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JP4840006B2 - 減容量保存カートン - Google Patents

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Description

本発明は、スナック菓子や食品を収納する紙箱に係り、詳しくは一枚のブランク板から直方体状に形成され、開封後、容量が減少する内容物に合わせて、減容化して再閉鎖することが可能な減容量保存カートンに関する。
従来、この種の紙箱として、包装箱に収納された物品の残存量に応じて、包装箱の一部を切除し、折り曲げ、あるいは分離し、残存部分で蓋を形成するなどして容積を縮小することを特徴とする包装箱に関する発明が提案され(例えば、特許文献1参照)、該特許出願に係る明細書中、実施例4として、段落0015に、「また他の方法として、図8で示すように単純に切除し、そのまま小箱に切り替える方法がある。」と述べられ、図8に、直方体をなす包装箱の一方の小口端縁が開放し、背板からは差込板を有する蓋板が延設されるとともに、両側板に耳片をそれぞれ延設した、いわゆる差込型カートン状の包装箱が示され、図1及び段落0010で述べられる原形の包装箱の一部を切除し、残存部分を前記構成としたものとして提案されている。
特開2005−162234号公報
しかしながら、前記特許文献1に示された発明に係る包装箱は、明細書並びに図面の記載によれば、比較的平板な長方形の筒状胴部を有し、両端を胴部から延設される端板を折り曲げ貼着して閉塞する、いわゆるシールエンドカートン形式の紙箱状からなり、該紙箱状の包装箱の長手方向を、収納された物品の残存量に応じて、一部を切除、屈曲、もしくは分離し、残存部分の一部で蓋を形成して容積を縮小することを特徴とする包装箱とされているが、前記「一部を切除、屈曲、もしくは分離し、」の構成が詳細には記載されておらず、特に実施例4に関しては、前述の如く「〜、図8で示すように単純に切除し、そのまま小箱に切り替える〜」としか記載されていない。この為、図8に示された構成となすにあたって、図1のいわゆるシールエンドカートン形式の紙箱状からなる原形の包装箱の、どの構成部分をどのように切除し、折り曲げ、あるいは分離し、どの構成の残存部分の一部で蓋を形成して、容積を縮小するのかが、明瞭に開示されたものではなかった。
又、例えば前記明細書中に示される、「ミシン目」によって切除して、図8に示された形状構成を形成するとすれば、切除並びに分離に煩雑な操作と時間を要し、前記操作によって、収納された物品を毀損したり包装箱自体を破損することにより、容積を縮小して再閉鎖するという機能を損なうことも予測された。
そこで、本発明の目的は、上記問題を解決するためになしたものであって、スナック菓子や食品等を収納するカートンにおいて、一枚のブランク板から直方体状に形成され、開封後の使用により内容物容量が減少するのに合わせて、特に比較的薄型で収納する物品がほぼ半減するようなカートンで、開封操作が容易かつ操作に伴う毀損等がなく、しかも簡便に再閉鎖出来るカートンを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、連設された側板、前板、側板、後板および貼着板により形成される胴部と、該胴部両端からそれぞれ延設される耳片、天板、耳片、重合天板を重合貼着した天部と、同じく耳片、底板、耳片、重合底板を重合貼着した底部とで閉鎖して直方体状に形成されるカートンであって、前記後板には、胴部天地方向の距離をほぼ二分する位置に前記後板と該後板に隣接する側板を横断する折線と、該折線から前記側板の幅に相当する距離の位置で前記折線に平行し前記後板を横断する折線と、さらに所定幅の位置に穿設され前記後板を横断する両側端に下向きの斜辺破断線を有する水平破断線と、前記後板と該後板にそれぞれ隣接する前記貼着板および側板間で前記後板と該後板に隣接する側板を横断する折線と前記斜辺破断線間にそれぞれ穿設された垂直破断線および垂直破断線に連続するコの字状の破断開始切線とで、それぞれ蓋板および差込板が区画形成され、前記前板と該前板に隣接し貼着板に貼着される側の側板に、前記後板と該後板に隣接する側板を横断する折線に連続し、かつ該折線に連続する位置から前記破断開始切線の下端に達する斜辺鉤状破断線に連続して穿設された水平鉤状破断線と、さらに前記水平鉤状破断線に平行で前記破断開始切線の上端に連続する位置から前板および両側板を横断して穿設された水平鉤状破断線とで区画形成されたジッパー部が、前記前板及び両側板にわたって切除可能に形成され、該ジッパー部切除に続き前記垂直破断線を破断することで折込板が折り曲げ可能に形成される構成からなることを特徴とする減容量保存カートンである。
請求項2の発明は、上下端に熱融着した有幅のシール部を有する個装袋が前記天板と前記底板が対面する方向と前記個包装の上下端のシール部が対向する方向が同じ方向になるように複数収納されるカートンであって、前記後板に設けられた前記後板と該後板に隣接する側板を横断する折線が、少なくとも前記個装袋の上下端寸法と同一もしくは大なる位置に設けられ、前記天板と前記底板が対面する方向に収納された複数の個包装が隣接する前記シール部を重ね合わせて収納されていることを特徴とする請求項1記載の減容量保存カートンである。
本発明の紙箱は、一枚のブランク板から直方体状に形成され、前板および前板に隣接する両側板にわたって胴部天地方向ほぼ中央部に平行な水平鉤状破断線によるジッパー部を形成したので、開封が三面にわたって一挙にかつ容易に行なうことができ、しかも、幅広なジッパー部の操作起点部を狭幅の破断開始切線とし、下端から水平鉤状破断線に延びる斜辺鉤状破断線を穿設したので、摘み易くかつ引き上げる力が的確に破断線に伝わって破断予定部以外に逸れることがなく、収納された物品を毀損したり、カートン自体を破損することがない。その後の後板部分の破断および分離操作も、両側端に差込形成用斜辺破断線を有する差込形成用水平破断線と、両側端から垂直方向に穿設されたそれぞれの垂直破断線との破断操作のみによって行なうことができるので容易で操作性に優れるものである。
前記操作により、カートンの一部を破断および分離することにより、残存部分は減容量の保存カートンとなり、再閉鎖にあたっては、後板に形成された蓋板および差込板の折り曲げ操作による差し込みという簡便な操作によって行なうことができる。
上記減容化の効果は、開封後のカートンの保存・収納スペース、例えば冷蔵庫内での効率的収納を図れ、或いは持ち運びや移送の際のスペースを少なくすることが出来る点にあり、例えば減容化できない大きなカートンの中での揺動による菓子等の収納物品の破損を、タイトに再包装することで揺動を抑えて防ぐことができる。
また、上下端に熱融着した有幅のシール部を有する個装袋が前記シール部を積層して上下に複数収納されるカートンの、後板に設けられた前記後板と該後板に隣接する側板を横断する折線の位置すなわち後板に設けられる蓋板位置を、少なくとも前記個装袋の上下端寸法と同一もしくは大なる位置に設けることにより、個装袋にタイトもしくは若干の余裕を持たせて再閉鎖できるので、収納された物品の破損を防ぐことができる。
上記本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。図1は本発明に係る減容量保存カートンの実施例のブランク状態を示す展開平面図。図2は同じく実施例の組立完了状態を前板側から示す説明用斜視図。図3は同じく実施例の組立完了状態を後板側から示す説明用斜視図。図4は同じく実施例の開封途中の状態を示す説明用斜視図。図5は同じく実施例の開封完了状態を示す説明用斜視図。図6は同じく実施例の再閉鎖完了状態を示す説明用斜視図。図7(A)は収納された物品が上下端にシール部を有する個装袋で図2における収納された物品の状態を示す説明用X−X線断面模式図。図7(B)は同じく収納された物品が上下端にシール部を有する個装袋で図4における収納された物品の状態を示す説明用X−X線断面模式図である。
図1は本発明に係る紙箱の実施例のブランク状態を示す展開平面図であって、板紙等シート材を打抜き加工して形成されるブランクAは、折線L1、L2、L3、L4を介して側板1、前板2、側板3、後板4、貼着板5を順に連設し、側板1、3の上下両端には横折線L5、L7、L9、L11を介してそれぞれ天部耳片6、10、底部耳片7、11を連設し、前板2の上下両端には横折線L6、L10を介してそれぞれ天板8、底板9を連設し、後板4の上下両端には横折線L8、L12を介してそれぞれ重合天板12、重合底板13を連設している。
後板4の下端から天地方向の距離を二分する位置或いは所定の寸法nを隔てて横折線L25が形成され、さらに前記横折線L25に平行で側板の幅に相当する位置に横折線L24が形成され、前記横折線L25とL24の両端間にはそれぞれ垂直破断線L20、L19が穿設されて、前記両横折線間に蓋板eが区画形成され、ついで前記横折線L24に平行で所定寸法を隔てた位置に両端に下向きの差込形成用斜辺破断線L22、L23を有する差込形成用水平破断線L21が穿設され、さらに前記垂直破断線L20に連続する変形コ字状の破断開始切線L16と前記垂直破断線L19の延設部とにより、前記L24と前記差込形成用水平破断線L21間に差込板dが区画形成されている。尚、前記横折線L25は水平に連続して側板3にも刻設されている。
前記横折線L25に連続して前板2および側板1を横断する水平鉤状破断線L14と、該水平鉤状破断線L14の一方の端部から連続し傾斜して前記側板3を横断する斜辺鉤状破断線L15と、該斜辺鉤状破断線L15に連続し前記蓋板eの一角と前記差込板dの一角を通過する前記破断開始切線L16と、該破断開始切線L16に連続し前記側板3、前板2、側板1を横断する水平鉤状破断線L13とにより、前記側板3、前板2、側板1にまたがるジッパー部c、b、aが区画形成されている。
尚、前記側板3の前記横折線L25と前記斜辺鉤状破断線L15と前記垂直破断線L20によって区画形成される部分は、折込板fである。また、貼着板5上で前記垂直破断線L19と前記ジッパー部aが重合貼着する位置にそれぞれ穿設された水平破断線L17およびL18とによって重合ジッパー部gが区画形成されている。
図2は実施例の組立完了状態を前板側から示す説明用斜視図、図3は実施例の組立完了状態を後板側から示す説明用斜視図で、前述のブランクAからの組立に際して、先ず折線L1およびL3を用いて折り曲げ、貼着板5と側板1の貼着により接続を行い平板な筒状を形成する。次に折線L1、L2、L3、L4を用いて紙箱を角筒状に起立させ、底部耳片7、11、重合底板13、底板9を折線L9、L11、L12、L10を用いて順に折り立て、所定位置を貼着して底部を閉鎖形成する。次いでスナック菓子等の内容物を収納した後、天部耳片6、10、重合天板12、天板8を折線L5、L7、L8、L6を用いて順に折り立て、所定位置を貼着し天部を閉鎖形成して組立を完了する。
図4は実施例の開封途中の状態を示す説明用斜視図で、図2および図3のように組立を完了した紙箱のジッパー部c、b、aを変形コ字状の破断開始切線L16を起点として引き上げ操作を行い、ついで斜辺鉤状破断線L15、水平鉤状破断線L13及びL14を用いて順に破断し、重合ジッパー部gを経て垂直破断線L19に至り切除した状態である。このとき、収納されている物品が一部露出するが、図では省略した。
図5は実施例の開封完了状態を示す説明用斜視図で、前述のジッパー部の破断および切除に続き、垂直破断線L20を破断して折込板fを折り曲げ可能とし、両端に下向きの差込形成用斜辺破断線L22、L23を有する差込形成用水平破断線L21を破断して、天部方向構成部分を分離し、収納された物品例えば個装袋入りスナック菓子等を取り出し、後板4から延設された蓋板e、差込板dおよび側板3から延設された折込板fを有した減容量保存カートンの開放状態を示している。尚、折込板fは横折線L25を用いて折り込まれた状態である。
図6は実施例の再閉鎖完了状態を示す説明用斜視図で、保存する物品を収納し、前述した折込板fの折り込みの後、蓋板e、差込板dをそれぞれ横折線L25、L24を用いて折り曲げながら、差込板dをカートン内に差し込んで再閉鎖を完了する。
図7(A)は収納された物品が上下端にシール部を有する個装袋で図2における収納された物品の状態を示す説明用X−X線断面模式図、図7(B)は同じく収納された物品が上下端にシール部を有する個装袋で図4における収納された物品の状態を示す説明用X−X線断面模式図で、通常紙箱等のカートンに収納されるスナック菓子や食品は、特に湿度による商品劣化を嫌うため、防湿機能を有する熱可塑性樹脂フィルムあるいは熱可塑性樹脂の積層体からなるフィルムを用いた袋体にて包装されたものが内装されている。近年特に袋体に包装された内容物の、開封後の風味低下や品質劣化を軽減するため、より少量の内容物を包装する個装化も多く見られる。この種個装に用いられる袋体の形態は、生産性などから背シールにて筒状となし、収納物を内包し、上下端を平たくシールしたピロータイプと呼ばれる袋体あるいは、厚みを有する収納物の場合、同じく背シールにて筒状となし、収納物を内包し、上下端をそれぞれ内向きに折り込んだ後、平たくシールするガセットピローと呼ばれる袋体が用いられることが多い。これらの形態は、図にも表れるように収納物の収納部分の上下に余白部分が存在するので、カートンへの収納に関しては余剰空間を減少させるために、余白部分たるシール部分を積層させることも行なわれている。
一方、前記シール部分は収納物がスナック菓子等の割れや欠けが生じやすい製品の場合は、カートンに直接収納物が当らないようにする緩衝部分として利用されることもある。
図7(A)は開封前のカートン内に2個の個装袋Qが縦列状に収納されており、胴部中央部分ではそれぞれのシール部が重ね合わされ、天地部分ではそれぞれのシール部分が立ち上がって内接している状態を示している。この収納状態とすることにより、前述のように、カートン内の胴部中央部分では、個装袋Qそれぞれのシール部を重ね合わせて集合状態の天地寸法を減少させて、余剰空間を減少させるとともに、カートン内の天地部分では、個装袋Qそれぞれのシール部分が立ち上がって、カートンに直接収納物が当たらない緩衝部分として機能している。
図7(B)は減容化されたカートン内に1個の個装袋Qが収納されており、天地シール部がそれぞれ立ち上がって内接している状態を示しており、前記開封前のカートン内の天地部分と同様に、個装袋Qそれぞれのシール部分が立ち上がって、カートンに直接収納物が当たらない緩衝部分として機能している。
上記の構成とするため、開封前のカートンでは、図1に示す天地方向の寸法mが、おおむね個装袋Qの天地寸法q1の2個分から個装袋Qの天地シール幅寸法q2を除いた寸法に設定されることが望ましく、開封後に減容化されるカートンの天地方向の寸法は、おおむね個装袋Qの天地寸法q1に設定されることが望ましく、図1においては、横折線L12とL25との間の距離nであることが示されている。
本発明に係る減容量保存カートンの実施例のブランク状態を示す展開平面図。 同じく実施例の組立完了状態を前板側から示す説明用斜視図。 同じく実施例の組立完了状態を後板側から示す説明用斜視図。 同じく実施例の開封途中の状態を示す説明用斜視図。 同じく実施例の開封完了状態を示す説明用斜視図。 同じく実施例の再閉鎖完了状態を示す説明用斜視図。 (A)収納された物品が上下端にシール部を有する個装袋で図2における収納された物品の状態を示す説明用X−X線断面模式図。 (B)同じく収納された物品が上下端にシール部を有する個装袋で図4における収納された物品の状態を示す説明用X−X線断面模式図。
符号の説明
P ブランク
Q 個装袋
1 側板
2 前板
3 側板
4 後板
5 貼着板
6、10 天部耳片
7、11 底部耳片
8 天板
9 底板
12 重合天板
13 重合底板
a〜c ジッパー部
d 差込板
e 蓋板
f 折込板
g 貼着切取部
L1〜L12 折線
L13、L14 水平鉤状破断線
L15 斜辺鉤状破断線
L16 破断開始切線
L17、L18 水平破断線
L19、L20 垂直破断線
L21 差込形成用水平破断線
L22、L23 差込形成用斜辺破断線
m カートン天地長さ
n 減容量カートン天地長さ
q1 個装袋天地長さ
q2 個装袋天地シール幅

Claims (2)

  1. 連設された側板、前板、側板、後板および貼着板により形成される胴部と、該胴部両端からそれぞれ延設される耳片、天板、耳片、重合天板を重合貼着した天部と、同じく耳片、底板、耳片、重合底板を重合貼着した底部とで閉鎖して直方体状に形成されるカートンであって、前記後板には、胴部天地方向の距離をほぼ二分する位置に前記後板と該後板に隣接する側板を横断する折線と、該折線から前記側板の幅に相当する距離の位置で前記折線に平行し前記後板を横断する折線と、さらに所定幅の位置に穿設され前記後板を横断する両側端に下向きの斜辺破断線を有する水平破断線と、前記後板と該後板にそれぞれ隣接する前記貼着板および側板間で前記後板と該後板に隣接する側板を横断する折線と前記斜辺破断線間にそれぞれ穿設された垂直破断線および垂直破断線に連続するコの字状の破断開始切線とで、それぞれ蓋板および差込板が区画形成され、前記前板と該前板に隣接し貼着板に貼着される側の側板に、前記後板と該後板に隣接する側板を横断する折線に連続し、かつ該折線に連続する位置から前記破断開始切線の下端に達する斜辺鉤状破断線に連続して穿設された水平鉤状破断線と、さらに前記水平鉤状破断線に平行で前記破断開始切線の上端に連続する位置から前板および両側板を横断して穿設された水平鉤状破断線とで区画形成されたジッパー部が、前記前板及び両側板にわたって切除可能に形成され、該ジッパー部切除に続き前記垂直破断線を破断することで折込板が折り曲げ可能に形成される構成からなることを特徴とする減容量保存カートン。
  2. 上下端に熱融着した有幅のシール部を有する個装袋が前記天板と前記底板が対面する方向と前記個包装の上下端のシール部が対向する方向が同じ方向になるように複数収納されるカートンであって、前記後板に設けられた前記後板と該後板に隣接する側板を横断する折線が、少なくとも前記個装袋の上下端寸法と同一もしくは大なる位置に設けられ、前記天板と前記底板が対面する方向に収納された複数の個包装が隣接する前記シール部を重ね合わせて収納されていることを特徴とする請求項1記載の減容量保存カートン。
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