JPH08236735A - Soi基板及びその製造方法 - Google Patents
Soi基板及びその製造方法Info
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Abstract
が小さく、スリップに起因したデバイスの電気的特性に
悪影響を及ぼさない。 【構成】 第1シリコンウェーハ11と第2シリコンウ
ェーハ12とを絶縁層13を介して接合し、接合した両
シリコンウェーハ11,12を熱処理して貼り合わせた
後、シリコンウェーハ11又は12を所定の厚さに研削
研磨してデバイス形成用のSOI層12aとするSOI
基板の製造方法である。上記研削研磨した後で、乾燥酸
素雰囲気又は窒素雰囲気中で1200〜1300℃の温
度範囲、好ましくは1250℃で再度熱処理することを
特徴とする。
Description
(以下、SOI層という)を形成したSOI(Silicon-
On-Insulator)基板に関する。更に詳しくは、2枚のシ
リコンウェーハを絶縁層を介して貼り合わせるSOI基
板の製造方法に関するものである。
Metal Oxide Semiconductor)、IC、高耐圧素子など
がSOI基板を利用して製作されるようになってきてい
る。絶縁層の上にデバイス作製領域として使用される単
結晶シリコン層を形成したSOI基板は、高集積CMO
Sの場合にはラッチアップ(寄生回路による異常発振現
象)の防止に、また高耐圧素子の場合にはベース基板と
の絶縁分離にそれぞれ有効である。このSOI基板の製
造方法には、シリコンウェーハ同士を二酸化シリコン層
(以下、シリコン酸化層という)、即ち絶縁層を介して
貼り合わせる方法、絶縁性基板又は絶縁性薄膜を表面に
有する基板の上にまず多結晶シリコン薄膜をCVD(Ch
emical Vapor Deposition)法により堆積させ、次いで
レーザーアニールによって単結晶化するZMR法、シリ
コン基板内部に高濃度の酸素イオンを注入した後、高温
でアニール処理してこのシリコン基板表面から所定の深
さの領域に埋込みシリコン酸化層(絶縁層)を形成し、
その表面側のシリコン層を活性領域とするSIMOX法
などがある。これらの方法の中でも、貼り合わせ法によ
り作製されたSOI基板は、SOI層の結晶性が極めて
良好であることから、有望視されて来ている。
具体的にはそれぞれ約600μmの2枚のシリコンウェ
ーハをシリコン酸化層からなる絶縁層を介して接合し、
酸素雰囲気中、1100℃で2時間熱処理した後、2枚
のシリコンウェーハの一方のシリコンウェーハの表面を
砥石で研削し、更に研磨布で研磨してこのシリコンウェ
ーハの厚さを約1〜10μmの範囲にし、この研磨した
側の厚さ約1〜10μmのシリコン層をデバイス形成用
のSOI層としている。
は、1100℃で2時間熱処理する際に、シリコンウェ
ーハ(Si)とシリコン酸化層(SiO2)の1桁程度
の熱膨張率の差等に起因して貼り合わせ界面に応力が集
中する。貼り合わせ界面にウェーハ同士の未接着部(ボ
イド)が形成した場合には、この応力集中によりSOI
層中にボイドを起点としてSOI層表面或いは埋込みS
iO2膜との界面まで貫通した転位(スリップ)が容易
に発生する。従来のスリップラインの密度は5.0×1
07cm/cm3程度と大きいため、このようなスリップ
ライン密度が大きなSOI層においては、これらの転位
がデバイス形成後にデバイスの電気的特性に直接的又は
間接的に大きな影響を与えることがあった。本発明の目
的は、シリコンウェーハを2枚貼り合わせて作られる絶
縁層上のSOI層のスリップラインの密度が小さく、ス
リップに起因したデバイスの電気的特性に悪影響を及ぼ
さないSOI基板及びその製造方法を提供することにあ
る。
に、本発明はシリコンウェーハ11上に絶縁層13が形
成され、この絶縁層13上にデバイス形成用のSOI層
12aが形成されたSOI基板の改良である。その特徴
ある構成は、SOI層12aのスリップラインの密度が
2.5×107cm/cm3以下であることにある。
に、第1シリコンウェーハ11と第2シリコンウェーハ
12とを絶縁層13を介して接合し、接合した第1及び
第2シリコンウェーハ11,12を熱処理して貼り合わ
せた後、第1シリコンウェーハ11又は第2シリコンウ
ェーハ12を所定の厚さに研削研磨してデバイス形成用
のSOI層12aとするSOI基板の製造方法の改良で
ある。その特徴ある構成は、上記研削研磨した後で、乾
燥酸素雰囲気又は窒素雰囲気中で1200〜1300℃
の温度範囲、好ましくは1250℃で再度熱処理するこ
とにある。
CZ法、FZ法等の方法で、ともに同一の方法により得
られたシリコン単結晶棒から作製される。絶縁層は第1
シリコンウェーハ又は第2シリコンウェーハのいずれか
一方又は双方の片面に形成される。接合を良好にするた
めに、絶縁層はいずれか一方のシリコンウェーハの片面
に形成されることが好ましい。図1(a)に示すよう
に、図では第2シリコンウェーハ12の片面に絶縁層1
3が形成される。貼り合わせ後の絶縁層とSOI層との
界面として、2枚のシリコンウェーハの接合界面(図1
ではシリコンウェーハ11との界面)と、接合前に絶縁
層を形成したシリコンウェーハとの界面(図1ではシリ
コンウェーハ12との界面)がある。本発明のSOI層
12aと絶縁層13との界面は、前者の接合界面である
よりも後者の絶縁層を形成したウェーハとの界面である
方が、界面の連続性に優れているため好ましい。即ち、
図1(e)に示すようにSOI層12aが形成されるシ
リコンウェーハ12をSOI層用のシリコン基板とし、
別のシリコンウェーハ11をその支持基板とすることが
好ましい。
囲にあり、絶縁層はシリコン酸化層(SiO2層)であ
って、シリコンウェーハを熱酸化することにより、或い
はCVD法によりウェーハの片面に形成される。図1
(b)に示すように2枚のシリコンウェーハを絶縁層を
介して接合する前に、接合しようとする表面を活性化す
るために所定の洗浄液でシリコンウェーハを洗浄するこ
とが好ましい。図1(c)に示すように、接合した後の
熱処理は2枚のシリコンウェーハ11,12を接合した
状態で乾燥酸素(dryO2)雰囲気又は窒素(N2)雰
囲気中で1100℃の温度下、1〜3時間、好ましくは
2時間程度行う。これにより接合界面でシリコンの共有
結合が生じ、2枚のシリコンウェーハ11,12は貼り
合わされ、両者の結晶格子は一体化する。図1(d)に
示すように、一体化した2枚のシリコンウェーハ11,
12が放冷され室温になった後に、シリコン基板となる
第2シリコンウェーハ12を砥石で研削し、その後研磨
布で研磨して、約1〜10μmの厚さの薄膜に加工す
る。これにより厚さ約1〜10μmのデバイス形成用の
SOI層12aが絶縁層13上に得られる。図1(e)
に示すように研削研磨した後、乾燥酸素(dryO2)
雰囲気又は窒素(N2)雰囲気中で1200〜1300
℃の温度範囲、好ましくは1250℃の温度で少なくと
も10時間、好ましくは10〜15時間程度再熱処理を
行う。再熱処理が1200℃未満又は10時間未満では
スリップの消滅はそれ程顕著ではなく、1300℃を越
えると熱処理炉の炉芯管が変形するなどの弊害を生じ
る。
時間熱処理する際に、シリコンウェーハ(Si)12と
シリコン酸化層(SiO2)13の1桁程度の熱膨張率
の差等に起因して貼り合わせ界面に応力が集中し、貼り
合わせ界面にウェーハ同士の未接着部(ボイド)が形成
された場合には、この応力集中によりSOI層12a中
にボイドを起点としてSOI層表面或いは埋込みSiO
2膜との界面まで貫通した転位(スリップ)を生じると
現在考えられている。このスリップは、上記応力集中に
より形成した転位(主として刃状転位)がシリコン単結
晶中の{111}すべり面上を塑性変形の進行に伴って
移動、或いは増殖した結果、形成されると一般に考えら
れており、この転位線をスリップラインという。本発明
では、転位消滅のメカニズムとして、研削研磨して得ら
れたSOI基板を更に1200〜1300℃の温度範囲
で再度熱処理すると、時間経過とともに刃状転位に対し
て大量の原子空孔が供給された結果、徐々に隣接したす
べり面に転位線が移動する現象である「ジョグ(jog)」
を起こし、転位がSOI層12aの表面ないしは埋込み
SiO2膜との界面に移行し、やがて消滅するというモ
デルが考えられる。
く説明する。 <実施例1>図1(a)に示すように、CZ法で引上げ
たシリコン単結晶棒から作られたそれぞれ直径5インチ
で厚さ625μmの第1シリコンウェーハ11及び第2
シリコンウェーハ12を用意した。第2シリコンウェー
ハ12の片面にはこのウェーハを湿潤酸素(wet
O2)雰囲気中、1000℃で3時間熱処理して厚さ
0.5μmのシリコン酸化層からなる絶縁層13を形成
した。2枚のシリコンウェーハ11,12をH2Oと比
重1.1のH2O2水溶液と比重0.9のNH4OHの水
溶液とをH2O:H2O2:NH4OH=7:2:1の容量
比で混合して調製したSC1(Standard Cleaning 1)
の洗浄液で洗浄して2枚のシリコンウェーハの表面を活
性化した。
ウェーハ11,12を絶縁層13を介して重ね合せ接合
した。次いで図1(c)に示すように室温から800℃
に設定された熱処理炉中に10〜15cm/分の速度で
挿入し、窒素(N2)雰囲気中で800℃から10℃/
分の速度で昇温し、1100℃に達したところで2時間
維持し、次いで4℃/分の速度で降温し、800℃まで
冷却した後、10〜15cm/分の速度で炉から室温中
に取り出した。続いて図1(d)に示すように、シリコ
ンウェーハ12の表面を砥石で研削し、続いて柔らかい
研磨布で研磨し、絶縁層13上に厚さ1〜10μmのS
OI層12aを形成した。更に図1(e)に示すよう
に、室温から900℃に設定された熱処理炉中に10〜
15cm/分の速度で挿入し、乾燥酸素(dryO2)
雰囲気中で900℃から10℃/分の速度で昇温し、1
250℃に達したところで10時間維持し、次いで4℃
/分の速度で降温し、900℃まで冷却した後、10〜
15cm/分の速度で炉から室温中に取り出した。
コンウェーハを用いて、図1(e)に示す再熱処理の雰
囲気を窒素(N2)雰囲気にした以外は、実施例1と同
様に再熱処理してSOI基板を得た。
コンウェーハを用いて、図1(e)に示す再熱処理を省
略した以外は、実施例1と同様にしてSOI基板を得
た。
較例1のSOI基板をH2O:HF=10:1の容量比
の希フッ酸で洗浄した後、洗浄したSOI基板をHF溶
液:0.15モルK2Cr2O7水溶液=2:1のエッチ
ャントに90秒間浸漬してSOI層を選択エッチングし
た。SOI基板をエッチャントから引上げ、純水で洗浄
し乾燥した。再熱処理前のスリップ状態を調べるため
に、比較例1のSOI基板についてX線トポグラフィで
観察し写真撮影した。その結果を図2に示す。図2から
明らかなように、SOI基板の左上の周縁部を中心に多
数のスリップラインが見られた。
を調べるために、実施例1、実施例2及び比較例1の純
水で洗浄し乾燥したSOI基板のSOI層について光学
顕微鏡で観察し写真撮影した。その結果を図3〜図5に
示す。図から明らかなように、比較例1のSOI基板の
SOI層には顕著なスリップラインが現れていたもの
(図3)が、実施例1及び実施例2のSOI基板のSO
I層ではそのスリップラインは消滅していた(図4及び
図5)。特に窒素雰囲気中で再熱処理した実施例2のS
OI基板のSOI層では殆どのスリップラインが消滅し
ていた(図5)。この実施例2の方が実施例1よりもス
リップラインの消滅が著しいのは、実施例1の酸素雰囲
気の熱処理では酸化反応に伴い大量の格子間シリコン原
子も同時に転位に対して供給されるのに対して、実施例
2の窒素雰囲気での熱処理では転位に対して原子空孔の
みが供給されるため、この実施例2の熱処理の方がジョ
グ形成に効果的であったことに起因すると考えられる。
更に光学顕微鏡による観察からスリップラインの密度を
測定した。その結果を図6に示す。比較例1のSOI層
のスリップライン密度が約5.3×107cm/cm3で
あったのに対して、実施例1のスリップライン密度は約
2.3×107cm/cm3であり、実施例2のスリップ
ライン密度は約1.0×107cm/cm3であった。こ
れらのことから、実施例1及び実施例2のスリップライ
ン密度は比較例1の半分以下であった。
の製造方法によれば、熱処理して2枚のシリコンウェー
ハを貼り合わせ、研削研磨した後に1200〜1300
℃で再度熱処理を行うことにより、貼り合わせ熱処理時
に生じたSOI層の刃状転位(スリップ)を消滅し、S
OI層のスリップライン密度を2.5×107cm/c
m3以下にすることができ、結果としてスリップに起因
したデバイスの電気的特性に悪影響を及ぼさないSOI
基板が得られる。
分断面図。
X線によるトポグラフィ写真図。
顕微鏡写真図。
顕微鏡写真図。
顕微鏡写真図。
イン密度を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】 シリコンウェーハ(11)上に絶縁層(13)が
形成され、前記絶縁層(13)上にデバイス形成用のSOI
層(12a)が形成されたSOI基板において、 前記SOI層(12a)のスリップラインの密度が2.5×
107cm/cm3以下であることを特徴とするSOI基
板。 - 【請求項2】 第1シリコンウェーハ(11)と第2シリコ
ンウェーハ(12)とを絶縁層(13)を介して接合し、前記接
合した第1及び第2シリコンウェーハ(11,12)を熱処理
して貼り合わせた後、前記第1シリコンウェーハ(11)又
は第2シリコンウェーハ(12)を所定の厚さに研削研磨し
てデバイス形成用のSOI層(12a)とするSOI基板の
製造方法において、 前記研削研磨した後で、乾燥酸素雰囲気又は窒素雰囲気
中で1200〜1300℃の温度範囲で再度熱処理する
ことを特徴とするSOI基板の製造方法。
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---|---|---|---|
JP03649495A JP3584945B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | Soi基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-02-24 JP JP03649495A patent/JP3584945B2/ja not_active Expired - Fee Related
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