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JP3305432B2 - 2軸アクチュエータ及び光ディスク装置 - Google Patents

2軸アクチュエータ及び光ディスク装置

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JP3305432B2
JP3305432B2 JP16412093A JP16412093A JP3305432B2 JP 3305432 B2 JP3305432 B2 JP 3305432B2 JP 16412093 A JP16412093 A JP 16412093A JP 16412093 A JP16412093 A JP 16412093A JP 3305432 B2 JP3305432 B2 JP 3305432B2
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JP
Japan
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magnet
coil
bobbin
tracking
yoke
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JP16412093A
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JPH06349092A (ja
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孝道 富山
圭一 柴田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD,MD,LD等で
用いられる光ディスク等のディスク状情報記録媒体の情
報を再生および,または記録等を行うための対物レンズ
を、フォーカス方向とトラッキング方向に移動させる2
軸アクチュエータ及びこれを備える光ディスク装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の2軸アクチュエータは、例
えば図6に示すような構成になっている。図において、
2軸アクチュエータ100の対物レンズ101はレンズ
ホルダー102に組付けられている。
【0003】このレンズホルダー102には、図7に示
すように、両側にフォーカスコイル104が固定的に組
み付けられ、これらのフォーカスコイル104の外周面
に一対のトラッキングコイル105が接着剤等で接着さ
れている。これらフォーカスコイル104とトラッキン
グコイル105との端子104a,105aには、図示
しない給電用のフレキシブル基板が半田付けされてい
る。
【0004】このように対物レンズ101,フォーカス
コイル104,トラッキングコイル105が組み付けら
れたレンズホルダー102は、固定された支持体110
によってフォーカス方向(図6の上下方向)とトラッキ
ング方向(図6の横方向)とに移動自在に支持されてい
る。
【0005】そして、固定側にはマグネット112が、
設置され、このマグネット112とフォーカスコイル1
04との磁気的相互作用によって、レンズホルダー10
2全体がフォーカスコイル方向に移動する。また、マグ
ネット112とトラッキングコイル105との磁気的相
互作用によって、レンズホルダー102がトラッキング
方向に移動するように制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
2軸アクチュエータ100では、フォーカスコイル10
4の外周面に一対のトラッキングコイル105を接着し
て取り付けるので、接着工程が必要であり、製造コスト
が高くなるという問題があった。
【0007】また、接着では、フォーカスコイル104
に対するトラッキングコイル105の位置決めが難し
く、組付作業性に劣る。そして、トラッキングコイル1
05の位置出しにばらつきが生じ易いため、製品の精度
が悪くなる。さらに、接着剤だけで、トラッキングコイ
ル105を取り付けるので、外部からの衝撃等により、
トラッキングコイル105がフォーカスコイル104か
ら脱落しやすいという問題もある。
【0008】また、トラッキングコイル105の位置出
しにばらつきが多いので、フォーカスコイル104とト
ラッキングコイル105との端子104a,105a
に、自動的に給電用のフレキシブル基板を接続すること
ができず、手作業で半田付けしなければならない。この
ため、接続作業効率が劣り、製品の生産効率が悪かっ
た。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、トラッキングコイルの位置出し精度を向上さ
せることができ、製品のコストダウンと、各コイルとフ
レキシブル基板との接続作業の自動化とを図ることがで
きる2軸アクチュエータ及び これを利用した光ディスク
装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、固定側にマグネットとマグネットヨー
クとヨークを備え、移動側に対物レンズを支持し、ボビ
ンが取付けられたレンズホルダと、トラッキングコイル
およびフォーカスコイルを巻回した筒状のボビンとを備
え、一端が固定側に支持されている弾性体によって前記
レンズホルダを移動可能に支持する2軸アクチュエータ
において、前記マグネットと前記マグネットヨークは隣
接していて、前記マグネットと前記ヨークは対向してお
り、前記対物レンズは前記弾性体の固定側とは反対側の
前記レンズホルダ先端に設けられていて、前記一対のト
ラッキングコイルは前記ボビンの第一の側面とその両脇
の第二の側面とにそれぞれまたがるように巻回され、か
つ前記マグネットと前記ヨークの間に位置しており、前
記筒状ボビンの空洞部には前記マグネットおよび前記マ
グネットヨークが挿入されるように前記ボビンが前記ボ
ビン取付部に挿着されている、2軸アクチュエータによ
り、達成される。
【0011】請求項2の発明によれば、請求項1の構成
において、前記ボビンに、前記フォーカスコイルの端子
を取り出すフォーカスコイル端子用ピンと、前記トラッ
キングコイルの端子を取り出すトラッキングコイル端子
用ピンとを設けたことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明によれば、請求項1または
2のいずれかの構成において、前記フォーカスコイル端
子用ピンに、前記フォーカスコイルに給電するためのフ
レキシブル基板を電気的に接続すると共に、前記トラッ
キングコイル端子用ピンに、前記トラッキングコイルに
給電するためのフレキシブル基板を電気的に接続したこ
とを特徴とする。また、上記目的は、請求項4の発明に
あっては、固定側にマグネットとマグネットヨークとヨ
ークを備え、移動側に対物レンズを支持し、ボビンが取
付けられたレンズホルダと、トラッキングコイルおよび
フォーカスコイルを巻回した筒状のボビンとを備え、一
端が固定側に支持されている弾性体によって前記レンズ
ホルダを移動可能に支持する2軸アクチュエータを有す
る光ディスク装置において、前記マグネットと前記マグ
ネットヨークは隣接していて、前記マグネットと前記ヨ
ークは対向しており、前記対物レンズは前記弾性体の固
定側とは反対側の前記レンズホルダ先端に設けられてい
て、前記一対のトラッキングコイルは前記ボビンの第一
の側面とその両脇の第二の側面とにそれぞれまたがるよ
うに巻回され、かつ前記マグネットと前記ヨークの間に
位置しており、前記筒状ボビンの空洞部には前記マグネ
ットおよび前記マグネットヨークが挿入されるように前
記ボビンが前記ボビン取付部に挿着されている、2軸ア
クチュエータを有する光ディスク装置により、達成され
る。
【0013】請求項5の発明によれば、請求項4の構成
において、前記ボビンに、前記フォーカスコイルの端子
を取り出すフォーカスコイル端子用ピンと、前記トラッ
キングコイルの端子を取り出すトラッキングコイル端子
用ピンとを設けたことを特徴とする。請求項6の発明に
よれば、請求項4または5のいずれかの構成において、
前記フォーカスコイル端子用ピンに、前記フォーカスコ
イルに給電するためのフレキシブル基板を電気的に接続
すると共に、前記トラッキングコイル端子用ピンに、前
記トラッキングコイルに給電するためのフレキシブル基
板を電気的に接続したことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成によれば、フォーカスコイルとトラッ
キングコイルとが1つのボビンに巻き付けられているの
で、フォーカスコイルにトラッキングコイルを接着する
という工程を必要としない。
【0015】また、ボビンに、フォーカスコイル端子用
ピンとトラッキングコイル端子用ピンとを突設し、これ
らのピンに、給電用のフレキシブル基板を接続する構成
とすれば、このような接続作業を自動的に行うことがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0017】図1は、本発明の一実施例に係る2軸アク
チュエータを示す概略斜視図である。図において、2軸
アクチュエータ1はいわゆるムービングコイル型のアク
チュエータであり、対物レンズ2を保持するレンズ保持
部としてのレンズホルダー10と、レンズホルダー10
に組み付けられるコイル組付体20と、コイル組付体2
0が組み付けられたレンズホルダー10を両側から支持
する支持体40と、コイル組付体20のフォーカスコイ
ル30,トラッキングコイル31に磁気的作用を及ぼす
マグネット50とを備えている。
【0018】レンズホルダー10は、例えば樹脂により
構成され、図2に示すように、その先端部に円形のレン
ズ取付孔11を有している。このレンズ取付孔11に、
レーザー光等を図示しない光ディスクに導くための対物
レンズ2が装着されるようになっている。また、レンズ
ホルダー10の大半部には、矩形のボビン取付孔15が
形成されており、このボビン取付孔15に、コイル組付
体20が取り付けられるようになっている。
【0019】コイル組付体20は、合成樹脂等で成形さ
れた1つのボビン21にフォーカスコイル30とトラッ
キングコイル31とが巻き付けられた構造になってい
る。具体的には、図2〜図5に示すように、ボビン21
は、上下(図2の上下)にフランジ22を有している。
これらのフランジ22の間に設けられた筒状のコイル巻
き部24の周囲にフォーカスコイル30が図において水
平の方向に沿って巻き付けられている。
【0020】さらに、フランジ22の前部の両側には、
斜めに切り欠き形成された一対のコイル巻き溝25,2
6が設けられており、このコイル巻き溝25,26に、
一対のトラッキングコイル31,31が直列接続状態
で、図において縦方向に沿って巻き付けられている。こ
こで、コイル巻溝25,26は、フォーカスコイル30
の巻方向に対して、空間的に斜めに横切る方向に沿って
設けられている(図3,図5参照)。このため、トラッ
キングコイル31,31は、フォーカスコイル30の周
面に対して斜めの方向に配されている。
【0021】すなわち、フォーカスコイル30とトラッ
キングコイル31とを1つのボビン21に一体に巻き付
けるので、フォーカスコイル30にトラッキングコイル
31を接着するという特別の工程を必要としない。
【0022】したがって、本実施例に適用されるコイル
組付体20を用いれば、2軸アクチュエータ1の製品コ
ストのダウンを図ることができる。また、トラッキング
コイル31をコイル巻き溝25,26に巻き付ければ、
自動的にフォーカスコイル30に対するトラッキングコ
イル31の位置決めがなされるので、組付作業性が向上
する。
【0023】この結果、トラッキングコイル31の位置
出しにばらつきが生ぜず、位置出し精度が向上する。ま
た、トラッキングコイル31がボビン21に巻き付けら
れているので、トラッキングコイル31が装置に加わる
振動等により、容易に脱落するおそれもない。
【0024】しかも、トラッキングコイル31,31を
巻き付けるべきコイル巻き溝25,26は、フォーカス
コイル30を巻くべきコイル巻部24から僅かに離れた
位置にて、斜めに設けられてている(図3,図5参
照)。このため、トラッキングコイル31,31を巻く
位置が、ボビン22の一側の端部となり、トラッキング
コイル31,31の巻回作業を自動機等により容易に行
うことができる。
【0025】これらのフォーカスコイル30,トラッキ
ングコイル31が巻き付けられたボビン21の上部に
は、導電性の一対のフォーカスコイル端子用ピン35と
一対のトラッキングコイル端子用ピン36とが突設され
ている。
【0026】詳しくは、図2に示すように、上側のフラ
ンジ22の両側後方にフォーカスコイル端子用ピン35
が突設され、これらフォーカスコイル端子用ピン35
に、引き出されたフォーカスコイル30の両端子30a
がからめられている。また、上側のフランジ22の両側
前方に、トラッキングコイル端子用ピン36が突設さ
れ、これらトラッキングコイル端子用ピン36に、引き
出されたトラッキングコイル31の両端子31aがから
められている。
【0027】そして、図1に示すように、固定側から延
びる給電用のフレキシブル基板60,61が、それぞれ
レンズホルダー10の面状に装着されている。そして、
フォーカスコイル端子用ピン35にフォーカスコイル3
0に給電するための上記フレキシブル基板60が半田付
けされ、トラッキングコイル端子用ピン36にトラッキ
ングコイル31に給電するための上記フレキシブル基板
61が半田付けされている。
【0028】このように、フレキシブル基板60,61
の半田付けは、コイル30,31の端子30a,31a
がからげられ、端子30a,31aと電気的接続状態に
あるピン35,36に対して行われる。
【0029】すなわち、ボビン21に固定され位置ヅレ
が生じることのないピン35,36にフレキシブル基板
60,61を半田付けするので、この半田付けは、手作
業でなく、自動的に行うことができる。したがって、こ
の半田付けを自動化することで、フレキシブル基板6
0,61とコイル30,31の端子30a,31aとの
接続作業の効率を著しくアップすることができ、2軸ア
クチュエータ1の生産効率の向上を図ることができる。
【0030】このようなコイル組付体20は、図1及び
図2に示すように、ボビン21のマグネット挿入孔23
の開口が上下を向く状態で、レンズホルダー10のボビ
ン取付孔15に嵌め込まれ、レンズホルダー10が両側
から支持体40によって支持されている。
【0031】この支持体40は、固定された基部41
と、この基部41の両端に対して一端がそれぞれ固定さ
れた一対の板バネ45とを有しており、これらの板バネ
45によって、コイル組付体20が嵌め込まれたレンズ
ホルダー10の両側を移動可能に挟持している。すなわ
ち、レンズホルダー10は中吊り状態に支持されてお
り、外力の作用によって、レンズホルダー10がフォー
カス方向(図1の上下方向)及びトラッキング方向(図
1の横方向)に移動できるようになっている。
【0032】そして、この支持体40と同様に固定され
た矩形状のマグネット50が、ボビン21のマグネット
挿入孔23内に挿入されている。また、このマグネット
50とフォーカスコイル30とトラッキングコイル31
とを挟むようにして、マグネットヨーク52とヨーク5
4とがボビン21のマグネット挿入孔23内に挿入され
ている。
【0033】これにより、マグネット50の縦軸L方向
の周囲に沿って巻かれたフォーカスコイル30と、この
フォーカスコイル30に空間的にほぼ交差する方向に巻
かれたトラッキングコイル31と、マグネット50と、
マグネットヨーク52と、ヨーク54とでなる磁気回路
が構成される。
【0034】本実施例は以上のように構成されており、
2軸アクチュエータ1の動作について説明する。フレキ
シブル基板60を介してフォーカスコイル30に通電す
ると、フォーカスコイル30とマグネット50との磁気
的相互作用によって、フォーカスコイル30がフォーカ
ス方向に力を受け、対物レンズ2がフォーカス方向に移
動する。
【0035】したがって、フレキシブル基板60に通す
電流を制御することで、対物レンズ2を所定量移動さ
せ、図示しない光ディスクに対して照射される光をディ
スク面上で集束させることができる。
【0036】一方、フレキシブル基板61を介してトラ
ッキングコイル31に通電すると、トラッキングコイル
31とマグネット50との磁気的相互作用によって、ト
ラッキングコイル31がトラッキング方向に力を受け、
対物レンズ2がトラッキング方向に移動する。これによ
り、フレキシブル基板61に通す電流を制御すること
で、対物レンズ2を所定量移動させ、上記光を光ディス
クの所定のトラックに合せることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フォーカスコイルにトラッキングコイルを接着するとい
う工程を削減することができので、製品のコストダウン
を図ることができる。また、フォーカスコイルに対して
トラッキングコイルを位置決めする必要がないので、組
付作業性が向上する。さらに、トラッキングコイルの位
置出しにばらつきが生じないので、位置出し精度が向上
する。また、トラッキングコイルがボビンに巻き付けら
れているので、トラッキングコイルが脱落するおそれも
ない。さらに、ボビンに、フォーカスコイル端子用ピン
とトラッキングコイル端子用ピンとを突設し、これらの
ピンに、給電用のフレキシブル基板を接続する構成とす
れば、このような接続作業を自動化することができるの
で、接続作業の効率を向上、させ、生産効率の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る2軸アクチュエータを
示す斜視図である。
【図2】レンズホルダーとコイル組付体とを分解して示
す斜視図である。
【図3】ボビンの平面図である。
【図4】ボビンの正面図である。
【図5】ボビンの底面図である。
【図6】従来例に係る2軸アクチュエータを示す斜視図
である。
【図7】レンズホルダーへの各コイルの取付状態を示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
1 2軸アクチュエータ 2 対物レンズ 21 ボビン 30 フォーカスコイル 31 トラッキングコイル 35 フォーカスコイル端子用ピン 36 トラッキングコイル端子用ピン 50 マグネット 60,61 フレキシブル基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−239939(JP,A) 特開 昭64−70910(JP,A) 特開 平3−280225(JP,A) 実開 昭63−68120(JP,U) 実開 平2−35326(JP,U) 実開 昭62−158630(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側にマグネットとマグネットヨーク
    とヨークを備え、 移動側に対物レンズを支持し、ボビン取付部を備えたレ
    ンズホルダと、トラッキングコイルおよびフォーカスコ
    イルを巻回した筒状のボビンとを備え、一端が固定側に
    支持されている弾性体によって前記レンズホルダを移動
    可能に支持する2軸アクチュエータにおいて、 前記マグネットと前記マグネットヨークは隣接してい
    て、 前記マグネットと前記ヨークは対向しており、 前記対物レンズは前記弾性体の固定側とは反対側の前記
    レンズホルダ先端に設けられていて、 前記一対のトラッキングコイルは前記ボビンの第一の側
    面とその両脇の第二の側面とにそれぞれまたがるように
    巻回され、かつ前記マグネットと前記ヨークの間に位置
    しており、 前記筒状ボビンの空洞部には前記マグネットおよび前記
    マグネットヨークが挿入されるように前記ボビンが前記
    ボビン取付部に挿着されている ことを特徴とする、2軸
    アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記ボビンに、前記フォーカスコイルの
    端子を取り出すフォーカスコイル端子用ピンと、前記ト
    ラッキングコイルの端子を取り出すトラッキングコイル
    端子用ピンとを設けたことを特徴とする、請求項1に記
    載の2軸アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記フォーカスコイル端子用ピンに、前
    記フォーカスコイルに給電するためのフレキシブル基板
    を電気的に接続すると共に、前記トラッキングコイル端
    子用ピンに、前記トラッキングコイルに給電するための
    フレキシブル基板を電気的に接続したことを特徴とす
    る、請求項1または2のいずれかに記載の2軸アクチュ
    エータ。
  4. 【請求項4】 固定側にマグネットとマグネットヨーク
    とヨークを備え、 移動側に対物レンズを支持し、ボビン取付部を備えたレ
    ンズホルダと、トラッキングコイルおよびフォーカスコ
    イルを巻回した筒状のボビンとを備え、一端が固定側に
    支持されている弾性体によって前記レンズホルダを移動
    可能に支持する 2軸アクチュエータを有する光ディスク
    装置において、 前記マグネットと前記マグネットヨークは隣接してい
    て、 前記マグネットと前記ヨークは対向しており、 前記対物レンズは前記弾性体の固定側とは反対側の前記
    レンズホルダ先端に設けられていて、 前記一対のトラッキングコイルは前記ボビンの第一の側
    面とその両脇の第二の側面とにそれぞれまたがるように
    巻回され、かつ前記マグネットと前記ヨークの間に位置
    しており、 前記筒状ボビンの空洞部には前記マグネットおよび前記
    マグネットヨークが挿入されるように前記ボビンが前記
    ボビン取付部に挿着されている ことを特徴とする、2軸
    アクチュエータを有する光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記ボビンに、前記フォーカスコイルの
    端子を取り出すフォーカスコイル端子用ピンと、前記ト
    ラッキングコイルの端子を取り出すトラッキングコイル
    端子用ピンとを設けたことを特徴とする、請求項4に記
    載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記フォーカスコイル端子用ピンに、前
    記フォーカスコイルに給電するためのフレキシブル基板
    を電気的に接続すると共に、前記トラッキングコイル端
    子用ピンに、前記トラッキングコイルに給電するための
    フレキシブル基板を電気的に接続したことを特徴とす
    る、請求項4または5のいずれかに記載の光ディスク装
    置。
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