JPH09123555A - 転写フィルム用ボビン及びカセット - Google Patents
転写フィルム用ボビン及びカセットInfo
- Publication number
- JPH09123555A JPH09123555A JP27997695A JP27997695A JPH09123555A JP H09123555 A JPH09123555 A JP H09123555A JP 27997695 A JP27997695 A JP 27997695A JP 27997695 A JP27997695 A JP 27997695A JP H09123555 A JPH09123555 A JP H09123555A
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- Japan
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- bobbin
- transfer film
- slit
- film
- along
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用済みの転写フィルムの分別廃棄を可能と
し、しかも再利用の可能なボビンを提供する。 【解決手段】 胴部に巻き取った転写フィルムを軸方向
に沿って取り外すことができるように構成する。具体的
には、胴部11を軸線方向に沿って2分割するようにス
リット13を設けておくことにより、巻き取られた転写
フィルムFを押出し具14を用いるなどして胴部11の
軸方向に沿って抜き取る。
し、しかも再利用の可能なボビンを提供する。 【解決手段】 胴部に巻き取った転写フィルムを軸方向
に沿って取り外すことができるように構成する。具体的
には、胴部11を軸線方向に沿って2分割するようにス
リット13を設けておくことにより、巻き取られた転写
フィルムFを押出し具14を用いるなどして胴部11の
軸方向に沿って抜き取る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱溶融転写や感
熱昇華転写などの感熱転写プリンターにおいて使用され
る帯状の転写フィルムを巻き取るためのボビン及びそれ
を使用したカセットに関するものである。
熱昇華転写などの感熱転写プリンターにおいて使用され
る帯状の転写フィルムを巻き取るためのボビン及びそれ
を使用したカセットに関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、感熱転写プリ
ンターで使用される転写フィルム(インクを塗布したフ
ィルム)は、巻出側と巻取側の一対のボビンに巻かれた
状態で供給されている。また、取扱いを簡便にするた
め、転写フィルムを巻き取った一対のボビンをケースに
収納したカセットの形態としても供給されている。そし
て、画像記録を終えた転写フィルムは、巻出側のボビン
から離れて巻取側のボビンに巻かれた状態になるが、従
来はこの使用後の転写フィルムをボビンとともに廃棄し
ていた。しかしながら、このように転写フィルムをボビ
ンに巻き取ったままで廃棄すると、環境問題の観点か
ら、或いはリサイクルの上からも好ましくなく、最近で
は両者を分別して廃棄するか、さらにはボビンを再利用
することが望まれている。
ンターで使用される転写フィルム(インクを塗布したフ
ィルム)は、巻出側と巻取側の一対のボビンに巻かれた
状態で供給されている。また、取扱いを簡便にするた
め、転写フィルムを巻き取った一対のボビンをケースに
収納したカセットの形態としても供給されている。そし
て、画像記録を終えた転写フィルムは、巻出側のボビン
から離れて巻取側のボビンに巻かれた状態になるが、従
来はこの使用後の転写フィルムをボビンとともに廃棄し
ていた。しかしながら、このように転写フィルムをボビ
ンに巻き取ったままで廃棄すると、環境問題の観点か
ら、或いはリサイクルの上からも好ましくなく、最近で
は両者を分別して廃棄するか、さらにはボビンを再利用
することが望まれている。
【0003】本発明は、上述のような問題点や背景に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、使
用済みの転写フィルムの分別廃棄が可能となり、しかも
再利用することが可能な転写フィルム用ボビン及びそれ
を用いたカセットを提供することにある。
みてなされたものであり、その目的とするところは、使
用済みの転写フィルムの分別廃棄が可能となり、しかも
再利用することが可能な転写フィルム用ボビン及びそれ
を用いたカセットを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の転写フィルム用ボビンは、胴部に巻き取っ
た転写フィルムを軸方向に沿って取り外すことが可能な
ように構成したことを要旨とする。また、本発明のカセ
ットは、上記構成の転写フィルム用ボビンを巻取側のボ
ビンに使用して構成される。
め、本発明の転写フィルム用ボビンは、胴部に巻き取っ
た転写フィルムを軸方向に沿って取り外すことが可能な
ように構成したことを要旨とする。また、本発明のカセ
ットは、上記構成の転写フィルム用ボビンを巻取側のボ
ビンに使用して構成される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【0006】図1は本発明に係る転写フィルム用ボビン
の一実施形態を示すもので、このボビン10は、転写フ
ィルムを巻き取るための中空状の胴部11とその一端の
端部材12とからなり、胴部11には軸線方向に沿って
2分割するようにスリット13が設けられている。ま
た、端部材12の内側にはスリット13に対応する位置
に溝12aが設けられている。
の一実施形態を示すもので、このボビン10は、転写フ
ィルムを巻き取るための中空状の胴部11とその一端の
端部材12とからなり、胴部11には軸線方向に沿って
2分割するようにスリット13が設けられている。ま
た、端部材12の内側にはスリット13に対応する位置
に溝12aが設けられている。
【0007】このボビン10は巻取側のボビンとして使
用される。巻出側のボビンに巻き取られた転写フィルム
の先端をボビン10に固定するには、転写フィルムの先
端を一方のスリット13から差し込んで他方のスリット
13から出した後、転写フィルムを少し巻き取ってその
飛び出した先端部分を押さえるようにするとよい。或い
は、転写フィルムの先端に撓まない材質の端部材を直線
状に取り付けておき、この端部材をスリット13に差し
込んでから少し巻き取って固定するようにしてもよい。
この転写フィルムの固定操作は、カセットに収納する巻
取側ボビンでも、プリンターにセットされた巻取側ボビ
ンでも同様である。そして、画像記録が行われて転写フ
ィルムが終わりになると、図2に示すようにボビン10
には使用済みの転写フィルムFが巻き取られた状態にな
るが、図3に示すように、端部材12の溝12aに棒状
の押出し具14を通し、この押出し具14をスリット1
3に沿って移動させることにより、胴部11から転写フ
ィルムFを抜き取ることができる。
用される。巻出側のボビンに巻き取られた転写フィルム
の先端をボビン10に固定するには、転写フィルムの先
端を一方のスリット13から差し込んで他方のスリット
13から出した後、転写フィルムを少し巻き取ってその
飛び出した先端部分を押さえるようにするとよい。或い
は、転写フィルムの先端に撓まない材質の端部材を直線
状に取り付けておき、この端部材をスリット13に差し
込んでから少し巻き取って固定するようにしてもよい。
この転写フィルムの固定操作は、カセットに収納する巻
取側ボビンでも、プリンターにセットされた巻取側ボビ
ンでも同様である。そして、画像記録が行われて転写フ
ィルムが終わりになると、図2に示すようにボビン10
には使用済みの転写フィルムFが巻き取られた状態にな
るが、図3に示すように、端部材12の溝12aに棒状
の押出し具14を通し、この押出し具14をスリット1
3に沿って移動させることにより、胴部11から転写フ
ィルムFを抜き取ることができる。
【0008】なお、転写フィルムFを端部材12から間
隔を置いて巻き取る場合には、端部材12に溝12aを
設けておかなくても押出し具14をスリット13に通す
ことができる。また、押出し具14を予め溝12aを通
るように、或いはスリット13を貫通する状態でボビン
10にセットしておいてもよい。この場合、プリンター
に邪魔にならないようにするのはもちろん、抜け止めを
施すとともに、軸方向に沿ってスライド可能な形状にし
ておく必要がある。
隔を置いて巻き取る場合には、端部材12に溝12aを
設けておかなくても押出し具14をスリット13に通す
ことができる。また、押出し具14を予め溝12aを通
るように、或いはスリット13を貫通する状態でボビン
10にセットしておいてもよい。この場合、プリンター
に邪魔にならないようにするのはもちろん、抜け止めを
施すとともに、軸方向に沿ってスライド可能な形状にし
ておく必要がある。
【0009】図4に示される実施形態のボビン20は、
図1のボビン10と同様に胴部21とその一端の端部材
22からなるが、中空状でない胴部21を軸線方向に沿
って2分割するようにスリット23が設けられている。
端部材22の内側には転写フィルムを抜き取るための押
出し具を通す溝22aが設けられているが、材質等によ
り図の矢印方向に容易に撓むような場合は、押出し具を
用いなくても転写フィルムを抜き取ることができるの
で、特にこの溝22aがなくてもよい。
図1のボビン10と同様に胴部21とその一端の端部材
22からなるが、中空状でない胴部21を軸線方向に沿
って2分割するようにスリット23が設けられている。
端部材22の内側には転写フィルムを抜き取るための押
出し具を通す溝22aが設けられているが、材質等によ
り図の矢印方向に容易に撓むような場合は、押出し具を
用いなくても転写フィルムを抜き取ることができるの
で、特にこの溝22aがなくてもよい。
【0010】図5に示される実施形態のボビン30は、
図1のボビン10と同様に胴部31とその一端の端部材
32からなり、胴部31には軸線方向に沿って2分割す
るようにスリット33が設けられているとともに、スリ
ット33に沿って走行可能な摘み状の押出し具34が設
けられている。すなわち、スリット33に対応する端部
材32の所に押出し具34が対向して設けられており、
その凸部34aがスリット33に形成された溝33aに
嵌まった状態になっている。このボビン30では、両方
の押出し具34をスリット33に沿ってスライドさせる
ことで、巻き取られた転写フィルムを抜き取ることがで
きる。このような一体型の押出し具は図4に示す中空で
ないタイプのボビン20に取り付けてもよい。
図1のボビン10と同様に胴部31とその一端の端部材
32からなり、胴部31には軸線方向に沿って2分割す
るようにスリット33が設けられているとともに、スリ
ット33に沿って走行可能な摘み状の押出し具34が設
けられている。すなわち、スリット33に対応する端部
材32の所に押出し具34が対向して設けられており、
その凸部34aがスリット33に形成された溝33aに
嵌まった状態になっている。このボビン30では、両方
の押出し具34をスリット33に沿ってスライドさせる
ことで、巻き取られた転写フィルムを抜き取ることがで
きる。このような一体型の押出し具は図4に示す中空で
ないタイプのボビン20に取り付けてもよい。
【0011】図6に示される実施形態のボビン40は、
中空状の胴部41とその一端の端部材42とからなり、
胴部41には軸線方向に沿って2分割するようにスリッ
ト43が設けられているとともに、胴部41の外周に軸
方向の溝41aを複数形成してある。このボビン40で
は、巻き取られた転写フィルムと胴部41の外周面との
間の摩擦が少なく、また胴部41も若干撓むので、押出
し具を用いなくてもそのまま手で引っ張って転写フィル
ムを抜き取ることができる。もちろん、別部材の押出し
具を使用してもよいし、図5に示すような一体型の押出
し具を取り付けてもよい。また、場合によっては胴部4
1が中空でなくてもよい
中空状の胴部41とその一端の端部材42とからなり、
胴部41には軸線方向に沿って2分割するようにスリッ
ト43が設けられているとともに、胴部41の外周に軸
方向の溝41aを複数形成してある。このボビン40で
は、巻き取られた転写フィルムと胴部41の外周面との
間の摩擦が少なく、また胴部41も若干撓むので、押出
し具を用いなくてもそのまま手で引っ張って転写フィル
ムを抜き取ることができる。もちろん、別部材の押出し
具を使用してもよいし、図5に示すような一体型の押出
し具を取り付けてもよい。また、場合によっては胴部4
1が中空でなくてもよい
【0012】図7に示される実施形態のボビン50は、
中空状の胴部51とその一端の端部材52とからなり、
胴部には軸線方向に沿う一本のスリット53が設けら
れ、このスリット53に沿ってスライドが可能で胴部5
1の外側に向けて少し膨らんだ形状の帯状部材54が設
けられている。このボビン50では、転写フィルムが巻
き取れた状態で帯状部材54を抜き取ることにより、胴
部51と転写フィルムとの間に隙間が生じるので、簡単
に転写フィルムを抜き取ることができる。なお、膨らみ
の小さい帯状部材54を用いる場合、スリット53と帯
状部材54を複数本設けるとよい。また、胴部51が中
空でなくても構わない。
中空状の胴部51とその一端の端部材52とからなり、
胴部には軸線方向に沿う一本のスリット53が設けら
れ、このスリット53に沿ってスライドが可能で胴部5
1の外側に向けて少し膨らんだ形状の帯状部材54が設
けられている。このボビン50では、転写フィルムが巻
き取れた状態で帯状部材54を抜き取ることにより、胴
部51と転写フィルムとの間に隙間が生じるので、簡単
に転写フィルムを抜き取ることができる。なお、膨らみ
の小さい帯状部材54を用いる場合、スリット53と帯
状部材54を複数本設けるとよい。また、胴部51が中
空でなくても構わない。
【0013】図8に示される実施形態のボビン60は、
2部材で構成されるもので、中空状の胴部61の半分が
それぞれ端部材62を有しており、各胴部61はそれぞ
れ端部材62の反対側に互いに噛み合って係合する切欠
63と突起64が2ヶ所に設けられている。さらに、各
胴部61には、切欠63と突起64を嵌合して両者を連
結した時に繋がって胴部61を2分割するようにスリッ
ト65が設けられている。このボビン60は連結状態で
使用するが、連結時に繋がったスリット65を利用して
転写フィルムの先端を固定し、印画の終わった転写フィ
ルムが巻き取られた後、嵌合箇所を外して胴部61を2
分割することにより、転写フィルムを簡単に取り外すこ
とができる。なお、このタイプのボビン60は胴部61
が中空でなくてもよい。
2部材で構成されるもので、中空状の胴部61の半分が
それぞれ端部材62を有しており、各胴部61はそれぞ
れ端部材62の反対側に互いに噛み合って係合する切欠
63と突起64が2ヶ所に設けられている。さらに、各
胴部61には、切欠63と突起64を嵌合して両者を連
結した時に繋がって胴部61を2分割するようにスリッ
ト65が設けられている。このボビン60は連結状態で
使用するが、連結時に繋がったスリット65を利用して
転写フィルムの先端を固定し、印画の終わった転写フィ
ルムが巻き取られた後、嵌合箇所を外して胴部61を2
分割することにより、転写フィルムを簡単に取り外すこ
とができる。なお、このタイプのボビン60は胴部61
が中空でなくてもよい。
【0014】図9に示される実施形態のボビン70は、
2部材で構成されるもので、中空状の胴部71の半分が
それぞれ端部材72を有しており、各胴部71はそれぞ
れ端部材72の反対側に互いに噛み合う雌ネジ73と雄
ネジ74を備えている。さらに、各胴部71には雌ネジ
73と雄ネジ74を螺合して両者を連結した時に繋がっ
て胴部71を2分割するようにスリット75が設けられ
ている。このボビン70も連結状態で使用するが、連結
時に繋がったスリット75を利用して転写フィルムの先
端を固定し、印画の終わった転写フィルムが巻き取られ
た後、連結部のネジを外して胴部71を2分割すること
により、転写フィルムを簡単に取り外すことができる。
なお、このネジ式のタイプのボビン70でも胴部71は
中空でなくてもよい。
2部材で構成されるもので、中空状の胴部71の半分が
それぞれ端部材72を有しており、各胴部71はそれぞ
れ端部材72の反対側に互いに噛み合う雌ネジ73と雄
ネジ74を備えている。さらに、各胴部71には雌ネジ
73と雄ネジ74を螺合して両者を連結した時に繋がっ
て胴部71を2分割するようにスリット75が設けられ
ている。このボビン70も連結状態で使用するが、連結
時に繋がったスリット75を利用して転写フィルムの先
端を固定し、印画の終わった転写フィルムが巻き取られ
た後、連結部のネジを外して胴部71を2分割すること
により、転写フィルムを簡単に取り外すことができる。
なお、このネジ式のタイプのボビン70でも胴部71は
中空でなくてもよい。
【0015】図10に示される実施形態のボビン80
は、2部材で構成されるもので、中空状ではない胴部8
1の半分がそれぞれ端部材82を有しており、各胴部8
1はそれぞれ端部材82の反対側に互いに嵌まり合う凹
部83と凸部84を備えている。この凹部83と凸部8
4は差込みを容易にするために先細状に形成され、また
しっかりと固定できるように適宜のテーパーが設けられ
ている。さらに、この凹部83と凸部84にはそれぞれ
回り止め用の溝83aと突起84aが設けられており、
さらに各胴部81には凹部83に凸部84を差し込んで
両者を連結した時に繋がって胴部81を2分割するよう
にスリット85が設けられている。このボビン80も連
結状態で使用するが、連結時に繋がったスリット85を
利用して転写フィルムの先端を固定し、印画の終わった
転写フィルムが巻き取られた後、差込み部分を外して胴
部81を2分割することにより、転写フィルムを簡単に
取り外すことができる。
は、2部材で構成されるもので、中空状ではない胴部8
1の半分がそれぞれ端部材82を有しており、各胴部8
1はそれぞれ端部材82の反対側に互いに嵌まり合う凹
部83と凸部84を備えている。この凹部83と凸部8
4は差込みを容易にするために先細状に形成され、また
しっかりと固定できるように適宜のテーパーが設けられ
ている。さらに、この凹部83と凸部84にはそれぞれ
回り止め用の溝83aと突起84aが設けられており、
さらに各胴部81には凹部83に凸部84を差し込んで
両者を連結した時に繋がって胴部81を2分割するよう
にスリット85が設けられている。このボビン80も連
結状態で使用するが、連結時に繋がったスリット85を
利用して転写フィルムの先端を固定し、印画の終わった
転写フィルムが巻き取られた後、差込み部分を外して胴
部81を2分割することにより、転写フィルムを簡単に
取り外すことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のボビン
は、胴部に巻き取った転写フィルムを軸方向に沿って取
り外すことが可能なため、カセットに収納する巻取側の
ボビンとして、或いはプリンターにセットする巻取側の
ボビンとして使用し、画像記録を終えて巻き取られた転
写フィルムを当該ボビンから外すことにより、ボビンと
転写フィルムの分別廃棄ができ、さらにはボビンを再利
用することもできる。
は、胴部に巻き取った転写フィルムを軸方向に沿って取
り外すことが可能なため、カセットに収納する巻取側の
ボビンとして、或いはプリンターにセットする巻取側の
ボビンとして使用し、画像記録を終えて巻き取られた転
写フィルムを当該ボビンから外すことにより、ボビンと
転写フィルムの分別廃棄ができ、さらにはボビンを再利
用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る転写フィルム用ボビンの一実施形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図2】図1のボビンに転写フィルムが巻き取られた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図3】転写フィルムをボビンから抜き取る様子を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】他の実施形態の転写フィルム用ボビンを示す斜
視図である。
視図である。
【図5】他の実施形態の転写フィルム用ボビンを示すも
ので、(a)は斜視図、(b)は(a)を右側から見た
側面図である。
ので、(a)は斜視図、(b)は(a)を右側から見た
側面図である。
【図6】他の実施形態の転写フィルム用ボビンを示す斜
視図である。
視図である。
【図7】他の実施形態の転写フィルム用ボビンを示す斜
視図である。
視図である。
【図8】他の実施形態の転写フィルム用ボビンを示す斜
視図である。
視図である。
【図9】他の実施形態の転写フィルム用ボビンを示す斜
視図である。
視図である。
【図10】他の実施形態の転写フィルム用ボビンを示す
斜視図である。
斜視図である。
10…転写フィルム用ボビン、11…胴部、12…端部
材、12a…溝、13…スリット、14…押出し具 20…転写フィルム用ボビン、21…胴部、22…端部
材、22a…溝、23…スリット 30…転写フィルム用ボビン、31…胴部、32…端部
材、33…スリット、34…押出し具 40…転写フィルム用ボビン、41…胴部、41a…軸
方向の溝、42…端部材、43…スリット 50…転写フィルム用ボビン、51…胴部、52…端部
材、53…スリット、54…帯状部材 60…転写フィルム用ボビン、61…胴部、62…端部
材、63…切欠、64…突起、65…スリット 70…転写フィルム用ボビン、71…胴部、72…端部
材、73…雌ネジ、74…雄ネジ、75…スリット 80…転写フィルム用ボビン、81…胴部、82…端部
材、83…凹部、84…凸部、85…スリット
材、12a…溝、13…スリット、14…押出し具 20…転写フィルム用ボビン、21…胴部、22…端部
材、22a…溝、23…スリット 30…転写フィルム用ボビン、31…胴部、32…端部
材、33…スリット、34…押出し具 40…転写フィルム用ボビン、41…胴部、41a…軸
方向の溝、42…端部材、43…スリット 50…転写フィルム用ボビン、51…胴部、52…端部
材、53…スリット、54…帯状部材 60…転写フィルム用ボビン、61…胴部、62…端部
材、63…切欠、64…突起、65…スリット 70…転写フィルム用ボビン、71…胴部、72…端部
材、73…雌ネジ、74…雄ネジ、75…スリット 80…転写フィルム用ボビン、81…胴部、82…端部
材、83…凹部、84…凸部、85…スリット
Claims (7)
- 【請求項1】 胴部に巻き取った転写フィルムを軸方向
に沿って取り外すことが可能な転写フィルム用ボビン。 - 【請求項2】 転写フィルムを巻き取るための胴部とそ
の一端の端部材とからなる転写フィルム用ボビンにおい
て、前記胴部を軸線方向に沿って2分割するようにスリ
ットが設けられてなることを特徴とする転写フィルム用
ボビン。 - 【請求項3】 前記スリットを通る押出し具を一体に備
えてなる請求項2に記載の転写フィルム用ボビン。 - 【請求項4】 前記胴部の外周に軸方向の溝が複数形成
されてなる請求項2又は3に記載の転写フィルム用ボビ
ン。 - 【請求項5】 転写フィルムを巻き取るための胴部とそ
の一端の端部材とからなる転写フィルム用ボビンにおい
て、前記胴部に軸線方向に沿う少なくとも1本のスリッ
トが設けられ、該スリットに沿ってスライドが可能で前
記胴部の外側に向けて少し膨らんだ形状の帯状部材が設
けられてなることを特徴とする転写フィルム用ボビン。 - 【請求項6】 転写フィルムを巻き取るための胴部とそ
の両端の端部材とからなる転写フィルム用ボビンにおい
て、前記胴部を軸線方向に沿って2分割するようにスリ
ットが設けられているとともに、前記胴部が軸方向の中
程で2つに分割可能に構成されてなることを特徴とする
転写フィルム用ボビン。 - 【請求項7】 転写フィルムを巻き取った巻出側のボビ
ンと巻取側のボビンを収納したカセットにおいて、請求
項1〜6の何れかに記載の転写フィルム用ボビンを巻取
側のボビンに使用したことを特徴とするカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27997695A JPH09123555A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 転写フィルム用ボビン及びカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27997695A JPH09123555A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 転写フィルム用ボビン及びカセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09123555A true JPH09123555A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17618575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27997695A Pending JPH09123555A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 転写フィルム用ボビン及びカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09123555A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007112585A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Toshiba Tec Corp | 用紙巻取りリール |
JP2010083641A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Juki Corp | テープ巻取リール |
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- 1995-10-27 JP JP27997695A patent/JPH09123555A/ja active Pending
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