JPH08250216A - 電気コネクタ及びそれを含む電気コネクタ組立体 - Google Patents
電気コネクタ及びそれを含む電気コネクタ組立体Info
- Publication number
- JPH08250216A JPH08250216A JP8058288A JP5828896A JPH08250216A JP H08250216 A JPH08250216 A JP H08250216A JP 8058288 A JP8058288 A JP 8058288A JP 5828896 A JP5828896 A JP 5828896A JP H08250216 A JPH08250216 A JP H08250216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- fitting
- connector
- electric connector
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
- H01R13/4362—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62905—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member
- H01R13/62911—U-shaped sliding element
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
- H01R13/641—Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 端子保持を確実に行うことができ電気的接続
の信頼性の高い低挿入力嵌合が可能な電気コネクタ及び
それを含む電気コネクタ組立体を提供すること。 【解決手段】 電気コネクタ2は端子を収容するハウジ
ング4、第2ロック部材8及びスライドカム部材10を
有する。第2ロック部材8が仮係合位置にあり、スライ
ドカム部材10が閉位置にあるときアーム42が肩60
と係合してスライドカム部材10の動きを制止する。第
2ロック部材8が完全係合位置に移動するとアーム42
は凹部62内を開状態へ移動可能となり、これにより電
気コネクタ2と相手コネクタとの嵌合が可能となる。
の信頼性の高い低挿入力嵌合が可能な電気コネクタ及び
それを含む電気コネクタ組立体を提供すること。 【解決手段】 電気コネクタ2は端子を収容するハウジ
ング4、第2ロック部材8及びスライドカム部材10を
有する。第2ロック部材8が仮係合位置にあり、スライ
ドカム部材10が閉位置にあるときアーム42が肩60
と係合してスライドカム部材10の動きを制止する。第
2ロック部材8が完全係合位置に移動するとアーム42
は凹部62内を開状態へ移動可能となり、これにより電
気コネクタ2と相手コネクタとの嵌合が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタ、特に
ハウジング内に係止して収容される端子の係止強化部材
と、相手コネクタとの嵌合を低挿入力化するための嵌合
補助部材とを有する電気コネクタ及びそれと相手コネク
タとで構成される電気コネクタ組立体に関する。
ハウジング内に係止して収容される端子の係止強化部材
と、相手コネクタとの嵌合を低挿入力化するための嵌合
補助部材とを有する電気コネクタ及びそれと相手コネク
タとで構成される電気コネクタ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車業界で電気コネクタに、第
1の端子ロック手段と協働して、端子がコネクタハウジ
ングのキャビティ内に確実に且つ完全に固定配置される
ことを保証するための第2ロック部材(係止強化部材)
を提供することは良く知られている。加えて、電気コネ
クタに相手コネクタとの嵌合の補助となるスライドカム
部材(嵌合補助部材)を提供することも公知である。こ
のスライドカム部材はコネクタ嵌合時に必要となる力
を、例えばレバーアーム又はカムの構成による手段を用
いることによって減らすよう作用する。スライドカム部
材による嵌合の構成は通常は、振動又は他の外力を受け
たときにもコネクタ同士が分離しないようコネクタの嵌
合を維持するための追加の機能を含む。
1の端子ロック手段と協働して、端子がコネクタハウジ
ングのキャビティ内に確実に且つ完全に固定配置される
ことを保証するための第2ロック部材(係止強化部材)
を提供することは良く知られている。加えて、電気コネ
クタに相手コネクタとの嵌合の補助となるスライドカム
部材(嵌合補助部材)を提供することも公知である。こ
のスライドカム部材はコネクタ嵌合時に必要となる力
を、例えばレバーアーム又はカムの構成による手段を用
いることによって減らすよう作用する。スライドカム部
材による嵌合の構成は通常は、振動又は他の外力を受け
たときにもコネクタ同士が分離しないようコネクタの嵌
合を維持するための追加の機能を含む。
【0003】上述の機能を1個の電気コネクタの中にま
とめて実現することがしばしば要求される。即ち相手コ
ネクタとの嵌合は、第2ロック部材が完全に係合した状
態にあるとき、即ちこれにより端子がコネクタハウジン
グのキャビティ内に完全に組み立てられ係止されること
が保証されるときにのみ実現されることが望まれる。自
動車業界に限らず多くの業界において、嵌合接続の際に
信頼性が高く、且つ嵌合の維持についても信頼性の高
い、比較的安価なコネクタを提供することが絶えず望ま
れている。
とめて実現することがしばしば要求される。即ち相手コ
ネクタとの嵌合は、第2ロック部材が完全に係合した状
態にあるとき、即ちこれにより端子がコネクタハウジン
グのキャビティ内に完全に組み立てられ係止されること
が保証されるときにのみ実現されることが望まれる。自
動車業界に限らず多くの業界において、嵌合接続の際に
信頼性が高く、且つ嵌合の維持についても信頼性の高
い、比較的安価なコネクタを提供することが絶えず望ま
れている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】従って第2ロック部材と嵌合
補助部材の双方を具え、製造コストは比較的安価で、端
子がコネクタに完全に組み立てられて第2ロック部材に
