JPS5831259A - 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空冷ヒートポンプ式空気１１７Ｊ和機の除霜運
転時の冷風吹出防止に関するものである。

従来の空冷ヒートポンプ式空気調和機においては、第１
図に示す如く、室内側ユニットは室内キャビネット１内
に送風機２を装着し、該送風機２の空気吸込口３、空気
吹出口４を備えており、冷凍ザイクルを構成する室内熱
交換器１０を上記送風機２と空気吸込口３との間の通風
路に配設し、逆止弁１１、キャビンリチューブ１６を接
続している。また、室外側ユニシトは室外キャビネット
５内に送風機６、圧縮機７、四方切換弁８、暖房用キＶ
ピラリチューブ１３および逆止弁１５を装着してυす、
上記室内外ユニット間は、ガス側冷媒配管９および液側
冷媒配管１２によって接続されている。

そして、暖房運転の際には室内側熱交換器１゜が凝縮器
として作用し、空気吸込口３から吸込まれた空気と熱交
換し放熱して室内を暖房する。暖房運転の継続により室
外側熱交換器１４に着ｎが進行した場合１′（＝は定期
的に四方ｌ；１１換弁８を作動させて一時的に逆ザイク
ル運転、すなわち冷房運転をイテない室外側熱交換器１
４を凝縮器として作用させ除ｌ′ａを１丁なう。このと
き、室内側熱交換器は一時的に蒸発器となシ吸込空気を
冷却することになる。

このように従来の空気調和機にあっては、除雇運転の際
に室内側に冷風を吹出すために室内居住者にコールドド
ラフトを感じさせ暖房の快適性を著しく損なうものであ
った。上記の改良する一方法として、送風機の運転を停
止させる場合や、送風機を微風運転させる場合があるが
、前者の場合は室内側熱交換器１０からの吸熱か著しく
阻害される結果、室外側熱交換器１４での放熱が不十分
となり除霜時間を著しく艮くさせたり、除用不良を起す
などの幣害がある。また後者の場合には吹出される冷風
の到達距離は微風により縮まるが空気調和機の前方下方
に次・４■に冷気が降ドして行くので、微風圧より風量
が低］；シた分だけ冷風の温度が低下することと、微風
により室内側熱交換器１０での吸熱効果が低下し、除霜
時間が長くなることなどが相甘って空気調和機の前方下
方に大きく冷気の停滞領域を発生させ居住者の快適性を
阻害するという欠点を有していた。

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、除Ｎ運転時
の冷風吹出しを防止する改良された空冷ヒートポンプ式
空気調和機を提供することを目的とするものである。

本発明は上記の目的を達成するために、暖房運転時の放
熱の一部を蓄熱器に貯えておき、除籍運転時に貯えた熱
量を放熱して冷風を温め室内への冷風吹出しを防止する
ようにしたことを特徴とするものである。

以下、本発明を第２図乃至第４図に示す一実施例によシ
詳細に説明する。図において、第１図と同一部分は同一
の符号で表わし、その説明を省略しである。１７は蓄熱
器である。該蓄熱器は暖房３− １０の風下側に配設されており、室内側熱交換器１０と
は別体に設けられている。しかし、該蓄熱器１７の放吸
熱フィン２０は室内側熱交換器１０とフィンと共用させ
ることもできる。２１は温度調節器である。該温度調節
器２１は暖房運転開始時蓄熱器が吸熱作用を行なう場合
あるいは暖房運転停止のときには室内送風機を微風運転
または停止するように指示を出す。１８は金属あるいは
合成樹脂等からなる管類で、内部Ｖこ暖房時の室内側熱
交換器１０からの放熱により、融解または蒸発する低溶
融合金、有機または無機溶媒、油脂類、その他の元素ま
たは化合物等の蓄熱剤１９を充填しである。２２は電気
ヒーターである。該電気ヒーター２２は小容址のコード
ヒーターが適しておシ、上記温度調節器２１と連動され
ている。この電気ヒーター２２は空気調節機が運転を停
止している間に蓄熱した熱量が放熱するのを防止するだ
めのものである。該電気ヒーター２２は管類１８の側壁
あるいはワイン２〔１の一部に取付けることもできる。

４− １９が冷却され、凝固または凝縮するときに放熱し空気
を加熱して、冷風吹出しを無くすることができる。また
、室内温度を感知してヒートポンプ暖房運転を一時停止
している場合には送風機２を停止するか、微風運転させ
、風速の低下によシ実感温度を下げ不快感を減する。ま
た暖房運転開始１時等の主に室内温度が低温の状態で、
しかも蓄熱器１７が吸熱する場合には、温度調節器２１
により、吹出空気温度または蓄熱器１７または室内慈父
換器１０が適切な濃度に上昇するまで、微風運転制御を
行なうか、あるいは送風機を停止するなどして暖房立上
シ時の冷風吹出しによる不快感を感じさせないようにし
ている。また心安により電気ヒーター２２を作用させる
ことによシ予熱効果を力え暖房立上シ時の冷風吹出しを
改善することができる。

本発明は上記の如き構成にしたから、除霜不良等を起す
ことなく、十分依頼性の高い除霜力を備え、室内の暖房
快適性を高めることができ、しか鋳 も経奏的で優れた空冷ヒートポンプ式空気１１ＡＪ和機
を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来機の冷凍ザイクル配管系統図、第２図は本
発明の室内ユニットの概略構造図、第３図は蓄熱器の部
分断面図、第４図は第３図の側面断面図である。 １・・・室内ギヤビネット　２・・・送風機　３・・・
空気吸込口　４・・・空気吹出口　５・・・室外キャビ
ネット６・・・送風機　７・・・圧縮機　８・・・四方
切換弁　９・・・ガス冷媒配管　１０・・・室内側熱交
換器　１１・・・逆止弁　１２・・・源側冷媒配管　１
３・・・キャピラリチューブ　１４・・・室外側熱交換
器　１５・・・逆止弁１６・・・キャピラリチューブ　
１７・・・蓄熱器　１８・・・管類　１９・・・蓄熱剤
　２０・・・放吸熱フィン２１・・・温度調節器　２２
・・・電気ヒーター７−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　四方切換弁によシザイクルを切換えて室内側熱交換
   器を蒸発器あるいは凝縮器として作用させ冷暖房運転を
   行なう空冷ヒートポンプ式空気調和機において、暖房運
   転時に空気熱を吸熱して蓄熱し除霜運転時には放熱する
   蓄熱器と、暖房運転開始時蓄熱器が吸熱作用を行なう場
   合あるいけ暖房運転停止のときには室内送風機を微風運
   転または停止するように指示する温度調節器を有するこ
   とを特徴とする空冷ヒートポンプ式空気調和機。 ２、蓄熱器を室内側熱交換器の風下側に配設置〜だ特許
   請求の範囲第１項記載の空冷ヒートポンプ式空気調和機
   。 ３、蓄熱器が運転停止時の放熱を防止する手段としてい
   る特許請求の範囲第１項または第２項記載の空冷ヒート
   ポンプ式空気調和機。 ４、放熱を防止する手段が電気ヒーターである特許請求
   の範囲第３項記載の空冷ヒートポンプ式％式％