JPH0930372A - データ網及び乗り逃げ防止装置を持つ自動車用の電子制御装置 - Google Patents
データ網及び乗り逃げ防止装置を持つ自動車用の電子制御装置Info
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- JPH0930372A JPH0930372A JP21182696A JP21182696A JPH0930372A JP H0930372 A JPH0930372 A JP H0930372A JP 21182696 A JP21182696 A JP 21182696A JP 21182696 A JP21182696 A JP 21182696A JP H0930372 A JPH0930372 A JP H0930372A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/403—Bus networks with centralised control, e.g. polling
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のデータ網及び1つの電子乗り逃げ防止
装置を持つ自動車用電子制御装置を使用することによ
り、比較的僅かな費用でデータ網のために乗り逃げ防止
装置の機能及びゲートウエイ機能が利用可能にされ、更
に僅かな付加費用で乗り逃げ防止装置を冗長に構成でき
る条件が与えられるようにする。 【構成】 複数のデータ網及び1つの電子乗り逃げ防止
装置を持つ電子制御装置は、電子乗り逃げ防止装置用の
車両側制御部分かつ少なくとも2つのデータ網の間のゲ
ートウエイとして構成され、ゲートウエイの構成素子の
少なくとも1つ即ち第1のマイクロプロセツサ3が、電
子乗り逃げ防止装置用の車両側制御部分の構成素子とし
ても投立つ。通常の車両側乗り逃げ防止制御部分のほか
に、別の冗長な車両側乗り逃げ防止制御部分が形成され
るように、乗り逃げ防止機能のためゲートウエイの2つ
の構成素子例えばマイクロプロセツサ3,4が一緒に利
用され、それにより乗り逃げ防止装置の故障率が著しく
減少せしめられる。
装置を持つ自動車用電子制御装置を使用することによ
り、比較的僅かな費用でデータ網のために乗り逃げ防止
装置の機能及びゲートウエイ機能が利用可能にされ、更
に僅かな付加費用で乗り逃げ防止装置を冗長に構成でき
る条件が与えられるようにする。 【構成】 複数のデータ網及び1つの電子乗り逃げ防止
装置を持つ電子制御装置は、電子乗り逃げ防止装置用の
車両側制御部分かつ少なくとも2つのデータ網の間のゲ
ートウエイとして構成され、ゲートウエイの構成素子の
少なくとも1つ即ち第1のマイクロプロセツサ3が、電
子乗り逃げ防止装置用の車両側制御部分の構成素子とし
ても投立つ。通常の車両側乗り逃げ防止制御部分のほか
に、別の冗長な車両側乗り逃げ防止制御部分が形成され
るように、乗り逃げ防止機能のためゲートウエイの2つ
の構成素子例えばマイクロプロセツサ3,4が一緒に利
用され、それにより乗り逃げ防止装置の故障率が著しく
減少せしめられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のデータ網及び電
子乗り逃げ防止装置を持つ自動車用の電子制御装置に関
する。
子乗り逃げ防止装置を持つ自動車用の電子制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在自動車に電子乗り逃げ防止装置を設
ける傾向が増している。継電器を介して機関の始動過
程、燃料ポンプ運転又は点穴を中断するシステムのほか
に、進歩したシステムは乗り逃げ防止装置の電子装置と
機関制御装置との間の直接のデータ通信を行い、この通
信は大抵の場合CANバスのようなデータバスを介して
行われる。乗り逃げ防止装置は、大抵の場合電子キーか
ら、遠隔操作又はキーにある応答装置を介して、誘導コ
イルにより始動せしめられる。これは、特に暗号に基い
て保護されるけれどもある程度の費用を必要とする高級
なデータ交換符号を使用する場合、高度の盗難防止を意
味する。このような最近の乗り逃げ防止装置の例とし
て、ドイツ連邦共和国特許出願第P4411451号に
記載されているシステムがあげられる。もちろん乗り逃
げ防止装置用の付加的な電子装置は付加的な故障の可能
性をもたらし、その結果権限のある者でも車両をもはや
始動させることができなくなる。
ける傾向が増している。継電器を介して機関の始動過
程、燃料ポンプ運転又は点穴を中断するシステムのほか
に、進歩したシステムは乗り逃げ防止装置の電子装置と
機関制御装置との間の直接のデータ通信を行い、この通
信は大抵の場合CANバスのようなデータバスを介して
行われる。乗り逃げ防止装置は、大抵の場合電子キーか
ら、遠隔操作又はキーにある応答装置を介して、誘導コ
イルにより始動せしめられる。これは、特に暗号に基い
て保護されるけれどもある程度の費用を必要とする高級
なデータ交換符号を使用する場合、高度の盗難防止を意
味する。このような最近の乗り逃げ防止装置の例とし
て、ドイツ連邦共和国特許出願第P4411451号に
記載されているシステムがあげられる。もちろん乗り逃
げ防止装置用の付加的な電子装置は付加的な故障の可能
性をもたらし、その結果権限のある者でも車両をもはや
始動させることができなくなる。
【0003】最近の車両では、車両の電気構成素子相互
の通信のためしばしばデータ網が使用される。これらの
データ網即ち回路網は非常に異なる構造を持ち、例えば
星形構造がしばしば使用され、異なる回路網が1つの制
御装置いわゆる組合わせ機器において結合され、この組
合わせ機器が表示素子又は操作素子として役立つ。以前
のシステムでは、個別化された特別な信号が1つの回路
網から他の回路網へ伝送された。接続されている個々の
回路網の間の完全な信号伝送をいわゆるゲートウエイを
介して可能にする回路網は、進歩的な回路網とみなされ
る。文献には、例えば中央制御装置又は組合わせ機器に
おけるゲートウエイの実現が提案されている。ドイツ連
邦共和国特許出願公開第4110372号明細書に記載
されている自動車では、診断用、制御装置結合用及び開
閉器や計器のような車両付属品用の3つの回路網が設け
られている。これらの3つの回路網は、3つの回路網の
間の独立したモジユールとして構成されるか又は回路網
の1つの接続点に設けられるゲートウエイにより、互い
に接続されている。
の通信のためしばしばデータ網が使用される。これらの
データ網即ち回路網は非常に異なる構造を持ち、例えば
星形構造がしばしば使用され、異なる回路網が1つの制
御装置いわゆる組合わせ機器において結合され、この組
合わせ機器が表示素子又は操作素子として役立つ。以前
のシステムでは、個別化された特別な信号が1つの回路
網から他の回路網へ伝送された。接続されている個々の
回路網の間の完全な信号伝送をいわゆるゲートウエイを
介して可能にする回路網は、進歩的な回路網とみなされ
る。文献には、例えば中央制御装置又は組合わせ機器に
おけるゲートウエイの実現が提案されている。ドイツ連
邦共和国特許出願公開第4110372号明細書に記載
されている自動車では、診断用、制御装置結合用及び開
閉器や計器のような車両付属品用の3つの回路網が設け
られている。これらの3つの回路網は、3つの回路網の
間の独立したモジユールとして構成されるか又は回路網
の1つの接続点に設けられるゲートウエイにより、互い
に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は、複数のデータ網及び1つの電子乗り逃げ防
止装置を持つ自動車用電子制御装置を使用することによ
り、比較的僅かな費用でデータ網のために乗り逃げ防止
装置の機能及びゲートウエイ機能が利用可能にされ、更
に僅かな付加費用で乗り逃げ防止装置を冗長に構成でき
る条件が与えられるようにすることである。
いる課題は、複数のデータ網及び1つの電子乗り逃げ防
止装置を持つ自動車用電子制御装置を使用することによ
り、比較的僅かな費用でデータ網のために乗り逃げ防止
装置の機能及びゲートウエイ機能が利用可能にされ、更
に僅かな付加費用で乗り逃げ防止装置を冗長に構成でき
る条件が与えられるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、電子制御装置が、電子乗り逃げ防止装
置用の車両側制御部分としてかつ少なくとも2つのデー
タ網の間のゲートウエイとして構成され、ゲートウエイ
の構成素子の少なくとも1つが、電子乗り逃げ防止装置
用の車両側制御部分の構成素子を形成している。
本発明によれば、電子制御装置が、電子乗り逃げ防止装
置用の車両側制御部分としてかつ少なくとも2つのデー
タ網の間のゲートウエイとして構成され、ゲートウエイ
の構成素子の少なくとも1つが、電子乗り逃げ防止装置
用の車両側制御部分の構成素子を形成している。
【0006】本発明の中心思想は、ゲートウエイと乗り
逃げ防止装置の車両側制御部分とをこの1つの制御装置
においてまとめることである。この手段により、制御装
置における電子構成素子の多重利用が可能となるので、
これら両方の機能の別々な実現に比較して構成素子の費
用が減少する。
逃げ防止装置の車両側制御部分とをこの1つの制御装置
においてまとめることである。この手段により、制御装
置における電子構成素子の多重利用が可能となるので、
これら両方の機能の別々な実現に比較して構成素子の費
用が減少する。
【0006】請求項2に示されている本発明の特に有利
な発展により、乗り逃げ防止装置の車両側制御部分が冗
長になるので、乗り逃げ防止装置の車両側制御部分の故
障のため車両をもはや発進させることができない確率
は、非冗長に構成される乗り逃げ防止装置に比較して著
しく小さくなる。
な発展により、乗り逃げ防止装置の車両側制御部分が冗
長になるので、乗り逃げ防止装置の車両側制御部分の故
障のため車両をもはや発進させることができない確率
は、非冗長に構成される乗り逃げ防止装置に比較して著
しく小さくなる。
【0007】請求項3による本発明の発展により、比較
的僅かな構成素子で、ゲートウエイ、乗り逃げ防止装置
用車両側制御部分、及びこの制御部分に対して並列な冗
長乗り逃げ防止装置制御部分が制御装置に含まれ、でき
るだけ多くの構成素子がゲートウエイ及び乗り逃げ防止
装置のために二重に利用される。特にゲートウエイのた
めに必要な両方のマイクロプロセツサが両方の乗り逃げ
防止装置制御部分のために使用されるので、乗り逃げ防
止装置制御部分のために固有のマイクロプロセツサを必
要としない。
的僅かな構成素子で、ゲートウエイ、乗り逃げ防止装置
用車両側制御部分、及びこの制御部分に対して並列な冗
長乗り逃げ防止装置制御部分が制御装置に含まれ、でき
るだけ多くの構成素子がゲートウエイ及び乗り逃げ防止
装置のために二重に利用される。特にゲートウエイのた
めに必要な両方のマイクロプロセツサが両方の乗り逃げ
防止装置制御部分のために使用されるので、乗り逃げ防
止装置制御部分のために固有のマイクロプロセツサを必
要としない。
【0008】請求項4は、ゲートウエイ及び車両側乗り
逃げ防止装置制御部分を電子点穴始動開閉器にまとめる
ことを示している。従つて点穴始動開閉器は、第1にそ
の通常の点火始動制御の機能を果し、第2にゲートウエ
イ機能を果し、第3に乗り逃げ防止装置の制御機能を果
し、第4に乗り逃げ防止機能の冗長性を果す。
逃げ防止装置制御部分を電子点穴始動開閉器にまとめる
ことを示している。従つて点穴始動開閉器は、第1にそ
の通常の点火始動制御の機能を果し、第2にゲートウエ
イ機能を果し、第3に乗り逃げ防止装置の制御機能を果
し、第4に乗り逃げ防止機能の冗長性を果す。
【0009】
【実施例】本発明の実施例が図に示されており、以下こ
れについて説明する。図には、電子キー1が機能位置で
点火始動開閉器2に挿入されて示されている。キー1と
点火始動開閉器2との間で赤外線区間を介して情報交換
が行われ、このためキー1は赤外線送信器11及び赤外
線受信器12を持ち、点火始動開閉器2も同様に赤外線
送信器8及び赤外線受信器9を持つている。点穴始動開
閉器2には第1のマイクロプロセツサ3が設けられて、
赤外線送信器8及び赤外線受信器9に接続され、また双
方向インタフエース23を介して第1の入出力装置5に
接続され、この第1の入出力装置5は双方向インタフエ
ース28を介して例えばCANバスシステムのようなデ
ータバスシステム回路網に接続され、このCANバスシ
ステムは機関制御に必要な電子車両構成素子を少なくと
も相互に接続している。キー1にもマイクロプロセツサ
14が設けられて、赤外線送信器11及び赤外線受信器
12に接続され、更に操作ボタン15が挿入されている
開閉回路を監視する。キー1は、必要なエネルギーを、
電池に関係なく誘導結合10,13を介して、車両から
点火始動開閉器2を経て受ける。キー1と点火始動開閉
器2との間に、付加的に又は代りに、図に破線で示すよ
うに、キー1及び点穴始動開閉器2に付属する構成素子
16,17を持つ高周波伝送区間を設けることができ
る。キー1の操作ボタン15は車両錠装置の制御に役立
つ。車両を発進させるため、キー1の差込み後、キー1
と点火始動開閉器2の第1のマイクロプロセツサ3が、
双方向赤外線区間を介して通信し、それから第1のマイ
クロプロセツサ3が発進の希望を確認し、更に符号化さ
れて伝送される権限符号に基いて電子キー1の権限を検
査する。第1のマイクロプロセツサ3は電子乗り逃げ防
止装置の制御ユニツトとして構成され、受信される権限
符号の復号化に基いてキー1の権限を確認した後にの
み、機関始動過程を可能にする。この場合機関制御装置
と第1のマイクロプロセツサ3との間で車両に固有な使
用可能アルゴリズムが行われ、その終了後機関を始動さ
せることができる。
れについて説明する。図には、電子キー1が機能位置で
点火始動開閉器2に挿入されて示されている。キー1と
点火始動開閉器2との間で赤外線区間を介して情報交換
が行われ、このためキー1は赤外線送信器11及び赤外
線受信器12を持ち、点火始動開閉器2も同様に赤外線
送信器8及び赤外線受信器9を持つている。点穴始動開
閉器2には第1のマイクロプロセツサ3が設けられて、
赤外線送信器8及び赤外線受信器9に接続され、また双
方向インタフエース23を介して第1の入出力装置5に
接続され、この第1の入出力装置5は双方向インタフエ
ース28を介して例えばCANバスシステムのようなデ
ータバスシステム回路網に接続され、このCANバスシ
ステムは機関制御に必要な電子車両構成素子を少なくと
も相互に接続している。キー1にもマイクロプロセツサ
14が設けられて、赤外線送信器11及び赤外線受信器
12に接続され、更に操作ボタン15が挿入されている
開閉回路を監視する。キー1は、必要なエネルギーを、
電池に関係なく誘導結合10,13を介して、車両から
点火始動開閉器2を経て受ける。キー1と点火始動開閉
器2との間に、付加的に又は代りに、図に破線で示すよ
うに、キー1及び点穴始動開閉器2に付属する構成素子
16,17を持つ高周波伝送区間を設けることができ
る。キー1の操作ボタン15は車両錠装置の制御に役立
つ。車両を発進させるため、キー1の差込み後、キー1
と点火始動開閉器2の第1のマイクロプロセツサ3が、
双方向赤外線区間を介して通信し、それから第1のマイ
クロプロセツサ3が発進の希望を確認し、更に符号化さ
れて伝送される権限符号に基いて電子キー1の権限を検
査する。第1のマイクロプロセツサ3は電子乗り逃げ防
止装置の制御ユニツトとして構成され、受信される権限
符号の復号化に基いてキー1の権限を確認した後にの
み、機関始動過程を可能にする。この場合機関制御装置
と第1のマイクロプロセツサ3との間で車両に固有な使
用可能アルゴリズムが行われ、その終了後機関を始動さ
せることができる。
【0010】電子点火始動開閉器2は、更に機関制御回
路網と別の回路網例えは便利さ制御回路網との間のゲー
トウエイを含み、この便利さ制御回路網を介して、中央
鎖錠、窓昇降機制御、自動座席位置ぎめ、自動鏡調節及
び表示素子の制御のような便利さ制御が行われる。ゲー
トウエイの実現のため点穴始動開閉器2は、第1のマイ
クロプロセツサ3及び第1の入出力装置5に対して並列
に、付属のインタフエース23,28のほかに、同じ配
置の第2のマイクロプロセツサ4、第2の入出力装置
6、これら第2のマイクロプロセツサ4と第2の入出力
装置6との間の双方向データインタフエース24、及び
便利さ制御回路網への双方向データ接続導線29を持つ
ている。機関車両回路網に属する第1のマイクロプロセ
ツサ3と便利さ制御回路網に属する第2のマイクロプロ
セツサ4との間の双方向データインタフエース7は、ゲ
ートウエイを実現する。さて機関制御回路網から便利さ
制御回路網へデータを伝送しようとする場合、第1のマ
イクロプロセツサ3が第1の入出力装置5を介してこれ
らのデータを受入れ、データインタフエース7を介して
第2のマイクロプロセツサ4へ伝送し、この第2のマイ
クロプロセツサ4が第2の入出力装置6を介してこれら
のデータを所望のように便利さ制御回路網へ供給する。
便利さ制御回路網から機関制御回路網へデータを伝送し
ようとする場合、逆の過程が行われる。
路網と別の回路網例えは便利さ制御回路網との間のゲー
トウエイを含み、この便利さ制御回路網を介して、中央
鎖錠、窓昇降機制御、自動座席位置ぎめ、自動鏡調節及
び表示素子の制御のような便利さ制御が行われる。ゲー
トウエイの実現のため点穴始動開閉器2は、第1のマイ
クロプロセツサ3及び第1の入出力装置5に対して並列
に、付属のインタフエース23,28のほかに、同じ配
置の第2のマイクロプロセツサ4、第2の入出力装置
6、これら第2のマイクロプロセツサ4と第2の入出力
装置6との間の双方向データインタフエース24、及び
便利さ制御回路網への双方向データ接続導線29を持つ
ている。機関車両回路網に属する第1のマイクロプロセ
ツサ3と便利さ制御回路網に属する第2のマイクロプロ
セツサ4との間の双方向データインタフエース7は、ゲ
ートウエイを実現する。さて機関制御回路網から便利さ
制御回路網へデータを伝送しようとする場合、第1のマ
イクロプロセツサ3が第1の入出力装置5を介してこれ
らのデータを受入れ、データインタフエース7を介して
第2のマイクロプロセツサ4へ伝送し、この第2のマイ
クロプロセツサ4が第2の入出力装置6を介してこれら
のデータを所望のように便利さ制御回路網へ供給する。
便利さ制御回路網から機関制御回路網へデータを伝送し
ようとする場合、逆の過程が行われる。
【0011】従つて第1のマイクロプロセツサ3及び第
1の入出力装置5は、ゲートウエイの一部及び乗り逃げ
防止機能を含む通常の点火始動開閉器機能の一部であ
る。さてゲートウエイ機能を果すため点火始動開閉器2
に付加的に設けられる第2のマイクロプロセツサ4は、
更に乗り逃げ防止機能冗長性を与えるのにも利用され
る。このため赤外線送信器8、赤外線受信器9及び、選
択的に又は代りに第1のマイクロプロセツサ3に接続さ
れる高周波伝送装置を2倍にして、別の赤外線送信器1
9、別の赤外線受信器18、及び選択的に又は代りに別
の高周波伝送装置21が、キー1と通信する点火始動開
閉器2に設けられて、第2のマイクロプロセツサ4に接
続される。同様に第2のマイクロプロセツサ4に接続さ
れる第2の誘導結合13,20によつて、キー1のエネ
ルギー供給装置も冗長に構成される。自動車用乗り逃げ
防止装置の第2の冗長な制御部分を完全なものとするた
めに、インテリジエントバス結合器22が設けられ、こ
のインテリジエントバス結合器22を介して、第2のマ
イクロプロセツサ4と第2の入出力装置6との間のデー
タインタフエース24が、第1のマイクロプロセツサ3
と第1の入出力装置5との間のデータインタフエース2
3に接続され、インテリジエントバス結合器22は制御
導線26を介して第2のマイクロプロセツサ4により駆
動可能である。別の制御導線27を介して、第2のマイ
クロプロセツサ4が第2の入出力装置6を駆動すること
ができる。
1の入出力装置5は、ゲートウエイの一部及び乗り逃げ
防止機能を含む通常の点火始動開閉器機能の一部であ
る。さてゲートウエイ機能を果すため点火始動開閉器2
に付加的に設けられる第2のマイクロプロセツサ4は、
更に乗り逃げ防止機能冗長性を与えるのにも利用され
る。このため赤外線送信器8、赤外線受信器9及び、選
択的に又は代りに第1のマイクロプロセツサ3に接続さ
れる高周波伝送装置を2倍にして、別の赤外線送信器1
9、別の赤外線受信器18、及び選択的に又は代りに別
の高周波伝送装置21が、キー1と通信する点火始動開
閉器2に設けられて、第2のマイクロプロセツサ4に接
続される。同様に第2のマイクロプロセツサ4に接続さ
れる第2の誘導結合13,20によつて、キー1のエネ
ルギー供給装置も冗長に構成される。自動車用乗り逃げ
防止装置の第2の冗長な制御部分を完全なものとするた
めに、インテリジエントバス結合器22が設けられ、こ
のインテリジエントバス結合器22を介して、第2のマ
イクロプロセツサ4と第2の入出力装置6との間のデー
タインタフエース24が、第1のマイクロプロセツサ3
と第1の入出力装置5との間のデータインタフエース2
3に接続され、インテリジエントバス結合器22は制御
導線26を介して第2のマイクロプロセツサ4により駆
動可能である。別の制御導線27を介して、第2のマイ
クロプロセツサ4が第2の入出力装置6を駆動すること
ができる。
【0012】点火始動開閉器2にある乗り逃げ防止装置
の通常の制御部分、即ち特に第1のマイクロプロセツサ
3における乗り逃げ防止機能及び第1の赤外線送信器8
及び第1の赤外線受信器9を介するデータ伝送、が障害
なしに動作する限り、第2のマイクロプロセツサ4はイ
ンテリジエントバス結合器22を遮断状態に保ち、第2
の入出力装置6をデータの入力及び出力のため使用可能
にする。点穴始動開閉器2にあつて通常使用されるこの
乗り逃げ防止機能用制御部分が、例えば第1のマイクロ
プロセツサ3にある乗り逃げ防止機能部分の故障のた
め、もはや機能を果すことができない場合、第2のマイ
クロプロセツサ4がインテリジエントバス結合器22を
動作させ、その結果このインテリジエントバス結合器2
2が第2のマイクロプロセツサ4のデータ出力端から第
1の入出力装置5へのデータ伝送を可能にし、更に第2
のマイクロプロセツサ4が第2の入出力装回6を適当に
駆動して、第2のマイクロプロセツサ4から第1の入出
力装置5への乗り逃げ防止信号の伝送が、第2の入出力
装置6を介して便利さ制御回路網から又は便利さ制御回
路網への信号伝送によつて妨げられないようにする。そ
れにより、通常の乗り逃げ防止信号通路が故障しても、
冗長な乗り逃げ防止信号通路を介して、キー1から第2
のマイクロプロセツサ4、インテリジエントバス結合器
22、及び第1の入出力装置5を経て機関制御回路網へ
の乗り逃げ防止機能を維持することができる。乗り逃げ
防止装置の車両側制御部分のこの冗長構成によつて、全
故障割合は著しく減少せしめられる。例えば乗り逃げ防
止信号通路の100ppmの個別信頼性で冗長乗り逃げ
防止回路の故障割合は0.01ppmにすぎないので、
乗り逃げ防止装置の故障のため車両が使用不能になるこ
とは実際上ない。必要な場合には、乗り逃げ防止装置の
キー側制御部分も冗長に構成できるが、これはあまり重
要でない。なぜならば、大抵は予備キーがあり、これに
より冗長性が存在するからである。
の通常の制御部分、即ち特に第1のマイクロプロセツサ
3における乗り逃げ防止機能及び第1の赤外線送信器8
及び第1の赤外線受信器9を介するデータ伝送、が障害
なしに動作する限り、第2のマイクロプロセツサ4はイ
ンテリジエントバス結合器22を遮断状態に保ち、第2
の入出力装置6をデータの入力及び出力のため使用可能
にする。点穴始動開閉器2にあつて通常使用されるこの
乗り逃げ防止機能用制御部分が、例えば第1のマイクロ
プロセツサ3にある乗り逃げ防止機能部分の故障のた
め、もはや機能を果すことができない場合、第2のマイ
クロプロセツサ4がインテリジエントバス結合器22を
動作させ、その結果このインテリジエントバス結合器2
2が第2のマイクロプロセツサ4のデータ出力端から第
1の入出力装置5へのデータ伝送を可能にし、更に第2
のマイクロプロセツサ4が第2の入出力装回6を適当に
駆動して、第2のマイクロプロセツサ4から第1の入出
力装置5への乗り逃げ防止信号の伝送が、第2の入出力
装置6を介して便利さ制御回路網から又は便利さ制御回
路網への信号伝送によつて妨げられないようにする。そ
れにより、通常の乗り逃げ防止信号通路が故障しても、
冗長な乗り逃げ防止信号通路を介して、キー1から第2
のマイクロプロセツサ4、インテリジエントバス結合器
22、及び第1の入出力装置5を経て機関制御回路網へ
の乗り逃げ防止機能を維持することができる。乗り逃げ
防止装置の車両側制御部分のこの冗長構成によつて、全
故障割合は著しく減少せしめられる。例えば乗り逃げ防
止信号通路の100ppmの個別信頼性で冗長乗り逃げ
防止回路の故障割合は0.01ppmにすぎないので、
乗り逃げ防止装置の故障のため車両が使用不能になるこ
とは実際上ない。必要な場合には、乗り逃げ防止装置の
キー側制御部分も冗長に構成できるが、これはあまり重
要でない。なぜならば、大抵は予備キーがあり、これに
より冗長性が存在するからである。
【0013】構成素子の比較的僅かな費用で図示した点
穴始動開閉器は乗り逃げ防止機能及びゲートウエイ機能
を果す。乗り逃げ防止信号を機関制御回路網へ直接供給
できるため、点火始動開閉器は乗り逃げ防止機能とゲー
トウエイ機能とをまとめるのに好ましい電子制御装置で
あるが、場合によつては異なる制御装置も、これら両方
の機能をまとめるように構成可能であり、その例は適当
に構成される組合わせ機器である。
穴始動開閉器は乗り逃げ防止機能及びゲートウエイ機能
を果す。乗り逃げ防止信号を機関制御回路網へ直接供給
できるため、点火始動開閉器は乗り逃げ防止機能とゲー
トウエイ機能とをまとめるのに好ましい電子制御装置で
あるが、場合によつては異なる制御装置も、これら両方
の機能をまとめるように構成可能であり、その例は適当
に構成される組合わせ機器である。
【0014】図示したようにデータインタフエース7を
介して第1のマイクロプロセツサ3と第2のマイクロプ
ロセツサ4とを直接接続する代りに、データインタフエ
ース7を省略して、インテリジエントバス結合器22を
介してデータ伝送を行うことができる。更に図示した実
施例を変更して、両方のマイクロプロセツサ3,4及び
付属の入出力装置5,6の間のデータ伝送を、直接では
なく同様にインテリジエントバス結合器22を介して行
うことができ、そのため両方のマイクロプロセツサ3,
4及び入出力装置5,6のデータインタフエース端子
は、インテリジエントバス結合器22の対応する1つの
端子にのみ対称に接続されている。
介して第1のマイクロプロセツサ3と第2のマイクロプ
ロセツサ4とを直接接続する代りに、データインタフエ
ース7を省略して、インテリジエントバス結合器22を
介してデータ伝送を行うことができる。更に図示した実
施例を変更して、両方のマイクロプロセツサ3,4及び
付属の入出力装置5,6の間のデータ伝送を、直接では
なく同様にインテリジエントバス結合器22を介して行
うことができ、そのため両方のマイクロプロセツサ3,
4及び入出力装置5,6のデータインタフエース端子
は、インテリジエントバス結合器22の対応する1つの
端子にのみ対称に接続されている。
【図1】複数のデータ網及び1つの乗り逃げ防止装置を
持つ自動車用電子キーを持つ点火始動開閉器のブロツク
図である。
持つ自動車用電子キーを持つ点火始動開閉器のブロツク
図である。
1 電子キー 2 点穴始動開閉器 3,4 ゲートウエイの構成素子(マイクロプロセツ
サ)
サ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーテル・ハンフ ドイツ連邦共和国ゲツピンゲン・レツヒベ ルクホイゼルシユトラーセ57 (72)発明者 ハインツ・ライベル ドイツ連邦共和国オーベルリークシンゲ ン・テオドール−ホイス−シユトラーセ34
Claims (4)
- 【請求項1】 電子制御装置が、電子乗り逃げ防止装置
用の車両側制御部分としてかつ少なくとも2つのデータ
網の間のゲートウエイとして構成され、ゲートウエイの
構成素子の少なくとも1つ(3)が、電子乗り逃げ防止
装置用の車両側制御部分の構成素子を形成していること
を特徴とする、複数のデータ網及び乗り逃げ防止装置を
持つ自動車用の電子制御装置。 - 【請求項2】 電子乗り逃げ防止装置用の別の冗長な車
両側制御部分が設けられ、ゲートウエイの構成素子の少
なくとも1つ(4)が、電子乗り逃げ防止装置用の冗長
な車両側制御部分の構成素子も形成していることを特徴
とする、請求項1に記載の電子制御装置。 - 【請求項3】 ゲートウエイが、少なくとも2つの並列
なマイクロプロセツサ(3,4)及びこれらに属する2
つの入出力装置(5,6)を含み、 ゲートウエイのマイクロプロセツサ(3,4)が、電子
乗り逃げ防止装置用の第1及び別の冗長な車両側制御部
分の制御ユニツトとしてそれぞれ役立ち、両方の入出力
装置の1つ(5)が、電子乗り逃げ防止装置用の第1及
び別の冗長な車両側制御部分用の共通な入出力装置を形
成し、 電子乗り逃げ防止装置用の冗長な車両側制御部分のマイ
クロプロセツサ(4)により駆動可能なインテリジエン
トバス結合器(22)が、このマイクロプロセツサ
(4)の出力端を正常運転で他方のマイクロプロセツサ
(3)に属する入出力装置(5)へ接続するために設け
られていることを特徴とする、請求項2に記載の電子制
御装置。 - 【請求項4】 電子制御装置が自動車用の電子点穴始動
開閉器を形成していることを特徴とする、請求項1ない
し3の1つに記載の電子制御装置。
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GB (1) | GB2303279B (ja) |
IT (1) | IT1284188B1 (ja) |
SE (1) | SE509279C2 (ja) |
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- 1996-07-10 FR FR9608600A patent/FR2736600B1/fr not_active Expired - Fee Related
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