より確実に信頼性の高い状態で係止されている場合にだ
け相手コネクタとの嵌合が可能な電気コネクタを提供す
ることが望まれる。
補助部材の双方を具え、製造コストは比較的安価で、端
子がコネクタに完全に組み立てられて第2ロック部材に
より確実に信頼性の高い状態で係止されている場合にだ
け相手コネクタとの嵌合が可能な電気コネクタを提供す
ることが望まれる。
【0005】従って本発明の目的は第2ロック部材と嵌
合補助部材との双方を具え、第2ロック部材が完全に係
合しない場合には相手コネクタとの嵌合ができないよ
う、第2ロック部材と嵌合補助部材とが協働する、経済
的に比較的有利で且つ接続及び接続維持の信頼性の高い
電気コネクタ及びそれを含む電気コネクタ組立体を提供
することである。
合補助部材との双方を具え、第2ロック部材が完全に係
合しない場合には相手コネクタとの嵌合ができないよ
う、第2ロック部材と嵌合補助部材とが協働する、経済
的に比較的有利で且つ接続及び接続維持の信頼性の高い
電気コネクタ及びそれを含む電気コネクタ組立体を提供
することである。
【0006】更に本発明の他の目的は、第2ロック部材
と嵌合補助部材との双方を具え、端子が完全に組み立て
られ固定されていないとき相手コネクタとの部分的な嵌
合を阻止する、経済的に比較的有利で且つ接続及び接続
維持の信頼性の高い電気コネクタ及びそれを含む電気コ
ネクタ組立体を提供することである。
と嵌合補助部材との双方を具え、端子が完全に組み立て
られ固定されていないとき相手コネクタとの部分的な嵌
合を阻止する、経済的に比較的有利で且つ接続及び接続
維持の信頼性の高い電気コネクタ及びそれを含む電気コ
ネクタ組立体を提供することである。
【0007】
【課題解決の為の手段】本発明はハウジング内に係止し
て収容される端子の係止強化部材と、前記ハウジングに
対して相対移動しカム作用により相手コネクタを引き込
むよう作用する嵌合補助部材とを有する電気コネクタに
おいて、前記係止強化部材は前記嵌合補助部材の移動方
向に対して略直角方向に仮係合位置と完全係合位置との
間を摺動し、前記係止強化部材が前記仮係合位置にある
とき、前記係止強化部材が前記嵌合補助部材の移動を阻
止して相手コネクタとの嵌合を防止するよう構成される
ことを特徴とする。
て収容される端子の係止強化部材と、前記ハウジングに
対して相対移動しカム作用により相手コネクタを引き込
むよう作用する嵌合補助部材とを有する電気コネクタに
おいて、前記係止強化部材は前記嵌合補助部材の移動方
向に対して略直角方向に仮係合位置と完全係合位置との
間を摺動し、前記係止強化部材が前記仮係合位置にある
とき、前記係止強化部材が前記嵌合補助部材の移動を阻
止して相手コネクタとの嵌合を防止するよう構成される
ことを特徴とする。
【0008】更に、本発明は嵌合可能な1対のコネクタ
を有し、該1対のコネクタの一方には、ハウジングに係
止される端子の係止強化部材と、前記ハウジングに対し
て相対移動してカム作用により前記1対のコネクタを低
挿入力嵌合させる嵌合補助部材とが設けられる電気コネ
クタ組立体において、前記係止強化部材は、前記嵌合補
助部材の移動方向に対して略直角方向に仮係合位置と完
全係合位置との間を摺動可能に置かれ、前記係止強化部
材が前記仮係合位置にあるとき、前記係止強化部材によ
り前記嵌合補助部材の移動を阻止して前記1対のコネク
タの嵌合を防止するよう構成されることを特徴とする。
を有し、該1対のコネクタの一方には、ハウジングに係
止される端子の係止強化部材と、前記ハウジングに対し
て相対移動してカム作用により前記1対のコネクタを低
挿入力嵌合させる嵌合補助部材とが設けられる電気コネ
クタ組立体において、前記係止強化部材は、前記嵌合補
助部材の移動方向に対して略直角方向に仮係合位置と完
全係合位置との間を摺動可能に置かれ、前記係止強化部
材が前記仮係合位置にあるとき、前記係止強化部材によ
り前記嵌合補助部材の移動を阻止して前記1対のコネク
タの嵌合を防止するよう構成されることを特徴とする。
【0009】本発明による電気コネクタは端子を内部に
受容するキャビティを具えるハウジング、及びハウジン
グに取り付け可能な第2ロック部材(係止強化部材)を
有する。第2ロック部材はハウジングに対してまず端子
がハウジングキャビティに挿入可能な第1位置(仮係合
位置)に取り付けられる。更に第2ロック部材は端子が
キャビティ内に確実に固定される第2位置(完全係合位
置)へと移動可能である。本発明による電気コネクタは
更に相手コネクタを把持し、開状態から閉状態へと移動
されるとき相手コネクタを嵌合状態へと引き込むスライ
ドカム部材、即ち嵌合補助部材を含む。一例において本
発明の電気コネクタのスライドカム部材は、第2ロック
部材が仮係合位置にあり、スライドカム部材が閉状態に
あるとき第2ロック部材の弾性ラッチと係合する肩を有
する。これによりスライドカム部材が相手コネクタを受
容可能な開位置へと移動するのを阻止する。第2ロック
部材が完全係合位置へと移動するとき、ラッチとスライ
ドカム部材の肩との係合は解除され、これによりスライ
ドカム部材が相手コネクタを受容すべく開位置へと動く
ことが可能となる。これにより電気コネクタは第2ロッ
ク部材が完全に係合した時だけ相手コネクタとの嵌合が
可能となり、コネクタ同士の部分的嵌合を防止し、その
ような場合の相手コネクタとの電気的接続を阻止する。
受容するキャビティを具えるハウジング、及びハウジン
グに取り付け可能な第2ロック部材(係止強化部材)を
有する。第2ロック部材はハウジングに対してまず端子
がハウジングキャビティに挿入可能な第1位置(仮係合
位置)に取り付けられる。更に第2ロック部材は端子が
キャビティ内に確実に固定される第2位置(完全係合位
置)へと移動可能である。本発明による電気コネクタは
更に相手コネクタを把持し、開状態から閉状態へと移動
されるとき相手コネクタを嵌合状態へと引き込むスライ
ドカム部材、即ち嵌合補助部材を含む。一例において本
発明の電気コネクタのスライドカム部材は、第2ロック
部材が仮係合位置にあり、スライドカム部材が閉状態に
あるとき第2ロック部材の弾性ラッチと係合する肩を有
する。これによりスライドカム部材が相手コネクタを受
容可能な開位置へと移動するのを阻止する。第2ロック
部材が完全係合位置へと移動するとき、ラッチとスライ
ドカム部材の肩との係合は解除され、これによりスライ
ドカム部材が相手コネクタを受容すべく開位置へと動く
ことが可能となる。これにより電気コネクタは第2ロッ
ク部材が完全に係合した時だけ相手コネクタとの嵌合が
可能となり、コネクタ同士の部分的嵌合を防止し、その
ような場合の相手コネクタとの電気的接続を阻止する。
【0010】本発明の変更例においては、第2ロック部
材が仮係合位置にあるとき、スライドカム部材は開状態
にあり、この状態でスライドカム部材は第2ロック部材
と係合しその閉状態への動きが阻止され、よって相手コ
ネクタとの嵌合が阻止される。この場合、応用によって
は問題にならない程度のコネクタ同士の部分嵌合が生じ
得る。
材が仮係合位置にあるとき、スライドカム部材は開状態
にあり、この状態でスライドカム部材は第2ロック部材
と係合しその閉状態への動きが阻止され、よって相手コ
ネクタとの嵌合が阻止される。この場合、応用によって
は問題にならない程度のコネクタ同士の部分嵌合が生じ
得る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施形態とな
る電気コネクタ及びそれを含む電気コネクタ組立体を添
付図面を参照して詳細に説明する。
る電気コネクタ及びそれを含む電気コネクタ組立体を添
付図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1には第2ロック部材(係止強化部材)
とスライドカム部材(嵌合補助部材)とを有する電気コ
ネクタをそれらを分解して示す斜視図である。図2には
スライドカム部材が完全嵌合位置(閉位置)にあり、第
2ロック部材が仮係合位置にあるときの図1の電気コネ
クタの断面図を示す。図3には図2中の線3ー3に沿う
断面図を示す。図4にはスライドカム部材が開放位置
(開位置)にあり、第2ロック部材が完全係合位置にあ
るときの図2類似の断面図を示す。図5には図4中の線
5ー5に沿う断面図を示す。
とスライドカム部材(嵌合補助部材)とを有する電気コ
ネクタをそれらを分解して示す斜視図である。図2には
スライドカム部材が完全嵌合位置(閉位置)にあり、第
2ロック部材が仮係合位置にあるときの図1の電気コネ
クタの断面図を示す。図3には図2中の線3ー3に沿う
断面図を示す。図4にはスライドカム部材が開放位置
(開位置)にあり、第2ロック部材が完全係合位置にあ
るときの図2類似の断面図を示す。図5には図4中の線
5ー5に沿う断面図を示す。
【0013】図1によれば本発明の実施形態となる電気
コネクタ2は電気端子(以下単に端子ともいう)を内部
に収容するキャビティを含む絶縁ハウジング4、第2ロ
ック部材8及びスライドカム部材10を含む。
コネクタ2は電気端子(以下単に端子ともいう)を内部
に収容するキャビティを含む絶縁ハウジング4、第2ロ
ック部材8及びスライドカム部材10を含む。
【0014】図1乃至図3によればハウジング4は嵌合
面12及び端子受容面14の間を延びる。ハウジング4
は端子受容部17及びそれを包囲するシュラウド18を
有し、両者はキャビティ部20により分離される。キャ
ビティ部20には第2ロック部材8及びスライドカム部
材10のアーム22が収容される。ハウジング4の端子
受容部17は一体的にモールド形成された弾性ロック用
ランス(第1ロック手段)24を含む。ランス24は片
持ち梁のビーム形状をなし、その自由端近傍に端子受容
キャビティ16内へ突出する係止用突起26を具える。
端子は端子受容キャビティ16内に挿入可能であり、端
子が挿入されるとき、突起26はランス24の弾性撓み
により外方へ押し出された後、端子の肩の後側と係合さ
れ、これにより対応する端子受容キャビティ16から端
子受容面14側への端子の抜けが防止される。隣り合っ
て配置される端子受容キャビティ16’、16”の近接
するランス24’、24”はスロット28により分離さ
れ端子が対応するキャビティ内に取り付けられるときの
ランスの外方への撓みを可能とする。
面12及び端子受容面14の間を延びる。ハウジング4
は端子受容部17及びそれを包囲するシュラウド18を
有し、両者はキャビティ部20により分離される。キャ
ビティ部20には第2ロック部材8及びスライドカム部
材10のアーム22が収容される。ハウジング4の端子
受容部17は一体的にモールド形成された弾性ロック用
ランス(第1ロック手段)24を含む。ランス24は片
持ち梁のビーム形状をなし、その自由端近傍に端子受容
キャビティ16内へ突出する係止用突起26を具える。
端子は端子受容キャビティ16内に挿入可能であり、端
子が挿入されるとき、突起26はランス24の弾性撓み
により外方へ押し出された後、端子の肩の後側と係合さ
れ、これにより対応する端子受容キャビティ16から端
子受容面14側への端子の抜けが防止される。隣り合っ
て配置される端子受容キャビティ16’、16”の近接
するランス24’、24”はスロット28により分離さ
れ端子が対応するキャビティ内に取り付けられるときの
ランスの外方への撓みを可能とする。
【0015】図2によれば第2ロック部材8は嵌合側端
壁30及びそれから延びるシュラウド32を有し、端子
受容キャビティ16の嵌合端を包囲するよう取り付けら
れる。更に、第2ロック部材8は嵌合側端壁30から延
びる壁部34、36を有する。図4に示す如く、第2ロ
ック部材8がハウジング4に対して完全係合位置に置か
れるとき、壁部34、36はランス24の外面38に近
接配置される。これにより壁部34、36がランス2
4、24’、24”の撓みを防止し、端子受容キャビテ
ィ16内に予め挿入され、ランス24の突起26と係合
した端子の係止固定を保証する。図2によれば第2ロッ
ク部材8は仮係合位置に置かれるがこのとき壁部34、
36はランス24の外面38から離れ、これによりラン
ス24は端子受容キャビティ16内に端子を受容できる
よう外方に撓み可能となる。第2ロック部材は図示しな
いラッチ手段により仮係合位置に保持され、このラッチ
手段により仮係合位置に維持される。しかしながら第2
ロック部材8は図4に示す完全係合位置へ係合させるた
めの所定の力が加えられた場合には押し入れられ移動さ
れ得る。ラッチ手段は第2ロック部材をこの完全係合位
置に確実に保持し得る。
壁30及びそれから延びるシュラウド32を有し、端子
受容キャビティ16の嵌合端を包囲するよう取り付けら
