JPH08253073A - 非常点滅灯装置 - Google Patents
非常点滅灯装置Info
- Publication number
- JPH08253073A JPH08253073A JP6068995A JP6068995A JPH08253073A JP H08253073 A JPH08253073 A JP H08253073A JP 6068995 A JP6068995 A JP 6068995A JP 6068995 A JP6068995 A JP 6068995A JP H08253073 A JPH08253073 A JP H08253073A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- hazard
- turn
- emergency
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/14—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
- B60Q1/1446—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
- B60Q1/1453—Hand actuated switches
- B60Q1/1461—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
- B60Q1/1469—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/34—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating change of drive direction
- B60Q1/343—Manually actuated switching arrangements therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/46—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for giving flashing caution signals during drive, other than signalling change of direction, e.g. flashing the headlights or hazard lights
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/50—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating other intentions or conditions, e.g. request for waiting or overtaking
- B60Q1/525—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating other intentions or conditions, e.g. request for waiting or overtaking automatically indicating risk of collision between vehicles in traffic or with pedestrians, e.g. after risk assessment using the vehicle sensor data
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】非常点滅灯の操作機構をステアリングホイール
近傍の操作レバーに集約することで操作性を向上させ、
また、非常点滅灯の動作状態から他の照明装置の動作状
態への切り換えを自動的に行うことのできる非常点滅灯
装置を提供することを目的とする。 【構成】操作レバー16をH方向に変位させた際、エレ
ベータ54が矢印X方向に変位する。このとき、可動接
点62がともに変位し、ハザード固定接点68a、68
bに接触することでハザードスイッチがオンとなる。ま
た、前記の状態において、操作レバー16をH方向と略
直交する方向に変位させることにより、ターンスイッチ
がオンになるとともに、前記のハザード状態が電気的に
解除される。
近傍の操作レバーに集約することで操作性を向上させ、
また、非常点滅灯の動作状態から他の照明装置の動作状
態への切り換えを自動的に行うことのできる非常点滅灯
装置を提供することを目的とする。 【構成】操作レバー16をH方向に変位させた際、エレ
ベータ54が矢印X方向に変位する。このとき、可動接
点62がともに変位し、ハザード固定接点68a、68
bに接触することでハザードスイッチがオンとなる。ま
た、前記の状態において、操作レバー16をH方向と略
直交する方向に変位させることにより、ターンスイッチ
がオンになるとともに、前記のハザード状態が電気的に
解除される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、方向指示灯の設定操作
を行う操作レバーに非常点滅灯を設定するスイッチ機構
を一体化し、且つ、前記方向指示灯が右左折状態に設定
された際、非常点滅状態を自動的に解除する非常点滅灯
装置に関する。
を行う操作レバーに非常点滅灯を設定するスイッチ機構
を一体化し、且つ、前記方向指示灯が右左折状態に設定
された際、非常点滅状態を自動的に解除する非常点滅灯
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、走行中および停車中の安全を
確保するため、種々の照明装置が装備されている。例え
ば、車幅を他車に対して示すための車幅灯(サイドライ
ト)、夜間走行のための前照灯(ヘッドライト)、右左
折方向を示すための方向指示灯(ターンシグナルライ
ト)等がある。これらの照明装置は、通常、ステアリン
グホイールの近傍に配設された操作レバーによってオン
/オフ制御や切り換えが行われる。
確保するため、種々の照明装置が装備されている。例え
ば、車幅を他車に対して示すための車幅灯(サイドライ
ト)、夜間走行のための前照灯(ヘッドライト)、右左
折方向を示すための方向指示灯(ターンシグナルライ
ト)等がある。これらの照明装置は、通常、ステアリン
グホイールの近傍に配設された操作レバーによってオン
/オフ制御や切り換えが行われる。
【0003】ところで、前記照明装置の中、方向指示灯
は、非常時等において車両が停車中であることを他車に
認知させるための非常点滅灯(ハザードライト)として
も機能する。この場合、前記非常点滅灯は、前記操作レ
バーとは異なる場所、例えば、インストルメントパネル
(インパネ)やコラムに配設されたハザードスイッチを
操作することにより、左右の方向指示灯を同時に点滅さ
せ、当該車両が停車中であることを他車に認知させるよ
うにしている。
は、非常時等において車両が停車中であることを他車に
認知させるための非常点滅灯(ハザードライト)として
も機能する。この場合、前記非常点滅灯は、前記操作レ
バーとは異なる場所、例えば、インストルメントパネル
(インパネ)やコラムに配設されたハザードスイッチを
操作することにより、左右の方向指示灯を同時に点滅さ
せ、当該車両が停車中であることを他車に認知させるよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来、車両の
走行中に非常停止を余儀なくされた場合、ドライバは、
ステアリングホイールから離れた位置にあるハザードス
イッチを操作しなければならず、その分、操作性が悪い
という点が指摘されていた。
走行中に非常停止を余儀なくされた場合、ドライバは、
ステアリングホイールから離れた位置にあるハザードス
イッチを操作しなければならず、その分、操作性が悪い
という点が指摘されていた。
【0005】また、前記ハザードスイッチと他の照明装
置を操作する操作レバーとは、夫々独立に機能していた
ため、例えば、非常停止状態を解除して通常の走行状態
とする際、ドライバは、先ず、ハザードスイッチをオフ
にして非常点滅状態を解除した後、操作レバーを操作し
て方向指示灯を点滅させなければならず、その分操作が
煩雑となる不具合があった。
置を操作する操作レバーとは、夫々独立に機能していた
ため、例えば、非常停止状態を解除して通常の走行状態
とする際、ドライバは、先ず、ハザードスイッチをオフ
にして非常点滅状態を解除した後、操作レバーを操作し
て方向指示灯を点滅させなければならず、その分操作が
煩雑となる不具合があった。
【0006】そこで、本発明は、非常点滅灯の操作機構
の操作性を向上させ、また、非常点滅灯の設定状態から
他の照明装置の設定状態への切り換えを自動的に行うこ
とのできる非常点滅灯装置を提供することを目的とす
る。
の操作性を向上させ、また、非常点滅灯の設定状態から
他の照明装置の設定状態への切り換えを自動的に行うこ
とのできる非常点滅灯装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、方向指示灯の設定操作を行う操作レバ
ーに設けられ、前記方向指示灯の設定のための操作方向
と略直交する方向に前記操作レバーを操作した際、その
操作に応じて変位する変位部材と、前記変位部材の変位
動作に伴って接点を閉じ、前記方向指示灯を非常点滅状
態に設定する信号を生成するスイッチ機構と、を備える
ことを特徴とする。
めに、本発明は、方向指示灯の設定操作を行う操作レバ
ーに設けられ、前記方向指示灯の設定のための操作方向
と略直交する方向に前記操作レバーを操作した際、その
操作に応じて変位する変位部材と、前記変位部材の変位
動作に伴って接点を閉じ、前記方向指示灯を非常点滅状
態に設定する信号を生成するスイッチ機構と、を備える
ことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、方向指示灯を非常点滅状
態に設定する非常点滅設定信号を生成する非常点滅灯ス
イッチと、方向指示灯を右左折指示状態に設定する右左
折信号を生成する右左折指示スイッチと、前記非常点滅
設定信号または前記右左折信号に基づき、方向指示灯を
非常点滅状態または右左折指示状態に設定する方向指示
灯設定手段と、前記右左折信号に基づき、前記非常点滅
状態を解除する非常点滅状態解除手段と、を備えること
を特徴とする。
態に設定する非常点滅設定信号を生成する非常点滅灯ス
イッチと、方向指示灯を右左折指示状態に設定する右左
折信号を生成する右左折指示スイッチと、前記非常点滅
設定信号または前記右左折信号に基づき、方向指示灯を
非常点滅状態または右左折指示状態に設定する方向指示
灯設定手段と、前記右左折信号に基づき、前記非常点滅
状態を解除する非常点滅状態解除手段と、を備えること
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では、操作レバーを方向指示灯の設定の
ための操作方向と略直交する方向に操作することによ
り、スイッチ機構(非常点滅灯スイッチ)を構成する接
点が閉じ、前記方向指示灯が非常点滅状態に設定され
る。
ための操作方向と略直交する方向に操作することによ
り、スイッチ機構(非常点滅灯スイッチ)を構成する接
点が閉じ、前記方向指示灯が非常点滅状態に設定され
る。
【0010】また、前記非常点滅状態において、前記操
作レバーを右左折指示状態に設定すると、右左折指示ス
イッチから右左折信号が生成され、この右左折信号によ
り非常点滅状態が解除され、前記方向指示灯が右左折指
示状態に設定される。
作レバーを右左折指示状態に設定すると、右左折指示ス
イッチから右左折信号が生成され、この右左折信号によ
り非常点滅状態が解除され、前記方向指示灯が右左折指
示状態に設定される。
【0011】
【実施例】図1は、本実施例の非常点滅灯装置が設けら
れる車両のコックピットの要部を示す。同図において、
ステアリングホイール10のシャフト部分には、ワイパ
ー装置および照明装置を操作するための操作ユニット1
2が設けられている。前記ワイパー装置は操作レバー1
4によって操作され、前記照明装置は操作レバー16に
よって操作される。また、インストルメントパネル18
には、各種のインジケータが設けられており、そのイン
ジケータの一つには、方向指示灯の状態を示すランプ2
0L、20Rが配設されている。
れる車両のコックピットの要部を示す。同図において、
ステアリングホイール10のシャフト部分には、ワイパ
ー装置および照明装置を操作するための操作ユニット1
2が設けられている。前記ワイパー装置は操作レバー1
4によって操作され、前記照明装置は操作レバー16に
よって操作される。また、インストルメントパネル18
には、各種のインジケータが設けられており、そのイン
ジケータの一つには、方向指示灯の状態を示すランプ2
0L、20Rが配設されている。
【0012】なお、操作レバー16を同図の上方向(L
方向)に変位させると、左の方向指示灯が点滅し、下方
向(R方向)に変位させると、右の方向指示灯が点滅す
る。また、操作レバー16を手前方向(P方向)に引く
と、前照灯が一時的に上向きに点灯するパッシング状態
(他車に対して追い越しの意志を伝達する状態)とな
り、さらに手前方向(D方向)に引くと、前照灯の上向
状態と下向状態とを切り換えることができる。そして、
操作レバー16をインストルメントパネル18の方向
(H方向)に変位させると、左右の方向指示灯が継続的
に点滅するハザード状態(他車に対して非常停車を知ら
せる状態)となる。
方向)に変位させると、左の方向指示灯が点滅し、下方
向(R方向)に変位させると、右の方向指示灯が点滅す
る。また、操作レバー16を手前方向(P方向)に引く
と、前照灯が一時的に上向きに点灯するパッシング状態
(他車に対して追い越しの意志を伝達する状態)とな
り、さらに手前方向(D方向)に引くと、前照灯の上向
状態と下向状態とを切り換えることができる。そして、
操作レバー16をインストルメントパネル18の方向
(H方向)に変位させると、左右の方向指示灯が継続的
に点滅するハザード状態(他車に対して非常停車を知ら
せる状態)となる。
【0013】次に、照明装置を操作するための操作ユニ
ット12の機構について説明する。
ット12の機構について説明する。
【0014】先ず、左右の方向指示灯を操作する機構
は、図2〜図4に示すように構成される。すなわち、操
作レバー16は、端部がレバーホルダ22の中央部に穿
設された孔部24に挿入され、ピン26を介して前記レ
バーホルダ22に保持される。一方、レバーホルダ22
は、操作ユニット12を構成するケース28に収納され
る。この場合、レバーホルダ22は、円弧面30aと、
前記円弧面30aと同心で直径が小さい2つの円弧面3
0b、30cとを介してケース28内に回動可能な状態
で保持される。円弧面30aの両端部には、ケース28
側の段部32a、32bに当接することでレバーホルダ
22の回動域を制限する段部34a、34bが形成され
ている。また、前記段部34a、34bには、図示しな
いスプリングの弾発力により突出付勢されたターンクリ
ックピン36a、36bが収納されている。前記ターン
クリックピン36a、36bに対応するケース28の内
面部には、前記ターンクリックピン36a、36bを係
止して操作レバー16を中立位置に保持する凹部38
a、38bと、前記ターンクリックピン36a、36b
を係止して操作レバー16をL方向の変位位置に保持す
る凹部38c、38dと、前記ターンクリックピン36
a、36bを係止して操作レバー16をR方向の変位位
置に保持する凹部38e、38fとが夫々形成されてい
る。
は、図2〜図4に示すように構成される。すなわち、操
作レバー16は、端部がレバーホルダ22の中央部に穿
設された孔部24に挿入され、ピン26を介して前記レ
バーホルダ22に保持される。一方、レバーホルダ22
は、操作ユニット12を構成するケース28に収納され
る。この場合、レバーホルダ22は、円弧面30aと、
前記円弧面30aと同心で直径が小さい2つの円弧面3
0b、30cとを介してケース28内に回動可能な状態
で保持される。円弧面30aの両端部には、ケース28
側の段部32a、32bに当接することでレバーホルダ
22の回動域を制限する段部34a、34bが形成され
ている。また、前記段部34a、34bには、図示しな
いスプリングの弾発力により突出付勢されたターンクリ
ックピン36a、36bが収納されている。前記ターン
クリックピン36a、36bに対応するケース28の内
面部には、前記ターンクリックピン36a、36bを係
止して操作レバー16を中立位置に保持する凹部38
a、38bと、前記ターンクリックピン36a、36b
を係止して操作レバー16をL方向の変位位置に保持す
る凹部38c、38dと、前記ターンクリックピン36
a、36bを係止して操作レバー16をR方向の変位位
置に保持する凹部38e、38fとが夫々形成されてい
る。
【0015】さらに、レバーホルダ22のターンクリッ
クピン36b側の角部には、ターン駆動軸40が植設さ
れている。前記ターン駆動軸40は、図4に示すよう
に、ケース28内に設けられたターンコンタクトホルダ
42に係合する。ターンコンタクトホルダ42は、ケー
ス28側に固定されたターン固定接点44a、44b、
44cに沿って摺動するターン可動接点46を保持す
る。ターン可動接点46は、操作レバー16が中立位
置、L方向、R方向にあるとき、夫々ターン固定接点4
4b、44a、44cと接触するように構成される。
クピン36b側の角部には、ターン駆動軸40が植設さ
れている。前記ターン駆動軸40は、図4に示すよう
に、ケース28内に設けられたターンコンタクトホルダ
42に係合する。ターンコンタクトホルダ42は、ケー
ス28側に固定されたターン固定接点44a、44b、
44cに沿って摺動するターン可動接点46を保持す
る。ターン可動接点46は、操作レバー16が中立位
置、L方向、R方向にあるとき、夫々ターン固定接点4
4b、44a、44cと接触するように構成される。
【0016】次に、左右の方向指示灯または前照灯をパ
ッシング、アップ・ダウンおよびハザードの各状態に設
定する機構は、図5〜図10に示すように構成される。
すなわち、レバーホルダ22に保持された操作レバー1
6の端部には、ハザードクリックピン48がハザードス
プリング50によって突出付勢された状態で保持され
る。レバーホルダ22の内面には、傾斜面52が形成さ
れており、操作レバー16がピン26を中心としてL、
R方向に略直交する方向に回動し、H方向に変位した
際、前記ハザードクリックピン48が前記傾斜面52に
当接し、前記ハザードスプリング50の弾発力により操
作レバー16を中立位置に復帰させるように構成されて
いる。
ッシング、アップ・ダウンおよびハザードの各状態に設
定する機構は、図5〜図10に示すように構成される。
すなわち、レバーホルダ22に保持された操作レバー1
6の端部には、ハザードクリックピン48がハザードス
プリング50によって突出付勢された状態で保持され
る。レバーホルダ22の内面には、傾斜面52が形成さ
れており、操作レバー16がピン26を中心としてL、
R方向に略直交する方向に回動し、H方向に変位した
際、前記ハザードクリックピン48が前記傾斜面52に
当接し、前記ハザードスプリング50の弾発力により操
作レバー16を中立位置に復帰させるように構成されて
いる。
【0017】操作レバー16の端部には、当該操作レバ
ー16のH方向およびP(D)方向への変位に従って
X、Y方向に変位するエレベータ54(変位部材)が当
接する。前記エレベータ54は、スプリング55a、5
5bによってケース28内に保持されている、このエレ
ベータ54には、図9(図5の矢印Z1方向から見た
図)に示すように、段付きピン56が植設されており、
この段付きピン56の段部58には、スプリング60に
よって保持され、段付きピン56に沿って移動可能な可
動接点62が設けられる。前記段付きピン56は、ケー
ス28に形成された孔部64に嵌合しており、前記孔部
64の開口周縁部には、前記可動接点62に対向してパ
ッシング固定接点66が配設される。また、前記可動接
点62とエレベータ54との間には、ハザード固定接点
68a、68bが配設される。この場合、前記可動接点
62は、操作レバー16が中立位置にあるとき、前記パ
ッシング固定接点66と前記ハザード固定接点68a、
68bとの間に設定され、操作レバー16がH方向に変
位したとき、前記ハザード固定接点68a、68bに接
触し、操作レバー16がP(D)方向に変位したとき、
前記パッシング固定接点66に接触する。なお、可動接
点62およびハザード固定接点68a、68bは、スイ
ッチ機構を構成する。
ー16のH方向およびP(D)方向への変位に従って
X、Y方向に変位するエレベータ54(変位部材)が当
接する。前記エレベータ54は、スプリング55a、5
5bによってケース28内に保持されている、このエレ
ベータ54には、図9(図5の矢印Z1方向から見た
図)に示すように、段付きピン56が植設されており、
この段付きピン56の段部58には、スプリング60に
よって保持され、段付きピン56に沿って移動可能な可
動接点62が設けられる。前記段付きピン56は、ケー
ス28に形成された孔部64に嵌合しており、前記孔部
64の開口周縁部には、前記可動接点62に対向してパ
ッシング固定接点66が配設される。また、前記可動接
点62とエレベータ54との間には、ハザード固定接点
68a、68bが配設される。この場合、前記可動接点
62は、操作レバー16が中立位置にあるとき、前記パ
ッシング固定接点66と前記ハザード固定接点68a、
68bとの間に設定され、操作レバー16がH方向に変
位したとき、前記ハザード固定接点68a、68bに接
触し、操作レバー16がP(D)方向に変位したとき、
前記パッシング固定接点66に接触する。なお、可動接
点62およびハザード固定接点68a、68bは、スイ
ッチ機構を構成する。
【0018】さらに、前記エレベータ54には、図10
(図5の矢印Z2方向から見た図)に示すように、ホル
ダ70およびスプリング72によってシフタピン74が
その端部を揺動自在な状態で保持されている。そして、
前記シフタピン74の端部は、ピン76によってケース
28に軸支されたディマーホルダ78の一端部に形成さ
れた2つの凹部80a、80bの一方に当接する。ま
た、前記ディマーホルダ78の他端部には、スプリング
82によって突出付勢されたディマークリックピン84
が装着されている。前記ディマークリックピン84は、
その端部がケース28に固定接点87を介して支持され
たディマー可動接点88に当接する。前記ディマー可動
接点88は、前記固定接点87で支持された状態で揺動
可能に構成され、ディマークリックピン84側に屈曲し
た形状からなり、その両端部に対応したケース28側の
部位には、ディマー固定接点90a、90bが配設され
る。この場合、前記ディマー可動接点88は、操作レバ
ー16がD方向に変位したとき、ディマー固定接点90
aと接触し、操作レバー16が再度D方向に変位したと
き、ディマー固定接点90bと接触するように動作す
る。
(図5の矢印Z2方向から見た図)に示すように、ホル
ダ70およびスプリング72によってシフタピン74が
その端部を揺動自在な状態で保持されている。そして、
前記シフタピン74の端部は、ピン76によってケース
28に軸支されたディマーホルダ78の一端部に形成さ
れた2つの凹部80a、80bの一方に当接する。ま
た、前記ディマーホルダ78の他端部には、スプリング
82によって突出付勢されたディマークリックピン84
が装着されている。前記ディマークリックピン84は、
その端部がケース28に固定接点87を介して支持され
たディマー可動接点88に当接する。前記ディマー可動
接点88は、前記固定接点87で支持された状態で揺動
可能に構成され、ディマークリックピン84側に屈曲し
た形状からなり、その両端部に対応したケース28側の
部位には、ディマー固定接点90a、90bが配設され
る。この場合、前記ディマー可動接点88は、操作レバ
ー16がD方向に変位したとき、ディマー固定接点90
aと接触し、操作レバー16が再度D方向に変位したと
き、ディマー固定接点90bと接触するように動作す
る。
【0019】図11は、前記のように構成される操作ユ
ニット12からの信号を処理し、左右の方向指示灯を制
御する処理回路の構成を示す。この処理回路は、電源部
92、単安定マルチバイブレータ94、96、98、1
00、チャタリング防止回路102、104、106、
オアゲート108、110、112、Dフリップフロッ
プ114、増幅器116、118を備える。なお、パッ
シング状態およびアップ・ダウン状態の処理回路につい
ては、説明を省略する。
ニット12からの信号を処理し、左右の方向指示灯を制
御する処理回路の構成を示す。この処理回路は、電源部
92、単安定マルチバイブレータ94、96、98、1
00、チャタリング防止回路102、104、106、
オアゲート108、110、112、Dフリップフロッ
プ114、増幅器116、118を備える。なお、パッ
シング状態およびアップ・ダウン状態の処理回路につい
ては、説明を省略する。
【0020】電源部92は、バッテリBに接続され、イ
グニションスイッチ93のオン操作に呼応したスタート
信号を生成する。前記スタート信号は、単安定マルチバ
イブレータ94およびオアゲート108を介してDフリ
ップフロップ114のリセット端子に供給される。チャ
タリング防止回路102には、ハザードスイッチ120
(非常点滅灯スイッチ)からのハザード設定信号(非常
点滅設定信号)が供給される。前記ハザード設定信号
は、チャタリング防止回路102および単安定マルチバ
イブレータ96を介してDフリップフロップ114のク
ロック端子に供給される。チャタリング防止回路10
4、106には、ターンスイッチ122(右左折指示ス
イッチ)からの右折信号または左折信号が供給される。
前記右折信号および前記左折信号は、夫々チャタリング
防止回路104、106、単安定マルチバイブレータ9
8、100およびオアゲート108を介してDフリップ
フロップ114のリセット端子に供給される一方、オア
ゲート110、112を介して増幅器116、118に
供給される。また、前記オアゲート110、112に
は、Dフリップフロップ114のQ出力信号が供給され
る。増幅器116、118は、オアゲート110、11
2からの出力信号を増幅してターンリレー124に供給
する。ターンリレー124は、前記増幅器116、11
8からの信号に基づき各方向指示灯126R、126L
のオン/オフ制御を行う。
グニションスイッチ93のオン操作に呼応したスタート
信号を生成する。前記スタート信号は、単安定マルチバ
イブレータ94およびオアゲート108を介してDフリ
ップフロップ114のリセット端子に供給される。チャ
タリング防止回路102には、ハザードスイッチ120
(非常点滅灯スイッチ)からのハザード設定信号(非常
点滅設定信号)が供給される。前記ハザード設定信号
は、チャタリング防止回路102および単安定マルチバ
イブレータ96を介してDフリップフロップ114のク
ロック端子に供給される。チャタリング防止回路10
4、106には、ターンスイッチ122(右左折指示ス
イッチ)からの右折信号または左折信号が供給される。
前記右折信号および前記左折信号は、夫々チャタリング
防止回路104、106、単安定マルチバイブレータ9
8、100およびオアゲート108を介してDフリップ
フロップ114のリセット端子に供給される一方、オア
ゲート110、112を介して増幅器116、118に
供給される。また、前記オアゲート110、112に
は、Dフリップフロップ114のQ出力信号が供給され
る。増幅器116、118は、オアゲート110、11
2からの出力信号を増幅してターンリレー124に供給
する。ターンリレー124は、前記増幅器116、11
8からの信号に基づき各方向指示灯126R、126L
のオン/オフ制御を行う。
【0021】なお、オアゲート110、112、Dフリ
ップフロップ114、増幅器116、118、ターンリ
レー124は、方向指示灯設定手段を構成し、オアゲー
ト108は、非常点滅状態解除手段を構成する。また、
ハザードスイッチ120は、図9に示す可動接点62お
よびハザード固定接点68a、68bにより構成され
る。また、ターンスイッチ122は、図4に示すターン
固定接点44a〜44cおよびターン可動接点46によ
り構成される。
ップフロップ114、増幅器116、118、ターンリ
レー124は、方向指示灯設定手段を構成し、オアゲー
ト108は、非常点滅状態解除手段を構成する。また、
ハザードスイッチ120は、図9に示す可動接点62お
よびハザード固定接点68a、68bにより構成され
る。また、ターンスイッチ122は、図4に示すターン
固定接点44a〜44cおよびターン可動接点46によ
り構成される。
【0022】本実施例の非常点滅灯装置が設けられる操
作ユニット12および前記操作ユニット12からの信号
を処理して方向指示灯126R、126Lをオン/オフ
制御する処理回路の構成は、基本的には以上のように構
成されるものであり、次にその動作および作用効果につ
いて説明する。
作ユニット12および前記操作ユニット12からの信号
を処理して方向指示灯126R、126Lをオン/オフ
制御する処理回路の構成は、基本的には以上のように構
成されるものであり、次にその動作および作用効果につ
いて説明する。
【0023】先ず、図12に示すタイムチャートに従っ
て、ハザード状態の設定/解除および方向指示状態の設
定を行う場合について説明する。
て、ハザード状態の設定/解除および方向指示状態の設
定を行う場合について説明する。
【0024】イグニションスイッチ93がオンになる
と、図11に示す処理回路において、電源部92からの
スタート信号が単安定マルチバイブレータ94およびオ
アゲート108を介してDフリップフロップ114のリ
セット端子に供給され、Q出力信号がロー(LOW)に
イニシャライズされる。従って、オアゲート110、1
12および増幅器116、118を介してターンリレー
124に供給される制御信号がオフとなるため、各方向
指示灯126R、126Lもオフの状態となる。
と、図11に示す処理回路において、電源部92からの
スタート信号が単安定マルチバイブレータ94およびオ
アゲート108を介してDフリップフロップ114のリ
セット端子に供給され、Q出力信号がロー(LOW)に
イニシャライズされる。従って、オアゲート110、1
12および増幅器116、118を介してターンリレー
124に供給される制御信号がオフとなるため、各方向
指示灯126R、126Lもオフの状態となる。
【0025】次に、ハザードスイッチ120をオンにす
る。すなわち、操作レバー16を図5の中立状態からピ
ン26を中心として回動させることでH方向に変位さ
せ、図8の状態とする。この場合、図9に示すように、
ケース28に収納されたエレベータ54が、操作レバー
16の端部の変位に伴ってスプリング55a、55bの
弾発力により矢印X方向に変位するため、前記エレベー
タ54に段付きピン56を介して保持された可動接点6
2が変位してハザード固定接点68a、68bに接触す
るに至る。この結果、ハザードスイッチ120がオンと
なる。
る。すなわち、操作レバー16を図5の中立状態からピ
ン26を中心として回動させることでH方向に変位さ
せ、図8の状態とする。この場合、図9に示すように、
ケース28に収納されたエレベータ54が、操作レバー
16の端部の変位に伴ってスプリング55a、55bの
弾発力により矢印X方向に変位するため、前記エレベー
タ54に段付きピン56を介して保持された可動接点6
2が変位してハザード固定接点68a、68bに接触す
るに至る。この結果、ハザードスイッチ120がオンと
なる。
【0026】ハザードスイッチ120がオンになること
で生成されたハザード設定信号は、チャタリング防止回
路102および単安定マルチバイブレータ96を介して
Dフリップフロップ114のクロック端子に供給され
る。Dフリップフロップ114は、前記ハザード設定信
号に従ってQ出力信号をハイ(HIGH)とし、各オア
ゲート110、112を介して増幅器116、118に
供給する。前記増幅器116、118は、オン状態の制
御信号をターンリレー124に供給し、これによって方
向指示灯126R、126Lがオン/オフ制御される。
で生成されたハザード設定信号は、チャタリング防止回
路102および単安定マルチバイブレータ96を介して
Dフリップフロップ114のクロック端子に供給され
る。Dフリップフロップ114は、前記ハザード設定信
号に従ってQ出力信号をハイ(HIGH)とし、各オア
ゲート110、112を介して増幅器116、118に
供給する。前記増幅器116、118は、オン状態の制
御信号をターンリレー124に供給し、これによって方
向指示灯126R、126Lがオン/オフ制御される。
【0027】なお、操作レバー16をH方向に変位させ
た際、ハザードクリックピン48がレバーホルダ22の
傾斜面52に押圧されるため、ドライバが操作レバー1
6から手を離すと、前記操作レバー16は、ハザードス
プリング50の弾発力により中立位置に復帰することに
なる。
た際、ハザードクリックピン48がレバーホルダ22の
傾斜面52に押圧されるため、ドライバが操作レバー1
6から手を離すと、前記操作レバー16は、ハザードス
プリング50の弾発力により中立位置に復帰することに
なる。
【0028】そこで、前記の状態(方向指示灯126
R、126Lがオン/オフするハザード状態)におい
て、再度、操作レバー16をH方向に変位させると、ハ
ザードスイッチ120がオンし、Dフリップフロップ1
14のクロック端子にハザード設定信号が供給され、こ
れによってQ出力信号がローとなる。この結果、方向指
示灯126R、126Lが消灯され、ハザード状態が解
除される。
R、126Lがオン/オフするハザード状態)におい
て、再度、操作レバー16をH方向に変位させると、ハ
ザードスイッチ120がオンし、Dフリップフロップ1
14のクロック端子にハザード設定信号が供給され、こ
れによってQ出力信号がローとなる。この結果、方向指
示灯126R、126Lが消灯され、ハザード状態が解
除される。
【0029】このように、ドライバは、操作レバー16
をH方向に操作するだけで、ハザード状態の設定/解除
を簡便に行うことができる。
をH方向に操作するだけで、ハザード状態の設定/解除
を簡便に行うことができる。
【0030】次に、操作レバー16をR方向に変位させ
ると、方向指示灯126Rのみがオン/オフし、当該車
両の右折状態を他車に認知させることができる。すなわ
ち、操作レバー16を図2の中立位置から図3のR方向
に変位させると、レバーホルダ22がピン26と直交す
る軸を中心として回動し、前記レバーホルダ22に設け
られたターンクリックピン36a、36bがケース28
の凹部38e、38fに係止されることで、操作レバー
16のR方向に対する変位状態が維持される。この場
合、図4に示すように、レバーホルダ22のコーナ部に
植設されたターン駆動軸40がターンコンタクトホルダ
42をR方向に変位させ、これによって可動接点46が
ターン固定接点44cに接触する。この結果、図11に
示すターンスイッチ122がR側にオン状態となる。
ると、方向指示灯126Rのみがオン/オフし、当該車
両の右折状態を他車に認知させることができる。すなわ
ち、操作レバー16を図2の中立位置から図3のR方向
に変位させると、レバーホルダ22がピン26と直交す
る軸を中心として回動し、前記レバーホルダ22に設け
られたターンクリックピン36a、36bがケース28
の凹部38e、38fに係止されることで、操作レバー
16のR方向に対する変位状態が維持される。この場
合、図4に示すように、レバーホルダ22のコーナ部に
植設されたターン駆動軸40がターンコンタクトホルダ
42をR方向に変位させ、これによって可動接点46が
ターン固定接点44cに接触する。この結果、図11に
示すターンスイッチ122がR側にオン状態となる。
【0031】ターンスイッチ122がR側にオンとなる
ことで生成された右折信号は、チャタリング防止回路1
04およびオアゲート110を介して増幅器116に供
給される。前記増幅器116は、オン状態の制御信号を
ターンリレー124に供給し、これによって方向指示灯
126Rのみがオン/オフ制御される。
ことで生成された右折信号は、チャタリング防止回路1
04およびオアゲート110を介して増幅器116に供
給される。前記増幅器116は、オン状態の制御信号を
ターンリレー124に供給し、これによって方向指示灯
126Rのみがオン/オフ制御される。
【0032】なお、操作レバー16をL方向に変位させ
た場合には、同様にして、方向指示灯126Rがオフに
なる一方、方向指示灯126Lがオン/オフ制御され
る。
た場合には、同様にして、方向指示灯126Rがオフに
なる一方、方向指示灯126Lがオン/オフ制御され
る。
【0033】次に、図13に示すタイムチャートに従っ
て、方向指示灯126R、126Lをハザード状態から
右左折状態に切り換える場合について説明する。
て、方向指示灯126R、126Lをハザード状態から
右左折状態に切り換える場合について説明する。
【0034】先ず、操作レバー16をH方向に変位させ
ることにより、前述したように、ハザードスイッチ12
0がオンとなり、方向指示灯126R、126Lがオン
/オフ状態となる。
ることにより、前述したように、ハザードスイッチ12
0がオンとなり、方向指示灯126R、126Lがオン
/オフ状態となる。
【0035】そこで、前記の状態において、操作レバー
16をR方向に変位させると、ターンスイッチ122が
R側にオンとなり、チャタリング防止回路104、単安
定マルチバイブレータ98およびオアゲート108を介
してDフリップフロップ114のリセット端子に右折信
号が供給されるとともに、チャタリング防止回路104
からオアゲート110に前記右折信号が供給される。こ
の場合、前記Dフリップフロップ114のQ出力信号
は、ハイからローに切り換えられる。従って、オアゲー
ト110の出力がハイ、オアゲート112の出力がロー
となるため、増幅器116からのみハイの制御信号が出
力され、ターンリレー124に供給される。この結果、
ハザード状態が解除され、方向指示灯126Rのみがオ
ン/オフする右折状態となる。
16をR方向に変位させると、ターンスイッチ122が
R側にオンとなり、チャタリング防止回路104、単安
定マルチバイブレータ98およびオアゲート108を介
してDフリップフロップ114のリセット端子に右折信
号が供給されるとともに、チャタリング防止回路104
からオアゲート110に前記右折信号が供給される。こ
の場合、前記Dフリップフロップ114のQ出力信号
は、ハイからローに切り換えられる。従って、オアゲー
ト110の出力がハイ、オアゲート112の出力がロー
となるため、増幅器116からのみハイの制御信号が出
力され、ターンリレー124に供給される。この結果、
ハザード状態が解除され、方向指示灯126Rのみがオ
ン/オフする右折状態となる。
【0036】なお、操作レバー16をL方向に変位させ
た場合には、同様にして、方向指示灯126Rがオフに
なる一方、方向指示灯126Lがオン/オフ制御され
る。
た場合には、同様にして、方向指示灯126Rがオフに
なる一方、方向指示灯126Lがオン/オフ制御され
る。
【0037】このように、方向指示灯126R、126
Lをハザード状態から右左折状態に切り換えた場合、前
記ハザード状態が自動的に解除されるため、ドライバは
何ら解除操作を行う必要がなく、操作性が著しく向上す
ることになる。
Lをハザード状態から右左折状態に切り換えた場合、前
記ハザード状態が自動的に解除されるため、ドライバは
何ら解除操作を行う必要がなく、操作性が著しく向上す
ることになる。
【0038】ここで、上述した実施例では、ハザードス
イッチ120を構成するハザード固定接点68a、68
bを操作ユニット12のケース28内に設け、操作レバ
ー16をR、L方向と略直交するH方向に変位させるこ
とでハザード状態のオン/オフ操作をするように構成し
ているが、図14に示すように、ハザードスイッチ12
0を構成する部材(スイッチ機構)を操作レバー16の
先端部に設けるようにしてもよい。すなわち、操作レバ
ー16内に管状の絶縁体127を配設し、前記絶縁体1
27内に接点部材128aを設け、前記絶縁体127の
外周部に接点部材128bを設ける。そして、前記接点
部材128bに導電性のリング部材130を嵌合させ
る。一方、操作レバー16の先端部にハザード設定用ノ
ブ132(変位部材)を係合させ、このハザード設定用
ノブ132と前記リング部材130との間に導電性のコ
イルスプリング134を配設する。さらに、前記ハザー
ド設定用ノブ132には、コイルスプリング134に接
触し、且つ、接点部材128aとは離間する導電性のコ
イルスプリング136を設ける。
イッチ120を構成するハザード固定接点68a、68
bを操作ユニット12のケース28内に設け、操作レバ
ー16をR、L方向と略直交するH方向に変位させるこ
とでハザード状態のオン/オフ操作をするように構成し
ているが、図14に示すように、ハザードスイッチ12
0を構成する部材(スイッチ機構)を操作レバー16の
先端部に設けるようにしてもよい。すなわち、操作レバ
ー16内に管状の絶縁体127を配設し、前記絶縁体1
27内に接点部材128aを設け、前記絶縁体127の
外周部に接点部材128bを設ける。そして、前記接点
部材128bに導電性のリング部材130を嵌合させ
る。一方、操作レバー16の先端部にハザード設定用ノ
ブ132(変位部材)を係合させ、このハザード設定用
ノブ132と前記リング部材130との間に導電性のコ
イルスプリング134を配設する。さらに、前記ハザー
ド設定用ノブ132には、コイルスプリング134に接
触し、且つ、接点部材128aとは離間する導電性のコ
イルスプリング136を設ける。
【0039】このようにハザードスイッチ120を構成
した場合、ドライバがハザード設定時において、ハザー
ド設定用ノブ132を右左折時と略直交する方向に押圧
すると、コイルスプリング136が接点部材128aに
接触するため、コイルスプリング134を介して接点部
材128aと128bとが接触するに至る。これによ
り、図11に示すハザードスイッチ120からハザード
設定信号が生成され、方向指示灯126R、126Lが
ハザード状態に設定される。他の動作については、前述
した場合と同様である。
した場合、ドライバがハザード設定時において、ハザー
ド設定用ノブ132を右左折時と略直交する方向に押圧
すると、コイルスプリング136が接点部材128aに
接触するため、コイルスプリング134を介して接点部
材128aと128bとが接触するに至る。これによ
り、図11に示すハザードスイッチ120からハザード
設定信号が生成され、方向指示灯126R、126Lが
ハザード状態に設定される。他の動作については、前述
した場合と同様である。
【0040】ところで、操作レバー16は、方向指示灯
126R、126Lをパッシング状態に設定することが
できるとともに、前照灯のアップ・ダウン状態(上向き
・下向き状態)の切り換えを行うことができる。
126R、126Lをパッシング状態に設定することが
できるとともに、前照灯のアップ・ダウン状態(上向き
・下向き状態)の切り換えを行うことができる。
【0041】すなわち、図6に示すように、操作レバー
16をP方向に変位させると、その端部がケース28内
のエレベータ54を矢印Y方向に押圧し、これによって
段付きピン56に保持された可動接点62がパッシング
固定接点66に接触する。この結果、図示しない処理回
路を介して図11のターンリレー124に制御信号が供
給され、方向指示灯126R、126Lが点滅制御さ
れ、パッシング状態となる。なお、エレベータ54は、
スプリング55a、55bにより弾性的に支持されてい
るため、ドライバが操作レバー16から手を離すと、前
記操作レバー16は、前記スプリング55a、55bの
弾発力により中立位置に復帰し、パッシング状態が解除
されることになる。
16をP方向に変位させると、その端部がケース28内
のエレベータ54を矢印Y方向に押圧し、これによって
段付きピン56に保持された可動接点62がパッシング
固定接点66に接触する。この結果、図示しない処理回
路を介して図11のターンリレー124に制御信号が供
給され、方向指示灯126R、126Lが点滅制御さ
れ、パッシング状態となる。なお、エレベータ54は、
スプリング55a、55bにより弾性的に支持されてい
るため、ドライバが操作レバー16から手を離すと、前
記操作レバー16は、前記スプリング55a、55bの
弾発力により中立位置に復帰し、パッシング状態が解除
されることになる。
【0042】また、図7に示すように、操作レバー16
をP方向からさらにD方向に変位させると、その端部が
前記エレベータ54をさらに矢印Y方向に押圧する。こ
の場合、図10に示すように、シフタピン74がディマ
ーホルダ78の一端部に形成された一方の凹部80aを
押圧するため、前記ディマーホルダ78がピン76を中
心として回動し、その他端部のディマークリックピン8
4がディマー可動接点88を押圧する。従って、前記デ
ィマー可動接点88がディマー固定接点87を中心とし
て傾動し、前記ディマー固定接点87とディマー固定接
点90aとが接触するに至る。この結果、前照灯が駆動
され、上向き状態に設定される。なお、ドライバが操作
レバー16から手を離すと、前記操作レバー16は、前
記スプリング55a、55bの弾発力により中立位置に
復帰するが、ディマー可動接点88はディマークリック
ピン84に押圧されて傾動状態を保持するため、前照灯
は上向き状態を維持することになる。
をP方向からさらにD方向に変位させると、その端部が
前記エレベータ54をさらに矢印Y方向に押圧する。こ
の場合、図10に示すように、シフタピン74がディマ
ーホルダ78の一端部に形成された一方の凹部80aを
押圧するため、前記ディマーホルダ78がピン76を中
心として回動し、その他端部のディマークリックピン8
4がディマー可動接点88を押圧する。従って、前記デ
ィマー可動接点88がディマー固定接点87を中心とし
て傾動し、前記ディマー固定接点87とディマー固定接
点90aとが接触するに至る。この結果、前照灯が駆動
され、上向き状態に設定される。なお、ドライバが操作
レバー16から手を離すと、前記操作レバー16は、前
記スプリング55a、55bの弾発力により中立位置に
復帰するが、ディマー可動接点88はディマークリック
ピン84に押圧されて傾動状態を保持するため、前照灯
は上向き状態を維持することになる。
【0043】次に、操作レバー16を再度D方向に変位
させると、シフタピン74がディマーホルダ78の一端
部に形成された他方の凹部80bを押圧するため、前記
ディマーホルダ78がピン76を中心として回動し、そ
の他端部のディマークリックピン84がディマー可動接
点88をディマー固定接点87を中心として傾動させ、
前記ディマー固定接点87とディマー固定接点90bと
が接触するに至る。この結果、前照灯が下向き状態に切
り換えられる。
させると、シフタピン74がディマーホルダ78の一端
部に形成された他方の凹部80bを押圧するため、前記
ディマーホルダ78がピン76を中心として回動し、そ
の他端部のディマークリックピン84がディマー可動接
点88をディマー固定接点87を中心として傾動させ、
前記ディマー固定接点87とディマー固定接点90bと
が接触するに至る。この結果、前照灯が下向き状態に切
り換えられる。
【0044】なお、図15に示すように、図11に示す
処理回路を構成するオアゲート108、110、112
およびDフリップフロップ114をCPU138で代替
し、入力端子a1〜a4に供給される信号に従って出力
端子b1〜b3からの信号をソフト的に処理することも
可能である。図16にその処理フローチャートを示す。
処理回路を構成するオアゲート108、110、112
およびDフリップフロップ114をCPU138で代替
し、入力端子a1〜a4に供給される信号に従って出力
端子b1〜b3からの信号をソフト的に処理することも
可能である。図16にその処理フローチャートを示す。
【0045】先ず、CPU138は、ハザードスイッチ
120がオンされたか否かを判定し(ステップS1
0)、前記ハザードスイッチ120がオンされていない
状態において、ターンスイッチ122がR側にオンされ
た場合(ステップS12)、出力端子b1およびb3に
対して制御信号を出力する(ステップS14)。出力端
子b1からの制御信号は方向指示灯126Rをオン/オ
フ制御し、出力端子b3からの制御信号は、通信部14
0、142を介してメータユニット144のCPU14
6に供給され、インジケータのランプ20Rをオン/オ
フ制御する。また、ハザードスイッチ120がオンされ
ていない状態において、ターンスイッチ122がL側に
オンされた場合(ステップS16)、出力端子b2およ
びb3に対して制御信号を出力する(ステップS1
8)。出力端子b2からの制御信号は方向指示灯126
Lをオン/オフ制御し、出力端子b3からの制御信号
は、インジケータのランプ20Lをオン/オフ制御す
る。なお、ターンスイッチ122がR、Lのいずれに対
してもオフの場合には、各出力端子b1〜b3に対する
制御信号の出力は停止され(ステップS20)、方向指
示灯126R、126L、ランプ20R、20Lは、い
ずれもオフの状態となる。
120がオンされたか否かを判定し(ステップS1
0)、前記ハザードスイッチ120がオンされていない
状態において、ターンスイッチ122がR側にオンされ
た場合(ステップS12)、出力端子b1およびb3に
対して制御信号を出力する(ステップS14)。出力端
子b1からの制御信号は方向指示灯126Rをオン/オ
フ制御し、出力端子b3からの制御信号は、通信部14
0、142を介してメータユニット144のCPU14
6に供給され、インジケータのランプ20Rをオン/オ
フ制御する。また、ハザードスイッチ120がオンされ
ていない状態において、ターンスイッチ122がL側に
オンされた場合(ステップS16)、出力端子b2およ
びb3に対して制御信号を出力する(ステップS1
8)。出力端子b2からの制御信号は方向指示灯126
Lをオン/オフ制御し、出力端子b3からの制御信号
は、インジケータのランプ20Lをオン/オフ制御す
る。なお、ターンスイッチ122がR、Lのいずれに対
してもオフの場合には、各出力端子b1〜b3に対する
制御信号の出力は停止され(ステップS20)、方向指
示灯126R、126L、ランプ20R、20Lは、い
ずれもオフの状態となる。
【0046】次に、ハザードスイッチ120がオンとな
った場合(ステップS10)、現在、ハザード状態であ
るか否かが判定され(ステップS22)、ハザード状態
であれば、前記ハザードスイッチ120のオンをハザー
ド状態の解除動作と解し、各出力端子b1〜b3に対す
る制御信号の出力を停止する(ステップS24)。そし
て、方向指示灯126R、126L、ランプ20R、2
0Lは、いずれもオフの状態となる。すなわち、ハザー
ドスイッチ120は、一度目のオン操作でハザード状態
となり、二度目のオン操作でハザード状態が解除され
る。
った場合(ステップS10)、現在、ハザード状態であ
るか否かが判定され(ステップS22)、ハザード状態
であれば、前記ハザードスイッチ120のオンをハザー
ド状態の解除動作と解し、各出力端子b1〜b3に対す
る制御信号の出力を停止する(ステップS24)。そし
て、方向指示灯126R、126L、ランプ20R、2
0Lは、いずれもオフの状態となる。すなわち、ハザー
ドスイッチ120は、一度目のオン操作でハザード状態
となり、二度目のオン操作でハザード状態が解除され
る。
【0047】一方、ステップS22において、現在の状
態がハザード状態でないことが確認された場合、ステッ
プS10でのハザードスイッチ120のオンが有効とな
るため、各出力端子b1〜b3に対して制御信号を出力
し(ステップS26)、方向指示灯126R、126L
およびランプ20R、20Lをオン/オフ制御する。こ
の結果、前記方向指示灯126R、126Lおよび前記
ランプ20R、20Lがハザード状態に設定される。
態がハザード状態でないことが確認された場合、ステッ
プS10でのハザードスイッチ120のオンが有効とな
るため、各出力端子b1〜b3に対して制御信号を出力
し(ステップS26)、方向指示灯126R、126L
およびランプ20R、20Lをオン/オフ制御する。こ
の結果、前記方向指示灯126R、126Lおよび前記
ランプ20R、20Lがハザード状態に設定される。
【0048】さらに、前記ハザード状態において、ター
ンスイッチ122がR側にオンとなった場合(ステップ
S28)、各出力端子b1〜b3に対する制御信号の出
力を停止し(ステップS24)、ハザード状態を解除す
る。次いで、ステップS10、S12、S14の処理を
経て、方向指示灯126Rをオン/オフ制御するととも
に、インジケータのランプ20Rをオン/オフ制御する
ことで、右折状態となる。また、ターンスイッチ122
がL側にオンとなった場合(ステップS30)、各出力
端子b1〜b3に対する制御信号の出力を停止し(ステ
ップS24)、ハザード状態を解除した後、ステップS
10、S12、S16、S18の処理を経て、方向指示
灯126Lをオン/オフ制御するとともに、インジケー
タのランプ20Lをオン/オフ制御することで、左折状
態となる。さらに、ターンスイッチ122がオフのまま
ハザードスイッチ120がオンになると(ステップS3
2)、各出力端子b1〜b3に対する制御信号の出力を
停止し(ステップS24)、ハザード状態が解除され
る。
ンスイッチ122がR側にオンとなった場合(ステップ
S28)、各出力端子b1〜b3に対する制御信号の出
力を停止し(ステップS24)、ハザード状態を解除す
る。次いで、ステップS10、S12、S14の処理を
経て、方向指示灯126Rをオン/オフ制御するととも
に、インジケータのランプ20Rをオン/オフ制御する
ことで、右折状態となる。また、ターンスイッチ122
がL側にオンとなった場合(ステップS30)、各出力
端子b1〜b3に対する制御信号の出力を停止し(ステ
ップS24)、ハザード状態を解除した後、ステップS
10、S12、S16、S18の処理を経て、方向指示
灯126Lをオン/オフ制御するとともに、インジケー
タのランプ20Lをオン/オフ制御することで、左折状
態となる。さらに、ターンスイッチ122がオフのまま
ハザードスイッチ120がオンになると(ステップS3
2)、各出力端子b1〜b3に対する制御信号の出力を
停止し(ステップS24)、ハザード状態が解除され
る。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、非常点
滅灯の操作機構を他の照明装置の操作機構とともにステ
アリングホイール近傍の操作レバーに集約して設けてい
るため、前記非常点滅灯の操作機構をインストルメント
パネル等の部位に配設した場合に比較して、操作性が著
しく向上する。また、非常点滅灯の動作状態から方向指
示灯による右左折指示状態への切り換えを行う際、前記
非常点滅灯の解除動作が自動的に行われ、ドライバが前
記非常点滅灯の動作状態を解除する必要がない。従っ
て、解除の亡失がなく、操作性がさらに向上する効果が
得られる。
滅灯の操作機構を他の照明装置の操作機構とともにステ
アリングホイール近傍の操作レバーに集約して設けてい
るため、前記非常点滅灯の操作機構をインストルメント
パネル等の部位に配設した場合に比較して、操作性が著
しく向上する。また、非常点滅灯の動作状態から方向指
示灯による右左折指示状態への切り換えを行う際、前記
非常点滅灯の解除動作が自動的に行われ、ドライバが前
記非常点滅灯の動作状態を解除する必要がない。従っ
て、解除の亡失がなく、操作性がさらに向上する効果が
得られる。
【図1】本実施例の非常点滅灯装置が設けられる車両の
コックピットの要部説明図である。
コックピットの要部説明図である。
【図2】図1に示す操作ユニットにおける右左折切り換
え構造の中立状態の断面説明図である。
え構造の中立状態の断面説明図である。
【図3】図1に示す操作ユニットにおける右左折切り換
え構造の右折状態の断面説明図である。
え構造の右折状態の断面説明図である。
【図4】図2および図3に示すレバーホルダにより駆動
される接点切り換え構造の断面説明図である。
される接点切り換え構造の断面説明図である。
【図5】図1に示す操作ユニットにおけるハザード、パ
ッシング、アップ・ダウン切り換え構造の中立状態の断
面説明図である。
ッシング、アップ・ダウン切り換え構造の中立状態の断
面説明図である。
【図6】図1に示す操作ユニットにおけるハザード、パ
ッシング、アップ・ダウン切り換え構造のパッシング状
態の断面説明図である。
ッシング、アップ・ダウン切り換え構造のパッシング状
態の断面説明図である。
【図7】図1に示す操作ユニットにおけるハザード、パ
ッシング、アップ・ダウン切り換え構造のディマー状態
の断面説明図である。
ッシング、アップ・ダウン切り換え構造のディマー状態
の断面説明図である。
【図8】図1に示す操作ユニットにおけるハザード、パ
ッシング、アップ・ダウン切り換え構造のハザード状態
の断面説明図である。
ッシング、アップ・ダウン切り換え構造のハザード状態
の断面説明図である。
【図9】図5における矢印Z1方向から見た要部構成図
である。
である。
【図10】図5における矢印Z2方向から見た要部構成
図である。
図である。
【図11】本実施例の非常点滅灯装置を制御する処理回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
【図12】本実施例の非常点滅灯装置におけるハザード
状態の設定/解除および方向指示状態の設定を行う場合
のタイムチャートである。
状態の設定/解除および方向指示状態の設定を行う場合
のタイムチャートである。
【図13】本実施例の非常点滅灯装置において、方向指
示灯をハザード状態から右左折状態に切り換える場合の
タイムチャートである。
示灯をハザード状態から右左折状態に切り換える場合の
タイムチャートである。
【図14】操作レバーの先端部に設けられたハザード切
り換え構造の断面説明図である。
り換え構造の断面説明図である。
【図15】本実施例の非常点滅灯装置を制御する処理回
路の他の構成を示すブロック図である。
路の他の構成を示すブロック図である。
【図16】図15に示す処理回路における処理のフロー
チャートである。
チャートである。
12…操作ユニット 16…操作レバ
ー 20R、20L…ランプ 22…レバーホ
ルダ 26…ピン 28…ケース 44a〜44c…ターン固定接点 46…ターン可
動接点 48…ハザードクリックピン 54…エレベー
タ 62…可動接点 66…パッシン
グ固定接点 68a、68b…ハザード固定接点 74…シフタピ
ン 78…ディマーホルダ 84…ディマー
クリックピン 88…ディマー可動接点 90a〜90c
…ディマー固定接点 92…電源部 94、96、98、100…単安定マルチバイブレータ 102、104、106…チャタリング防止回路 108、110、112…オアゲート 114…Dフリ
ップフロップ 116、118…増幅器 120…ハザー
ドスイッチ 122…ターンスイッチ 124…ターン
リレー 126R、126L…方向指示灯 132…ハザー
ド設定用ノブ
ー 20R、20L…ランプ 22…レバーホ
ルダ 26…ピン 28…ケース 44a〜44c…ターン固定接点 46…ターン可
動接点 48…ハザードクリックピン 54…エレベー
タ 62…可動接点 66…パッシン
グ固定接点 68a、68b…ハザード固定接点 74…シフタピ
ン 78…ディマーホルダ 84…ディマー
クリックピン 88…ディマー可動接点 90a〜90c
…ディマー固定接点 92…電源部 94、96、98、100…単安定マルチバイブレータ 102、104、106…チャタリング防止回路 108、110、112…オアゲート 114…Dフリ
ップフロップ 116、118…増幅器 120…ハザー
ドスイッチ 122…ターンスイッチ 124…ターン
リレー 126R、126L…方向指示灯 132…ハザー
ド設定用ノブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】ところで、操作レバー16は、前照灯をパ
ッシング状態に設定することができるとともに、前照灯
のアップ・ダウン状態(上向き・下向き状態)の切り換
えを行うことができる。
ッシング状態に設定することができるとともに、前照灯
のアップ・ダウン状態(上向き・下向き状態)の切り換
えを行うことができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】すなわち、図6に示すように、操作レバー
16をP方向に変位させると、その端部がケース28内
のエレベータ54を矢印Y方向に押圧し、これによって
段付きピン56に保持された可動接点62がパッシング
固定接点66に接触する。この結果、図示しない処理回
路を介して前照灯が上向きとなるパッシング状態に設定
される。なお、エレベータ54は、スプリング55a、
55bにより弾性的に支持されているため、ドライバが
操作レバー16から手を離すと、前記操作レバー16
は、前記スプリング55a、55bの弾発力により中立
位置に復帰し、パッシング状態が解除されることにな
る。
16をP方向に変位させると、その端部がケース28内
のエレベータ54を矢印Y方向に押圧し、これによって
段付きピン56に保持された可動接点62がパッシング
固定接点66に接触する。この結果、図示しない処理回
路を介して前照灯が上向きとなるパッシング状態に設定
される。なお、エレベータ54は、スプリング55a、
55bにより弾性的に支持されているため、ドライバが
操作レバー16から手を離すと、前記操作レバー16
は、前記スプリング55a、55bの弾発力により中立
位置に復帰し、パッシング状態が解除されることにな
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 喜三 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 石黒 一成 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 高橋 規夫 埼玉県鶴ケ島市太田ケ谷1000番地 東洋電 装株式会社鶴ケ島工場内 (72)発明者 堀江 光男 埼玉県鶴ケ島市太田ケ谷1000番地 東洋電 装株式会社鶴ケ島工場内
Claims (2)
- 【請求項1】方向指示灯の設定操作を行う操作レバーに
設けられ、前記方向指示灯の設定のための操作方向と略
直交する方向に前記操作レバーを操作した際、その操作
に応じて変位する変位部材と、 前記変位部材の変位動作に伴って接点を閉じ、前記方向
指示灯を非常点滅状態に設定する信号を生成するスイッ
チ機構と、 を備えることを特徴とする非常点滅灯装置。 - 【請求項2】方向指示灯を非常点滅状態に設定する非常
点滅設定信号を生成する非常点滅灯スイッチと、 方向指示灯を右左折指示状態に設定する右左折信号を生
成する右左折指示スイッチと、 前記非常点滅設定信号または前記右左折信号に基づき、
方向指示灯を非常点滅状態または右左折指示状態に設定
する方向指示灯設定手段と、 前記右左折信号に基づき、前記非常点滅状態を解除する
非常点滅状態解除手段と、 を備えることを特徴とする非常点滅灯装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068995A JPH08253073A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 非常点滅灯装置 |
GB9605530A GB2299211B (en) | 1995-03-20 | 1996-03-15 | Hazard warning lamp device |
TW085103296A TW387847B (en) | 1995-03-20 | 1996-03-19 | Hazard warning lamp device |
US08/618,761 US5739751A (en) | 1995-03-20 | 1996-03-20 | Hazard warning lamp device |
KR1019960007617A KR0151682B1 (ko) | 1995-03-20 | 1996-03-20 | 비상점멸등 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068995A JPH08253073A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 非常点滅灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08253073A true JPH08253073A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13149527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6068995A Pending JPH08253073A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 非常点滅灯装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5739751A (ja) |
JP (1) | JPH08253073A (ja) |
KR (1) | KR0151682B1 (ja) |
GB (1) | GB2299211B (ja) |
TW (1) | TW387847B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013021795A1 (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | 株式会社デンソー | 車載制御装置 |
CN104332344A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-02-04 | 昌辉汽车电器(黄山)股份公司 | 一种汽车组合开关变光结构 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2783998B1 (fr) * | 1998-09-28 | 2000-12-08 | Siemens Automotive Sa | Procede et dispositif de diagnostic du bon fonctionnement des lampes de feux de detresse d'un vehicule automobile |
JP3727790B2 (ja) * | 1998-11-19 | 2005-12-14 | 株式会社東海理化電機製作所 | レバースイッチ装置 |
JP2000208003A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-07-28 | Tokai Rika Co Ltd | レバ―スイッチ装置 |
US6239696B1 (en) * | 1999-03-30 | 2001-05-29 | New Holland North America, Inc. | Signal light system for agricultural equipment |
US6384351B1 (en) * | 2000-03-23 | 2002-05-07 | Valeo Electrical Systems, Inc. | Switch apparatus for actuating a plurality of electrical circuits |
FR2829071B1 (fr) * | 2001-09-04 | 2005-08-05 | Renault | Module de commandes sous le volant |
NL1020422C2 (nl) * | 2002-01-23 | 2003-07-25 | Robert Karel Gerard V Moosdijk | Voertuig met waarschuwingssysteem. |
JP4657198B2 (ja) * | 2006-12-28 | 2011-03-23 | 東洋電装株式会社 | 車両用ターンシグナル制御装置 |
US20090243882A1 (en) * | 2008-04-01 | 2009-10-01 | Willie Brown | System and method for a manually operated vehicular hazard warning system |
CN103358984B (zh) * | 2012-03-27 | 2016-03-30 | 武汉恒诺汽车零部件有限公司 | 转向灯警示灯智能控制方法 |
US10293744B1 (en) * | 2016-06-23 | 2019-05-21 | Jan H. Lovlie | Automatic turn-signal system |
CN107813705B (zh) * | 2016-09-14 | 2022-06-14 | 福特环球技术公司 | 用于汽车的危险指示灯开关组件 |
TWI619634B (zh) * | 2016-12-09 | 2018-04-01 | Compound locomotive parking light control module | |
JP7269758B2 (ja) * | 2019-03-07 | 2023-05-09 | 東洋電装株式会社 | レバースイッチ |
JP7246976B2 (ja) * | 2019-03-07 | 2023-03-28 | 東洋電装株式会社 | レバースイッチ |
BE1029193B1 (fr) * | 2021-08-03 | 2022-10-06 | Nicolai De Gorhez Maximilien | Dispositif destine a eviter ou a limiter les consequences des carambolages sur routes et autoroutes |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB709789A (en) * | 1951-07-12 | 1954-06-02 | Hollins J R | Automobile signalling circuits and switch therefor |
GB733842A (en) * | 1953-12-11 | 1955-07-20 | Hollins J R | Improvements in current supply arrangements for electric flashing signal lamps of motor vehicles |
GB863927A (en) * | 1958-04-10 | 1961-03-29 | Signal Stat Corp | Improvements in turn signalling systems for vehicles |
USRE28479E (en) * | 1969-06-18 | 1975-07-08 | Combination turn-signal and hazard-warning system | |
US3914566A (en) * | 1973-01-12 | 1975-10-21 | Int Harvester Co | Turn signal and hazard warning switch |
US3934101A (en) * | 1975-01-20 | 1976-01-20 | Cherry Electrical Products Corporation | Multiple circuit multiple switch having a pair of manually movable actuating elements |
US4173013A (en) * | 1978-02-21 | 1979-10-30 | Joseph Spiteri | Combination turn signal and hazard warning flasher with variable load |
JPS6140043Y2 (ja) * | 1979-03-10 | 1986-11-15 | ||
JPS642342Y2 (ja) * | 1979-10-24 | 1989-01-19 | ||
DE3603820A1 (de) * | 1986-02-07 | 1987-08-13 | Swf Auto Electric Gmbh | Elektrischer schalter, insbesondere lenkstockschalter fuer kraftfahrzeuge |
US4739130A (en) * | 1987-09-22 | 1988-04-19 | Truck-Lite Co., Inc. | Modular turn signal switch for heavy trucks |
US5049706A (en) * | 1990-05-25 | 1991-09-17 | Rocher Daniel J Du | Multifunction steering column switch |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP6068995A patent/JPH08253073A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-15 GB GB9605530A patent/GB2299211B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-19 TW TW085103296A patent/TW387847B/zh active
- 1996-03-20 US US08/618,761 patent/US5739751A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-20 KR KR1019960007617A patent/KR0151682B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013021795A1 (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | 株式会社デンソー | 車載制御装置 |
CN104332344A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-02-04 | 昌辉汽车电器(黄山)股份公司 | 一种汽车组合开关变光结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2299211A (en) | 1996-09-25 |
GB2299211B (en) | 1997-11-05 |
GB9605530D0 (en) | 1996-05-15 |
TW387847B (en) | 2000-04-21 |
KR960033903A (ko) | 1996-10-22 |
US5739751A (en) | 1998-04-14 |
KR0151682B1 (ko) | 1998-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08253073A (ja) | 非常点滅灯装置 | |
US6525283B2 (en) | Multifunction rocker switch | |
KR100458157B1 (ko) | 자동차용복합스위치레버장치 | |
US5272290A (en) | Lever switch device | |
US4293743A (en) | Combination switching means of lever type for motor vehicles | |
US5736696A (en) | Combined automotive light switch | |
US4191866A (en) | Three-function switch for a motorcycle | |
EP1022186A2 (en) | Lever switch | |
JP2005138647A (ja) | 車両用方向指示装置 | |
US4006328A (en) | Steering column mounted multiple switch assembly | |
JPH0415138B2 (ja) | ||
KR0160541B1 (ko) | 자동2륜차의 스위치장치 | |
US5734203A (en) | Headlight circuit | |
JPH10106400A (ja) | 自動車用コントロールレバースイッチ | |
JPH0632170A (ja) | コーナリング・ランプの点灯回路 | |
EP1488955B1 (en) | Lighting device for vehicles | |
JP4319370B2 (ja) | ディマースイッチ | |
KR200470878Y1 (ko) | 차량용 스티어링 휠 스위치 유니트 | |
KR970000507Y1 (ko) | 차량용 다기능 라이트스위치 | |
US3240890A (en) | Direction signaling and auxiliary switching apparatus | |
JP2004220855A (ja) | コンビネーションスイッチ | |
JPH0323641Y2 (ja) | ||
JPS6334186Y2 (ja) | ||
JPS61202946A (ja) | 自動車の前照灯制御装置 | |
US2758164A (en) | Headlamp, ignition, and starter switch |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040614 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050118 |