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JPH10267504A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

Info

Publication number
JPH10267504A
JPH10267504A JP7215497A JP7215497A JPH10267504A JP H10267504 A JPH10267504 A JP H10267504A JP 7215497 A JP7215497 A JP 7215497A JP 7215497 A JP7215497 A JP 7215497A JP H10267504 A JPH10267504 A JP H10267504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
evaporator
compressor
compartment
freezer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP7215497A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Sakuma
勉 佐久間
Hiroko Hongo
裕子 本郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7215497A priority Critical patent/JPH10267504A/ja
Publication of JPH10267504A publication Critical patent/JPH10267504A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/25Control of valves
    • F25B2600/2511Evaporator distribution valves

Landscapes

  • Defrosting Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、除霜ヒータを必要とすることなく
冷蔵室蒸発器を短時間で完全除霜することを目的とす
る。 【解決手段】 冷媒が圧縮機15、凝縮器16、絞り機
構22、冷蔵室蒸発器17、冷凍室蒸発器18の順に流
れる冷蔵庫において、冷蔵室蒸発器17の除霜時には、
圧縮機15の稼動状態において冷凍室蒸発器18への冷
媒の供給を停止して冷蔵室蒸発器17へ冷媒を滞留させ
るようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の蒸発器と複
数の冷気循環ファンを設け、各蒸発器が直列に接続され
た冷凍サイクルを構成した冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫は圧縮機から吐出された
冷媒が凝縮器→絞り弁→蒸発器を通り、再び圧縮機に戻
る冷凍サイクルを構成し、冷蔵室と冷凍室の異なる2温
度空間を蒸発器と冷気循環ファンからなる1つの冷却シ
ステムのみで冷却するようになっている。通常、蒸発器
と冷気循環ファンからなる冷却システムは冷凍室の背面
部に配置されており、蒸発器で熱交換された冷気は冷気
循環ファンで冷気ダクトや流路切替用の電動ダンパを介
して各部屋に供給され、それぞれ所定温度に冷却され
る。また、冷蔵室や野菜室に供給される冷気の温度は冷
凍室に供給される冷気の温度と同じであるため、冷蔵室
や野菜室への冷気を供給する冷気ダクトには断熱を施す
必要があった。
【0003】ところが、近年の冷蔵庫は省エネルギーと
ともに庫内の高容積化を図る傾向にある。しかし、これ
らの電動ダンパ、断熱ダクトを有する従来タイプの冷蔵
庫では大幅な容積率(内容積/外形寸法)の向上は望め
ず、現構成冷蔵庫での容積率は限界であった。さらに、
1つの蒸発器で複数の部屋を冷却するため、例えば蒸発
器への着霜要因が主に冷蔵室側にあるにもかかわらず霜
を溶かす除霜の際には冷凍室の温度上昇まで招いたり、
各部屋間での臭い移りなどがあった。そこで、冷蔵と冷
凍の温度帯毎に蒸発器と冷却ファンを配置し、各温度帯
空間を独立させるとともに圧縮機回転数を制御して各温
度帯空間に適した冷気を供給して冷却する冷蔵庫が提案
されている。しかし、除霜を行う場合、それぞれの蒸発
器に除霜ヒータを必要とし、特に着霜量が多くなる冷蔵
温度帯側の蒸発器では比較的除霜回数を多くする必要が
あるため、除霜時に消費する電力量が増大するという問
題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、冷蔵と冷
凍の温度帯毎に蒸発器と冷却ファンを配置し、各温度帯
空間を独立させて各部屋を冷却する冷蔵庫では、それぞ
れの蒸発器に除霜ヒータを必要とした。そして、特に着
霜量が多くなる冷蔵温度帯側の蒸発器では着霜による閉
塞を防ぐ必要からフィンピッチを大きくするため小型化
には限界があった。また、比較的除霜回数を多くする必
要があるため、除霜時に消費する電力量が増大するばか
りか圧縮機を停止するため除霜の必要がない冷凍側の庫
内温度上昇を招くという問題があった。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
第1に冷蔵室蒸発器は除霜ヒータを必要とすることなく
短時間で完全除霜を行うことができて消費電力量を低減
することができ、第2に冷蔵室蒸発器及び冷凍室蒸発器
は着霜状態を想定した最適なフィンピッチに構成するこ
とができて小型化を図ることができ、第3に冷蔵室内を
食品の鮮度保存に適した高湿度にすることができる冷蔵
庫を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、目的温度別に開閉可能な扉
を持って多段構成された各部屋を、冷蔵室と冷凍室に区
画し、前記冷蔵室には冷蔵室蒸発器と冷蔵室ファンを設
置し前記冷凍室には冷凍室蒸発器と冷凍室ファンを設置
し、冷媒が圧縮機、凝縮器、絞り機構、前記冷蔵室蒸発
器、前記冷凍室蒸発器の順に流れる冷蔵庫において、前
記冷蔵室蒸発器の除霜時には、前記圧縮機の稼動状態に
おいて前記冷凍室蒸発器への冷媒の供給を停止して前記
冷蔵室蒸発器へ冷媒を滞留させるように構成してなるこ
とを要旨とする。この構成により、冷蔵室蒸発器に冷媒
を滞留させることで、冷蔵室蒸発器は次第に高温高圧状
態となり、短時間で冷蔵室蒸発器の完全除霜が行われ
る。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の冷蔵庫において、前記冷蔵室蒸発器と前記冷凍室蒸発
器の連結パイプに開閉弁を設け、前記冷蔵室蒸発器の除
霜時に、前記開閉弁は前記圧縮機を停止する所定時間前
に閉とするように構成してなることを要旨とする。この
構成により、具体的には、開閉弁を閉じてから所定時間
後に圧縮機を停止することで、冷蔵室蒸発器に冷媒が滞
留し、冷蔵室蒸発器が高温高圧状態となって、短時間で
確実に冷蔵室蒸発器の完全除霜が行われる。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の冷蔵庫において、前記冷蔵室蒸発器と前記冷凍室蒸発
器の連結パイプに開閉弁を設け、前記冷蔵室蒸発器の除
霜時に、前記開閉弁を閉とした後、前記冷蔵室蒸発器が
所定温度に達した時に前記圧縮機を停止するように構成
してなることを要旨とする。この構成により、また、具
体的には、開閉弁を閉じた後、冷蔵室蒸発器が所定温度
に達した時に圧縮機を停止することで、短時間でより確
実に冷蔵室蒸発器の完全除霜が行われる。
【0009】請求項4記載の発明は、目的温度別に開閉
可能な扉を持って多段構成された各部屋を、冷蔵室と冷
凍室に区画し、前記冷蔵室には冷蔵室蒸発器と冷蔵室フ
ァンを設置し前記冷凍室には冷凍室蒸発器と冷凍室ファ
ンを設置し、冷媒が圧縮機、凝縮器、絞り機構、前記冷
蔵室蒸発器、前記冷凍室蒸発器の順に流れる冷蔵庫にお
いて、前記冷蔵室蒸発器と前記冷凍室蒸発器の連結パイ
プに前記圧縮機の停止時に閉となる差圧弁を設けてなる
ことを要旨とする。この構成により、圧縮機の停止毎
に、高温高圧の冷媒が絞り機構を通って徐々に冷蔵室蒸
発器に流れ込み、冷蔵室蒸発器の温度が上昇して除霜が
行われる。
【0010】請求項5記載の発明は、上記請求項4記載
の冷蔵庫において、前記圧縮機の停止後、前記冷蔵室蒸
発器の温度が所定温度に達した時に前記冷蔵室ファンを
駆動するように構成してなることを要旨とする。この構
成により、圧縮機停止毎の冷蔵室蒸発器の除霜が促進さ
れる。
【0011】請求項6記載の発明は、上記請求項4記載
の冷蔵庫において、前記圧縮機の停止後、所定時間経過
後に前記冷蔵室ファンを駆動するように構成してなるこ
とを要旨とする。この構成により、上記請求項5記載の
発明の作用と略同様の作用が得られる。
【0012】請求項7記載の発明は、上記請求項4記載
の冷蔵庫において、前記絞り機構と並列にバイパス弁を
接続し、該バイパス弁を前記圧縮機の停止時から所定時
間だけ開とするように構成してなることを要旨とする。
この構成により、圧縮機の停止時に、冷蔵室蒸発器への
高温高圧冷媒の流入が促進されて、圧縮機停止毎の冷蔵
室蒸発器の除霜が短時間で行われる。
【0013】請求項8記載の発明は、上記請求項2,3
又は4記載の冷蔵庫において、前記開閉弁及び前記差圧
弁は前記冷蔵室内に配置するとともに前記連結パイプの
前記冷蔵室蒸発器側に設けてなることを要旨とする。こ
の構成により、開閉弁又は差圧弁自身及び開閉弁又は差
圧弁と冷蔵室蒸発器間の連結パイプへの着霜を抑えるこ
とが可能となる。
【0014】請求項9記載の発明は、上記請求項2,3
又は4記載の冷蔵庫において、前記開閉弁又は前記差圧
弁と前記冷凍室蒸発器との間の前記連結パイプは、断熱
を施すか又は断熱壁に埋設するかの何れかに構成してな
ることを要旨とする。この構成により、開閉弁又は差圧
弁と冷凍室蒸発器間の連結パイプへの着霜が防止され
る。
【0015】請求項10記載の発明は、上記請求項2,
3又は4記載の冷蔵庫において、前記冷蔵室及び前記冷
凍室の庫内に露出する前記連結パイプにヒータを設けて
なることを要旨とする。この構成により、連結パイプへ
の着霜が防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1乃至図4は、本発明の第1の実施の形
態を示す図である。まず、図1乃至図3を用いて、冷蔵
庫の構成を説明する。本実施の形態の冷蔵庫は、冷蔵温
度帯空間と冷凍温度帯空間に区画し、各温度空間毎を独
立させて各部屋を冷却する構造で、冷蔵温度帯空間と冷
凍温度帯空間に、それぞれ冷蔵室蒸発器と冷蔵室ファン
及び冷凍室蒸発器と冷凍室ファンが設置されており、冷
蔵室蒸発器を庫内上部に配置したものである。図1にお
いて、1は冷蔵庫本体を示しており、上方から冷蔵室
2、低温野菜室3、第1冷凍室4及び第2冷凍室5を有
し、冷蔵庫1の庫内は上下に仕切る断熱仕切壁6によっ
て、冷蔵室2と低温野菜室3からなる冷蔵温度帯空間4
0と、第1冷凍室4及び第2冷凍室5からなる冷凍温度
帯空間50に区間され、さらに冷蔵室2と低温野菜室3
は冷蔵室仕切板7で区画され、第1冷凍室4と第2冷凍
室5は冷凍室仕切板8で区画されている。9は冷蔵室2
内に設けられた着脱可能な棚である。したがって、冷蔵
室2、低温野菜室3、第1冷凍室4及び第2冷凍室5
は、それぞれ異なる温度で冷却されるとともに各部屋は
それぞれの開閉扉10,11,12,13の開閉により
食品の出し入れが行え、冷蔵温度帯空間40と冷凍温度
帯空間50の冷気は完全に独立し、各冷気が混合するこ
とはない構造となっている。冷蔵室蒸発器17と冷蔵室
ファン19は冷蔵室2最上段奥に配置され、冷凍室蒸発
器18と冷凍室ファン20は第1及び第2冷凍室4,5
の背壁内に配置されている。
【0018】また、冷蔵庫本体1の背壁下部の機械室1
4には圧縮機15、凝縮器16、差圧弁21及び絞り機
構22等がそれぞれ配置されている。後述する開閉弁が
開の状態では、冷凍サイクルは等価的に図3に示すよう
な構成となって、圧縮機15が起動すると圧縮機15吸
込部の低圧信号を受けて差圧弁21が開き、圧縮機15
から吐出された冷媒が、凝縮器16→差圧弁21→絞り
機構22→冷蔵室蒸発器17→冷凍室蒸発器18を通
り、再び圧縮機15に戻るようになっている。なお、圧
縮機15が停止すると圧縮機15吸込部は高圧となり、
差圧弁21は閉じることになるが、この機能は、圧縮機
15が停止中に凝縮器16内の高温高圧冷媒が低温低圧
となっている蒸発器への流入を抑え、熱ロスを防止する
ためである。
【0019】そして、さらに本実施の形態では、図2に
示すように、冷蔵室蒸発器17と冷凍室蒸発器18を連
通する連結パイプ24に開閉弁(電磁弁)23が接続さ
れ、この開閉弁23に並列に補助絞り機構35が接続さ
れている。開閉弁23及び補助絞り機構35は連結パイ
プ24の冷蔵室蒸発器17側に接続されるとともに、冷
蔵室2内に配置されている。そして、開閉弁23から冷
凍室蒸発器18間の連結パイプ24は断熱材で覆うか断
熱壁に埋設する構成となっている。
【0020】次に、開閉弁23が開状態の通常の稼動状
態での冷気の流れについて説明する。冷蔵室蒸発器17
を通過した冷気は扉10側に噴出し、下方に供給され
て、冷蔵室2内全域を冷却すると同時に冷気の一部は冷
蔵室仕切板7の連通孔を通って低温野菜室3に入り、低
温野菜室3を冷却する。冷蔵室2に配置された各棚9は
背壁側に流通口あるいは各棚9と背壁との間に隙間が設
けられており、低温野菜室3を冷却した冷気は冷蔵室2
を冷却した冷気とともに流通口あるいは各棚9と背壁と
の隙間を通って上段へと吸い込まれ、冷蔵室蒸発器17
に戻ることになる。一方、第1冷凍室4及び第2冷凍室
5を冷却する冷気は冷凍室仕切板8に設けた吹出孔25
から流入して第1冷凍室4を冷却し、第2冷凍室5へは
収納容器の後方から冷気供給が行われ冷却される。第1
冷凍室4及び第2冷凍室5は冷凍室仕切板8に設けられ
た連通孔26で連通されており冷却後の冷気は合流して
第2冷凍室5の収納容器と底壁との隙間を通って冷凍室
蒸発器18に戻る。
【0021】この構成の冷蔵庫では、圧縮機15は各部
屋に配置された温度センサの出力と設定温度に応じて冷
蔵温度帯空間40と冷凍温度帯空間50のいずれか一方
の温度帯となるよう回転数が設定され、冷蔵室ファン1
9と冷凍室ファン20は温度センサの出力に応じてそれ
ぞれ回転数を可変し、各部屋の温度調節を行う。例え
ば、通常の場合は第1冷凍室4と第2冷凍室5は−18
℃〜−20℃、冷蔵室2と低温野菜室3は−1℃〜3℃
に設定される。いずれの温度帯空間も設定温度に達して
いない場合、冷凍温度帯の温度に合わせることになる。
つまり、圧縮機15は冷蔵室蒸発器17と冷凍室蒸発器
18の蒸発温度が−28℃程度となるよう回転数が設定
され、冷蔵室ファン19と冷凍室ファン20を駆動す
る。冷凍温度帯空間50では冷凍室ファン20の駆動に
よって冷凍室蒸発器18を通過した冷気は第1冷凍室4
と第2冷凍室5に供給されるが、この時の冷気吹出温度
は−24℃程度となるように冷凍室ファン20の回転数
を制御する。そして、第1冷凍室4に供給された冷気は
冷凍室仕切板8の連通孔26を通り第2冷凍室5を介し
て冷凍室蒸発器18に戻り、冷気は再び冷却されて供給
される。
【0022】一方、冷蔵温度帯空間40は−1℃〜3℃
に保つ必要があるが、前述したように冷蔵室蒸発器17
と冷凍室蒸発器18は図2のごとく直列に接続されてい
るため冷蔵室蒸発器17の温度は冷凍室蒸発器18とほ
ぼ同一温度となる。そこで、冷蔵室ファン19の回転数
は、冷気吹出温度を−3℃程度となるように制御する。
また、外気温度変化あるいは扉12,13の開閉によっ
て庫内温度が変化した場合、圧縮機15の回転数は庫内
温度に応じて可変される。そして、冷凍室蒸発器18の
温度が変わると、冷蔵室蒸発器17の温度も変化する
が、冷蔵室2への冷気吹出温度は設定温度になるよう冷
蔵室ファン19の回転数が可変され、冷蔵温度帯空間4
0の温度は任意に保つことができる。冷蔵温度帯空間4
0の冷却が進み、設定温度に達した場合、冷蔵室ファン
19は停止し、冷凍室ファン20のみの運転となる。そ
して、冷蔵温度帯空間40と冷凍温度帯空間50の各部
屋がそれぞれ設定温度に達したら圧縮機15と冷凍室フ
ァン20を停止する。
【0023】次いで、開閉弁23の開閉を用いた除霜方
法について、図4のタイミングチャートを用いて説明す
る。まず上記の状態から圧縮機15が停止したら冷蔵室
ファン19を駆動する。この時、冷蔵温度帯空間40は
3℃程度であるため、冷蔵室蒸発器17を介して庫内冷
気を循環すると、冷蔵室蒸発器17に付いた霜が溶けて
庫内は食品保存に適した高湿度に保たれることになる。
しかしながら、冷蔵室ファン19による冷気の庫内循環
だけでは十分な除霜が行われず、このような行程を繰り
返すと徐々に冷蔵室蒸発器17への着霜が進行する。そ
こで冷蔵室ファン19の庫内冷気循環のみによる除霜を
所定回数行った後、霜を十分に溶かすため冷媒充填によ
る除霜を行う必要がある。この冷媒充填除霜に移行する
場合、始めに冷蔵室ファン19を停止し、開閉弁23
を”閉”とする。すると冷媒は冷蔵室蒸発器17に滞留
し、冷蔵室蒸発器17は次第に高温高圧状態となり所定
時間(数十秒)経過後、あるいは所定温度に達したら圧
縮機15を停止する。このよようにすると、冷蔵室蒸発
器17の温度が上がって除霜が促進され、霜を十分に溶
かす完全な除霜が行われることになる。したがって、冷
蔵室ファン19による庫内冷気循環のみによる除霜は圧
縮機15の停止毎に行うが、この冷媒充填による除霜
は、圧縮機15の運転回数、扉開閉回数あるいは外気温
度等で任意に行えばよく、従来のような電気ヒータを用
いることなく除霜が可能となる。なお、開閉弁23と並
列に接続された補助絞り機構35は、冷媒を冷蔵室蒸発
器17に充填する際に、開閉弁23より上流の高圧側圧
力が異常に高くならないための冷媒バイパス流路であ
る。
【0024】一方、冷凍室蒸発器18は従来と同様に電
気ヒータで行うが、一般に着霜の原因となる冷蔵室2や
低温野菜室3と分離しているため、1つの蒸発器で冷蔵
室及び冷凍室を冷却するタイプの冷蔵庫に比べ除霜回数
は大幅に低減できる。つまり、冷蔵室蒸発器17と冷蔵
室ファン19及び冷凍室蒸発器18と冷凍室ファン20
を配置し、冷蔵温度帯空間40と冷凍温度帯空間50を
独立させて冷却するこのタイプの冷蔵庫では、冷蔵温度
帯空間40では高湿度に維持しながら電力を必要とせず
短時間での除霜ができ、冷凍温度帯空間50では除霜に
要する消費電力量が大幅に低減できることになる。そし
て、除霜が終了し、冷蔵温度帯空間40又は冷凍温度帯
空間50の庫内温度が所定温度まで上昇したら圧縮機1
5を起動し、冷蔵室蒸発器17、冷凍室蒸発器18がそ
れぞれ所定温度まで冷却された後、冷蔵室ファン19、
冷凍室ファン20を起動させ、各部屋を冷却し、以降同
様なサイクルを繰り返す。
【0025】図5には、本発明の第2の実施の形態を示
す。本実施の形態では、冷蔵室蒸発器17と冷凍室蒸発
器18を連通する連結パイプ24に、圧縮機15の運転
時(圧縮機吸込みが低圧)に”開”となり、圧縮機15
の停止時に”閉”となる差圧弁21が設けられている。
圧縮機15が起動すると冷媒は圧縮機15吸込部の低圧
信号を受けて差圧弁21が開き、圧縮機15から吐出さ
れた冷媒が、凝縮器16→絞り機構22→冷蔵室蒸発器
17→差圧弁21→冷凍室蒸発器18を通り、再び圧縮
機15に戻る冷凍サイクルを構成し、第1の実施の形態
と同様に各部屋が冷却される。つまり、圧縮機15は各
部屋に配置された温度センサの出力と設定温度に応じて
冷蔵温度帯空間40と冷凍温度帯空間50のいずれか一
方の温度帯となるよう回転数が設定され、冷蔵室ファン
19と冷凍室ファン20は温度センサの出力に応じてそ
れぞれ回転数を可変することで各部屋の温度調節を行
う。そして、冷蔵温度帯空間40と冷凍温度帯空間50
の冷却が進み、それぞれ設定温度に達し、圧縮機15及
び冷蔵室ファン19、冷凍室ファン20が停止すると、
圧縮機15吸込部が高圧となって差圧弁21は”閉”と
なって停止する。この停止状態では絞り機構22から上
流側の凝縮器16、圧縮機15が高温高圧となり、絞り
機構22から下流側の冷蔵室蒸発器17と冷凍室蒸発器
18は低温低圧となって、高温高圧側の冷媒は低温低圧
側へ流れようとする。このとき、差圧弁21は”閉”と
なっているため、高温高圧冷媒は絞り機構22を通って
徐々に冷蔵室蒸発器17に流れ込む。したがって、冷蔵
室蒸発器17の温度は上昇し、除霜が行われる。また、
このとき、所定時間経過後あるいは所定温度まで達した
ら冷蔵室ファン19を一定時間駆動させるとさらに除霜
が促進される。したがって、第1の実施の形態の場合と
異なり、圧縮機15の停止毎に冷媒充填除霜が行われる
ことになる。なお、開閉弁23あるいは差圧弁21と冷
凍室蒸発器18を接続する連結パイプ24にも着霜が発
生するため、この部分に断熱を施すか断熱壁に埋設し、
庫内露出部分には除霜時に通電するヒータを巻き付ける
ことが望ましい。
【0026】図6には、本発明の第3の実施の形態を示
す。本実施の形態では、絞り機構22と並列にバイパス
弁27が接続されている。バイパス弁27を”開”にす
ると冷蔵室蒸発器17への高温冷媒流入を促進すること
ができる。
【0027】上述したように、各実施の形態によれば、
冷蔵室蒸発器17には従来用いていた除霜用電気ヒータ
は不要となり、圧縮機15の停止時に冷蔵室ファン19
を駆動することによって庫内は食品の鮮度保存に良い高
湿度の冷蔵空間が得られるとともに、任意に高温高圧冷
媒を冷蔵室蒸発器17に充填することができ、短時間で
の除霜が可能となる。しかも冷凍室蒸発器18の除霜は
従来より大幅に周期延長ができ、除霜周期の最適化を図
ることで消費電力量の低減が可能となり、各蒸発器は着
霜状態を想定した最適なフィンピッチ構成にできるため
小型化を図ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、冷蔵室蒸発器の除霜時には、圧縮機の稼動
状態において冷凍室蒸発器への冷媒の供給を停止して前
記冷蔵室蒸発器へ冷媒を滞留させるように構成したた
め、短時間で冷蔵室蒸発器の完全除霜を行うことができ
て、冷蔵室蒸発器には除霜ヒータが不要となり、これに
加えて、冷凍室蒸発器の除霜は従来より大幅に周期延長
ができるので、消費電力量を低減することができる。ま
た、冷蔵室蒸発器及び冷凍室蒸発器は、着霜状態を想定
した最適なフィンピッチ構成にできるので、小型化を図
ることができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、前記冷蔵室
蒸発器と前記冷凍室蒸発器の連結パイプに開閉弁を設
け、前記冷蔵室蒸発器の除霜時に、前記開閉弁は前記圧
縮機を停止する所定時間前に閉とするように構成したた
め、短時間で確実に冷蔵室蒸発器の完全除霜を行うこと
ができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、前記冷蔵室
蒸発器と前記冷凍室蒸発器の連結パイプに開閉弁を設
け、前記冷蔵室蒸発器の除霜時に、前記開閉弁を閉とし
た後、前記冷蔵室蒸発器が所定温度に達した時に前記圧
縮機を停止するように構成したため、短時間でより確実
に冷蔵室蒸発器の完全除霜を行うことができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、冷蔵室蒸発
器と冷凍室蒸発器の連結パイプに圧縮機の停止時に閉と
なる差圧弁を設けたため、圧縮機の停止毎に、高温高圧
の冷媒が絞り機構を通って徐々に冷蔵室蒸発器に流れ込
んで、冷蔵室蒸発器の除霜を行うことができる。
【0032】請求項5記載の発明によれば、前記圧縮機
の停止後、前記冷蔵室蒸発器の温度が所定温度に達した
時に前記冷蔵室ファンを駆動するように構成したため、
圧縮機停止毎の冷蔵室蒸発器の除霜を促進することがで
きるとともに冷蔵室内を食品の鮮度保存に適した高湿度
にすることができる。
【0033】請求項6記載の発明によれば、前記圧縮機
の停止後、所定時間経過後に前記冷蔵室ファンを駆動す
るように構成したため、上記請求項5記載の発明の効果
と略同様の効果がある。
【0034】請求項7記載の発明によれば、前記絞り機
構と並列にバイパス弁を接続し、該バイパス弁を前記圧
縮機の停止時から所定時間だけ開とするように構成した
ため、圧縮機の停止時に、冷蔵室蒸発器への高温高圧冷
媒の流入が促進されて、圧縮機停止毎の冷蔵室蒸発器の
除霜を短時間で行うことができる。
【0035】請求項8記載の発明によれば、前記開閉弁
及び前記差圧弁は前記冷蔵室内に配置するとともに前記
連結パイプの前記冷蔵室蒸発器側に設けたため、開閉弁
又は差圧弁自身及び開閉弁又は差圧弁と冷蔵室蒸発器間
の連結パイプへの着霜を抑えることができる。
【0036】請求項9記載の発明によれば、前記開閉弁
又は前記差圧弁と前記冷凍室蒸発器との間の前記連結パ
イプは、断熱を施すか又は断熱壁に埋設するかの何れか
に構成したため、開閉弁又は差圧弁と冷凍室蒸発器間の
連結パイプへの着霜を防止することができる。
【0037】請求項10記載の発明によれば、前記冷蔵
室及び前記冷凍室の庫内に露出する前記連結パイプにヒ
ータを設けたため、連結パイプへの着霜を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷蔵庫の第1の実施の形態の内部
構成を示す断面図である。
【図2】上記第1の実施の形態の冷凍サイクル構成を示
す系統図である。
【図3】上記第1の実施の形態において開閉弁が開のと
きの等価的な冷凍サイクル構成を示す系統図である。
【図4】上記第1の実施の形態における除霜方法を説明
するためのタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態における冷凍サイク
ル構成を示す系統図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における冷凍サイク
ル構成を示す系統図である。
【符号の説明】
2 冷蔵室 4 第1冷凍室 5 第2冷凍室 10,11,12,13 開閉扉 15 圧縮機 16 凝縮器 17 冷蔵室蒸発器 18 冷凍室蒸発器 19 冷蔵室ファン 20 冷凍室ファン 21 差圧弁 22 絞り機構 23 開閉弁 24 連結パイプ 27 バイパス弁 40 冷蔵温度帯空間 50 冷凍温度帯空間

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的温度別に開閉可能な扉を持って多段
    構成された各部屋を、冷蔵室と冷凍室に区画し、前記冷
    蔵室には冷蔵室蒸発器と冷蔵室ファンを設置し前記冷凍
    室には冷凍室蒸発器と冷凍室ファンを設置し、冷媒が圧
    縮機、凝縮器、絞り機構、前記冷蔵室蒸発器、前記冷凍
    室蒸発器の順に流れる冷蔵庫において、前記冷蔵室蒸発
    器の除霜時には、前記圧縮機の稼動状態において前記冷
    凍室蒸発器への冷媒の供給を停止して前記冷蔵室蒸発器
    へ冷媒を滞留させるように構成してなることを特徴とす
    る冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記冷蔵室蒸発器と前記冷凍室蒸発器の
    連結パイプに開閉弁を設け、前記冷蔵室蒸発器の除霜時
    に、前記開閉弁は前記圧縮機を停止する所定時間前に閉
    とするように構成してなることを特徴とする請求項1記
    載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記冷蔵室蒸発器と前記冷凍室蒸発器の
    連結パイプに開閉弁を設け、前記冷蔵室蒸発器の除霜時
    に、前記開閉弁を閉とした後、前記冷蔵室蒸発器が所定
    温度に達した時に前記圧縮機を停止するように構成して
    なることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 目的温度別に開閉可能な扉を持って多段
    構成された各部屋を、冷蔵室と冷凍室に区画し、前記冷
    蔵室には冷蔵室蒸発器と冷蔵室ファンを設置し前記冷凍
    室には冷凍室蒸発器と冷凍室ファンを設置し、冷媒が圧
    縮機、凝縮器、絞り機構、前記冷蔵室蒸発器、前記冷凍
    室蒸発器の順に流れる冷蔵庫において、前記冷蔵室蒸発
    器と前記冷凍室蒸発器の連結パイプに前記圧縮機の停止
    時に閉となる差圧弁を設けてなることを特徴とする冷蔵
    庫。
  5. 【請求項5】 前記圧縮機の停止後、前記冷蔵室蒸発器
    の温度が所定温度に達した時に前記冷蔵室ファンを駆動
    するように構成してなることを特徴とする請求項4記載
    の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記圧縮機の停止後、所定時間経過後に
    前記冷蔵室ファンを駆動するように構成してなることを
    特徴とする請求項4記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記絞り機構と並列にバイパス弁を接続
    し、該バイパス弁を前記圧縮機の停止時から所定時間だ
    け開とするように構成してなることを特徴とする請求項
    4記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記開閉弁及び前記差圧弁は前記冷蔵室
    内に配置するとともに前記連結パイプの前記冷蔵室蒸発
    器側に設けてなることを特徴とする請求項2,3又は4
    記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記開閉弁又は前記差圧弁と前記冷凍室
    蒸発器との間の前記連結パイプは、断熱を施すか又は断
    熱壁に埋設するかの何れかに構成してなることを特徴と
    する請求項2,3又は4記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記冷蔵室及び前記冷凍室の庫内に露
    出する前記連結パイプにヒータを設けてなることを特徴
    とする請求項2,3又は4記載の冷蔵庫。
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