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JPH11513894A - 乾燥ポテトフレーク - Google Patents

乾燥ポテトフレーク

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JPH11513894A
JPH11513894A JP10504481A JP50448198A JPH11513894A JP H11513894 A JPH11513894 A JP H11513894A JP 10504481 A JP10504481 A JP 10504481A JP 50448198 A JP50448198 A JP 50448198A JP H11513894 A JPH11513894 A JP H11513894A
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flakes
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dough
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Procter and Gamble Co
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Abstract

(57)【要約】 加工製品の製造用の生地組成物に適したポテトスライス、スライバ、およびまたは小片から調製された脱水ポテトフレーク。この脱水ポテトフレークは、フレークの物性が加工中に制御されるように調製される。得られたフレークは凝集性の強い、非粘着性の、機械加工しやすい生地の調製に用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 乾燥ポテトフレーク 関連出願の相互参照 本出願は、1996年7月1日出願の米国仮出願第60/022,521号お よび1996年7月1日出願の米国仮出願第60/020,936号に関する利 益を請求する。 技術分野 本発明は、乾燥した(dehydrated)ポテトフレークと、乾燥ポテトフレークの 製造方法に関する。 発明の背景 デンプンベースの細粉から製造される加工穀粉製品は当業界ではすでに知られ ている。このような製品を乾燥した成分から製造することは、最終製品を均質に し、一様にし、制御が可能になるなどいくつかの利点を提供する。食料品加工業 者は、このような製品を製造するために用いる生地を調製する場合にいくつかの 問題にぶつかる。例えば凝集性のあるシート化可能な生地が得られても、高速で シート化した場合、生地は一般にばらばらになって落ちるか、裂けてしまう。さ らに、乾燥した成分、特にフレークの場合、物性のばらつきはしばしば、べとつ き、ねばつき、あるいは、ねちゃつきのある生地を生成する。これはしばしば、 製造ラインの中断につながり、成分のコストを上昇させる。 従来のポテトフレークの物性、あるいはそのようなフレークを製造する工程に 関連していくつかの問題がある。従来のフレークのもつ重要な問題の一つは、ポ テトから製造されるフレークの物性のばらつきに関するものである。これらのば らつきは、フレークの製造に用いたポテトの種類、ポテトの生育する季節、収穫 時期、生育した場所、ポテトか貯蔵される時間の長さなど多くの要因により影響 される。これらのばらつきにより従来、ポテトから製造されるフレークのロット 間の大きなばらつきが生じていた。 加工穀粉製品の製造用の生地の調製に用いるフレークに必要な物性については 従来、認識されず、また、真価も認められなかった。従来の方法では、破壊され る細胞をできるだけ少なくするように努力しているが、破壊された細胞を約40 〜約60%含むフレークがシート化の観点から望ましいことが分っている。さら に、熱時ペースト粘度と冷時ペースト粘度の差を制御すると、たとえ従来のプロ セスではこの特別な物性を重視していないとしても加工性が改善されることが分 っている。また、水の吸収の少ないことが生地の製造に用いるフレークにとって 望ましいことも分っている。一方、従来のプロセスは高い吸水係数が望ましいこ とを示唆している。 ポテトを乾燥製品に加工する従来の方法では、ポテト加工業者は、多種類のポ テト、種々の組成のポテト、ポテトの副産物(例えば、フレンチフライプロセス で余ったポテト片)、あるいはシーズンの初期および終期のポテトから適当なフ レークを製造することができなかった。同じ種類のポテトを用いたときでさえ、 加工によりフレークの物性を安定な状態に制御できない。 乾燥ポテトフレークの製造方法は、Cording他の米国特許第2,787,53 3号、Hendelの米国特許第3,009,817号、Shatilla他の米国特許第3, 968,260号に開示されている。これらの特許はスライバまたは小片からで はなく、原料ポテトまるごと、または普通のポテトフレークからフレークを製造 する方法について記述している。さらにこれらの方法は、フレークの物性のばら つきが一定の限度内にあることを確かめるための具体的な評価基準については殆 ど触れておらず、触れたとしてもごくわずかである。例えば、ポテトはクッキン グの前にしばしばプレコンディショニングされる。ブランチングはポテト細胞を 強靭にし、ポテトを完全にクッキングするために余計なエネルギーを必要とし、 ポテト片の一様なクッキングを難しくする。さらに、多くの方法が示唆している ように、一連のブランチング、冷却、クッキングはデンプンを劣化させ、アミロ ースの放出を制限し、かつ/または凝集性をもつ機械加工しやすい生地のシート を形成するのに必要とされる遊離デンプンの錯体形成を引き起こす。さらに、高 温および/または高蒸気圧による短時間クッキング、例えば華氏212度(10 0℃)でさえ、不完全なクッキング(例えば、生か外面のみのクッキング)、過 度のクッキング(例えば、その後の工程で壊れやすい、弱い、膨張した細胞を有 する)のポテトフレークを生成することがある。 O'Nealの米国特許第4,241,094号に開示された方法は、初期工程でポ テトを2つのグループに分けることにより乾燥したフレークを製造する。そのの ち、2つのグループをブレンドし、乾燥したフレークを得る。これは再構成した とき、新鮮のまま製造されるマッシュポテトと似た触感と品質を有する。O'Neal 特許によれば、完全な遊離デンプンをもつマッシュから製造されたポテトフレー クはのり状となり好ましくない。さらに、デンプンの劣化が促進される。フレー クは消費者がマッシュポテトを製造するのには適当かもしれないが、遊離デンプ ン(アミロース)が低レベルであり、吸水係数が高く、このポテトフレークは加 工穀粉製品の製造に用いる生地の生産にとって好ましくない。 従来の方法は、好ましい特性をもつ乾燥したフレークを製造し、提供するには 不満足であることが分る。 種類の異なるポテトと、ポテトの副産物から得られるポテトフレークが求めら れている。また、穀粉の加工製品の製造に適する、制御された物性を有するポテ トフレークが求められている。また、ロット間で性能の違いができるだけ少ない ポテトフレーク、およびポテトフレークの製造方法が求められている。 従って本発明の目的は、乾燥ポテトフレークを製造する方法を提供することで ある。 本発明の他の目的は、加工穀粉製品の製造に用いる生地に特に適した乾燥ポテ トフレークを提供することである。 本発明の他の目的は、実質的に従来の方法で製造されるフレークに勝る改良さ れた加工品質を有するポテトフレークを提供することである。 本発明の前記その他の目的は下記の説明および特許請求の範囲から明らかにな るであろう。 図面の簡単な説明 図1は、本発明のポテトフレークから製造された生地のシート強度試験を示す グラフである。 図2は、従来の方法により得られたポテトフレークから製造された生地のシー ト強度試験を示すグラフである。 図3は、本発明により製造されたフレーク中のポテト細胞の倍率64倍の顕微 鏡写真である。 図4は、従来の方法により製造されたフレーク中のポテト細胞の拡大倍率64 倍の顕微鏡写真である。 図5は、ポテトフレークの熱時または冷時ペースト粘度におよぼす、過度のク ッキング、不完全なクッキングおよび過度のクッキングを含む種々のクッキング 条件の効果を示すグラフである。 発明の概要 本発明は、ポテトスライス、スライバ、および/または小片から製造すること のできる乾燥ポテトフレークに関する。本発明はさらに、ポテトフレークの加工 中に、クッキングサイクルが制御される、ポテトフレークの製造方法に関する。 本発明の方法は、ポテトフレークの加工業者にとって、種類と組成の異なるポ テトからフレークを製造することを可能にし、それに加えて、種類と組成の異な るポテトから製造されたフレークの物性のばらつきを減らすことを可能にすると いう点で、従来の方法よりすぐれている。さらに、フレークの製造業者にとって 、今までフレークの製造工程には適さないと考えられていたスライバの小片を使 用することを可能にする。 加工穀粉製品の製造における乾燥したフレークの使用は、効率を上げ、食品製 造業者にとって生地の触感および調理済み製品の触感を制御することを可能にす る。 加えて、本発明は、乾燥ポテトフレークを含む生地に関する。前記生地はシー ト強度が大きく、穀粉の加工製品の製造に用いることができる。 詳細な説明 定義 本明細書では用語「スライバ」は、ポテトからフレンチフライ用のストリップ を裁断したのち製品から分離した、薄くスライスしたポテトピースを指す。これ らのピースは通常、フレンチフライストリップの細長部分の副産物であり、一般 にフレンチフライピース自体よりも短い。 本明細書では用語「小片(nubbin)」は、ポテトからフレンチフライ用のスト リップを裁断したのちポテトから分離した短い、くだけたポテトピースを指す。 これらのピースは通常フレンチフライストリップの末端部分の副産物である。 本明細書では「ブラベンダ単位(BU)」は、センチポイズに概ね対応する粘 度測定値の任意の単位である。 本明細書では用語「加工済み穀粉製品」は、塊茎の穀粒またはそのいずれかが 得られる細粉、ひきわり、およびデンプンを含む生地から製造される食品製品を 指す。 本明細書では「シート化可能な生地」は、平らな面に置くことができ、裂け、 穴あきがなく、所望の最終厚さまで圧延することができる生地を指す。 本明細書では「デンプンベースの材料」は、自然形態、脱水形態(例えば、フ レーク、グラニュール、ひきわり)、細粉形態いずれかの、グルコピラノース単 位からなる生物起源の高分子量炭化水素を指す。このデンプンベースの材料には 、ポテトの細粉、ポテトのグラニュール、コーンの細粉、マーサコーンの細粉、 コーンのひきわり、コーンの粗びき、コメの細粉、タピオカ、ソバの細粉、コメ の細粉、カラス麦の細粉、マメの細粉、大ムギの細粉、タピオカ、並びに変性し たデンプン、天然のままのデンプン、および乾燥したデンプン、塊茎、野菜、穀 粒から得られるデンプン、例えば、コーンスターチ、小ムギのデンプン、コメの デンプン、ろう質のコーンスターチ、カラスムギのデンプン、カッサバのデンプ ン、ろう質の大ムギ、ろう質のコメデンプン、膠質のコメデンプン、スイートラ イスデンプン、アミオカ、ポテトデンプン、タピオカのデンプン、コーンスター チ、カラスムギのデンプン、カッサバのデンプン、コメデンプン、小ムギデンプ ン、あるいはそれらの混合物が含まれるが、これに限定されるものではない。 本明細書では「ブラベンダ単位(BU)」は、センチポイズに概ね対応する粘 度測定値の任意の単位を指す。 本明細書では「変性デンプン」は、その機能的特性を改良するために物理的ま たは化学的に改変されたデンプンを指す。適当な変性デンプンには、予備のり化 したデンプン、低粘度デンプン(例えば、デキストリン、酸変性デンプン、酸化 デンプン、酵素変性デンプン)、安定化したデンプン(例えば、デンプンエステ ル、デンプンエーテル)、橋かけしたデンプン、デンプン糖(例えば、グルコー スシロップ、デキストロース、イソグルコース)、および複数の処理を併用した デンプン(例えば、橋かけとのり化)、およびそれらの混合物が含まれるが、こ れに限定されるものではない。 本明細書では用語「加えられる水」は、乾燥した生地の成分に加えられる水を 指す。細粉やデンプン源の場合など、乾燥した生地成分中に元来存在する水は加 えられる水には含まれない。 パーセントは特別に断らないかぎり全て重量パーセントである。 本発明は、ある一定の物性を有する乾燥ポテトフレークに関する。シート強度 、吸水性、生地のべたつきは、生地に乾燥したフレークを加えることにより制御 される。フレークの物性を制御することは、また、追加の成分(例えば繊維、ゴ ム)を加えずに調理済みの加工穀粉製品の触感と脂肪の含量を制御することを可 能にする。 フレークの製造に用いられる市場で入手できるどのようなポテトでも本発明の 乾燥したフレークの製造に用いることができる。好ましくはこのフレークは「Ke nnebec」、「Russet Burbank」、「Idaho Russet」、「Sebago」、「Bentgie」 、「Aurora」、「Saturna」、「Mentor」などのポテトから製造されるがこれに 限定されるものではない。生またはプレコンディショニングしたポテトスライス 、小片、およびスライバ、あるいはその混合物が、本発明の実施で用いられる。 一般には小片とスライバは標準のフレンチフライ製造工程の副産物であるためプ レコンディショニングされる。前記ポテトフレークは、ツインまたはシングルス クリュークッカなどの標準のポテトフレーク製造設備を用いて製造することがで きる。 本明細書では「ポテトピース」は、ポテトの副産物、例えばスライバ、小片、 またはスラブを指し、実際上、本発明ではこのポテトピースが用いられる。好ま しい実施形態の一つは、蒸気を用いて原料ポテトの皮をむいたのち、検査で不良 のポテトを除く。この皮むきは灰汁、蒸気または摩削により行う。皮をむいたポ テトは約0.25〜約0.75インチ(約0.64〜約1.91cm)、好まし くは約0.3〜約0.7インチ(約0.76〜約1.78cm)、さらに好まし くは約0.35〜約0.65インチ(約0.89〜約1.65cm)の厚さにス ライスされる(以下「スラブ」と呼ぶ)。 次に原料ポテトピース/スラブは、一般には圧力約2〜約20psig(平方 インチ当りポンドゲージ)、好ましくは約5〜約18psig、さらに好ましく は約10〜約15psigの蒸気を用いて大気圧下でクッキングを行う。クッキ ング工程は所望のポテトフレークを得るためには重要である。勿論、蒸気処理と クッキングの時間の長さは容器の容積、蒸気発生器の出力、および蒸解されるポ テトピース/スラブの量による。好ましくは、ポテトスラブ/ピースの温度はク ッキングサイクルの最初の1/3の間に華氏約65度(18℃)から華氏約21 2度(79℃)まで上昇させてから、クッキングサイクルの残りの期間、温度華 氏212度(79℃)に保つ。例えば、全クッキング時間が30分ならば、ポテ トスラブ/ピースは最初の10分間はゆっくり昇温させることが重要である。ま た、ポテトスラブには一様にクッキングを加える。少なくともクッキングサイク ルの最初の1/3の間は継続して加熱することが重要である。好ましくはクッキ ングサイクルの期間を通して加熱が継続され、ポテトをクッキング完了まで冷や さないことである。これはポテトのグラニュールを充分に蒸解し、膨潤し、のり 化し、そしてまた細胞の一部を収縮させ、それによって細胞分離を増加させる。 クッキングサイクルの最初の1/3の期間中にポテトを急速加熱して製造された ピース/スラブから採れたポテト細胞の、顕微鏡観察の結果、さやの硬い表面が それらポテトの細胞の外側の部分に形成されポテト細胞が適正に膨潤していない ことが分る。温度と圧力が増すに従ってポテト細胞中のデンプンのグラニュール は膨潤し、のり化し、破裂する(図4)。この結果、フレークは高い吸水係数と 低いアミロース含量をもつにいたる。ポテトピース/スラブが不完全なクッキン グの場合は、顕微鏡観察で大量の原料デンプンが見られる。加えて、過度に蒸解 されたポテトピース/スラブはポテトの細胞壁が弱く、その工程において破裂す ることが示される(アミロースはのり化したアミロペクチン構造中にトラップさ れる)。 この結果、フレークは測定しうる程度の低レベルの溶解性のデンプンと、高い吸 収係数をもつようになる。これは高レベルののり化(アミロペクチン)デンプン がべたつきのある生地を生成し、また、水が最終穀粉食品の製造におけるその後 の調理の間で除かれるので好ましくない。これとは対照的に本発明によるクッキ ングサイクルの最初の1/3の間、ゆっくり昇温することによって蒸解したポテ トピース/スラブは顕微鏡評価によると膨潤したグラニュール、細胞の分離およ び破壊された細胞が60%未満であることが分る(図3)。 クッキングサイクルの最初の1/3の間の、また蒸気が供給されている間のポ テトピース/スラブの加熱速度が、得られる乾燥したフレークの物性に影響を与 えるので重要である。好ましくは華氏約175度(79℃)から華氏約212度 (100℃)までの昇温に約10分を超える時間、好ましくは約15分を超える 時間、さらに好ましくは約20分を超える時間をかける。全クッキング時間は少 なくとも約30分、好ましくは約30〜約65分、さらに好ましくは約50〜約 60分である。 ポテトピース/スラブはまた、圧力容器あるいは過熱水蒸気を用いてクッキン グを行う。蒸気温度と圧力は用いられる設備により異なる。しかし、得られる蒸 解したポテトピースが膨潤したグラニュール、細胞の分離および60%未満の破 壊した細胞を有することが大切である。 蒸気クッキングののち、ポテトピース/スラブはスロットをもつプレートを通 過させることによりコメ粒大にされる。細胞構造が壊れないように注意しなけれ ばならない。通常、少なくとも約0.1%の乳化剤が加工助剤として、ウェット マッシュまたは蒸解したポテトに加えられる。また、得られるマッシュがあまり べたつく場合(例えば過度のクッキングによる過度の細胞破壊)、アミロースを 錯体化するために約3%までの高レベルの乳化剤を加えることができる。しかし 、ポテトピース/スラブが本発明に従って加工される場合には高レベルの乳化剤 (例えば1%を超える)は必要ではない。好ましい乳化剤はコメ粒化のためのラ イサーの出口でフレーキング操作の前でマッシュに加える。好ましい乳化剤は部 分水素化した大豆油の、蒸留したモノグリセリドまたジグリセリドである。ポテ トフレーク製造の加工助剤として当業者で知られている他に適当な乳化剤、例え ば乳化エステルもまた使用することができる。 また乾燥ポテトフレークの貯蔵安定性を改良するためにウェットマッシュに追 加の成分を加えてもよい。通常、得られるフレークの安定性と触感を改良するた めに種々の安定剤と保存剤が用いられる。例えば、100万部当り約150〜約 200部(p.p.m.)の亜硫酸塩が乾燥製品に与えられる。これは通常、乾燥 した亜硫酸ナトリウムと、重亜硫酸ナトリウムでウェットマッシュに加えられる 。加工とそれに続く貯蔵の間にフレークが黒ずむのを防ぐ。BHA(2−および 3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−アニソール)とBHT(3,5−ジ−tert −ブチル−4−ヒドロキシトルエン)などの酸化防止剤が酸化劣化を防ぐために 全体で約10p.p.m.までの量が加えられる。クエン酸は通常、鉄(II)イオ ンの存在により起る変色を防ぐために、乾燥製品中で約90p.p.m.となる充 分な量が与えられる。また、ビタミンの当初レベルを保証するためにアスコルビ ン酸が加えられる。 次にポテトマッシュは、乾燥およびフレーキング操作を受ける。乾燥工程にお ける熱伝達をよくするためにマッシュに水を加えてもよい。乾燥機は流動床乾燥 機、スクレープウォール熱交換機、ドラム乾燥機などの周知の乾燥装置から選ば れる。一般には好ましい乾燥機としてはドラム乾燥機である。ドラム乾燥機はポ テト工業会では周知である。 ドラム乾燥機を用いる場合には、マッシュは搬送手段によってドラムの上面に 供給される。小径の過熱されないロールが加工されていないポテトマッシュをド ラム上の用意された部位に順次送り、シートを構成する。小径ロールの表面速度 はドラムの表面速度と同じであり、乾燥シートはドラムの周囲をまわったのちド クターナイフでドラムからはがされ、取り除かれる。一般には、ドラム乾燥機自 体は約100psig〜約132psigの圧力でドラム内に閉じ込められた圧 縮蒸気によって華氏約300度(約148.8℃)〜華氏約380度(約193 .3℃)の範囲の温度、好ましくは華氏約330度(約165.5℃)〜華氏約 365度(約184.4℃)の温度に過熱される。適正な結果をうるには乾燥機 のドラムの回転速度とその内部温度を最終製品が約5%〜約10%の含水率をも つように制御する。一般には、約2rpm〜約6rpm、好ましくは約2rpm 〜 約4.5rpmの回転速度で充分である。 好ましい工程はツインダブルドラム乾燥機を使用し、ウェットポテトマッシュ はドラム上に非乾燥状態の単ポテト細胞の厚さ、即ち約0.007〜約0.01 0インチ(約0.017〜約0.025cm)の1〜約5倍、好ましくは約4〜 約5倍の厚さの薄いシートに延長する。 ウェットマッシュはシートとなり、乾燥し、得られた乾燥シートを次に、例え ば、Urschel Comitrol (Urschel Laboratories,Inc.of Valparaiso,Indiana製 )を用いて粉砕する。粉砕、裁断、または微粉砕などデンプンの損傷をできるだ け少なくする粉砕方法ならばどのような方法を用いてもよい。 得られた乾燥ポテトフレークは約19%〜約27%のアミロース、約5%〜約 10%の水分、少なくとも約0.1%の乳化剤を含み、約7.7〜約9.5の吸 水係数をもつ。 別の実施形態では、ポテトフレークをプレコンディショニングしたポテトスラ ブ、小片、スライバ、またはその混合物から製造する。本明細書で用いた「プレ コンディショニング」とは、ブランチング、細胞を強靭にするための水の移送な どの処理を指す。乾燥ポテトフレークはポテト成分の一部または全部をスライバ 、小片(以下「ピース」と呼ぶ)から製造するか、あるいは小片とスライバはク ッキング工程でポテトスラブと混合する。一般に、小片、スライバは標準的なフ レンチフレイ製造工程で得られるので漂白する。ポテトフレークは約5%〜約1 00%のスライバ、小片、およびその混合物と、約0%〜約95%の他のポテト ピース、典型的にはスラブから製造することができる。通常、約5%〜約100 %のスライバ、小片、およびその混合物が用いられ、また、0%〜95%のポテ トスラブが用いられる。好ましくは、約20%〜約90%のスライバ、小片およ びその混合物と、約10%〜約80%のポテトスラブ、さらに好ましくは約30 %〜約80%のスライバ、小片、およびその混合物と、約20%〜約70%のポ テトスラブ、さらに好ましくは約40%〜約70%のスライバ、小片、およびそ の混合物と、約30%〜約60%のポテトスラブ、さらに好ましくは約50%〜 約60%のスライバ、小片、およびその混合物と、約40%〜約50%のポテト スラブが用いられる。 ポテトピース/スラブをブランチングまたはプレコンディショニングするとポ テト細胞を強靭にすることが分っている。その結果、プレコンディショニングし たポテトピース/スラブを用いるとき、ポテトピースを適正に蒸解するため(即 ち、膨潤したグラニュール、細胞の分離、および破壊した細胞が60%未満の蒸 解されたポテトピースを得るため)には余計なエネルギーが必要となる。ポテト ピース/スラブをプレコンディショニングすると、得られるポテトフレークは、 プレコンディションイングしないポテトピース/スラブから製造されるポテトフ レークより低い吸水係数(WAI)とかなり低いアミロース含量を有する。しか しそれでも、クッキング工程は、ポテトピースのクッキングサイクルの最初の1 /3の期間の加熱速度を制御することは必要である。 プレコンディションニングされたポテトピースは蒸解するのに必要な圧力と温 度が増加する結果、得られるフレークはクッキング前にプレコンディショニング しないポテトピースから製造されたポテトフレークより低い吸水係数と低いアミ ロース含量を有することになる。 ポテトピースのプレコンディショニング工程を経た乾燥ポテトフレークは約1 6%〜約20%のアミロース、約5%〜約10%の水分、少なくとも0.1%の 乳化剤を含み、吸水係数は約6.7%〜約8.3%である。 それ故、本発明の方法はある範囲内において、従来技術の製造条件により製造 されるポテトフレークでは再現することのできない制御された異なる物性を有す る最終製品を製造することを可能にする。 ポテトフレークの物性 本発明のポテトフレークは独特の物性を有する。具体的には(1)アミロース 含量、(2)吸水係数、(3)熱時ペースト粘度と冷時ペースト粘度である。ポ テトフレークの物性の測定方法は以下明細書の中で開示する「分析法」に記載す る。 生地の配合に用いるとき、ポテトフレークは凝集性、弾性、生地のシート強度 を増す。加えて本発明のポテトフレークの使用は、食品加工業者にとって、フラ イにする場合に調理中に仕上げ製品によって吸収される脂肪量を制御することが 可能になる。通常のポテトフレークを生地の配合に用いるとき、同じ結果を得る ためには追加の成分(例えば、バインダ、ゴム、または繊維)が必要であったこ とを考えるとこれは驚くべきことである。また、生地の配合に本発明はポテトフ レークを加えることにより生地の加工性が改良されることも驚くべきことである 。 これは予想外のことであるが、生地の加工性の改良は、部分的には、冷時ペー スト粘度と熱時ペースト粘度を制御することにより達成されることが分った。こ れは安定(例えば、広い温度範囲にわたって)なフレークを生成する。やはり予 想外のことに本発明のフレークは色の安定性がかなり改善され、また、長時間に わたる粘度変化に対する抵抗性が増すことが分った。これらの特性は従来知られ ている方法で製造されたポテトフレークには見られない。 本発明の乾燥ポテトフレークは約40%〜約60%の破壊した細胞、約16% 〜約27%のアミロース、約5%〜約10%の水分、少なくとも0.1%の乳化 剤を含む。加えて本発明の乾燥したフレークは、フレーク1グラム当り、水約6 .7〜約9.5gの吸水係数、約100BU〜約320BUの熱時ペースト粘度 および約100BU〜約200BUの冷時ペースト粘度を有する。乾燥ポテトフ レークは、#40U.S.のふるいにかけたとき約40%〜約60%が残る。 破壊細胞 本発明の乾燥ポテトフレークは、約40%〜約60%、好ましくは約45%〜 約55%、さらに好ましくは約50%の破壊した細胞を含む。破壊細胞の割合は 、光学顕微鏡によって測定され、蒸解のレベルおよびライシングと粉砕の過程で 起るデンプンの損傷の指標である。多量の破壊細胞は、過度のクッキング、過度 のせん断の使用、およびとりわけ過度のせん断を与えるような装置(例えばハン マーミル)の使用によるポテトの粒径の減少、あるいはそのいずれかなど、加工 条件が不適切であることを示している。 アミロース−A(%) 乾燥ポテトフレークはまた、約16%〜約27%のアミロース(A%)を含む 。アミロースはポテトフレーク組成中の遊離デンプンの測定値である。アミロー ス のレベルは、クッキングサイクルの最初の1/3の期間、ゆっくりと、かつ一定 の温度上昇を維持することにより、また、ポテトフレーキング工程の粉砕ステッ プを制御することにより制御される。 生のポテトピースから製造した乾燥ポテトフレークは約20%〜約27%のア ミロース、好ましくは約22%〜約25%、さらに好ましくは約21%〜約24 %のアミロースを含んでいる。 プレコンディショニングしたフレーク、または、プレコンディショニングはし ないが、冷水中にそれらを移すというプレコンディショニングを施したフレーク 、ポテトピースから製造された乾燥ポテトフレークは約16%〜約20%のアミ ロース、好ましくは約17%〜約19%のアミロース、さらに好ましくは約18 %のアミロースを含んでいる。 水分 本発明の乾燥ポテトフレークには、約5%〜約10%、好ましくは約6%〜約 9%、さらに好ましくは約7%〜約8%の水分を含む。 乳化剤 一般には乳化剤は、乾燥およびフレーキング時にポテトマッシュがローラに粘 着するのを防ぐ目的で加工助剤としてフレークに添加する。そのため、低レベル の乳化剤がフレーク中に存在する。一般には乳化剤は、約0.1%〜約1%のレ ベルでフレーク中に存在する。好ましくは乳化剤は約0.1%〜約0.5%のレ ベル、さらに好ましくは約0.2%〜約0.4%でフレーク中に存在する。例え ば、ポテトが過度にクッキングされ、高レベルのアミロースがポテトマッシュ中 に存在する場合は、高レベルの乳化剤を添加してもよい。この場合は乳化剤は、 3%程度の高いレベルで存在する。ポテトが不完全なクッキングを受けた場合に は、乳化剤を添加しても大量の原料デンプンのために不完全クッキングによるマ ッシュの触感を修正することはない。 吸水係数(WAI) 吸水係数はポテトフレークのような材料の保水容量を示す物性パラメータであ る。これは直接クッキングの程度に比例する。理論的には、ポテトフレーク中の ポテト細胞の物理的損傷と相関がある。WAIはまた、粉砕の結果、露出する表 面積とも若干の相関がある。加えてチップの製造工程において、WAIはフライ 工程中に最終製品に吸収される脂肪のレベルに関係すると信じられている。 生のポテトピースから製造される乾燥ポテトフレークのWAIは、フレークの グラム当り、水約7.7〜約9.5g、好ましくは約8〜約9gである。 プレコンディショニングされたポテトピースから製造される乾燥ポテトフレー クのWAIは、フレークのグラム当り、水約6.7〜約8.3g、好ましくは約 7から約8gである。 熱時ペースト粘度(HPV)と冷時ペースト粘度(CPV) 熱時ペースト粘度(HPV)は、一定のせん断速度の下で、高い温度を与えた のちのデンプン材料の最高粘度のピークの値である。粘度特性曲線の初期部分は 、WAIと強い相関がある。天然のデンプンに対しては、熱時ペースト粘度の特 性は、のり化温度領域で最高のピーク粘度を示す。他の部分的にのり化したデン プンおよびポテトフレークの場合もHPVはクッキングおよび細胞損傷の程度の 指標として用いられる。HPV特性が高いほどフレーキング工程中の過度のクッ キングにより細胞の損傷が大きいことを示している(図5)。HPVとCPVの 差が大きいことは本発明のフレーク中のクッキングが不均一であること(図5) を示す。HPVとCPVの差は、好ましくは150BU、さらに好ましくは約1 20ブラベンダ単位(BU)未満、さらに好ましくは約100BU未満である。 このような差の場合は均一なクッキングを示す(図5の「対照」)。 冷時ペースト粘度(CPV)は、一定のせん断速度の下での低温におけるデン プン材料の最高ピーク粘度の値である。粘度特性曲線の冷却部は試料中の遊離ア ミロースレベルと強い相関がある。過度のクッキングを受けたデンプンではCP Vは増加する(図5)。冷却曲線は工程中に起るデンプンの劣化の指標である。 HPVとCPVはセンチポイズに概略対応する任意の粘度測定単位であるブラベ ンダ単位(BU)で表わせる。 生のポテトピースから製造される乾燥ポテトフレークのCPVは、約240〜 約320BU、好ましくは約260〜約300BU、さらに好ましくは約275 〜約290BU、またCPVは約120〜230BU、好ましくは約150〜約 220BU、さらに好ましくは約170〜約210BUである。 プレコンディショニングしたポテトピースから製造される乾燥ポテトフレーク のHPVは約100〜約280BU、好ましくは約150〜約250BU、さら に好ましくは190〜約230BUであり、CPVは約100〜約200BU、 好ましくは約120〜約210、さらに好ましくは140〜約160である。従 来技術の方法で製造されるHPVとCPVの分析の結果、乾燥ポテトフレークの HPVとCPVは時間とともに増加する。本発明のフレークとは対照的に従来技 術の方法により製造されるフレークは本発明のフレークと比べてHPVとCPV の差が120BUより大きい。 粘度分布 本発明の乾燥ポテトフレークの粒径は小さくなり、#100U.S.のふるい に60%〜約70%が残り、#40U.S.のふるいに20%〜約40%が残り 、#20U.S.のふるいに約1〜約3%が残り、#16U.S.のふるいに1 %〜約3%が残るようになる。粒度分布はフレークの粒状性の測定値である。こ れは一般に粒径にもとづくフレークの重量ベースの分布である。通常1セットの 米国標準による測定サイズで表わされる。これ以上に細かくなるように乾燥した フレークのサイズを減少することはフレークの物性を変える。例えば粒径の減少 はWAIの変化だけでなく、アミロース含量の増加、破壊細胞数をもたらす。 生地 本発明の別の実施形態は、生地の組成に乾燥したフレークを用いることを含ん でいる。生地は加工穀粉食品の製品の製造に用いられる。生地に乾燥したフレー クを加えることにより、生地のシート強度を増し、食品加工業者にとって、生地 と生地から製造した最終製品の特性を制御する自由度を与える。 典型的には生地は、加工ポテトチップの製造に用いられる。しかし、シートま たは押出しによる他の穀粉製品の製造にも用いられる(例えばチップス、トルチ ーラチップス、プレッツェル、クラッカなどで、以下「スナック」と呼ぶ)。本 発明の生地組成は、 (a)約50%〜約70%のデンプンベースの材料。このデンプンベースの材 料は本発明のポテトフレークを最高100%まで含む。 (b)D.E.が約3%の加水分解されたデンプン少なくとも約5〜約30。 (c)添加される水約20%〜約46.5%を含む。 約0.5〜約6%の乳化剤を加工助剤として生地に随意に加えてもよい。 さらに本発明の生地は約140〜625グラム重(gf)のシート強度をもつ 。 本発明の生地は、デンプンベースの材料を約50%〜約70%、好ましくは、 約55%〜約65%、さらに好ましくは約60%含む。前記デンプンベースの材 料は約25〜約100%の本発明のポテトフレークを含んでもよい。その残り分 (即ち、0%〜約75%)は、ポテトの細粉、ポテトのグラニュール、コーンの 細粉、マーサコーンの細粉、コーンの粗びき、コーンのひきわり、コメの細粉、 タピオカ、ソバの細粉、コメの細粉、カラスムギの細粉、マメの細粉、オオムギ の細粉、タピオカおよび変性したデンプン、天然のままのデンプン、並びに乾燥 したデンプン、塊茎、野菜、穀類から得られるデンプン、例えばコーンスターチ 、コムギデンプン、コメデンプン、ろう質のコーンデンプン、カラスムギのデン プン、カッサバのデンプン、ろう質のオオムギ、ろう質のコメデンプン、膠質の コメデンプン、サツマイモのデンプン、アミオカ、ポテトデンプン、タピオカの デンプン、コーンスターチ、カラスムギのデンプン、カッサバのデンプン、コメ のデンプン、コムギのデンプン、あるいはこれらの混合物などの他のデンプンを 含む成分である。このデンプンベースの材料は、本発明のポテトフレークを好ま しくは約40%〜約90%、さらに好ましくは約50〜約80%、さらに好まし くは約60%〜約70%と、他のデンプンを含む成分を約10%〜約60%、好 ましくは約20%〜約50%、さらに好ましくは約30%〜約40%含有する。 具体的には、本発明のデンプンベースの材料は、本発明の乾燥ポテトフレーク およびポテトグラニュールから製造することが好ましい。このポテトフレークは 、 デンプンベースの材料を約25%〜約95%、好ましくは約35%〜約90%、 さらに好ましくは約45%〜約80%含有する。また、このポテトグラニュール は、デンプンベースの材料を約5%〜約75%、好ましくは約10%〜約65% 、さらに好ましくは約20%〜約55%含有する。 別の好ましい実施形態は、本発明のポテトフレークとポテトグラニュールの混 合物を、ポテトフレークやグラニュールではない他のデンプンを含む成分と併用 して製造するものである。一般には、併用されるフレークとグラニュールは、デ ンプンベースの材料を約40%〜約90%、好ましくは約50%〜約80%、さ らに好ましくは約60%〜約70%含有する。一方、他の非ポテトフレーク/グ ラニュールデンプンを含む成分のデンプンベースの材料を約10%〜約70%、 好ましくは約20%〜約50%、さらに好ましくは、約30%〜約40%含有す る。 本発明の生地組成物は、添加される水約20%〜約46.5%、好ましくは約 22%〜約40%、さらに好ましくは約24%〜約35%含有する。以下、本明 細書で用いる用語「添加される水」は乾燥した生地成分に加えられる水を指す。 細粉源およびデンプン源など乾燥した生地成分の中にもともと存在する水は添加 される水には含まれない。細粉およびデンプン中の水のレベルは通常約3%〜約 8%である。しかし、もし、マルトデキストリンあるいはコーンシロップの固形 物が溶液またはシロップとして加えられる場合には、このシロップまたは溶液中 の水に添加される水としてカウントされなければならない。添加される水の量に は成分を溶かし、または分散させるどのような水も、また、コーンシロップ中に 存在する水なども含まれる。 デンプンベースの材料および水に加えて生地組成物は、加工性を改善する他の 成分を含有する。これらの成分は、生地が連続的にシートにされる工程では特に 重要である。加えられる成分には加水分解したデンプンと乳化剤が含まれるがこ れに限定するものではない。 加水分解したデンプンは、水が比較的低レベルの本発明の生地の加工性にとっ ては重要である。加水分解したデンプンが存在しない場合、生地中、水分レベル が低いため連続したスムースで伸展性のある生地シートの形成が妨げられ、フラ イにする工程で引き続く、生地ピースの膨張を妨げ、また生地の弾性に影響する 。生地組成物に加水分解したデンプンを加えることもシート化できるが、得られ るスナックは泡の多い触感と高い脂肪分を有する。加水分解したデンプンは生地 をシートにするのに必要な水の量を減らすことにより生地に対する作業の入力を 減らすことができる。これにより脂肪が減少することになる。 加水分解したデンプンは少なくとも約3%の量、通常は約3%〜約15%の範 囲に生地組成物に加える。好ましくは加水分解したデンプンを約5%〜約12% の量を含む。生地に加える適当な加水分解したデンプンには、マルトデキストリ ンとコーンシロップ固形物が含まれる。生地に含まれる加水分解したデンプンは デキストロース当量(D.E.)約5〜約30の値、好ましくは約10〜約20 を有する。Maltrin( 登録商標)M050、M100、M150、M180、M2 00、M250(Grain Processing Corporation,Iowaから入手できる)が好ま しいマルトデキストリンである。D.E.値はデキストロースを基準にした加水 分解デンプンの還元の等価の値であり、パーセント(乾燥ベース)で表わされる 。D.E.値が高くなると、還元糖がより多くなる。乳化剤 生地の加工性を改善するために生地組成物に随意に加えられるもう一つの成分 には乳化剤がある。乳化剤はいくつかのメカニズムによって働く。第1の機能は 水を添加する直前のミキサ中で細粉の被膜として働く。これは細粉が水を吸収し て「短い」生地を形成するのを抑制する。第2の機能は生地中で脂肪と水分の水 滴を分散させることである。これらメカニズムは両方とも細粉中に含まれるデン プンの粘着性を抑制する傾向をもち、シーティングロールへの恒久的な付着を防 止する。 乳化剤は好ましくは生地をシート化する前に生地組成物に添加する。乳化剤は 、脂肪あるいはポリオール脂肪酸ポリエステル、好ましくはThe Procter and Ga mble Companyから市販のOlean( 登録商標)などのショ糖脂肪酸ポリエステルに溶 かすことができる。適当な乳化剤には、モノ−またはジグリセリド、ジアセチル 酒石酸エステル、プロピレングリコールのモノ−またはジエステル、ポリグリセ ロールが含 まれる。ポリグリセロールのモノエステルなどのポリグリセロール乳化剤、好ま しくはヘキサポリグリセロールが使用できる。 特に、好ましい乳化剤は、約42.5%〜約90%、好ましくは約50%〜約 80%、さらに好ましくは約60%〜約80%の非消化性脂肪と、残量のジグリ セリド、トリグリセリド、および好ましくはモノグリセリドの混合物をブレンド したものを含む。モノグリセリドのレベルは少なくとも約30%、一般には約3 0%〜約95%、好ましくは約50%〜約90%であり、モノグリセリドは約6 0より高い、好ましくは約70〜約120、さらに好ましくは約80〜約110 、さらに好ましくは約90〜約100のIVを有する。 好ましくは、モノグリセリドは、例えば、大豆油、なたね油、綿実油、ヒマワ リ油、パーム油、パールオレイン、べにばな油、コーンオイル、ピーナッツオイ ル、またはその混合物から誘導されるIVが約60の蒸留したモノグリセリドで ある。好ましい蒸留モノグリセリドには、大豆油、なたね油、パーム油、または その混合物から誘導されるモノグリセリドが含まれるが、これに限定されるもの ではない。 一般に、市販のモノグリセリドはさまざまな量のジ−およびトリ−グリセリド も含有する。例えば、モノジグリセリドは30%のモノグリセリドを含むが、蒸 留モノジグリセリドは90%のモノグリセリドを含む。いずれも本発明の生地の 配合に用いられる。 特に好ましいオノグリセリドとしては、Danisco,New Century,KansasからDi modan( 登録商標)の商品名で販売されているもの、Archer Daniels Midland Comp any,Decatur,IllinoisからDMG 70の商品名で販売されているものなどであ る。 乳化剤の添加のレベルは、生地がその後の加工工程(例えば、押出し、シート 化)のステップで受ける作業の入力量に依存する。以下、本明細書で用いる用語 「添加される乳化剤」は乾燥した生地成分に加えられた乳化剤を指す。ポテトフ レークなどでもともと乾燥した生地成分の中に存在する乳化剤は用語「添加され る乳化剤」には含まれない。 作業の入力量が増すに従って、高レベルの乳化剤の必要性が増す。一般には生 地がシートにされる場合には、生地に加えられる乳化剤の量は約0.5重量%〜 約6.0重量%、好ましくは約1.0%〜約5.0%、さらに好ましくは約2〜 約4%、さらに好ましくは約3%である。乳化剤がこれより高レベルの場合には シートが裂け、ピンホールを生ずる。その他の成分 その他の成分も、生地組成物に加えられる。これらの成分にはビタミン、塩、 香味料、風味強化剤、およびシーズニング、あるいはその一部が含まれる。ビタ ミンCを使用することが特に好ましい。ビタミンCは生地組成物中に約0.01 %〜約0.10%のレベル、好ましくは約0.02%〜約0.08%のレベル、 さらに好ましくは約0.03%〜約0.07%のレベル、さらに好ましくは約0 .04%〜約0.06%のレベルで存在する。好ましくは生地は、最終スナック 製品にビタミンCが、スナック1食分1オンス(28.35g)当り約2mg〜 約8mg、好ましくは約4mg〜約6mgが含まれるように添加され、強化され る。これらの成分は生地に含ませるか、またはフライにしたのちスナックの表面 に振りかけるか、または噴霧する。シート強度 本発明のポテトフレークを含む生地組成物は、以前からある普通のポテトフレ ークから製造される同じ組成の生地と比べてかなり改良されたシート強度を示す 。シート強度は1片の生地を破断するのに要する力の測定値である。シート強度 は生地の凝集性および生地のその後の加工工程でピンホールの拡大と引裂きまた はそのいずれかに対する抵抗性と相関がある。 本発明の生地のシート強度は、生地の製造段階におけるエネルギーの入力量が 増すに従って大きくなる。エネルギー入力に影響する要因には混合条件、生地の シート形成、測れる程度のアミロースの量が含まれるがこれに限定されるもので はない。例えば、従来の低作業入力ミキサ、例えば、Hobart( 登録商標)またはCu isinart( 登録商標)を用いて混合した生地は一般に、元のポテトがプレコンディ ショニングされているかどうかにより、約140〜約250の間のシート強度を 有する(図1)。 生のポテトピースから製造されたポテトフレークを含む比較的低作業入力量の 生地組成物は一般に約170gf〜約250gf、好ましくは約180gf〜約 240gf、さらに好ましくは約190gf〜約220gfのシート強度の測定 値を示す。 プレコンディショニングされたポテトピースから作ったポテトフレークを含む 比較的低い仕事入力量を受ける生地組成物は、通常、約140gf〜約200g f、好ましくは約155gf〜約190gf、さらに好ましくは約165gf〜 約185gfのシート強度測定値を有する。 高い作業入力量のミキサ、例えば、Turboilizer( 登録商標)あるいは押出機を 用いて商業スケールで製造した生地の場合、シート強度は通常、低い作業入力量 のミキサを用いて製造した生地のシート強度の約1.5〜約2.5倍である。 図2に示すように、普通に製造されたフレークを用いて、同じ作業入力量の下 で製造した生地は本発明の生地より小さいシート強度を有する。 好ましい高い作業入力量のミキサを用いて製造される生地の場合は約210g fと約625gfの間、好ましくは約225gfと約560gfの間、さらに好 ましくは約245gfと約500gfの間、さらに好ましくは約265gfと約 480gfの間、さらに好ましくは約200gfと約400gfの間のシート強 度を有する。 A.生地の調製 本発明の生地組成物は、シート化可能の生地を形成するのに適当な方法で調製 される。一般にばらばらの、乾燥した生地は、フレーク、グラニュール、および 他のデンプンベースの材料と、また随意に乳化剤、ショ糖脂肪酸ポリエステルの 組合わせたものと完全に混合することにより調製される。香味料(随意)の水と のプリブレンド、加水分解したデンプン、ショ糖および塩、あるいはこれらの一 部を、前に画定した加水分解したデンプンおよび水のレベルを得るために別に混 合する。次に水とのプリブレンドをデンプンベースの材料の混合物など乳化剤の ブレンドに加える。生地成分を混合するための好ましい装置は在来のミキサであ る。Hobart( 登録商標)ミキサはバッチ操作に用いられ、またTurbolizer( 登録商 標) ミキサ は連続混合操作に用いられる。しかし、押出機もまた生地を混合してシートまた は賦形されたピースを形成するために用いることができる。 B.シート化、スナックピースの形成およびフライ工程 調製したのち生地は比較的平らな薄いシートに形成される。デンプンベースの 生地からそのようなシートを形成するのに適したどのような方法が用いられても よい。例えば、シートは生地材料から一様な比較的薄いシートを得るために2本 の反対方向に回転するシリンダ状のローラ間で圧延される。どのような在来のシ ート化装置、ミル、計測器でも使うことができる。ミルロールは華氏約90度( 32℃)〜華氏約135度(57℃)に加熱する。好ましい実施形態ではミルロ ールは2つの異なる温度に保たれ、フロントローラはバックローラより低温であ る。 本発明の生地組成物は通常、約0.015〜約0.10インチ(約0.038 〜約0.25cm)の厚さ、好ましくは約0.05〜約0.10インチ(約0. 013〜約0.025cm)、さらに好ましくは約0.065インチ〜約0.0 80インチ(1.65〜2.03mm)の厚さをもつシートに形成される。リプ ル状(波形)チップの場合、好ましい厚さは約0.75インチ(1.9mm)で ある。生地シートは次に所定のサイズと形状のスナックピースにされる。スナッ クピースの形成には、適当などのような型打ちまたは裁断装置を用いてもよい。 スナックピースはさまざまな形をもつ。例えば、スナックピースは卵形、四角、 丸形、ちょうネクタイ形、スターホイール形、ピンホイール形を有する。ピース はリプル状チップを製造するには、参照により本明細書に合体する1996年1 月25日公示のDawes他の国際出願公告WO95/07610号に記載されてい るように切り目を入れる。 スナックピースは形成されたのちかりかりになるまで調製される。スナックピ ースは、ベーキング、フライあるいはその併用によって調理される。例えば、チ ップに単に揚げるか、単に焼くか、半ば揚げたのち焼くか、半ば焼いたのち揚げ る。 スナックピースは華氏約300度(149℃)から華氏約450度(232℃ ) の間の温度で充分な時間焼き、チップ表面に被膜を形成したのち膜平衡になるま で揚げる。所望の場合スナックピースはまた、含水率10%未満になるまで揚げ たのち、熱風、過熱蒸気、または不活性ガスで加熱し、水分レベルを4%未満ま で下げる。これがフライ/ベーキング併用ステップである。 スナックピースは華氏約275度(135℃)〜華氏約400度(204℃) 、好ましくは華氏約300度(149℃)〜華氏約375度(191℃)、さら に好ましくは華氏約315度(157℃)〜華氏約350度(177℃)の温度 の油で充分な時間揚げ、約0.5%〜約6%、好ましくは約1%〜約5%、さら に好ましくは約2%〜約4%の水分を有する製品を得ることが好ましい。この正 確なフライ時間は、フライに用いる油の温度およびもとの含水率によって制御さ れる。フライ時間と温度は当業熟練者によって容易に決定できる。 好ましくは、スナックピースは連続フライ法を用いて、フライ用の油の中で揚 げられ、フライの間は閉じ込められている。この拘束フライ法と装置は米国特許 第3,626,466号(Liepa、1971年)に記載されている。賦形され、 拘束されたピースの最終含水率が約0.5%〜約4%、好ましくは1%〜2%の かりかりの状態になるまで揚げられるようにフライ媒体の中を通過する。 スナックピースの非拘束型の連続フライ法またはバッチフライ法も可能である 。この方法では、ピースは移動するベルトまたはバスケットに乗せられてフライ 用の油に浸される。 フライには普通のトリグリセリド油が使われるが、また所望ならば、低カロリ ーの脂肪に似た材料、例えば、1970年5月12日発行のMattson他の米国特 許第3,600,186号(The Procter & Gamble Co.に譲渡されている)、1 977年1月25日発行のJandacekの米国特許第4,005,195号(The Pr octer & Gamble Co.に譲渡されている)、1977年1月25日発行のJandacek 他の米国特許第4,005,196号(The Procter & Gamble Co.に譲渡されて いる)、1977年7月5日発行のMattsonの米国特許第4,034,083号(Th e Procter & Gamble Co.に譲渡されている)、1980年12月23日発行のVo lpenhein他の米国特許第4,241,054号(The Procter & Gamble Co.に譲 渡されている)に記載されている材料を用いることができる。これらの特許をす べて参照に より本明細書に合体する。フライはまた、普通のトリグリセリド油と非消化性の 油の混合物を用いて行うこともできる。 用語「脂肪」と「油」は、本明細書の中では、特に記さないかぎり互換性をも って使われる。用語「脂肪」と「油」は一般には、例えば、大豆油、コーンオイ ル、綿実油、ひまわり油、パームオイル、ココナッツオイル、カノラオイル、魚 油、ラード、牛脂などの実質上トリグリセリドからなる天然または合成の脂肪と 油を含む食用脂肪材料を指す。それらは部分的または完全に水素化されてもよく 、また他に変性されてもよく、あるいは、部分的または完全に非消化性の、本明 細書の中で非消化性脂肪と呼んでいるトリグリセリドに似た性質を有する毒性の 多い脂肪状の材料でもよい。カロリーを減らした食用の非消化性脂肪、油、また は置換脂肪もこの用語に含まれる。 用語「非消化性脂肪」は例えば、OLEAN( 登録商標)などのポリオール脂肪酸ポ リエステル、部分的または完全に非消化性の食用脂肪材料を指す。 用語「脂肪」または「油」はまた、トリグリセリドに似た性質をもつ100% 非毒性の脂肪状材料を指す。用語「脂肪」または「油」は一般に置換した脂肪を 含み、その材料は部分的または完全に非消化性であってもよい。 「ポリオール」は少なくとも4個、好ましくは4個〜11個の小酸基を含むポ リハイドリックアルコールを指す。ポリオールには糖(即ち、単糖類、二糖類、 三糖類)、糖アルコール、他の糖の誘導体(即ち、アルキルグルコシド)、ジグ リセロールおよびトリグリセロールなどのポリグリセロール、ペンテアリスリト ール、ソルビタンおよびポリビニルアルコールなどの糖のエーテルが含まれる。 適当な糖、糖アルコール、および糖誘導体の具体的な例には、キシロース、アラ ビノース、リボース、キシリトール、エリスリトール、グルコース、メチルグル コシド、マンノース、ガラクトース、フラクトース、ソルビトール、マルトース 、ラクトース、スクロース、ラフィノース、およびマルトリオースが含まれる。 「ポリオール脂肪酸ポリエステル」は少なくとも4個の脂肪酸エステル基をも つポリオールを指す。3個またはそれ以下の脂肪酸エステル基を含むポリオール 脂肪酸エステルは、一般に消化されて消化号生物は普通のトリグリセリドの脂肪 または油と同様に腸管からほとんど吸収される。一方4個またはそれ以上の脂肪 酸エステル基を含むポリオール脂肪酸エステルは実質上、非消化性であり、結果 としてヒトの体は吸収することができない。非消化性であるためには、ポリオー ルの水酸基の全てをエステル化する必要はないが、二糖分子がせいぜい3個のエ ステル化されている水酸基を含むことが好ましい。一般には、例えば、ポリオー ルの水酸基の実質上全て、少なくとも約85%がエステル化される。ショ糖ポリ エステルの場合、一般には約7〜8個のポリオールの水酸基がエステル化される 。 一般にはポリオール脂肪酸エステルは、普通少なくとも4個、最高26個まで の炭素原子を有する脂肪酸ラジカルを含む。これらの脂肪酸ラジカルは生物起源 または合成脂肪酸から誘導することができる。脂肪酸ラジカルは、位置異性体ま たは幾何異性体、例えばシス−またはトランス−異性体を含み、飽和、不飽和い ずれでもよく、また全てのエステル基に対して同一でも異なる脂肪酸の混合物で もよい。 液状の非消化性の油もまた、本発明の実施に用いられる。液状の非消化性の油 は約37℃より低い完全な融点をもち、液状ポリオール脂肪酸ポリエステル(1 977年1月25日発行のJandacekの米国特許第4,005,195号参照)、 液状のトリカルバリン酸エステル(1985年4月2日発行のHammの米国特許第 4,508,746号参照)、マロン酸とコハク酸の誘導体などの液状のジカル ボキシ酸ジエステル(1986年4月15日発行のFulcherの米国特許第4,5 82,927号参照)、液状のα−分枝カルボキシ酸のトリグリセリド(197 1年5月18日発行のWhyteの米国特許第3,579,548号参照)、ネオペ ンチル分子を含む液状のエーテルおよびエーテルエステル(1960年11月2 9日発行のMinichの米国特許第2,962,419号参照)、ポリグリセロール の液状脂肪族ポリエーテル(1976年1月13日発行のHunter他の米国特許第 3,932,532号参照)、液状のアルキルグリコシド脂肪酸ポリエステル( 1989年6月20日発行のMeyer他の米国特許第4,840,815号参照) 、2つのエーテル連鎖ヒドロキシポリカルボキシ酸の液状ポリエステル(例えば 、クエン酸またはイソクエン酸)(1998年12月19日発行のHuhn他の米国 特許第4,888,195号参照)、液状のエステル化したプロポキシ化グリセ リンなどのエポキシド伸長ポリオールの液状エステルを含む種々のエステル化し た液状 アルコキシ化ポリオール(1989年8月29日発行のWhite他の米国特許第4 ,861,613号、1995年3月21日発行のCooper他の米国特許第5,3 99,729号、1996年12月31日発行のMazurekの米国特許第5,58 9,217号および1997年1月28日発行のMazurekの米国特許第5,59 7,605号参照)、液状のエステル化したエトキシ化糖および糖アルコールエ ステル(Ennis他の米国特許第5,077,073号参照)、液状のエステル化 したエトキシ化アルキルグルコシド(1991年10月22日発行のEnnisの米 国特許第5,059,443号参照)、液状のエステル化したアルコキシ化ポリ サッカリド(1993年12月28日発行のCooperの米国特許第5,273,7 72号参照)、液状の連鎖しエステル化したアルコキシ化ポリオール(1995 年6月27日発行のFerenzの米国特許第5,427,815号および1994年 12月20日発行のFerenz他の米国特許第5,374,446号参照)、液状の エステル化ポリオキシアルキレンブロックコポリマー(1994年5月3日発行 のCooperの米国特許第5,308,634号参照)、開環したオキソレン単位を 含む液状のエステル化ポリエーテル(1995年2月14日発行のCooperの米国 特許第5,389,392号参照)、液状のアルコキシ化ポリグリセロールポリ エステル(1995年3月21日発行のHarrisの米国特許第5,399,371 号参照)、液状の部分エステル化ポリサッカリド(1990年9月25日発行の Whiteの米国特許第4,959,466号参照)、並びに液状のポリジメチルシ ロキサン(例えば、Dow Corningから入手できるFluid Silicones)が含まれる。 液状の非消化性油成分に関する、上述の全ての特許を参照により本明細書に合体 する。固形の非消化性脂肪または他の固形材料は間接的な油の損失を防ぐために 液状の非消化性の油に加えられる。具体的な好ましい非消化性の脂肪組成物には 、1996年発行のCorriganの米国特許第5,490,905号、1996年発 行のCorrigan他の米国特許第5,480,667号、1995年発行のJohnston 他の米国特許第5,451,416号、1995年発行のElsen他の米国特許第 5,422,131号に記載されているものが含まれる。1995年発行のSeid en他の米国特許第5,419,925号には本発明に用いられる低カロリーのト リグリセリド化ポリオールポリエステルの混合物について記載されている。しか し、後者の組成物は そのほかに消化性脂肪も提供する。 好ましい非消化性脂肪は、スクロースポリエステルなどトリグリセリドに似た 性質をもつ脂肪性材料である。好ましい非消化性脂肪であるOLEAN( 登録商標)はT he Procter and Gamble Companyによって製造されている。これらの好ましい非 消化性脂肪あるいは油置換組成物は、1992年2月4日発行のYoung他の米国 特許第5,085,884号、1995年6月6日発行のElsen他の米国特許第 5,422,131号に記載されている。 当業界で周知のTBHQアスコルビン酸などの酸化防止剤、クエン酸などのキ レート剤、ジメチルポリシロキサンなどの消泡剤を含む他の成分を食用の脂肪ま たは油に加えてもよい。 この方法で製造されるスナック製品は一般に約19%〜約38%、好ましくは 約20%〜約35%、さらに好ましくは約23%〜約32%の脂肪を含有する。 もし、スナックの潤滑性をさらに改良する目的でスナック製品中のより高いレベ ルの脂肪が所望ならば、フライに用いた装置の出口で、拘束していた金型から離 れるとき、スナック製品の油をスプレーすることができる。スプレーに用いる油 は好ましくは75を超える、さらに好ましくは90を超えるヨウ素値をもつこと が好ましい。特有の風味をもつ油、または不飽和度の高い油をスナック製品にス プレーすることができる。香味料を加えた油もまた用いることができる。これら にはバターの風味をもつ油、天然または人工の風味をもつ油、ハーブ油、ニンニ クまたはオニオンの風味を加えた油が含まれる。これはフライ工程で香味料が褐 変反応することなく種々の風味を導入する一つの方法である。それはまた生地に 香味料を加えるのを避け、フライ工程で香味料が油と反応し、また、油の中に溶 没するのを避ける。この方法にスナックを油で揚げるために必要な加熱時間の間 で通常ならば重合または酸化を受ける、よりヘルシーな油を導入するために用い られる。 スナック製品に対する油のスプレーは、ベーキングまたはフライ工程ののちに 施される。油は44%程度までスナックの脂肪含量を増すために用いてもよい。 即ち、このステップを追加することにより、異なる脂肪含量を有するスナック製 品を製造することができる。 分析法 吸水係数(WAI) 一般に用語「吸水係数」と「WAI」はクッキング工程の結果としての炭水化 物ベースの材料の水保持能力の測定値を指す。(例えば、Anderson,R.A.,Conway ,H.F.,Pferifer,V.F.,Griffin,Jr.,E.L.,1969,「Gelatinization of Corn Grits By Roll-and Extrusion-Cooking」Cereal Science Today; 14(I):4参照)。ポ テトフレークのクッキングと脱水は、その再水和特性、特にその水保持能力に影 響するポテト細胞の生理学的変化を起す。この測定値は一般には材料の単位質量 当りに保持される水の質量の割合として表わされる。 試料のWAIは次の手順で決定される。空の遠心分離管の小数点以下2桁の重 量が決定される。乾燥試料(例えばポテトフレーク)2gを管の中に入れる。3 0mlの水を管に加える。水と試料をはげしく攪拌し、乾燥した塊が残っていな いことを確認する。30℃(華氏85度)の水浴中に管を30分間置く。その1 0分、20分で攪拌手順をくり返す。その後管を3000rpmで15分間遠心 分離する。その後、水を管からデカントするとゲルが後に残る。管と内容物を計 量する。WAIは得られたゲルの重量を乾燥試料の重量で割ることにより計算さ れる(即ち、[管とゲルの重量]−[管の重量]÷[乾燥フレークの重量])。アミロースパーセント(A%)試験 この方法は特定の試験条件下で、0.1N NaOH溶液に溶けるポテトフレ ーク中のアミロースのパーセント(相対量)を測定することを意図している。フ レークを塩基溶液中で60℃、30分攪拌し、遠心分離したのち、透明な上清を ヨウ素と反応させ、分光光度法を用いて分析する。アミロースは「アミノペクチ ン−I2錯体」の干渉を避けるために610ナノメートルでなく、700ナノメ ートルでヨウ素錯体として測定される。装置 測用フレーク、測用ピペット、天秤、分光光度計(Beckman Model 24または相 当品)、セル(1cm使い捨てのMarksman Science #1-P-10または1カムシッパ ー型Markson MB-178またはBeckman Part #579215)、定温槽、ブレンダ、および ブレンダジャー。試薬 0.1N水酸化ナトリウム溶液、塩酸、ヨウ素、ヨウ化カリウム、検定標準( アミロースまたはシグマ型IIIポテトcat.#A−0512)。溶液の調整 A.ヨウ素原液 ヨウ素2gとヨウ化カリウム20gを計量し、赤色の250ml測用フラスコ に入れ、蒸留水に溶かす。 B.ヨウ素試薬液 ヨウ素原液10mlと混塩酸2mlをピペットで赤色の1000ml測用フラ スコに入れる。蒸留水で容積まで希釈する。標準アミロースを用いた標準曲線の作成 1.アミロース(シグマ、ポテトから得た)1gを0.1N NaOH 100 で溶かす。全溶液を洗滌せずに遠心分離ビンに移す。1600rpmで15分間 遠心分離する。 2.3種類の希釈液を調製する。a)0.1N NaOH 100ml中に上清 10ml、b)0.1N NaOH 100ml中に最初の希釈液の上清5ml 、c)0.1N NaOH 100ml中に第2希釈液50ml。試料の調製 1.各試料中の水分パーセントを得る。(真空オーブンで70℃、16時間、ま たはエアオーブンで130℃、3時間)。 2.ポテトフレーク0.2gを計量し、100mlの0.1N NaOH溶液に 溶かす。高速で攪拌機をまわし、液中に適度の渦を形成させる。 3.試料を60℃の水槽中におく。30分攪拌する。槽からとり出す。 4.全溶液を遠心分離ビンに注ぐ。ただし、洗滌はしない。1600rpmで1 5分間遠心分離する。 5.上清1mlをピペットで25ml測用フラスコに入れる。全容積中までヨウ 素試薬で希釈する。25mlフラスコに入れた1mlの0.1N NaOH溶液 を用いてブランク溶液を準備する。よく振とうする。熱量測定は混合後10〜3 0分でなされなければならない。熱量の測定 波長を700ナノメートルにセットする。蒸留水を用いて試料セル中、および 参照ビーム中で器具を零点調製する。試料セルをブランク溶液で充たし、蒸留水 に対照させて読み取る。この値を記録し、各試料の値から差し引く。通常の吸収 度は0.02〜0.8吸収度単位の間にある。計算(標準アミロースを用いた) g/標準濃度100mlをx軸、700ナノメートルにおける吸収度をy軸に とり曲線をプロットする。 破壊細胞パーセントの試験 ポテトフレーク中の破壊細胞パーセントと細胞の平均サイズは光学顕微鏡によ る簡単な観察によって測定される。少量のフレークをポルタグラス上に広げ、直 ちに2〜3滴の水を加える。30秒後、試料は光学顕微鏡(×100)で観察さ れる。破壊細胞%が測定される。熱時ペースト粘度と冷時ペースト粘度 水分零ベースでフレーク30gを正確に計量し、定量して600mlのビー カーに移す。フレーク試料に水約400mlを加え、均一な懸濁液が得られるま で完全に混合する。懸濁液をアミログラフの試料カップに移し、器具のヘッドを 作動位置に下げる。中立位置で温度調製器の輸送スイッチによりアミログラフを スタートさせ、加熱せずにカップを75rpmでまわす。試料が90℃に達する まで、毎分1.5℃の速さで加熱する。温度調節器のスイッチは中立にセットし 、90℃で10分間保つ。これが熱時ペースト粘度である。次に温度調節器のス イッチを切り換え、毎分1.5℃で50℃まで冷却する。これが冷時ペースト粘 度である。(William C.Shuey,Keith H.Tipples著「The Amylograph Handbook」 AACC,1994)熱時および冷時ペースト粘度はブラベンダ単位(BU)で測定され る。粒度分布試験 1.乾燥ポテトフレークを計量する。 2.ふるいを計量したのち、それらを次の順序で上から下に重ね合わせる。即ち 、U.S.#16、#20、#40、#100および下の皿である。乾燥ポテト フレークを注ぐ。ふるいをロータップ装置の中におく。ロータップ装置を1分間 回転させる。 3.ふるいの上のポテト材料の全重量を計量し、記録する。シート強度試験 シート強度は次のように測定される。シート強度は0.635mmの生地シー トを破断するのに要する重力の値である。シート強度は距離に対応する応力から 得られるグラフの最大ピークの重力(gf)として読み取られる。試験はポテト の生地のシート強度を測定することを意図している。全製品は室温で試験される 。シート強度は各試験10回のくり返しの平均値である。シート強度は、 a)固形分200g b)水90g c)Quest社から入手できる部分的に水素化した大豆油の乳化剤である蒸 留したモノおよびジグリセリド0.5g を含む生地を調製することにより測定される。 生地の小型のCuisinart( 登録商標)ミキサを用いて、低速で10〜20秒間混 合して得られる。混合後、生地は普通のミル装置を用いて厚さ0.635mm( 22mils)にシート出しされる。ミルロールは通常、長さ1.2メートル× 直径0.75メートルである。 この試験はTexture Technologies Corp.のTexture Analyzer(TA-XT2)を用い て行う。この設備はXTRADと称するソフトウェアを用いている。この試験は 7/16”径のアクリルシリンダプローブ(TA−108)を利用している。こ れは生地シートの切断をできるだけ少なくするためにスムースなエッジを有する 。生地シートは2枚のアルミニウムプレート(10×10cm)の間に把持され る。アルミニウムプレートは中央部に直径7cmの開口部を有する。この開口部 を通ってプローブはシートと接触し、破断するまで下方に押し下げる。これらの プレートは、シート状の生地を所定の位置に把持するため各コーナーに開口部を 有する。各生地シートはプレートのコーナーで並んだピンの上に来るように孔を あらかじめパンチされ、プレートのサイズ(10×10cm)に裁断される。こ れは、プローブがシートを押して下方に移動するに従って一様な張力を与える。 プローブは生地シートの表面で20gの応力を検知するまで2mm/秒で移動す る。その後プローブは50mmまで1.0mm/秒で移動する。これは完全に破 断にいたるまで生地シートを引っ張るために選ばれた距離である。破断後プロー ブは10.0mm/秒で引っ込む。プローブは「応力対圧縮」のモードで進入す る。これはプローブが応力を測定しながら下方に移動することを意味する。 本発明の実施形態を以下の実施例によって説明する。 実施例1〜3 次のとおり実施例1〜3を準備する。即ち、(1)プレコンディショニングさ れたポテトスラブ、(2)スラブ、スライバ、および小片の組み合せ、(3)ス ライバと小片である。ポテトピースは本発明の方法に従って処理する。ポテトマ ッシュはドラム乾燥する。脱水されたポテトフレークの物性を測定し、また顕微 鏡で観察する。乾燥ポテトフレークの加工パラメータと物性を下記の表1と表2 に示す。 実施例4〜5 以下の実施例は従来の処理条件に従って製造された乾燥ポテトフレークを、本 発明に従って製造されたポテトフレークと比較すものである。表3参照。実施例 4のフレークの製造に用いた原料ポテトは急速にクッキングされる(即ち、温度 はポテトスラブが華氏約180度(約82℃)に達するまで華氏約75度(約2 3.8℃)/分で昇温する)。実施例5のポテトフレークの製造に用いた原料ポ テトはゆっくりクッキングされる(即ち、ポテトスラブは華氏約180度(約8 2℃)に達するまで華氏約12度(約−11.1℃)/分で昇温する)。 実施例6 生地組成物は下記の表に示した物性を有する本発明のポテトフレークから製造 する。生地の組成は水30%と下記の成分の混合物70%を含有する。 用いた乾燥ポテトフレークの物性を下記の表に示す。 ポテトフレーク、コムギのデンプン、コーンのひきわりをTurbulizer( 登録商 標) ミキサでブレンドする。マルトデキストリンを水に溶かし、ブレンドに加え る。ブレンドを混合し、ばらばらの乾燥した生地を形成する。 生地は2本のシーティングロールに連続的に供給し、シート出しし、ピンホー ルのない弾性をもった連続シートを形成する。シート厚は0.02インチ(0. 05cm)に制御する。生地のシート強度は211g/fである。 次に生地シートは卵形のピースに裁断し、華氏375度(約190.5℃)で 約12秒間拘束されたフライ用金型の中でフライにする。フライ用の油は綿実油 とコーンオイルのブレンドである。揚げたピースは約38%の脂肪を含む。 実施例7 生地は下記の成分で製造する。 成分 全配合成分のWt.% ポテトフレーク(実施例1と同じ) 53.10 ポテトグラニュール 5.90 マルトデキストリン 4.50 水 32.70* 乳化剤 3.00 砂糖 0.40 塩 0.40 マルトデキストリンはシロップにするため水と混ぜる。シロップはばらばらの 乾燥した生地を製造するために実施例6と同様、残りの成分に加えられる。 生地を1対のシーティングロールに連続的に供給し、シート出しし、ピンホー ルのない、弾性を有する連続シートを形成する。シート厚は0.02インチ(0 .05cm)に制御する。フロントロールは華氏約90度(32℃)に加熱し、 バックロールは華氏約135度(57℃)に加熱する。次に生地のシートを卵形 のピースに裁断し、華氏385度(196℃)で約12秒間拘束され金型の中で OLEAN( 録商標) (The Procter and Gamble Company製の非消化性脂肪)を用いてフライ にする。製品を金型の中に約20秒間保持し、OLEAN( 登録商標)を流出させる。 得られた製品は約30%レベルの非消化性脂肪を含有する。乳化剤由来の消化性 脂肪のレベルは0.25g/1食30g未満である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ウイリアムソン,レオナルド. アメリカ合衆国 45241 オハイオ州 シ ンシナティー ブールバード ギバニー 10339

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.乾燥ポテトフレークであって、 (a)約40%〜約60%の破壊した細胞 (b)約16%〜約27%のアミロース (c)約5%〜約10%の水分、および (d)少なくとも約0.1%の乳化剤 を含有することを特徴とする乾燥ポテトフレーク。 2.前記フレークが約45%〜約50%の破壊した細胞と約20%〜約27%の アミロースと、約7%〜約8%の水分と、約0.2%〜約0.4%の乳化剤とを 含むことを特徴とする請求項1に記載の乾燥ポテトフレーク。 3.前記フレークがフレークのグラム当り水約6.7%〜約9.5gの吸水係数 を有することを特徴とする請求項1に記載の乾燥ポテトフレーク。 4.約100BU〜約320BUの熱時ペースト粘度を有することを特徴とする 請求項1に記載の乾燥ポテトフレーク。 5.約240BU〜約300BUの熱時ペースト粘度を有することを特徴とする 請求項4に記載の乾燥ポテトフレーク。 6.約120BU〜約200BUの冷時ペースト粘度を有することを特徴とする 請求項4に記載の乾燥ポテトフレーク。 7.約240BU〜約300BUの熱時ペースト粘度を有することを特徴とする 請求項6に記載の乾燥ポテトフレーク。 8.約120BU〜約220BUの冷時ペースト粘度を有することを特徴とする 請求項7に記載の乾燥ポテトフレーク。 9.約275BU〜約290BUの熱時ペースト粘度、および約150BU〜約 210BUの冷時ペースト粘度を有することを特徴とする請求項6に記載の乾燥 ポテトフレーク。 10.前記フレークが原料ポテトから作成されることを特徴とする請求項6に記 載の乾燥ポテトフレーク。 11.前記フレークが約17%〜約20%のアミロースを含み、かつ前記フレー クがプリコンディショニングされたポテトピースから製造されることを特徴とす る請求項1に記載の乾燥ポテトフレーク。 12.フレーク1グラム当り水約7g〜約9gの吸水係数を有することを特徴と する請求項11に記載の乾燥ポテトフレーク。 13.約100BU〜約280BUの熱時ペースト粘度を有することを特徴とす る請求項12に記載の乾燥ポテトフレーク。 14.約150〜約250BUの熱時ペースト粘度を有することを特徴とする請 求項13に記載の乾燥ポテトフレーク。 15.約100BU〜約200BUの冷時ペースト粘度を有することを特徴とす る請求項12に記載の乾燥ポテトフレーク。 16.約120BU〜約180BUの冷時ペースト粘度を有することを特徴とす る請求項15に記載の乾燥ポテトフレーク。 17.約190BU〜約230BUの熱時ペースト粘度と約140BU〜約16 0BUの冷時ペースト粘度を有することを特徴とする請求項12に記載の乾燥ポ テトフレーク。 18.前記プレコンディショニングされたピースが、ポテトスラブ、ポテトの小 片、ポテトスライバおよびその混合物からなるグループから選ばれることを特徴 とする請求項17に記載の乾燥ポテトフレーク。 19.乾燥ポテトフレークの製造方法において、 (a)ポテト細胞内部のデンプン細胞の破壊が60%を超すことなくポテト細 胞とデンプングラニュールを膨潤し、かつポテト細胞相互を分離するのに充分な 時間、大気圧下で、蒸気を用いて原料ポテトピースをクッキングするステップと 、 (b)ポテトマッシュ中に前記クッキングされたポテトピースを形成するステ ップと、 (c)乾燥したポテトマッシュを得るため約5%〜約10%の含水率まで前記 ポテトマッシュを乾燥するステップと、 (d)前記乾燥したマッシュを細断し、ポテトフレークを形成するステップ とを含むことを特徴とする方法。 20.前記蒸気が約2psig〜約50psigの圧力を有することを特徴とす る請求項19のステップ(a)に記載の方法。 21.前記蒸気が約5psig〜約18psigの圧力を有することを特徴とす る請求項20のステップ(a)に記載の方法。 22.前記ポテトピースの温度を華氏約175度(約79.4℃)から華氏約2 12度(約100℃)まで約10分を超える時間をかけて上昇することを特徴と する請求項21のステップ(a)に記載の方法。 23.前記ポテトピースの温度を華氏約175度(約79.4℃)から華氏約2 12度(約100℃)まで約20分を超える時間をかけて上昇することを特徴と する請求項22のステップ(a)に記載の方法。 24.前記ポテトピースを少なくとも約30分間クッキングすることを特徴とす る請求項22のステップ(a)に記載の方法。 25.前記ポテトピースを約30〜約65分間クッキングすることを特徴とする 請求項24のステップ(a)に記載の方法。 26.請求項19に記載の方法において、ステップ(c)の乾燥工程に入る前に 、ステップ(b)のポテトマッシュに少なくとも約0.1%の乳化剤を加えるこ とを特徴とする方法。 27.生地組成物であって、 (a)請求項1に記載のポテトフレークを約25%〜約100%を含む前記デ ンプンベースの材料を約50%〜約70%と、 (b)約5〜約30のDEをもつ加水分解したデンプンを少なくとも約3%と 、 (c)添加される水を約20%〜約46.5% とを含むことを特徴とする生地組成物。 28.前記デンプンベースの材料が約40%〜約90%のポテトフレークを含む ことを特徴とする請求項27に記載の生地組成物。 29.前記デンプンベースの材料がさらに約10%〜約60%のポテトグラニュ ールを含むことを特徴とする請求項27に記載の生地組成物。 30.前記デンプンベースの材料がさらに約0.5%〜約6%の乳化剤を含むこ とを特徴とする請求項28に記載の生地組成物。 31.生地組成物であって、 (a)請求項9に記載のポテトフレークを約25%〜約100%含む前記デン プンベースの材料を約50%〜約70%と、 (b)約5〜約30のDEをもつ加水分解したデンプンを少なくとも約3%と 、 (c)添加される水を約20%〜約46.5% とを含むことを特徴とする生地組成物。 32.前記デンプンベースの材料が約40%〜約90%のポテトフレークを含む ことを特徴とする請求項31に記載の生地組成物。 33.前記デンプンベースの材料が、約40%〜約90%のフレークおよびグラ ニュールの組み合せと、約10%〜約60%のポテトの細粉、タピオカの細粉、 ピーナッツの細粉、コムギの細粉、カラスムギの細粉、コメの細粉、コーンの細 粉、大豆のひきわり、コーンのひきわり、ポテトのデンプン、タピオカのデンプ ン、コーンスターチ、カラスムギのデンプン、カッサバのデンプンおよびその混 合物からなるグループから選ばれる他のデンプンを含む成分を含有することを特 徴とする請求項31に記載の生地組成物。 34.前記生地がシート化可能で、かつ前記生地が約140gf〜約625gf のシート強度を有することを特徴とする請求項33に記載の生地組成物。 35.前記生地が約170gf〜約250gfのシート強度を有することを特徴 とする請求項34に記載の生地組成物。 36.前記生地が約155gf〜約190gfのシート強度を有することを特徴 とする請求項34に記載の生地組成物。 37.加工チップを提供するために前記生地とスナック食品をピースに裁断し、 ベーキングまたはフライまたはその併用により調理することを特徴とする請求項 33に記載の生地から製造される加工チップ。 38.非消化性の脂肪で揚げることを特徴とする請求項37に記載の加工チップ 。 39.スナックの製造方法において、 (a)請求項33に記載の生地組成を含むシート化可能の生地を形成するステ ップと、 (b)前記生地を、約140gf〜約250gfのシート強度を有するシート に形成するステップと、 (c)前記シートからスナックピースを裁断するステップと、 (d)前記スナックピースを脂肪で揚げるステップ とを含むことを特徴とする方法。 40.前記生地を約0.015インチ〜約0.10インチ(約0.038〜0. 25cm)の厚さを有するシートに形成することを特徴とする請求項39に記載 の方法。 41.前記脂肪が非消化性の脂肪であることを特徴とする請求項40に記載の方 法。
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