JPH10224940A - ワイヤハーネスの防水構造 - Google Patents
ワイヤハーネスの防水構造Info
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- JPH10224940A JPH10224940A JP9025553A JP2555397A JPH10224940A JP H10224940 A JPH10224940 A JP H10224940A JP 9025553 A JP9025553 A JP 9025553A JP 2555397 A JP2555397 A JP 2555397A JP H10224940 A JPH10224940 A JP H10224940A
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Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤハーネスを屈曲させることなく電線間
の微少な隙間を浸透する水分をワイヤハーネスの外部に
排出できる排水部を設け、ワイヤハーネスの配索作業及
び車体への組み付け作業を容易に行えるようにする。 【解決手段】 エンジンルームと車室とを仕切るパネル
に穿設した貫通穴にグロメットを介して貫通させたワイ
ヤハーネスW/Hのエンジンルーム側のエンジンルーム
と車室とを仕切るパネルに近傍する部分にテープTを巻
かない電線露出区間を設け、該電線露出区間の電線群1
1aをその長さ方向の両端よりその中央部が外周方向に
拡径するように弛ませてからワイヤハーネスの軸線方向
に折り倒し、ワイヤハーネス外周面に沿わせると共に、
ワイヤハーネスW/H外周面に沿わせた電線群11aの
外周にテープTを巻く一方、電線群11aの折り返し端
Sは開放して排水部10を形成する。
の微少な隙間を浸透する水分をワイヤハーネスの外部に
排出できる排水部を設け、ワイヤハーネスの配索作業及
び車体への組み付け作業を容易に行えるようにする。 【解決手段】 エンジンルームと車室とを仕切るパネル
に穿設した貫通穴にグロメットを介して貫通させたワイ
ヤハーネスW/Hのエンジンルーム側のエンジンルーム
と車室とを仕切るパネルに近傍する部分にテープTを巻
かない電線露出区間を設け、該電線露出区間の電線群1
1aをその長さ方向の両端よりその中央部が外周方向に
拡径するように弛ませてからワイヤハーネスの軸線方向
に折り倒し、ワイヤハーネス外周面に沿わせると共に、
ワイヤハーネスW/H外周面に沿わせた電線群11aの
外周にテープTを巻く一方、電線群11aの折り返し端
Sは開放して排水部10を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤハーネスの防
水構造に関し、ワイヤハーネスの電線間の微少な隙間を
水分が浸透する毛細管現象を遮断してエンジンルーム側
から車室側への侵水を防止したものである。
水構造に関し、ワイヤハーネスの電線間の微少な隙間を
水分が浸透する毛細管現象を遮断してエンジンルーム側
から車室側への侵水を防止したものである。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、エンジンルーム側か
ら車室へ配索するワイヤハーネスの貫通部からの浸水を
防止するため、図7に示すように、エンジンルームと車
室とを仕切るパネル61に穿設した貫通穴62を通して
多数本の電線を束ねたワイヤハーネスW/Hにはゴム製
あるいはエラストマー製のグロメット63を装着し、該
グロメット63を通してワイヤハーネスWを配線し、貫
通穴62からの浸水を防止している。
ら車室へ配索するワイヤハーネスの貫通部からの浸水を
防止するため、図7に示すように、エンジンルームと車
室とを仕切るパネル61に穿設した貫通穴62を通して
多数本の電線を束ねたワイヤハーネスW/Hにはゴム製
あるいはエラストマー製のグロメット63を装着し、該
グロメット63を通してワイヤハーネスWを配線し、貫
通穴62からの浸水を防止している。
【0003】グロメット63は略円錐筒形状とした拡径
部63aの縮小端に管部63bを延在させたものであ
り、拡径部63aの外周面に凹設けたパネル係止部62
をパネル61の貫通穴62の内周縁に係止し、エンジン
ルーム側に突出させた管部63bにワイヤハーネスW/
Hを挿通させることで、貫通穴62とワイヤハーネスW
間をシールして防水を図っている。
部63aの縮小端に管部63bを延在させたものであ
り、拡径部63aの外周面に凹設けたパネル係止部62
をパネル61の貫通穴62の内周縁に係止し、エンジン
ルーム側に突出させた管部63bにワイヤハーネスW/
Hを挿通させることで、貫通穴62とワイヤハーネスW
間をシールして防水を図っている。
【0004】しかしながら、上記ワイヤハーネスW/H
の防水構造では、エンジンルーム内で強い水圧でワイヤ
ハーネスW/Hに直接に水がかかった場合、電線群の外
周に巻き付けたテープの間から浸水し、ワイヤハーネス
内で電線間の微少な隙間を通って水分が車室側に侵入
し、電気系統に悪影響を及ぼすという問題があった。す
なわち、ワイヤハーネスW/Hは、図8に示すように、
端末をコネクタ74あるいはアース端子75に接続した
多数本の電線を粘着テープ73でラップ巻きし、さら
に、所要箇所にはコルゲートチューブ71,ビニールシ
ート72を外装し、また、所要箇所で分岐させている
が、このワイヤハーネスW/Hに直接に水がかかった場
合、図9に示すように、上記被覆材の継ぎ目81、上記
分岐部82あるいは上記粘着テープ73巻きの隙間83
から水85が侵入し、毛細管現象(特に高速走行中に車
室内の気圧が下がりエンジンルーム内と車室内に気圧差
が発生した場合に著しく促進される。)により密閉され
た電線86間の微少な隙間を浸透して図10に示すよう
に水分85が車室側に侵入する場合がある。車室内に浸
水した水は、コネクタに挿入される端子(図示せず)が
腐食したりして電気系統に悪影響を及ぼすという問題が
あった。
の防水構造では、エンジンルーム内で強い水圧でワイヤ
ハーネスW/Hに直接に水がかかった場合、電線群の外
周に巻き付けたテープの間から浸水し、ワイヤハーネス
内で電線間の微少な隙間を通って水分が車室側に侵入
し、電気系統に悪影響を及ぼすという問題があった。す
なわち、ワイヤハーネスW/Hは、図8に示すように、
端末をコネクタ74あるいはアース端子75に接続した
多数本の電線を粘着テープ73でラップ巻きし、さら
に、所要箇所にはコルゲートチューブ71,ビニールシ
ート72を外装し、また、所要箇所で分岐させている
が、このワイヤハーネスW/Hに直接に水がかかった場
合、図9に示すように、上記被覆材の継ぎ目81、上記
分岐部82あるいは上記粘着テープ73巻きの隙間83
から水85が侵入し、毛細管現象(特に高速走行中に車
室内の気圧が下がりエンジンルーム内と車室内に気圧差
が発生した場合に著しく促進される。)により密閉され
た電線86間の微少な隙間を浸透して図10に示すよう
に水分85が車室側に侵入する場合がある。車室内に浸
水した水は、コネクタに挿入される端子(図示せず)が
腐食したりして電気系統に悪影響を及ぼすという問題が
あった。
【0005】上記問題点に鑑み、特開昭60−9612
2号公報では図11に示す防水構造を提案している。こ
れは、ワイヤハーネスW/Hのエンジンルーム側の車体
パネル61の近傍部分をU字状に屈曲させてプロテクタ
69とテープ70巻きで固定し、該屈曲部68を下向き
に突出させて配置する一方、該屈曲部68の先端にテー
プ巻きをせずに電線wを露出させた排水部65を設けた
もので、これにより、ワイヤハーネスW/H内の電線間
の微少な隙間を水分が浸透する毛細管現象を遮断して、
該排水部65によりエンジンルーム内でワイヤハーネス
W/H内に浸水した水を排水するようにしている。
2号公報では図11に示す防水構造を提案している。こ
れは、ワイヤハーネスW/Hのエンジンルーム側の車体
パネル61の近傍部分をU字状に屈曲させてプロテクタ
69とテープ70巻きで固定し、該屈曲部68を下向き
に突出させて配置する一方、該屈曲部68の先端にテー
プ巻きをせずに電線wを露出させた排水部65を設けた
もので、これにより、ワイヤハーネスW/H内の電線間
の微少な隙間を水分が浸透する毛細管現象を遮断して、
該排水部65によりエンジンルーム内でワイヤハーネス
W/H内に浸水した水を排水するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の防水構造では、U字状に屈曲させた屈曲部が重力方
向における上向きまたは下向きに突出するようにワイヤ
ハーネスW/Hを配索しなければならず、ワイヤハーネ
スW/Hの配索作業においてワイヤハーネスW/Hの配
索方向に規制が加わり、配索作業が煩雑になるという問
題点があった。また、車体側においては、U字状に屈曲
させた屈曲部を収容するためのスペースを確保する必要
が生じるとともに、車体への組み付けの際にも、上記と
同様の方向規制が加わり、組み付け作業が煩雑になると
いう問題点があった。
来の防水構造では、U字状に屈曲させた屈曲部が重力方
向における上向きまたは下向きに突出するようにワイヤ
ハーネスW/Hを配索しなければならず、ワイヤハーネ
スW/Hの配索作業においてワイヤハーネスW/Hの配
索方向に規制が加わり、配索作業が煩雑になるという問
題点があった。また、車体側においては、U字状に屈曲
させた屈曲部を収容するためのスペースを確保する必要
が生じるとともに、車体への組み付けの際にも、上記と
同様の方向規制が加わり、組み付け作業が煩雑になると
いう問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、ワイヤハーネスW/H電線間の微少な隙間を浸
透する毛細管現象を遮断して車室側への侵水を防止する
に際し、ワイヤハーネスW/Hに大きく突出した屈曲部
を設ける必要なく、しかも、ワイヤハーネスW/Hの配
索及び車体への組み付けに方向規制を伴うことがないワ
イヤハーネスの防水構造を提供することを課題としてい
る。
であり、ワイヤハーネスW/H電線間の微少な隙間を浸
透する毛細管現象を遮断して車室側への侵水を防止する
に際し、ワイヤハーネスW/Hに大きく突出した屈曲部
を設ける必要なく、しかも、ワイヤハーネスW/Hの配
索及び車体への組み付けに方向規制を伴うことがないワ
イヤハーネスの防水構造を提供することを課題としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1で、自動車のエンジンルームと
車室とを仕切るパネルに穿設した貫通穴にグロメットを
介して貫通させたワイヤハーネスの電線間の微小な隙間
を水分が浸透する毛細管現象を遮断してエンジンルーム
側から車室側への浸水を防止するワイヤハーネスの防水
構造であって、上記ワイヤハーネスのエンジンルーム側
または車室側の少なくとも一方側の上記エンジンルーム
と車室とを仕切るパネルに近傍する部分にテープ巻をし
ていない電線露出区間を設け、該電線露出区間の電線群
をその長さ方向の両端よりその中央部が外周方向に拡径
するように弛ませてからワイヤハーネスの軸線方向に折
り倒して上記電線露出区間の隣接のワイヤハーネス外周
面に沿わせると共に、上記折り倒してワイヤハーネス外
周面に沿わせた電線群をその外周にテープ巻をして上記
ワイヤハーネス外周面に固定する一方、折り倒した電線
群の折り返し端は開放して排水部を形成していることを
特徴とするワイヤハーネスの防水構造を提供している。
上記ワイヤハーネスの内部の上記折倒した電線群の根元
部に空気溜めを形成し、該空気溜めが上記折倒した電線
群の電線間の隙間を通して上記開放状態にした折り返し
端で外部と通気した構成としている(請求項2)。
め、本発明は、請求項1で、自動車のエンジンルームと
車室とを仕切るパネルに穿設した貫通穴にグロメットを
介して貫通させたワイヤハーネスの電線間の微小な隙間
を水分が浸透する毛細管現象を遮断してエンジンルーム
側から車室側への浸水を防止するワイヤハーネスの防水
構造であって、上記ワイヤハーネスのエンジンルーム側
または車室側の少なくとも一方側の上記エンジンルーム
と車室とを仕切るパネルに近傍する部分にテープ巻をし
ていない電線露出区間を設け、該電線露出区間の電線群
をその長さ方向の両端よりその中央部が外周方向に拡径
するように弛ませてからワイヤハーネスの軸線方向に折
り倒して上記電線露出区間の隣接のワイヤハーネス外周
面に沿わせると共に、上記折り倒してワイヤハーネス外
周面に沿わせた電線群をその外周にテープ巻をして上記
ワイヤハーネス外周面に固定する一方、折り倒した電線
群の折り返し端は開放して排水部を形成していることを
特徴とするワイヤハーネスの防水構造を提供している。
上記ワイヤハーネスの内部の上記折倒した電線群の根元
部に空気溜めを形成し、該空気溜めが上記折倒した電線
群の電線間の隙間を通して上記開放状態にした折り返し
端で外部と通気した構成としている(請求項2)。
【0009】上記構成とすると、上記ワイヤハーネスの
排水部内には空気溜めが形成され、エンジンルーム側か
ら車室側方向へワイヤハーネスの電線間の隙間を毛細管
現象により浸透してきた水がこの空気溜めによる空間内
に滞留して、該滞留した水がワイヤハーネスの外周の下
側周面に沿うように折倒した電線群の下方へ傾斜する電
線間の隙間を通って、該電線群のテープ巻をすることな
く開放させている折り返し端から外部に排出される。こ
の時、ワイヤハーネスの外周の主に上側の周面に沿うよ
うに折倒した電線群の折り返し端は空気溜めへの吸気口
として働き、空気溜めの空間内が減圧状態になるのを防
止でき、水の排出が継続して行われる。従って、空気溜
めをワイヤハーネスのエンジンルーム側の車体パネル近
傍に設けると、エンジンルーム内でワイヤハーネスに侵
入した水が車室側のワイヤハーネスに浸透していくのを
完全になくすことができる。また、空気溜めをワイヤハ
ーネスの車室側の車体パネル近傍に設けても、エンジン
ルーム側から車室側のワイヤハーネスに浸透してきた水
を車体パネル近傍にて遮断でき、車室内の車体パネル近
傍よりも後段側のワイヤハーネスへ浸透していくのを防
止できる。
排水部内には空気溜めが形成され、エンジンルーム側か
ら車室側方向へワイヤハーネスの電線間の隙間を毛細管
現象により浸透してきた水がこの空気溜めによる空間内
に滞留して、該滞留した水がワイヤハーネスの外周の下
側周面に沿うように折倒した電線群の下方へ傾斜する電
線間の隙間を通って、該電線群のテープ巻をすることな
く開放させている折り返し端から外部に排出される。こ
の時、ワイヤハーネスの外周の主に上側の周面に沿うよ
うに折倒した電線群の折り返し端は空気溜めへの吸気口
として働き、空気溜めの空間内が減圧状態になるのを防
止でき、水の排出が継続して行われる。従って、空気溜
めをワイヤハーネスのエンジンルーム側の車体パネル近
傍に設けると、エンジンルーム内でワイヤハーネスに侵
入した水が車室側のワイヤハーネスに浸透していくのを
完全になくすことができる。また、空気溜めをワイヤハ
ーネスの車室側の車体パネル近傍に設けても、エンジン
ルーム側から車室側のワイヤハーネスに浸透してきた水
を車体パネル近傍にて遮断でき、車室内の車体パネル近
傍よりも後段側のワイヤハーネスへ浸透していくのを防
止できる。
【0010】上記構成においては、上記排水部をエンジ
ンルーム側に設け、該排水部を含むワイヤハーネスの所
定長さ部分を傾斜させて、上記開放状態にした折り返し
端を水平方向より下方に向けた構成としているのが好ま
しい(請求項3)。このようにすると、上記水抜き内の
空気溜め(空間)に滞留した水は水の自重によってより
速やかに排水することができる。
ンルーム側に設け、該排水部を含むワイヤハーネスの所
定長さ部分を傾斜させて、上記開放状態にした折り返し
端を水平方向より下方に向けた構成としているのが好ま
しい(請求項3)。このようにすると、上記水抜き内の
空気溜め(空間)に滞留した水は水の自重によってより
速やかに排水することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
【0012】図1乃至図4は本発明の第1の実施形態を
示す。自動車のエンジンルーム1と車室2を仕切るパネ
ル61に穿設した貫通穴62に取付けたグロメット63
にワイヤハーネスW/Hを挿通している。
示す。自動車のエンジンルーム1と車室2を仕切るパネ
ル61に穿設した貫通穴62に取付けたグロメット63
にワイヤハーネスW/Hを挿通している。
【0013】グロメット63は略円錐筒形状とした拡径
部63aの縮小端に管部63bを延在させたものであ
り、拡径部63aの外周面に凹設けたパネル係止部62
をパネル61の貫通穴62の内周縁に係止し、エンジン
ルーム側に突出させた管部63bにワイヤハーネスW/
Hを挿通させることで、貫通穴62とワイヤハーネスW
間をシールして防水を図っている。
部63aの縮小端に管部63bを延在させたものであ
り、拡径部63aの外周面に凹設けたパネル係止部62
をパネル61の貫通穴62の内周縁に係止し、エンジン
ルーム側に突出させた管部63bにワイヤハーネスW/
Hを挿通させることで、貫通穴62とワイヤハーネスW
間をシールして防水を図っている。
【0014】ワイヤハーネスW/Hのエンジンルーム1
側のパネル61近傍に排水部10を設けている。なお、
ワイヤハーネスW/Hの図示しない部分には、従来のワ
イヤハーネスと同様に、所要箇所にコルゲートチューブ
71,ビニールシート72を外装し、また、所要箇所で
分岐している。
側のパネル61近傍に排水部10を設けている。なお、
ワイヤハーネスW/Hの図示しない部分には、従来のワ
イヤハーネスと同様に、所要箇所にコルゲートチューブ
71,ビニールシート72を外装し、また、所要箇所で
分岐している。
【0015】上記ワイヤハーネスW/Hの排水部10は
ワイヤハーネスW/Hの作製工程で以下のようにして形
成する。まず、多数本の電線11を集束し、集束した電
線群の所定の長さ部分11a以外の外周を粘着テープT
によりハーフラップ巻する(図2(A))。次に、電線
群のテープを巻かずに露出させた所定の長さ部分11a
の両外のテープ巻きした部分を機械で把持し、テープを
巻かずに露出させた電線群の所定の長さ部分11aの中
央部が外周方向に拡径して弛むように力を加え(図2
(B))、露出した電線群11aが拡径してほぼ最大径
を示すまで弛ませる(図2(C))。次に、弛ませた電
線群11aをテープ巻きした電線群の軸線方向の一方に
折り倒して、テープ巻きした電線群の外周面に沿わせる
(図2(D))。次に、上記折り倒してテープ巻きした
電線群の外周面に沿わせた電線群11aの外周を粘着テ
ープTでハーフラップ巻し(図2(E))、弛ませて拡
径した電線群11aの折り返し折り返し端Sを開放状態
にすると、排水部10を有するワイヤハーネスW/H
(図2(F))が完成する。
ワイヤハーネスW/Hの作製工程で以下のようにして形
成する。まず、多数本の電線11を集束し、集束した電
線群の所定の長さ部分11a以外の外周を粘着テープT
によりハーフラップ巻する(図2(A))。次に、電線
群のテープを巻かずに露出させた所定の長さ部分11a
の両外のテープ巻きした部分を機械で把持し、テープを
巻かずに露出させた電線群の所定の長さ部分11aの中
央部が外周方向に拡径して弛むように力を加え(図2
(B))、露出した電線群11aが拡径してほぼ最大径
を示すまで弛ませる(図2(C))。次に、弛ませた電
線群11aをテープ巻きした電線群の軸線方向の一方に
折り倒して、テープ巻きした電線群の外周面に沿わせる
(図2(D))。次に、上記折り倒してテープ巻きした
電線群の外周面に沿わせた電線群11aの外周を粘着テ
ープTでハーフラップ巻し(図2(E))、弛ませて拡
径した電線群11aの折り返し折り返し端Sを開放状態
にすると、排水部10を有するワイヤハーネスW/H
(図2(F))が完成する。
【0016】図3は上記作製した排水部10を有するワ
イヤハーネスW/Hの断面図、図4は排水部10をテー
プ巻きせず開放状態にした電線群11aの折り返し端S
側から見た斜視図である。
イヤハーネスW/Hの断面図、図4は排水部10をテー
プ巻きせず開放状態にした電線群11aの折り返し端S
側から見た斜視図である。
【0017】図3に示すように、ワイヤハーネスW/H
の排水部10内にはテープ巻をせず露出させた区間の電
線群11aの中央部を弛ませて折り倒したことにより、
電線群11aの両端が接合して空気溜め(空間)12が
形成されており、この空気溜め(空間)12は折り倒し
た電線群11aの電線間の隙間を通して開放状態にした
折り返し端Sにより外部に通気している。
の排水部10内にはテープ巻をせず露出させた区間の電
線群11aの中央部を弛ませて折り倒したことにより、
電線群11aの両端が接合して空気溜め(空間)12が
形成されており、この空気溜め(空間)12は折り倒し
た電線群11aの電線間の隙間を通して開放状態にした
折り返し端Sにより外部に通気している。
【0018】エンジンルーム内で、ワイヤハーネスW/
Hに直接に水がかかった場合、コルゲートチューブ等の
被覆材の継ぎ目や電線群の分岐部、あるいは粘着テープ
Tの巻き隙間から水が侵入し、毛細管現象により、密閉
された電線11間の微小な隙間を通って車室側へ浸透し
ていくが、図5に示すように、電線11間を浸透する水
13は排水部10の空気溜め(空間)12内に溜まって
