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JPH09217004A - 光学的立体造形用光硬化性組成物 - Google Patents

光学的立体造形用光硬化性組成物

Info

Publication number
JPH09217004A
JPH09217004A JP8048125A JP4812596A JPH09217004A JP H09217004 A JPH09217004 A JP H09217004A JP 8048125 A JP8048125 A JP 8048125A JP 4812596 A JP4812596 A JP 4812596A JP H09217004 A JPH09217004 A JP H09217004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
group
acrylic acid
optical
photocurable composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8048125A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiji Suzuki
利治 鈴木
Tatsuhiko Ozaki
龍彦 尾▲崎▼
Minoru Shinoda
稔 篠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takemoto Oil and Fat Co Ltd
Original Assignee
Takemoto Oil and Fat Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takemoto Oil and Fat Co Ltd filed Critical Takemoto Oil and Fat Co Ltd
Priority to JP8048125A priority Critical patent/JPH09217004A/ja
Publication of JPH09217004A publication Critical patent/JPH09217004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】熱的物性、耐衝撃性及び透明性を同時に充足す
る光学的立体造形物を得ることができる光学的立体造形
用光硬化性組成物を提供する。 【解決手段】重合性基としてメタクリロイル基とアクリ
ロイル基とを所定割合で有する特定の不飽和ウレタン
と、(メタ)アクリロイルモルホリンと、重合性基とし
てメタクリロイル基とアクリロイル基とを所定割合で有
する特定の(メタ)アクリル酸エステルとを、それぞれ
所定割合で用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学的立体造形用光
硬化性組成物(以下、単に光硬化性組成物という)に関
する。光硬化性液体及び光重合開始剤を含有する光硬化
性組成物の層を形成し、この層に活性放射線、例えば紫
外線レーザー光を照射することにより少なくともその一
部を光硬化させた後、光硬化させたものの上に光硬化性
組成物の新たな層を形成し、再びこの層に活性放射線を
照射することにより少なくともその一部を光硬化させる
という操作を繰り返して行ない、光硬化性組成物の連続
層から三次元の一体光硬化物である光学的立体造形物を
形成させることが行なわれる(特開昭62−3596
6、ヨーロッパ特許公開250121号)。かかる光学
的立体造形物は主として形状確認用モデルとして利用さ
れている。本発明は、上記のような形状確認用モデルに
とどまらず、実用部品としても利用可能な熱的物性及び
耐衝撃性の双方を具備した透明の光学的立体造形物を得
ることができる光硬化性組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、得られる光学的立体造形物の熱的
物性、例えば熱変形温度を改善する光硬化性組成物とし
て、1)得られる光学的立体造形物の架橋密度を大きく
する目的で、重合性基の含有濃度を高くした光硬化性組
成物、2)上記の1)に加え、重合性基としてアクリロ
イル基及びメタクリロイル基の双方を有する光硬化性組
成物(特開平6−199962)、3)硬化感度等を改
善する目的でアクリル酸の環状アミド類を含有する光硬
化性組成物(特開平7−140651)、4)充填材と
して無機固体微粒子や無機繊維ウィスカーを含有する光
硬化性組成物(特開平7−26060、特開平7−26
062)等がある。しかし上記の1)、2)及び3)の
光硬化性組成物では、耐衝撃性が著しく劣る光学的立体
造形物しか得られない。また前記4)の光硬化性組成物
では、得られる光学的立体造形物は例外なく不透明にな
ってしまう。これら従来の光硬化性組成物で得られる光
学的立体造形物は熱的物性、耐衝撃性及び透明性が同時
に要求される用途には使用できないのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の光硬化性組成物では、熱的物性、耐
衝撃性及び透明性を同時に充足する光学的立体造形物が
得られない点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明者らは、
上記の課題を解決するべく鋭意研究した結果、重合性基
としてメタクリロイル基とアクリロイル基とを所定割合
で有する特定の不飽和ウレタンと、(メタ)アクリロイ
ルモルホリンと、重合性基としてメタクリロイル基とア
クリロイル基とを所定割合で有する特定の(メタ)アク
リル酸エステルとを、それぞれ所定割合で含有して成る
光硬化性組成物が正しく好適であることを見出した。
【0005】すなわち本発明は、下記の不飽和ウレタン
と(メタ)アクリロイルモルホリンと下記の(メタ)ア
クリル酸エステルとから成り、該不飽和ウレタンを全体
の25〜75重量%、該(メタ)アクリロイルモルホリ
ンを全体の10重量%未満、該(メタ)アクリル酸エス
テルを残部の割合で含有して成ることを特徴とする光硬
化性組成物に係る。
【0006】不飽和ウレタン:ポリイソシアネートに対
し、2〜4価のアルコールと(メタ)アクリル酸とから
得られる分子中に1個の遊離の水酸基を有する(メタ)
アクリル酸部分エステルを、イソシネート基/水酸基=
1/1(当量比)の割合で反応させて得られる不飽和ウ
レタンであって、重合性基としてメタクリロイル基/ア
クリロイル基=1/1〜5/1(モル比)の割合で有し
且つ分子中に該重合性基を3〜6個有していて、該重合
性基1個当たりの分子量が100〜300である不飽和
ウレタン
【0007】(メタ)アクリル酸エステル:2〜4価の
ポリオールとメタクリル酸及び/又はアクリル酸とから
得られる完全エステルの単独物又は混合物であって、重
合性基としてメタクリロイル基/アクリロイル基=9/
1〜5/5(モル比)の割合で有する単独物又は混合物
【0008】本発明で用いる不飽和ウレタンは、ポリイ
ソシアネートに対し、2〜4価のアルコールと(メタ)
アクリル酸とから得られる分子中に1個の遊離の水酸基
を有する(メタ)アクリル酸部分エステルを、イソシネ
ート基/水酸基=1/1(当量比)の割合で反応させて
得られる、分子中に重合性基を3〜6個有する3〜6官
能性不飽和ウレタンである。
【0009】かかる不飽和ウレタンには、1)2価アル
コールモノ(メタ)アクリレート/3価アルコールジ
(メタ)アクリレート/ジイソシアネート=1/1/1
(モル比)の反応物、2価アルコールモノ(メタ)アク
リレート/トリイソシアネート=3/1(モル比)の反
応物等の3官能性不飽和ウレタン、2)3価アルコール
ジ(メタ)アクリレート/ジイソシアネート=2/1
(モル比)の反応物、2価アルコールモノ(メタ)アク
リレート/4価アルコールトリ(メタ)アクリレート/
ジイソシアネート=1/1/1(モル比)の反応物、2
価アルコールモノ(メタ)アクリレート/3価アルコー
ルジ(メタ)アクリレート/トリイソシアネート=2/
1/1(モル比)の反応物、2価アルコールモノ(メ
タ)アクリレート/テトライソシアネート=4/1(モ
ル比)の反応物等の4官能性不飽和ウレタン、3)3価
アルコールジ(メタ)アクリレート/4価アルコールト
リ(メタ)アクリレート/ジイソシアネート=1/1/
1(モル比)の反応物、2価アルコールモノ(メタ)ア
クリレート/3価アルコールジ(メタ)アクリレート/
トリイソシアネート=1/2/1(モル比)の反応物、
2価アルコールモノ(メタ)アクリレート/3価アルコ
ールジ(メタ)アクリレート/テトライソシアネート=
3/1/1(モル比)の反応物、2価アルコールモノ
(メタ)アクリレート/4価アルコールトリ(メタ)ア
クリレート/トリイソシアネート=2/1/1(モル
比)の反応物等の5官能性不飽和ウレタン、4)4価ア
ルコールトリ(メタ)アクリレート/ジイソシアネート
=2/1(モル比)の反応物、3価アルコールジ(メ
タ)アクリレート/トリイソシアネート=3/1(モル
比)の反応物、2価アルコールモノ(メタ)アクリレー
ト/3価アルコールジ(メタ)アクリレート/テトライ
ソシアネート=2/2/1(モル比)の反応物、2価ア
ルコールモノ(メタ)アクリレート/3価アルコールジ
(メタ)アクリレート/4価アルコールトリ(メタ)ア
クリレート/トリイソシアネート=1/1/1/1(モ
ル比)の反応物等の6官能性不飽和ウレタンが包含され
る。
【0010】かかる3〜6官能性不飽和ウレタンにおい
て、2価アルコールモノ(メタ)アクリレートとは2価
アルコールモノアクリレート又は2価アルコールモノメ
タクリレートを意味する。また3価アルコールジ(メ
タ)アクリレートとは3価アルコールジアクリレート、
3価アルコールジメタクリレート、3価アルコールモノ
アクリレート・モノメタクリレートを意味する。更に4
価アルコールトリ(メタ)アクリレートとは4価アルコ
ールトリアクリレート、4価アルコールトリメタクリレ
ート、4価アルコールモノアクリレート・ジメタクリレ
ート、4価アルコールジアクリレート・モノメタクリレ
ートを意味する。
【0011】2価アルコールモノ(メタ)アクリレート
としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、1,6
−ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレート等の、炭
素数2〜6の2価アルコールのモノ(メタ)アクリレー
トが挙げられる。
【0012】3価アルコールジ(メタ)アクリレートと
しては、グリセリン、トリメチロールプロパン、5−メ
チル−1,2,4−ヘプタントリオール、1,2,6−
ヘキサントリオール等の3価アルコールのジ(メタ)ア
クリレートが挙げられるが、なかでもグリセリンジアク
リレート、グリセリンジメタクリレート、グリセリンモ
ノアクリレート・モノメタクリレートが有利に使用でき
る。
【0013】4価アルコールトリ(メタ)アクリレート
としては、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリス
リトールモノアクリレート・ジメタクリレート、ペンタ
エリスリトールジアクリレート・モノメタクリレート等
が挙げられる。
【0014】以上例示したような(メタ)アクリル酸部
分エステルと反応させるポリイソシアネートとしては、
1)各種のトリレンジイソシアネート、メチレン−ビス
−(4−フェニルイソシアネート)等の芳香族ジイソシ
アネート、2)ヘキサメチレンジイソシアネート、メチ
レンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)等の脂
肪族ジイソシアネート又は脂環族ジイソシアネート、
3)4−イソシアナトメチル−1−イソシアナト−1−
メチル−シクロヘキサン、5−イソシアナトメチル−1
−イソシアナト−1,1−ジメチル−5−メチル−シク
ロヘキサン(イソホロンジイソシアネート)等の脂肪族
・脂環族ジイソシアネート、4)トリフェニルメタント
リイソシアネート、トリス(イソシアナトフェニル)チ
オホスフェート等のトリイソシアネート、5)ポリメチ
レンポリフェニレルポリイソシアネート等のポリイソシ
アネートが挙げられる。
【0015】本発明で用いる不飽和ウレタンは、以上説
明したような3〜6官能性不飽和ウレタンであって、且
つ重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイル基=
1/1〜5/1(モル比)の割合で有するものである。
かかる不飽和ウレタンには、3官能性不飽和ウレタンの
場合、メタクリロイル基/アクリロイル基=2/1(モ
ル比)のもの、4官能性不飽和ウレタンの場合、メタク
リロイル基/アクリロイル基=3/1又は2/2(モル
比)のもの、5官能性不飽和ウレタンの場合、メタクリ
ロイル基/アクリロイル基=4/1又は3/2(モル
比)のもの、6官能性不飽和ウレタンの場合、メタクリ
ロイル基/アクリロイル基=5/1、4/2又は3/3
(モル比)のものが包含される。
【0016】本発明で用いる不飽和ウレタンは、以上説
明したような不飽和ウレタンであって、更に重合性基1
個当たりの分子量が100〜300であるものである。
なかでも、重合性基としてメタクリロイル基/アクリロ
イル基=1/1〜3/1(モル比)の割合で有し且つ分
子中に該重合性基を3〜4個有していて、該重合性基1
個当たりの分子量が120〜200であるものが有利に
使用できる。
【0017】本発明で用いる(メタ)アクリロイルモル
ホリンはアクリロイルモルホリン及び/又はメタクリロ
イルモルホリンであるが、なかでもアクリロイルモルホ
リンが好ましい。
【0018】本発明で用いる(メタ)アクリル酸エステ
ルは、2〜4価のポリオールとメタクリル酸及び/又は
アクリル酸とから得られる完全エステルの単独物又は混
合物であって、重合性基としてメタクリロイル基/アク
リロイル基=9/1〜5/5(モル比)の割合で有する
単独物又は混合物である。かかる(メタ)アクリル酸エ
ステルには、1)2〜4価のポリオールとメタクリル酸
とから得られるメタクリル酸完全エステルと、2〜4価
のポリオールとアクリル酸とから得られるアクリル酸完
全エステルとの混合物、2)2〜4価のポリオールとメ
タクリル酸及びアクリル酸の混合不飽和酸とから得られ
る混合不飽和酸完全エステル、3)上記2)の混合不飽
和酸完全エステルと上記1)におけるメタクリル酸完全
エステルとの混合物、4)上記2)の混合不飽和酸完全
エステルと上記1)におけるアクリル酸完全エステルと
の混合物、5)上記2)の混合不飽和酸完全エステルと
上記1)におけるアクリル酸完全エステル及びメタクリ
ル酸完全エステルとの混合物が包含される。
【0019】かかる(メタ)アクリル酸エステルを形成
することとなる2〜4価のポリオールとしては、1)エ
チレングリコール、プロピレングリコール、1.4−ブ
タンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキ
サンジオール等の、炭素数2〜6のアルカンジオール、
2)シクロヘキサンジメタノール、シクロヘキセンジメ
タノール、ジシクロペンチルジメタノール等の、炭素数
6〜12の脂環式炭化水素基を有するジオール類、3)
これらのジオール類に炭素数が4〜6の脂肪族ラクトン
又は脂肪族オキシカルボン酸を反応させて得られる(ポ
リ)エステルジオール、4)2,2−ビス(ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(ヒドロキ
シジエトキシフェニル)プロパン、ビス(ヒドロキシプ
ロポキシフェニル)メタン、ビス(ヒドロキシジプロポ
キシフェニル)メタン等の、アルコキシル基の炭素数が
2〜3のアルコキシ化ビスフェノール等のジオール、
5)グリセリン、トリメチロールプロパン、5−メチル
−1,2,4−ヘプタントリオール、1,2,6−ヘキ
サントリオール等の3価アルコール、6)これらの3価
アルコールに炭素数が4〜6の脂肪族ラクトン又は脂肪
族オキシカルボン酸を反応させて得られる(ポリ)エス
テルトリオール、7)これらの3価アルコールに炭素数
2〜3のアルキレンオキサイドを反応させて得られる
(ポリ)エーテルトリオール等のトリオール、8)ペン
タエリスリトール等の脂肪族4価アルコール、9)脂肪
族4価アルコールに炭素数4〜6の脂肪族ラクトン又は
脂肪族オキシカルボン酸を反応させて得られる(ポリ)
エステルテトラオール、10)脂肪族4価アルコールに
炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを反応させて得ら
れる(ポリ)エーテルテトラオール等のテトラオールが
挙げられる。
【0020】以上例示した(メタ)アクリル酸エステル
のなかでも、ジオールモノメタクリレート・モノアクリ
レートの単独物、ジオールジメタクリレートとジオール
ジアクリレートとの混合物、ジオールジメタクリレート
とジオールジアクリレートとジオールモノメタクリレー
ト・モノアクリレートとの混合物が好ましく、ジオール
が(ポリ)エステルジオールであるものが更に好まし
い。また重合性基1個当たりの分子量が100〜180
であるものが好ましく、なかでもジオールが(ポリ)エ
ステルジオールであって且つ重合性基1個当たりの分子
量が100〜180であるものが特に好ましい。
【0021】本発明の光硬化性組成物は、いずれも前述
したような不飽和ウレタンと(メタ)アクリロイルモル
ホリンと(メタ)アクリル酸エステルとから成り、且つ
該不飽和ウレタンを全体の25〜75重量%、該(メ
タ)アクリロイルモルホリンを全体の10重量%未満、
該(メタ)アクリル酸エステルを残部の割合で含有して
成るものであるが、該不飽和ウレタンを全体の40〜6
0重量%、該(メタ)アクリロイルモルホリンを全体の
5〜8重量%、該(メタ)アクリル酸エステルを全体の
32〜55重量%の割合で含有して成るものが特に好ま
しい。
【0022】本発明の光硬化性組成物を光学的立体造形
に供するに先立って光重合開始剤をこれに含有させる。
本発明は用いる光重合開始剤の種類を特に限定するもの
ではないが、かかる光重合開始剤としては、1)ベンゾ
イン、α−メチルベンゾイン、アントラキノン、クロル
アントラキノン、アセトフェノン等のカルボニル化合
物、2)ジフェニルスルフィド、ジフェニルジスルフィ
ド、ジチオカーバメイト等のイオウ化合物、3)α−ク
ロルメチルナフタレン、アントラセン等の多環芳香族化
合物、等が挙げられる。これらの光重合開始剤の含有量
は、光硬化性組成物100重量部に対し、通常0.1〜
10重量部となるようにし、好ましくは1〜5重量部と
なるようにする。光重合開始剤と共に、n−ブチルアミ
ン、トリエタノールアミン、N,N−ジメチルアミノベ
ンゼンスルホン酸ジアリルアミド、N,N−ジメチルア
ミノエチルメタクリレート等の光増感剤を用いることが
できる。
【0023】本発明は本発明の光硬化性組成物を適用す
る光学的立体造形法を特に制限するものではない。光学
的立体造形法としては各種の方法が知られており(特開
昭56−144478、特開昭60−247515、特
開平1−204915、特開平3−41126等)、こ
れには例えば、最初に硬化層を形成した後、該硬化層の
上に未硬化の組成物を供給し、これにエネルギー線を照
射して次の硬化層を形成する操作を繰返して行ない、所
望の立体造形物を形成し、必要に応じて更にポストキュ
アする方法がある。用いるエネルギー線としては、可視
光線、紫外線、電子線等があるが、紫外線が好ましい。
【0024】本発明の光硬化性組成物を用いて前記した
方法により得られる光学的立体造形物は従来の汎用性樹
脂として知られるポリメチルメタクリレート樹脂を用い
る場合と同様の高い熱変形温度及び優れた耐衝撃性を併
せ持つ。そのため本発明の光硬化性組成物は、単に形状
確認用モデルの製作に利用できるだけでなく、実用部
品、例えば機械部品やそのハウジングの製作にも利用す
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の態様としては、次
の1)〜8)が好適例として挙げられる。 1)グリセリンアクリレート・メタクリレート/ヒドロ
キシエチルメタクリレート/2,4−トリレンジイソシ
アネート=1/1/1(モル比)の割合で反応させて得
られる不飽和ウレタンa−1であって、重合性基として
メタクリロイル基/アクリロイル基=2/1(モル比)
の割合で有し且つ分子中に該重合性基を3個有してい
て、該重合性基1個当たりの分子量が173である不飽
和ウレタンa−1を60重量部、アクリロイルモルホリ
ンを7重量部、ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピ
バレート・ジメタクリレート/ネオペンチルグリコール
・ヒドロキシピバレート・メタクリレート・アクリレー
ト/ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレート・
ジアクリレート=36/48/16(モル%)の混合物
である(メタ)アクリル酸エステルC−1であって、重
合性基としてメタクリロイル基/アクリロイル基=3/
2(モル比)の割合で有する(メタ)アクリル酸エステ
ルc−1を33重量部の割合で混合溶解した光硬化性組
成物。
【0026】2)グリセリンアクリレート・メタクリレ
ート/2,4−トリレンジイソシアネート=2/1(モ
ル比)の割合で反応させて得られる不飽和ウレタンa−
2であって、重合性基としてメタクリロイル基/アクリ
ロイル基=1/1(モル比)の割合で有し且つ分子中に
該重合性基を4個有していて、該重合性基1個当たりの
分子量が151である不飽和ウレタンa−2を60重量
部、アクリロイルモルホリンを7重量部、前記1)にお
ける(メタ)アクリル酸エステルc−1を33重量部の
割合で混合溶解した光硬化性組成物。
【0027】3)グリセリンアクリレート・メタクリレ
ート/グリセリンジメタクリレート/イソホロンジイソ
シアネート=1/1/1(モル比)の割合で反応させて
得られる不飽和ウレタンa−3であって、重合性基とし
てメタクリロイル基/アクリロイル基=3/1(モル
比)の割合で有し且つ分子中に該重合性基を4個有して
いて、該重合性基1個当たりの分子量が168である不
飽和ウレタンa−3を60重量部、アクリロイルモルホ
リンを5重量部、前記1)における(メタ)アクリル酸
エステルc−1を35重量部の割合で混合溶解した光硬
化性組成物。
【0028】4)前記1)における不飽和ウレタンa−
1を50重量部、アクリロイルモルホリンを8重量部、
ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレート・ジメ
タクリレート/ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピ
バレート・ジアクリレート=57/43(モル%)の混
合物である(メタ)アクリル酸エステルc−2であっ
て、重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイル基
=57/43(モル比)の割合で有する(メタ)アクリ
ル酸エステルc−2を42重量部の割合で混合溶解した
光硬化性組成物。
【0029】5)前記2)における不飽和ウレタンa−
2を50重量部、アクリロイルモルホリンを8重量部、
ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレート・ジメ
タクリレート/ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピ
バレート・ジアクリレート=75/25(モル%)の混
合物である(メタ)アクリル酸エステルc−3であっ
て、重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイル基
=75/25(モル比)の割合で有するアクリル酸エス
テルc−3を42重量部の割合で混合溶解した光硬化性
組成物。
【0030】6)前記3)における不飽和ウレタンa−
3を50重量部、アクリロイルモルホリンを8重量部、
ジシクロペンチルジメタノール・メタクリレート・アク
リレートの単独物である(メタ)アクリル酸エステルc
−4であって、重合性基としてメタクリロイル基/アク
リロイル基=1/1(モル比)の割合で有する(メタ)
アクリル酸エステルc−4を42重量部の割合で混合溶
解した光硬化性組成物。
【0031】7)前記2)における不飽和ウレタンa−
2を40重量部、メタクリロイルモルホリンを7重量
部、前記1)における(メタ)アクリル酸エステルc−
1を53重量部の割合で混合溶解した光硬化性組成物。
【0032】8)前記3)における不飽和ウレタンa−
3を40重量部、メタクリロイルモルホリンを7重量
部、前記1)における(メタ)アクリル酸エステルc−
1を53重量部の割合で混合溶解した光硬化性組成物。
【0033】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明の
構成及び効果をより具体的にするが、本発明が該実施例
に限定されるというものではない。
【0034】
【実施例】
試験区分1(光硬化性組成物の調製) ・実施例1 特開平4−53809号公報に記載された方法にしたが
って不飽和ウレタンa−1を合成した。不飽和ウレタン
a−1は、グリセリンアクリレート・メタクリレート/
ヒドロキシエチルメタクリレート/2,4−トリレンジ
イソシアネート=1/1/1(モル比)の割合で反応さ
せたもので、重合性基としてメタクリロイル基/アクリ
ロイル基=2/1(モル比)の割合で有し且つ分子中に
該重合性基を3個有していて、該重合性基1個当たりの
分子量が173であるものである。別に、ネオペンチル
グリコール・ヒドロキシピバレート・ジメタクリレート
/ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレート・メ
タクリレート・アクリレート/ネオペンチルグリコール
・ヒドロキシピバレート・ジアクリレート=36/48
/16(モル%)の混合物である(メタ)アクリル酸エ
ステルc−1であって、重合性基としてメタクリロイル
基/アクリロイル基=3/2(モル比)の割合で有する
(メタ)アクリル酸エステルc−1を用意した。そし
て、不飽和ウレタンa−1を60重量部、アクリロイル
モルホリンを7重量部、(メタ)アクリル酸エステルc
−1を33重量部の割合で混合溶解して、光硬化性組成
物を調製した。
【0035】・実施例2〜8及び比較例1〜7 実施例1の場合と同様にして、実施例2〜8及び比較例
1〜7の光硬化性組成物を調製した。実施例1の光硬化
性組成物を含め、これらの組成を表1にまとめて示し
た。
【0036】
【表1】
【0037】表1において、数値は重量% a−1:グリセリンアクリレート・メタクリレート/ヒ
ドロキシエチルメタクリレート/2,4−トリレンジイ
ソシアネート=1/1/1(モル比)の割合で反応させ
たものであって、重合性基としてメタクリロイル基/ア
クリロイル基=2/1(モル比)の割合で有し且つ分子
中に該重合性基を3個有していて、該重合性基1個当た
りの分子量が173であるもの a−2:グリセリンアクリレート・メタクリレート/
2,4−トリレンジイソシアネート=2/1(モル比)
の割合で反応させたものであって、重合性基としてメタ
クリロイル基/アクリロイル基=2/2(モル比)の割
合で有し且つ分子中に該重合性基を4個有していて、該
重合性基1個当たりの分子量が151であるもの a−3:グリセリンアクリレート・メタクリレート/グ
リセリンジメタクリレート/イソホロンジイソシアネー
ト=1/1/1(モル比)の割合で反応させたものであ
って、重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイル
基=3/1(モル比)の割合で有し且つ分子中に該重合
性基を4個有していて、該重合性基1個当たりの分子量
が168であるもの *1:グリセリンアクリレート・メタクリレート/ヒド
ロキシエチルアクリレート/イソホロンジイソシアネー
ト=1/1/1(モル比)の割合で反応させたものであ
って、重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイル
基=1/2(モル比)の割合で有し且つ分子中に該重合
性基を3個有していて、該重合性基1個当たりの分子量
が184であるもの *2:ポリテトラメチレングリコール(分子量600)
/グリセリンアクリレート・メタクリレート/2,4−
トリレンジイソシアネート=1/2/2(モル比)の割
合で反応させたものであって、重合性基としてメタクリ
ロイル基/アクリロイル基=2/2(モル比)の割合で
有し且つ分子中に該重合性基を2個有していて、該重合
性基1個当たりの分子量が344であるもの
【0038】b−1:アクリロイルモルホリン b−2:メタクリロイルモルホリン c−1:ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレー
ト・ジメタクリレート/ネオペンチルグリコール・ヒド
ロキシピバレート・メタクリレート・アクリレート/ネ
オペンチルグリコール・ヒドロキシピバレート・ジアク
リレート=36/48/16(モル%)の混合物であっ
て、重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイル基
=3/2(モル比)の割合で有するもの c−2:ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレー
ト・ジメタクリレート/ネオペンチルグリコール・ヒド
ロキシピバレート・ジアクリレート=57/43(モル
%)の混合物であって、重合性基としてメタクリロイル
基/アクリロイル基=57/43(モル比)の割合で有
するもの c−3:ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレー
ト・ジメタクリレート/ネオペンチルグリコール・ヒド
ロキシピバレート・ジアクリレート=75/25(モル
%)の混合物であって、重合性基としてメタクリロイル
基/アクリロイル基=75/25(モル比)の割合で有
するもの c−4:ジシクロペンチルジメタノール・メタクリレー
ト・アクリレートの単独物であって、重合性基としてメ
タクリロイル基/アクリロイル基=1/1(モル比)の
割合で有するもの *3:ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレート
・ジメタクリレート *4:ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレート
・ジアクリレート
【0039】試験区分2(立体造形物の作製と評価) 1)立体造形物の作製 試験区分1の光硬化性組成物100重量部に対し、光重
合開始剤として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン3部を溶解したもの(以下、これを単に造形用組
成物という)を調製した。容器を装着した三次元NCテ
ーブル及びヘリウム・カドミウムレーザー光(出力25
mW,波長3250オングストローム)制御システムで
主構成された光学的立体造形装置を用い、該容器に充填
した造形用組成物を0.10mmの厚さでコートし、コー
トした造形用組成物の表面(X−Y軸)に対し垂直方向
(Z軸)方向から集束されたヘリウム・カドミウムレー
ザー光を所定範囲内に走査して、該範囲内の造形用組成
物を硬化させた。この硬化物の上に順次造形用組成物を
0.10mmの厚さでコートして同様に硬化させ、合計1
27層を積層して、64mm×12.7mm×12.7mmの
角柱を造形した。ここで得られた造形物に付着している
造形用組成物をイソプロピルアルコールで溶解洗浄した
後、3kWの紫外線ランプで30分間照射し、更に12
0℃で1時間保存してポストキュアーを行ない、透明な
立体造形物を得た。この立体造形物を下記のアイゾット
衝撃強度測定用の試験片とした。別に、上記と同様にし
て、110mm×12.7mm×4.0mmの角柱を造形し、
更にポストキュアーを行ない、これを下記の荷重たわみ
温度測定用の試験片とした。
【0040】機械的物性の評価(アイゾット衝撃強度の
測定) JIS−K7113に準拠してアイゾット衝撃強度を測
定した。結果は5本の試験片の平均値として表2に示し
た。 熱的物性の評価(荷重たわみ温度の測定) JIS−K7207に準拠して18.5kgf/mm2の曲げ
応力下における荷重たわみ温度を測定した。結果は3本
の試験片の平均値として表2に示した。
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、熱的物性、耐衝撃性及び透明性を同時に充足す
る光学的立体造形物を得ることができるという効果があ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C09D 175/14 PDZ C09D 175/14 PDZ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の不飽和ウレタンと(メタ)アクリ
    ロイルモルホリンと下記の(メタ)アクリル酸エステル
    とから成り、該不飽和ウレタンを全体の25〜75重量
    %、該(メタ)アクリロイルモルホリンを全体の10重
    量%未満、該(メタ)アクリル酸エステルを残部の割合
    で含有して成ることを特徴とする光学的立体造形用光硬
    化性組成物。 不飽和ウレタン:ポリイソシアネートに対し、2〜4価
    のアルコールと(メタ)アクリル酸とから得られる分子
    中に1個の遊離の水酸基を有する(メタ)アクリル酸部
    分エステルを、イソシネート基/水酸基=1/1(当量
    比)の割合で反応させて得られる不飽和ウレタンであっ
    て、重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイル基
    =1/1〜5/1(モル比)の割合で有し且つ分子中に
    該重合性基を3〜6個有していて、該重合性基1個当た
    りの分子量が100〜300である不飽和ウレタン (メタ)アクリル酸エステル:2〜4価のポリオールと
    メタクリル酸及び/又はアクリル酸とから得られる完全
    エステルの単独物又は混合物であって、重合性基として
    メタクリロイル基/アクリロイル基=9/1〜5/5
    (モル比)の割合で有する単独物又は混合物
  2. 【請求項2】 不飽和ウレタンが重合性基としてメタク
    リロイル基/アクリロイル基=1/1〜3/1(モル
    比)の割合で有し且つ分子中に該重合性基を3〜4個有
    していて、該重合性基1個当たりの分子量が120〜2
    00であるものである請求項1記載の光学的立体造形用
    光硬化性組成物。
  3. 【請求項3】 (メタ)アクリル酸エステルがジオール
    モノメタクリレート・モノアクリレートである請求項1
    又は2記載の光学的立体造形用光硬化性組成物。
  4. 【請求項4】 (メタ)アクリル酸エステルがジオール
    ジメタクリレートとジオールジアクリレートとの混合物
    である請求項1又は2記載の光学的立体造形用光硬化性
    組成物。
  5. 【請求項5】 (メタ)アクリル酸エステルがジオール
    ジメタクリレート、ジオールジアクリレート及びジオー
    ルモノメタクリレート・モノアクリレートの混合物であ
    る請求項1又は2記載の光学的立体造形用光硬化性組成
    物。
  6. 【請求項6】 ジオールジメタクリレート、ジオールジ
    アクリレート及びジオールモノメタクリレート・モノア
    クリレートのそれぞれを形成することとなるジオールが
    (ポリ)エステルジオールである請求項5記載の光学的
    立体造形用光硬化性組成物。
  7. 【請求項7】 (メタ)アクリル酸エステルが重合性基
    1個当たりの分子量が100〜180であるものである
    請求項3、4、5又は6記載の光学的立体造形用光硬化
    性組成物。
  8. 【請求項8】 (メタ)アクリロイルモルホリンがアク
    リロイルモルホリンである請求項1、2、3、4、5、
    6又は7記載の光学的立体造形用光硬化性組成物。
  9. 【請求項9】 不飽和ウレタンを全体の40〜60重量
    %、(メタ)アクリロイルモルホリンを全体の5〜8重
    量%、(メタ)アクリル酸エステルを全体の32〜55
    重量%の割合で含有して成る請求項1、2、7又は8記
    載の光学的立体造形用光硬化性組成物。
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