JPS58110636A - 摺動接点材料 - Google Patents
摺動接点材料Info
- Publication number
- JPS58110636A JPS58110636A JP56208619A JP20861981A JPS58110636A JP S58110636 A JPS58110636 A JP S58110636A JP 56208619 A JP56208619 A JP 56208619A JP 20861981 A JP20861981 A JP 20861981A JP S58110636 A JPS58110636 A JP S58110636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance
- contact
- alloy
- sliding contact
- commutator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 239000000654 additive Substances 0.000 claims 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 9
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 9
- 229910017980 Ag—Sn Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract 3
- 238000005987 sulfurization reaction Methods 0.000 abstract 3
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005486 sulfidation Methods 0.000 description 2
- 229910017885 Cu—Pt Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、摺動接点材料の改良に関する。
従来より摺動接点材料の一つとして耐硫化性の優れたA
g −8m合金が用いられてきたが、Ag−8m合金
は酸化し易いのでとのA g S n合金で小型モー
タの整流子の外周の接点片を製作して使用した場合に接
触抵抗が高く不安定であるので、刷子接点との接触抵抗
が変化し、整流子の回転速度が大きくばらついて不安定
なものとなっていた。
g −8m合金が用いられてきたが、Ag−8m合金
は酸化し易いのでとのA g S n合金で小型モー
タの整流子の外周の接点片を製作して使用した場合に接
触抵抗が高く不安定であるので、刷子接点との接触抵抗
が変化し、整流子の回転速度が大きくばらついて不安定
なものとなっていた。
本発明はかかる欠点を解消すべくなされたものであ”)
、kgsm合金の酸化を抑制し接触抵抗を低く安定させ
整流子の回転数のばらつきを少なくして安定させた摺動
接点材料を提供せんとするものである。
、kgsm合金の酸化を抑制し接触抵抗を低く安定させ
整流子の回転数のばらつきを少なくして安定させた摺動
接点材料を提供せんとするものである。
本発明の摺動接点材料の一つは、Ag中に、Sn1〜1
0重i1t%とVを05〜55〜5重量して成るもので
ある。
0重i1t%とVを05〜55〜5重量して成るもので
ある。
また本発明の摺動接点材料の他の一つは、Ag中にSn
x−t o重量−とVを0.5〜2iEii%と、F
e族0.05〜05重tS添加して成るものである。か
かる本発明の摺動接点材料に於いて、Ag中に1〜10
重t%のSnを添加するのViAgの耐硫化性を向上さ
せる為で、1重Ikチ未満ではその効果が現われず、l
O重*Sを超えると酸化物の生成量が多くなり接触抵抗
が高く不安定になるものである。またvO25〜2重蓋
チ添加するのは、摺動中に発生する酸化物がSnの酸化
物よシも導電性がよく接触抵抗を低く安定される為で、
0.5重量−未満ではその効果が十分でなく、2重量嘔
を超えると酸化物の量が多くなシ、接触抵抗が高く不安
定になるからである。さらKFe族を0.01〜0,5
重量−添加するのは、結晶粒を微細化し、耐摩耗性を向
上させる為で、0.01重量−未満では結晶粒が微細化
できず、o、5重量−を超えると合金せず、Ag中に単
体で大きな塊にとして析出し、接触抵抗が高く且つばら
つきが大きく不安定となるものである。
x−t o重量−とVを0.5〜2iEii%と、F
e族0.05〜05重tS添加して成るものである。か
かる本発明の摺動接点材料に於いて、Ag中に1〜10
重t%のSnを添加するのViAgの耐硫化性を向上さ
せる為で、1重Ikチ未満ではその効果が現われず、l
O重*Sを超えると酸化物の生成量が多くなり接触抵抗
が高く不安定になるものである。またvO25〜2重蓋
チ添加するのは、摺動中に発生する酸化物がSnの酸化
物よシも導電性がよく接触抵抗を低く安定される為で、
0.5重量−未満ではその効果が十分でなく、2重量嘔
を超えると酸化物の量が多くなシ、接触抵抗が高く不安
定になるからである。さらKFe族を0.01〜0,5
重量−添加するのは、結晶粒を微細化し、耐摩耗性を向
上させる為で、0.01重量−未満では結晶粒が微細化
できず、o、5重量−を超えると合金せず、Ag中に単
体で大きな塊にとして析出し、接触抵抗が高く且つばら
つきが大きく不安定となるものである。
次に本発明による摺動接点材料と従来の摺動接点材料に
て作った小型モータの整流子の接点片について説明する
。
て作った小型モータの整流子の接点片について説明する
。
後記の表の右欄に示す成分組成の本発明の実施例である
摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて、厚さ0.2
■の接点片を作シ、この接点片を図面に示す如く外周に
3枚備えた直径6 m 、長さ9■の整流子iの外周面
の上下に、Au−Ag−Cu −Pt より成る直径0
.25 m 、長さl(1mの3本の刷子線材2を有す
る刷子接点3を相対向するように摺接させて、後記の試
験条件にて整流子lの回転試験を行い、接点片1aの摩
耗量と整流子lの回転数のばらつきを測定した処、談記
の表の右欄に示すような結果を得た。
摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて、厚さ0.2
■の接点片を作シ、この接点片を図面に示す如く外周に
3枚備えた直径6 m 、長さ9■の整流子iの外周面
の上下に、Au−Ag−Cu −Pt より成る直径0
.25 m 、長さl(1mの3本の刷子線材2を有す
る刷子接点3を相対向するように摺接させて、後記の試
験条件にて整流子lの回転試験を行い、接点片1aの摩
耗量と整流子lの回転数のばらつきを測定した処、談記
の表の右欄に示すような結果を得た。
電 圧 : 12v
電 流 : DC69mA
整流子の回転数 : 2800rpm整流子の回転時
間: SOO時間 時間接子接点触カニ5f/3本 前記の表で明らかなように従来例の接点片の摩耗量Fi
3〜6μであったのに対し、実施例の接点片の摩耗量は
2〜25μで著しく減少していて耐摩耗性に優れてhる
ことが判る。また従来例の接点片を有する整流子の回転
数めばらっきけ8〜11−であったOK対し、実施例の
接点片を有する整流子の回転数のばらつきF13〜4−
で著しく減少していることが判る。
間: SOO時間 時間接子接点触カニ5f/3本 前記の表で明らかなように従来例の接点片の摩耗量Fi
3〜6μであったのに対し、実施例の接点片の摩耗量は
2〜25μで著しく減少していて耐摩耗性に優れてhる
ことが判る。また従来例の接点片を有する整流子の回転
数めばらっきけ8〜11−であったOK対し、実施例の
接点片を有する整流子の回転数のばらつきF13〜4−
で著しく減少していることが判る。
UJ″″11i1:Lffi、IJ)23%“0”01
1・1摩耗性に優れ酸化が抑制されて接触抵抗が低く安
定しているので、小型のモータの整流子の回転数のばら
つきが大@に減少する等の優れた効果がある。
1・1摩耗性に優れ酸化が抑制されて接触抵抗が低く安
定しているので、小型のモータの整流子の回転数のばら
つきが大@に減少する等の優れた効果がある。
図は小型モータの整流子と刷子接点との接触状態を示す
斜視図である。 1・・・・・・整流子、la・・・・・・接点片、2・
・・・・・刷子線材、3・・・・・・刷子接点。
斜視図である。 1・・・・・・整流子、la・・・・・・接点片、2・
・・・・・刷子線材、3・・・・・・刷子接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)Ag中に、8nl 〜10重量−と■を0.5〜2
重量−添加して成る摺動接点材料。 2)Ag中に、8n1−10重量−とVを0.5〜2重
量−とFe族を0.05〜0.5重量%添加して成る摺
動接点材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56208619A JPS58110636A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56208619A JPS58110636A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 摺動接点材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58110636A true JPS58110636A (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=16559218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56208619A Pending JPS58110636A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 摺動接点材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58110636A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5080493A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-06-30 | ||
JPS50133117A (ja) * | 1974-04-10 | 1975-10-22 |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP56208619A patent/JPS58110636A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5080493A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-06-30 | ||
JPS50133117A (ja) * | 1974-04-10 | 1975-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58110639A (ja) | 摺動接点材料 | |
JPS58110636A (ja) | 摺動接点材料 | |
JPS6134148A (ja) | すり接点材料 | |
JPH0115573B2 (ja) | ||
JPS6134141A (ja) | すり接点材料 | |
JPS58110638A (ja) | 摺動接点材料 | |
JPS6134140A (ja) | すり接点材料 | |
JPH0114980B2 (ja) | ||
JPS6134144A (ja) | すり接点材料 | |
JPS61130443A (ja) | すり接点材料 | |
JPS6134142A (ja) | すり接点材料 | |
JPH0114982B2 (ja) | ||
JPS61130448A (ja) | すり接点材料 | |
JPS616233A (ja) | 摺動接点材料 | |
JPS61130442A (ja) | すり接点材料 | |
JPS5887241A (ja) | 摺動接点材料 | |
JPS58107457A (ja) | 直流小型モータの整流子用摺動接点材料 | |
JPS59177340A (ja) | 整流子用摺動接点材料 | |
JPS6134143A (ja) | すり接点材料 | |
JPS58110634A (ja) | 摺動接点材料 | |
JPS5887242A (ja) | 摺動接点材料 | |
JPS616238A (ja) | 摺動接点材料 | |
JPS58110643A (ja) | 摺動接点材料 | |
JPS61130444A (ja) | すり接点材料 | |
JPH0116897B2 (ja) |