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JPH0856518A - 愛玩動物用の排尿処理シート - Google Patents

愛玩動物用の排尿処理シート

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JPH0856518A
JPH0856518A JP6198629A JP19862994A JPH0856518A JP H0856518 A JPH0856518 A JP H0856518A JP 6198629 A JP6198629 A JP 6198629A JP 19862994 A JP19862994 A JP 19862994A JP H0856518 A JPH0856518 A JP H0856518A
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JP
Japan
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sheet
core
liquid
leak
urine
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JP6198629A
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Kengo Ochi
健吾 越智
Yuuko Kawasaki
ゆうこ 川崎
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Unicharm Corp
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    • A—HUMAN NECESSITIES
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    • A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
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    • A01K1/0157—Mats; Sheets
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
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    • A01K1/02—Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 愛玩動物用の排尿処理シートにおける周縁部
からの尿の流出を防止する。 【構成】 少なくともシート状の吸液性コア４と不透液
性下面シート６とからなる排尿処理シート１において、
シート１の周縁部上面に不透液性防漏シートを重ね、防
漏シート５の外側縁部を下面シート６と一体にし、防漏
シート５の内側縁部をスペーサー１０を介して所要寸法
だけコア４の上面から離隔させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、犬や猫、ハムスター
などの愛玩動物を飼育する際に使用する排尿処理シート
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、シート状の吸液性材料を透液性シ
ートと不透液性シートとの間に介在させ、それら両シー
トの吸液性材料周縁から延出する部分を互いに接合して
なる排尿処理シートは周知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記排尿処理シート
は、排尿がそのシート周縁部でなされると、尿がシート
の外へ容易に流れ出てシート以外の場所を汚すことにな
るから、処理シートを使用した意味が殆どなくなるとい
う問題がある。
【０００４】そこで、この発明は、排尿処理シートの周
縁部上面を不透液性防漏シートで覆うことにより前記問
題を解決することを課題にしている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明が前記課題を解
決するために手段とするところは、以下のとおりであ
る。
【０００６】この発明が前提とするのは、少なくともシ
ート状の吸液性コアと、そのコアの下面を被覆する不透
液性の下面シートとからなる愛玩動物用の排尿処理シー
トである。
【０００７】かかる前提において、前記コアの周縁部上
面に不透液性防漏シートを重ね、その防漏シートと前記
下面シートの外側縁部を一体にして前記コア周縁部を水
密状態に封じ、防漏シートの内側縁部とコア上面との間
にその内側縁部をその上面から上方へ所要寸法だけ離隔
させることが可能なスペーサー手段を設けたことがこの
発明の特徴である。
【０００８】この発明の好ましい実施態様においては、
防漏シートの内側縁部をコア上面との間に処理シート内
方に向かって開口可能なポケットを形成してある。ま
た、好ましい実施態様の一つにおいては、防漏シート
は、下面シートのコアの周縁から側方へ延出する部分を
コア上面側へ折り返すことにより画成してある。さらに
はまた、スペーサー手段は、コアの周縁部をコア上面側
へ折り返すことにより画成してある場合と、コア上面に
設けた透液性シートのコア周縁から延出する部分をコア
上面側へ折り返すことにより画成してある場合とがあ
る。
【０００９】
【作用】このように構成した排尿処理シートは、その周
縁部を不透液性の防漏シートで覆い、その防漏シートの
内側縁部を吸液性コア上面から上方へ所要寸法だけ離隔
させたから、この防漏シートは防漏堤となって、尿が吸
尿シート周縁部から流出するのを防止する。
【００１０】防漏シートの内側縁部が吸尿シート内方に
向かって開口可能なポケットを形成する態様にあって
は、そのポケットが一度に排泄される多量の尿を受け止
めて、その流出を防止する。
【００１１】
【実施例】この発明に係る排尿処理シートの詳細を添付
の図面を参照して説明すると、以下の通りである。
【００１２】図１、２は、矩形の排尿処理シート１の部
分破断斜視図と、その２−２線端面図であるが、図２で
は処理シート１の右半分の図示が省略してある。処理シ
ート１は、複数の矩形の吸液性シート３を互いに積層
し、互いにずれ動くことがないように接合してある吸液
性コア４と、コア４周縁部の上面を覆う帯状の不透液性
防漏シート５と、コア４の下面全体を覆う不透液性の下
面シート６とからなる。帯状の防漏シート５は、処理シ
ート１の四隅７の各々で互いに重なり合うとともに剥離
不能に接合し、また下面シート６はコア４の下面にホッ
トメルト接着剤Ｈ1により間欠的に接合して、互いにず
れ動くことがない。防漏シート５と下面シート６とは、
各々の外側縁部がコア４の周縁から側方へ延出し、ホッ
トメルト接着剤Ｈ2により水密に接合している。防漏シ
ート５の内側縁部とコア４の上面との間には、スペーサ
ー１０が介在し、防漏シート５の内側縁部をコア４の上
面から上方へ所要寸法Ｌだけ離隔させるとともに、処理
シート１の内方に向かって開口可能なポケットＰを形成
してある。スペーサー１０は、コア４の各側縁に沿って
延在し、コア４と防漏シート５の各々にホットメルト接
着剤Ｈ3，Ｈ4によって接合してあるが、それら接着剤Ｈ
3，Ｈ4のいずれか一方は省くことができる。また、スペ
ーサー１０を防漏シート５の内側縁近傍に設けたときに
は、ポケットＰの奥行きがそれだけ浅く、または殆どな
い状態になる。しかし、スペーサー１０は、その位置の
如何にかかわらずシート５とともにコア４の上に高さＬ
の防漏堤を形成している。スペーサー１０の長さは、側
縁の長さとほぼ同じにするか、またはそれよりも短くし
ておく。
【００１３】このように構成した処理シート１では、吸
液性シート３として、レーヨン紙、親水性繊維からなる
不織布、パルプやパルプと高吸水性ポリマーの混合物か
らなるシート状賦型品などを使用することができる。防
漏シート５には、プラスチックフィルムや疎水性合成繊
維からなる不織布を使用することができ、下面シート６
には、プラスチックフィルムを使用することが好まし
い。スペーサー１０の使用材料に特に限定はないが、例
えば、ウレタンスポンジ等の発泡材料や不織布、紙、ゴ
ムシート、プラスチックシートを使用することができ
る。各部材の接合には、ホットメルト接着剤の他に各種
の接着剤や粘着剤を使用することができ、また部材が熱
溶融性のものであれば融着技術を利用することもでき
る。
【００１４】図３〜７は、処理シート１の各種実施態様
を例示する図２と同様の図面である。
【００１５】図３の処理シート１では、吸液性コア４の
側縁部をコア４の上面側へ折り返して、ホットメルト接
着剤Ｈ5で接合し、その折り返した部分をスペーサー１
０にしてある。その他の構成は、図２と同様である。
【００１６】図４の処理シート１では、コア４の上面全
体を透液性シート１１で覆い、この透液性シート１１の
コア４周縁から延出する部分を下面シート６にホットメ
ルト接着剤Ｈ2で接合してある。さらに、下面シート６
の透液性シート１１側縁から延出する部分を処理シート
１の上面側へ折り返し、好ましくは折り返した部分の内
面をスペーサー１０にホットメルト接着剤Ｈ4で接合す
ることにより、防漏シート５にしてある。下面シート６
の折り返した部分は、下面シート６の非折り返し部分や
透液性シート１１などに適宜接合して、その折り返した
状態を維持できるようにする。透液性シート１１には、
メッシュ布地や不織布、開孔プラスチックフィルムなど
を使用することができ、このシート１１があると、コア
４に粉砕パルプや高吸水性ポリマーなどの微細繊維、粒
状物、粉状物を使用しても、それらをシート形態に保持
したり、それらの飛散を防止したりすることができる。
シート１１とコア４とは、ホットメルト接着剤で間欠的
に接合しておくことが好ましい。
【００１７】図５の処理シート１では、ほぼ同じ寸法の
下面シート６と透液性シート１１とをコア４から延出す
る部分で互いに接合するとともに、コア４の上面側へ折
り返してスペーサー１０に接合し、その折り返した部分
で防漏シート５を画成してある。折り返した部分は、そ
れと対向する透液性シート１１に適宜接合することがで
き、その場合にはスペーサー１０への接合を省くことが
できる。
【００１８】図６の処理シート１では、図５と同様に防
漏シート５をつくるが、スペーサー１０として伸縮性ま
たは非伸縮性のリボン１５を使用し、それを下面シート
６と透液性シート１１との間に介在させてある。伸縮性
リボン１５を使用するときには、それを伸長状態で下面
シート６または透液性シート１１に接合することができ
る。
【００１９】図７の処理シート１では、図６と同様に下
面シート６と透液性シート１１とを用いるが、リボン１
５を使用せずに、透液性シート１１の折り返した部分を
スペーサー１０にしてある。この処理シート１の構造
は、防漏シート５のコア４上面からの離隔寸法Ｌが比較
的小さくてよい場合や、透液性シート１１が比較的厚手
である場合に利用するとよい。防漏シート５は、それと
対向する透液性シート１１に適宜接合することができ
る。
【００２０】図示してないが、図７の実施例において、
防漏シート５および／または透水性シート１１の内側縁
部を透水性シート１１側へ折り返しまたは巻き込み、そ
の折り返しまたは巻き込み部分をスペーサー１０として
もよい。
【００２１】この実施例において、処理シート１は矩形
にしてあるが、シート１の平面形状はそれに限らない。
【００２２】
【発明の効果】この発明に係る排尿処理シートにおいて
は、不透液性防漏シートで吸液性コアの周縁部上面を覆
うとともに、防漏シートの内側縁部をコア上面から所要
寸法だけ上方へ離隔させて防漏堤としたから、処理シー
ト周縁部に排尿があっても尿の流出を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】排尿処理シートの部分破断斜視図。
【図２】図１の２−２線端面図。
【図３】排尿処理シートの一態様を示す図２と同様の図
面。
【図４】排尿処理シートの他の一態様を示す図２と同様
の図面。
【図５】排尿処理シートの他の一態様を示す図２と同様
の図面。
【図６】排尿処理シートの他の一態様を示す図２と同様
の図面。
【図７】排尿処理シートの他の一態様を示す図２と同様
の図面。
【符号の説明】
１ 排尿処理シート ４ 吸液性コア ５ 防漏シート ６ 下面シート １０ スペーサー Ｌ 所要寸法 Ｐ ポケット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】少なくともシート状の吸液性コアと、該コ
    アの下面を被覆する不透液性の下面シートとからなる愛
    玩動物用の排尿処理シートにおいて、 前記コアの周縁部上面に不透液性防漏シートを重ね、該
    防漏シートと前記下面シートの外側縁部を一体にして前
    記コア周縁部を水密状態に封じ、前記防漏シートの内側
    縁部と前記コア上面との間に該内側縁部を該上面から上
    方へ所要寸法だけ離隔させることが可能なスペーサー手
    段を設けたことを特徴とする前記処理シート。
  2. 【請求項２】前記防漏シートの内側縁部と前記コア上面
    との間に前記処理シート内方に向かって開口可能なポケ
    ットを形成してある請求項１記載の処理シート。
  3. 【請求項３】前記防漏シートは、前記下面シートが前記
    コアの周縁から側方へ延出する部分を前記コア上面側へ
    折り返すことにより画成してある請求項１記載の処理シ
    ート。
  4. 【請求項４】前記スペーサー手段は、前記コアの周縁部
    を該コア上面側へ折り返すことにより画成してある請求
    項１記載の処理シート。
  5. 【請求項５】前記コアの上面を透液性シートで被覆し、
    該透液性シートの前記コア周縁から側方へ延出する部分
    を前記上面側へ折り返し、その折り返した部分を前記透
    液性シート上面および前記防漏シート下面のいずれかに
    接合することにより前記スペーサー手段としてある請求
    項１記載の処理シート。
JP6198629A 1994-08-23 1994-08-23 愛玩動物用の排尿処理シート Expired - Lifetime JP2965467B2 (ja)

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US08/517,031 US5630376A (en) 1994-08-23 1995-08-18 Absorbent composite panel for pet animal
EP95870098A EP0698341B1 (en) 1994-08-23 1995-08-21 Absorbent composite panel for pet animal
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