れる。更に、第2ロック部材8は嵌合側端壁30から延
びる壁部34、36を有する。図4に示す如く、第2ロ
ック部材8がハウジング4に対して完全係合位置に置か
れるとき、壁部34、36はランス24の外面38に近
接配置される。これにより壁部34、36がランス2
4、24’、24”の撓みを防止し、端子受容キャビテ
ィ16内に予め挿入され、ランス24の突起26と係合
した端子の係止固定を保証する。図2によれば第2ロッ
ク部材8は仮係合位置に置かれるがこのとき壁部34、
36はランス24の外面38から離れ、これによりラン
ス24は端子受容キャビティ16内に端子を受容できる
よう外方に撓み可能となる。第2ロック部材は図示しな
いラッチ手段により仮係合位置に保持され、このラッチ
手段により仮係合位置に維持される。しかしながら第2
ロック部材8は図4に示す完全係合位置へ係合させるた
めの所定の力が加えられた場合には押し入れられ移動さ
れ得る。ラッチ手段は第2ロック部材をこの完全係合位
置に確実に保持し得る。
【0016】第2ロック部材8は更にシュラウド32の
下部40に取り付けられた片持ち梁状のアーム42を含
む。アーム42は端子受容キャビティ60の長さ方向に
対して直角方向に延びる。キャビティ60の長さ方向は
コネクタ嵌合方向に等しい。
下部40に取り付けられた片持ち梁状のアーム42を含
む。アーム42は端子受容キャビティ60の長さ方向に
対して直角方向に延びる。キャビティ60の長さ方向は
コネクタ嵌合方向に等しい。
【0017】図1によれば、スライドカム部材10は基
壁44及びそれから延びる側壁46を有する略U字形状
の部材である。側壁46はコネクタハウジング4のシュ
ラウド18内の開口48に挿入可能であり、図5に示さ
れる如くシュラウド18の内面49の近傍位置を摺動す
るよう置かれる。スライドカム部材10の側壁46はカ
ム溝50を含む。カム溝50は相手コネクタ受容端54
から嵌合方向に延びる部分52を有する。
壁44及びそれから延びる側壁46を有する略U字形状
の部材である。側壁46はコネクタハウジング4のシュ
ラウド18内の開口48に挿入可能であり、図5に示さ
れる如くシュラウド18の内面49の近傍位置を摺動す
るよう置かれる。スライドカム部材10の側壁46はカ
ム溝50を含む。カム溝50は相手コネクタ受容端54
から嵌合方向に延びる部分52を有する。
【0018】部分52は傾斜部56へとつながる。傾斜
部56はその後嵌合方向に対して略直角な端部58へと
延びる。カム溝50は図示しない相手コネクタのカム突
起(カム従動子)を受容する。従ってスライドカム部材
10が図5に示す開位置から図3に示す閉位置へと移動
されるとき相手コネクタを対象となる電気コネクタに向
けて引き込むよう作用し、これによりコネクタ同士の嵌
合が実現される。開位置から閉位置へと摺動させる前に
スライドカム部材10は相手コネクタのカム突起をまず
カム溝50の部分52に受容する。これにより電気コネ
クタは相手コネクタと初期係合される。スライドカム部
材10が相手コネクタへの嵌合に先立って閉位置に置か
れるときには、相手コネクタのカム突起はカム溝50の
案内機能を有する部分52に入り得ず、これによりコネ
クタ同士の嵌合が防止される。カム溝50の端部58
は、スライドカム部材10が閉位置に置かれるとき相手
コネクタのカム突起と接する端部58が嵌合方向に対し
て略直角方向を向くのでコネクタ同士を嵌合解除させる
よう作用する力は嵌合方向に垂直の力の成分を有しな
い。よってスライドカム部材10を開位置即ち解放位置
へと動かしコネクタ同士の嵌合を解除してしまうことは
ない。
部56はその後嵌合方向に対して略直角な端部58へと
延びる。カム溝50は図示しない相手コネクタのカム突
起(カム従動子)を受容する。従ってスライドカム部材
10が図5に示す開位置から図3に示す閉位置へと移動
されるとき相手コネクタを対象となる電気コネクタに向
けて引き込むよう作用し、これによりコネクタ同士の嵌
合が実現される。開位置から閉位置へと摺動させる前に
スライドカム部材10は相手コネクタのカム突起をまず
カム溝50の部分52に受容する。これにより電気コネ
クタは相手コネクタと初期係合される。スライドカム部
材10が相手コネクタへの嵌合に先立って閉位置に置か
れるときには、相手コネクタのカム突起はカム溝50の
案内機能を有する部分52に入り得ず、これによりコネ
クタ同士の嵌合が防止される。カム溝50の端部58
は、スライドカム部材10が閉位置に置かれるとき相手
コネクタのカム突起と接する端部58が嵌合方向に対し
て略直角方向を向くのでコネクタ同士を嵌合解除させる
よう作用する力は嵌合方向に垂直の力の成分を有しな
い。よってスライドカム部材10を開位置即ち解放位置
へと動かしコネクタ同士の嵌合を解除してしまうことは
ない。
【0019】図1及び図3を参照するとスライドカム部
材10は更に仮組立時に係合関係を提供する肩60を側
壁46の内面に有する。図3に示す仮組立時には第2ロ
ック部材8の弾性アーム42の自由端45のラッチ用突
部43が肩60と係合する。端子の端子受容キャビティ
16内への挿入組立時には、図3の如く第2ロック部材
8は仮係合位置に置かれ、スライドカム部材10は閉位
置に置かれる。これにより弾性アーム42の突部43は
肩60と係合する。従ってスライドカム部材10は開位
置に移動することができず相手コネクタとの嵌合が阻止
される。
材10は更に仮組立時に係合関係を提供する肩60を側
壁46の内面に有する。図3に示す仮組立時には第2ロ
ック部材8の弾性アーム42の自由端45のラッチ用突
部43が肩60と係合する。端子の端子受容キャビティ
16内への挿入組立時には、図3の如く第2ロック部材
8は仮係合位置に置かれ、スライドカム部材10は閉位
置に置かれる。これにより弾性アーム42の突部43は
肩60と係合する。従ってスライドカム部材10は開位
置に移動することができず相手コネクタとの嵌合が阻止
される。
【0020】肩60に対して近接した位置に凹部62が
延びる。凹部62は本係止ノッチ64、及び側壁46に
近接して基壁44から離れた位置に仮止め用ノッチ66
を有する。スライドカム部材10を開位置に保持するた
めの仮止め用ノッチ66に近接した位置に突部43と係
合するための支持肩68が置かれる。これにより図5に
示される如くハウジング4からスライドカム部材10が
除去されるのが防止される。第2ロック部材8が図2に
示される仮係合位置から図4に示される完全係合位置ま
で移動されるとき、突部43は肩60から係合解除さ
れ、凹部62へ移動し本係止ノッチ64と係合する。本
係止ノッチ64は突部43と係合しスライドカム部材1
0を移動させるときにある程度の抵抗を与えるが、スラ
イドカム部材10に十分な力が加えられれば、突部43
が仮止め用ノッチ66と係合する図5に示される開位置
へと移動される。これにより電気コネクタは相手コネク
タと嵌合可能となりスライドカム部材10はその後閉位
置へと移動される。これによりコネクタ同士は引き合わ
され嵌合されて電気コネクタ組立体を構成する。閉位置
では、スライドカム部材10は本係止ノッチ64と突部
43との係合により適当な力で係止される。
延びる。凹部62は本係止ノッチ64、及び側壁46に
近接して基壁44から離れた位置に仮止め用ノッチ66
を有する。スライドカム部材10を開位置に保持するた
めの仮止め用ノッチ66に近接した位置に突部43と係
合するための支持肩68が置かれる。これにより図5に
示される如くハウジング4からスライドカム部材10が
除去されるのが防止される。第2ロック部材8が図2に
示される仮係合位置から図4に示される完全係合位置ま
で移動されるとき、突部43は肩60から係合解除さ
れ、凹部62へ移動し本係止ノッチ64と係合する。本
係止ノッチ64は突部43と係合しスライドカム部材1
0を移動させるときにある程度の抵抗を与えるが、スラ
イドカム部材10に十分な力が加えられれば、突部43
が仮止め用ノッチ66と係合する図5に示される開位置
へと移動される。これにより電気コネクタは相手コネク
タと嵌合可能となりスライドカム部材10はその後閉位
置へと移動される。これによりコネクタ同士は引き合わ
され嵌合されて電気コネクタ組立体を構成する。閉位置
では、スライドカム部材10は本係止ノッチ64と突部
43との係合により適当な力で係止される。
【0021】以上の如く本発明による電気コネクタ及び
電気コネクタ組立体の好適実施形態を示したがこれは本
発明を制限するものではなく当業者により様々に変形変
更され得る。例えばスライドカム部材は開位置において
第2ロック部材と係合し、これによりコネクタ嵌合を防
止しても良い。また、上述の好適実施形態において第2
ロック部材即ち係止強化部材はハウジング内の端子係止
用ランスの背面に挿入配置されることにより端子を係止
強化して抜けを防止するものであったが本発明によれば
係止強化部材は端子と直接係合して抜け止めする構成の
ものであっても良い。更に本発明の電気コネクタは円環
状のコネクタにも適用可能である。この場合嵌合補助部
材はコネクタ嵌合時に回動される。このような場合には
スライドロック部材は例えば嵌合端側から挿入されコネ
クタハウジングのシュラウドに取り付けられ、側壁46
となる部材はコネクタハウジングのシュラウドの内面に
近接して挿入可能な円環状の部材となる。
電気コネクタ組立体の好適実施形態を示したがこれは本
発明を制限するものではなく当業者により様々に変形変
更され得る。例えばスライドカム部材は開位置において
第2ロック部材と係合し、これによりコネクタ嵌合を防
止しても良い。また、上述の好適実施形態において第2
ロック部材即ち係止強化部材はハウジング内の端子係止
用ランスの背面に挿入配置されることにより端子を係止
強化して抜けを防止するものであったが本発明によれば
係止強化部材は端子と直接係合して抜け止めする構成の
ものであっても良い。更に本発明の電気コネクタは円環
状のコネクタにも適用可能である。この場合嵌合補助部
材はコネクタ嵌合時に回動される。このような場合には
スライドロック部材は例えば嵌合端側から挿入されコネ
クタハウジングのシュラウドに取り付けられ、側壁46
となる部材はコネクタハウジングのシュラウドの内面に
近接して挿入可能な円環状の部材となる。
【0022】
【発明の効果】本発明の電気コネクタ及びそれを含む電
気コネクタ組立体によれば係止強化部材及び嵌合補助部
材の双方を具え、端子がコネクタ内に完全に組み付けら
れて第2ロック手段によってその固定が保証されている
場合にのみ相手コネクタとの嵌合が可能となる。従って
端子の固定が保証され、電気的接続の信頼性が高い。ま
た上述の電気コネクタ及び電気コネクタ組立体は比較的
安価にして提供される。
気コネクタ組立体によれば係止強化部材及び嵌合補助部
材の双方を具え、端子がコネクタ内に完全に組み付けら
れて第2ロック手段によってその固定が保証されている
場合にのみ相手コネクタとの嵌合が可能となる。従って
端子の固定が保証され、電気的接続の信頼性が高い。ま
た上述の電気コネクタ及び電気コネクタ組立体は比較的
安価にして提供される。
【図1】本発明の好適実施形態となる電気コネクタを示
す分解斜視図。
す分解斜視図。
【図2】スライドカム部材が閉位置にあり、第2ロック
部材が仮係合位置にあるときの図1の電気コネクタの断
面図。
部材が仮係合位置にあるときの図1の電気コネクタの断
面図。
【図3】図2中の線3ー3に沿う断面図。
【図4】スライドカム部材が開位置にあり、第2ロック
部材が完全係合位置にあるときの図2類似の断面図。
部材が完全係合位置にあるときの図2類似の断面図。
【図5】図4中の線5ー5に沿う断面図。
4 ハウジング 8 係止強化部材 10 嵌合補助部材
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジング内に係止される端子の係止強
化部材と、前記ハウジングに対して相対移動しカム作用
により相手コネクタを引き込むよう作用する嵌合補助部
材とを有する電気コネクタにおいて、 前記係止強化部材は前記嵌合補助部材の移動方向に対し
て略直角方向に仮係合位置と完全係合位置との間を摺動
し、 前記係止強化部材が前記仮係合位置にあるとき、前記係
止強化部材が前記嵌合補助部材の移動を阻止して相手コ
ネクタとの嵌合を防止するよう構成されることを特徴と
する電気コネクタ。 - 【請求項2】 嵌合可能な1対のコネクタを有し、該1
対のコネクタの一方には、ハウジングに係止される端子
の係止強化部材と、前記ハウジングに対して相対移動し
てカム作用により前記1対のコネクタを低挿入力嵌合さ
せる嵌合補助部材とが設けられる電気コネクタ組立体に
おいて、 前記係止強化部材は、前記嵌合補助部材の移動方向に対
して略直角方向に仮係合位置と完全係合位置との間を摺
動可能に置かれ、 前記係止強化部材が前記仮係合位置にあるとき、前記係
止強化部材により前記嵌合補助部材の移動を阻止して前
記1対のコネクタの嵌合を防止するよう構成されること
を特徴とする電気コネクタ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9501506 | 1995-02-09 | ||
FR9501506A FR2730587B3 (fr) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | Connecteur electrique a mecanismes de verrouillage secondaire et d'accouplement |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08250216A true JPH08250216A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=9475989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8058288A Pending JPH08250216A (ja) | 1995-02-09 | 1996-01-31 | 電気コネクタ及びそれを含む電気コネクタ組立体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5681184A (ja) |
EP (1) | EP0726617B1 (ja) |
JP (1) | JPH08250216A (ja) |
DE (1) | DE69600063T2 (ja) |
FR (1) | FR2730587B3 (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5876226A (en) * | 1994-10-14 | 1999-03-02 | The Whitaker Corporation | Connector with cam member |
JP3180021B2 (ja) * | 1996-04-08 | 2001-06-25 | 矢崎総業株式会社 | コネクタの端子係止構造 |
WO1997049146A1 (en) * | 1996-06-17 | 1997-12-24 | The Whitaker Corporation | Connector mating assurance device |
US5967809A (en) * | 1996-09-23 | 1999-10-19 | General Motors Corporation | Electrical connector |
JP3334848B2 (ja) * | 1996-12-25 | 2002-10-15 | 矢崎総業株式会社 | 低挿入力コネクタ |
AU6513798A (en) * | 1997-04-15 | 1998-11-11 | Whitaker Corporation, The | Connector with secondary locking and coupling mechanism |
US5928011A (en) * | 1997-10-28 | 1999-07-27 | General Motors Corporation | Slide lock position assurance and release lever |
US5947763A (en) * | 1997-11-17 | 1999-09-07 | General Motors Corporation | Bi-directional staged CPA |
FR2776035B1 (fr) * | 1998-03-13 | 2000-07-21 | Framatome Connectors France | Connecteur a insertion et ejection automatiques |
US6142826A (en) * | 1998-03-13 | 2000-11-07 | The Whitaker Corporation | Sealed electrical connector with secondary locking member |
EP0942491A3 (en) * | 1998-03-13 | 2000-11-02 | The Whitaker Corporation | Sealed electrical connector with secondary locking member |
ITTO980287A1 (it) * | 1998-03-31 | 1999-10-01 | Framatome Connectors Italia | Unita' di connessione elettrica. |
FR2777392B1 (fr) * | 1998-04-10 | 2000-05-05 | Cinch Connecteurs Sa | Connecteur electrique |
DE19826004A1 (de) * | 1998-06-10 | 1999-12-16 | Delphi Automotive Systems Gmbh | Potentialverteiler |
DE19828413A1 (de) * | 1998-06-25 | 1999-12-30 | Whitaker Corp | Elektrische Verbinderanordnung |
US6155850A (en) * | 1998-09-25 | 2000-12-05 | The Whitaker Corporation | Cam slide electrical connector |
IT1303186B1 (it) * | 1998-11-27 | 2000-10-30 | Framatome Connectors Italia | Connettore elettrico. |
JP3405245B2 (ja) * | 1998-12-28 | 2003-05-12 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
DE19916074C2 (de) * | 1999-04-09 | 2002-01-17 | Framatome Connectors Int | Elektrische Steckverbindung, insbesondere für Kfz-Anwendungen |
DE19933929A1 (de) * | 1999-07-20 | 2001-01-25 | Delphi Tech Inc | Trägersystem |
DE19941328C2 (de) * | 1999-08-31 | 2001-12-13 | Framatome Connectors Int | Elektrischer Steckverbinder |
TW467419U (en) * | 2000-12-30 | 2001-12-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Connector holding structure |
DE20106753U1 (de) * | 2001-04-19 | 2002-08-29 | Robert Bosch Gmbh, 70469 Stuttgart | Kleinbauender Kupplungsstecker, insbesondere für eine planare Breitband-Lambda-Sonde, insbesondere mit einer Sekundärverriegelung als Kontrollfunktionselement |
DE10252843A1 (de) * | 2002-11-13 | 2004-06-03 | Delphi Technologies, Inc., Troy | Elektrischer Steckverbinder |
DE10357194B4 (de) * | 2002-12-12 | 2010-04-15 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi | Verbinderanordnung |
JP2005116366A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-04-28 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
EP1739795B1 (en) * | 2005-06-30 | 2007-12-26 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | A connector, a connector assembly and assembling method therefor |
US7278890B1 (en) * | 2006-07-26 | 2007-10-09 | Delphi Technologies, Inc. | Electrical connector with secondary lock |
US7553179B2 (en) * | 2007-08-07 | 2009-06-30 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Connector latch retainer |
FR2957722A1 (fr) | 2010-03-17 | 2011-09-23 | Tbi | Equipement electrique, notamment douille et connecteur, presentant un verrouillage secondaire, procede de moulage d'un tel equipement et moule pour la realisation d'un tel equipement. |
FR2959069B1 (fr) | 2010-04-20 | 2012-04-27 | Tbi | Douille a double verrouillage pour ampoule electrique |
US9455523B1 (en) * | 2015-08-05 | 2016-09-27 | Delphi Technologies, Inc. | Right angle connection assembly |
ES2906252T3 (es) | 2016-08-25 | 2022-04-13 | Itt Mfg Enterprises Llc | Interconexión de sellado de perfil bajo con interfaz de enganche |
JP6539634B2 (ja) * | 2016-10-17 | 2019-07-03 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
JP7251398B2 (ja) * | 2019-08-07 | 2023-04-04 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4332432A (en) * | 1978-12-06 | 1982-06-01 | Molex Incorporated | Low insertion force connector assembly |
US4586771A (en) * | 1985-03-04 | 1986-05-06 | Amp Incorporated | Connector assembly having camming system for mating and unmating |
DE3818092A1 (de) * | 1987-05-29 | 1988-12-22 | Yazaki Corp | Mehrpolige steckverbindung |
US4826452A (en) * | 1987-10-16 | 1989-05-02 | Altair International, Inc. | Two-part electrical connector |
JPH01151181A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-13 | Yazaki Corp | 低挿抜力多極コネクタ |
EP0388488B1 (de) * | 1989-03-21 | 1993-01-13 | CANNON ELECTRIC GmbH | Verriegelbarer elektrischer Steckverbinder |
US4973268A (en) * | 1989-10-10 | 1990-11-27 | Amp Incorporated | Multi-contact electrical connector with secondary lock |
JPH07120541B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1995-12-20 | 矢崎総業株式会社 | 嵌合操作用カム部材付きコネクタ |
FR2694454B1 (fr) * | 1992-07-28 | 1994-09-16 | Cinch Connecteurs Sa | Connecteur électrique. |
GB9216994D0 (en) * | 1992-08-11 | 1992-09-23 | Amp Gmbh | Electrical connector having secondary locking mechanism |
FR2705503B1 (fr) * | 1993-05-21 | 1995-07-28 | Francelco Sa | Connecteur électrique à tiroir d'insertion et d'extraction. |
GB9312513D0 (en) * | 1993-06-17 | 1993-08-04 | Amp Gmbh | Electrical connector having improved sliding cam |
JP2596866Y2 (ja) * | 1993-09-11 | 1999-06-21 | 古河電気工業株式会社 | 嵌合確認機構付コネクタ |
JP3212210B2 (ja) * | 1994-02-25 | 2001-09-25 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | カム部材付きコネクタ |
-
1995
- 1995-02-09 FR FR9501506A patent/FR2730587B3/fr not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-11 EP EP96100316A patent/EP0726617B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-11 DE DE69600063T patent/DE69600063T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-29 US US08/593,219 patent/US5681184A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-31 JP JP8058288A patent/JPH08250216A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0726617A2 (en) | 1996-08-14 |
FR2730587B3 (fr) | 1997-04-30 |
EP0726617B1 (en) | 1997-09-10 |
EP0726617A3 (en) | 1997-03-12 |
FR2730587A1 (fr) | 1996-08-14 |
US5681184A (en) | 1997-10-28 |
DE69600063T2 (de) | 1998-02-05 |
DE69600063D1 (de) | 1997-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08250216A (ja) | 電気コネクタ及びそれを含む電気コネクタ組立体 | |
KR100198413B1 (ko) | 후방 단부에 단자 위치 확정 장치가 장착된 전기 커넥터 | |
US6280262B1 (en) | Connector | |
JP3301329B2 (ja) | コネクタ | |
EP2276123A1 (en) | Lever type connector | |
CA2123972A1 (en) | Electrical connector having an insertion and extraction slide | |
JPH0722116A (ja) | カム嵌合型電気コネクタ及びそのラッチスライド | |
JPH10289756A (ja) | コネクタ嵌合構造 | |
JPH11273787A (ja) | コネクタ | |
JPH11250967A (ja) | 端子保持装置を有するコネクタ装置 | |
JP3311228B2 (ja) | 端子係止具付きコネクタ | |
EP0660451A2 (en) | Connector | |
JPH11512225A (ja) | 2つの半体プラグを有する、壁に固定するための組合せ | |
JP3114486B2 (ja) | コネクタ | |
KR100446796B1 (ko) | 커넥터 | |
JP3467388B2 (ja) | スライド嵌合型コネクタ | |
CN111834788B (zh) | 带有端子锁的电端子壳体 | |
JP3687537B2 (ja) | 分割コネクタ | |
JPH1167319A (ja) | 端子位置保証装置付電気コネクタ | |
JPH11250985A (ja) | コネクタ嵌合構造 | |
JPH05290918A (ja) | 電気コネクタ | |
JPH1050379A (ja) | 電気コネクタ | |
JPH1131550A (ja) | レバー嵌合式コネクタ | |
WO2002073749A1 (en) | Lever type electrical connector | |
JP4370739B2 (ja) | コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |