JPH0770941A - 天然繊維の表面処理方法 - Google Patents
天然繊維の表面処理方法Info
- Publication number
- JPH0770941A JPH0770941A JP24843493A JP24843493A JPH0770941A JP H0770941 A JPH0770941 A JP H0770941A JP 24843493 A JP24843493 A JP 24843493A JP 24843493 A JP24843493 A JP 24843493A JP H0770941 A JPH0770941 A JP H0770941A
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- Japan
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- enzyme
- natural fiber
- fiber
- fibers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は天然繊維および天然繊維製品の
酵素処理において、被処理体の強度をできるだけ低下さ
せずに安価に行う方法を提供するものである。 【構成】本発明は酵素を0・1mmから6・0mmの径
を持つ固体粒子の表面に固定したものを用いて天然繊維
および天然繊維製品の処理を行うことで、その表面のみ
の酵素処理ができ、繊維の中心部まで酵素が進まず本来
の強度を大きく損なうことがない。また 固体粒子表面
に固定することにより酵素がほぼ100%回収でき再使
用することが可能になり、トータルの処理コストを低く
抑えることが出来ることが分かった。
酵素処理において、被処理体の強度をできるだけ低下さ
せずに安価に行う方法を提供するものである。 【構成】本発明は酵素を0・1mmから6・0mmの径
を持つ固体粒子の表面に固定したものを用いて天然繊維
および天然繊維製品の処理を行うことで、その表面のみ
の酵素処理ができ、繊維の中心部まで酵素が進まず本来
の強度を大きく損なうことがない。また 固体粒子表面
に固定することにより酵素がほぼ100%回収でき再使
用することが可能になり、トータルの処理コストを低く
抑えることが出来ることが分かった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天然繊維および天然繊維
製品の表面に酵素処理を加え、それらの風合を改良する
方法を提供するものであり、その利用分野は繊維産業で
ある。
製品の表面に酵素処理を加え、それらの風合を改良する
方法を提供するものであり、その利用分野は繊維産業で
ある。
【0002】
【従来の技術】天然繊維の表面処理技術 特に 酵素を
用いた技術について概観する。蛋白質分解酵素であるパ
パインを用いて絹のセリシンを分解し蚕糸の精練をする
こと、また パパインは羊毛の収縮防止剤として用いら
れることは周知のことである(酵素利用ハンドブック、
p131、小崎 道雄 監修 参照)。また 近年セ
ルロース分解酵素を用いてジーンズなど木綿繊維製品の
酵素処理を行うことが盛んになっている。これらの技術
にあっては、工業的に行う場合酵素溶液を用いるのが普
通である。これら従来の技術にあっては、蚕糸の精練の
場合を除いて、繊維の中心部まで酵素が浸透し反応をす
るために、反応が過ぎると繊維そのものの強度が弱くな
るという問題がある。現在は反応時間を目安として処理
繊維の強度低下を経験的に軽減している状態であり繊維
の中心部が損傷を受けているという問題に対しては、な
んら有効な手が打たれていない状態である。今一つの問
題は反応を止める場合に、系のpHを変化させてり、温
度を上げたりして酵素を失活させるために酵素の回収
再利用ができずコスト高に成っていると言うことであ
る。
用いた技術について概観する。蛋白質分解酵素であるパ
パインを用いて絹のセリシンを分解し蚕糸の精練をする
こと、また パパインは羊毛の収縮防止剤として用いら
れることは周知のことである(酵素利用ハンドブック、
p131、小崎 道雄 監修 参照)。また 近年セ
ルロース分解酵素を用いてジーンズなど木綿繊維製品の
酵素処理を行うことが盛んになっている。これらの技術
にあっては、工業的に行う場合酵素溶液を用いるのが普
通である。これら従来の技術にあっては、蚕糸の精練の
場合を除いて、繊維の中心部まで酵素が浸透し反応をす
るために、反応が過ぎると繊維そのものの強度が弱くな
るという問題がある。現在は反応時間を目安として処理
繊維の強度低下を経験的に軽減している状態であり繊維
の中心部が損傷を受けているという問題に対しては、な
んら有効な手が打たれていない状態である。今一つの問
題は反応を止める場合に、系のpHを変化させてり、温
度を上げたりして酵素を失活させるために酵素の回収
再利用ができずコスト高に成っていると言うことであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は二つ有り、その第一は 繊維の中心部が損傷
を受けないように、天然繊維および天然繊維製品の酵素
による表面処理方法を確立することであり、第二は 処
理に使われる酵素を回収して、複数回使用できる酵素系
を確立し酵素を有効に使用し、処理コストを低く抑える
ことである。
する課題は二つ有り、その第一は 繊維の中心部が損傷
を受けないように、天然繊維および天然繊維製品の酵素
による表面処理方法を確立することであり、第二は 処
理に使われる酵素を回収して、複数回使用できる酵素系
を確立し酵素を有効に使用し、処理コストを低く抑える
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の第一の課題を解決
するための手段として、酵素が分子状で繊維の中心部ま
で拡散浸透して、その部分に損傷を与えるのを防ぐため
に酵素を担持体に固定して用いることを考えた。更に
上記の第二の課題を解決する手段として、担持体の大き
さを回収が容易で かつ 天然繊維および天然繊維製品
の表面処理も可能な範囲にしたのである。それを満足さ
せる担持体として径が0・1mm以上6・0mm以下の
固体粒子を採用した。
するための手段として、酵素が分子状で繊維の中心部ま
で拡散浸透して、その部分に損傷を与えるのを防ぐため
に酵素を担持体に固定して用いることを考えた。更に
上記の第二の課題を解決する手段として、担持体の大き
さを回収が容易で かつ 天然繊維および天然繊維製品
の表面処理も可能な範囲にしたのである。それを満足さ
せる担持体として径が0・1mm以上6・0mm以下の
固体粒子を採用した。
【0005】
【作用】課題を解決するための二つの手段の作用につい
て説明をする。先ず 酵素による天然繊維および天然繊
維製品の処理において、繊維の中心部まで酵素が拡散浸
透し損傷を与えるのを防ぐ手段として本発明者が発明し
たのは酵素を固体粒子に固定して使用するという方法で
あるが、その作用は酵素を固体粒子に固定することのよ
り酵素が水に溶けた分子の状態で繊維の中心部にまで浸
透することが出来なくなるということである。しかも固
体粒子に固定された酵素はそれが接触した繊維表面のみ
に作用することになる。次に 酵素を回収して複数回使
う手段として酵素を固定する粒子径を0・1mm以上6
・0mm以下に制限したが、その作用はこの粒子径にし
た場合に、酵素を固定した粒子と繊維および繊維製品と
の分離が容易に行われ、更に 酵素を固定した粒子がそ
の分散系から簡単に回収することが可能であるというこ
とである。そして 回収された酵素系は再度繊維および
繊維製品の表面処理に使用される。また 高価な酵素が
何回も使用出来るため、天然繊維および天然繊維製品の
酵素による処理のコストも従来に比較して低く抑えるこ
とが出来るのである。更に詳しくは次の実施例で説明を
する。
て説明をする。先ず 酵素による天然繊維および天然繊
維製品の処理において、繊維の中心部まで酵素が拡散浸
透し損傷を与えるのを防ぐ手段として本発明者が発明し
たのは酵素を固体粒子に固定して使用するという方法で
あるが、その作用は酵素を固体粒子に固定することのよ
り酵素が水に溶けた分子の状態で繊維の中心部にまで浸
透することが出来なくなるということである。しかも固
体粒子に固定された酵素はそれが接触した繊維表面のみ
に作用することになる。次に 酵素を回収して複数回使
う手段として酵素を固定する粒子径を0・1mm以上6
・0mm以下に制限したが、その作用はこの粒子径にし
た場合に、酵素を固定した粒子と繊維および繊維製品と
の分離が容易に行われ、更に 酵素を固定した粒子がそ
の分散系から簡単に回収することが可能であるというこ
とである。そして 回収された酵素系は再度繊維および
繊維製品の表面処理に使用される。また 高価な酵素が
何回も使用出来るため、天然繊維および天然繊維製品の
酵素による処理のコストも従来に比較して低く抑えるこ
とが出来るのである。更に詳しくは次の実施例で説明を
する。
【0006】
1. 0・05モルの酢酸バッファー溶液に所定量のセ
ルラーゼ剤を溶解したものと、同じ量のセルラーゼを0
・1mm径と3・0mm径の樹脂製ビーズの表面に固定
したものを0・05モルの酢酸バッファー溶液に分散さ
せた系を調製した。これらの酵素液系のそれぞれ750
ml中に10cm×10cmの厚手の綿のブロード地を
入れ、50゜Cで所定時間処理を行った後水洗した。酵
素溶液系で処理をした生地は さらに可性ソーダとして
0・2%、チオ硫酸ソーダとして0・5%を含む水溶液
に50°C、30分間浸して処理をした後、酢酸水溶液
で中和した。布地は乾燥した後その重量を測定し、処理
前の重量に対する減量率を求めた。また 布地の引裂強
度を測定し、処理前の強度に対する低下率を求めた。そ
れらを表1に示した。 但し 系の酵素の活性濃度は30FDUN(FDUNは
ろ紙の分解を基準にして決めた酵素活性の単位)。ビー
ズの下の()内の数字の単位はmmである。この処理試
験の結果、酵素溶液を用いた場合には、処理後の布地を
アルカリ水溶液で後処理をして、残存酵素を失活させな
いと布地の分解が進むことになる。しかし ビーズ系で
は水洗だけで酵素の残存がなくなるのでアルカリ水溶液
による後処理は行う必要がない。また 1.で使用した
ビーズ系は5回以上の再使用に耐えられることも確認し
た。
ルラーゼ剤を溶解したものと、同じ量のセルラーゼを0
・1mm径と3・0mm径の樹脂製ビーズの表面に固定
したものを0・05モルの酢酸バッファー溶液に分散さ
せた系を調製した。これらの酵素液系のそれぞれ750
ml中に10cm×10cmの厚手の綿のブロード地を
入れ、50゜Cで所定時間処理を行った後水洗した。酵
素溶液系で処理をした生地は さらに可性ソーダとして
0・2%、チオ硫酸ソーダとして0・5%を含む水溶液
に50°C、30分間浸して処理をした後、酢酸水溶液
で中和した。布地は乾燥した後その重量を測定し、処理
前の重量に対する減量率を求めた。また 布地の引裂強
度を測定し、処理前の強度に対する低下率を求めた。そ
れらを表1に示した。 但し 系の酵素の活性濃度は30FDUN(FDUNは
ろ紙の分解を基準にして決めた酵素活性の単位)。ビー
ズの下の()内の数字の単位はmmである。この処理試
験の結果、酵素溶液を用いた場合には、処理後の布地を
アルカリ水溶液で後処理をして、残存酵素を失活させな
いと布地の分解が進むことになる。しかし ビーズ系で
は水洗だけで酵素の残存がなくなるのでアルカリ水溶液
による後処理は行う必要がない。また 1.で使用した
ビーズ系は5回以上の再使用に耐えられることも確認し
た。
【0007】2. 次に試薬用パパイン 0・5gをN
aOH−KH2PO4バッファー溶液(pH7・5)1
000mlに溶解し酵素溶液系を調製した。また0・5
gのパパインを樹脂製のビーズの表面に固定したものを
同じバッファー溶液の中に懸濁させ1000mlとし固
定化酵素系を調製した。これらの系に10cm×10c
mの純毛の白布地を入れ、50℃で所定時間処理をした
後水洗し、酵素溶液系で処理をした布については、実施
例1に示したのと同じ方法で酵素を失活させた。布は乾
燥後その重量を測定し、処理前の重量との差を出し減量
を計算した。表2には処理前の重量に対する減量を減量
率として示した。また 引裂強度低下率を実施例1と同
じ方法で出しそれをも合わせて表2に示した。 但し 表のビーズの下の()内の数字の単位はmmでビ
ーズの径を示す。また 酵素を固定したビーズは回収し
て5回以上使用する事が可能であった。実施例1および
2の減量率に対する強度低下率を見ると、溶液系では酵
素反応が布の中心部まで達しており強度低下率が大き
い。それに比べてビーズ表面に酵素を固定した系では強
度低下率が小さく、酵素反応が布の表面のみに留まるこ
とを示している。絹のセリシンの溶解試験もパパインの
溶液系とビーズ固定系で行ったが溶液系のほうがセリシ
ンの溶解速度がビーズ系の数倍以上速かった。しかしビ
ーズ固定系は回収再使用が可能であった。ここでは 天
然繊維製品の例のみを示したが、繊維そのものの酵素処
理においても、同じ傾向の酵素処理結果が得られてい
る。即ち 酵素固定系では繊維の表面部分のみが処理さ
れるのである。
aOH−KH2PO4バッファー溶液(pH7・5)1
000mlに溶解し酵素溶液系を調製した。また0・5
gのパパインを樹脂製のビーズの表面に固定したものを
同じバッファー溶液の中に懸濁させ1000mlとし固
定化酵素系を調製した。これらの系に10cm×10c
mの純毛の白布地を入れ、50℃で所定時間処理をした
後水洗し、酵素溶液系で処理をした布については、実施
例1に示したのと同じ方法で酵素を失活させた。布は乾
燥後その重量を測定し、処理前の重量との差を出し減量
を計算した。表2には処理前の重量に対する減量を減量
率として示した。また 引裂強度低下率を実施例1と同
じ方法で出しそれをも合わせて表2に示した。 但し 表のビーズの下の()内の数字の単位はmmでビ
ーズの径を示す。また 酵素を固定したビーズは回収し
て5回以上使用する事が可能であった。実施例1および
2の減量率に対する強度低下率を見ると、溶液系では酵
素反応が布の中心部まで達しており強度低下率が大き
い。それに比べてビーズ表面に酵素を固定した系では強
度低下率が小さく、酵素反応が布の表面のみに留まるこ
とを示している。絹のセリシンの溶解試験もパパインの
溶液系とビーズ固定系で行ったが溶液系のほうがセリシ
ンの溶解速度がビーズ系の数倍以上速かった。しかしビ
ーズ固定系は回収再使用が可能であった。ここでは 天
然繊維製品の例のみを示したが、繊維そのものの酵素処
理においても、同じ傾向の酵素処理結果が得られてい
る。即ち 酵素固定系では繊維の表面部分のみが処理さ
れるのである。
【0008】
【発明の効果】本発明の効果は実施例に示したように、
天然繊維製品の表面のみを酵素処理するものであり、従
来の酵素処理のように繊維の中心部にまで酵素反応が進
み、その結果繊維製品の強度を低下させるというような
ことはなくなった。更に 本発明の方法では酵素系が回
収再使用できるので、酵素処理一回毎に高価な新しい酵
素を使用しなくても良くなった。此のことは天然繊維の
製品のみならず繊維そのものの酵素処理の場合にも当て
はまるものである。即ち 本発明の効果は天然繊維およ
び天然繊維製品の酵素処理を品物を痛めずに安価に出来
ると言うことである。
天然繊維製品の表面のみを酵素処理するものであり、従
来の酵素処理のように繊維の中心部にまで酵素反応が進
み、その結果繊維製品の強度を低下させるというような
ことはなくなった。更に 本発明の方法では酵素系が回
収再使用できるので、酵素処理一回毎に高価な新しい酵
素を使用しなくても良くなった。此のことは天然繊維の
製品のみならず繊維そのものの酵素処理の場合にも当て
はまるものである。即ち 本発明の効果は天然繊維およ
び天然繊維製品の酵素処理を品物を痛めずに安価に出来
ると言うことである。
Claims (2)
- 【請求項1】天然繊維の表面を酵素を用いて処理するに
際し、直径0・1mm以上6・0mm以下の粒状の固体
表面に固定した酵素系を用いることを特徴とする天然繊
維および天然繊維製品の表面処理方法 - 【請求項2】酵素として蛋白質分解酵素を用い羊毛繊維
および羊毛繊維製品ならびに絹糸および絹製品を、また
酵素としてセルロース分解酵素を用いて木綿繊維およ
び木綿繊維製品を酵素処理することを特徴とする特許請
求の範囲 請求項1記載の天然繊維および天然繊維製品
の表面処理方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24843493A JPH0770941A (ja) | 1993-08-28 | 1993-08-28 | 天然繊維の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24843493A JPH0770941A (ja) | 1993-08-28 | 1993-08-28 | 天然繊維の表面処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0770941A true JPH0770941A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=17178070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24843493A Pending JPH0770941A (ja) | 1993-08-28 | 1993-08-28 | 天然繊維の表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0770941A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6163101A (en) * | 1998-06-02 | 2000-12-19 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric resonator |
CN104264490A (zh) * | 2014-09-03 | 2015-01-07 | 长兴国圆印染有限公司 | 一种酶法羊毛染色的方法 |
-
1993
- 1993-08-28 JP JP24843493A patent/JPH0770941A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6163101A (en) * | 1998-06-02 | 2000-12-19 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric resonator |
CN104264490A (zh) * | 2014-09-03 | 2015-01-07 | 长兴国圆印染有限公司 | 一种酶法羊毛染色的方法 |
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