いき、溜まった水13aは排水部10のワイヤハーネス
W/Hの外周の下側面に沿わせて折倒して下方に傾斜し
ている電線11a間の隙間を通って、ワイヤハーネスW
/Hの外周の下側で開放している電線群の折り返し端S
1の電線間の隙間より外部に排出される。この時、ワイ
ヤハーネスW/Hの外周の側面及び上側面に沿わせて折
倒した電線群11aの折り返し端S2の電線間の隙間は
空気溜め12への吸気口として働くため、空気溜め12
が減圧状態になるのを防ぎ、水の排出が継続して行われ
る。
Hに直接に水がかかった場合、コルゲートチューブ等の
被覆材の継ぎ目や電線群の分岐部、あるいは粘着テープ
Tの巻き隙間から水が侵入し、毛細管現象により、密閉
された電線11間の微小な隙間を通って車室側へ浸透し
ていくが、図5に示すように、電線11間を浸透する水
13は排水部10の空気溜め(空間)12内に溜まって
いき、溜まった水13aは排水部10のワイヤハーネス
W/Hの外周の下側面に沿わせて折倒して下方に傾斜し
ている電線11a間の隙間を通って、ワイヤハーネスW
/Hの外周の下側で開放している電線群の折り返し端S
1の電線間の隙間より外部に排出される。この時、ワイ
ヤハーネスW/Hの外周の側面及び上側面に沿わせて折
倒した電線群11aの折り返し端S2の電線間の隙間は
空気溜め12への吸気口として働くため、空気溜め12
が減圧状態になるのを防ぎ、水の排出が継続して行われ
る。
【0019】よって、エンジンルーム内でワイヤハーネ
スW/H内に浸水が起こっても、浸水した水はワイヤハ
ーネスW/Hの車室側までは浸透せず、エンジンルーム
1内のパネル61の手前で排出できるので、水分が車室
2側に到達することはなく、端子の腐食等の水分による
電気系統への悪影響をなくすことができる。
スW/H内に浸水が起こっても、浸水した水はワイヤハ
ーネスW/Hの車室側までは浸透せず、エンジンルーム
1内のパネル61の手前で排出できるので、水分が車室
2側に到達することはなく、端子の腐食等の水分による
電気系統への悪影響をなくすことができる。
【0020】ワイヤハーネスW/Hの排水部10の外径
は他の部分の外径に比べて若干大きいくなる程度なの
で、従来のハーネスそのものをU字状に屈曲させて排水
部を形成したワイヤハーネスのように、排水部の配置方
向が限定されるような規制がなく、ワイヤハーネスW/
Hの配索作業を容易に行うことができる。車体側におい
ても排水部10を収容するために特別なスペースを確保
する必要がなく、しかも、車体への組み付けにもワイヤ
ハーネスW/Hの配置方向を考慮する必要がない。
は他の部分の外径に比べて若干大きいくなる程度なの
で、従来のハーネスそのものをU字状に屈曲させて排水
部を形成したワイヤハーネスのように、排水部の配置方
向が限定されるような規制がなく、ワイヤハーネスW/
Hの配索作業を容易に行うことができる。車体側におい
ても排水部10を収容するために特別なスペースを確保
する必要がなく、しかも、車体への組み付けにもワイヤ
ハーネスW/Hの配置方向を考慮する必要がない。
【0021】図6は第2の実施形態を示し、ここでは、
エンジンルーム1内において、排水部10を含むワイヤ
ハーネスW/Hの所定長さ部分を傾斜させ、開放状態に
した電線群11aの折り返し端Sを水平方向より下方に
向けている。このようにすると、排水部10内の空気溜
め(空間)に滞留した水が水の自重により速やかに排出
される。
エンジンルーム1内において、排水部10を含むワイヤ
ハーネスW/Hの所定長さ部分を傾斜させ、開放状態に
した電線群11aの折り返し端Sを水平方向より下方に
向けている。このようにすると、排水部10内の空気溜
め(空間)に滞留した水が水の自重により速やかに排出
される。
【0022】なお、上記実施形態では、排水部10をエ
ンジンルーム1内に配置したが、車室2内の車体パネル
61の近傍に設けてもよく、この場合は、排水部10の
電線群11aを車体パネル61側に折り返すのが好まし
く、また、テープで被覆せず、開放状態にした電線群の
折り返し端Sが水平方向より下方に向くように、該排水
部10を含むワイヤハーネスW/Hの所定長さ部分を傾
斜させるのがより好ましい。
ンジンルーム1内に配置したが、車室2内の車体パネル
61の近傍に設けてもよく、この場合は、排水部10の
電線群11aを車体パネル61側に折り返すのが好まし
く、また、テープで被覆せず、開放状態にした電線群の
折り返し端Sが水平方向より下方に向くように、該排水
部10を含むワイヤハーネスW/Hの所定長さ部分を傾
斜させるのがより好ましい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のワイヤハ
ーネスの防水構造によれば、テープ巻をしていない電線
群をその長さ方向の両端よりその中央部が外周方向に拡
径するように弛ませてからワイヤハーネスの軸線方向に
折り倒してワイヤハーネス外周面に沿わせ、この折り倒
した電線群の外周面をテープで巻く一方、折り倒した電
線群の折り返し端を開放して排水部を形成したことによ
り、ワイヤハーネスに浸水して電線間の隙間を毛細管現
象により浸透する水を上記折倒してワイヤハーネス外周
面に沿わせた電線群の折り返し端の電線間の隙間から外
部に排出することができ、ワイヤハーネスに浸水して起
こる車室側での端子の腐食等の水分による電気系統への
悪影響をなくすことができる。そして、ワイヤハーネス
外周面に折り倒した電線群の外周面をテープで巻いて形
成した排水部の外径はワイヤハーネスの他の部分の外径
に比べて若干大きい程度なので、排水部の配置方向が限
定されるような規制がなく、ワイヤハーネスW/Hの配
索作業及び車体への組み付け作業を容易に行うことがで
きる。
ーネスの防水構造によれば、テープ巻をしていない電線
群をその長さ方向の両端よりその中央部が外周方向に拡
径するように弛ませてからワイヤハーネスの軸線方向に
折り倒してワイヤハーネス外周面に沿わせ、この折り倒
した電線群の外周面をテープで巻く一方、折り倒した電
線群の折り返し端を開放して排水部を形成したことによ
り、ワイヤハーネスに浸水して電線間の隙間を毛細管現
象により浸透する水を上記折倒してワイヤハーネス外周
面に沿わせた電線群の折り返し端の電線間の隙間から外
部に排出することができ、ワイヤハーネスに浸水して起
こる車室側での端子の腐食等の水分による電気系統への
悪影響をなくすことができる。そして、ワイヤハーネス
外周面に折り倒した電線群の外周面をテープで巻いて形
成した排水部の外径はワイヤハーネスの他の部分の外径
に比べて若干大きい程度なので、排水部の配置方向が限
定されるような規制がなく、ワイヤハーネスW/Hの配
索作業及び車体への組み付け作業を容易に行うことがで
きる。
【図1】 本発明の第1実施形態のワイヤハーネスの防
水構造を示す要部概略図である。
水構造を示す要部概略図である。
【図2】 (A)(B)(C)(D)(E)(F)は図
1に示すワイヤハーネスの作製工程を示す工程別の側面
図である。
1に示すワイヤハーネスの作製工程を示す工程別の側面
図である。
【図3】 図1の排水部を設けたワイヤハーネスの断面
図である。
図である。
【図4】 図1の排水部を設けたワイヤハーネスの斜視
図である。
図である。
【図5】 図1の排水部を設けたワイヤハーネス内部で
の水分の移動状態をを示す要部断面図である。
の水分の移動状態をを示す要部断面図である。
【図6】 本発明の第2実施形態のワイヤハーネスの防
水構造を示す要部概略図従来のワイヤハーネスの防水構
造を示す要部概略図である。
水構造を示す要部概略図従来のワイヤハーネスの防水構
造を示す要部概略図である。
【図7】 従来のワイヤハーネスの防水構造を示す要部
概略図である。
概略図である。
【図8】 一般的なワイヤハーネスを示す外観概略図で
ある。
ある。
【図9】 一般的なワイヤハーネスを示す外観概略図で
ある。
ある。
【図10】 従来のワイヤハーネスの防水構造を示す要
部概略図である。
部概略図である。
【図11】 他の従来のワイヤハーネスの防水構造を示
す要部概略図である。
す要部概略図である。
1 エンジンルーム 2 車室 61 パネル 62貫通穴 63 グロメット 63a 拡径部 63b 小径管部 W/H ワイヤハーネス 10 排水部 11 電線 11a 電線(群) 12 空気溜め 13 水 T 粘着テープ S 折り倒した電線群の折り返し端
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車のエンジンルームと車室とを仕切
るパネルに穿設した貫通穴にグロメットを介して貫通さ
せたワイヤハーネスの電線間の微小な隙間を水分が浸透
する毛細管現象を遮断してエンジンルーム側から車室側
への浸水を防止するワイヤハーネスの防水構造であっ
て、 上記ワイヤハーネスのエンジンルーム側または車室側の
少なくとも一方側の上記エンジンルームと車室とを仕切
るパネルに近傍する部分にテープ巻をしていない電線露
出区間を設け、該電線露出区間の電線群をその長さ方向
の両端よりその中央部が外周方向に拡径するように弛ま
せてからワイヤハーネスの軸線方向に折り倒して上記電
線露出区間の隣接のワイヤハーネス外周面に沿わせると
共に、上記折り倒してワイヤハーネス外周面に沿わせた
電線群をその外周にテープ巻をして上記ワイヤハーネス
外周面に固定する一方、折り倒した電線群の折り返し端
は開放して排水部を形成していることを特徴とするワイ
ヤハーネスの防水構造。 - 【請求項2】 上記ワイヤハーネスの内部の上記折倒し
た電線群の根元部に空気溜めを形成し、該空気溜めが上
記折倒した電線群の電線間の隙間を通して上記開放状態
にした折り返し端で外部に通気した構成としている請求
項1に記載のワイヤハーネスの防水構造。 - 【請求項3】 上記排水部をエンジンルーム側に設け、
該排水部を含むワイヤハーネスの所定長さ部分を傾斜さ
せて、上記開放状態にした折り返し端を水平方向より下
方に向けた構成としている請求項1または2にいずれか
一項に記載のワイヤハーネスの防水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9025553A JPH10224940A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | ワイヤハーネスの防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9025553A JPH10224940A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | ワイヤハーネスの防水構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10224940A true JPH10224940A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12169156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9025553A Withdrawn JPH10224940A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | ワイヤハーネスの防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10224940A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110083899A1 (en) * | 2008-06-03 | 2011-04-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water drain structure for wire harness |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP9025553A patent/JPH10224940A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110083899A1 (en) * | 2008-06-03 | 2011-04-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water drain structure for wire harness |
US8530743B2 (en) * | 2008-06-03 | 2013-09-10 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water drain structure for wire harness |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |