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JPH11177853A - 画像補正装置 - Google Patents

画像補正装置

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Publication number
JPH11177853A
JPH11177853A JP9345628A JP34562897A JPH11177853A JP H11177853 A JPH11177853 A JP H11177853A JP 9345628 A JP9345628 A JP 9345628A JP 34562897 A JP34562897 A JP 34562897A JP H11177853 A JPH11177853 A JP H11177853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
signal
correction
coefficient
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9345628A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Ikeda
一雅 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9345628A priority Critical patent/JPH11177853A/ja
Publication of JPH11177853A publication Critical patent/JPH11177853A/ja
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラで撮像した画像の周辺部画質特性を向
上させるとともに、SN比を改善し画面全体に渡って補
正を均一に行い画質の改善を行う。 【解決手段】 入力端子1に、カメラ等で撮像された画
像信号で、光学系等により画面周辺部での画質劣化のあ
る入力信号aを入力する。この入力信号aを周辺画像歪
み補正回路2に入力する。制御端子3より入力された入
力信号aの画面の位置に対応した入力信号アドレスbを
元に、係数発生回路4より補正信号c,fを発生させ
る。補正信号cは周辺画像歪み補正回路2に入力し、入
力信号アドレスbに対応した係数により、周辺画像歪み
の補正を行って補正信号dを得る。補正信号dはSN比
改善回路5で周辺部のSN比が改善された出力信号eを
得て出力端子6に出力する。また、補正信号fはSN比
改善回路5のSN比制御信号として入力し、入力信号ア
ドレスbに対応した係数でSN比の改善を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ等で撮像
された画像の光学系に起因する画質改善を行う画像補正
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、カメラで撮像された信号は光
学系歪等により、画像中央部より画像周辺部はコントラ
ストが低下し、周波数特性が低下する。画像周辺部のコ
ントラスト低下や周波数特性低下を補正するには、画像
周辺に行くほど補正を大きくしてやればよい。しかしこ
の場合、画像周辺部の信号利得および高域周波数特性補
正により画像中央部に比べて、補正した画像周辺部はS
N比が劣化し、画質が劣化するという問題点がある。
【0003】従来の技術について図9に示し説明する。
図9では、入力信号101を画像歪み補正回路102で
補正する。補正には入力画像に対応した入力信号アドレ
ス103を入力とした係数発生回路104で補正係数1
05を発生させ、画像歪み補正回路102に入れて補正
レベル等を制御して出力信号106を得る。この出力信
号106を入力信号としてSN比改善回路107でSN
比を改善した最終画像出力108を得る。
【0004】一般には様々なSN比改善回路があるが、
SN比改善度をアップすると弊害により画像劣化がおき
る場合がある。画像周辺歪み補正回路102とSN比改
善回路107を組み合わせた場合には、画面周辺部に重
点をおいた設定では画像中央部に画質劣化が生ずる、と
いう問題もあった。また、中央部に重点をおいた場合に
は、本来の目的である画像周辺部のSN比劣化をほんの
少ししか改善できない、という問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の画像補
正装置では、画面周辺部に重点をおいた設定では画像中
央部に画質劣化が生じ、中央部に重点をおいた設定では
本来の目的である画像周辺部のSN比劣化をほんの少し
しか改善できない、という問題もあったこの発明は、カ
メラで撮像した画像の周辺部画質特性を向上させるとと
もに、SN比を改善し画面全体に渡って補正を均一に行
い画質の改善を行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明の画像補正装置では、入力画像信号と
その画像の位置を示す情報とを入力し、該入力画像信号
の中心部から水平および垂直方向に離れるに従い補正を
大きくする周辺画像補正手段と、前記入力画像の中心部
から水平および垂直方向に離れるに従い、ノイズ除去レ
ベルを大きくするSN比改善手段と、前記補正手段の周
辺画像の補正特性およびノイズ除去特性を、前記画像の
位置を示す情報に連動させて動作させる手段とからなる
ことを特徴とする。
【0007】上記した手段により、カメラ等で撮像され
た画像は光学系の歪みのために、画像中央部に比べて画
像周辺部の画質が劣化している。特にコントラスト低
下、周波数特性劣化が大きい。これを補正するために、
周辺画像の利得を補正し、周波数特性を補正するが、入
力画像の位置を示す情報でもって補正係数を作成する。
補正係数は画面中心を原点として水平、垂直方向の座標
を変数としてあらかじめ定めた関数で補正係数を演算算
出する。この演算係数を更にノイズ除去回路のノイズ量
除去レベルを可変することで、画像周辺部の利得・周波
数特性補正でSN比の悪化した画像のSN比を改善する
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、こ
の発明の一実施の形態について説明するための回路構成
図である。図1において、入力端子1に入力された入力
信号aは、カメラ等で撮像された画像信号であり、光学
系等により画面周辺部での画質劣化がある画像である。
この入力信号aは周辺画像歪み補正回路2に入力する。
一方、制御端子3より入力された入力信号aの画面の位
置に対応した入力信号アドレスbを元に、係数発生回路
4より補正信号c,fを発生させる。補正信号cは周辺
画像歪み補正回路2に入力し、入力信号アドレスbに対
応した係数により、周辺画像歪みの補正を行って補正信
号dを得る。補正信号dはSN比改善回路5で周辺部の
SN比が改善された出力信号eを得て出力端子6に出力
する。また、補正信号fはSN比改善回路5のSN比制
御信号として入力し、入力信号アドレスbに対応した係
数でSN比の改善を行う。
【0009】このように、入力信号アドレスbは、周辺
画像歪み補正とSN比改善特性を連動することになる。
以下、この点について図2とともに説明する。
【0010】図2は、図1の動作について説明するため
の説明図である。図には画面のイメージに画像中心部か
ら同心円上のマーカーを示してある。これは原点を中心
とした補正係数値の変化を示すマーカーで、画像中心部
より水平方向H、垂直方向Vに行くに従って補正係数は
大きくなる。利得補正係数例として画像中央部では水
平、垂直ともに利得を1とする。利得補正係数はHa,
Vaに示すように、水平および垂直方向に座標が進むに
従って利得を高くする。周波数特性補正係数はHb,V
bに示すように、画像中央部で周波数特性補正を0とし
て水平、垂直方向へ座標が進むに従い補正レベルを大き
くする。補正する周波数はこのシステムの最適値に合わ
せればよい。NTSC画像等では例えば3MHzとかに
するのが一般的である。この補正中心周波数の利得を周
波数特性補正係数で可変するものである。
【0011】また、SN比の改善特性も、Hc,Vcに
示すように画像中心部を基準として水平、垂直方向に座
標が進むに従ってSN比改善率を上げるようにする。こ
れら利得および周波数特性補正係数とSN比改善特性
の、それぞれの特性を水平、垂直座標により連動する。
【0012】このように、入力画像の位置を示す情報で
もって、周辺画像の利得と周波数特性を、画面中心を原
点として水平、垂直方向の座標を変数としてあらかじめ
定めた関数で演算して算出する。この演算係数を更にノ
イズ除去回路のノイズ量除去レベルを可変することで、
画像周辺部の利得、周波数特性補正でSN比の悪化した
画像のSN比を改善することができる。
【0013】
【実施例】次に図3の回路構成図を用いて、この発明の
一実施の形態の実施例について説明する。この実施例は
周辺画像歪み補正回路2とSN比改善回路5についてで
あり、図1と同一の機能部分には同一の符号を付して説
明する。
【0014】図3において、周辺画像歪み補正回路2は
可変利得アンプ21により構成する。また、SN比改善
回路5は、高域成分を抽出するHPF51、微少レベル
成分をノイズとして抽出する振幅制限器52、レベル制
御を行う可変利得アンプ53、それに減算器54より構
成する。
【0015】可変利得アンプ21の利得は、入力信号ア
ドレスbに基づき係数発生回路4より発生される、図2
のHa,Vaに示す特性に応じた補正係数c1で利得を
制御して周辺歪み画像の補正を行う。これはコントラス
ト補正に相当する。
【0016】また、可変利得アンプ21の出力信号であ
る補正信号dは、HPF51で高域成分を抽出し、振幅
制限器52で微少レベル成分をノイズと抽出し、これを
可変利得アンプ53に入力する。可変利得アンプ53で
は入力信号アドレスbに基づき係数発生回路4より発生
される、図2のHc,Vcに示す特性に応じた補正係数
fで利得を制御し、減算器54に入力する。減算器54
では、補正信号dから可変利得アンプ53の出力である
ノイズ成分を除去し、出力信号eを出力端子6より導出
する。
【0017】この実施例では、入力画像のアドレスbに
基づき、係数発生回路4より連動して発生される補正係
数c1,fにより、画面全体のコントラストの均一化さ
れるとともに、画像周辺部で悪化した画像のSN比を改
善でき、画面全体の画質の改善が可能となる。
【0018】なお、この実施例において、HPF51は
水平HPFでもよく、垂直HPFでも時間HPFでもよ
い。また、SN比改善回路5では、可変利得アンプ53
の利得制御について述べたが、HPF51のフィルタ特
性を変えても、振幅制限器52の振幅基準レベルを可変
してもよい。すなわち、可変利得アンプ53、HPF5
1、振幅制限器52のうち少なくとも1つを制御すれば
よい。
【0019】図4は、図3の周辺画像歪み補正回路2の
他の実施例である。この実施例は周波数特性を補正した
ものである。すなわち、この周辺画像歪み補正回路2
は、高域成分を抽出するHPF22、利得制御を行う可
変利得アンプ23、加算器24とから構成する。
【0020】入力信号aを加算器24の一方とHPF2
2にそれぞれ入力する。HPF22では入力信号aの高
域成分を抽出する。その高域成分の利得を可変利得アン
プ23で設定して加算器24の他方に入力する。可変利
得アンプ23では図2のHb,Vaに示す特性に応じた
補正係数c2により利得を制御し、画像の周波数特性の
補正を行う。
【0021】この実施例を図3の周辺画像歪み補正回路
2とした場合、係数発生回路4より連動して発生される
補正係数c2,fにより、画面全体の周波数特性の均一
化されるとともに、画像周辺部で悪化した画像のSN比
を改善できる。
【0022】図5は、図3の周辺画像歪み補正回路2の
もう一つの他の実施例である。この実施例は図3と図4
の周辺画像歪み補正回路2を組み合わせたものである。
従って、この実施例では連動して発生される補正係数c
1,c2,fにより、画面全体のコントラストおよび周
波数特性が均一化できるとともに、画像周辺部で悪化し
た画像のSN比を改善できる。
【0023】図6の回路構成は、図3のSN比改善回路
5の他の実施例である。この実施例は巡回型ノイズリダ
クションを構成し、加算器55、遅延回路56、可変利
得アンプ57とからなる。すなわち、周辺画像歪み補正
回路2より出力される補正信号dを加算器55の一方に
入力し、その出力をSN比改善回路5の出力信号eとし
て導出するとともに、遅延回路56を通して遅延し、可
変利得アンプ57でレベルを設定した後、加算器55の
他方に入力して補正信号dとを加算器55で加算する。
可変利得アンプ57は巡回型フィルタの巡回係数に相当
する。従って、可変利得アンプ57の利得を可変するこ
とにより、巡回型フィルタの巡回係数を変えることがで
きる。つまり、SN比改善用の補正係数fで、この巡回
係数を制御しSN比改善量を制御できる。
【0024】この実施例を図3のSN比改善回路5とし
た場合、補正係数c1,fにより、画面全体のコントラ
ストが均一化されるとともに、画像周辺部で悪化した画
像のSN比改善量を制御できる。なお、この実施例で、
遅延回路56の遅延時間を約フィールド期間の遅延、約
フレーム期間の遅延等で構成すると、三次元ノイズリダ
クションを実現でき、より確実なSN比改善が可能とな
る。
【0025】図7の回路構成は、図3のSN比改善回路
5のもう一つの他の実施例である。この実施例では、図
6のSN比改善回路5として動き適応型ノイズリダクシ
ョンを用いたものである。この実施例のSN比改善回路
5は、減算器57,58、振幅制限器59、係数器6
0、動き検出回路61、それに遅延回路62より構成す
る。
【0026】すなわち、周辺画像歪み補正回路2より出
力される補正信号dを減算器57,58にそれぞれ入力
する。減算器57からの出力を、SN比改善回路5の出
力信号eとして出力端子6より導出する。さらに出力信
号eは遅延回路62で遅延し、減算器58で補正信号d
と減算を行って差分信号を得る。この差分信号を振幅制
限器59で微少レベル成分をノイズとして取り出す。こ
れを係数器60でレベルを可変して減算器57で周辺歪
み補正信号dから減算しノイズを除去する。
【0027】一方、減算器58より出力される差分信号
は、動き検出回路61でそのレベルによって画像の動き
を検出し、静止画像か動画かを判断する。静止画の場合
は、あらかじめ設定した係数値で係数器60を動作さ
せ、動画の場合は係数器60の係数値を下げて動作させ
動きによる残像妨害を低減する。
【0028】入力画像のアドレスbに基づき、係数発生
回路4より連動して発生される補正係数fは、振幅制限
器59、係数器60、動き検出器61にそれぞれ入力す
る。これにより、振幅制限器59では画像位置に応じて
微少レベル成分の取り出し量を、係数器60では画像位
置に応じて出力レベルのレベルを、動き検出回路61で
は動画の動き量と画像位置、静止画と画像位置に応じて
係数器60の出力レベルをそれぞれ設定できる。
【0029】この実施例を図3のSN比改善回路5とし
た場合、補正係数c1,fにより、画面全体のコントラ
ストが均一化されるとともに、画像周辺部で悪化した画
像のSN比改善量を画像の動きにも適応させて制御でき
る。なお、この実施例でも、遅延回路62は図6で説明
したように、遅延時間を約フィールド期間の遅延、約フ
レーム期間の遅延等で構成すると三次元ノイズリダクシ
ョンとなる。
【0030】図8は、図3のSN比改善回路5のさらに
もう一つの他の実施例について説明するための回路構成
図である。この実施例は、図6と図7のSN比改善回路
5を組み合わせたものである。すなわち、図6と図7の
SN比改善回路5に、補正信号dと補正係数fをそれぞ
れ入力し、図6と図7のSN比改善回路5の各出力を混
合器81に入力し、その出力を出力信号eとして出力端
子6に得るようにした。さらに、図7のSN比改善回路
5の動き検出回路61で検出された結果に基づき、混合
器81では図6と図7のSN比改善回路5のどちらの出
力を選択するか、図6と図7のSN比改善回路5の出力
の混合比を可変するようにした。
【0031】周辺歪み補正信号dを図6と図7のSN比
改善回路5に入力し、それぞれの出力を混合器81に入
力する。混合器81では、図7のSN比改善回路5内の
動き検出回路61で検出された動き情報を用い、静止画
の場合フレーム(またはフィールド)ノイズリダクショ
ンである図7のSN比改善回路5の出力を、動画の場合
は図6SN比改善回路5の出力を選択する。動き検出回
路61が、動画と静止画の中間と判定した場合は、図6
と図7のSN比改善回路5の出力をそれぞれ所定の割合
で混合する。
【0032】この実施例では、図3のSN比改善回路5
として図6と図7を組み合わせて構成したことにより、
補正係数c1,fにより、画面全体のコントラストが均
一化されるとともに、画像周辺部で悪化した画像のSN
比改善量を画像の動きにも適応させて制御できる。さら
に動きの情報に基づき、静止画と動画、それにこの中間
の場合それぞれに適応的に図6と図7のSN比改善回路
5を用い、より細かな画像のSN比改善が可能となる。
【0033】この発明の実施の形態は、上記した実施例
に限定されるものではなく、図3に対して、図4〜図8
をマトリクス状に組み合わせ、数多くの実施例の実現が
可能である。また、係数発生回路は、入力画像アドレ
ス、座標位置等の情報を得て、これからあらかじめ規定
した関数によりカメラ装置の周辺画像劣化値を近似する
ことで回路をROM化することが可能である。より正確
には、カメラ撮像画像から周辺画像歪みの度合いをあら
かじめ測定したデータをROM化してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像補
正装置よれば、画像周辺部の補正レベルに合わせて、S
N比改善量を制御することで画像中央部および画像周辺
部の劣化を最小限にするとともに、劣化度合いを均一に
押さえることができるので、最良の画質を得ることがで
きる。また、カメラ撮像の際、暗いところでの撮像でS
N比が悪いカメラ画像しか得られないような撮影条件下
でもSN比改善回路があり、SN比を向上できるのでよ
りよい画質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態について説明するため
の回路構成図。
【図2】図1の動作について説明するための説明図。
【図3】この発明の一実施の形態の実施例について説明
するための回路構成図。
【図4】図3の周辺画像歪み補正回路の他の実施例につ
いて説明するための回路構成図。
【図5】図3の周辺画像歪み補正回路のもう一つの他の
実施例について説明するための回路構成図。
【図6】図3のSN比改善回路の他の実施例について説
明するための回路構成図。
【図7】図3のSN比改善回路のもう一つの他の実施例
について説明するための回路構成図。
【図8】図3のSN比改善回路のさらにもう一つの他の
実施例について説明するための回路構成図。
【図9】従来の画像補正について説明するための回路構
成図。
【符号の説明】
1…入力端子、2…周辺画像歪み補正回路、3…制御端
子、4…係数発生回路、5…SN比改善回路、6…出力
端子。21,23,53…可変利得アンプ、22,51
…HPF、24,55…加算器、52,59…振幅制限
器、54,57,58…減算器、60…係数器、61…
動き検出回路、62…遅延回路、81…混合器。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号とその画像の位置を示す情
    報とを入力し、該入力画像信号の中心部から水平および
    垂直方向に離れるに従い補正を大きくする周辺画像補正
    手段と、 前記入力画像の中心部から水平および垂直方向に離れる
    に従い、ノイズ除去レベルを大きくするSN比改善手段
    と、 前記補正手段の周辺画像の補正特性およびノイズ除去特
    性を、前記画像の位置を示す情報に連動させて動作させ
    る手段とからなることを特徴とする画像補正装置。
  2. 【請求項2】 前記SN比改善手段は、前記入力画像信
    号から高域成分を抜き出して、振幅制限した結果に前記
    画像の位置を示す情報に連動して係数を発生させ、該係
    数と振幅制御出力信号を掛け合わせて、前記入力画像信
    号に加算してなることを特徴とする請求項1に記載の画
    像補正装置。
  3. 【請求項3】 前記SN比改善手段は、前記周辺画像補
    正手段の出力と、該出力をHPF、振幅制限器、利得ア
    ンプを介して得られた信号との差を取ってノイズ除去を
    行うものであり、 前記HPFのフィルタ特性、前記振幅制限器の制限基準
    レベル、前記利得アンプの利得のうち、少なくとも一つ
    を前記画像の位置を示す情報に連動して発生された係数
    により制御してなることを特徴とする請求項1に記載の
    画像補正装置。
  4. 【請求項4】 前記SN比改善手段は、巡回型ノイズ除
    去フィルタであり、該フィルタの巡回係数を、前記画像
    の位置を示す情報に連動させて動作させることを特徴と
    する請求項1に記載の画像補正装置。
  5. 【請求項5】 前記SN比改善手段は、巡回型ノイズ除
    去フィルタであり、該フィルタの出力と入力信号の差分
    信号を得て、この差分信号を入力信号とする振幅制限器
    の特性を、前記画像の位置を示す情報に連動させて係数
    を発せさて、該係数で制御することを特徴とする請求項
    1に記載の画像補正装置。
  6. 【請求項6】 前記SN比改善手段は、巡回型ノイズ除
    去フィルタであり、該フィルタの出力と入力信号の差分
    信号を得て、この差分信号を入力信号とする動き検出回
    路の判定特性を上記画像の位置を示す情報に連動させて
    係数を発せさて、該係数で制御することを特徴とする請
    求項1に記載の画像補正装置。
  7. 【請求項7】 前記画像の位置を示す情報に基づき、水
    平、垂直の画像位置を示すアドレスを生成し、水平、垂
    直方向に正規化した値を変数として、EXP関数または
    自乗関数を用いて前記周辺画像補正手段および前記SN
    比改善手段の特性の可変を行うことを特徴とする請求項
    1に記載の画像補正装置。
JP9345628A 1997-12-15 1997-12-15 画像補正装置 Withdrawn JPH11177853A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010514052A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 イーストマン コダック カンパニー デジタル画像内の位置に依存するノイズの低減
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