JPS5847179Y2 - バン型車両のスライドドア−自動施錠保安装置 - Google Patents
バン型車両のスライドドア−自動施錠保安装置Info
- Publication number
- JPS5847179Y2 JPS5847179Y2 JP1980022339U JP2233980U JPS5847179Y2 JP S5847179 Y2 JPS5847179 Y2 JP S5847179Y2 JP 1980022339 U JP1980022339 U JP 1980022339U JP 2233980 U JP2233980 U JP 2233980U JP S5847179 Y2 JPS5847179 Y2 JP S5847179Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- switch
- limit switch
- security device
- lock plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパン型車両のスライドドアー施錠保安装置に関
する。
する。
より詳細にのべれば、パン型車両の運転室内でキー操作
をしなれば絶対にドアーを開放することが出来ず、又閉
扉すれば、自動的に施錠される自動施錠保安装置に関す
るものである。
をしなれば絶対にドアーを開放することが出来ず、又閉
扉すれば、自動的に施錠される自動施錠保安装置に関す
るものである。
従来から現金輸送車等の貴重品の集配運搬に於て、運転
席は路上でその車両から離れて作業をしなければならな
い事が頻繁にある。
席は路上でその車両から離れて作業をしなければならな
い事が頻繁にある。
そのような時に貴重品を盗難から予防する手段がいろい
ろと購しられて来たが、満足するものがなかった。
ろと購しられて来たが、満足するものがなかった。
本考案は、斜上の経緯に鑑みて考案されたもので以下図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案の自動施錠保安装置を装着したパン型車
両である。
両である。
1はキャブ(運転室)、2は車台3上に載置された荷台
である。
である。
荷台2の側壁には前後方向に摺動するドアー4が上部枠
材5、下部枠材6に案内されて、荷台2の前後方向に案
内される。
材5、下部枠材6に案内されて、荷台2の前後方向に案
内される。
7は運転室1の計器板の並びに設置した保安装置ボック
ス、8はドアー開口部内側の上部枠材5にとりつけられ
たロック装置である。
ス、8はドアー開口部内側の上部枠材5にとりつけられ
たロック装置である。
10はドア4の開口枠にとりつけられたリミットスイッ
チで、ドア4が閉っているときはOFFでドアが少し開
くとONとなるリミットスイッチLS1と、ドアが開く
とONとなってドアが開放中であることを示すランプR
2への回路を閉じるリミットスイッチLS2とで構成さ
れている。
チで、ドア4が閉っているときはOFFでドアが少し開
くとONとなるリミットスイッチLS1と、ドアが開く
とONとなってドアが開放中であることを示すランプR
2への回路を閉じるリミットスイッチLS2とで構成さ
れている。
さて第3図は上記ロック装置8の詳細である。
11はロック装置8を収納したボックス、12はソレノ
イド、13はロック板である。
イド、13はロック板である。
ロック板13はボックス11内に固着したピン14にピ
ン着され、該ピン14の上部でソレノイド12のスピン
ドル12 aにピン15によってピン着されている。
ン着され、該ピン14の上部でソレノイド12のスピン
ドル12 aにピン15によってピン着されている。
16は一端をボックス11側に、他端をロック板13側
にとりつけられたスプリングで、ソレノイド12が動作
していない時にロック板13を図の左側に引張って上記
ボックス11の底板以下に下降させる。
にとりつけられたスプリングで、ソレノイド12が動作
していない時にロック板13を図の左側に引張って上記
ボックス11の底板以下に下降させる。
LS3は〕ミツトスイッチで、第2図に示すドア一本体
4にとりつけられたストッパー18の前進動作するよう
になっている。
4にとりつけられたストッパー18の前進動作するよう
になっている。
上記ボックス11は、適当な固着手段でドアー開口部の
上部枠材5内に固着されている。
上部枠材5内に固着されている。
このように構成されたロック装置8はソレノイド12が
励磁されると、スピンドル12 aが矢印方向(第3図
に後退してロック板13をピン軸14のまわりに回動し
、第3図2点鎖線の如くボックス11の底板以内に起こ
してドア一本体4のストッパー18が通過できるように
なる。
励磁されると、スピンドル12 aが矢印方向(第3図
に後退してロック板13をピン軸14のまわりに回動し
、第3図2点鎖線の如くボックス11の底板以内に起こ
してドア一本体4のストッパー18が通過できるように
なる。
そしてさらにドアー4が開方向に後進すると、スイトッ
パ−18がリミットスイッチLS3と接しソレノイド1
2の磁励が停止してロック板13は、スプリング16の
力で降下する。
パ−18がリミットスイッチLS3と接しソレノイド1
2の磁励が停止してロック板13は、スプリング16の
力で降下する。
さて第2図は本考案の作動回路図である。
以下これに基き本考案の作動について説明する。
(1)車両のキー操作と連動したセレクタースイッチS
W1を瞬間的にONにすると電源→セレクタースイッチ
SW1→マグネツl−20→アースE1の如く電流が流
れてランプR1も点灯する。
W1を瞬間的にONにすると電源→セレクタースイッチ
SW1→マグネツl−20→アースE1の如く電流が流
れてランプR1も点灯する。
(2)マグネット20の働きでリレー19内の接点は、
A接点からB接点に接続される。
A接点からB接点に接続される。
(3)ドアー4を手動で開放方向(第2図右方向)にほ
んの少し前進させると、ドアー4が完全閉状態でOFF
であるリミットスイッチLS1がONになり、電流は電
源→ON、OFFスイッチSW2→B接点→ソレノイド
12→アースE2と流れ、ランプR1が点灯すると同時
にロック装置8内のソレノイド12が働き、スプリング
16に抗して、ロック板13が弓つばられて上昇する(
第2図2点鎖線)しかしてドアー4の開放可能状態とな
る。
んの少し前進させると、ドアー4が完全閉状態でOFF
であるリミットスイッチLS1がONになり、電流は電
源→ON、OFFスイッチSW2→B接点→ソレノイド
12→アースE2と流れ、ランプR1が点灯すると同時
にロック装置8内のソレノイド12が働き、スプリング
16に抗して、ロック板13が弓つばられて上昇する(
第2図2点鎖線)しかしてドアー4の開放可能状態とな
る。
(4)そこでドアー4をさらに後進させて(第2図右方
向)に開放すると、すでにロック板13が上昇位置にあ
るのでドアー4のストッパー18は、ロック板13を通
過し、さらにリミットスイッチLS3に接すると、LS
3は開となり、リレー回路19並びにランプR1が停止
する。
向)に開放すると、すでにロック板13が上昇位置にあ
るのでドアー4のストッパー18は、ロック板13を通
過し、さらにリミットスイッチLS3に接すると、LS
3は開となり、リレー回路19並びにランプR1が停止
する。
するとロック板13はスプリング16の引張力によって
枢支ピン14のまわりに回動し下降する。
枢支ピン14のまわりに回動し下降する。
上記リミットスイッチLS3はソレノイド12の加熱防
止用で、ストッパー18がロック板13を通過直後に開
となるようにしである。
止用で、ストッパー18がロック板13を通過直後に開
となるようにしである。
(5)さらにドアー4を後進させて開放する。
(6)ドアー4の開放状態から閉鎖状態にするにはドア
ー4を手動で前進方向に進めればよい。
ー4を手動で前進方向に進めればよい。
(7)一方リミツトスイッチLS2は、ドアー4が開放
すると閉となるようにしてあり1.ランプR2が点灯す
る。
すると閉となるようにしてあり1.ランプR2が点灯す
る。
ランプR2によってドアー4が開放中であることを表示
、確認する。
、確認する。
なお第4図は、上記第6項に附随した他の保安・確認回
路である。
路である。
この回路は警報回路で上記ランプR2の回路と並列にブ
ザー21とロータリースイッチRWが設けられている。
ザー21とロータリースイッチRWが設けられている。
RWは公知のロータリースイッチで、車両走行中にON
、車両停止中にOFFとなり、車両が走行中にドアーが
不完全状態にあるとブザー21が鳴り二重の安全を図っ
ている。
、車両停止中にOFFとなり、車両が走行中にドアーが
不完全状態にあるとブザー21が鳴り二重の安全を図っ
ている。
また0N−OFFスイッチSW2はセレクタースイッチ
SW1を動作させて開放可能状態を解除させる為のもの
である。
SW1を動作させて開放可能状態を解除させる為のもの
である。
即ち開放しようとSWlスイッチを入れたが、開放を中
止しようとする時にはこれを使用してドアー4を閉鎖す
る。
止しようとする時にはこれを使用してドアー4を閉鎖す
る。
以上の構成であるから、パン型車両の運転室内でのキー
操作以外では、スライドドアー4を開放することができ
ないので、キーを携帯していれば車両のドアーキーと共
に保安装置の施錠が施され、パン型車両から離れて貴重
品の集配を安心して行うことが出来る。
操作以外では、スライドドアー4を開放することができ
ないので、キーを携帯していれば車両のドアーキーと共
に保安装置の施錠が施され、パン型車両から離れて貴重
品の集配を安心して行うことが出来る。
又保安装置7がコンパクトな箱体に収納され、運転室1
内の計器板と並んで設置したので、開錠状態、施錠状態
、さらには開放中か否か、が一目で確認でき、安全であ
る。
内の計器板と並んで設置したので、開錠状態、施錠状態
、さらには開放中か否か、が一目で確認でき、安全であ
る。
さらに又、リレー回路19とロック装置8を組合せるこ
とにより簡単に製作できるので、既存の車両にも容易に
とりつけることができる。
とにより簡単に製作できるので、既存の車両にも容易に
とりつけることができる。
第1図は本考案を装着したパン型車両第2図は本考案に
係るスライドドアーの自動施錠保安装置の回路図、第3
図はロック装置の拡大詳細図、第4図はドアー開放確認
装置の他の実施例。 図において;1・・・・・・キャブ、2・・・・・・荷
台、3・・・・・・車台、4・・・・・・ドアー、5・
・・・・・上部枠材、6・・・・・・下部枠材、7・・
・・・・保安装置ボックス、8・・・・・・ロック装置
、10・・・・・・リミットスイッチ、11・・・・・
・収納ボックス、12・・・・・・ソレノイド、13・
・・・・・ロック板、14・・・・・・枢支ピン、15
・・・・・・ピン、16・・・・・・スプリング、18
・・・・・・ストッパー、19・・・・・・リレー回路
、20・・・・・・マグネット、21・・・・・・ブザ
ー、LSl、LS2.LS3・・・・・・リミットスイ
ッチ、R1゜R2・・・・・・ランプ、SWl・・・・
・・セレクタースイッチ、SW2・・・・・・スイッチ
、El、R2・・・・・・アース、RW・・・・・・ロ
ータリースイッチ。
係るスライドドアーの自動施錠保安装置の回路図、第3
図はロック装置の拡大詳細図、第4図はドアー開放確認
装置の他の実施例。 図において;1・・・・・・キャブ、2・・・・・・荷
台、3・・・・・・車台、4・・・・・・ドアー、5・
・・・・・上部枠材、6・・・・・・下部枠材、7・・
・・・・保安装置ボックス、8・・・・・・ロック装置
、10・・・・・・リミットスイッチ、11・・・・・
・収納ボックス、12・・・・・・ソレノイド、13・
・・・・・ロック板、14・・・・・・枢支ピン、15
・・・・・・ピン、16・・・・・・スプリング、18
・・・・・・ストッパー、19・・・・・・リレー回路
、20・・・・・・マグネット、21・・・・・・ブザ
ー、LSl、LS2.LS3・・・・・・リミットスイ
ッチ、R1゜R2・・・・・・ランプ、SWl・・・・
・・セレクタースイッチ、SW2・・・・・・スイッチ
、El、R2・・・・・・アース、RW・・・・・・ロ
ータリースイッチ。
Claims (1)
- 車両のキースイッチと連動したセレクタースイッチSW
1と、0N−OFFスイッチSW2と、ドアーが少し開
放すると点灯するランプR□及びドアー開放中を表示す
るランプR2と、リレー回路19とを収納した保安装置
ボックス7を運転室内に設け、スライドドアー4の上限
に設けたストッパー18と係合し、常時はスプリング1
6で施錠方向に付勢されているロック板13を開錠向き
に作動するソレノイド12と、前記リレー回路19を0
N−OFFするリミットスイッチLS3とを収納したロ
ック装置8をドアー4の開口枠上部に設け、さらに前記
ドアー4の前部側縁に接するよう開口枠に設け、前記ソ
レノイド12の回路に接続されたリミットスイッチLS
1及び前記クランプR2に接続されたリミットスイッチ
LS2を備え、前記セレクタースイッチSW1の操作で
リレー回路19が励磁され、リミットスイッチLS1の
ON動作によってロック板13がアンロックされてドア
ー4の開放を可能にしたことを特徴とするパン型車両の
スライドドアー自動施錠保安装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980022339U JPS5847179Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | バン型車両のスライドドア−自動施錠保安装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980022339U JPS5847179Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | バン型車両のスライドドア−自動施錠保安装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56124151U JPS56124151U (ja) | 1981-09-21 |
JPS5847179Y2 true JPS5847179Y2 (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=29618467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980022339U Expired JPS5847179Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | バン型車両のスライドドア−自動施錠保安装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847179Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7007684B2 (ja) * | 2018-12-26 | 2022-01-25 | 株式会社 東洋ブラザー工業 | 車及び扉の開閉装置 |
-
1980
- 1980-02-25 JP JP1980022339U patent/JPS5847179Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56124151U (ja) | 1981-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2674198C (en) | Vehicle storage box locking device | |
JPH0420110Y2 (ja) | ||
EP1163413A1 (en) | Vehicle compartment latch | |
JPH02129568U (ja) | ||
US6702358B2 (en) | Truck bed cover lock | |
US4848114A (en) | Locking system for the doors of automotive vehicles | |
US6081186A (en) | Low-power door alarm and lock system | |
MXPA03009822A (es) | Caja de vehiculo automotor para camioneta. | |
JPS5847179Y2 (ja) | バン型車両のスライドドア−自動施錠保安装置 | |
US6565132B2 (en) | Vehicle compartment latch | |
GB2302559A (en) | Opening closure members | |
US2630698A (en) | Vehicle train lock | |
JP3677561B2 (ja) | 電動車両 | |
JPS58181983A (ja) | 自動車等における自動開扉装置 | |
JPH0346972Y2 (ja) | ||
JPH0344598Y2 (ja) | ||
JPH0313068Y2 (ja) | ||
JPH0542963Y2 (ja) | ||
JPS6343152Y2 (ja) | ||
JPH058196Y2 (ja) | ||
JP2552900Y2 (ja) | トランクロック装置 | |
JPH0622063Y2 (ja) | 自動車用開閉体のロック解除操作装置 | |
JPS6310988Y2 (ja) | ||
JPH0721395Y2 (ja) | シートバックロック装置 | |
JP2604149Y2 (ja) | 建設車両のフェンダロック装置 |