JPH0852400A - 噴霧装置 - Google Patents
噴霧装置Info
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- JPH0852400A JPH0852400A JP7189707A JP18970795A JPH0852400A JP H0852400 A JPH0852400 A JP H0852400A JP 7189707 A JP7189707 A JP 7189707A JP 18970795 A JP18970795 A JP 18970795A JP H0852400 A JPH0852400 A JP H0852400A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- opening
- liquid container
- pump
- spraying device
- Prior art date
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H3/00—Other air-treating devices
- B60H3/02—Moistening ; Devices influencing humidity levels, i.e. humidity control
- B60H3/022—Moistening ; Devices influencing humidity levels, i.e. humidity control for only humidifying the air
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B15/00—Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
- B05B15/50—Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
- B05B15/58—Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter preventing deposits, drying-out or blockage by recirculating the fluid to be sprayed from upstream of the discharge opening back to the supplying means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0615—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers spray being produced at the free surface of the liquid or other fluent material in a container and subjected to the vibrations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0012—Apparatus for achieving spraying before discharge from the apparatus
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S261/00—Gas and liquid contact apparatus
- Y10S261/48—Sonic vibrators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Air Humidification (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 超音波によって液体を霧化する装置では、液
体容器の開口に液体が存在しなくなると、霧化が不可能
となる。即ち、装置の傾きによる液位変化が生じると、
装置が正常に働かない。 【構成】 ピエゾ圧電変換器(3)をその内部に備える
容器(1)内にポンプ(5)により液体を常時供給し、
容器(1)の開口(2)から噴水(30)を作る。ピエ
ゾ圧電変換器(3)からの超音波を噴水(30)を霧化
するのに用い、霧化しなかった液体はポンプ(5)の吸
込側に回収される。
体容器の開口に液体が存在しなくなると、霧化が不可能
となる。即ち、装置の傾きによる液位変化が生じると、
装置が正常に働かない。 【構成】 ピエゾ圧電変換器(3)をその内部に備える
容器(1)内にポンプ(5)により液体を常時供給し、
容器(1)の開口(2)から噴水(30)を作る。ピエ
ゾ圧電変換器(3)からの超音波を噴水(30)を霧化
するのに用い、霧化しなかった液体はポンプ(5)の吸
込側に回収される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、噴霧装置に関するもの
で、特に微小な水滴を形成し、また特に乗物のような非
静止環境のもとでの作動を可能にするものである。
で、特に微小な水滴を形成し、また特に乗物のような非
静止環境のもとでの作動を可能にするものである。
【0002】
【従来の技術】水の微小な霧化を可能にする噴霧装置
は、建物の室内において空気に湿度を与えるものとして
よく知られている。例えばフランス特許公開第2,65
5,279号明細書に開示された噴霧装置は、高周波電
流によって励起されるピエゾ圧電式セラミックス変換器
を含み、この変換器は水によって満たされた小さな静止
液体容器内に超音波を放射するものである。この超音波
は水面近くのある一点に焦点が結ぶように照射され、こ
こでは「音響的噴水(acoustic fountain )」と呼ばれ
る液体の噴射が形成され、そのまわりは微小水滴の霧雰
囲気となる。こうして発生した霧は、室内の空気対流や
ファンなどによる送風によって室内へと拡散する。この
種の従来の噴霧装置は、超音波の焦点がある一点に結ば
れることから、常に焦点付近に水位が存在しなければ正
しく作動しない。すなわち、焦点位置より水位が低くて
も、高くても音響的噴水が形成されず、霧が生じない。
従って、噴霧装置を長時間運転させる場合には、霧化に
よって液体容器中の水が消費され、水位が低くなってい
くので、その対策を必要とする。そこで、米国特許第
4,238,425号明細書などでは、液体容器を水タ
ンクと接続し、間にフロート弁などを介在させること
で、常時水位を超音波の焦点付近となるようにしてい
る。ところが、超音波の焦点付近に水位が存在しなけれ
ばならないことは、この種の噴霧装置が静止した環境で
しか用いることができないことを表す。例えば、この装
置が自動車や飛行機などの車室内に置かれた場合、いず
れも加速度、減速度、振動あるいは前後左右方向の傾き
によって、水位が絶えず変化する。この結果、前述した
ように、超音波の焦点付近に確実に水位が存在すること
ができず正しい噴霧が行われない。
は、建物の室内において空気に湿度を与えるものとして
よく知られている。例えばフランス特許公開第2,65
5,279号明細書に開示された噴霧装置は、高周波電
流によって励起されるピエゾ圧電式セラミックス変換器
を含み、この変換器は水によって満たされた小さな静止
液体容器内に超音波を放射するものである。この超音波
は水面近くのある一点に焦点が結ぶように照射され、こ
こでは「音響的噴水(acoustic fountain )」と呼ばれ
る液体の噴射が形成され、そのまわりは微小水滴の霧雰
囲気となる。こうして発生した霧は、室内の空気対流や
ファンなどによる送風によって室内へと拡散する。この
種の従来の噴霧装置は、超音波の焦点がある一点に結ば
れることから、常に焦点付近に水位が存在しなければ正
しく作動しない。すなわち、焦点位置より水位が低くて
も、高くても音響的噴水が形成されず、霧が生じない。
従って、噴霧装置を長時間運転させる場合には、霧化に
よって液体容器中の水が消費され、水位が低くなってい
くので、その対策を必要とする。そこで、米国特許第
4,238,425号明細書などでは、液体容器を水タ
ンクと接続し、間にフロート弁などを介在させること
で、常時水位を超音波の焦点付近となるようにしてい
る。ところが、超音波の焦点付近に水位が存在しなけれ
ばならないことは、この種の噴霧装置が静止した環境で
しか用いることができないことを表す。例えば、この装
置が自動車や飛行機などの車室内に置かれた場合、いず
れも加速度、減速度、振動あるいは前後左右方向の傾き
によって、水位が絶えず変化する。この結果、前述した
ように、超音波の焦点付近に確実に水位が存在すること
ができず正しい噴霧が行われない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、噴霧
装置が安定した状態に設置された場合だけでなく、様々
な加速度や振動および傾きを受ける環境に設置された場
合でも、噴霧可能とすることである。
装置が安定した状態に設置された場合だけでなく、様々
な加速度や振動および傾きを受ける環境に設置された場
合でも、噴霧可能とすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明において講じた第1の手段は、上部に開口
を持ち、該開口まで液体で満たされる液体容器と、該液
体容器中に配設され、液体中に振動波を発生させるピエ
ゾ圧電変換器とを有する噴霧装置において、該開口に常
時液体が存在するように該液体容器に液体を常時供給す
るポンプを接続し、また該液体容器の断面をその開口に
向けて収束的に狭くした形状としたことである。上述し
た課題を解決するために本発明において講じた第2の手
段は、第1の手段に加えて、該液体容器を収容するハウ
ジングを設けるとともに、該ハウジングに該液体容器か
らあふれでた液体を捕集する集液部を設け、該集液部を
前記ポンプの吸込側と接続したことである。上述した課
題を解決するために本発明において講じた第3の手段
は、第1または第2の手段に加えて、液体タンクを設
け、該タンクを該ポンプの吸込側と接続したことであ
る。上述した課題を解決するために本発明において講じ
た第4の手段は、第1乃至第3のいずれかの手段に加え
て、前記ポンプによる液体の供給によって該液体容器の
開口から噴水を形成し、該噴水が前記振動波によって一
般に形成される音響的噴水と略同一となるように、該液
体容器の開口径を選択したことである。上述した課題を
解決するために本発明において講じた第5の手段は、第
1乃至第4のいずれかの手段に加えて、該液体容器の開
口近くに、装置外部へと流れる空気流を発生させる換気
手段を配設したことである。上述した課題を解決するた
めに本発明において講じた第6の手段は、第1乃至第5
のいずれかの手段に加えて、該液体容器の開口の延長線
上にキャップを配設したことである。
ために本発明において講じた第1の手段は、上部に開口
を持ち、該開口まで液体で満たされる液体容器と、該液
体容器中に配設され、液体中に振動波を発生させるピエ
ゾ圧電変換器とを有する噴霧装置において、該開口に常
時液体が存在するように該液体容器に液体を常時供給す
るポンプを接続し、また該液体容器の断面をその開口に
向けて収束的に狭くした形状としたことである。上述し
た課題を解決するために本発明において講じた第2の手
段は、第1の手段に加えて、該液体容器を収容するハウ
ジングを設けるとともに、該ハウジングに該液体容器か
らあふれでた液体を捕集する集液部を設け、該集液部を
前記ポンプの吸込側と接続したことである。上述した課
題を解決するために本発明において講じた第3の手段
は、第1または第2の手段に加えて、液体タンクを設
け、該タンクを該ポンプの吸込側と接続したことであ
る。上述した課題を解決するために本発明において講じ
た第4の手段は、第1乃至第3のいずれかの手段に加え
て、前記ポンプによる液体の供給によって該液体容器の
開口から噴水を形成し、該噴水が前記振動波によって一
般に形成される音響的噴水と略同一となるように、該液
体容器の開口径を選択したことである。上述した課題を
解決するために本発明において講じた第5の手段は、第
1乃至第4のいずれかの手段に加えて、該液体容器の開
口近くに、装置外部へと流れる空気流を発生させる換気
手段を配設したことである。上述した課題を解決するた
めに本発明において講じた第6の手段は、第1乃至第5
のいずれかの手段に加えて、該液体容器の開口の延長線
上にキャップを配設したことである。
【0005】
【作用】上述した第1の手段によれば、液体容器の液体
中にピエゾ圧電変換器によって励起された振動波は、液
体容器断面のその開口に向けて収束的に狭くされた断面
形状によって、液体容器の開口付近に焦点を結ぶ。ポン
プは液体容器に常時液体を供給し、振動波の焦点となっ
ている液体容器の開口には常時液体が存在する。振動波
は焦点付近の液体を振動させ、微小水滴からなる霧を発
生させる。上述した第2の手段によれば、ハウジングに
設けられた集液部には液体容器からあふれでた液体が捕
集される。そして、集液部へと捕集された液体は、ポン
プによって再度液体容器へと循環供給される。上述した
第3の手段によれば、液体タンクからポンプを介して液
体容器へと液体が補充される。上述した第4の手段によ
れば、振動波によって一般に形成される音響的噴水と略
同一な噴水が、液体容器の開口から噴出する。上述した
第5の手段によれば、換気手段によって形成された空気
流が、液体容器の開口近くにて発生した霧を装置の外部
へと運ぶ。上述した第6の手段によれば、液体容器の開
口の延長線上に配設されたキャップが、開口からあふれ
でた液体を受けとめる。
中にピエゾ圧電変換器によって励起された振動波は、液
体容器断面のその開口に向けて収束的に狭くされた断面
形状によって、液体容器の開口付近に焦点を結ぶ。ポン
プは液体容器に常時液体を供給し、振動波の焦点となっ
ている液体容器の開口には常時液体が存在する。振動波
は焦点付近の液体を振動させ、微小水滴からなる霧を発
生させる。上述した第2の手段によれば、ハウジングに
設けられた集液部には液体容器からあふれでた液体が捕
集される。そして、集液部へと捕集された液体は、ポン
プによって再度液体容器へと循環供給される。上述した
第3の手段によれば、液体タンクからポンプを介して液
体容器へと液体が補充される。上述した第4の手段によ
れば、振動波によって一般に形成される音響的噴水と略
同一な噴水が、液体容器の開口から噴出する。上述した
第5の手段によれば、換気手段によって形成された空気
流が、液体容器の開口近くにて発生した霧を装置の外部
へと運ぶ。上述した第6の手段によれば、液体容器の開
口の延長線上に配設されたキャップが、開口からあふれ
でた液体を受けとめる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は噴霧装置50を示す。ここで、水などの液体で満
たされる液体容器1は円筒状の基部1aと、断面が開口
2に向けて狭くされる上部1bからなる。ピエゾ圧電変
換器3はセラミックスからなり、円筒形状に形成され、
液体容器1内の底部に置かれる。ピエゾ圧電変換器3は
液体容器1内に満たされた水の中で、開口2に向けて超
音波を放射する。液体容器1の壁面はたとえばステンレ
ス鋼などの材料によって形成される。この種の材料は、
十分に硬く、最小のエネルギーを吸収するだけで超音波
を反射する。液体容器1の壁面の収束的な形状は開口2
の中心付近に超音波の焦点を結ばせるために採用されて
いる。
図1は噴霧装置50を示す。ここで、水などの液体で満
たされる液体容器1は円筒状の基部1aと、断面が開口
2に向けて狭くされる上部1bからなる。ピエゾ圧電変
換器3はセラミックスからなり、円筒形状に形成され、
液体容器1内の底部に置かれる。ピエゾ圧電変換器3は
液体容器1内に満たされた水の中で、開口2に向けて超
音波を放射する。液体容器1の壁面はたとえばステンレ
ス鋼などの材料によって形成される。この種の材料は、
十分に硬く、最小のエネルギーを吸収するだけで超音波
を反射する。液体容器1の壁面の収束的な形状は開口2
の中心付近に超音波の焦点を結ばせるために採用されて
いる。
【0007】液体容器1はハウジング4内に配置されて
いる。このハウジング4内には、共通のモータ7によっ
て駆動されるポンプ5やファン(換気手段)6が配設さ
れる。ポンプ5は、その吐出側で液体容器1と第1通路
8を介して接続され、その吸込側で第2通路9を介して
ハウジング4と接続される。ハウジング4の下方は集液
部22とされ、この集液部22は、第2通路9とハウジ
ング4に形成された出口10を介して連通する。ポンプ
5の吸込側は、また第3通路11を介して水タンク12
とも接続される。
いる。このハウジング4内には、共通のモータ7によっ
て駆動されるポンプ5やファン(換気手段)6が配設さ
れる。ポンプ5は、その吐出側で液体容器1と第1通路
8を介して接続され、その吸込側で第2通路9を介して
ハウジング4と接続される。ハウジング4の下方は集液
部22とされ、この集液部22は、第2通路9とハウジ
ング4に形成された出口10を介して連通する。ポンプ
5の吸込側は、また第3通路11を介して水タンク12
とも接続される。
【0008】ポンプ5と同様、省スペース化のためにフ
ァン6はハウジング4内の上方の一部分13に配置され
る。この部分13はハウジング4の上壁4aと防水壁1
4とによって画定される。図2に示されるように、上壁
4aには多数の開口15が形成されている。これらの開
口15を通して、ハウジング4の外部からファン6の作
用によって空気が吸い込まれ、デフレクタ17および防
水壁14とによって案内されながら、ハウジング4内に
矢印16で示すような空気流を作り出す。この空気流1
6は最後にはハウジング4の側壁に形成された開口18
から、ハウジング4の外部へと排出される。
ァン6はハウジング4内の上方の一部分13に配置され
る。この部分13はハウジング4の上壁4aと防水壁1
4とによって画定される。図2に示されるように、上壁
4aには多数の開口15が形成されている。これらの開
口15を通して、ハウジング4の外部からファン6の作
用によって空気が吸い込まれ、デフレクタ17および防
水壁14とによって案内されながら、ハウジング4内に
矢印16で示すような空気流を作り出す。この空気流1
6は最後にはハウジング4の側壁に形成された開口18
から、ハウジング4の外部へと排出される。
【0009】液体容器1の上端は、デフレクタとして機
能し液体容器1の長手方向軸に対しほぼ直角な軸を備え
るキャップ19によって包囲される。また、その凹面は
デフレクタ17に向けて、つまり開口18の反対側に湾
曲している。このキャップ19は防水シール部20とと
もに液体容器1の外壁に装着される。
能し液体容器1の長手方向軸に対しほぼ直角な軸を備え
るキャップ19によって包囲される。また、その凹面は
デフレクタ17に向けて、つまり開口18の反対側に湾
曲している。このキャップ19は防水シール部20とと
もに液体容器1の外壁に装着される。
【0010】次に、作用を装置50が正立状態に設置さ
れた場合で説明する。液体容器1は水で完全に満たさ
れ、更にポンプ5が第1通路8を介して液体容器1に水
を供給し続けるので、図3に示すように開口2からキャ
ップ19に向けて噴水30ができる。噴水30はキャッ
プ19に衝突するなどして落下し、ハウジング4内の集
液部22へと溜まり、第2通路9からポンプ5の作用に
よって再び液体容器1へと第1通路8を介して圧送され
ていく。ピエゾ圧電変換器3は、液体容器1の長手方向
軸に垂直な面に向かって超音波を発生する。液体容器1
壁面の収束的な形状によって、超音波は開口2の中心付
近の一点に焦点が結ばれる。従って、水面近くに超音波
エネルギーが集中し、このエネルギーが持つ振動エネル
ギーによって水が微小振動し、噴水のまわりに微小水滴
を持つ霧が発生する。つまり、噴水部分30は液体容器
1の壁面などによって囲まれておらず、空気と接してい
るだけであって自由運動ができるので、霧が発生でき
る。この水滴は、好ましくは5ミクロン以下の直径を持
ち、ファン6によって作り出される空気流16に乗って
開口18から外部へと排出される。その他の大きな水滴
などは、キャップ19によって集められ、重力によって
ハウジング4内の下部へと溜まり、前述したようにポン
プ5の作用により再び液体容器1へと圧送される。この
ようにして霧化され、ハウジング4の外部へと排出され
た霧は、本発明実施例の装置が設置された室内(例えば
自動車の車室内)を加湿できる。あるいは、この霧が車
室中で蒸発する際に、車室内の空気から熱を奪うので、
車室内を冷却することができる。
れた場合で説明する。液体容器1は水で完全に満たさ
れ、更にポンプ5が第1通路8を介して液体容器1に水
を供給し続けるので、図3に示すように開口2からキャ
ップ19に向けて噴水30ができる。噴水30はキャッ
プ19に衝突するなどして落下し、ハウジング4内の集
液部22へと溜まり、第2通路9からポンプ5の作用に
よって再び液体容器1へと第1通路8を介して圧送され
ていく。ピエゾ圧電変換器3は、液体容器1の長手方向
軸に垂直な面に向かって超音波を発生する。液体容器1
壁面の収束的な形状によって、超音波は開口2の中心付
近の一点に焦点が結ばれる。従って、水面近くに超音波
エネルギーが集中し、このエネルギーが持つ振動エネル
ギーによって水が微小振動し、噴水のまわりに微小水滴
を持つ霧が発生する。つまり、噴水部分30は液体容器
1の壁面などによって囲まれておらず、空気と接してい
るだけであって自由運動ができるので、霧が発生でき
る。この水滴は、好ましくは5ミクロン以下の直径を持
ち、ファン6によって作り出される空気流16に乗って
開口18から外部へと排出される。その他の大きな水滴
などは、キャップ19によって集められ、重力によって
ハウジング4内の下部へと溜まり、前述したようにポン
プ5の作用により再び液体容器1へと圧送される。この
ようにして霧化され、ハウジング4の外部へと排出され
た霧は、本発明実施例の装置が設置された室内(例えば
自動車の車室内)を加湿できる。あるいは、この霧が車
室中で蒸発する際に、車室内の空気から熱を奪うので、
車室内を冷却することができる。
【0011】開口2の直径は次の条件を満足するように
決定される。即ち、ポンプ5によって形成される噴水3
0が、従来技術のようにピエゾ圧電変換器が発生する超
音波により形成される音響的噴水(acoustic fountain
)とほぼ同じとなるように選択される。尚、本発明実
施例では、超音波のエネルギーが音響的噴水を作るため
ではなく、主に水を霧化するために使われる。これは、
霧化の効率が良くなることを意味する。なぜならば、噴
水30はすでにポンプ5によって作られており、超音波
のエネルギーがほとんど水を霧化するために使われから
である。
決定される。即ち、ポンプ5によって形成される噴水3
0が、従来技術のようにピエゾ圧電変換器が発生する超
音波により形成される音響的噴水(acoustic fountain
)とほぼ同じとなるように選択される。尚、本発明実
施例では、超音波のエネルギーが音響的噴水を作るため
ではなく、主に水を霧化するために使われる。これは、
霧化の効率が良くなることを意味する。なぜならば、噴
水30はすでにポンプ5によって作られており、超音波
のエネルギーがほとんど水を霧化するために使われから
である。
【0012】防水壁14、デフレクタ17あるいはキャ
ップ19は、霧化されなかった水を確実に収容液体容器
1の集液部22へと捕集するのに利用され、又、本発明
実施例の装置50は軸21のまわりに85°まで傾ける
ことができる。また、ポンプ5によって開口2からは常
時噴水が出ており、これは装置50が傾けられた場合は
もちろんのこと、装置50に加速度や減速度、あるいは
振動が加わった場合でも確実に噴水ができるので、すな
わち、開口2の中心(超音波の焦点)には確実に水が存
在するので、霧化が保証される。
ップ19は、霧化されなかった水を確実に収容液体容器
1の集液部22へと捕集するのに利用され、又、本発明
実施例の装置50は軸21のまわりに85°まで傾ける
ことができる。また、ポンプ5によって開口2からは常
時噴水が出ており、これは装置50が傾けられた場合は
もちろんのこと、装置50に加速度や減速度、あるいは
振動が加わった場合でも確実に噴水ができるので、すな
わち、開口2の中心(超音波の焦点)には確実に水が存
在するので、霧化が保証される。
【0013】水タンク12は、霧化されて外部へと排出
された水の量を補い、装置50中に一定量の水を循環さ
せるように水を供給する。本発明実施例の噴霧装置50
は、直径4cm、高さ10cm程度とすることができ、
容器に自動車の車室内に設置できる。また、最低5°か
らの角度で傾けて使用できるので、あらゆる種類の自動
車、乗り物に使用できる。例えば、ボートや飛行機など
非常に揺れを受ける乗り物にも使用できる。なお、ポン
プの小型化などを目的として、その送水能力を下げた場
合には開口2にポンプ5による噴水ができない可能性が
ある。この場合でも、上述のとおりピエゾ圧電変換器3
がもともと持っている音響的噴水の形成機能によって液
体容器1の開口2からは(音響的)噴水が形成される。
従って、ポンプの送水能力を、音響的噴水によって液体
容器1外に排出される水の量と霧化される水の量との和
を考慮したものとすれば、常に液体容器1内は水で満た
されており、音響的噴水の形成が保証されるので、ここ
で水が霧化され得る。
された水の量を補い、装置50中に一定量の水を循環さ
せるように水を供給する。本発明実施例の噴霧装置50
は、直径4cm、高さ10cm程度とすることができ、
容器に自動車の車室内に設置できる。また、最低5°か
らの角度で傾けて使用できるので、あらゆる種類の自動
車、乗り物に使用できる。例えば、ボートや飛行機など
非常に揺れを受ける乗り物にも使用できる。なお、ポン
プの小型化などを目的として、その送水能力を下げた場
合には開口2にポンプ5による噴水ができない可能性が
ある。この場合でも、上述のとおりピエゾ圧電変換器3
がもともと持っている音響的噴水の形成機能によって液
体容器1の開口2からは(音響的)噴水が形成される。
従って、ポンプの送水能力を、音響的噴水によって液体
容器1外に排出される水の量と霧化される水の量との和
を考慮したものとすれば、常に液体容器1内は水で満た
されており、音響的噴水の形成が保証されるので、ここ
で水が霧化され得る。
【0014】
【発明の効果】上述した請求項1記載の発明によれば、
加速度や減速度、振動あるいは傾きなどがある環境、す
なわち非静止環境のもとで、この噴霧装置が使用される
場合でも、ポンプが液体容器内に常時液体を供給してお
り、液体容器の収束的な形状によって超音波の焦点が結
ばれる液体容器の開口には、常に液体が存在するので、
液体容器の開口付近には確実な液体の霧が形成される。
即ち、請求項1に係わる噴霧装置は、使用できる環境
が、従来の噴霧装置に比べて格段に広がり、たとえば乗
物などの空間に湿度を与える装置としての使用が可能と
なる。上述した請求項2記載の発明によれば、集液部に
よって液体容器からあふれでた液体を回収でき、ポンプ
により液体容器に再度送り込むことで、液体をリサイク
ル的に使用できる。このことは液体容器から液体をあふ
れさせて、例えば噴水を形成して噴霧装置を運転するこ
とを可能とする。上述した請求項3記載の発明によれ
ば、液体タンクによって、霧化によって生じる液体の消
費を補充でき、噴霧装置の長時間の運転を可能にする。
上述した請求項4記載の発明によれば、ポンプの送水機
能に不具合が生じてポンプによる噴水が形成されなくな
った場合でも、ピエゾ圧電変換器がもともと持っている
音響的噴水の形成機能によって液体容器の開口からは噴
水が形成されるので、噴水のまわりにおいて霧を発生さ
せることが可能となる。上述した請求項5記載の発明に
よれば、液体容器の開口付近で発生した霧を換気手段が
発生する空気流にのせて装置外部へと排出でき、効率よ
く装置が用いられる環境に湿度を与えることが可能とな
る。上述した請求項6記載の発明によれば、液体容器の
開口の延長線上にあるキャップが開口から流出する液体
を捕集でき、確実にハウジングの集液部へと液体を集め
ることを助け、液体のリサイクル的な使用の助けとな
る。
加速度や減速度、振動あるいは傾きなどがある環境、す
なわち非静止環境のもとで、この噴霧装置が使用される
場合でも、ポンプが液体容器内に常時液体を供給してお
り、液体容器の収束的な形状によって超音波の焦点が結
ばれる液体容器の開口には、常に液体が存在するので、
液体容器の開口付近には確実な液体の霧が形成される。
即ち、請求項1に係わる噴霧装置は、使用できる環境
が、従来の噴霧装置に比べて格段に広がり、たとえば乗
物などの空間に湿度を与える装置としての使用が可能と
なる。上述した請求項2記載の発明によれば、集液部に
よって液体容器からあふれでた液体を回収でき、ポンプ
により液体容器に再度送り込むことで、液体をリサイク
ル的に使用できる。このことは液体容器から液体をあふ
れさせて、例えば噴水を形成して噴霧装置を運転するこ
とを可能とする。上述した請求項3記載の発明によれ
ば、液体タンクによって、霧化によって生じる液体の消
費を補充でき、噴霧装置の長時間の運転を可能にする。
上述した請求項4記載の発明によれば、ポンプの送水機
能に不具合が生じてポンプによる噴水が形成されなくな
った場合でも、ピエゾ圧電変換器がもともと持っている
音響的噴水の形成機能によって液体容器の開口からは噴
水が形成されるので、噴水のまわりにおいて霧を発生さ
せることが可能となる。上述した請求項5記載の発明に
よれば、液体容器の開口付近で発生した霧を換気手段が
発生する空気流にのせて装置外部へと排出でき、効率よ
く装置が用いられる環境に湿度を与えることが可能とな
る。上述した請求項6記載の発明によれば、液体容器の
開口の延長線上にあるキャップが開口から流出する液体
を捕集でき、確実にハウジングの集液部へと液体を集め
ることを助け、液体のリサイクル的な使用の助けとな
る。
【図1】本発明の実施例に係る噴霧装置の断面図であ
る。
る。
【図2】図1におけるハウジングの上面視図である。
【図3】図1における容器の開口周辺(噴水形成時)の
拡大図である。
拡大図である。
1 液体容器 2 開口 3 ピエゾ圧電変換器 4 ハウジング 5 ポンプ 6 ファン(換気手段) 12 液体タンク 19 キャップ 22 集液部 50 噴霧装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アン ジオバニーニ フランス国 06560 バルボンヌ プラセ ットデ ジュヌブリエ 16 (72)発明者 ダニエル ギョマー フランス国 06200 ニース アベニュー ドユ フアブロン 185 (72)発明者 ジャン−デニ ソザードユ フランス国 06130 グラース コマンド リ サン クリストフ(番地の表示なし) (72)発明者 ジョルジュ フォンズ フランス国 06600 アンチーブ リュ マックス ジャコブ “レ プリメベー ル” バティモン エル 2 (72)発明者 ミッシェル グシュウンド フランス国 06130 グラース プラスカ シィアシュマン デ ラバンディエール (番地の表示なし) (72)発明者 ジャン ローレッティ フランス国 06110 ル カネ リュー ド フランス 4
Claims (6)
- 【請求項1】 上部に開口を持ち、該開口まで液体で満
たされる液体容器と、該液体容器中に配設され、液体中
に振動波を発生させるピエゾ圧電変換器とを有する噴霧
装置において、 該開口に常時液体が存在するように該液体容器に液体を
常時供給するポンプを接続し、かつ該液体容器の断面を
その開口に向けて収束的に狭くした形状としたことを特
徴とする噴霧装置。 - 【請求項2】 液体容器を収容するハウジングを設ける
とともに、該ハウジングに該液体容器からあふれでた液
体を捕集する集液部を設け、該集液部を該ポンプの吸込
側と接続したことを特徴とする請求項1記載の噴霧装
置。 - 【請求項3】 液体タンクを設け、該タンクを該ポンプ
の吸込側と接続したことを特徴とする請求項1又は2記
載の噴霧装置。 - 【請求項4】 液体容器の開口径を、振動波によって一
般に形成される音響的噴水の噴出径と略同一となるよう
にしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
に記載の噴霧装置。 - 【請求項5】 液体容器の開口近くに、装置外部へと流
れる空気流を発生させる換気手段を配設したことを特徴
とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の噴霧装
置。 - 【請求項6】 液体容器の開口の延長線上にキャップを
配設したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1
項に記載の噴霧装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9408204 | 1994-07-04 | ||
FR9408204A FR2721839B1 (fr) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | Dispositif de pulverisation, notamment d'eau sous forme de micro-goutelettes, apte a fonctionner dans un milieu non stationnaire |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0852400A true JPH0852400A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=9464946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0691162B1 (ja) |
JP (1) | JPH0852400A (ja) |
CA (1) | CA2153087C (ja) |
DE (1) | DE69513094T2 (ja) |
FR (1) | FR2721839B1 (ja) |
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JP2011513697A (ja) * | 2008-03-13 | 2011-04-28 | ボルネード・エア・エルエルシー | 超音波加湿器 |
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FR3061873B1 (fr) * | 2017-01-19 | 2019-05-24 | Valeo Systemes Thermiques | Systeme de nebulisation pour vehicule automobile |
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CN211316436U (zh) | 2018-09-09 | 2020-08-21 | G·皮斯 | 一种空气加湿系统 |
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- 1995-06-30 CA CA002153087A patent/CA2153087C/fr not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-30 US US08/497,476 patent/US5624608A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-07-04 EP EP95401602A patent/EP0691162B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1995-07-04 JP JP7189707A patent/JPH0852400A/ja active Pending
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