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JPH1035886A - 粉体空気輸送装置 - Google Patents

粉体空気輸送装置

Info

Publication number
JPH1035886A
JPH1035886A JP21529296A JP21529296A JPH1035886A JP H1035886 A JPH1035886 A JP H1035886A JP 21529296 A JP21529296 A JP 21529296A JP 21529296 A JP21529296 A JP 21529296A JP H1035886 A JPH1035886 A JP H1035886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
powdery material
pressure container
pressure vessel
damper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21529296A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Hasegawa
美登 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd filed Critical Sintokogio Ltd
Priority to JP21529296A priority Critical patent/JPH1035886A/ja
Publication of JPH1035886A publication Critical patent/JPH1035886A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体を高濃度で定量的に空気輸送する装置の
粉体補給が空気輸送に影響を与えることなく行なわれて
連続輸送できる粉体空気輸送装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 補給タンクSの内圧を空気輸送中の圧力
容器P内と同圧になるまで高めた後、補給タンクSと空
気輸送中の圧力容器Pとを配管25を介して連通して両
者を同圧状態にし、粉体の補給を行ない連続して高濃度
定量輸送を行なうようにした装置

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力容器を使って
粉体を高濃度で圧縮空気と共に輸送するいわゆる粉体空
気輸送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送り先部の都合で粉体を高濃度で
定量的に空気輸送する必要がある場合、圧力容器を使用
して粉体の高濃度空気輸送を行なっているが圧力容器内
へ粉体を補給する際には圧力容器内の圧力空気が排気さ
れるようになることから連続輸送ができない問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題を解
決するために圧力容器の上方に補給タンクを配置し両者
をダンパ−を介して連通し、粉体の空気輸送中にダンパ
−を開いて補給タンク内の粉体を圧力容器内に補給する
ことも試みられているが補給の際に圧力容器内の圧力が
低下して輸送管への粉体供給量が変り定量的な空気輸送
にならない問題があった。本発明は上記の問題に鑑みて
成されたもので高濃度定量空気輸送を連続して行なうこ
とができる粉体空気輸送装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明における粉体空気輸送装置は、インバ−タ−付
モ−タで回転される定量切出器を下端に設けると共に上
部にダンパ−付受入口を設けた第1圧力計付設の圧力容
器をロ−ドセルを介して重量計測可能に支持し、該圧力
容器の上方にその下部に排出口を設けると共に上部にダ
ンパ−付供給口を設けた第2圧力計付設の補給タンクを
配設し、前記ロ−ドセルと前記インバ−タ−とを計測演
算制御器を介して電気的に接続し、前記圧力容器の受入
口と補給タンクの排出口とを伸縮自在管及びダンパ−を
介して連通し、前記圧力容器内上部と補給タンク内上部
間を配管及び2個の開閉弁を介して連通すると共に該配
管における2個の開閉弁間に排気弁付設の排気管を連通
し、かつ前記第1圧力計と、第2圧力計とを計測圧力値
の比較演算制御を可能にして電気的に接続したことを特
徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。インバ−タ1付のモ−タ−2
で回転される定量切出器としてのロ−タリ−バルブ3
(テ−ブルフィ−ダであってもよい)を下端に設けると
共に上部にダンパ−4付受入口5を設けた、第1圧力計
6付設の圧力容器Pがロ−ドセル7を介して重量計測可
能にして支持されている。該圧力容器Pの上方には、そ
の下部に排出口8を設けると共に上部にダンパ−9付供
給口10を設けた、第2圧力計11付設の補給タンクS
が配置されており、前記圧力容器Pの下方には輸送管1
2がまた補給タンクSの上方には粉体ホッパ13が配設
されている。前記粉体ホッパ13と補給タンクPの供給
口10はダンパ−14を介して、また補給タンク8と圧
力容器Pの受入口5はダンパ−15及び伸縮自在管16
を介して、さらに圧力容器Pのロ−タリ−バルブ3と輸
送管12はダンパ−17を介してそれぞれ連通されてい
る。
【0006】さらに前記圧力容器P及び輸送管12は給
気弁18、流量調整弁19、流量計20を介して圧縮空
気源21に連通されており、補給タンクSも、開閉弁2
2を介して圧縮空気源21に連通されている。尚補給タ
ンクSの下側部はインジュクション機構23が設けられ
ていて開閉弁24を介して圧縮空気源21に連通されて
いる。また前記圧力容器P内の上部と補給タンクS内の
上部とは配管25及び2個の開閉弁26,27を介して
連通されており、該配管25における2個の開閉弁2
6,27の中間位置には排気弁28付設の排気管29が
連通されていると共に前記伸縮自在管16に連通する均
圧管30が連通されている。さらに前記ロ−ドセル7は
圧力容器P内の粉体が輸送管12へ供給されて減少して
ゆく重量を連続的に計測し、この粉体減少量を予じめ定
められた減少(排出)量と比較演算してロ−タリ−バル
ブ3の回転数を制御する指令を出力する計測演算制御器
31を介してインバ−タ−1に電気的に接続されてい
る。また前記第1圧力計6と第2圧力計11とは両圧力
計値を比較演算して両圧力値が同圧力又は補給タンクS
側の圧力が若干高くなった場合に各開閉弁22,24,
26,27,28及びダンパ−15を作動制御する指令
を出力する比較演算制御器32を介して電気的に接続さ
れている。尚、補給タンクSには粉体量を検知する上限
レベル計33及び下限レベル計34が設けられている。
また圧力容器P内の粉体が減少して補給を必要とする量
になった場合には前記制御演算制御器31から各開閉弁
及びダンパ−を作動させる信号が出せるようになってい
る。
【0007】このように構成されたものについてその作
動を説明する。図1は粉体ホッパ13と圧力容器Pに粉
体が投入され、各開閉弁及びダンパ−が全て閉じられた
状態にある。この状態で作業開始時には、給気弁18が
開かれて圧力容器P内の圧力が高められてゆき第1圧力
計6により圧力が所定圧に達したことを確認してダンパ
17が開かれもと共にロ−タリ−バルブ3がモ−タ2に
より回転されて圧力容器P内の粉体が輸送管12に供給
され、空気輸送が始められる。この空気輸送の開始に伴
って圧力容器Pから輸送管12に供給される粉体量は、
ロ−ドセル7により、その量が測定され、その測定値が
計測演算制御器31に送信されて予じめ予定されている
減少量と比較演され、その結果に基づいてインバ−タ−
1に信号が送信されてロ−タリ−バルブ3からの粉体の
排出量が所定量になるようにモ−タ2の回転数が調整さ
れる。以下所定量の粉体が輸送管12に供給されて高濃
度空気輸送が行なわれる。
【0008】上記のようにして高濃度空気輸送が始めら
れると開閉弁27排気弁28が開かれると共にダンパ−
9,14が開かれて補給タンクS内に粉体ホッパ13の
粉体が供給されてゆき、粉体が上限レベル計31まで達
するとダンパ−14,9及び開閉弁27、排気弁28が
閉じられた後開閉弁22が開かれて補給タンクS内の圧
力が高められてゆく。このようにして第1圧力計6で計
測している圧力と第2圧力計11で計測している圧力が
同圧又は補給タンクS内の圧力が若干高い状態になった
ことを比較演算制御器32で確認し、開閉弁22が閉じ
られて補給待機の状態にされる。
【0009】次に前記圧力容器P内の粉体量が所定値に
減少されたことがロ−ドセル7により確認されると計測
演算制御器31からの指令により開閉弁26,27が開
かれて圧力容器P内と補給タンクSとを連通し両者を同
圧状態にした後ダンパ4,15及び開閉弁24が開かれ
て補給タンクS内の粉体が下限レベル計34の位置まで
減少又は圧力容器Pのレベル計35に達するまで圧力容
器Pに補給されて、ダンパ4,15及び開閉弁24が閉
じられる。このようにして圧力容器Pが空気輸送を続行
している間に圧力容器Pと補給タンクとが同圧状態で連
通されて圧力容器P内の圧力を変えることなく粉体の補
給が成される。以下開閉弁26,27を閉じ、補給タン
クSへの粉体の供給及び同圧保持待機が上記と同様にし
て行なわれる次の粉体補給に備える。尚補給タンクSを
ロ−ドセルにより重量計測できるようにすれば粉体ホッ
パ13から補給された粉体の量と、圧力容器Pへの供給
量を計測できるようになり、より正確な管理が可能にな
る。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなように
空気輸送中の圧力容器と補給タンクの内圧を同じにした
状態で両者を連通して同圧にできる構成としたので空気
輸送中の圧力容器に対して輸送状態(空気圧)を変える
ことなく補給タンクから圧力容器に粉体を補給できるよ
うになり高濃度定量連続輸送が可能になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す粉体空気輸送装置の
構成図である。
【符号の説明】
1 インバ−タ− 2 モ−タ 3 ロ−タリ−バルブ 6 第1圧力計 7 ロ−ドセル 11 第2圧力計 16 伸縮自在管 25 配管 26 27 開閉弁 28 排気弁 29 排気管 P 圧力容器 S 補給タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバ−タ−1付モ−タ2で回転される
    定量切出器3を下端に設けると共に上部にダンパ−4付
    受入口5を設けた第1圧力計6付設の圧力容器Pをロ−
    ドセル7を介して重量計測可能に支持し、該圧力容器P
    の上方に、その下部に排出口8を設けると共に上部にダ
    ンパ−9付供給口10を設けた第2圧力計11付設の補
    給タンクSを配設し、前記ロ−ドセル7と前記インバ−
    タ−1とを計測演算制御器31を介して電気的に接続
    し、前記圧力容器Pの受入口5と補給タンクSの排出口
    8とを伸縮自在管16及びダンパ−15を介して連通
    し、前記圧力容器P内上部と補給タンクS内上部間を配
    管25及び2個の開閉弁26,27を介して連通すると
    共に該配管25における2個の開閉弁26,27間に排
    気弁28付設の排気管29を連通し、かつ前記第1圧力
    計6と第2圧力計11とを計測圧力値の比較演算制御を
    可能にして電気的に接続したことを特徴とする粉体空気
    輸送装置
JP21529296A 1996-07-26 1996-07-26 粉体空気輸送装置 Pending JPH1035886A (ja)

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