[go: up one dir, main page]

JPH11322766A - ビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物の製造方法 - Google Patents

ビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物の製造方法

Info

Publication number
JPH11322766A
JPH11322766A JP10145079A JP14507998A JPH11322766A JP H11322766 A JPH11322766 A JP H11322766A JP 10145079 A JP10145079 A JP 10145079A JP 14507998 A JP14507998 A JP 14507998A JP H11322766 A JPH11322766 A JP H11322766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bis
aminopropyldimethylsilyl
benzene
compound
allylamine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10145079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3666551B2 (ja
Inventor
Toru Kubota
透 久保田
Mikio Endo
幹夫 遠藤
Yasubumi Kubota
泰文 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP14507998A priority Critical patent/JP3666551B2/ja
Priority to US09/307,768 priority patent/US6274754B1/en
Publication of JPH11322766A publication Critical patent/JPH11322766A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3666551B2 publication Critical patent/JP3666551B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/0803Compounds with Si-C or Si-Si linkages
    • C07F7/0825Preparations of compounds not comprising Si-Si or Si-cyano linkages
    • C07F7/0827Syntheses with formation of a Si-C bond
    • C07F7/0829Hydrosilylation reactions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 N,N−ビス(トリメチルシリル)アリ
ルアミンと下記一般式[I]で表されるビス(ジメチル
シリル)ベンゼン化合物とを白金触媒の存在下にヒドロ
シリル化反応させた後、脱トリメチルシリル化反応する
ことを特徴とする下記一般式[II]で表されるビス
(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物
の製造方法。 【化1】 【化2】 【効果】 本発明によれば、ビス(3−アミノプロピル
ジメチルシリル)ベンゼン化合物を安価かつ簡便に、し
かも異性体を生成させることなく高収率で合成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体絶縁膜、液
晶配向膜等に使用されるポリイミドの変性剤、或いはポ
リアミド、ポリウレタン等の変性剤として有用なビス
(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物
の新規製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ビス
(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物
は、半導体絶縁膜、半導体製造用感光性樹脂、液晶配向
膜等に使用されるポリイミドの密着性や成型性向上用の
変性剤として、或いはポリアミド、ポリウレタン等の特
性改質用の変性剤として有用な化合物である。
【0003】ビス(3−アミノプロピルジメチルシリ
ル)ベンゼン化合物の製造方法としては、1,4−ビス
(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼンの製造
方法に関してアリルアミンと1,4−ビス(ジメチルシ
リル)ベンゼンを白金触媒の存在下に直接ヒドロシリル
化反応させる方法(Izv.Akad.Nauk SS
SR Ser.Khim.,2249(1969))及
びN−(トリメチルシリル)アリルアミンと1,4−ビ
ス(ジメチルシリル)ベンゼンを白金触媒の存在下にヒ
ドロシリル化反応させた後、脱トリメチルシリル化反応
する方法(Dokl.Akad.Nauk SSSR,
179,600(1968))が公知である。
【0004】しかしながら、前者の方法では、反応が非
常に遅く長時間を要するだけでなく、多くの副反応を伴
うため、収率が低くかつ高純度の目的物が得られない問
題点があった。一方後者の方法では、N−(トリメチル
シリル)アリルアミンの反応性が非常に高いため空気中
の湿気などにより分解し易いので取り扱いが難しく、ま
た、工業的スケールで容易に製造する方法がないという
問題点があった。
【0005】更に、これらいずれの方法においても、ヒ
ドロシリル化反応の際に末端ではなく内部に付加した異
性体が大量に生成し、結果として目的物中に(2−アミ
ノプロピルジメチルシリル)(3−アミノプロピルジメ
チルシリル)ベンゼンが混入する問題点があった。この
異性体は本目的の化合物に対して熱安定性が低いため、
耐熱性の要求されるポリイミド変性用途等で使用した場
合、性能が落ちる等の問題を生じる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
安価かつ簡便に、しかも異性体を生成させることなく高
収率でビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベン
ゼン化合物を製造する方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者等は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、N,N−ビス(トリメチルシリル)アリルアミン
とビス(ジメチルシリル)ベンゼン化合物とを白金触媒
の存在下にヒドロシリル化反応させた後、脱トリメチル
シリル化反応することにより、安価かつ簡便に、しかも
異性体を生成させることなく高収率でビス(3−アミノ
プロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物を合成できる
ことを見出し、本発明をなすに至ったものである。
【0008】以下、本発明について詳しく説明する。本
発明の下記一般式[II]で表されるビス(3−アミノ
プロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物は、下記式で
表されるN,N−ビス(トリメチルシリル)アリルアミ
ンと下記一般式[I]で表されるビス(ジメチルシリ
ル)ベンゼン化合物とを白金触媒の存在下にヒドロシリ
ル化反応させた後、脱トリメチルシリル化反応すること
を特徴とするものである。
【0009】
【化3】
【0010】ここで、本発明の下記一般式[I]で表さ
れるビス(ジメチルシリル)ベンゼン化合物は、具体的
には、1,2−ビス(ジメチルシリル)ベンゼン、1,
3−ビス(ジメチルシリル)ベンゼン及び1,4−ビス
(ジメチルシリル)ベンゼンである。
【0011】
【化4】
【0012】N,N−ビス(トリメチルシリル)アリル
アミンとビス(ジメチルシリル)ベンゼン化合物とのヒ
ドロシリル化反応は、0〜200℃、特に40〜120
℃で行われることが好ましく、その際、使用されるN−
ビス(トリメチルシリル)アリルアミンの量は、ビス
(ジメチルシリル)ベンゼン化合物1モルに対し1〜3
モル、特には2〜2.5モルが好ましい。また、反応方
法には特に制限がなく、N,N−ビス(トリメチルシリ
ル)アリルアミンをビス(ジメチルシリル)ベンゼン化
合物へ加える方法でも、その逆でもよい。
【0013】なお、N,N−ビス(トリメチルシリル)
アリルアミンはN−(トリメチルシリル)アリルアミン
に比較して非常に安定性が高く、空気中の湿気等ではほ
とんど加水分解せず、非常に取り扱いが容易な化合物で
あり、例えば、アリルアミンとヘキサメチルジシラザン
をアリールスルホン酸化合物又はその塩等の触媒の存在
下に反応させる方法により容易に工業的に製造すること
ができる(特願平9−37191号)。
【0014】上記N,N−ビス(トリメチルシリル)ア
リルアミンとビス(ジメチルシリル)ベンゼン化合物の
ヒドロシリル化反応で使用される白金触媒としては、白
金金属、塩化白金酸等の白金化合物、[PtCl2(P
Ph32]或いは白金1,3−ジビニルテトラメチルジ
シロキサン錯体のごときオレフィン又はそのシロキサン
誘導体をリガンドとする白金錯体等が使用できる。白金
触媒の使用量は、基質であるN,N−ビス(トリメチル
シリル)アリルアミンに対し、0.1〜1000pp
m、特に10〜200ppmが好ましい。
