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JPH09200717A - マーク表示方法およびテレビ会議装置 - Google Patents

マーク表示方法およびテレビ会議装置

Info

Publication number
JPH09200717A
JPH09200717A JP8007071A JP707196A JPH09200717A JP H09200717 A JPH09200717 A JP H09200717A JP 8007071 A JP8007071 A JP 8007071A JP 707196 A JP707196 A JP 707196A JP H09200717 A JPH09200717 A JP H09200717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
image data
data
signal
count
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8007071A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Mase
優 間瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8007071A priority Critical patent/JPH09200717A/ja
Publication of JPH09200717A publication Critical patent/JPH09200717A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マーク表示に伴う画質の劣化や動きの鈍化を
防止することができるマーク表示方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 1つ又は複数のマクロブロックから成る
マーク表示領域Sの垂直部分において画像データVカウ
ント信号をアクティブとする画像垂直アクティブステッ
プと、マーク表示領域Sの水平部分において画像データ
Hカウント信号をアクティブとする画像水平アクティブ
ステップと、水平部分を過ぎた後はマークデータHカウ
ント信号をアクティブとするマーク水平アクティブステ
ップと、垂直部分を過ぎた後はマークデータVカウント
信号をアクティブとするマーク垂直アクティブステップ
とを有することにより、マーク表示に伴う画質の劣化や
動きの鈍化を防止することができるマーク表示方法が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議システ
ムにおいてモニタの画像上にマークを表示するマーク表
示方法およびテレビ会議装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ会議システムにおいて、1
つのテレビ会議装置においてマーク表示させた画像デー
タを他のテレビ会議装置に送る場合のそのマーク表示
は、マクロブロック(画像データが圧縮される際の1単
位)に合わされたものではなかった。図8(a)はマク
ロブロックに合わないマーク表示を示すマーク表示図、
図8(b)はマクロブロックに合致したマーク表示を示
すマーク表示図である。図8(a)、(b)において、
x×xの領域が1つのマクロブロックを示し、マーク表
示領域Sの面積は4マクロブロックの面積であり、全体
領域は24マクロブロックから成る。このように図8
(a)、(b)においてマーク表示領域Sの面積は4マ
クロブロックの面積であるが、図8(a)のマーク表示
領域Sは9マクロブロックに渡っており、図8(b)の
マーク表示領域Sは4マクロブロックしか渡っていな
い。画像データの圧縮は上記のようにマクロブロック単
位で行われており、図8(a)の場合は図8(b)の場
合よりも画像データが大きくなる。従って、図8(a)
の場合のマーク表示領域S周辺の画像は図8(b)の場
合よりも画質が劣化し、動きも鈍くなる。
【0003】一方、テレビ会議装置における話者検出の
表示方法は、例えば特開平05−022321号公報に
記載されている。図9(a)〜(d)は端末A〜端末D
(図示せず)の画像表示を示す画像表示図であり、図1
0(a)〜(d)は端末Cの音声が最も大きい場合の端
末A〜端末Dの画像表示を示す画像表示図である。また
図11は各端末A〜Dの画像を合成した合成画面を示す
合成画面図である。図9、図10から分かるように、端
末Cの音声が最も大きい場合には、各端末A〜Dの画像
は端末Cの画像に切り替わる。ところで、図11に示す
ように各端末A〜Dの画像を合成した場合には、画像画
面上の各端末A〜Dの画像に、現在の話者であることを
示す話者検出マークを表示することが有効である。この
話者検出マーク表示においては、マーク表示に伴って画
質の劣化や動きの鈍化が生じないようにすることが要求
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マーク表示方法又はテレビ会議装置では、マーク表示領
域とマクロブロックとを合致させることができないの
で、マーク表示に伴う画質の劣化や動きの鈍化を防止す
ることができなかった。
【0005】このマーク表示方法又はテレビ会議装置で
は、マーク表示に伴う画質の劣化や動きの鈍化を防止す
ることが要求されている。
【0006】本発明は、マーク表示に伴う画質の劣化や
動きの鈍化を防止することができるマーク表示方法およ
びマーク表示に伴う画質の劣化や動きの鈍化を防止する
ことができるテレビ会議装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のマーク表示方法は、1つ又は複数のマクロブ
ロックから成るマーク表示領域の垂直部分において画像
データVカウント信号をアクティブとする画像垂直アク
ティブステップと、マーク表示領域の水平部分において
画像データHカウント信号をアクティブとする画像水平
アクティブステップと、水平部分を過ぎた後はマークデ
ータHカウント信号をアクティブとするマーク水平アク
ティブステップと、垂直部分を過ぎた後はマークデータ
Vカウント信号をアクティブとするマーク垂直アクティ
ブステップとを有するように構成したものである。
【0008】これにより、マーク表示に伴う画質の劣化
や動きの鈍化を防止することができるマーク表示方法が
得られる。
【0009】また、この課題を解決するための本発明の
テレビ会議装置は、画像データとマークデータとの出力
切り換えを行うための画像データ切り換え信号を出力す
る出力信号切り換え手段を有するテレビ会議装置であっ
て、出力信号切り換え手段は、1つ又は複数のマクロブ
ロックから成るマーク表示領域の垂直部分において画像
データVカウント信号をアクティブとする画像データV
カウント部と、マーク表示領域の水平部分において画像
データHカウント信号をアクティブとする画像データH
カウント部と、水平部分を過ぎた後はマークデータHカ
ウント信号をアクティブとするマークデータHカウント
部と、垂直部分を過ぎた後はマークデータVカウント信
号をアクティブとするマークデータVカウント部とを有
するように構成したものである。
【0010】これにより、マーク表示に伴う画質の劣化
や動きの鈍化を防止することができるテレビ会議装置が
得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、1つ又は複数のマクロブロックから成るマーク表示
領域の垂直部分において画像データVカウント信号をア
クティブとする画像垂直アクティブステップと、マーク
表示領域の水平部分において画像データHカウント信号
をアクティブとする画像水平アクティブステップと、水
平部分を過ぎた後はマークデータHカウント信号をアク
ティブとするマーク水平アクティブステップと、垂直部
分を過ぎた後はマークデータVカウント信号をアクティ
ブとするマーク垂直アクティブステップとを有すること
としたものであり、マーク表示領域がマクロブロックに
合致し、マーク表示領域を過ぎた領域では画像が表示さ
れるという作用を有する。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、マーク表示領域に話者検出のマークを
表示することとしたものであり、マルチ画面上でも話者
が表示されるという作用を有する。
【0013】請求項3に記載の発明は、画像データとマ
ークデータとの出力切り換えを行うための画像データ切
り換え信号を出力する出力信号切り換え手段を有するテ
レビ会議装置であって、出力信号切り換え手段は、1つ
又は複数のマクロブロックから成るマーク表示領域の垂
直部分において画像データVカウント信号をアクティブ
とする画像データVカウント部と、マーク表示領域の水
平部分において画像データHカウント信号をアクティブ
とする画像データHカウント部と、水平部分を過ぎた後
はマークデータHカウント信号をアクティブとするマー
クデータHカウント部と、垂直部分を過ぎた後はマーク
データVカウント信号をアクティブとするマークデータ
Vカウント部と有することとしたものであり、マーク表
示領域がマクロブロックに合致し、マーク表示領域を過
ぎた領域では画像が表示されるという作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図7を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の一実施の形態による
テレビ会議装置のマーク表示部を示すブロック図であ
る。図1において、カメラ1は被写体を撮像して画像信
号を出力し、デジタルビデオ信号変換手段2は画像信号
をデジタルビデオ信号(画像データ)に変換し、また、
マーク表示部3は、出力基準信号生成手段31、マーク
データ生成手段32、出力信号切り換え手段33および
画像データ切り換え手段34から成る。マーク表示部3
において、出力基準信号生成手段31は、各画素の出力
タイミングを決定するタイミングクロックDOTCL
K、画像の水平方向の同期信号HREF、画像の垂直方
向の同期信号VSを出力し、デジタルビデオ信号変換手
段2から出力される画像データの出力タイミングを決定
する。マークデータ生成手段32は画像データに付ける
マークを生成し、出力信号切り換え手段33は出力基準
信号生成手段31から出力されるクロックDOTCL
K、同期信号HREF、同期信号VSに基づいて画像デ
ータ切り換え信号VCHを生成する。画像データ切り換
え手段34は、画像データ切り換え信号VCHを入力し
て、マークデータ生成手段32から出力されるマークデ
ータとデジタルビデオ信号変換手段2から出力される画
像データとを切り換える。
【0015】このように構成されたマーク表示部3につ
いて、マーク表示領域をマクロブロックに合わせて表示
する動作を図2、図3を用いて具体的に説明する。図2
は図1の出力信号切り換え手段33を詳細に示す回路図
であり、図3はマーク表示領域Sの一例を示すマーク表
示図である。図2において、画像データVカウント部3
31はマークデータ出力までの縦方向の画像データの画
素数をカウントして画像データVカウント信号E1を出
力し、画像データHカウント部332は同期信号HRE
Fのアクティブ信号(「H」状態のHREF)入力から
マークデータ出力までの横方向の画像データの画素数を
カウントして画像データHカウント信号E2を出力し、
マークデータVカウント部333は画像データVカウン
ト部331から出力される画像データVカウント信号E
1のアクティブ信号(「H」状態の信号E1)を入力し
てマークデータの縦方向の画素数をカウントしてマーク
データVカウント信号を出力し、マークデータHカウン
ト部334は画像データHカウント部332から出力さ
れる画像データHカウント信号E2のアクティブ信号
(「H」状態の信号E2)を入力してマークデータの横
方向の画素数をカウントしてマークデータHカウント信
号を出力する。アンド回路335は画像データVカウン
ト信号E1と画像データHカウント信号E2との論理積
をとり、入力反転ノア回路336は入力反転信号の論理
和を反転する。つまり、入力反転ノア回路336はマー
クデータVカウント信号とマークデータHカウント信号
との論理積をとる。アンド回路337はアンド回路33
5の出力信号E3と入力反転ノア回路336の出力信号
との論理積をとる。なお、画像データVカウント部33
1のE端子(イネイブル端子)にはアクティブ「H」の
マーク表示ON信号E4が入力されている。これはマー
ク表示ON信号E4が入力されているときのみマーク表
示がなされることを意味する。また、画像データVカウ
ント部331と画像データHカウント部332とアンド
回路335とは画像データカウントブロックDCBを構
成する。
【0016】次に、各カウント部331〜334の動作
を図3を用いて説明する。図3において、x×xの升目
は1マクロブロックであり、従って、図3は54個のマ
クロブロックを示す。画像データVカウント部331は
dの画素数分カウントすなわち同期信号HREFを2x
分カウントし、画像データVカウント信号E1をアクテ
ィブとする(信号E1を「H]状態とする)。画像デー
タHカウント部332はアクティブの画像データVカウ
ント信号E1を入力するとクロックDOTCLKのカウ
ントが可能となり、aの画素数分カウントすなわちクロ
ックDOTCLKを3x分カウントし、画像データHカ
ウント信号E2をアクティブとする(信号E2を「H]
状態とする)。このとき、マークデータVカウント信号
とマークデータHカウント信号とは共に「H」レベルで
あり(信号E1、E2も共に「H」レベルであり)、ア
ンド回路337から出力される画像データ切り換え信号
VCHは「H」レベルとなり、マーク表示部3の画像デ
ータ切り換え手段34から出力されるデータは画像デー
タ(カメラ1からのビデオデータ)からマークデータに
切り替わる。
【0017】次にマークデータVカウント部333は画
像データVカウント信号E1のアクティブ信号を入力す
ると、cの画素数分カウントすなわち同期信号HREF
2x分のカウントを開始する。マークデータHカウント
部334は画像データHカウント信号E2のアクティブ
信号を入力するとカウント可能となり、bの画素数分カ
ウントすなわちクロックDOTCLKを2x分カウント
し、マークデータHカウント信号をアクティブすなわち
「L」レベルとする(図2参照)。このとき、つまり
(a+b)の水平方向の画素数分以降のマクロブロック
において、画像データ切り換え信号VCHは「L」レベ
ルとなり、画像データ切り換え手段34からの出力デー
タはマークデータから画像データ(カメラ1からのビデ
オデータ)に切り替わる。すなわち、図3において、
(a+b)の画素数分から右のマクロブロックでは画像
データ切り換え手段34からの出力データは画像データ
となる(aの画素数分から左のマクロブロックにおいて
も出力データは画像データとなる)。次に同期信号HR
EFが「L」レベルになると、画像データHカウント部
332およびマークデータHカウント部334のカウン
ト値はクリアされ、クロックDOTCLKのカウント待
機状態となる。この状態がマークデータVカウント部3
33のカウントアップ、つまりcの画素数分のカウント
終了まで続き、カウントアップすると、マークデータV
カウント部333は出力信号(マークデータVカウント
信号)をアクティブすなわち「L」レベルとする(図2
参照)。このとき、つまり(d+c)の垂直方向の画素
数分以降のマクロブロックにおいて、画像データ切り換
え信号VCHは「L」レベルとなり、画像データ切り換
え手段34からの出力データはマークデータから画像デ
ータ(カメラ1からのビデオデータ)に切り替わる。す
なわち、図3において、(d+c)の画素数分から下の
マクロブロックでは画像データ切り換え手段34からの
出力データは画像データとなる(dの画素数分から上の
マクロブロックにおいても出力データは画像データとな
る)。次に、画像データVカウント部331およびマー
クデータVカウント部333は同期信号VSが「H」レ
ベルになるとクリアされ、同期信号HREFのカウント
待機状態となる。
【0018】次に、本実施の形態によるマーク表示方法
およびテレビ会議装置の動作について、多地点テレビ会
議システムを例に説明する。図4は多地点テレビ会議シ
ステムの基地局を示す構成図である。図4において、基
地局4は通信手段41、画像圧縮伸長手段42、デジタ
ルビデオ信号変換手段43、カメラ43a、画面合成手
段44および映像データ変換手段45から成る。モニタ
5は映像データ変換手段45から出力される画像信号を
画像として出力表示する。基地局4において、通信手段
41は、各端末から送られてきた圧縮された画像データ
を受信したり、基地局4からの圧縮された画像データを
各端末へ送信する。画像圧縮伸長手段42は、各端末か
ら送られてくる圧縮された画像データをデジタルビデオ
信号(画像データ)に変換したり、基地局4からのデジ
タルビデオ信号を圧縮された画像データに変換する。デ
ジタルビデオ信号変換手段43はカメラ43aからの画
像信号をデジタルビデオ信号に変換する。画面合成手段
44は、デジタルビデオ信号変換手段43からのデジタ
ルビデオ信号や画像圧縮伸長手段42から送られてくる
各端末のデジタルビデオ信号を用い、図11に示すよう
な合成画面を生成したり、各端末へ送る画像データを選
択する。映像データ変換手段45は画面合成手段44で
選択されたデジタルビデオ信号をモニタ5に出力表示す
るためにコンポジットビデオ信号に変換する。
【0019】図5は図4の画面合成手段を詳細に示すブ
ロック図である。図5において、映像データ記憶手段4
41はマルチ画面とするための間引きデータを記憶し、
画像データ選択手段442は映像データ記憶手段441
にどの端末の画像データを記憶させるかを選択する。画
像データ切り換え手段443は画像データ選択手段44
2からの信号に基づいて画像データ(A、B、C端末か
らの画像データAV、BV、CVおよび基地局4からの
画像データSV)を切り換え、画像データ書き込み手段
444は映像データ記憶手段442に間引きされた画像
データを書き込むためのものであり(各映像データ記憶
手段442に書き込まれる画像データは全画面の1/4
の領域を占める画像データである)、画像データ読み出
し手段445は各映像データ記憶手段441から間引き
された画像データを読み出すためのものであり、話者検
出手段446は基地局4や各端末から出力された音声
(A、B、C端末(図示せず)又は基地局4から出力さ
れた音声AA、BA、CA又はSA)を検出して話者検
出データD0〜D3を出力する。
【0020】次に、以上のように構成された多地点テレ
ビ会議システムの基地局4の画面合成手段44における
話者検出マーク表示動作について、図6、図7を用いて
具体的に説明する。図6は多地点テレビ会議システムに
おける出力信号切り換え手段33を示す回路図であり、
図7は多地点テレビ会議システムにおけるマーク表示の
例を示すマーク表示図である。図7においては全画面領
域が画面領域S1〜S4の4つの領域に分割されてい
る。図5の画面合成手段44のブロックBAの部分に図
2の点線で囲った部分すなわちマーク表示部3をあては
めると、多地点テレビ会議システムにおける話者検出マ
ークの表示が実現される。ただし、マーク表示部3を構
成する出力信号切り換え手段33を示す図1の点線で囲
った部分(画像データVカウント部331、画像データ
Hカウント部332およびアンド回路335から成る部
分)は多地点テレビ会議システムの出力信号切り換え手
段33を示す図6の点線で囲った部分のように変更され
る。
【0021】図6のDCB1〜DCB4はそれぞれ、図
2に示す画像データカウントブロックDCBと同一構成
である。図5の話者検出手段446から出力される話者
検出データD0〜D3は図6のDCB1〜DCB4のマ
ーク表示ON信号として端子E4に入力される。端子E
4は図2においてマーク表示ON信号E4が入力される
DCBの端子に相当する。図6において、端子E4に入
力されるマーク表示ON信号としての話者検出データD
0〜D3が「H」レベル(アクティブ状態)にならなけ
れば、「H」レベルとならないDCB(話者検出データ
D0が「H」レベルでないときはDCB1)の端子E3
のレベルは「L」であり、マーク表示はされない。つま
り、話者音声が検出されないときにはマーク表示はされ
ない。図6において、DCB1の画像データVカウント
部は図7のaの画素数がカウント値となり、画素データ
Hカウント部は図7のbの画素数がカウント値となる。
つまり、図7のa、bは図3のd、aに相当する。DC
B2の画像データVカウント部は図7のaの画素数がカ
ウント値となり、画素データHカウント部は図7のdの
画素数がカウント値となる。DCB3の画像データVカ
ウント部は図7のcの画素数がカウント値となり、画素
データHカウント部は図7のbの画素数がカウント値と
なる。DCB4の画像データVカウント部は図7のcの
画素数がカウント値となり、画素データHカウント部は
図7のdの画素数がカウント値となる。すなわち、図5
の話者検出手段446から出力される話者検出データD
0〜D3のうちデータD0のみが「H」レベルとした場
合、DCB1についてのみマーク表示動作が行われ、図
7の画面領域S1のみに話者検出マークが表示される。
【0022】なお、図5において、ブロックBBに間引
きデータ出力のオン・オフスイッチを設けると、話者検
出マークのみの表示も可能となる。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、マー
ク表示領域の垂直部分において画像データVカウント信
号をアクティブとすると共にマーク表示領域の水平部分
において画像データHカウント信号をアクティブとする
ようにし、また、マーク表示領域の水平部分を過ぎた後
はマークデータHカウント信号をアクティブとすると共
にマーク表示領域の垂直部分を過ぎた後はマークデータ
Vカウント信号をアクティブとするようにしたので、マ
ーク表示領域をマクロブロックに合致させることができ
る共にマーク表示領域を過ぎた領域およびマーク表示領
域に至らない領域では画像を表示することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明のマーク表示方法に
よれば、マーク表示領域をマクロブロックに合致させる
ことができる共にマーク表示領域を過ぎた領域およびマ
ーク表示領域に至らない領域では画像を表示することが
できるので、マーク表示に伴う画質の劣化や動きの鈍化
を防止することができるという有利な効果が得られる。
この場合、マーク表示領域を話者検出マークの表示領域
とすれば、話者を容易に知ることができるという有利な
効果が得られる。
【0025】また、本発明のテレビ会議装置によれば、
上記マーク表示方法を実現することができるので、マー
ク表示領域をマクロブロックに合致させることができる
共にマーク表示領域を過ぎた領域およびマーク表示領域
に至らない領域では画像を表示することができるので、
マーク表示に伴う画質の劣化や動きの鈍化を防止するこ
とができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるテレビ会議装置の
マーク表示部を示すブロック図
【図2】図1の出力信号切り換え手段を詳細に示す回路
【図3】マーク表示領域の一例を示すマーク表示図
【図4】多地点テレビ会議システムの基地局を示す構成
【図5】図4の画面合成手段を詳細に示すブロック図
【図6】多地点テレビ会議システムにおける出力信号切
り換え手段を示す回路図
【図7】多地点テレビ会議システムにおけるマーク表示
の例を示すマーク表示図
【図8】(a)マクロブロックに合わないマーク表示を
示すマーク表示図 (b)マクロブロックに合致したマーク表示を示すマー
ク表示図
【図9】(a)端末Aの画像表示を示す画像表示図 (b)端末Bの画像表示を示す画像表示図 (c)端末Cの画像表示を示す画像表示図 (d)端末Dの画像表示を示す画像表示図
【図10】(a)1端末の音声が最も大きい場合の端末
Aの画像表示を示す画像表示図 (b)1端末の音声が最も大きい場合の端末Bの画像表
示を示す画像表示図 (c)1端末の音声が最も大きい場合の端末Cの画像表
示を示す画像表示図 (d)1端末の音声が最も大きい場合の端末Dの画像表
示を示す画像表示図
【図11】各端末の画像を合成した合成画面を示す合成
画面図
【符号の説明】
1、43a カメラ 2、43 デジタルビデオ信号変換手段 3 マーク表示部 4 基地局 5 モニタ 31 出力基準信号生成手段 32 マークデータ生成手段 33 出力信号切り換え手段 34 画像データ切り換え手段 41 通信手段 42 画像圧縮伸長手段 43 デジタルビデオ信号変換手段 44 画面合成手段 45 映像データ変換手段 331 画像データVカウント部 332 画像データHカウント部 333 マークデータVカウント部 334 マークデータHカウント部 335、337 アンド回路 336 入力反転ノア回路 441 映像データ記憶手段 442 画像データ選択手段 443 画像データ切り換え手段 444 画像データ書き込み手段 445 画像データ読み出し手段 446 話者検出手段 BA、BB ブロック DCB、DCB1〜DCB4 画像データカウントブロ
ック S マーク表示領域 S1〜S4 画面領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ又は複数のマクロブロックから成るマ
    ーク表示領域の垂直部分において画像データVカウント
    信号をアクティブとする画像垂直アクティブステップ
    と、前記マーク表示領域の水平部分において画像データ
    Hカウント信号をアクティブとする画像水平アクティブ
    ステップと、前記水平部分を過ぎた後はマークデータH
    カウント信号をアクティブとするマーク水平アクティブ
    ステップと、前記垂直部分を過ぎた後はマークデータV
    カウント信号をアクティブとするマーク垂直アクティブ
    ステップとを有するマーク表示方法。
  2. 【請求項2】前記マーク表示領域に話者検出のマークを
    表示する請求項1記載のマーク表示方法。
  3. 【請求項3】画像データとマークデータとの出力切り換
    えを行うための画像データ切り換え信号を出力する出力
    信号切り換え手段を有するテレビ会議装置であって、前
    記出力信号切り換え手段は、1つ又は複数のマクロブロ
    ックから成るマーク表示領域の垂直部分において画像デ
    ータVカウント信号をアクティブとする画像データVカ
    ウント部と、前記マーク表示領域の水平部分において画
    像データHカウント信号をアクティブとする画像データ
    Hカウント部と、前記水平部分を過ぎた後はマークデー
    タHカウント信号をアクティブとするマークデータHカ
    ウント部と、前記垂直部分を過ぎた後はマークデータV
    カウント信号をアクティブとするマークデータVカウン
    ト部とを有するテレビ会議装置。
JP8007071A 1996-01-19 1996-01-19 マーク表示方法およびテレビ会議装置 Pending JPH09200717A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003189273A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Sharp Corp 発言者識別装置及び該発言者識別装置を備えたテレビ会議システム

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JP2003189273A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Sharp Corp 発言者識別装置及び該発言者識別装置を備えたテレビ会議システム

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