JPH0954999A - 光磁気ディスク装置 - Google Patents
光磁気ディスク装置Info
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- JPH0954999A JPH0954999A JP22864995A JP22864995A JPH0954999A JP H0954999 A JPH0954999 A JP H0954999A JP 22864995 A JP22864995 A JP 22864995A JP 22864995 A JP22864995 A JP 22864995A JP H0954999 A JPH0954999 A JP H0954999A
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- 241000270722 Crocodylidae Species 0.000 claims 2
- LNNWVNGFPYWNQE-GMIGKAJZSA-N desomorphine Chemical compound C1C2=CC=C(O)C3=C2[C@]24CCN(C)[C@H]1[C@@H]2CCC[C@@H]4O3 LNNWVNGFPYWNQE-GMIGKAJZSA-N 0.000 claims 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリッジと、固定の回路基板との間を電気
的に接続するフレキシブルプリント基板の枚数を削減す
ること。 【解決手段】 キャリッジ17に搭載されている少なく
とも光学ピックアップ63の対物レンズ60のアクチュ
エータコイル61と、磁界変調ヘッド64とを、定位置
に固定されている回路基板35に1つのフレキシブルプ
リント基板91によって電気的に接続したことを特徴と
する。
的に接続するフレキシブルプリント基板の枚数を削減す
ること。 【解決手段】 キャリッジ17に搭載されている少なく
とも光学ピックアップ63の対物レンズ60のアクチュ
エータコイル61と、磁界変調ヘッド64とを、定位置
に固定されている回路基板35に1つのフレキシブルプ
リント基板91によって電気的に接続したことを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁界変調ヘッドに
よって光磁気ディスクの磁界を変調しながら、光学ピッ
クアップの光学ブロックから発信されるレーザービーム
等を対物レンズによって光磁気ディスクに照射して、そ
の光磁気ディスクに情報の記録(書き込み)及び再生
(読み取り)を行うようにした光磁気ディスク装置に関
するものである。
よって光磁気ディスクの磁界を変調しながら、光学ピッ
クアップの光学ブロックから発信されるレーザービーム
等を対物レンズによって光磁気ディスクに照射して、そ
の光磁気ディスクに情報の記録(書き込み)及び再生
(読み取り)を行うようにした光磁気ディスク装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種光磁気ディスク装置に
は、直径130mm等の光磁気ディスクを用いるMOデ
ィスクドライブと、直径が84mm等の光磁気ディスク
を用いるMDディスクドライブとの2種類がある。そし
て、MOディスクドライブは図5〜図8に示すように構
成されていて、MDディスクドライブは図9〜図12に
示すように構成されている。
は、直径130mm等の光磁気ディスクを用いるMOデ
ィスクドライブと、直径が84mm等の光磁気ディスク
を用いるMDディスクドライブとの2種類がある。そし
て、MOディスクドライブは図5〜図8に示すように構
成されていて、MDディスクドライブは図9〜図12に
示すように構成されている。
【0003】即ち、図5〜図8に示すように、MOディ
スクドライブ1は、光磁気ディスク2がカートリッジ3
内に収納された状態で、ドライブ本体4内のカートリッ
ジホルダー5内に挿入されて、このカートリッジホルダ
ー5によってドライブ本体4内に引き込まれてスピンド
ルモータ6上にローディングされる。
スクドライブ1は、光磁気ディスク2がカートリッジ3
内に収納された状態で、ドライブ本体4内のカートリッ
ジホルダー5内に挿入されて、このカートリッジホルダ
ー5によってドライブ本体4内に引き込まれてスピンド
ルモータ6上にローディングされる。
【0004】そして、このディスクローディングによっ
て、光磁気ディスク2がそのセンターコア2aによって
スピンドルモータ6のスピンドル7及びディスクテーブ
ル8上に水平にマグネットチャッキングされて、この光
磁気ディスク2がカートリッジ3内の上下方向の中間位
置に浮上される。
て、光磁気ディスク2がそのセンターコア2aによって
スピンドルモータ6のスピンドル7及びディスクテーブ
ル8上に水平にマグネットチャッキングされて、この光
磁気ディスク2がカートリッジ3内の上下方向の中間位
置に浮上される。
【0005】一方、ドライブ本体4の内部には、対物レ
ンズ10、その対物レンズ10をフォーカス方向に駆動
するアクチュエータコイル11及び対物レンズ10に対
するレーザービームの送受信を行う光学ブロック12を
備えた光学ピックアップ13と、磁界変調ヘッド14と
が配置されている。
ンズ10、その対物レンズ10をフォーカス方向に駆動
するアクチュエータコイル11及び対物レンズ10に対
するレーザービームの送受信を行う光学ブロック12を
備えた光学ピックアップ13と、磁界変調ヘッド14と
が配置されている。
【0006】また、ドライブ本体4の内部には、左右一
対のガイド軸16によって案内されて光磁気ディスク2
の半径方向(光磁気ディスクの中心からの放射線に沿っ
た方向を言う)に沿って矢印a、b方向に水平に移動さ
れるキャリッジ17と、そのキャリッジ17を矢印a、
b方向に駆動する左右一対のボイスコイル18及びヨー
クとマグネットとによって閉磁路を構成する左右一対の
磁気回路19とを備えたリニアモータ20とが配置され
ている。
対のガイド軸16によって案内されて光磁気ディスク2
の半径方向(光磁気ディスクの中心からの放射線に沿っ
た方向を言う)に沿って矢印a、b方向に水平に移動さ
れるキャリッジ17と、そのキャリッジ17を矢印a、
b方向に駆動する左右一対のボイスコイル18及びヨー
クとマグネットとによって閉磁路を構成する左右一対の
磁気回路19とを備えたリニアモータ20とが配置され
ている。
【0007】そして、このキャリッジ17に光学ピック
アップ13の対物レンズ10が平行板バネ機構21を介
して上向きに搭載され、その対物レンズ10の両側にア
クチュエータコイル11が搭載されていて、光学ブロッ
ク12はドライブ本体4内の定位置に固定されている。
アップ13の対物レンズ10が平行板バネ機構21を介
して上向きに搭載され、その対物レンズ10の両側にア
クチュエータコイル11が搭載されていて、光学ブロッ
ク12はドライブ本体4内の定位置に固定されている。
【0008】また、このキャリッジ17の後端部17a
の上部に磁界変調ヘッド14がサスペンション23を介
して搭載されていて、この磁界変調ヘッド14が対物レ
ンズ10の上方位置に下向きに配置されている。
の上部に磁界変調ヘッド14がサスペンション23を介
して搭載されていて、この磁界変調ヘッド14が対物レ
ンズ10の上方位置に下向きに配置されている。
【0009】また、このキャリッジ17の左右両側にリ
ニアモータ20の左右一対のボイスコイル18が搭載さ
れていて、左右一対の磁気回路19はドライブ本体4内
の定位置に固定されている。
ニアモータ20の左右一対のボイスコイル18が搭載さ
れていて、左右一対の磁気回路19はドライブ本体4内
の定位置に固定されている。
【0010】そして、前述したように、光磁気ディスク
2がスピンドルモータ6上にローディングされた時に、
カートリッジ3に形成されている上下一対の開口3aを
通して、この光磁気ディスク2の下面がわに対物レンズ
10が近接され、上面がわに磁界変調ヘッド14がセッ
トされる。
2がスピンドルモータ6上にローディングされた時に、
カートリッジ3に形成されている上下一対の開口3aを
通して、この光磁気ディスク2の下面がわに対物レンズ
10が近接され、上面がわに磁界変調ヘッド14がセッ
トされる。
【0011】そして、このディスクローディング後に、
スピンドルモータ6によって光磁気ディスク2がカート
リッジ3内で高速で回転駆動し、リニアモータ20によ
ってキャリッジ17を矢印a、b方向に水平に移動し
て、このキャリッジ17によって対物レンズ10と磁界
変調ヘッド14とを一緒に矢印a、b方向に移動する。
スピンドルモータ6によって光磁気ディスク2がカート
リッジ3内で高速で回転駆動し、リニアモータ20によ
ってキャリッジ17を矢印a、b方向に水平に移動し
て、このキャリッジ17によって対物レンズ10と磁界
変調ヘッド14とを一緒に矢印a、b方向に移動する。
【0012】そして、磁界変調ヘッド14によって光磁
気ディスク2の磁界を変調しながら、光学ピックアップ
13の光学ブロック12から発信されるレーザービーム
LBを対物レンズ10によって光磁気ディスク2に照射
して、その光磁気ディスク2に情報の記録及び再生を行
うようにしている。
気ディスク2の磁界を変調しながら、光学ピックアップ
13の光学ブロック12から発信されるレーザービーム
LBを対物レンズ10によって光磁気ディスク2に照射
して、その光磁気ディスク2に情報の記録及び再生を行
うようにしている。
【0013】なお、このMOディスクドライブ1では、
ドライブ本体4内の定位置に固定された光学ブロック1
2のレーザーダイオード25から発信したレーザビーム
LBをコリメータレンズ26、ビームスプリッター27
を通して光学ブロック12外へ水平に照射し、そのレー
ザービームLBを光学ブロック12外に設置した可動式
のガルバノミラー28によって水平方向に90°に屈曲
させてキャリッジ17に形成されている光透過用穴29
内の立上げミラー30に水平に照射し、そのレーザービ
ームLBを立上げミラー30によって垂直方向に90°
に屈曲して対物レンズ10に照射して、対物レンズ10
によってレーザービームLBのスポット光を光磁気ディ
スク2に照射させるように構成している。
ドライブ本体4内の定位置に固定された光学ブロック1
2のレーザーダイオード25から発信したレーザビーム
LBをコリメータレンズ26、ビームスプリッター27
を通して光学ブロック12外へ水平に照射し、そのレー
ザービームLBを光学ブロック12外に設置した可動式
のガルバノミラー28によって水平方向に90°に屈曲
させてキャリッジ17に形成されている光透過用穴29
内の立上げミラー30に水平に照射し、そのレーザービ
ームLBを立上げミラー30によって垂直方向に90°
に屈曲して対物レンズ10に照射して、対物レンズ10
によってレーザービームLBのスポット光を光磁気ディ
スク2に照射させるように構成している。
【0014】そして、光磁気ディスク2から反射された
レーザービームLBの反射光を立上げミラー30及びガ
ルバノミラー29を通して光学ブロック12のビームス
プリッター27に戻し、マルチレンズ31を通してフォ
トトランジスタ等で構成された読取用光センサー32や
モニター用フォトダイオード33で受光するように構成
している。
レーザービームLBの反射光を立上げミラー30及びガ
ルバノミラー29を通して光学ブロック12のビームス
プリッター27に戻し、マルチレンズ31を通してフォ
トトランジスタ等で構成された読取用光センサー32や
モニター用フォトダイオード33で受光するように構成
している。
【0015】そして、従来のMOディスクドライブ1で
は、キャリッジ17に搭載されているアクチュエータコ
イル11、磁界変調ヘッド14、及びボイスコイル18
等の可動側電子部品と、定位置に固定されている光学ブ
ロック12内のレーザーダイオード25、光センサー3
2及びフォトダイオード33等の固定側電子部品とをド
ライブ本体4内の定位置に固定されている回路基板35
に対してそれぞれ個別に配線していた。
は、キャリッジ17に搭載されているアクチュエータコ
イル11、磁界変調ヘッド14、及びボイスコイル18
等の可動側電子部品と、定位置に固定されている光学ブ
ロック12内のレーザーダイオード25、光センサー3
2及びフォトダイオード33等の固定側電子部品とをド
ライブ本体4内の定位置に固定されている回路基板35
に対してそれぞれ個別に配線していた。
【0016】即ち、キャリッジ17に搭載されている可
動側電子部品のうちのアクチュエータコイル11及びボ
イスコイル18をそれぞれリード線や延長用の電線3
6、37によってキャリッジ17上の中継点38まで引
き出し、その中継点38と回路基板35のコネクター3
9との間をフレキシブルプリント基板40によって接続
していた。
動側電子部品のうちのアクチュエータコイル11及びボ
イスコイル18をそれぞれリード線や延長用の電線3
6、37によってキャリッジ17上の中継点38まで引
き出し、その中継点38と回路基板35のコネクター3
9との間をフレキシブルプリント基板40によって接続
していた。
【0017】また、サスペンション23を介してキャリ
ッジ17に搭載されている可動側電子部品である磁界変
調ヘッド14をリード線や延長用の電線41によってそ
のサスペンション23の基部側に設けた中継点42まで
引き出し、その中継点42と回路基板35のコネクター
43との間をフレキシブルプリント基板44によって接
続していた。
ッジ17に搭載されている可動側電子部品である磁界変
調ヘッド14をリード線や延長用の電線41によってそ
のサスペンション23の基部側に設けた中継点42まで
引き出し、その中継点42と回路基板35のコネクター
43との間をフレキシブルプリント基板44によって接
続していた。
【0018】また、光学ブロック12内の固定側電子部
品であるレーザーダイオード25、光センサー32及び
フォトダイオード33等を別のフレキシブルプリント基
板45によって回路基板35に接続していた。
品であるレーザーダイオード25、光センサー32及び
フォトダイオード33等を別のフレキシブルプリント基
板45によって回路基板35に接続していた。
【0019】また、図9〜図12に示すように、MDデ
ィスクドライブ51は、光磁気ディスク52がカートリ
ッジ3内に収納された状態で、ドライブ本体54内のカ
ートリッジホルダー55内に挿入されて、このカートリ
ッジホルダー55によってドライブ本体54内に引き込
まれてスピンドルモータ56上にローディングされる。
ィスクドライブ51は、光磁気ディスク52がカートリ
ッジ3内に収納された状態で、ドライブ本体54内のカ
ートリッジホルダー55内に挿入されて、このカートリ
ッジホルダー55によってドライブ本体54内に引き込
まれてスピンドルモータ56上にローディングされる。
【0020】そして、このディスクローディングによっ
て、光磁気ディスク52がスピンドルモータ56のスピ
ンドル57及びディスクテーブル58上に水平にマグネ
ットチャッキングされて、この光磁気ディスク52がカ
ートリッジ53内の上下方向の中間位置に浮上される。
て、光磁気ディスク52がスピンドルモータ56のスピ
ンドル57及びディスクテーブル58上に水平にマグネ
ットチャッキングされて、この光磁気ディスク52がカ
ートリッジ53内の上下方向の中間位置に浮上される。
【0021】一方、ドライブ本体54の内部には、対物
レンズ60、その対物レンズ60をフォーカス方向及び
トラッキング方向に駆動するアクチュエータコイル61
及び対物レンズ60に対するレーザービームの送受信を
行う光学ブロック62を備えた光学ピックアップ63
と、磁界変調ヘッド64とが配置されている。
レンズ60、その対物レンズ60をフォーカス方向及び
トラッキング方向に駆動するアクチュエータコイル61
及び対物レンズ60に対するレーザービームの送受信を
行う光学ブロック62を備えた光学ピックアップ63
と、磁界変調ヘッド64とが配置されている。
【0022】また、ドライブ本体64の内部には、左右
一対のガイド軸66によって案内されて光磁気ディスク
52の半径方向(光磁気ディスクの中心からの放射線に
沿った方向を言う)に沿って矢印a、b方向に水平に移
動されるキャリッジ67と、そのキャリッジ67を矢印
a、b方向に駆動するステッピングモータ68と、その
ステッピングモータ68によって回転駆動されるリード
スクリュー69と、キャリッジ67側に取り付けられて
リードスクリュー69に係合された係合部70とによっ
て構成されたキャリッジ移動機構71とが配置されてい
る。
一対のガイド軸66によって案内されて光磁気ディスク
52の半径方向(光磁気ディスクの中心からの放射線に
沿った方向を言う)に沿って矢印a、b方向に水平に移
動されるキャリッジ67と、そのキャリッジ67を矢印
a、b方向に駆動するステッピングモータ68と、その
ステッピングモータ68によって回転駆動されるリード
スクリュー69と、キャリッジ67側に取り付けられて
リードスクリュー69に係合された係合部70とによっ
て構成されたキャリッジ移動機構71とが配置されてい
る。
【0023】そして、このキャリッジ67に光学ピック
アップ63の対物レンズ60が2軸アクチュエータ(図
示せず)によって上向きに搭載され、その対物レンズ6
0の外周にアクチュエータコイル61が搭載され、光学
ブロック62が対物レンズ60の一側部でキャリッジ6
7に搭載されている。
アップ63の対物レンズ60が2軸アクチュエータ(図
示せず)によって上向きに搭載され、その対物レンズ6
0の外周にアクチュエータコイル61が搭載され、光学
ブロック62が対物レンズ60の一側部でキャリッジ6
7に搭載されている。
【0024】また、このキャリッジ67の後端部67a
の上部に磁界変調ヘッド64がサスペンション73を介
して搭載されていて、この磁界変調ヘッド64が対物レ
ンズ60の上方位置に下向きに配置されている。
の上部に磁界変調ヘッド64がサスペンション73を介
して搭載されていて、この磁界変調ヘッド64が対物レ
ンズ60の上方位置に下向きに配置されている。
【0025】そして、前述したように、光磁気ディスク
52がスピンドルモータ56上にローディングされた時
に、カートリッジ53に形成されている上下一対の開口
53aを通して、この光磁気ディスク52の下面がわに
対物レンズ60が近接され、上面がわに磁界変調ヘッド
64がセットされる。
52がスピンドルモータ56上にローディングされた時
に、カートリッジ53に形成されている上下一対の開口
53aを通して、この光磁気ディスク52の下面がわに
対物レンズ60が近接され、上面がわに磁界変調ヘッド
64がセットされる。
【0026】そして、このディスクローディング後に、
スピンドルモータ56によって光磁気ディスク52がカ
ートリッジ53内で高速で回転駆動し、キャリッジ移動
機構71のステッピングモータ68にによってキャリッ
ジ67を矢印a、b方向に水平に移動して、このキャリ
ッジ67によって対物レンズ60と磁界変調ヘッド64
とを一緒に矢印a、b方向に移動する。
スピンドルモータ56によって光磁気ディスク52がカ
ートリッジ53内で高速で回転駆動し、キャリッジ移動
機構71のステッピングモータ68にによってキャリッ
ジ67を矢印a、b方向に水平に移動して、このキャリ
ッジ67によって対物レンズ60と磁界変調ヘッド64
とを一緒に矢印a、b方向に移動する。
【0027】そして、磁界変調ヘッド64によって光磁
気ディスク52の磁界を変調しながら、光学ピックアッ
プ63の光学ブロック62から発信されるレーザービー
ムLBを対物レンズ60によって光磁気ディスク52に
照射して、その光磁気ディスク52に情報の記録及び再
生を行うようにしている。
気ディスク52の磁界を変調しながら、光学ピックアッ
プ63の光学ブロック62から発信されるレーザービー
ムLBを対物レンズ60によって光磁気ディスク52に
照射して、その光磁気ディスク52に情報の記録及び再
生を行うようにしている。
【0028】なお、このMDディスクドライブ51で
は、キャリッジ67に搭載された光学ブロック62のレ
ーザーダイオード75から発信したレーザビームLBを
グレーティングレンズ76、ビームスプリッター77、
コリメータレンズ78及び立上げミラー79を通して対
物レンズ60に照射して、対物レンズ60によってレー
ザービームLBのスポット光を光磁気ディスク52に照
射させるように構成している。
は、キャリッジ67に搭載された光学ブロック62のレ
ーザーダイオード75から発信したレーザビームLBを
グレーティングレンズ76、ビームスプリッター77、
コリメータレンズ78及び立上げミラー79を通して対
物レンズ60に照射して、対物レンズ60によってレー
ザービームLBのスポット光を光磁気ディスク52に照
射させるように構成している。
【0029】そして、光磁気ディスク52から反射され
たレーザービームLBの反射光を立上げミラー79、コ
リメータレンズ78、ビームスプリッター77及びマル
チレンズ82を通してフォトトランジスタ等で構成され
た読取用光センサー80やモニター用フォトダイオード
81で受光するように構成している。
たレーザービームLBの反射光を立上げミラー79、コ
リメータレンズ78、ビームスプリッター77及びマル
チレンズ82を通してフォトトランジスタ等で構成され
た読取用光センサー80やモニター用フォトダイオード
81で受光するように構成している。
【0030】そして、従来のMDディスクドライブ51
では、キャリッジ67に搭載されている磁界変調ヘッド
64と、アクチュエータコイル67及び光学ブロック6
2内のレーザーダイオード75、光センサー80及びフ
ォトダイオード81等とをドライブ本体54内の定位置
に固定されている回路基板83に対してそれぞれ個別に
配線していた。
では、キャリッジ67に搭載されている磁界変調ヘッド
64と、アクチュエータコイル67及び光学ブロック6
2内のレーザーダイオード75、光センサー80及びフ
ォトダイオード81等とをドライブ本体54内の定位置
に固定されている回路基板83に対してそれぞれ個別に
配線していた。
【0031】即ち、サスペンション73を介してキャリ
ッジ67に搭載されている可動側電子部品である磁界変
調ヘッド64をフレキシブルプリント基板84によって
回路基板83のコネクター85に接続していた。
ッジ67に搭載されている可動側電子部品である磁界変
調ヘッド64をフレキシブルプリント基板84によって
回路基板83のコネクター85に接続していた。
【0032】また、キャリッジ67に搭載されている別
の可動側電子部品であるレーザーダイオード75、光セ
ンサー80及びフォトダイオード81をフレキシブルプ
リント基板86に接続すると共に、アクチュエータコイ
ル61をリード線や延長用の電線87によってそのフレ
キシブルプリント基板86に接続し、そのフレキシブル
プリント基板86を回路基板83のコネクター88に接
続していた。
の可動側電子部品であるレーザーダイオード75、光セ
ンサー80及びフォトダイオード81をフレキシブルプ
リント基板86に接続すると共に、アクチュエータコイ
ル61をリード線や延長用の電線87によってそのフレ
キシブルプリント基板86に接続し、そのフレキシブル
プリント基板86を回路基板83のコネクター88に接
続していた。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のMOデ
ィスクドライブ及びMDディスクドライブは、何れの場
合も、対物レンズ及び磁界変調ヘッドが搭載されたキャ
リッジと、定位置に固定されている回路基板との間を電
気的に接続するための可撓性を有する接続手段として、
2枚以上のフレキシブルプリント基板を用いており、M
Oディスクドライブでは、定位置に固定した光学ブロッ
クを含めると、回路基板との間を3枚以上のフレキシブ
ルプリント基板を用いて接続していた。
ィスクドライブ及びMDディスクドライブは、何れの場
合も、対物レンズ及び磁界変調ヘッドが搭載されたキャ
リッジと、定位置に固定されている回路基板との間を電
気的に接続するための可撓性を有する接続手段として、
2枚以上のフレキシブルプリント基板を用いており、M
Oディスクドライブでは、定位置に固定した光学ブロッ
クを含めると、回路基板との間を3枚以上のフレキシブ
ルプリント基板を用いて接続していた。
【0034】しかし、このように多数枚のフレキシブル
プリント基板を用いて、キャリッジ及び光学ブロックと
固定の回路基板との間を接続する方法では、キャリッジ
の矢印a、b方向の移動に伴って繰り返し屈曲されるこ
れら多数のフレキシブルプリント基板どうしが相互に干
渉しないように、これら多数のフレキシブルプリント基
板相互間に十分な間隔(隙間)を開けなければならな
い。
プリント基板を用いて、キャリッジ及び光学ブロックと
固定の回路基板との間を接続する方法では、キャリッジ
の矢印a、b方向の移動に伴って繰り返し屈曲されるこ
れら多数のフレキシブルプリント基板どうしが相互に干
渉しないように、これら多数のフレキシブルプリント基
板相互間に十分な間隔(隙間)を開けなければならな
い。
【0035】従って、従来のMOディスクドライブ及び
MDディスクドライブは、何れの場合も、キャリッジと
固定の回路基板との間に多数のフレキシブルプリント基
板を配線するために広いスペースをとらなければなら
ず、MOディスクドライブ及びMDディスクドライブの
小型化が阻害されると言う問題があった。
MDディスクドライブは、何れの場合も、キャリッジと
固定の回路基板との間に多数のフレキシブルプリント基
板を配線するために広いスペースをとらなければなら
ず、MOディスクドライブ及びMDディスクドライブの
小型化が阻害されると言う問題があった。
【0036】また、多数枚のフレキシブルプリント基板
を用いて、キャリッジ及び光学ブロックと、固定の回路
基板との間を接続する方法では、多数のコネクターも必
要となる等、部品点数の増大や組立工数の増大によるコ
ストアップを招くと言う問題もあった。
を用いて、キャリッジ及び光学ブロックと、固定の回路
基板との間を接続する方法では、多数のコネクターも必
要となる等、部品点数の増大や組立工数の増大によるコ
ストアップを招くと言う問題もあった。
【0037】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、キャリッジと固定の回路基板との
間を電気的に接続する手段の本数を大幅に削減できる光
磁気ディスク装置を提供することを目的としている。
されたものであって、キャリッジと固定の回路基板との
間を電気的に接続する手段の本数を大幅に削減できる光
磁気ディスク装置を提供することを目的としている。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の光磁気ディスク装置は、キャリッジに搭載
されている少なくとも光学ピックアップの対物レンズの
アクチュエータコイルと、磁界変調ヘッドとを、定位置
に固定されている回路基板に可撓性を有する1つの接続
手段によって電気的に接続したものである。
めの本発明の光磁気ディスク装置は、キャリッジに搭載
されている少なくとも光学ピックアップの対物レンズの
アクチュエータコイルと、磁界変調ヘッドとを、定位置
に固定されている回路基板に可撓性を有する1つの接続
手段によって電気的に接続したものである。
【0039】上記のように構成された本発明の光磁気デ
ィスク装置は、キャリッジと、固定の回路基板との間を
1つの接続手段によって電気的に接続できる。
ィスク装置は、キャリッジと、固定の回路基板との間を
1つの接続手段によって電気的に接続できる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した光磁気デ
ィスク装置の実施の形態を図1〜図4を参照して説明す
る。なお、図5〜図12と同一構造部には同一の符号を
付して説明の重複を省く。
ィスク装置の実施の形態を図1〜図4を参照して説明す
る。なお、図5〜図12と同一構造部には同一の符号を
付して説明の重複を省く。
【0041】「第1の実施形態の説明」まず、図1及び
図2によって、光磁気ディスク装置の一例であるMOデ
ィスクドライブ1に適用した第1の実施形態を説明す
る。
図2によって、光磁気ディスク装置の一例であるMOデ
ィスクドライブ1に適用した第1の実施形態を説明す
る。
【0042】この場合は、可撓性を有する接続手段とし
て1枚のフレキシブルプリント基板91を用いている。
そして、このフレキシブルプリント基板91は、定位置
に固定されている回路基板35のコネクター92に接続
される基部側91aが1つであり、先端側はキャリッジ
17と、定位置に固定されている光学ブロック12とに
それぞれ分岐されて接続される2つの接続片91b、9
1cに二股状に分岐されている。
て1枚のフレキシブルプリント基板91を用いている。
そして、このフレキシブルプリント基板91は、定位置
に固定されている回路基板35のコネクター92に接続
される基部側91aが1つであり、先端側はキャリッジ
17と、定位置に固定されている光学ブロック12とに
それぞれ分岐されて接続される2つの接続片91b、9
1cに二股状に分岐されている。
【0043】そして、一方の接続片91bは、キャリッ
ジ17の矢印a、b方向の移動に追従して無理なく可撓
できるように、キャリッジ17の移動経路脇に沿ってほ
ぼU字状に弯曲されて配線され、その接続片91bの先
端部91bbがキャリッジ17の中継点93に接着や半
田付け等にて固定されている。
ジ17の矢印a、b方向の移動に追従して無理なく可撓
できるように、キャリッジ17の移動経路脇に沿ってほ
ぼU字状に弯曲されて配線され、その接続片91bの先
端部91bbがキャリッジ17の中継点93に接着や半
田付け等にて固定されている。
【0044】そして、キャリッジ17に搭載されている
光学ピックアップ13の対物レンズ10のアクチュエー
タコイル11、磁界変調ヘッド14、及びリニアモータ
20のボイスコイル18が、それぞれこれらのリード線
や延長用の電線94、95、96によって接続片91b
の先端91bbに半田付けやコネクターによって接続さ
れている。
光学ピックアップ13の対物レンズ10のアクチュエー
タコイル11、磁界変調ヘッド14、及びリニアモータ
20のボイスコイル18が、それぞれこれらのリード線
や延長用の電線94、95、96によって接続片91b
の先端91bbに半田付けやコネクターによって接続さ
れている。
【0045】なお、この際、フレキシブルプリント基板
91の一方の接続片91bの先端部91bbを更に複数
に分岐して、その複数に分岐された先端部91bbをア
クチュエータコイル11、磁界変調ヘッド14及びボイ
スコイル18の端子部分にまで延長して、これらアクチ
ュエータコイル11、磁界変調ヘッド14及びボイスコ
イル18の端子部分に直接半田付け等することもでき
る。
91の一方の接続片91bの先端部91bbを更に複数
に分岐して、その複数に分岐された先端部91bbをア
クチュエータコイル11、磁界変調ヘッド14及びボイ
スコイル18の端子部分にまで延長して、これらアクチ
ュエータコイル11、磁界変調ヘッド14及びボイスコ
イル18の端子部分に直接半田付け等することもでき
る。
【0046】また、他方の接続片91cは、光学ブロッ
ク12内のレーザーダイオード25、光センサー32及
びフォトダイオード33等にそれぞれ半田付け等によっ
て接続されている。
ク12内のレーザーダイオード25、光センサー32及
びフォトダイオード33等にそれぞれ半田付け等によっ
て接続されている。
【0047】「第2の実施形態の説明」次に、図3及び
図4によって、光磁気ディスク装置の一例であるMDデ
ィスクドライブ51に適用した第2の実施形態を説明す
る。
図4によって、光磁気ディスク装置の一例であるMDデ
ィスクドライブ51に適用した第2の実施形態を説明す
る。
【0048】この場合も、可撓性を有する接続手段とし
て1枚のフレキシブルプリント基板101を用いてい
る。そして、このフレキシブルプリント基板101は、
定位置に固定されている回路基板35のコネクター10
2に接続される基部側101aが1つであり、先端側は
キャリッジ67に搭載されている光学ピックアップ62
と磁界変調ヘッド64とにそれぞれ分岐されて接続され
る2つの接続片101b、101cに二股状に分岐され
ている、
て1枚のフレキシブルプリント基板101を用いてい
る。そして、このフレキシブルプリント基板101は、
定位置に固定されている回路基板35のコネクター10
2に接続される基部側101aが1つであり、先端側は
キャリッジ67に搭載されている光学ピックアップ62
と磁界変調ヘッド64とにそれぞれ分岐されて接続され
る2つの接続片101b、101cに二股状に分岐され
ている、
【0049】そして、一方の接続片101bは、光学ブ
ロック62内のレーザーダイオード75、光センサー8
0、フォトダイオード81等にそれぞれ半田付け等によ
って接続されている。
ロック62内のレーザーダイオード75、光センサー8
0、フォトダイオード81等にそれぞれ半田付け等によ
って接続されている。
【0050】また、キャリッジ67に搭載されている光
学ピックアップ62のアクチュエータコイル61もリー
ド線や延長用の電線103によって、その一方の接続片
102bに接続されている。
学ピックアップ62のアクチュエータコイル61もリー
ド線や延長用の電線103によって、その一方の接続片
102bに接続されている。
【0051】そして、他方の接続片102cはサスペン
ション73に沿って磁界変調ヘッド64まで延出され
て、その磁界変調ヘッド64に直接半田付け等にて接続
されている。
ション73に沿って磁界変調ヘッド64まで延出され
て、その磁界変調ヘッド64に直接半田付け等にて接続
されている。
【0052】なお、図示省略したが、このフレキシブル
プリント基板101は、その一対の接続片101b、1
01cをキャリッジ67に沿わせて固定し、これら一対
の接続片101b、101cと基端側101aとの間の
中間部101dを、図1及び図2に示した接続片91b
と同様に、キャリッジ67の矢印a、b方向への移動に
追従して、無理なく可撓できるように、キャリッジ67
の移動経路脇に沿ってほぼU字状に弯曲されている。
プリント基板101は、その一対の接続片101b、1
01cをキャリッジ67に沿わせて固定し、これら一対
の接続片101b、101cと基端側101aとの間の
中間部101dを、図1及び図2に示した接続片91b
と同様に、キャリッジ67の矢印a、b方向への移動に
追従して、無理なく可撓できるように、キャリッジ67
の移動経路脇に沿ってほぼU字状に弯曲されている。
【0053】以上のように構成された本発明の光磁気デ
ィスク装置によれば、第1及び第2の実施形態の何れの
場合においても、キャリッジ17、67と固定の回路基
板35、83との間を1つの接続手段である1枚のフレ
キシブルプリント基板91、101によって電気的に接
続することができる。
ィスク装置によれば、第1及び第2の実施形態の何れの
場合においても、キャリッジ17、67と固定の回路基
板35、83との間を1つの接続手段である1枚のフレ
キシブルプリント基板91、101によって電気的に接
続することができる。
【0054】特に、図1及び図2に示した第1の実施形
態では、キャリッジ17と、定位置に固定されている光
学ブロック12とを固定の回路基板35に対して1枚の
フレキシブルプリント基板91によって電気的に接続す
ることができる。
態では、キャリッジ17と、定位置に固定されている光
学ブロック12とを固定の回路基板35に対して1枚の
フレキシブルプリント基板91によって電気的に接続す
ることができる。
【0055】そして、このように、特に、矢印a、b方
向に移動されるキャリッジ17、67と固定の回路基板
35、83との間を1枚のフレキシブルプリント基板9
1、101によって配線する方法は、隣接するフレキシ
ブルプリント基板どうしの相互干渉等の問題が全くない
ことから、その1枚のフレキシブルプリント基板91、
101の配線のためのスペースを最小限に縮小すること
ができるので、MOディスクドライブ1やMDディスク
ドライブ51の小型化を促進することができる。
向に移動されるキャリッジ17、67と固定の回路基板
35、83との間を1枚のフレキシブルプリント基板9
1、101によって配線する方法は、隣接するフレキシ
ブルプリント基板どうしの相互干渉等の問題が全くない
ことから、その1枚のフレキシブルプリント基板91、
101の配線のためのスペースを最小限に縮小すること
ができるので、MOディスクドライブ1やMDディスク
ドライブ51の小型化を促進することができる。
【0056】従って、第1及び第2の実施形態の何れの
場合においても、キャリッジ17、67及び光学ブロッ
ク12、62を固定の回路基板35、83に接続するコ
ネクター92、102は1つで済む。
場合においても、キャリッジ17、67及び光学ブロッ
ク12、62を固定の回路基板35、83に接続するコ
ネクター92、102は1つで済む。
【0057】また、第1及び第2の実施形態の何れの場
合も、1つのフレキシブルプリント基板91、101に
多数の配線パターンを形成する必要があることから、特
に、キャリッジ17、67の移動経路脇に沿ってほぼU
字状に弯曲して配線する接続片91b及び中間部101
dの幅が太くなる。
合も、1つのフレキシブルプリント基板91、101に
多数の配線パターンを形成する必要があることから、特
に、キャリッジ17、67の移動経路脇に沿ってほぼU
字状に弯曲して配線する接続片91b及び中間部101
dの幅が太くなる。
【0058】一方、キャリッジ17、67の矢印a、b
方向の移動に伴って、フレキシブルプリント基板91、
101の接続片91b及び中間部101dは繰り返しの
屈曲応力を受けるが、これらの接続片91b及び中間部
101dの幅が太くなれば、その屈曲応力に対する耐久
性が向上するので、これらフレキシブルプリント基板9
1、101の寿命を増大できる。
方向の移動に伴って、フレキシブルプリント基板91、
101の接続片91b及び中間部101dは繰り返しの
屈曲応力を受けるが、これらの接続片91b及び中間部
101dの幅が太くなれば、その屈曲応力に対する耐久
性が向上するので、これらフレキシブルプリント基板9
1、101の寿命を増大できる。
【0059】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は図面に示された実施の形態に限定される
ことなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が
可能である。
たが、本発明は図面に示された実施の形態に限定される
ことなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が
可能である。
【0060】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の光磁気
ディスク装置は、次のような効果を奏する。
ディスク装置は、次のような効果を奏する。
【0061】請求項1は、光学ピックアップの対物レン
ズ及びそのアクチュエータコイルと、磁界変調ヘッドと
をキャリッジに搭載し、光学ピックアップの光学ブロッ
クを定位置に固定した光磁気ディスク装置において、キ
ャリッジに搭載されている光学ピックアップのアクチュ
エータコイル及び磁界変調ヘッドと、固定の回路基板と
の間を1つの接続手段によって電気的に接続したので、
接続手段どうしの相互干渉の問題を解消して、キャリッ
ジと回路基板との間の配線のためのスペースを最小限に
縮小することができて、光磁気ディスク装置の小型化を
促進することができる。また、接続手段及び回路基板側
のコネクターが1つで済むことから、これら接続手段及
びコネクターの数を従来に比べて大幅に削減することが
できて、部品点数及び組立工数の削減による低コスト化
を図ることができる。
ズ及びそのアクチュエータコイルと、磁界変調ヘッドと
をキャリッジに搭載し、光学ピックアップの光学ブロッ
クを定位置に固定した光磁気ディスク装置において、キ
ャリッジに搭載されている光学ピックアップのアクチュ
エータコイル及び磁界変調ヘッドと、固定の回路基板と
の間を1つの接続手段によって電気的に接続したので、
接続手段どうしの相互干渉の問題を解消して、キャリッ
ジと回路基板との間の配線のためのスペースを最小限に
縮小することができて、光磁気ディスク装置の小型化を
促進することができる。また、接続手段及び回路基板側
のコネクターが1つで済むことから、これら接続手段及
びコネクターの数を従来に比べて大幅に削減することが
できて、部品点数及び組立工数の削減による低コスト化
を図ることができる。
【0062】請求項2は、光学ピックアップの対物レン
ズ及びそのアクチュエータコイルと、磁界変調ヘッドと
をキャリッジに搭載し、光学ピックアップの光学ブロッ
クを定位置に固定した光磁気ディスク装置において、キ
ャリッジに搭載されている光学ピックアップのアクチュ
エータコイル、磁界変調ヘッド及び定位置に固定されて
いる光学ブロックと、固定の回路基板との間を1つの接
続手段によって電気的に接続したので、接続手段どうし
の相互干渉の問題を解消して、キャリッジと回路基板と
の間の配線のためのスペースを最小限に縮小することが
できると共に、キャリッジ及び固定の光学ブロックと固
定の回路基板との間の接続手段の配線数を大幅に削減す
ることができて、光磁気ディスク装置の小型化を促進す
ることができる。また、接続手段及び回路基板側のコネ
クターが1つで済むことから、これら接続手段及びコネ
クターの数を従来に比べて大幅に削減することができ
て、部品点数及び組立工数の削減による低コスト化を図
ることができる。
ズ及びそのアクチュエータコイルと、磁界変調ヘッドと
をキャリッジに搭載し、光学ピックアップの光学ブロッ
クを定位置に固定した光磁気ディスク装置において、キ
ャリッジに搭載されている光学ピックアップのアクチュ
エータコイル、磁界変調ヘッド及び定位置に固定されて
いる光学ブロックと、固定の回路基板との間を1つの接
続手段によって電気的に接続したので、接続手段どうし
の相互干渉の問題を解消して、キャリッジと回路基板と
の間の配線のためのスペースを最小限に縮小することが
できると共に、キャリッジ及び固定の光学ブロックと固
定の回路基板との間の接続手段の配線数を大幅に削減す
ることができて、光磁気ディスク装置の小型化を促進す
ることができる。また、接続手段及び回路基板側のコネ
クターが1つで済むことから、これら接続手段及びコネ
クターの数を従来に比べて大幅に削減することができ
て、部品点数及び組立工数の削減による低コスト化を図
ることができる。
【0063】請求項3は、光学ピックアップの対物レン
ズ、そのアクチュエータコイル及び光学ブロックの全て
と、磁界変調ヘッドとをキャリッジに搭載した光磁気デ
ィスク装置において、キャリッジに搭載されている光学
ピックアップのアクチュエータコイル、光学ブロック及
び磁界変調ヘッドと、固定の回路基板との間を1つの接
続手段によって電気的に接続したので、接続手段どうし
の相互干渉の問題を解消して、キャリッジと回路基板と
の間の配線のためのスペースを最小限に縮小することが
できて、光磁気ディスク装置の小型化を促進することが
できる。また、接続手段及び回路基板側のコネクターが
1つで済むことから、これら接続手段及びコネクターの
数を従来に比べて大幅に削減することができて、部品点
数及び組立工数の削減による低コスト化を図ることがで
きる。
ズ、そのアクチュエータコイル及び光学ブロックの全て
と、磁界変調ヘッドとをキャリッジに搭載した光磁気デ
ィスク装置において、キャリッジに搭載されている光学
ピックアップのアクチュエータコイル、光学ブロック及
び磁界変調ヘッドと、固定の回路基板との間を1つの接
続手段によって電気的に接続したので、接続手段どうし
の相互干渉の問題を解消して、キャリッジと回路基板と
の間の配線のためのスペースを最小限に縮小することが
できて、光磁気ディスク装置の小型化を促進することが
できる。また、接続手段及び回路基板側のコネクターが
1つで済むことから、これら接続手段及びコネクターの
数を従来に比べて大幅に削減することができて、部品点
数及び組立工数の削減による低コスト化を図ることがで
きる。
【0064】請求項4は、キャリッジに搭載された光学
ピックアップの少なくともアクチュエータコイル、磁界
変調ヘッド及びキャリッジを直線駆動するリニアモータ
のボイスコイルと、固定の回路基板との間を可撓性を有
する1つの接続手段によって電気的に接続したので、ボ
イスコイルを含むキャリッジと回路基板との間を接続す
る接続手段やコネクターの数を大幅に削減することがで
きる。
ピックアップの少なくともアクチュエータコイル、磁界
変調ヘッド及びキャリッジを直線駆動するリニアモータ
のボイスコイルと、固定の回路基板との間を可撓性を有
する1つの接続手段によって電気的に接続したので、ボ
イスコイルを含むキャリッジと回路基板との間を接続す
る接続手段やコネクターの数を大幅に削減することがで
きる。
【0065】請求項5及び請求項6は、キャリッジと固
定の回路基板との間を1つのフレキシブルプリント基板
によって配線したので、この1つのフレキシブルプリン
ト基板に多数の配線パターンを形成して、その幅を太く
することによって、この1つのフレキシブルプリント基
板の屈曲応力に対する耐久性を増すことができる。従っ
て、キャリッジの移動に伴って繰り返しの屈曲応力が加
えられるこの1つのフレキシブルプリント基板の寿命を
増大できる。
定の回路基板との間を1つのフレキシブルプリント基板
によって配線したので、この1つのフレキシブルプリン
ト基板に多数の配線パターンを形成して、その幅を太く
することによって、この1つのフレキシブルプリント基
板の屈曲応力に対する耐久性を増すことができる。従っ
て、キャリッジの移動に伴って繰り返しの屈曲応力が加
えられるこの1つのフレキシブルプリント基板の寿命を
増大できる。
【図1】本発明を適用した光磁気ディスク装置の第1の
実施形態におけるキャリッジと固定の回路基板との間の
配線方法を説明する要部の斜視図である。
実施形態におけるキャリッジと固定の回路基板との間の
配線方法を説明する要部の斜視図である。
【図2】図1の細部を分解して示した斜視図である。
【図3】本発明を適用した光磁気ディスク装置の第2の
実施形態におけるキャリッジと固定の回路基板との間の
配線方法を説明する要部の斜視図である。
実施形態におけるキャリッジと固定の回路基板との間の
配線方法を説明する要部の斜視図である。
【図4】図3の細部を分解して示した斜視図である。
【図5】光磁気ディスク装置の一例であるMOディスク
ドライブを説明する一部切欠き平面図である。
ドライブを説明する一部切欠き平面図である。
【図6】図5の断面側面図である。
【図7】同上のMOディスクドライブにおけるキャリッ
ジと固定の回路基板との間の従来の配線方法を説明する
斜視図である。
ジと固定の回路基板との間の従来の配線方法を説明する
斜視図である。
【図8】図7の細部を分解して示した斜視図である。
【図9】光磁気ディスク装置の一例であるMDディスク
ドライブを説明する一部切欠き概略平面図である。
ドライブを説明する一部切欠き概略平面図である。
【図10】図9の断面側面図である。
【図11】同上のMDディスクドライブにおけるキャリ
ッジと固定の回路基板との間の従来の配線方法を説明す
る斜視図である。
ッジと固定の回路基板との間の従来の配線方法を説明す
る斜視図である。
【図12】図11の細部を分解して示した斜視図であ
る。
る。
1 MOディスクドライブ(光磁気ディスク装置) 51 MDディスクドライブ(光磁気ディスク装置) 2、52 光磁気ディスク 10、60 対物レンズ 11、61 アクチュエータコイル 12、62 光学ブロック 13、63 光学ピックアップ 14、64 磁界変調ヘッド 17、67 キャリッジ 18 ボイスコイル 19 磁気回路 20 リニアモータ 25、75 レーザーダイオード 32、80 光センサー 33、81 モニター用フォトダイオード 35、83 回路基板 91、101 フレキシブルプリント基板 92、102 コネクター 94、95、96、103 電源
Claims (6)
- 【請求項1】光磁気ディスクのほぼ半径方向に沿って移
動されるキャリッジと、 光磁気ディスクの一方の側面がわに配置され、対物レン
ズ及びそのアクチュエータコイルが上記キャリッジに搭
載されて、光学ブロックが定位置に固定された光学ピッ
クアップと、 光磁気ディスクの他方の側面がわに配置されて、上記キ
ャリッジに搭載された磁界変調ヘッドと、 定位置に固定された回路基板とを備え、 上記キャリッジに搭載された上記光学ピックアップのア
クチュエータコイルと、上記磁界変調ヘッドとを可撓性
を有する1つの接続手段によって上記回路基板に電気的
に接続したことを特徴とする光磁気ディスク装置。 - 【請求項2】光磁気ディスクのほぼ半径方向に沿って移
動されるキャリッジと、 光磁気ディスクの一方の側面がわに配置され、対物レン
ズ及びそのアクチュエータコイルが上記キャリッジに搭
載されて、光学ブロックが定位置に固定された光学ピッ
クアップと、 光磁気ディスクの他方の側面がわに配置されて、上記キ
ャリッジに搭載された磁界変調ヘッドと、 定位置に固定された回路基板とを備え、 上記キャリッジに搭載された上記光学ピックアップのア
クチュエータコイル及び定位置に固定された上記光学ブ
ロックと、上記磁界変調ヘッドとを可撓性を有する1つ
の接続手段によって上記回路基板に電気的に接続したこ
とを特徴とする光磁気ディスク装置。 - 【請求項3】光磁気ディスクのほぼ半径方向に沿って移
動されるキャリッジと、 光磁気ディスクの一方の側面がわに配置され、対物レン
ズ、そのアクチュエータコイル及び光学ブロックの全て
が上記キャリッジに搭載された光学ピックアップと、 光磁気ディスクの他方の側面がわに配置されて、上記キ
ャリッジに搭載された磁界変調ヘッドと、 定位置に固定された回路基板とを備え、 上記キャリッジに搭載された上記光学ピックアップのア
クチュエータコイル及び光学ブロックと、上記磁界変調
ヘッドとを可撓性を有する1つの接続手段によって上記
回路基板に電気的に接続したことを特徴とする光磁気デ
ィスク装置。 - 【請求項4】上記キャリッジに搭載された上記光学ピッ
クアップの少なくともアクチュエータコイルと、上記磁
界変調ヘッドと、上記キャリッジを直線駆動するリニア
モータのボイスコイルと、上記回路基板との間を可撓性
を有する1つの接続手段によって電気的に接続したこと
を特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載の
光磁気ディスク装置。 - 【請求項5】上記キャリッジと上記回路基板との間を1
つのフレキシブルプリント基板によって配線し、 上記フレキシブルプリント基板の上記キャリッジ側端部
と、上記キャリッジに搭載されている少なくとも上記ア
クチュエータコイル及び磁界変調ヘッドとの間を電線に
よって配線したことを特徴とする請求項1又は請求項2
又は請求項3又は請求項4記載の光磁気ディスク装置。 - 【請求項6】上記キャリッジに搭載されている少なくと
も上記アクチュエータコイル及び磁界変調ヘッドと、上
記回路基板との間を1つのフレキシブルプリント基板に
よって配線したことを特徴とする請求項1又は請求項2
又は請求項3又は請求項4記載の光磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22864995A JPH0954999A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 光磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22864995A JPH0954999A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 光磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0954999A true JPH0954999A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16879651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22864995A Pending JPH0954999A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 光磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0954999A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003503268A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-01-28 | プラステイツク・オムニアン・バレオ・アントウリオール | 特に車両用アクチュエータの制御装置 |
US6704256B2 (en) * | 2000-10-04 | 2004-03-09 | Dphi Acquisitions, Inc. | Continuous flexible connection for miniature optical head |
-
1995
- 1995-08-15 JP JP22864995A patent/JPH0954999A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003503268A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-01-28 | プラステイツク・オムニアン・バレオ・アントウリオール | 特に車両用アクチュエータの制御装置 |
US6704256B2 (en) * | 2000-10-04 | 2004-03-09 | Dphi Acquisitions, Inc. | Continuous flexible connection for miniature optical head |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040727 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |