JPH1074427A - 押しボタンスイッチパネル - Google Patents
押しボタンスイッチパネルInfo
- Publication number
- JPH1074427A JPH1074427A JP8229752A JP22975296A JPH1074427A JP H1074427 A JPH1074427 A JP H1074427A JP 8229752 A JP8229752 A JP 8229752A JP 22975296 A JP22975296 A JP 22975296A JP H1074427 A JPH1074427 A JP H1074427A
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- JP
- Japan
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- dome
- movable plate
- shaped movable
- button switch
- circuit board
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の押しボタンスイッチパネルでは、組立
時にドーム状可動板を予めに固定シートでプリント基板
に固定するものであったので、組立工程が煩雑化すると
共に、スナップ感が減じて使用感が悪くなる問題点を生
じている。 【解決手段】 本発明により、ドーム状可動板3が操作
パネル4により電極部2a、2bに対する位置決めが行
われ且つプリント基板2に対する固定が行われる押しボ
タンスイッチパネル1としたことで、従来は組立てに先
立ってプリント基板2の所定の位置にドーム状可動板3
を固定シートで固定してする煩雑な作業を省略し組立工
程を簡素化すると共に、ドーム状可動板3の動作すると
きの動きが固定シートにより規制されることをなくして
スナップ感不足などを生じるのを解消し、課題を解決す
るものである。
時にドーム状可動板を予めに固定シートでプリント基板
に固定するものであったので、組立工程が煩雑化すると
共に、スナップ感が減じて使用感が悪くなる問題点を生
じている。 【解決手段】 本発明により、ドーム状可動板3が操作
パネル4により電極部2a、2bに対する位置決めが行
われ且つプリント基板2に対する固定が行われる押しボ
タンスイッチパネル1としたことで、従来は組立てに先
立ってプリント基板2の所定の位置にドーム状可動板3
を固定シートで固定してする煩雑な作業を省略し組立工
程を簡素化すると共に、ドーム状可動板3の動作すると
きの動きが固定シートにより規制されることをなくして
スナップ感不足などを生じるのを解消し、課題を解決す
るものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ装置、プリンターなど事務用機器類、或いは、電子
レンジ、電気洗濯機など家庭用電化製品などの操作部と
して用いられる押しボタンスイッチパネルに関するもの
である。
ミリ装置、プリンターなど事務用機器類、或いは、電子
レンジ、電気洗濯機など家庭用電化製品などの操作部と
して用いられる押しボタンスイッチパネルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の押しボタンスイッチパネ
ル90の構成の例を示すものが図5であり、プリント基
板91上には導電箔により相対する電極部91a、91
bが形成されていて、この電極部91a、91bの部分
を、金属薄板或いは導電性ゴムの少なくとも一部をドー
ム状に成型したドーム状可動板92で覆うものとしてい
る。
ル90の構成の例を示すものが図5であり、プリント基
板91上には導電箔により相対する電極部91a、91
bが形成されていて、この電極部91a、91bの部分
を、金属薄板或いは導電性ゴムの少なくとも一部をドー
ム状に成型したドーム状可動板92で覆うものとしてい
る。
【0003】このときに、前記ドーム状可動板92は所
定位置に置かれた状態で例えば薄板状とした軟質樹脂或
いはゴムなどで形成され片面に接着剤が塗付された固定
シート93でプリント基板91と一体化する接着が行わ
れ、前記所定位置への固定が行われるものとされてい
る。
定位置に置かれた状態で例えば薄板状とした軟質樹脂或
いはゴムなどで形成され片面に接着剤が塗付された固定
シート93でプリント基板91と一体化する接着が行わ
れ、前記所定位置への固定が行われるものとされてい
る。
【0004】尚、前記固定シート93による固定は、複
数のドーム状可動板92に対して全てを一枚の固定シー
ト93で固定が行われる場合もあり、また、一つのドー
ム状可動板92に対して一枚の固定シート93を用意
し、それぞれに固定が行われる場合もある。
数のドーム状可動板92に対して全てを一枚の固定シー
ト93で固定が行われる場合もあり、また、一つのドー
ム状可動板92に対して一枚の固定シート93を用意
し、それぞれに固定が行われる場合もある。
【0005】更に、前記プリント基板91の上方には適
宜な間隔が設けられて操作パネル94が設置され、前記
固定シート93を含むドーム状可動板92と、前記操作
パネル94との間にはキートップ95が挟持されて、押
しボタンスイッチパネル90が構成されている。
宜な間隔が設けられて操作パネル94が設置され、前記
固定シート93を含むドーム状可動板92と、前記操作
パネル94との間にはキートップ95が挟持されて、押
しボタンスイッチパネル90が構成されている。
【0006】このように構成された押しボタンスイッチ
パネル90は、前記キートップ95を押すことでドーム
状可動板92が平板状に変形し、電極部91aと電極部
91bとの間を短絡してスイッチ作用を行うものとな
る。このときに、ドーム状から平板状に変形するとき或
いはその逆に平板状からドーム状に復帰するときには適
宜なスナップ感が得られ操作感を向上させるものとなっ
ている。
パネル90は、前記キートップ95を押すことでドーム
状可動板92が平板状に変形し、電極部91aと電極部
91bとの間を短絡してスイッチ作用を行うものとな
る。このときに、ドーム状から平板状に変形するとき或
いはその逆に平板状からドーム状に復帰するときには適
宜なスナップ感が得られ操作感を向上させるものとなっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成の押しボタンスイッチパネル90において
は、先ず第一に、ドーム状可動板92をプリント基板9
1の所定位置に固定シート93で接着する際に、位置決
め、修正などに手間の係るものとなり、押しボタンスイ
ッチパネル90の組立工程が煩雑化する問題点を生じて
いる。
た従来の構成の押しボタンスイッチパネル90において
は、先ず第一に、ドーム状可動板92をプリント基板9
1の所定位置に固定シート93で接着する際に、位置決
め、修正などに手間の係るものとなり、押しボタンスイ
ッチパネル90の組立工程が煩雑化する問題点を生じて
いる。
【0008】また第二には、ドーム状可動板92が固定
シート93に接着されているので、動作時に動きが固定
シート93により阻害、規制され、例えばドーム状から
平板状への変形時に応力が一部分に集中するものとな
り、前記ドーム状可動板92に早期にクラックを生じる
などして、押しボタンスイッチパネル90の寿命が短命
化する問題点も生じている。
シート93に接着されているので、動作時に動きが固定
シート93により阻害、規制され、例えばドーム状から
平板状への変形時に応力が一部分に集中するものとな
り、前記ドーム状可動板92に早期にクラックを生じる
などして、押しボタンスイッチパネル90の寿命が短命
化する問題点も生じている。
【0009】更に第三には、上記したのと同じ理由によ
りドーム状可動板92の動きが固定シート93で阻害、
規制されるので、ドーム状可動板92が変形、復帰する
ときに生じるスナップ感も阻害されるものと成り、これ
により、押しボタンスイッチパネル90の操作感が低下
する問題点も生じ、これらの点の解決が課題とされるも
のとなっていた。
りドーム状可動板92の動きが固定シート93で阻害、
規制されるので、ドーム状可動板92が変形、復帰する
ときに生じるスナップ感も阻害されるものと成り、これ
により、押しボタンスイッチパネル90の操作感が低下
する問題点も生じ、これらの点の解決が課題とされるも
のとなっていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した課題
を解決するための具体的手段として、プリント基板上に
設けた電極部を導電性部材で形成したドーム状可動板で
覆い該ドーム状可動板と操作パネルとの間にキートップ
を配置して成る押しボタンスイッチパネルにおいて、前
記ドーム状可動板は前記操作パネルにより前記電極部に
対する位置決めが行われ且つ前記プリント基板に対する
固定が行われる構成とされていることを特徴とする押し
ボタンスイッチパネルを提供することで課題を解決する
ものである。
を解決するための具体的手段として、プリント基板上に
設けた電極部を導電性部材で形成したドーム状可動板で
覆い該ドーム状可動板と操作パネルとの間にキートップ
を配置して成る押しボタンスイッチパネルにおいて、前
記ドーム状可動板は前記操作パネルにより前記電極部に
対する位置決めが行われ且つ前記プリント基板に対する
固定が行われる構成とされていることを特徴とする押し
ボタンスイッチパネルを提供することで課題を解決する
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1および図2に符号1
で示すものは本発明に係る押しボタンスイッチパネル
(以下、スイッチパネル1と略称する)であり、このス
イッチパネル1はプリント基板2上に設けた電極部2
a、2bを導電性部材で形成したドーム状可動板3で覆
い該ドーム状可動板3と操作パネル4との間にキートッ
プ5を配置して成るものである点は従来例のものと同様
である。
態に基づいて詳細に説明する。図1および図2に符号1
で示すものは本発明に係る押しボタンスイッチパネル
(以下、スイッチパネル1と略称する)であり、このス
イッチパネル1はプリント基板2上に設けた電極部2
a、2bを導電性部材で形成したドーム状可動板3で覆
い該ドーム状可動板3と操作パネル4との間にキートッ
プ5を配置して成るものである点は従来例のものと同様
である。
【0012】ここで、本発明では前記ドーム状可動板3
をプリント基板2に設けた電極部2a、2bの位置に固
定を行う際に、従来例のように固定シートを使用するこ
となく、前記プリント基板2と操作パネル4とでドーム
状可動板3の位置決めと固定とを行うものとしている。
をプリント基板2に設けた電極部2a、2bの位置に固
定を行う際に、従来例のように固定シートを使用するこ
となく、前記プリント基板2と操作パネル4とでドーム
状可動板3の位置決めと固定とを行うものとしている。
【0013】以下、上記の構成について更に詳細に説明
を行えば、前記プリント基板2の電極部2a、2bの周
縁の例えば4箇所には適宜な孔径とした位置決め孔2c
が設けられている。そして、前記操作パネル4にはプリ
ント基板2に設けられた位置決め孔2cに対応する位置
にボス41が設けられている。
を行えば、前記プリント基板2の電極部2a、2bの周
縁の例えば4箇所には適宜な孔径とした位置決め孔2c
が設けられている。そして、前記操作パネル4にはプリ
ント基板2に設けられた位置決め孔2cに対応する位置
にボス41が設けられている。
【0014】このときに、前記ボス41は前記位置決め
孔2cに嵌合可能な外径とされた小径部41aと、前記
位置決め孔2cよりも大きい外径とされた大径部41b
とで段差状に形成され、前記ドーム状可動板3には可動
部3aの外側に外枠3bが設けられ、この外枠3bには
プリント基板2の位置決め孔2cと同じ配置、同じ孔径
とした取付孔3cが設けられている。
孔2cに嵌合可能な外径とされた小径部41aと、前記
位置決め孔2cよりも大きい外径とされた大径部41b
とで段差状に形成され、前記ドーム状可動板3には可動
部3aの外側に外枠3bが設けられ、この外枠3bには
プリント基板2の位置決め孔2cと同じ配置、同じ孔径
とした取付孔3cが設けられている。
【0015】従って、前記プリント基板2にドーム状可
動板3を重ね、位置決め孔2cと取付孔3cとを合致さ
せた状態で操作パネル4のボス41の小径部41aを挿
入し大径部41bで突き当たる状態とすれば、先ず、操
作パネル4はプリント基板2に対して所定の位置に取付
くものとなり、このときに、前記大径部41bの高さD
を適宜としておけば、プリント基板2と操作パネル4と
の間隔も適正値に設定されるものとなる。
動板3を重ね、位置決め孔2cと取付孔3cとを合致さ
せた状態で操作パネル4のボス41の小径部41aを挿
入し大径部41bで突き当たる状態とすれば、先ず、操
作パネル4はプリント基板2に対して所定の位置に取付
くものとなり、このときに、前記大径部41bの高さD
を適宜としておけば、プリント基板2と操作パネル4と
の間隔も適正値に設定されるものとなる。
【0016】このとき同時に、前記ドーム状可動板3は
操作パネル4のボス41の大径部41bとプリント基板
2との間に挟持されるものとなるので、このドーム状可
動板3も所定位置に固定が行われるものとなる。よっ
て、上記した組立を行う際にキートップ5を操作パネル
4のキートップ孔4aに望ませた状態で行えば、上記し
たようにプリント基板2、ドーム状可動板3、操作パネ
ル4はそれぞれが所定位置とされているので、キートッ
プ5も所定位置として保持されるものとなる。
操作パネル4のボス41の大径部41bとプリント基板
2との間に挟持されるものとなるので、このドーム状可
動板3も所定位置に固定が行われるものとなる。よっ
て、上記した組立を行う際にキートップ5を操作パネル
4のキートップ孔4aに望ませた状態で行えば、上記し
たようにプリント基板2、ドーム状可動板3、操作パネ
ル4はそれぞれが所定位置とされているので、キートッ
プ5も所定位置として保持されるものとなる。
【0017】次いで、上記の構成とした本発明のスイッ
チパネル1の作用および効果について説明を行う。先ず
第一には、本発明によりドーム状可動板3をプリント基
板2と操作パネル4とで挟持して位置決めと取付けとを
行うものとしたことで、従来は組立てに先立ってプリン
ト基板2の所定の位置にドーム状可動板3を固定シート
で固定しておく煩雑な作業が省略できるものとなる。
チパネル1の作用および効果について説明を行う。先ず
第一には、本発明によりドーム状可動板3をプリント基
板2と操作パネル4とで挟持して位置決めと取付けとを
行うものとしたことで、従来は組立てに先立ってプリン
ト基板2の所定の位置にドーム状可動板3を固定シート
で固定しておく煩雑な作業が省略できるものとなる。
【0018】また第二には、本発明によりドーム状可動
板3は変形するときの動きを固定シートで規制されない
ものとなるので、変形時に一部に応力が集中し寿命が短
縮したり、或いは、固定シートによる動きの規制により
本来のスナップ動作が損なわれることもないものとな
る。
板3は変形するときの動きを固定シートで規制されない
ものとなるので、変形時に一部に応力が集中し寿命が短
縮したり、或いは、固定シートによる動きの規制により
本来のスナップ動作が損なわれることもないものとな
る。
【0019】図3に示すものは、本発明の別の実施形態
であり、本発明により固定シートを不要としたことで作
業の簡素化、動作の明確化が図れるものとなったことは
上述の通りであるが、固定シートが省略されたことで、
電極部2a、2bとドーム状可動板3との間に塵埃が侵
入し易くなったことは否めない。
であり、本発明により固定シートを不要としたことで作
業の簡素化、動作の明確化が図れるものとなったことは
上述の通りであるが、固定シートが省略されたことで、
電極部2a、2bとドーム状可動板3との間に塵埃が侵
入し易くなったことは否めない。
【0020】この実施形態は上記の点を改良するもので
あり、例えば軟質樹脂のフィルム状部材を用いて形成さ
れた防塵フィルム6に、前記大径部41bの位置および
外径に相当するボス孔6aを設け、このボス孔6aを大
径部41bに挿入することで操作パネル4に保持させ
て、ドーム状可動板3とキートップ5との間に位置させ
たものである。
あり、例えば軟質樹脂のフィルム状部材を用いて形成さ
れた防塵フィルム6に、前記大径部41bの位置および
外径に相当するボス孔6aを設け、このボス孔6aを大
径部41bに挿入することで操作パネル4に保持させ
て、ドーム状可動板3とキートップ5との間に位置させ
たものである。
【0021】このようにすることで、キートップ孔4a
とキートップ5との間の隙間から侵入する塵埃は防塵フ
ィルム6で覆われることで、ドーム状可動板3と電極部
2a、2bとの間には達しないものとなり、防塵が行え
るものとなる。このときに防塵フィルム6はドーム状可
動板3と別体であるので、例えばスナップ動作を損なう
などの影響を一切に及ぼすことはないものとなる。
とキートップ5との間の隙間から侵入する塵埃は防塵フ
ィルム6で覆われることで、ドーム状可動板3と電極部
2a、2bとの間には達しないものとなり、防塵が行え
るものとなる。このときに防塵フィルム6はドーム状可
動板3と別体であるので、例えばスナップ動作を損なう
などの影響を一切に及ぼすことはないものとなる。
【0022】図4に示すものは、本発明の更に別の実施
形態であり、前の実施形態では何れも操作パネル4にボ
ス41を設け、このボス41とプリント基板2とでドー
ム状可動板3に所定位置を与えると共に固定をするもの
としているが、本発明はボス41を限定するものではな
い。
形態であり、前の実施形態では何れも操作パネル4にボ
ス41を設け、このボス41とプリント基板2とでドー
ム状可動板3に所定位置を与えると共に固定をするもの
としているが、本発明はボス41を限定するものではな
い。
【0023】即ち、この実施形態においては前記操作パ
ネル4にはプリント基板2に設けられた電極部2a、2
bを取囲むようにして先端に段差部42aが設けられた
リブ42が形成され、前記段差部42aでドーム状可動
板3の位置決めと固定とを行うと共に、リブ42の全高
によりプリント基板2と操作パネル4との間隔を設定す
るものである。
ネル4にはプリント基板2に設けられた電極部2a、2
bを取囲むようにして先端に段差部42aが設けられた
リブ42が形成され、前記段差部42aでドーム状可動
板3の位置決めと固定とを行うと共に、リブ42の全高
によりプリント基板2と操作パネル4との間隔を設定す
るものである。
【0024】尚、この実施形態の場合にはプリント基板
2と操作パネル4とにドーム状可動板3を電極部2a、
2bに位置させるための相互の位置決め手段が必要とな
るが、通常にはプリント基板2と操作パネル4とを取付
るための取付け手段が上記の位置決め手段となるので特
に設ける必要はない。
2と操作パネル4とにドーム状可動板3を電極部2a、
2bに位置させるための相互の位置決め手段が必要とな
るが、通常にはプリント基板2と操作パネル4とを取付
るための取付け手段が上記の位置決め手段となるので特
に設ける必要はない。
【0025】要は、プリント基板2と操作パネル4とで
ドーム状可動板3の位置決めと固定とを行わせ、固定シ
ートを省略することで、ドーム状可動板3の取付けを簡
素化すると共にこのドーム状可動板3が動作時に制約を
受けないものとすることに本発明の要旨があり、この要
旨が満たされるものであるならば実施の形状を問うもの
ではない。
ドーム状可動板3の位置決めと固定とを行わせ、固定シ
ートを省略することで、ドーム状可動板3の取付けを簡
素化すると共にこのドーム状可動板3が動作時に制約を
受けないものとすることに本発明の要旨があり、この要
旨が満たされるものであるならば実施の形状を問うもの
ではない。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、ド
ーム状可動板が操作パネルにより電極部に対する位置決
めが行われ且つ前記プリント基板に対する固定が行われ
る構成とされている押しボタンスイッチパネルとしたこ
とで、先ず第一には、従来は組立てに先立ってプリント
基板の所定の位置にドーム状可動板を固定シートで固定
してする煩雑な作業が省略でき、この種のスイッチパネ
ルの生産性の向上に極めて優れた効果を奏するものと成
る。
ーム状可動板が操作パネルにより電極部に対する位置決
めが行われ且つ前記プリント基板に対する固定が行われ
る構成とされている押しボタンスイッチパネルとしたこ
とで、先ず第一には、従来は組立てに先立ってプリント
基板の所定の位置にドーム状可動板を固定シートで固定
してする煩雑な作業が省略でき、この種のスイッチパネ
ルの生産性の向上に極めて優れた効果を奏するものと成
る。
【0027】また第二には、上記したようにドーム状可
動板の取付けに固定シートを不要としたことで、ドーム
状可動板の動作するときの動きが固定シートにより規制
されることがなくなり、この規制によりドーム状可動板
に応力の集中などを生じて早期に破損したり、或いは、
動きが規制されることによるスナップ感不足などを解消
し、この種のスイッチパネルの信頼性の向上と性能の向
上とにも極めて優れた効果を奏する。
動板の取付けに固定シートを不要としたことで、ドーム
状可動板の動作するときの動きが固定シートにより規制
されることがなくなり、この規制によりドーム状可動板
に応力の集中などを生じて早期に破損したり、或いは、
動きが規制されることによるスナップ感不足などを解消
し、この種のスイッチパネルの信頼性の向上と性能の向
上とにも極めて優れた効果を奏する。
【図1】 本発明に係る押しボタンスイッチパネルの実
施形態を一部を分解した状態で示す斜視図である。
施形態を一部を分解した状態で示す斜視図である。
【図2】 図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】 同じく本発明に係る押しボタンスイッチパネ
ルの別の実施形態を示す断面図である。
ルの別の実施形態を示す断面図である。
【図4】 同じく本発明に係る押しボタンスイッチパネ
ルの更に別の実施形態を示す断面図である。
ルの更に別の実施形態を示す断面図である。
【図5】 従来例を示す断面図である。
1……押しボタンスイッチパネル(スイッチパネル) 2……プリント基板 2a、2b……電極 2c……位置決め孔 3……ドーム状可動板 3a……可動部 3b……外枠 3c……取付孔 4……操作パネル 4a……キートップ孔 41……ボス 41a……小径部 41b……大径部 42……リブ 42a……段差部 5……キートップ 6……防塵フィルム 6a……ボス孔
Claims (1)
- 【請求項1】 プリント基板上に設けた電極部を導電性
部材で形成したドーム状可動板で覆い該ドーム状可動板
と操作パネルとの間にキートップを配置して成る押しボ
タンスイッチパネルにおいて、前記ドーム状可動板は前
記操作パネルにより前記電極部に対する位置決めが行わ
れ且つ前記プリント基板に対する固定が行われる構成と
されていることを特徴とする押しボタンスイッチパネ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8229752A JPH1074427A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 押しボタンスイッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8229752A JPH1074427A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 押しボタンスイッチパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1074427A true JPH1074427A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16897137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8229752A Pending JPH1074427A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 押しボタンスイッチパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1074427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010040431A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Alps Electric Co Ltd | 押下操作型スイッチ装置 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8229752A patent/JPH1074427A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010040431A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Alps Electric Co Ltd | 押下操作型スイッチ装置 |
KR101099067B1 (ko) | 2008-08-07 | 2011-12-26 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 누름 조작형 스위치장치 |
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