に設けられるもので、その位置並に第2タイマ
リレー5の設定時間は次のように決定される。
温水器6内の水か沸き上るに要する時間H( hour
)は AX(85−B) H一 ・・・・・・・・・ (I)860.η.
0 で求められる。
)は AX(85−B) H一 ・・・・・・・・・ (I)860.η.
0 で求められる。
温水器の容量:Al水 温 : B CC)
沸上り温度 =85°C
ヒーター容量: C (kw/h )
熱効率:η(ホ)
今、温水器の容量3801,ヒーター容量4.4 kW
/l熱効率95%、水温10℃とする時間Hは7.9(
7時間54分)約8時間となる。
/l熱効率95%、水温10℃とする時間Hは7.9(
7時間54分)約8時間となる。
そして沸上った湯の時間経過による温度降下は0.5c
/hである。
/hである。
従って85℃の湯は16時間?過後に 7 7°Cにな
っている。
っている。
今、温水器6内のお湯の使用量を1/2としたとき、該
温水器6内の温度分布は第2図示のようになる。
温水器6内の温度分布は第2図示のようになる。
そして、その1/2の位置に熱感応素子7aを設ける。
該熱感応素子7aは75℃以下で作動してその接点7b
を閉じる式のものであるとする。
を閉じる式のものであるとする。
さて、上部の湯を85゜Cに上昇させるに必要な時間は
前記(1)式に従って {85−(85−o.5t))x2A 出− 860XCX、 一0゜4゛22(約25分
) 下部の10℃の水を85℃に上昇させるに必要な時間は 85−Bl/2A H2−=2.9 6 (3時間58分) 860XCXη である。
前記(1)式に従って {85−(85−o.5t))x2A 出− 860XCX、 一0゜4゛22(約25分
) 下部の10℃の水を85℃に上昇させるに必要な時間は 85−Bl/2A H2−=2.9 6 (3時間58分) 860XCXη である。
従って深夜電力の通電時間は8時間であるから第2タイ
マー5の設定時間Tは T=8−( 396+0.422)=3.618(3時
37分)で与えられる。
マー5の設定時間Tは T=8−( 396+0.422)=3.618(3時
37分)で与えられる。
従って該第2タイマーリレー5は第1タイマーリレー2
に作動が与えられた時点から3時間37分以内に作動す
るように設定する。
に作動が与えられた時点から3時間37分以内に作動す
るように設定する。
かくて、第1タイマーリレー2が作動した時点において
熱感応素子7aが75℃以下におかれているとき、その
接点7bが作動してリレー8を介して開閉器4が直ちに
閉じられてヒーター3への電力の供給が行なわれる。
熱感応素子7aが75℃以下におかれているとき、その
接点7bが作動してリレー8を介して開閉器4が直ちに
閉じられてヒーター3への電力の供給が行なわれる。
また、75℃以上におかれているときは、接点7bは開
路を維持し、3時間37分経過したとき第2タイマーリ
レー5が作動してその接点5bか閉じられ、リレー8を
介して前記開閉器4が閉じられてヒーター3への電力の
供給が行なわれる。
路を維持し、3時間37分経過したとき第2タイマーリ
レー5が作動してその接点5bか閉じられ、リレー8を
介して前記開閉器4が閉じられてヒーター3への電力の
供給が行なわれる。
要するに熱感応素子7aが75゜C以上におかれている
ときは、該温水器6内の水をすべて沸すためには4時間
23分以内あれば充分であるから3時間37分経過後に
ヒーター3を加熱し、それ以外にあっては温度分布か何
如なる状態にあろうとも4時間23分以上の時間を必要
とするので、第1タイマーリレー2と同時にヒーター3
を加熱することが必要である。
ときは、該温水器6内の水をすべて沸すためには4時間
23分以内あれば充分であるから3時間37分経過後に
ヒーター3を加熱し、それ以外にあっては温度分布か何
如なる状態にあろうとも4時間23分以上の時間を必要
とするので、第1タイマーリレー2と同時にヒーター3
を加熱することが必要である。
また、熱感応素子7aを下から2/3のところに設置し
たときは第2タイマーリレー5は2.4. 3 8(2
時間26分)に設定する。
たときは第2タイマーリレー5は2.4. 3 8(2
時間26分)に設定する。
かくて、前記と同様に、第1タイマーリレー2が作動し
たとき、該熱感応素子7aが75°C以下におかれてい
るときは直ちにヒーター3は加熱され、75℃以上にお
かれていろときは2時間26分経過後にヒーター3が加
熱される。
たとき、該熱感応素子7aが75°C以下におかれてい
るときは直ちにヒーター3は加熱され、75℃以上にお
かれていろときは2時間26分経過後にヒーター3が加
熱される。
このように本発明によるときは、第2タイマーリレー5
と温度リレー7との協動によりヒーター3への電力供給
時間は自動的に選択され、ヒーター3の加熱が遅れて行
なわれることにより電力の供給時間にばらつきが生じ、
過負荷が防止されて供給側に生ずる種々の弊害が排除さ
れる等の効果がある。
と温度リレー7との協動によりヒーター3への電力供給
時間は自動的に選択され、ヒーター3の加熱が遅れて行
なわれることにより電力の供給時間にばらつきが生じ、
過負荷が防止されて供給側に生ずる種々の弊害が排除さ
れる等の効果がある。
第1図は本発明の実施の一例の回路図、第2図は温度分
布を示す線図である。 1・・・・・・電源、2・・・・第1タイマーリレー、
3・・・・・・ヒーター、4・・・・・開閉器、5・・
・・・・第2タイマーリレー、6・・・・温水器、7・
・・・温度リレー。
布を示す線図である。 1・・・・・・電源、2・・・・第1タイマーリレー、
3・・・・・・ヒーター、4・・・・・開閉器、5・・
・・・・第2タイマーリレー、6・・・・温水器、7・
・・・温度リレー。
Claims (1)
- 1 電源を第1タイマーリレーを介して温水器のヒータ
ーに接続する式のものにおいて、該第1タイマーリレー
とヒーターとの間に開閉器を備え、且つ該開閉器を開閉
する第2タイマーリレーと温水器の所定の温度以下で動
作する温度リレーとを備えて成る深夜電力利用電気温水
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10854275A JPS586856B2 (ja) | 1975-09-09 | 1975-09-09 | シンヤデンリヨクリヨウデンキオンスイキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10854275A JPS586856B2 (ja) | 1975-09-09 | 1975-09-09 | シンヤデンリヨクリヨウデンキオンスイキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5233149A JPS5233149A (en) | 1977-03-14 |
JPS586856B2 true JPS586856B2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=14487452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10854275A Expired JPS586856B2 (ja) | 1975-09-09 | 1975-09-09 | シンヤデンリヨクリヨウデンキオンスイキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586856B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4449178A (en) * | 1981-02-27 | 1984-05-15 | Fluidmaster, Inc. | Method and apparatus for controlled off peak load hot water heating |
JPS5875655A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器 |
JPS5875662A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器 |
JPS5875661A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器 |
JPS5880447A (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-14 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器 |
JPS58110944A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器 |
JPS58115243A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
JPS58117951A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-13 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の集中制御装置 |
JPS58117950A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-13 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
JPS58124146A (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
JPS58124147A (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
JPS58124145A (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
JPS58124148A (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
JPS58129146A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-02 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器 |
JPS58129145A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-02 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
-
1975
- 1975-09-09 JP JP10854275A patent/JPS586856B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5233149A (en) | 1977-03-14 |
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