[go: up one dir, main page]

JPH09152115A - ごみ処理装置 - Google Patents

ごみ処理装置

Info

Publication number
JPH09152115A
JPH09152115A JP31401995A JP31401995A JPH09152115A JP H09152115 A JPH09152115 A JP H09152115A JP 31401995 A JP31401995 A JP 31401995A JP 31401995 A JP31401995 A JP 31401995A JP H09152115 A JPH09152115 A JP H09152115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage
air supply
combustion
incinerator
combustion chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31401995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3094270B2 (ja
Inventor
Satoshi Matsuzawa
聡 松沢
Mitsuaki Kubota
美津明 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP07314019A priority Critical patent/JP3094270B2/ja
Publication of JPH09152115A publication Critical patent/JPH09152115A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3094270B2 publication Critical patent/JP3094270B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Incineration Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】焼却炉本体と、ごみを収容するごみ収容室およ
び燃焼室に焼却炉本体内を区画して焼却炉本体に設けら
れるロストルとを備えるごみ処理装置において、ごみの
燃焼速度を遅くして単位時間あたりの発生熱量を極力抑
え、しかも排出されるガスを極力清浄化することによ
り、設置場所の制約を極力小さくし、各家庭で殆ど問題
なく簡単にごみの焼却、減量を行ない得るようにする。 【解決手段】ごみ収容室8に通じて焼却炉本体5に設け
られたごみ投入口5aが蓋6で密閉された状態で、ごみ
収容室8に収容されているごみ10が圧縮・押付け手段
11によりロストル7に押付けられ、ごみ10がロスト
ル7のごみ収容室8側の面で緩やかに燃焼継続せしめら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭などから排出
されるごみを焼却、減量するためのごみ処理装置に関
し、特に、焼却炉本体と、ごみを収容するごみ収容室お
よび燃焼室に焼却炉本体内を区画して焼却炉本体に設け
られるロストルとを備えるごみ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭などから排出されるごみは、主とし
て地方自治体により収集され、それを地方自治体が所有
する大型の焼却炉で一括して焼却したり、埋め立てに用
いる等により処理されるのが一般的である。しかるに、
ごみの収集日は1週間数回に限られているために次の収
集日までの長時間の間、ごみを袋詰め等して家庭内にス
トックする必要があり、このストックの手間と場所の確
保が大変である。また収集日に纏めて出されるごみの量
は膨大であり、収集作業も人手がかかって大変である。
【0003】これに対して、たとえば実開平6−227
13号公報や特開昭62−119317号公報に開示さ
れるようなごみ焼却炉を家庭内に設置して、各家庭レベ
ルでごみを焼却、減量することもごく一部では行なわれ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ようなごみ焼却炉では、ごみの燃焼に伴って焼却炉が高
温になるため設置場所が制約され、しかも短時間に大量
に排出される燃焼ガスがもたらす悪影響に充分配慮する
必要があり、一般的な家庭では使いづらいと言う問題が
ある。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ごみの燃焼速度を遅くして単位時間あたりの
発生熱量を極力抑え、しかも排出されるガスを極力清浄
化することにより、設置場所の制約を極力小さくし、各
家庭で殆ど問題なく簡単にごみの焼却、減量を行ない得
るようにしたごみ処理装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、焼却炉本体と、ごみを収容
するごみ収容室および燃焼室に焼却炉本体内を区画して
焼却炉本体に設けられるロストルとを備えるごみ処理装
置において、燃焼室に燃焼用空気を供給する空気供給手
段と、燃焼ガスを排出すべく燃焼室に接続される燃焼ガ
ス排出手段と、ごみ収容室に通じて焼却炉本体に設けら
れたごみ投入口を開閉可能に密閉する蓋と、ごみ投入口
が蓋で密閉された状態でロストルのごみ収容室側の面で
ごみを緩やかに燃焼継続せしめるべくごみ収容室に収容
されているごみを圧縮してロストルに押付ける圧縮・押
付け手段とを備えることを特徴とする。
【0007】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、空気供給手段が、ロストル
に向けて空気を供給すべく焼却炉本体に設けられる空気
供給ノズルを備えることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明の構成に加えて、ロストルが、燃焼室側に膨出し
た椀状に形成され、前記空気供給ノズルの開口端が、ロ
ストルの高さの範囲内に配置されることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、空気供給ノズル
が、該空気供給ノズルから燃焼室内に供給された空気が
燃焼室内で旋回する配置で焼却炉本体に複数本設けられ
ることを特徴とする。
【0010】さらに請求項5記載の発明は、上記請求項
1ないし4の発明のいずれかに記載の構成に加えて、ロ
ストルの近傍に電熱ヒータが配設されることを特徴とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0012】図1ないし図3は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1はごみ焼却炉を含むごみ処理装置全体
の構成を示す図、図2はごみ焼却炉を簡略化して示す縦
断面図、図3は図2の3−3線断面図である。
【0013】先ず図1において、このごみ処理装置は、
ごみ焼却炉1と、生ごみ処理槽2と、第1減容化処理槽
3と、第2減容化処理槽4とを備える。
【0014】図2を併せて参照して、ごみ焼却炉1の焼
却炉本体5は、たとえば上端にごみ投入口5aを有する
とともに下端を閉塞した横断面円形の筒状に形成される
ものであり、ごみ投入口5aは開閉可能な蓋6で密閉さ
れる。この焼却炉本体5にはロストル7が設けられてお
り、焼却炉本体5内は、ごみ投入口5aに通じる上方の
ごみ収容室8と、下方の燃焼室9とにロストル7によっ
て区画される。
【0015】ごみ収容室8には燃焼処理すべきごみ10
が収容されるものであり、ごみ収容室8内のごみ10
は、圧縮・押付け手段としての重錘11により、圧縮さ
れるとともにロストル7の上面に押付けられる。しかも
重錘11はごみ収容室8の内面に近接・対向した円形外
側面11aと、下方に向けて小径となるテーパ状外側面
11bとを有して略円盤状に形成されるものであり、ロ
ストル7の上方位置で焼却炉本体5の内面には、重錘1
1のテーパ状外側面11bに対向するテーパ状の規制面
5bが設けられる。而してテーパ状外側面11bが規制
面5bに当接することにより、重錘11の下限位置が規
制されることになり、重錘11が下限位置に在る状態で
ロストル7および重錘11間には所定の容積が確保され
る。
【0016】図3を併せて参照して、焼却炉本体5の燃
焼室9には、燃焼用空気を供給するための空気供給手段
12が接続されるものであり、この空気供給手段12
は、送風機13と、該送風機13の吐出口に一端が接続
される空気供給管路14と、焼却炉本体5を囲繞すると
ともに前記空気供給管路14の他端が接続される空気ヘ
ッダ15と、該空気ヘッダ15の周方向に間隔をあけた
複数個所に一端が接続されるとともに他端がロストル7
の下面に向けて燃焼室9内で開口される複数の空気供給
ノズル16…と、送風機13の吸入口に一端が接続され
るとともに他端が外部に開口される空気吸入管路17と
を備える。
【0017】ところで、ロストル7は、燃焼室9側に膨
出した椀状に形成されるものであり、空気供給手段12
における各空気供給ノズル16…の開口端は、ロストル
7の高さの範囲内に配置される。しかも各空気供給ノズ
ル16…は、それらの空気供給ノズル16…から燃焼室
9内に供給された空気が燃焼室9内で旋回する配置で焼
却炉本体5に固着される。
【0018】またロストル7の近傍には電熱ヒータ18
が配設されるものであり、この電熱ヒータ18は、図1
および図2で示すようにたとえば燃焼室9内に配置され
る電熱線であってもよく、またロストル7の上下いずれ
かの面に配設されるパネルヒータであってもよい。
【0019】燃焼室9の下部には、該燃焼室9から燃焼
ガスを導出するための燃焼ガス排出手段19が接続され
るものであり、該燃焼ガス排出手段19は、ロストル7
の下方で一端を上方に向けて開口させるとともに焼却炉
本体5から外方に延出される導出管路20と、該導出管
路20の一端開口部に焼却灰が入るのを防止するために
導出管路20の一端開口部の上方に間隔をあけた位置に
固定的に配設される傘状部材21と、焼却炉本体5の外
方で導出管路20の他端に接続される加熱槽22とを有
し、加熱槽22には外端を外部に開放した排気管路23
が接続される。
【0020】生ごみ処理槽2は、生ごみ24を有機処理
するためのものであり、燃焼ガス排出手段19における
加熱槽22に、該加熱槽22内に生ごみ処理槽2の下部
を突入させるようにして固定的に配設される。しかも生
ごみ処理槽2の上端開口部は蓋部材25で開閉可能に閉
じられる。
【0021】第1減容化処理槽3は、PETボトル26
等を減容化処理するためのものであり、第2減容化処理
槽4は、発泡スチロール27等を減容化処理するための
ものである。これらの減容化処理槽3,4は、その下部
を加熱槽22内に突入させるようにして該加熱槽22に
固定的に配設される。これらの減容化処理槽3,4の上
端開口部は蓋部材28,29でそれぞれ開閉可能に閉じ
られる。しかも各減容化処理槽3,4内には、PETボ
トル26および発泡スチロール27等を圧縮して減容化
するための重錘30,31が上、下移動可能に収容され
る。
【0022】ところで、生ごみ処理槽2で発生した臭
気、ならびに両減容化処理槽3,4で発生したガスは、
空気供給手段12によりごみ焼却炉1の燃焼室9に導か
れるものであり、空気供給手段12における空気吸入管
路17に生ごみ処理槽2および両減容化処理槽3,4の
上部がそれぞれ接続される。
【0023】ごみ焼却炉1における燃焼室9の下部には
焼却灰が堆積するものであり、燃焼室9の下部に焼却灰
が所定量溜まったときに生ごみ処理槽2に送るために、
送風機32を有する焼却灰輸送管路33の一端が燃焼室
9に通じて焼却炉本体5の下部に接続され、該焼却灰輸
送管路33の他端は生ごみ処理槽2の上部に接続され
る。
【0024】次にこの実施例の作用について説明する
と、ごみ焼却炉1でごみ10を焼却、減量するにあたっ
ては、ごみ投入口5aからごみ収容室8に投入されたご
み10の上方に重錘11を載置するとともにごみ投入口
5aを蓋6で密閉する。これによりごみ収容室8のごみ
10は、重錘11によって圧縮されるとともにロストル
7の上面に押付けられる。この状態で、燃焼室9内にお
けるロストル7の下面に向けて各空気供給ノズル16…
から燃焼用の空気を供給し、電熱ヒータ18によって着
火せしめると、ごみ収容室8内のごみ10はロストル7
のごみ収容室8側に臨む面でのみ緩やかに燃焼継続せし
められることになる。すなわちごみ収容室8内でごみ1
0は圧縮された状態となっており、ごみ投入口5aは蓋
6で密閉されているので、燃焼室9に供給された空気が
ごみ収容室8の上方に拡散していくことが極力回避さ
れ、各空気供給ノズル16…から空気が供給されるロス
トル7の上面近傍でのみ圧縮されたごみ10が緩やかに
燃焼することになる。而して、焼却灰がロストル7を通
過して落下することにより、ロストル7の上面近傍に未
燃のごみ10が順次供給され、ごみ10の燃焼が緩やか
に継続されることになる。しかもごみ収容室8の上部に
空気が拡散していくことがないので、ごみ10の不完全
燃焼による発煙量を極力減少することができる。
【0025】またロストル7が燃焼室9側に膨出した椀
状に形成されていることにより、ロストル7の上面での
燃焼層の厚みをロストル7の上面全面にわたって略均等
にすることが可能であり、これにより燃焼の安定化を図
ることができる。さらに重錘11が規制面5bに当接し
て下限位置となったときには、ロストル7の上面上に在
るごみ10への圧縮力を解放し、ごみ10を最後まで確
実に燃焼させることが可能である。
【0026】このようなごみ焼却炉1においては、ごみ
10が少量ずつ継続的に燃焼されるので、単位時間当た
りの発生熱量が大きくなることはなく、したがって焼却
炉本体5が高温となることを回避し、家庭等で用いるに
あたって焼却炉1が高温となることに伴なう設置場所の
制約を解消することができる。またごみ10の緩やかな
燃焼継続により、単位時間当たりの燃焼ガス発生量が抑
えられるとともに、燃焼用空気を十分供給することによ
って未燃ガスの発生が極力抑えられ、燃焼ガス排出手段
19から外部に排出される排ガスを極力清浄化すること
が可能となる。したがって、ごみ焼却炉1を各家庭に殆
ど問題なく設置することができ、ごみ箱にごみを廃却す
る感覚で、ごみ10が出た時点でその都度こまめに廃却
するようにしてごみ10を焼却、減量することが可能と
なる。
【0027】しかも空気供給手段12により燃焼室9内
に供給される空気量は、ロストル7の近傍のごみ10を
十分に燃焼させるだけの比較的少量であればよく、送風
機13の容量が比較的小さくてすむ。また各空気供給ノ
ズル16…は、ロストル7の高さ範囲に開口端が在るよ
うにして配置されるものであるので、各空気供給ノズル
16…からの空気吹付けによりロストル7からの灰を効
率的に飛散させ、ロストル7上でのごみ10を安定的に
かつ継続的に燃焼させることができる。
【0028】また各空気供給ノズル16…から供給され
る比較的少量の空気は、燃焼室9内で旋回流を生じるの
で、燃焼室9の容積を比較的小さくした上で該燃焼室9
内でのガス滞溜時間を比較的長くし、未燃ガスの燃焼室
9内での燃焼に必要な時間を確保して確実に二次燃焼さ
せ、燃焼ガス排出手段19から排出される燃焼ガスの無
煙・無臭化を促進することができる。
【0029】尚、電熱ヒータ18を着火時のみでなく、
燃焼中には継続して電力付勢しておくようにしてもよ
い。
【0030】ごみ焼却炉1から排出される燃焼ガスは加
熱槽22内に導かれ、この加熱槽22において、生ごみ
処理槽2および両減容化処理槽3,4に燃焼ガスからの
熱量が伝達される。これにより、排気管路23から排出
されるガスの温度を低下させることが可能となり、また
生ごみ処理槽2を有機処理に適した最適温度に保つこと
が可能になるとともに、両減容化処理槽3,4において
重錘30,31で加圧された状態に在るPETボトル2
6および発泡スチロール27等を加熱して減容化するこ
とが可能となる。
【0031】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明は、燃
焼室に燃焼用空気を供給する空気供給手段と、燃焼ガス
を排出すべく燃焼室に接続される燃焼ガス排出手段と、
ごみ収容室に通じて焼却炉本体に設けられたごみ投入口
を開閉可能に密閉する蓋と、ごみ投入口が蓋で密閉され
た状態でロストルのごみ収容室側の面でごみを緩やかに
燃焼継続せしめるべくごみ収容室に収容されているごみ
を圧縮してロストルに押付ける圧縮・押付け手段とを備
えるので、ごみ収容室内で圧縮された状態に在るごみを
ロストルの近傍でのみ緩やかに燃焼させるとともにその
燃焼を継続させることができ、単位時間当たりの発生熱
量および燃焼ガス発生量を比較的小さくし、家庭等で用
いるにあたっての設置場所の制約を解消し、各家庭にお
いてごみが出た時点でその都度こまめに廃却するように
してごみを焼却、減量することが可能となる。
【0033】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、空気供給手段が、ロ
ストルに向けて空気を供給すべく焼却炉本体に設けられ
るとともに前記送風機に接続される空気供給ノズルとを
備えるので、ロストルに向けて燃焼用空気を効率的に供
給することができ、燃焼用空気量を比較的少量として空
気を供給するための送風機等の小型化に寄与することが
できる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明の構成に加えて、ロストルが、燃焼室側に
膨出した椀状に形成され、前記空気供給ノズルの開口端
が、ロストルの高さの範囲内に配置されるので、ロスト
ルから灰を効果的に飛散させ、ロストル状での燃焼を安
定的に継続させることができる。
【0035】請求項4記載の発明によれば、空気供給ノ
ズルが、該空気供給ノズルから燃焼室内に供給された空
気が燃焼室内で旋回する配置で焼却炉本体に複数本設け
られるので、燃焼室内での燃焼ガスの滞溜時間を比較的
長くし、未燃ガスを燃焼室内で確実に二次燃焼させるこ
とができる。
【0036】さらに請求項5記載の発明によれば、上記
請求項1ないし4の発明のいずれかに記載の構成に加え
て、ロストルの近傍に電熱ヒータが配設されるので、着
火および燃焼の継続に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ごみ焼却炉を含むごみ処理装置全体の構成を示
す図である。
【図2】ごみ焼却炉を簡略化して示す縦断面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【符号の説明】
5・・・焼却炉本体 5a・・・ごみ投入口 6・・・蓋 7・・・ロストル 8・・・ごみ収容室 9・・・燃焼室 10・・・ごみ 11・・・圧縮・押付け手段としての重錘 12・・・空気供給手段 16・・・空気供給ノズル 18・・・電熱ヒータ 19・・・燃焼ガス排出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 5/44 ZAB F23G 5/44 ZABF ZABZ F23H 13/00 F23H 13/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却炉本体(5)と、ごみ(10)を収
    容するごみ収容室(8)および燃焼室(9)に焼却炉本
    体(5)内を区画して焼却炉本体(5)に設けられるロ
    ストル(7)とを備えるごみ処理装置において、燃焼室
    (9)に燃焼用空気を供給する空気供給手段(12)
    と、燃焼ガスを排出すべく燃焼室(9)に接続される燃
    焼ガス排出手段(19)と、ごみ収容室(8)に通じて
    焼却炉本体(5)に設けられたごみ投入口(5a)を開
    閉可能に密閉する蓋(6)と、ごみ投入口(5a)が蓋
    (6)で密閉された状態でロストル(7)のごみ収容室
    (8)側の面でごみ(10)を緩やかに燃焼継続せしめ
    るべくごみ収容室(8)に収容されているごみ(10)
    を圧縮してロストル(7)に押付ける圧縮・押付け手段
    (11)とを備えることを特徴とするごみ処理装置。
  2. 【請求項2】 空気供給手段(12)が、ロストル
    (7)に向けて空気を吹込むべく焼却炉本体(5)に設
    けられる空気供給ノズル(16)を備えることを特徴と
    する請求項1記載のごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 ロストル(7)が、燃焼室(9)側に膨
    出した椀状に形成され、前記空気供給ノズル(16)の
    開口端が、ロストル(7)の高さの範囲内に配置される
    ことを特徴とする請求項2記載のごみ処理装置。
  4. 【請求項4】 空気供給ノズル(16)が、該空気供給
    ノズル(16)から燃焼室(9)内に供給された空気が
    燃焼室(9)内で旋回する配置で焼却炉本体(5)に複
    数本設けられることを特徴とする請求項3記載のごみ処
    理装置。
  5. 【請求項5】 ロストル(7)の近傍に電熱ヒータ(1
    8)が配設されることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載のごみ処理装置。
JP07314019A 1995-12-01 1995-12-01 ごみ処理装置 Expired - Fee Related JP3094270B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07314019A JP3094270B2 (ja) 1995-12-01 1995-12-01 ごみ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07314019A JP3094270B2 (ja) 1995-12-01 1995-12-01 ごみ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09152115A true JPH09152115A (ja) 1997-06-10
JP3094270B2 JP3094270B2 (ja) 2000-10-03

Family

ID=18048230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07314019A Expired - Fee Related JP3094270B2 (ja) 1995-12-01 1995-12-01 ごみ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3094270B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255880A (ja) * 2006-02-24 2007-10-04 Fujiyoshi Kogyo Kk 廃棄物処理装置
JP2009113008A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Inretto Kk 流体発磁機、磁化流体供給機、磁気処理装置及び磁気処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255880A (ja) * 2006-02-24 2007-10-04 Fujiyoshi Kogyo Kk 廃棄物処理装置
JP4517131B2 (ja) * 2006-02-24 2010-08-04 富士善工業株式会社 廃棄物処理装置
JP2009113008A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Inretto Kk 流体発磁機、磁化流体供給機、磁気処理装置及び磁気処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3094270B2 (ja) 2000-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2640218B2 (ja) 小型簡易ゴミ焼却炉
JPH09152115A (ja) ごみ処理装置
JP3456863B2 (ja) ごみ処理装置
JPH09243033A (ja) 焼却炉
CN210568441U (zh) 一种蓄热可自焚的垃圾焚烧炉
US4869181A (en) Method and apparatus for incorporating incandescent filter for products of combustion of furnace
JP3712778B2 (ja) ごみ処理装置
JP3712779B2 (ja) ごみ処理装置
JPH07280233A (ja) 焼却器
JP3619320B2 (ja) ごみ処理装置
JP3314002B2 (ja) ごみ処理装置
CN114562730A (zh) 一种全自动智能化的生活垃圾焚烧炉
JP3025148B2 (ja) 塵芥焼却設備
JP3100572B2 (ja) 焼却炉
JPH0531386Y2 (ja)
JP2684158B2 (ja) 簡易型ゴミ焼却炉
JPH01281315A (ja) ごみ処理装置
JP2003014215A (ja) 焼却炉
JPS63153312A (ja) 焼却炉
JPH08233231A (ja) 可燃ゴミの処理方法およびその焼却炉
JPH0732343U (ja) 焼却炉
JPH07110117A (ja) 焼却装置
JPH03236508A (ja) 廃棄物焼却炉
JPH09303735A (ja) ごみ処理装置
JPH0835635A (ja) 焼却炉

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804

FPAY Renewal fee payment

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804

FPAY Renewal fee payment

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees