JPH1136962A - ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置Info
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- JPH1136962A JPH1136962A JP9194358A JP19435897A JPH1136962A JP H1136962 A JPH1136962 A JP H1136962A JP 9194358 A JP9194358 A JP 9194358A JP 19435897 A JP19435897 A JP 19435897A JP H1136962 A JPH1136962 A JP H1136962A
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Abstract
発生を確実に防止する。 【解決手段】 ディーゼルエンジン1の吸気通路2に吸
気絞り弁6を設けるとともに、EGR制御弁9によりE
GRを実施する。制御回路(ECU)30は、吸気絞り
弁開度とEGR制御弁開度とを調節してエンジン吸入空
気量(新気量)をエンジン負荷に応じた量に制御する。
ECUは、吸気通路に配置したエアフローメータ11で
実際にエンジンに吸入される新気量を検出するととも
に、検出した新気量とエンジン回転数とに応じて排気ス
モークが生じない燃料噴射量の最大値を設定し、燃料噴
射量をこの最大値で制限する。これにより、燃料噴射量
は実際の吸入空気量に対してスモークが生じない範囲に
設定されるようになるため、加速等の過渡運転時にEG
R制御弁の作動遅れなどによるスモークの発生が防止さ
れる。
Description
ンの燃料噴射量制御装置に関し、特に排気ガス再循環
(EGR)を実施するディーゼルエンジンに使用した場
合に好適な燃料噴射量制御装置に関する。
に還流させ、エンジンへの新気の流入を制限する排気ガ
ス再循環(EGR)装置が知られている。EGRを実施
することにより、エンジン燃焼室に流入する吸気の合計
量を減少させることなく吸気中に新気の量を低減するこ
とができるため、エンジン燃焼温度を通常より低下させ
て燃焼によるNOX の生成量を低減することが可能とな
る。
状態では空気過剰率が極めて高い燃焼(空気過剰率λ≒
30程度)が行なわれているためEGRの効果を最大限
に利用するためにはガソリンエンジンに較べて多量の排
気ガスを吸気通路に還流させる必要がある。このため、
ディーゼルエンジンの吸気通路に吸気絞り弁を設け、E
GR実施時にこの吸気絞り弁を所定の開度まで閉弁する
とともに、絞り弁下流側の吸気通路に排気ガスを還流す
ることにより、大量のEGRを可能としたEGR装置が
考案されている。このようなEGR装置によれば、吸気
絞り弁を所定開度まで閉弁することにより吸気通路を通
る吸気(新気)の量が減少するとともに、絞り弁下流側
の吸気通路の負圧が上昇(圧力が低下)して、還流する
排気の量が増大するため通常よりも多量の排気ガス還流
が可能となる。
の例としては、例えば特開昭63−143343号公報
に記載されたものがある。同公報の装置は、ディーゼル
エンジンの吸気通路に設けた吸入空気量絞り弁をアクセ
ルペダルに連結し、アクセルペダル踏み込み量(アクセ
ル開度)に応じた開度をとるように制御している。ま
た、同公報の装置ではアクセル開度とエンジン回転数と
に応じてエンジンの目標燃料噴射量を設定するととも
に、エンジンが加速状態にあるときには排気ガスの還流
を停止し、設定した上記目標燃料噴射量を最大燃料噴射
量で制限するようにしている。すなわち、同公報の装置
では、アクセル開度の変化量に基づいてエンジンが加速
状態にあるか否かを判定し、加速状態にある時には排気
ガスの還流を停止するとともに、エンジン回転数と過給
圧に基づいて別途設定される最大燃料噴射量以上に実際
の燃料噴射量が増大しないように燃料噴射量を制限して
いる。同公報の装置は、上記により加速時にエンジンへ
の新気供給量に較べて燃料噴射量が過大になり排気スモ
ークが発生することを防止することを目的としたもので
ある。
63−143343号公報の装置のようにエンジン回転
数と過給圧力とのみによって燃料噴射量の最大値(ガー
ド値)を設定していると、エンジン加速時の排気スモー
ク発生を防止し得ない場合がある。すなわち、上記公報
の装置では加速時にEGRを停止しているが実際にはE
GR装置の作動遅れや吸気系内に残留した排気ガスのた
めEGR停止動作後もある程度の時間はエンジンに排気
ガスが還流され続ける。このため、エンジン回転数と過
給圧力とが同一であってもEGR停止直後はまだエンジ
ンに排気が還流するため実際にエンジンに吸入される新
気量はエンジン回転数と過給圧力とから定まる新気量よ
り少ない状態になっている。このようにエンジンへの排
気還流が完全に停止しない状態では、エンジン回転数と
過給圧力とに応じて定まる燃料噴射量のガード値は実際
にエンジンに吸入される新気量に比較して過大な値とな
り、上記公報の装置ではガード値で燃料噴射量を制限し
ても一時的に過剰な燃料がエンジンに供給され、排気ス
モークが発生する問題が生じるのである。
モーク発生を効果的に防止することを可能とするディー
ゼルエンジンの燃料噴射量制御装置を提供することを目
的としている。
よれば、吸気系にエンジン排気の一部を還流させるEG
R装置を有するディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装
置であって、エンジン負荷に応じてエンジンの目標燃料
噴射量を設定する目標燃料噴射量設定手段と、エンジン
吸入空気量を検出する実吸入空気量検出手段と、エンジ
ン負荷に応じてエンジンの目標吸入空気量を設定する目
標吸入空気量設定手段と、前記EGR装置を制御して、
前記目標吸入空気量と前記実吸入空気量との差を縮小す
るように還流排気の量を制御する吸入空気量制御手段
と、前記実吸入空気量とエンジン回転数とに応じて燃料
噴射量の最大値を設定するガード値設定手段と、実際の
燃料噴射量を前記最大値で制限する噴射量ガード手段
と、を備えたディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置
が提供される。
空気量制御手段は更に、エンジン吸気通路を流れる吸気
流量を制御する吸気絞り弁を備え、まずエンジン負荷に
応じて前記吸気絞り弁開度を調整し、次いで前記目標吸
入空気量と絞り弁開度調整後の前記実吸入空気量との差
を縮小するように還流排気の量を制御する請求項1に記
載のディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置。
御手段は目標吸入空気量設定手段によりエンジン負荷に
応じて設定された目標吸入空気量に実際の吸入空気量が
近づくように還流排気の量を制御する。一方、ガード値
設定手段は実際のエンジン吸入空気量に応じて燃料噴射
量の最大値を設定する。このため、EGR装置の作動遅
れなどにより実際のエンジン吸入空気量が直ちに目標吸
入空気量にならなかった場合でもエンジンの実際の燃料
噴射量は上記最大値により制限されるようになり、吸入
空気量(新気量)に対して過大になることが防止され
る。すなわち、各請求項の発明では、エンジン負荷状態
に応じてまずエンジン吸入空気量の調節が行われ、次い
で調節後の実際のエンジン吸入空気量に応じて適切な最
大燃料噴射量(ガード値)が設定されるため、加速等の
過渡運転時にEGR装置の作動遅れや吸気系内の残留排
気ガスがあった場合でも確実に排気スモークの発生が防
止される。
実施形態について説明する。図1は、本発明をEGR装
置付ディーゼルエンジンに適用した場合の実施形態の概
略構成を示す図である。図1において、1はディーゼル
エンジン、2、3はそれぞれエンジン1の吸気通路と排
気通路、5は排気ターボチャージャを示している。本実
施形態では、エンジン1の吸気通路2にはエンジン1の
吸入空気量(吸入新気流量)を検出するエアフローメー
タ11が設けられている。更に、本実施形態ではエンジ
ン1の排気の一部を吸気通路2のサージタンク2aに還
流させるEGR装置が設けられている。EGR装置は、
排気通路3と吸気通路2のサージタンク2aとを接続す
るEGR通路7、及びEGR通路7上に設けられたEG
R制御弁9とを備えている。図1に9aで示すのは、E
GR制御弁9を駆動する、負圧アクチュエータ、ステッ
パモータ等の適宜な形式のEGRアクチュエータであ
る。本実施形態では、後述するようにエンジン1の制御
回路30はエアフローメータ11で検出された実吸入空
気量とエンジン負荷に応じて設定される目標(最適)吸
入空気量との差に応じてEGRアクチュエータ9aを駆
動し、EGR制御弁9の開度を調節する。これにより、
EGR通路7を通ってエンジンの排気通路3から吸気通
路2に還流する再循環排気(以下「EGRガス」とい
う)の量が制御される。
ジタンク2a上流側には、EGR実施時に吸気通路2を
絞り、吸気通路2を通る新気の流量を低減するとともに
サージタンク2aの圧力を低下させEGRガス量を増大
させる吸気絞り弁6が設けられている。吸気絞り弁6
は、例えば、全開時の吸気抵抗が少ないバタフライ式弁
とされており、後述のECU30からの駆動信号に応じ
た開度をとる。図1に6aで示すのは、ECU30から
の駆動信号に応じて吸気絞り弁6を駆動する負圧アクチ
ュエータ、ステッパモータ等の適宜な形式のアクチュエ
ータである。また、吸気絞り弁6の弁体の駆動軸には、
吸気絞り弁6の開度を検出する絞り弁開度センサ6bが
設けられている。
回路(ECU)である。本実施形態ではECU30は、
ROM(リードオンリメモリ)32、RAM(ランダム
アクセスメモリ)33、CPU(マイクロプロセッサ)
34、及び入力ポート35、出力ポート36を相互に双
方向性バス31で接続した公知の形式のマイクロコンピ
ュータとして構成されている。ECU30は、本実施形
態では吸気絞り弁6の開度を制御する他、エンジン負荷
に応じてエンジンの目標燃料噴射量を設定する目標燃料
噴射量設定手段、エンジン負荷に応じてエンジンの目標
吸入空気量を設定する目標吸入空気量設定手段、目標吸
入空気量と前記実吸入空気量との差を縮小するように還
流排気の量を制御する吸入空気量制御手段、及び燃料噴
射量の最大値を設定するガード値設定手段、実際の燃料
噴射量を上記ガード値で制限する噴射量ガード手段等の
各手段として機能する。
ート35には、エアフローメータ11からエンジン吸入
空気量Qに応じた電圧信号が、またアクセルペダル(図
示せず)に設けたアクセル開度センサ15からアクセル
開度ACCP(運転者のアクセルペダル踏み込み量)に
応じた電圧信号と、前述の絞り弁開度センサ6bから吸
気絞り弁6開度に応じた電圧信号が、それぞれマルチプ
レクサ内蔵型のAD変換器21を経由して入力されてい
る。上記各センサからのアナログ電圧信号は、ECU3
0により一定時間毎に実行されるAD変換ルーチンによ
りデジタル信号に入力され、ECU30のRAM33に
格納されている。また上記の他、入力ポート35には、
エンジン1のクランク軸(図示せず)に配置された回転
数センサ13からエンジン1の回転数NEを表すパルス
信号が入力されている。CPU34は、一定時間毎に入
力する回転数パルス周波数からエンジン回転数NEを算
出し、RAM33に格納する。また、同様に、CPU3
4はエアフローメータ11で検出した吸入空気量Qをエ
ンジン1回転当たりの吸入空気重量流量GNに換算し、
RAM33に格納する。すなわち、吸入空気量重量流量
GN、アクセル開度ACCP、吸気絞り弁6開度及びエ
ンジン回転数NEの各データは、一定時間毎に更新さ
れ、RAM33には常にこれらのデータの最新の値が格
納されている。
ンジン1の各気筒の燃料噴射弁(図示せず)に噴射弁駆
動回路23aを介して接続され、エンジンへの燃料噴射
量を制御するとともに、EGR制御弁9のアクチュエー
タ9a及び、吸気絞り弁6のアクチュエータ6aにそれ
ぞれ駆動回路23b、23cを介して接続され、EGR
制御弁9と吸気絞り弁6との開度制御を行なっている。
料噴射量QFINCの設定方法について説明する。本実
施形態では、エンジン1の燃料噴射量QFINCは以下
に示す手順で決定される。すなわち、ECU30はま
ず、エンジン回転数NEとアクセル開度ACCPとに基
づいて吸気絞り弁6の目標開度EACCPを設定し、ア
クチュエータ6bを駆動して絞り弁6の開度をEACC
Pに調節する。そして、次にエンジン回転数NEとアク
セル開度ACCPとに基づいて燃料噴射量目標値QGO
Vを算出する。
とエンジン回転数NE、アクセル開度ACCPとの関係
を示す図である。図2に示すように、吸気絞り弁目標開
度EACCPはアクセル開度ACCPが同一であれば回
転数NEが大きいほど大きな値に、また回転数NEが同
一であればアクセル開度ACCPが大きいほど大きな値
に設定される。このため、上記操作により加速時等にア
クセルペダルが急激に踏み込まれた場合には吸気絞り弁
6の開度EACCPは急激に増大し、エンジンの吸入空
気量を速やかに増大させる。
エンジン回転数NE、アクセル開度ACCPとの関係を
示している。図3に示すようにQGOVは回転数NEが
同一であればアクセル開度ACCPが大きいほど大きな
値に、またアクセル開度ACCPが同一であれば回転数
NEが低いほど、大きな値に設定される。次いで、EC
U30は上記により算出された燃料噴射量目標値QGO
Vと現在のエンジン回転数NEとからエンジンの目標吸
入空気重量流量GNTRGを算出する。本実施形態で
は、運転者の要求するエンジン出力、すなわちエンジン
回転数NEと目標燃料噴射量QGOVに応じて予めエン
ジンの目標空燃比λTRGが設定されており、ECU3
0のROM32にNEとQGOVとを用いた二次元数値
マップの形で格納されている。目標空気重量流量GNT
RGは、NEとQGOVとに基づいてこのマップから設
定される目標空燃比λTRGに目標燃料噴射量QGOV
を乗じた値として算出される。すなわち、GNTRGは
燃料噴射量がQGOVになったときに目標空燃比λTR
Gを得るために必要な新気量である。
Gを算出後、ECU20は実際の吸入空気重量流量GN
が目標吸入空気重量流量GNTRGに近づくようにEG
R流量を調節する。すなわち、GNTRG>GNである
場合にはアクチュエータ9bを駆動してEGR制御弁9
開度DEFINを偏差GNTRG−GNに応じた量だけ
減少させ、EGR流量を低減する。これにより、エンジ
ンに流入する新気の量が増大しGNはGNTRGに近づ
く。同様にGNTRG<GNの場合にはEGR制御弁9
開度DEFINは偏差GNTRG−GNに応じた量だけ
増大され実吸入空気量GNは減少する。また、上記DE
FINの増減量は偏差|GNTRG−GN|が大きいほ
ど大きく、小さい程小さな値に設定される。DEFIN
の増減量と偏差|GNTRG−GN|との関係は詳細に
は実際のエンジンを用いて実験等により決定することが
好ましい。
は現在の実吸入空気重量流量GNとエンジン回転数NE
とに基づいて燃料噴射量のガード値QFULLEを設定
する。ガード値QFULLEはエンジンに供給される新
気量(GN)に対して排気スモークが生じない範囲にエ
ンジン空燃比を維持するための最大の燃料噴射量であ
る。排気スモークが生じない最小のエンジン空燃比はエ
ンジン回転数に応じて変化する。例えば、ディーゼルエ
ンジンでは一般に回転数が高いほど過給圧が高く燃焼室
温度も高くなるため回転数が高い程燃焼状態が良好にな
る。このため、排気スモークが生じない最小のエンジン
空燃比は回転数が高いほど低く(すなわちリッチ側に)
なる。一方、加速等の過渡運転時には前述のようにEG
R制御弁9の開度を低減してもEGR制御弁9の作動遅
れや吸気系内の残留EGRガスのため直ちには機関に実
際に吸入される新気量は目標値GNTRGにはならな
い。しかし、実際にエンジンに吸入される新気の流量は
エアフローメータ11で検出した吸入空気重量流量に等
しくなるため、燃料噴射量のガード値QFULLEは実
吸入空気重量流量GNとエンジン回転数NEとにより決
定することができる。
LLEとGN、NEとの関係を示す図である。図4に示
すようにガード値QFULLEは回転数NEが同一であ
れば実吸入空気重量流量GNが大きいほど大きな値に、
またGNが同一であれば回転数NEが低いほど大きな値
に設定される。図4の関係は詳細には実際のエンジンを
用いて予め実験等により設定される。
記により算出した目標燃料噴射量QGOVとガード値Q
FULLEとのうち、いずれか小さい方の値に設定され
る。すなわち、ECU30は、目標値QGOVがガード
値QFULLEより小さい場合には燃料噴射量QFIN
Cを目標値QGOVに設定して、QFINCを噴射弁駆
動回路23aに出力する。これにより、各気筒の燃料噴
射弁(図示せず)からは、エンジン1回転毎に目標値Q
GOVに等しい量の燃料が気筒内に噴射される。また、
燃料噴射量目標値QGOVがガード値QFULLE以上
の値になっている場合にはECU30は、燃料噴射量Q
FINCをガード値QFULLEに設定して燃料噴射弁
の駆動回路23aに出力する。これにより、エンジン1
の燃料噴射量はエンジンに供給される新気の量に対して
排気スモークが発生しない最大噴射量であるガード値Q
FULLEに制限されることになる。このため、本実施
形態によれば、燃料噴射量がエンジンに実際に供給され
る新気の量に対して、常にスモークが発生することのな
い範囲に設定されるようになり、EGR装置の作動遅れ
や残留EGRガス等にかかわらず過渡運転時の排気スモ
ークの発生を防止することが可能となる。
量設定操作を示すフローチャートである。本操作はEC
U30によりエンジンクランク軸一定回転角毎に実行さ
れるルーチンとして行われる。図5の燃料噴射量設定操
作では、まずステップ501でエンジン回転数NE、ア
クセル開度ACCP、エンジン1回転当たりの吸入空気
重量流量GNの最新の値が読み込まれる。そして、ステ
ップ503では、図2の関係に基づいて回転数NEとア
クセル開度ACCPとから吸気絞り弁6開度EACCP
が設定され、ステップ505では絞り弁開度センサ6b
で検出した絞り弁6開度が上記設定値EACCPになる
ようにアクチュエータ6aが駆動され、絞り弁6開度が
制御される。
とACCPとの値に基づいて、図3の関係から目標燃料
噴射量QGOVが設定される。また、ステップ509で
は、回転数NEと上記により算出したQGOVとを用い
て、ROM32に予め格納した数値マップから目標空燃
比λTRGが算出され、このλTRGとQGOVの積と
して目標吸入空気量GNTRGが算出される。
入空気量GNTRGとステップ501で読み込んだ吸入
空気量との偏差(GNTRG−GN)に応じてEGR制
御弁9の開度DEFINが設定され、ステップ513で
はEGR制御弁9の開度が設定値DEFINになるよう
にアクチュエータ9bが駆動される。すなわち、本操作
では、ステップ505でまず吸気絞り弁6の開度がエン
ジン負荷状態に応じて調節され、ステップ513では実
際の吸入空気量GNがエンジン負荷に応じた目標空気量
になるようにEGRガス量が増減され、実際の吸入空気
量GNは目標空気量に速やかに近づくようになる。
ン回転数NEと吸入空気重量流量GNとに基づいて、図
4の関係からガード値QFULLEが設定される。ま
た、ステップ517では実際の燃料噴射量QFINC
が、目標燃料噴射量QGOVとガード値QFULLEと
のうちいずれか小さな方の値に設定され、ステップ51
9では設定された燃料噴射量QFINCが噴射弁駆動回
路23aに出力され、燃料噴射が実行される。
は、まず機関負荷条件に応じてエンジン吸入空気量が目
標吸入空気量に近づくように調整され(ステップ50
5、ステップ513)、次いで燃料噴射量のガード値Q
FULLEが調整後の実際の吸入空気量に応じて設定さ
れる。このため、スモーク発生防止のためのガード値Q
FULLEは常に実際の吸入空気量GNに基づいて設定
されるようになり、EGR制御弁9の作動遅れや吸気系
の残留EGRガスの有無にかかわらず過渡運転時の排気
スモーク発生が確実に防止されるようになる。
転時の排気スモーク発生を確実に防止することが可能と
なり、更にそれに伴って排気微粒子(ディーゼルパティ
キュレート)の総排出量を低減することができるという
優れた効果を奏する。
た場合の実施形態の概略構成を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
設定を示す図である。
説明するフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 吸気系にエンジン排気の一部を還流させ
るEGR装置を有するディーゼルエンジンの燃料噴射量
制御装置であって、 エンジン負荷に応じてエンジンの目標燃料噴射量を設定
する目標燃料噴射量設定手段と、 エンジン吸入空気量を検出する実吸入空気量検出手段
と、 エンジン負荷に応じてエンジンの目標吸入空気量を設定
する目標吸入空気量設定手段と、 前記EGR装置を制御して、前記目標吸入空気量と前記
実吸入空気量との差を縮小するように還流排気の量を制
御する吸入空気量制御手段と、 前記実吸入空気量とエンジン回転数とに応じて燃料噴射
量の最大値を設定するガード値設定手段と、 実際の燃料噴射量を前記最大値で制限する噴射量ガード
手段と、 を備えたディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置。 - 【請求項2】 前記吸入空気量制御手段は更に、エンジ
ン吸気通路を流れる吸気流量を制御する吸気絞り弁を備
え、 まずエンジン負荷に応じて前記吸気絞り弁開度を調整
し、次いで前記目標吸入空気量と絞り弁開度調整後の前
記実吸入空気量との差を縮小するように還流排気の量を
制御する請求項1に記載のディーゼルエンジンの燃料噴
射量制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9194358A JPH1136962A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 |
US09/109,417 US6016788A (en) | 1997-07-18 | 1998-07-02 | Fuel injection control system for a diesel engine |
EP98113254A EP0892166B1 (en) | 1997-07-18 | 1998-07-16 | Fuel injection control system for a diesel engine |
DE69822375T DE69822375T2 (de) | 1997-07-18 | 1998-07-16 | Kraftstoffeinspritzregelsystem für einen Dieselmotor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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