JPH09291690A - 粘着剤層付き防音フローリング材 - Google Patents
粘着剤層付き防音フローリング材Info
- Publication number
- JPH09291690A JPH09291690A JP10806896A JP10806896A JPH09291690A JP H09291690 A JPH09291690 A JP H09291690A JP 10806896 A JP10806896 A JP 10806896A JP 10806896 A JP10806896 A JP 10806896A JP H09291690 A JPH09291690 A JP H09291690A
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- Japan
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- adhesive layer
- layer
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリート面に貼り合わせても粘着力が低
下することがなく、防音性を備えた粘着剤層付き防音フ
ローリング材を提供する。 【解決手段】 フローリング木質板材の裏面に緩衝材層
2、粘着剤層4及び剥離シート5がこの順に積層されて
なる粘着剤層付き防音フローリング材であって、粘着剤
層4の剥離シート5に接する側がブチルゴム系粘着剤で
ある。
下することがなく、防音性を備えた粘着剤層付き防音フ
ローリング材を提供する。 【解決手段】 フローリング木質板材の裏面に緩衝材層
2、粘着剤層4及び剥離シート5がこの順に積層されて
なる粘着剤層付き防音フローリング材であって、粘着剤
層4の剥離シート5に接する側がブチルゴム系粘着剤で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅などの建築物
で特にコンクリートスラブに直接貼設して好適な粘着剤
層付き防音フローリング材に関する。
で特にコンクリートスラブに直接貼設して好適な粘着剤
層付き防音フローリング材に関する。
【0002】
【従来の技術】フローリング木質板材を床下地面に接着
するために、従来は床下地面に接着剤を塗布して貼り合
わせていた。この方法によると接着剤を均一な厚みで塗
布し、適切な乾燥状態を見計らってからフローリング木
質板材を貼り合わせるため、熟練を要し、溶剤臭気など
による作業環境や、オープンタイムなどによる作業能率
といった問題がある。
するために、従来は床下地面に接着剤を塗布して貼り合
わせていた。この方法によると接着剤を均一な厚みで塗
布し、適切な乾燥状態を見計らってからフローリング木
質板材を貼り合わせるため、熟練を要し、溶剤臭気など
による作業環境や、オープンタイムなどによる作業能率
といった問題がある。
【0003】また、最近では、一面に凹凸加工された緩
衝材をフローリング材に積層することにより、クッショ
ン性と共に凹部の空気層による防音効果を期待したもの
もある。しかし、接着剤を用いた施工では、接着剤によ
る緩衝材の部分的硬化や上記凹部が埋められてしまうと
いったことにより、十分なクッション性や防音効果が得
られにくいという問題がある。
衝材をフローリング材に積層することにより、クッショ
ン性と共に凹部の空気層による防音効果を期待したもの
もある。しかし、接着剤を用いた施工では、接着剤によ
る緩衝材の部分的硬化や上記凹部が埋められてしまうと
いったことにより、十分なクッション性や防音効果が得
られにくいという問題がある。
【0004】上記の問題を解決する方策として両面粘着
テープを用いたフローリング材と床下地材ブロックとの
接合が提案されている(例えば、実開昭63−1563
49号公報)。
テープを用いたフローリング材と床下地材ブロックとの
接合が提案されている(例えば、実開昭63−1563
49号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常の両面粘着テープ
に用いられている粘着剤はアクリル系粘着剤だが、この
粘着剤を用いてコンクリートスラブとフローリング材を
貼り合わせると、コンクリートスラブからのアルカリ金
属イオンの粘着剤中への移行により粘着力が低下すると
いう問題がある。本発明は上記従来の問題点を解消し、
コンクリート面に貼り合わせても粘着力が低下すること
がなく、防音性を備えた粘着剤層付き防音フローリング
材を提供することを目的とする。
に用いられている粘着剤はアクリル系粘着剤だが、この
粘着剤を用いてコンクリートスラブとフローリング材を
貼り合わせると、コンクリートスラブからのアルカリ金
属イオンの粘着剤中への移行により粘着力が低下すると
いう問題がある。本発明は上記従来の問題点を解消し、
コンクリート面に貼り合わせても粘着力が低下すること
がなく、防音性を備えた粘着剤層付き防音フローリング
材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の粘着剤層付き防
音フローリング材は、フローリング木質板材の裏面に緩
衝材層、粘着剤層及び剥離シートがこの順に積層されて
なる粘着剤層付き防音フローリング材であって、粘着剤
層の剥離シートに接する側がブチルゴム系粘着剤である
ことを特徴とするものである。
音フローリング材は、フローリング木質板材の裏面に緩
衝材層、粘着剤層及び剥離シートがこの順に積層されて
なる粘着剤層付き防音フローリング材であって、粘着剤
層の剥離シートに接する側がブチルゴム系粘着剤である
ことを特徴とするものである。
【0007】本発明で木質板材は合板基材からなり、材
質としては合板、繊維板、パーティクルボードなどであ
り、制振シートを中間層として介在させた複合板も使用
される。その表面には化粧単板が積層されてもよく、裏
面には任意の深さのスリットまたは窪みが形成されてい
てもよい。木質板材の厚みは厚いほど強度、断熱性、保
温性は向上するが、床高さ、天井高さを考慮すると10
mm前後が好ましい。
質としては合板、繊維板、パーティクルボードなどであ
り、制振シートを中間層として介在させた複合板も使用
される。その表面には化粧単板が積層されてもよく、裏
面には任意の深さのスリットまたは窪みが形成されてい
てもよい。木質板材の厚みは厚いほど強度、断熱性、保
温性は向上するが、床高さ、天井高さを考慮すると10
mm前後が好ましい。
【0008】緩衝材層としては合成樹脂発泡体や不織
布、フェルト等が一般的に用いられる。特に発泡体とし
てはポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン
−ビニルアセテート共重合体などのポリオレフィン系樹
脂や、ポリウレタン系樹脂(圧縮ウレタン)が好まし
く、これらが有する多数の空気層や弾力性により床衝撃
音を吸収・減衰させることができる。
布、フェルト等が一般的に用いられる。特に発泡体とし
てはポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン
−ビニルアセテート共重合体などのポリオレフィン系樹
脂や、ポリウレタン系樹脂(圧縮ウレタン)が好まし
く、これらが有する多数の空気層や弾力性により床衝撃
音を吸収・減衰させることができる。
【0009】発泡体の発泡倍率は低すぎると硬くて空気
層も少なく、防音効果が低くなる。また、発泡倍率が高
すぎると遮音効果はよいが圧縮強度が低下し、床沈みの
原因となる。従って、発泡倍率は10〜30倍が好まし
い。発泡体の厚みは厚くなるほど防音効果はよくなる
が、同様に圧縮歪みの増加、不安定感の発生などの問題
があるので3〜5mmが好ましい。
層も少なく、防音効果が低くなる。また、発泡倍率が高
すぎると遮音効果はよいが圧縮強度が低下し、床沈みの
原因となる。従って、発泡倍率は10〜30倍が好まし
い。発泡体の厚みは厚くなるほど防音効果はよくなる
が、同様に圧縮歪みの増加、不安定感の発生などの問題
があるので3〜5mmが好ましい。
【0010】不織布としては目付量が150〜300g
/m2 の綿や合成樹脂繊維を用いることが、防音性と圧
縮強度の維持の面から好ましい。
/m2 の綿や合成樹脂繊維を用いることが、防音性と圧
縮強度の維持の面から好ましい。
【0011】本発明における粘着剤層は、単に剥離シー
トの剥離処理面に粘着剤を塗布乾燥することにより形成
された粘着剤層の他、不織布、合成樹脂フィルム、発泡
体などの基材の両面に粘着剤層が形成され、一方の粘着
剤層に剥離紙が積層されたものでもよい。基材を用いた
両面粘着テープは不織布よりもポリプロピレンやポリエ
ステルなどの合成樹脂フィルムが強度が高く、防湿性も
付与でき、現場での作業性がよいので好ましい。又、発
泡体を基材とする場合は、上層となる緩衝材との二重構
造となるので、緩衝材層で防音性が、両面粘着テープ基
材で床不陸面への追従性・断熱性が得られるが、床沈み
が生じるので発泡体の厚みは1mm以下が適当である。
トの剥離処理面に粘着剤を塗布乾燥することにより形成
された粘着剤層の他、不織布、合成樹脂フィルム、発泡
体などの基材の両面に粘着剤層が形成され、一方の粘着
剤層に剥離紙が積層されたものでもよい。基材を用いた
両面粘着テープは不織布よりもポリプロピレンやポリエ
ステルなどの合成樹脂フィルムが強度が高く、防湿性も
付与でき、現場での作業性がよいので好ましい。又、発
泡体を基材とする場合は、上層となる緩衝材との二重構
造となるので、緩衝材層で防音性が、両面粘着テープ基
材で床不陸面への追従性・断熱性が得られるが、床沈み
が生じるので発泡体の厚みは1mm以下が適当である。
【0012】粘着剤としてブチルゴム粘着剤が用いられ
る。これは特にコンクリートスラブ床面に直接貼り付け
た場合に粘着力が経時で低下することが少ないからであ
る。従って、少なくとも最外面がブチルゴム粘着剤であ
ればよく、全体がブチルゴム粘着剤であってもよいが、
表層のみブチルゴム粘着剤で内層は他の系の粘着剤であ
ってもよい。
る。これは特にコンクリートスラブ床面に直接貼り付け
た場合に粘着力が経時で低下することが少ないからであ
る。従って、少なくとも最外面がブチルゴム粘着剤であ
ればよく、全体がブチルゴム粘着剤であってもよいが、
表層のみブチルゴム粘着剤で内層は他の系の粘着剤であ
ってもよい。
【0013】緩衝材層に接着される側の粘着剤は、ブチ
ルゴム、アクリル系、その他の粘着剤を適宜選択して使
用できる。ブチルゴムはハロゲン化ブチルゴムを主成分
とし、軟化剤としてポリブテン、架橋剤としてチオカル
バミン酸亜鉛、粘着付与樹脂として脂肪族炭化水素樹脂
(例えば、荒川化学社製,商品名「アルコンP」など)
を配合したもの等が挙げられる。
ルゴム、アクリル系、その他の粘着剤を適宜選択して使
用できる。ブチルゴムはハロゲン化ブチルゴムを主成分
とし、軟化剤としてポリブテン、架橋剤としてチオカル
バミン酸亜鉛、粘着付与樹脂として脂肪族炭化水素樹脂
(例えば、荒川化学社製,商品名「アルコンP」など)
を配合したもの等が挙げられる。
【0014】剥離紙は現場での剥離・切断加工作業の面
から上質紙にポリエチレンがラミネートされ、該ラミネ
ート面にシリコーンによる離型処理が施されたものが好
ましい。
から上質紙にポリエチレンがラミネートされ、該ラミネ
ート面にシリコーンによる離型処理が施されたものが好
ましい。
【0015】(作用)フローリング木質板材の裏面に緩
衝材層、粘着剤層及び剥離シートがこの順に積層されて
なり、粘着剤層の剥離シートに接する側がブチルゴム粘
着剤であるから、フローリング材裏面の剥離シートを剥
がして床面に貼り合わせるだけで、簡単、確実、迅速に
床面への固定が行える。また、作業現場で積み重ねてお
いてもフローリング材表面は粘着剤により汚れることが
ない。更に、粘着剤層は流動しないので緩衝材層に含浸
されず、緩衝材層の凹凸加工による防音効果を損なわず
性能を維持できる。
衝材層、粘着剤層及び剥離シートがこの順に積層されて
なり、粘着剤層の剥離シートに接する側がブチルゴム粘
着剤であるから、フローリング材裏面の剥離シートを剥
がして床面に貼り合わせるだけで、簡単、確実、迅速に
床面への固定が行える。また、作業現場で積み重ねてお
いてもフローリング材表面は粘着剤により汚れることが
ない。更に、粘着剤層は流動しないので緩衝材層に含浸
されず、緩衝材層の凹凸加工による防音効果を損なわず
性能を維持できる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の粘着剤層付き防音
フローリング材の実施例を図面を参照して説明する。 (実施例1)図1は本発明の粘着剤層付き防音フローリ
ング材の実施例を示す断面図であり、床仕上材1の裏面
に緩衝材層2(不織布マット,厚み5.5mm)が積層
された防音フローリング材3(積水樹脂社製,商品名
「ジスロンフロアSF50」,サイズ;75mm×90
0mm)を使用した。この緩衝材層2の表面は凹凸面2
1となっている。
フローリング材の実施例を図面を参照して説明する。 (実施例1)図1は本発明の粘着剤層付き防音フローリ
ング材の実施例を示す断面図であり、床仕上材1の裏面
に緩衝材層2(不織布マット,厚み5.5mm)が積層
された防音フローリング材3(積水樹脂社製,商品名
「ジスロンフロアSF50」,サイズ;75mm×90
0mm)を使用した。この緩衝材層2の表面は凹凸面2
1となっている。
【0017】上質紙にポリエチレンがラミネートされ、
該ラミネート面がシリコーン処理された剥離シート5の
剥離処理面に両面粘着テープ4が積層され、この両面粘
着テープ4が剥離シート5とともに上記緩衝材層2の凹
凸面21に貼り合わされて本発明の粘着剤層付き防音フ
ローリング材となっている。
該ラミネート面がシリコーン処理された剥離シート5の
剥離処理面に両面粘着テープ4が積層され、この両面粘
着テープ4が剥離シート5とともに上記緩衝材層2の凹
凸面21に貼り合わされて本発明の粘着剤層付き防音フ
ローリング材となっている。
【0018】上記両面粘着テープ4は不織布の両面にブ
チルゴム粘着剤層が設けられたものである。粘着剤はブ
チルゴム(エクソン化学社製)100重量部とポリブテ
ン(出光石油化学社製)70重量部との混合物に粘着付
与樹脂(荒川化学社製,アルコンP100S)、架橋剤
(川口化学社製,アクセルBZ)を添加した組成からな
るものを使用した。
チルゴム粘着剤層が設けられたものである。粘着剤はブ
チルゴム(エクソン化学社製)100重量部とポリブテ
ン(出光石油化学社製)70重量部との混合物に粘着付
与樹脂(荒川化学社製,アルコンP100S)、架橋剤
(川口化学社製,アクセルBZ)を添加した組成からな
るものを使用した。
【0019】図2は上記実施例における緩衝材層2に凹
凸が設けられていない例を示すもので、その他の構成及
び図面の符号は図1と同じであるから説明を省略する。
凸が設けられていない例を示すもので、その他の構成及
び図面の符号は図1と同じであるから説明を省略する。
【0020】(比較例1)実施例1で用いたブチルゴム
粘着剤の代わりに、アクリル系粘着剤を用いた両面粘着
テープ(積水化学工業社製,商品名「ダブルタックテー
プ」)を使用した以外は実施例と同様の粘着剤層付き防
音フローリング材とした(図示略)。
粘着剤の代わりに、アクリル系粘着剤を用いた両面粘着
テープ(積水化学工業社製,商品名「ダブルタックテー
プ」)を使用した以外は実施例と同様の粘着剤層付き防
音フローリング材とした(図示略)。
【0021】(比較例2)ブチルゴム粘着剤の代わり
に、直貼床材用ウレタン一液型接着剤(コニシ社製,商
品名「KU−909W」)を使用した以外は実施例1と
同様の粘着剤層付き防音フローリング材とした。
に、直貼床材用ウレタン一液型接着剤(コニシ社製,商
品名「KU−909W」)を使用した以外は実施例1と
同様の粘着剤層付き防音フローリング材とした。
【0022】性能評価 (1)実施例1と比較例1の防音フローリング材に用い
た粘着剤層につき、JIS Z 0237に準拠してモ
ルタル下地面に貼り付けた粘着剤層の180度剥離力
を、表1に示す雰囲気下に暴露した後に測定した。その
結果を表1に示す。 (2)実施例1と比較例2の防音フローリング材につい
て、次の項目で評価した。 施工時間:3.3m2 あたりの施工完了までの平均時
間を測定した。 養生時間:施工後に接着強度が得られるまでの平均時
間を測定した(養生 温度18℃)。 溶剤臭の有無:施工時の臭気の有無を確認した。 防音性:JIS A 1418に準拠して床衝撃音レ
ベルを測定した。 結果を表2に示す。
た粘着剤層につき、JIS Z 0237に準拠してモ
ルタル下地面に貼り付けた粘着剤層の180度剥離力
を、表1に示す雰囲気下に暴露した後に測定した。その
結果を表1に示す。 (2)実施例1と比較例2の防音フローリング材につい
て、次の項目で評価した。 施工時間:3.3m2 あたりの施工完了までの平均時
間を測定した。 養生時間:施工後に接着強度が得られるまでの平均時
間を測定した(養生 温度18℃)。 溶剤臭の有無:施工時の臭気の有無を確認した。 防音性:JIS A 1418に準拠して床衝撃音レ
ベルを測定した。 結果を表2に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】表1から明らかなように、ブチルゴム粘着
剤を用いた実施例1のものは、アクリル系粘着剤を用い
たものよりもはるかに粘着力がすぐれ、且つ、粘着力の
経時変化も少ない。又、表2から明らかなように、ブチ
ルゴム粘着剤を用いた実施例1のものは、接着剤を塗布
乾燥する従来のものよりも作業能率、作業環境がよく、
更に防音効果もよい。
剤を用いた実施例1のものは、アクリル系粘着剤を用い
たものよりもはるかに粘着力がすぐれ、且つ、粘着力の
経時変化も少ない。又、表2から明らかなように、ブチ
ルゴム粘着剤を用いた実施例1のものは、接着剤を塗布
乾燥する従来のものよりも作業能率、作業環境がよく、
更に防音効果もよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の粘着剤層付き防音フローリング
材は以上の構成であり、モルタルやコンクリート面に貼
り合わせても耐水性、耐湿熱性にすぐれて経時で粘着力
が低下することがなく、防音性にもすぐれたものであ
る。また、簡単、確実、迅速に床面への固定が行える。
材は以上の構成であり、モルタルやコンクリート面に貼
り合わせても耐水性、耐湿熱性にすぐれて経時で粘着力
が低下することがなく、防音性にもすぐれたものであ
る。また、簡単、確実、迅速に床面への固定が行える。
【図1】本発明粘着剤層付き防音フローリング材の実施
例を示す断面図。
例を示す断面図。
【図2】本発明粘着剤層付き防音フローリング材の他の
実施例を示す断面図。
実施例を示す断面図。
1:床仕上材 2:緩衝材層 3:防音フローリング材 4:粘着剤層 5:剥離シート
Claims (1)
- 【請求項1】 フローリング木質板材の裏面に緩衝材
層、粘着剤層及び剥離シートがこの順に積層されてなる
粘着剤層付き防音フローリング材であって、粘着剤層の
剥離シートに接する側がブチルゴム系粘着剤であること
を特徴とする粘着剤層付き防音フローリング材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10806896A JPH09291690A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 粘着剤層付き防音フローリング材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10806896A JPH09291690A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 粘着剤層付き防音フローリング材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09291690A true JPH09291690A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14475076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10806896A Pending JPH09291690A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 粘着剤層付き防音フローリング材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09291690A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000303610A (ja) * | 1999-04-16 | 2000-10-31 | Sekisui Chem Co Ltd | 高制振床構造 |
KR100379736B1 (ko) * | 2000-02-10 | 2003-04-21 | 주식회사 영화종합기술단건축사사무소 | 바닥구조 및 지붕바닥구조 |
JP2009184184A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Bando Chem Ind Ltd | シート状ゴム床材 |
WO2013044289A1 (en) * | 2011-09-29 | 2013-04-04 | Skudo Manufacturing Pty Ltd | Improved peelable coating |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP10806896A patent/JPH09291690A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000303610A (ja) * | 1999-04-16 | 2000-10-31 | Sekisui Chem Co Ltd | 高制振床構造 |
KR100379736B1 (ko) * | 2000-02-10 | 2003-04-21 | 주식회사 영화종합기술단건축사사무소 | 바닥구조 및 지붕바닥구조 |
JP2009184184A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Bando Chem Ind Ltd | シート状ゴム床材 |
WO2013044289A1 (en) * | 2011-09-29 | 2013-04-04 | Skudo Manufacturing Pty Ltd | Improved peelable coating |
EP2760669A4 (en) * | 2011-09-29 | 2015-04-29 | Skudo Group Pty Ltd | IMPROVED REMOVABLE COATING |
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