JPH09207933A - 易開梱段ボールケース - Google Patents
易開梱段ボールケースInfo
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- JPH09207933A JPH09207933A JP3579396A JP3579396A JPH09207933A JP H09207933 A JPH09207933 A JP H09207933A JP 3579396 A JP3579396 A JP 3579396A JP 3579396 A JP3579396 A JP 3579396A JP H09207933 A JPH09207933 A JP H09207933A
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- flaps
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Abstract
介して全面的に開封することが可能であり、また内容商
品の取り出し後に包装ケースが簡単に平伏状態になり、
後処理が容易なラップラウンド型易開梱段ボールケース
を提案することを目的とする。 【解決手段】 ラップラウンド型外装箱であって、天板
と側板及び接続用糊代の境界線上に開封用破断線8を形
成する一方、上フラップ7aと下フラップ6aとに対し
は、それぞれハの字形または逆ハの字形をなすのように
開封用切れ目9または10を形成し、かつ、前記ハの字
形または逆ハの字形開封用破断線の外側において、前記
内フラップと前記上下のフラップとを点接着部11を介
して相互に固定する。
Description
なるラップラウンド型外装ケースに関するものである。
剤、化粧品、その他雑貨商品等にあっては、一般にこの
小箱を複数個まとめて外装箱に収め梱包して取引されて
いる。そのためこのような外装箱としては商品の保護、
輸送、保管等流通時の取扱いを考慮して積圧強度や輸送
時の耐衝撃強度が高く、また包装作業性や経済性に優れ
たA式段ボール箱や被包装物の包み込みと製函作業を同
時に行えるラップラウンド型外装ケースが広く採用され
ている。
れた個々の商品(小箱)も、流通途上での必要性によ
り、ギフトケースとか陳列用の化粧ケースに入れて再包
装されることがある。または小売り店での取引単位がケ
ース以下の場合にも、各商品(小箱)は外装ケースを開
梱して取り出され、再包装されることがある。このよう
な場合に、空になったケースは通常つぶして偏平状態に
して廃棄される。
は、AまたはBフルートの強度の高い段ボールから作ら
れているために堅牢な構造であり、開梱作業が面倒であ
った。また空になったケースを人手により壊し潰す作業
は多くの手間がかかり困難を伴っている。
決し、天面をジッパーを介して全面的に開封することが
可能であり、また内容商品の取り出し後に包装ケースが
簡単に平伏状態になり、後処理が容易になるラップラウ
ンド型易開梱段ボールケースを提案することを目的とし
たものである。
発明は、方形または矩形状底板の左右対辺に一対の側板
を設け、前記一対の側板のいずれかに前記底板と同一の
大きさの天板と接続用糊代とを順次連接してこれらを4
角筒状に連繋するとともに、前記一対の側板の前後対辺
に一対の内フラップをそれぞれ設け、また前記底板と天
板の前後対辺には前記内フラップの上に重なり、かつ前
記一対の側板が有する幅の半分以下の長さを有する一対
の上フラップまたは下フラップをそれぞれ設けたラップ
ラウンド型外装箱であって、前記天板と側板及び接続用
糊代の境界線上に開封用切れ線を形成する一方、前記上
フラップと前記下フラップとに対しては、それぞれハの
字形または逆ハの字形をなすのように開梱用破断線を形
成し、かつ、前記ハの字形または逆ハの字形破断線の外
側において、前記内フラップと前記上下のフラップとを
点接着部を介して相互に固定することを特徴としたもの
である。
て具体的に説明する。図1は本発明のケースによる包装
状態を示し、図2と図3は開梱状態を示している。また
図4は、本発明が採用するラップラウンドケースの展開
図である。
板、2a、2bは前記底板の左右対辺に設けた一対の側
板を示している。符号3は、前記一対の側板のうち、側
板2bに連設した天板である。この天板は、図示のよう
に、前記底板と同一の大きさに形成されている。符号4
は天板に連接した細幅に形成した接続用糊代である。こ
の接続用糊代は底板1、天板3及び左右一対の側板2
a、2bは4角筒状に連繋するためのものである。
a、2bの前後対辺には一対の内フラップ5a、5aと
5b、5bとがそれぞれ設けられている。また前記底板
1と天板3の前後対辺には下フラップ6a、6aと上フ
ラップ7a、7aがそれぞれ設けられている。これら上
下フラップは、いずれもほぼ同じ長さに形成されてお
り、後述するように、組立時には前記内フラップ5a、
5bの上に重なる。なおこの上下フラップは、前記一対
の側板が有する幅の半分以下の長さを有するように設定
されている。
糊代4との境界線上には、ミシン目またはジッパーなど
からなる開封用切れ線8、8を刻設し、また前記上フラ
ップ7aと前記下フラップ6aとに対しそれぞれハの字
形または逆ハの字形をなすようにミシン目またはジッパ
ーなどからなる開梱用破断線9または10を形成する。
両面段ボール等をダイカットして形成されるが、展開図
形的には従来のラップラウンドケースものとほとんど変
わるところがないことから、機械適性がよく、また紙取
りも有利である。
ースを使用して商品g(例えば小箱)を包装するには、
まず、底板1上に複数の小箱を載置した後、左右側板2
a、2bを底板に対して直角に立ち上げつつ天板3を底
板と平行に折曲げて、底板1、天板3及び左右一対の側
板2a、2bを全体として4角筒状に組立てる。そして
糊代4を一方の側板2aの上に重ねて接着剤により接着
する。
折曲げ、ついでその内フラップ5a、5bの上に重なる
ように、下フラップ6a、6aと上フラップ7a、7a
を折り重ねる。そして、前記内フラップと前記上下のフ
ラップとを前記ハの字形または逆ハの字形開梱用破断線
9または10の外側において、点接着部11を介して相
互に固定すると、図1のような包装状態となる。
板が有する幅の半分以下の長さを有するように設定され
ているが、上下フラップの先端中央部には若干の隙間1
2を形成し、この隙間を手がかりとして上フラップに上
方に引き上げて、図2に示すように開梱する。
2に示すように前記隙間に手を掛けて上フラップ7aの
破断線10に沿って図において上方に引き起こし、さら
にそのまま天板3を開封用切れ線8、8に沿って引き剥
すと、天面が図2のようにオープンする。次に、下側の
開梱用破断線9に沿って下フラップを切断して左右の側
板2a、2bを倒すとこのケースは平伏するので内容商
品gを取り出す。その後、包装体を平状に展開してかさ
ばることなく回収することができる。
紙取りがよく、機械適性が良いだけなく、開梱にあたり
一回のアクションで包装体天面が簡単にオープンできる
利点があるものであり、さらに開梱と同時にケースを偏
平状に展開させることができるので、ケースを平に潰す
手間が省け、かさばらず回収できるので後処理(廃棄)
が従来のものに較べて格段に優れるものである。
た斜視図である。
を示す斜視図である。
スの展開図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 方形または矩形状底板の左右対辺に一対
の側板を設け、前記一対の側板のいずれかに前記底板と
同一の大きさの天板と接続用糊代とを順次連接してこれ
らを4角筒状に連繋するとともに、前記一対の側板の前
後対辺に一対の内フラップをそれぞれ設け、また前記底
板と天板の前後対辺には前記内フラップの上に重なり、
かつ前記一対の側板が有する幅の半分以下の長さを有す
る一対の上フラップまたは下フラップをそれぞれ設けた
ラップラウンド型外装箱であって、 前記天板と側板及び接続用糊代の境界線上に開封用切れ
線を形成する一方、 前記上フラップと前記下フラップとに対しては、それぞ
れハの字形または逆ハの字形をなすのように開梱用破断
線を形成し、 かつ、前記ハの字形または逆ハの字形破断線の外側にお
いて、前記内フラップと前記上下のフラップとを点接着
部を介して相互に固定することを特徴とする易開梱段ボ
ールケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03579396A JP3441285B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 易開梱段ボールケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03579396A JP3441285B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 易開梱段ボールケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09207933A true JPH09207933A (ja) | 1997-08-12 |
JP3441285B2 JP3441285B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=12451810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03579396A Expired - Fee Related JP3441285B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 易開梱段ボールケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3441285B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002002684A (ja) * | 2000-06-15 | 2002-01-09 | Tomoku Co Ltd | 包装箱 |
JP2002012220A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Ajinomoto Co Inc | ラップアラウンドケース |
JP2003502220A (ja) * | 1999-06-15 | 2003-01-21 | オトール | 厚紙ケース及び引裂き壁体付きブランク |
JP2005104548A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Fuji Xerox Office Supply Co Ltd | 紙製収納箱 |
JP2006076588A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Sapporo Breweries Ltd | ラップアラウンドケース |
JP2018087020A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | 常盤薬品工業株式会社 | 段ボール包装体 |
JP2018095292A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 日本トーカンパッケージ株式会社 | 包装用箱 |
JP2022064738A (ja) * | 2020-10-14 | 2022-04-26 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP03579396A patent/JP3441285B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003502220A (ja) * | 1999-06-15 | 2003-01-21 | オトール | 厚紙ケース及び引裂き壁体付きブランク |
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JP2022064738A (ja) * | 2020-10-14 | 2022-04-26 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3441285B2 (ja) | 2003-08-25 |
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