【0015】一方、脱トリメチルシリル化反応は、水或
いはメタノール、エタノール等のアルコールのごとき活
性水素を有する化合物と混合することにより容易に行う
ことができる。活性水素を有する化合物の使用量は、使
用したN,N−ビス(トリメチルシリル)アリルアミン
1モルに対し1〜100モルが好ましく、反応温度は0
〜200℃、特に還流下で行うことが好ましい。なお、
このアルコールとの反応においては、触媒は必要ない
が、より反応時間を短縮させるために、アンモニウム塩
等の塩類やp−トルエンスルホン酸等の酸を触媒として
添加してもよい。
【0016】本発明におけるヒドロシリル化反応、脱ト
リメチルシリル化反応はいずれも本質的に無溶媒で行う
ことが可能であるが、場合によってはトルエン、キシレ
ン、ヘキサン、デカン、テトラヒドロフラン等の非プロ
トン性溶媒を使用することも可能である。
【0017】本発明の方法により得られる一般式[I
I]で表されるビス(3−アミノプロピルジメチルシリ
ル)ベンゼン化合物は、具体的には1,2−ビス(3−
アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン、1,3−ビ
ス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン、
1,4−ビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベ
ンゼンである。
【0018】
【化5】
【0019】
【実施例】以下、合成例、実施例及び比較例を示し、本
発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制
限されるものではない。
【0020】[合成例1]撹拌機、還流冷却器、温度計
及び滴下ロートを備えた2Lのフラスコ中に金属マグネ
シウム48.6g(2.0モル)、テトラヒドロフラン
600ml及び少量のヨウ素を仕込み、窒素ガス雰囲気
下に滴下ロートよりp−ジブロモベンゼン235.9g
(1.0モル)をテトラヒドロフラン400mlに溶解
した溶液を内温50〜60℃で3時間で滴下し、更に還
流下で5時間撹拌した。
【0021】得られたグリニヤール試薬へ、滴下ロート
よりジメチルクロロシラン189.2g(2.0モル)
を水冷下2時間で滴下した後、還流下3時間撹拌し反応
させた。この反応液へ水400gを加え、分液操作によ
り上層の有機層を分離し、蒸留により73〜75℃/6
mmHgの留分を分取することにより、140.0gの
1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンを得た。
【0022】[合成例2]撹拌機、還流冷却器、温度計
及び滴下ロートを備えた2Lのフラスコ中に金属マグネ
シウム48.6g(2.0モル)、テトラヒドロフラン
600m1及び少量のヨウ素を仕込み、窒素ガス雰囲気
下に滴下ロートよりm−ジブロモベンゼン235.9g
(1.0モル)をテトラヒドロフラン400mlに溶解
した溶液を内温50〜60℃で3時間で滴下し、更に還
流下で5時間撹拌した。
【0023】得られたグリニヤール試薬へ、滴下ロート
よりジメチルシラン189.2g(2.0モル)を水冷
下2時間で滴下した後、還流下3時間撹拌し反応させ
た。この反応液へ水400gを加え、分液操作により上
層の有機層を分離し、蒸留により86〜87℃/10m
mHgの留分を分取することにより、112.8gの
1,3−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンを得た。
【0024】[合成例3]蒸留塔、撹拌機、温度計及び
滴下ロートを備えた500mlのフラスコ中にヘキサメ
チルジシラザン193.7g(1.2モル)及びドデシ
ルベンゼンスルホン酸7.0g(0.02モル)を仕込
み、そこへ滴下ロートよりアリルアミン114.2g
(2.0モル)を内温70℃で1時間かけて滴下し、3
時間還流して反応させた後、引き続いてアリルアミンを
8時間かけて留出除去した。得られた反応液から、減圧
蒸留により89〜90℃/40mmHgの留分を分取す
ることにより、N,N−ビス(トリメチルシリル)アリ
ルアミン192.0gを得た。
【0025】[実施例1]撹拌機、還流冷却器、温度計
及び滴下ロートを備えた1Lガラスフラスコ中にN,N
−ビス(トリメチルシリル)アリルアミン201.5g
(1.0モル)及び白金1,3−ジビニルテトラメチル
ジシロキサン錯体の3%キシレン溶液0.33gを仕込
み、そこに滴下ロートより1,4−ビス(ジメチルシリ
ル)ベンゼン97.2g(0.5モル)を60〜65℃
にて3時間かけて滴下し、そのまま2時間熟成した後、
この反応液ヘメタノール192.0g(6.0モル)を
加え、6時間還流し反応させた。得られた反応液から減
圧蒸留により163〜165℃/1mmHgの留分14
2.0gを分取した。
【0026】得られた化合物は、質量スペクトル(M
S)、核磁気共鳴スペクトル(NMR)及び赤外吸収ス
ペクトル(IR)の測定結果より1,4−ビス(3−ア
ミノプロピルジメチルシリル)ベンゼンであることが確
認された(収率92%)。また、得られた化合物はガス
クロマトグラフィーによる分析から、異性体を含有して
いないことが確認された。 ・質量スペクトル(MS):m/z(帰属) 308(分子イオン(M+)ピーク) 293(M+−CH3イオンピーク) 116(Si(CH32(CH2CH2CH2NH2)イオ
ンピーク) ・核磁気共鳴スペクトル(NMR):図1(溶媒:C6
6) ・赤外吸収スペクトル(IR) :図2
【0027】[比較例1]N,N−ビス(トリメチルシ
リル)アリルアミン201.5g(1.0モル)の代わ
りにN−(トリメチルシリル)アリルアミン129.3
g(1.0モル)を使用する以外は実施例1と同様の方
法で反応液を得た。反応液をガスクロマトグラフィーで
分析したところ、目的とする(3−アミノプロピルジメ
チルシリル)ベンゼンの極めて近沸点化合物として9.
0%の副生物が観測され、質量スペクトルによる分析の
結果、異性体であることが確認された。
【0028】[実施例2]撹拌機、還流冷却器、温度計
及び滴下ロートを備えた1Lガラスフラスコ中にN,N
−ビス(トリメチルシリル)アリルアミン201.5g
(1.0モル)及び白金1,3−ジビニルテトラメチル
ジシロキサン錯体の3%キシレン溶液0.33gを仕込
み、そこに滴下ロートより1,3−ビス(ジメチルシリ
ル)ベンゼン97.2g(0.5モル)を60〜65℃
にて3時間かけて滴下し、そのまま2時間熱成した後、
この反応液ヘメタノール192.0g(6.0モル)を
加え、6時間還流し反応させた。得られた反応液から減
圧蒸留により154〜155℃/0.35mmHgの留
分125.0gを分取した。
【0029】得られた化合物は、質量スペクトル(M
S)、核磁気共鳴スペクトル(NMR)及び赤外吸収ス
ペクトル(IR)の測定結果より1,3−ビス(3−ア
ミノプロピルジメチルシリル)ベンゼンであることが確
認された(収率81%)。また、得られた化合物はガス
クロマトグラフィーによる分析から、異性体を含有して
いないことが確認された。 ・質量スペクトル(MS):m/z(帰属) 308(分子イオン(M+)ピーク) 293(M+−CH3イオンピーク) 116(Si(CH32(CH2CH2CH2NH2)イオ
ンピーク) ・核磁気共鳴スペクトル(NMR):図3(溶媒:C6
6) ・赤外吸収スペクトル(IR) :図4
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ビス(3−アミノプロ
ピルジメチルシリル)ベンゼン化合物を安価かつ簡便
に、しかも異性体を生成させることなく高収率で合成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1で得られた化合物の核磁気共
鳴スペクトル(NMR)を示すチャートである。
【図2】本発明の実施例1で得られた化合物の赤外吸収
スペクトル(IR)を示すチャートである。
【図3】本発明の実施例2で得られた化合物の核磁気共
鳴スペクトル(NMR)を示すチャートである。
【図4】本発明の実施例2で得られた化合物の赤外吸収
スペクトル(IR)を示すチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N,N−ビス(トリメチルシリル)アリ
    ルアミンと下記一般式[I] 【化1】 で表されるビス(ジメチルシリル)ベンゼン化合物とを
    白金触媒の存在下にヒドロシリル化反応させた後、脱ト
    リメチルシリル化反応することを特徴とする下記一般式
    [II] 【化2】 で表されるビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)
    ベンゼン化合物の製造方法。
JP14507998A 1998-05-11 1998-05-11 ビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物の製造方法 Expired - Fee Related JP3666551B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14507998A JP3666551B2 (ja) 1998-05-11 1998-05-11 ビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物の製造方法
US09/307,768 US6274754B1 (en) 1998-05-11 1999-05-10 Preparation of bis(3-aminopropyldimethylsilyl)benzene compounds

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14507998A JP3666551B2 (ja) 1998-05-11 1998-05-11 ビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11322766A true JPH11322766A (ja) 1999-11-24
JP3666551B2 JP3666551B2 (ja) 2005-06-29

Family

ID=15376908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14507998A Expired - Fee Related JP3666551B2 (ja) 1998-05-11 1998-05-11 ビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6274754B1 (ja)
JP (1) JP3666551B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209509A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Nippon Zeon Co Ltd 円偏光分離シート、製造方法及び液晶表示装置
JP2017052738A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 信越化学工業株式会社 片末端(メタ)アクリルアミドシリコーンの製造方法
JP2017052737A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 信越化学工業株式会社 片末端アミノシリコーンの製造方法
JP2017052914A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 信越化学工業株式会社 片末端ビストリアルキルシリルアミノプロピルシリコーン

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6686492B2 (en) * 2002-06-13 2004-02-03 Dow Corning Corporation Preparation of organosilicon intermediate and their derivatives in a novel grignard process

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0211587A (ja) * 1988-06-29 1990-01-16 Shin Etsu Chem Co Ltd シリル化方法
JP2606924B2 (ja) * 1989-05-31 1997-05-07 東燃株式会社 アミノプロピルシラン化合物の製造方法
JP2525295B2 (ja) * 1991-05-14 1996-08-14 信越化学工業株式会社 N,n−ジ置換アミノトリアルキルシランの製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209509A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Nippon Zeon Co Ltd 円偏光分離シート、製造方法及び液晶表示装置
JP2017052738A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 信越化学工業株式会社 片末端(メタ)アクリルアミドシリコーンの製造方法
JP2017052737A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 信越化学工業株式会社 片末端アミノシリコーンの製造方法
JP2017052914A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 信越化学工業株式会社 片末端ビストリアルキルシリルアミノプロピルシリコーン

Also Published As

Publication number Publication date
JP3666551B2 (ja) 2005-06-29
US6274754B1 (en) 2001-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1017579A (ja) N,n−ビス(トリメチルシリル)アミノプロピルシラン化合物及びその製造方法
JP3666551B2 (ja) ビス(3−アミノプロピルジメチルシリル)ベンゼン化合物の製造方法
EP1481980B1 (en) Bis(trimethylsilyl)aminopropyl substituted chlorosilanes
JPH054995A (ja) 有機けい素化合物およびその製造方法
JP2004352815A (ja) シリコーン変性ホスファゼン化合物及びその製造方法
JP4344936B2 (ja) 両末端アミノ基含有有機ケイ素化合物の製造方法
JPH11209385A (ja) 1,3−ビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサンの製造方法
JP3493934B2 (ja) N,n−ビス(トリメチルシリル)アリルアミンの製造方法
JP3419207B2 (ja) 3−アミノプロピルアルコキシシラン化合物の製造方法
JP4257515B2 (ja) 1,3−ビス(3−アミノプロピル)−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンの製造方法
JPS5970691A (ja) 水素含有シリルカ−バメ−ト
JP2864866B2 (ja) 有機ケイ素化合物の製造方法
JP2002020392A (ja) N−アルケニルアザシラシクロペンタン、およびその製造方法
JPS6259114B2 (ja)
JP2815548B2 (ja) ビス(シリルプロピル)アレーン及びその製造方法
JPH05202068A (ja) アルキンのシリルホルミル化法及びそれによって得られる生成物
US5977394A (en) Silyl thioalkene compound and method for the preparation thereof
JPH10158282A (ja) 3−メタクリロキシプロピルジメチルハロシランまたは3−メタクリロキシプロピルメチルジハロシランの精製方法
JPH05247065A (ja) 有機けい素化合物およびその製造方法
Sternberg et al. The Reaction of Transient 1, 1‐Bis (trimethylsilyl) silenes with Tris (trimethylsilyl) silyllithium–Synthesis and Structure of Sterically Congested 1‐Trimethylsilylalkylpolysilanes
JPH0737467B2 (ja) tert―ブチルトリアルコキシシランの製造方法
JP4433563B2 (ja) 有機ケイ素化合物
JP4172342B2 (ja) 環状有機ケイ素化合物及びその製造方法
JPH0466588A (ja) テキシルトリクロロシランの製造方法
EP1072603B1 (en) Hydrosilylation of 4-vinyl-1-cyclohexene

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080415

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110415

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees