JPH0738059B2 - カメラの露出制御装置 - Google Patents
カメラの露出制御装置Info
- Publication number
- JPH0738059B2 JPH0738059B2 JP61179846A JP17984686A JPH0738059B2 JP H0738059 B2 JPH0738059 B2 JP H0738059B2 JP 61179846 A JP61179846 A JP 61179846A JP 17984686 A JP17984686 A JP 17984686A JP H0738059 B2 JPH0738059 B2 JP H0738059B2
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- Japan
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- mode
- auto bracket
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- shooting
- switch
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、露出値を自動的に変化させながらの連続撮影
を行わせるオートブラケット撮影制御手段を備えたカメ
ラの露出制御装置の改良に関するものである。
を行わせるオートブラケット撮影制御手段を備えたカメ
ラの露出制御装置の改良に関するものである。
なお、前記オートブラケット(正確にはオートエクスポ
ージャーブラケットと言う)とは、カメラの露出値(自
動露出の場合は、被写体輝度、フィルム感度より自動的
に算出される露出制御値、マニアル露出の場合は、撮影
者が設定したシャッタ秒時及び絞り値)に対し、カメラ
がオフセットすることを言う。簡単に言うと、ある被写
体を撮影するにあたって、露出値を何段階かに変化させ
て複数枚の写真を撮ることをカメラが自動的に行うこと
を意味する。
ージャーブラケットと言う)とは、カメラの露出値(自
動露出の場合は、被写体輝度、フィルム感度より自動的
に算出される露出制御値、マニアル露出の場合は、撮影
者が設定したシャッタ秒時及び絞り値)に対し、カメラ
がオフセットすることを言う。簡単に言うと、ある被写
体を撮影するにあたって、露出値を何段階かに変化させ
て複数枚の写真を撮ることをカメラが自動的に行うこと
を意味する。
(発明の背景) オートブラケットモードの様に使用頻度の少ない仕様に
対してはカメラのスペース面、コスト面等から、操作部
材を他の操作部材と兼用し、製造上の効果をあげること
が一般に行われている。しかしながら撮影者にとって
は、この為に複雑な操作をしいられたり、操作手順を覚
えきれず、操作ミスを引き起す危険性があるため、でき
るだけ単純な操作手順にする必要がある。
対してはカメラのスペース面、コスト面等から、操作部
材を他の操作部材と兼用し、製造上の効果をあげること
が一般に行われている。しかしながら撮影者にとって
は、この為に複雑な操作をしいられたり、操作手順を覚
えきれず、操作ミスを引き起す危険性があるため、でき
るだけ単純な操作手順にする必要がある。
従来は、オートブラケット撮影を実行するにあたって
は、撮影実行中の各撮影毎の露出レベルの変化量等の情
報設定とは別にオートブラケット撮影を実行するか、実
行しないかの情報設定をも行わなければならないものが
あった。この場合、それでなくとも前記の如く操作部材
の兼用といったことが実施されているために複雑な操作
をしいられるのに、それぞれの情報設定を行うためにこ
の様な操作を別々行わなければならなかった。
は、撮影実行中の各撮影毎の露出レベルの変化量等の情
報設定とは別にオートブラケット撮影を実行するか、実
行しないかの情報設定をも行わなければならないものが
あった。この場合、それでなくとも前記の如く操作部材
の兼用といったことが実施されているために複雑な操作
をしいられるのに、それぞれの情報設定を行うためにこ
の様な操作を別々行わなければならなかった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、無駄に複数
枚同一露出レベルでの撮影が行われないようにしたカメ
ラの露出制御装置を提供することである。
枚同一露出レベルでの撮影が行われないようにしたカメ
ラの露出制御装置を提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、オートブラケッ
トモードを設定するモード設定手段と、オートブラケッ
ト撮影での露出レベルの変化量に関する情報をマニアル
操作にて設定する情報設定手段と、前記モード設定手段
にてオートブラケットモードが設定されている際に前記
情報設定手段にて設定された情報に応じて各回の露出レ
ベルを調定して複数回の撮影を行わせるオートブラケッ
ト撮影制御手段と、前記露出レベルの変化量に関する情
報を検知して、該情報が変化量零であることを表してい
る際に前記オートブラケット撮影を阻止する阻止手段と
を備えたことを特徴とする。
トモードを設定するモード設定手段と、オートブラケッ
ト撮影での露出レベルの変化量に関する情報をマニアル
操作にて設定する情報設定手段と、前記モード設定手段
にてオートブラケットモードが設定されている際に前記
情報設定手段にて設定された情報に応じて各回の露出レ
ベルを調定して複数回の撮影を行わせるオートブラケッ
ト撮影制御手段と、前記露出レベルの変化量に関する情
報を検知して、該情報が変化量零であることを表してい
る際に前記オートブラケット撮影を阻止する阻止手段と
を備えたことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図に本発明の一実施例の基本的構成を示し、第2図
にそのフローチャートを示す。
にそのフローチャートを示す。
オートブラケットモード設定手段101によりオートブラ
ケットモードが設定されると、モード記憶手段102はオ
ートブラケットモードを記憶すると共に、そのことをオ
ートブラケット撮影制御手段103へ伝達する。また、レ
ベル変化量設定手段104により露出レベルの変化量が、
即ちオートブラケット撮影時に露出レベルを変化させる
段数情報が設定されると、レベル変化量記憶手段105は
その段数情報を記憶する。以上はレリーズ釦の第1スト
ローク操作がなされていない間に行われる。
ケットモードが設定されると、モード記憶手段102はオ
ートブラケットモードを記憶すると共に、そのことをオ
ートブラケット撮影制御手段103へ伝達する。また、レ
ベル変化量設定手段104により露出レベルの変化量が、
即ちオートブラケット撮影時に露出レベルを変化させる
段数情報が設定されると、レベル変化量記憶手段105は
その段数情報を記憶する。以上はレリーズ釦の第1スト
ローク操作がなされていない間に行われる。
その後撮影者によりレリーズ釦の第1ストローク操作が
行われると、先ずオートブラケットモードが設定されて
いるか否かの判別が行われる。ここではモード設定が行
われているため、次にレベル変化量記憶手段105の内容
が零であるか否かが検知される。この検知はレベル変化
量零検出手段106にて行われ、もし零であることが検知
されたら前記モード記憶手段102へ解除信号が出力され
る。これにより、前記モード記憶手段102のオートブラ
ケットモード記憶が解除され、第2ストローク操作がな
されてもオートブラケット撮影が行われることはない。
行われると、先ずオートブラケットモードが設定されて
いるか否かの判別が行われる。ここではモード設定が行
われているため、次にレベル変化量記憶手段105の内容
が零であるか否かが検知される。この検知はレベル変化
量零検出手段106にて行われ、もし零であることが検知
されたら前記モード記憶手段102へ解除信号が出力され
る。これにより、前記モード記憶手段102のオートブラ
ケットモード記憶が解除され、第2ストローク操作がな
されてもオートブラケット撮影が行われることはない。
一方、前記レベル変化量零検出手段106にて零が検知さ
れていない場合に、レリーズ操作が行われると、オート
ブラケット撮影制御手段103は、撮影回数用カウンタ107
にて計数されているオートブラケット撮影回数が所定回
数に達したことが検知手段108にて検知されるまで、前
記レベル変化量記憶手段105よりの情報に基づいた、即
ち露出値を自動的に変化させながらの連続撮影を行わせ
る。尚前記検知手段108は前述からもわかるようにオー
トブラケット撮影回数が所定回数に達したか否かを検知
するもので、所定回数に達したことを検知する事により
前記オートブラケット撮影制御手段103へ停止信号を出
力する。
れていない場合に、レリーズ操作が行われると、オート
ブラケット撮影制御手段103は、撮影回数用カウンタ107
にて計数されているオートブラケット撮影回数が所定回
数に達したことが検知手段108にて検知されるまで、前
記レベル変化量記憶手段105よりの情報に基づいた、即
ち露出値を自動的に変化させながらの連続撮影を行わせ
る。尚前記検知手段108は前述からもわかるようにオー
トブラケット撮影回数が所定回数に達したか否かを検知
するもので、所定回数に達したことを検知する事により
前記オートブラケット撮影制御手段103へ停止信号を出
力する。
第4図に第1図図示実施例を具体化した装置を内蔵した
カメラを正面から見た時の各操作部材の配置を、第5図
に上方から見た時の各操作部材の配置を、第6図に裏面
から見た時の各操作部材の配置を、それぞれ示す。第4
〜6図において、1はレリーズ釦、2は連写(C)或は
単写(S)のうちのいずれかの撮影モードを選択する操
作レバー、3はセルフタイマ選択用の操作レバー、4は
シャッタ優先(Tv)、絞り優先(Av)、或いはマニアル
(M)のいずれかの露出モードを選択する露出モード選
択つまみ、5はシャッタ秒時、絞り値或いはオートブラ
ケット撮影時の露出段数情報(例えば0.5段毎或いは1
段毎の情報)等を設定する場合に使用する、例えば互い
に90度位相の異なる2ビットの導電パターンとブラシが
配設されたいわゆる電子ダイアル、swMは絞り値設定用
スイッチで、マニアル露出モード時に該スイッチswMを
押して前記ダイアル5の操作を行うことにより絞り値を
変更させることができる。6は使用頻度の少ないスイッ
チ類を収納している収納部7のスイッチ蓋、swABRは前
記収納部7に収納されているオートブラケットスイッ
チ、swMEは同じく前記収納部7に収納されている多重撮
影スイッチである。
カメラを正面から見た時の各操作部材の配置を、第5図
に上方から見た時の各操作部材の配置を、第6図に裏面
から見た時の各操作部材の配置を、それぞれ示す。第4
〜6図において、1はレリーズ釦、2は連写(C)或は
単写(S)のうちのいずれかの撮影モードを選択する操
作レバー、3はセルフタイマ選択用の操作レバー、4は
シャッタ優先(Tv)、絞り優先(Av)、或いはマニアル
(M)のいずれかの露出モードを選択する露出モード選
択つまみ、5はシャッタ秒時、絞り値或いはオートブラ
ケット撮影時の露出段数情報(例えば0.5段毎或いは1
段毎の情報)等を設定する場合に使用する、例えば互い
に90度位相の異なる2ビットの導電パターンとブラシが
配設されたいわゆる電子ダイアル、swMは絞り値設定用
スイッチで、マニアル露出モード時に該スイッチswMを
押して前記ダイアル5の操作を行うことにより絞り値を
変更させることができる。6は使用頻度の少ないスイッ
チ類を収納している収納部7のスイッチ蓋、swABRは前
記収納部7に収納されているオートブラケットスイッ
チ、swMEは同じく前記収納部7に収納されている多重撮
影スイッチである。
第3図は一連の動作制御を行うものとしてマイクロコン
ピュータCOMが使用された具体例の電気回路を示すもの
である。
ピュータCOMが使用された具体例の電気回路を示すもの
である。
受光素子SPCは被写体からの反射光を受光し、受光信号
を帰還回路に圧縮ダイオードD1が接続された高入力イン
ピーダンスの演算増幅器OP1へ出力する。演算増幅器OP1
は対数圧縮された被写体輝度情報Bvを抵抗R1を介して出
力する。定電圧源VG1に接続される可変抵抗VR1はフィル
ム感度情報Svを出力する。帰還回路に抵抗R2が接続され
た演算増幅器OP2は、測光情報Ev=(Bv+Sv)を演算
し、出力する。測光情報EvはA/DコンバータADCにより4
ビットのディジタル値に変換され、マイクロコンピュー
タCOMの入力ポートPG0〜PG3に入力される。
を帰還回路に圧縮ダイオードD1が接続された高入力イン
ピーダンスの演算増幅器OP1へ出力する。演算増幅器OP1
は対数圧縮された被写体輝度情報Bvを抵抗R1を介して出
力する。定電圧源VG1に接続される可変抵抗VR1はフィル
ム感度情報Svを出力する。帰還回路に抵抗R2が接続され
た演算増幅器OP2は、測光情報Ev=(Bv+Sv)を演算
し、出力する。測光情報EvはA/DコンバータADCにより4
ビットのディジタル値に変換され、マイクロコンピュー
タCOMの入力ポートPG0〜PG3に入力される。
前記ダイアル5が操作されると、そのクリック数に応じ
た数がダイアルインターフェース回路DIFにて計数さ
れ、その値は4ビットの情報に変換され、マイクロコン
ピュータCOMの入力ポートPH0〜PH3へ入力される。ダイ
アルインターフェース回路DIF内の情報はパルス信号が
マイクロコンピュータCOMの出力ポートPE3より入力され
ることによりセットする。前記露出モード選択つまみ4
によりいずれのモードが選択されるかで2連の露出モー
ドスイッチswSELがオンオフし、選択された露出モード
に応じた2ビットの情報がマイクロコンピュータCOMの
入力ポートPP0〜PP1へ入力される。
た数がダイアルインターフェース回路DIFにて計数さ
れ、その値は4ビットの情報に変換され、マイクロコン
ピュータCOMの入力ポートPH0〜PH3へ入力される。ダイ
アルインターフェース回路DIF内の情報はパルス信号が
マイクロコンピュータCOMの出力ポートPE3より入力され
ることによりセットする。前記露出モード選択つまみ4
によりいずれのモードが選択されるかで2連の露出モー
ドスイッチswSELがオンオフし、選択された露出モード
に応じた2ビットの情報がマイクロコンピュータCOMの
入力ポートPP0〜PP1へ入力される。
カメラに電池BATが装填されると、マイクロコンピュー
タCOM及び表示系のデコーダTD,AD,FD並びにダイアルイ
ンターフェース回路DIF等に電源Vbatが供給される。又
前記レリーズ釦1の第1ストロークによって、入力ポー
トPA0に接続された第1ストロークスイッチsw1がオンに
なると、出力ポートPFの電位がハイレベルになるので、
インバータINV及び抵抗R4によりトランジスタTRbatがオ
ンとなり、電源Vbatからの電圧が電源Vccとして測光用
の演算増幅器OP1,OP2等比較的電力を多く消費する回路
に供給される。
タCOM及び表示系のデコーダTD,AD,FD並びにダイアルイ
ンターフェース回路DIF等に電源Vbatが供給される。又
前記レリーズ釦1の第1ストロークによって、入力ポー
トPA0に接続された第1ストロークスイッチsw1がオンに
なると、出力ポートPFの電位がハイレベルになるので、
インバータINV及び抵抗R4によりトランジスタTRbatがオ
ンとなり、電源Vbatからの電圧が電源Vccとして測光用
の演算増幅器OP1,OP2等比較的電力を多く消費する回路
に供給される。
マイクロコンピュータCOMの入力ポートPA1〜11には、レ
リーズ釦1の第2ストロークによりオンとなる第2スト
ロークスイッチsw2、ミラーアップでオフ、ミラーダウ
ンでオンとなるミラーアップスイッチswMRUP、機械的チ
ャージが完了することによりオンとなるチャージ完了検
知スイッチswCGE、フィルム1駒の給送が完了する毎に
オンとなるフィルムスイッチswFLM、後幕走行完了でオ
ンとなる後幕スイッチswCN2、前記操作レバー3により
セルフタイマーがセットされることによりオンとなるセ
ルフスイッチswSELF、前記操作レバー2により例えば連
写モードが選択されることによりオン、単写モードが選
択されることによりオフとなるスイッチswCS、前記絞り
値設定用スイッチswM、前記スイッチ蓋6が閉じている
時にはオフ、開かれることでオンとなるスイッチswSE
T、前記多重撮影スイッチswME、前記オートブラケット
スイッチswABRがそれぞれ接続される。
リーズ釦1の第2ストロークによりオンとなる第2スト
ロークスイッチsw2、ミラーアップでオフ、ミラーダウ
ンでオンとなるミラーアップスイッチswMRUP、機械的チ
ャージが完了することによりオンとなるチャージ完了検
知スイッチswCGE、フィルム1駒の給送が完了する毎に
オンとなるフィルムスイッチswFLM、後幕走行完了でオ
ンとなる後幕スイッチswCN2、前記操作レバー3により
セルフタイマーがセットされることによりオンとなるセ
ルフスイッチswSELF、前記操作レバー2により例えば連
写モードが選択されることによりオン、単写モードが選
択されることによりオフとなるスイッチswCS、前記絞り
値設定用スイッチswM、前記スイッチ蓋6が閉じている
時にはオフ、開かれることでオンとなるスイッチswSE
T、前記多重撮影スイッチswME、前記オートブラケット
スイッチswABRがそれぞれ接続される。
出力ポートPE0〜PE2には抵抗R10〜12を介してトランジ
スタTR0〜TR2のベースが接続され、トランジスタTR0〜T
R2は、第1緊定マグネットMG0、先幕を走行させる先幕
マグネットMG1、後幕を走行させる後幕マグネットMG2の
通電を、それぞれ制御する。又出力ポートPD,PC,PBには
抵抗R13〜15を介してトランジスタTR3〜5のベースが接
続され、トランジスタTR3はチャージ用モータMDの駆動
を、トランジスタTR4は巻戻し用モータMCの駆動を、ト
ランジスタTR5はフィルムの巻上げを高速度にて行う巻
上げ用モータMBの駆動を、それぞれ制御する。
スタTR0〜TR2のベースが接続され、トランジスタTR0〜T
R2は、第1緊定マグネットMG0、先幕を走行させる先幕
マグネットMG1、後幕を走行させる後幕マグネットMG2の
通電を、それぞれ制御する。又出力ポートPD,PC,PBには
抵抗R13〜15を介してトランジスタTR3〜5のベースが接
続され、トランジスタTR3はチャージ用モータMDの駆動
を、トランジスタTR4は巻戻し用モータMCの駆動を、ト
ランジスタTR5はフィルムの巻上げを高速度にて行う巻
上げ用モータMBの駆動を、それぞれ制御する。
出力ポートPTDからはマイクロコンピュータCOM内のシャ
ッタ秒時情報用レジスタRGTvの内容がデコーダTDへ出力
され、デコーダTDはその内容をシャッタ秒時表示用の信
号に変換し、接続される液晶等で構成された表示器SEG1
へ該信号を出力する。
ッタ秒時情報用レジスタRGTvの内容がデコーダTDへ出力
され、デコーダTDはその内容をシャッタ秒時表示用の信
号に変換し、接続される液晶等で構成された表示器SEG1
へ該信号を出力する。
出力ポートPFL,PABRからは“1"(ハイレベルを意味す
る)又は“0"(ローレベルを意味する)の信号がデコー
ダADへ出力され、デコーダADは出力ポートPFLから“1"
の信号が入力された場合は、接続される液晶等で構成さ
れた表示器SEG3へオートブラケットマーク点滅表示用の
信号を出力する。出力ポートPABRから“1"の信号が入力
された場合は、表示器SEG3へオートブラケットマーク表
示用の信号を出力する。
る)又は“0"(ローレベルを意味する)の信号がデコー
ダADへ出力され、デコーダADは出力ポートPFLから“1"
の信号が入力された場合は、接続される液晶等で構成さ
れた表示器SEG3へオートブラケットマーク点滅表示用の
信号を出力する。出力ポートPABRから“1"の信号が入力
された場合は、表示器SEG3へオートブラケットマーク表
示用の信号を出力する。
出力ポートPMEからは“1"又は“0"の信号が液晶等で構
成された表示器SEG4へ出力され、表示器SEG4は“1"の信
号が入力された場合は、多重撮影マーク表示を行う。
成された表示器SEG4へ出力され、表示器SEG4は“1"の信
号が入力された場合は、多重撮影マーク表示を行う。
出力ポートPFDからは、マイクロコンピュータCOM内の絞
り値情報用レジスタRGAvの内容、オートブラケットステ
ップ情報用レジスタRGBRの内容、又は多重枚数情報用レ
ジスタRGMEの内容がデコーダFDへ出力される。デコーダ
FDは接続される液晶等で構成された表示器SEG5へ前記各
内容に相当する数値表示用の信号を出力する。
り値情報用レジスタRGAvの内容、オートブラケットステ
ップ情報用レジスタRGBRの内容、又は多重枚数情報用レ
ジスタRGMEの内容がデコーダFDへ出力される。デコーダ
FDは接続される液晶等で構成された表示器SEG5へ前記各
内容に相当する数値表示用の信号を出力する。
出力ポートPAVからはマイクロコンピュータCOM内の絞り
値情報用レジスタRGAvの内容が絞り制御用ドライブ回路
DAVへ出力される。絞り制御用ドライブ回路DAVは接続さ
れる駆動用アクチュエータCAV、例えばステッピングモ
ータ等へ絞り情報に変換した情報を出力し、これを駆動
して適正な絞り制御を行う。
値情報用レジスタRGAvの内容が絞り制御用ドライブ回路
DAVへ出力される。絞り制御用ドライブ回路DAVは接続さ
れる駆動用アクチュエータCAV、例えばステッピングモ
ータ等へ絞り情報に変換した情報を出力し、これを駆動
して適正な絞り制御を行う。
次にマイクロコンピュータCOMの動作を第7〜9図のフ
ローチャートにより説明する。
ローチャートにより説明する。
カメラに電池BATが装填され、電源Vbatが発生すること
によりマイクロコンピュータCOMは第7図のフローチャ
ートのスタートからの動作を開始する。
によりマイクロコンピュータCOMは第7図のフローチャ
ートのスタートからの動作を開始する。
[ステップ1]仮りに撮影者によりレリーズ釦1の第1
ストロークのみが行われ、第1ストロークスイッチsw1
のオン信号が入力ポートPA0に入力されると、ステップ
2へ進む。
ストロークのみが行われ、第1ストロークスイッチsw1
のオン信号が入力ポートPA0に入力されると、ステップ
2へ進む。
[ステップ2]出力ポートPFから“1"の信号を出力し、
トランジスタTRbatをオンにして電源Vccを各部に供給さ
せる。次いで測光タイマをスタートさせる。該測光タイ
マは第1ストロークスイッチsw1のオフ信号入力から所
定時間電源Vccを継続して供給させておくためのもの
で、これにより撮影者はレリーズ釦1から手を離しても
所定時間は測光状態を確認でき、露出モード選択つまり
4で表示を見ながら設定情報の変更を行うことが可能と
なる。尚この構成はマイクロコンピュータCOMに内蔵さ
れているハードウエアタイマによって簡単に行うことが
できる。
トランジスタTRbatをオンにして電源Vccを各部に供給さ
せる。次いで測光タイマをスタートさせる。該測光タイ
マは第1ストロークスイッチsw1のオフ信号入力から所
定時間電源Vccを継続して供給させておくためのもの
で、これにより撮影者はレリーズ釦1から手を離しても
所定時間は測光状態を確認でき、露出モード選択つまり
4で表示を見ながら設定情報の変更を行うことが可能と
なる。尚この構成はマイクロコンピュータCOMに内蔵さ
れているハードウエアタイマによって簡単に行うことが
できる。
[ステップ3]A/DコンバータADCにより4ビットのディ
ジタル値に変換された測光情報Evを内部のレジスタRGEv
に記憶させる。
ジタル値に変換された測光情報Evを内部のレジスタRGEv
に記憶させる。
[ステップ4]入力ポートPP0,PP1の入力状態よりシャ
ッタ優先モードが設定されているか否かの判別を行う。
今、シャッタ優先モードが設定されているとすれば、ス
テップ5へ進む。
ッタ優先モードが設定されているか否かの判別を行う。
今、シャッタ優先モードが設定されているとすれば、ス
テップ5へ進む。
[ステップ5]レジスタRGEvの内容から、ダイアル5の
操作によって設定された情報を記憶しているシャッタ情
報用レジスタRGTvの内容を減算し、その結果(絞り情報
Av)を絞り情報用レジスタRGAvに記憶させる。尚マイク
ロコンピュータCOM内の全レジスタの内容は電池BATが装
填されている間は保持されているものとする。又電池BA
Tを最初に装填した場合は、使用頻度の高い値、例えば1
/125秒なる情報が初期設定されているものとする。
操作によって設定された情報を記憶しているシャッタ情
報用レジスタRGTvの内容を減算し、その結果(絞り情報
Av)を絞り情報用レジスタRGAvに記憶させる。尚マイク
ロコンピュータCOM内の全レジスタの内容は電池BATが装
填されている間は保持されているものとする。又電池BA
Tを最初に装填した場合は、使用頻度の高い値、例えば1
/125秒なる情報が初期設定されているものとする。
[ステップ6]オートブラケットの露出段数情報を記憶
しているレジスタRGBRの内容を絞りのブラケット段数用
レジスタRGBAに記憶させる。又シャッタのブラケット段
数用レジスタRGBTの内容を零(0)にする。
しているレジスタRGBRの内容を絞りのブラケット段数用
レジスタRGBAに記憶させる。又シャッタのブラケット段
数用レジスタRGBTの内容を零(0)にする。
[ステップ7]オートブラケットモードが設定されてい
るか否かを示すフラグFABRの状態を判別する。今オート
ブラケットモードが設定されていないとすると、ステッ
プ8へ進む。
るか否かを示すフラグFABRの状態を判別する。今オート
ブラケットモードが設定されていないとすると、ステッ
プ8へ進む。
[ステップ8]多重撮影モードが設定されているか否か
を示すフラグFMEの状態を判別する。今多重撮影モード
が設定されていないとすると、ステップ9へ進む。
を示すフラグFMEの状態を判別する。今多重撮影モード
が設定されていないとすると、ステップ9へ進む。
[ステップ9]オートブラケットスイッチswABRが操作
された否かを示すフラグFsABを0にリセットする。又多
重撮影スイッチswMEが操作された否かを示すフラグFsME
を0にリセットする。
された否かを示すフラグFsABを0にリセットする。又多
重撮影スイッチswMEが操作された否かを示すフラグFsME
を0にリセットする。
[ステップ10]絞り情報用レジスタRGAvの内容を出力ポ
ートPFDより、又シャッタ情報用レジスタRGTvの内容を
出力ポートPTDより、それぞれ出力する。これにより、
表示器SEG5には演算により求められた絞り値が、表示器
SEG1には設定されたシャッタ秒時が、それぞれ表示され
る。
ートPFDより、又シャッタ情報用レジスタRGTvの内容を
出力ポートPTDより、それぞれ出力する。これにより、
表示器SEG5には演算により求められた絞り値が、表示器
SEG1には設定されたシャッタ秒時が、それぞれ表示され
る。
[ステップ11]レリーズ釦1の第2ストロークが行わ
れ、第2ストロークスイッチsw2のオン信号が入力ポー
トPA1に入力されているか否かの判別を行う。今第2ス
トロークスイッチsw2のオン信号が入力されていないと
すると、スタートへ戻る。又第1ストロークスイッチsw
1のオン信号が入力されている間は、このルーチンによ
り被写体輝度情報、フィルム感度情報、設定情報から演
算情報を得、これら情報を表示させておくことができ
る。
れ、第2ストロークスイッチsw2のオン信号が入力ポー
トPA1に入力されているか否かの判別を行う。今第2ス
トロークスイッチsw2のオン信号が入力されていないと
すると、スタートへ戻る。又第1ストロークスイッチsw
1のオン信号が入力されている間は、このルーチンによ
り被写体輝度情報、フィルム感度情報、設定情報から演
算情報を得、これら情報を表示させておくことができ
る。
また、絞り優先モードが設定されていたとすると、ステ
ップ4→ステップ12→ステップ13へと進む。
ップ4→ステップ12→ステップ13へと進む。
[ステップ13]レジスタRGEvの内容から、ダイヤル5及
び絞り値設定用スイッチswMの操作によって設定された
情報を記憶しているレジスタRGAvの内容を減算し、その
結果をシャッタ情報用レジスタRGTvに記憶させる。尚電
池BATを最初に装填した場合は、使用頻度の高い値、例
えばF5.6なる情報が初期設定されるものとする。
び絞り値設定用スイッチswMの操作によって設定された
情報を記憶しているレジスタRGAvの内容を減算し、その
結果をシャッタ情報用レジスタRGTvに記憶させる。尚電
池BATを最初に装填した場合は、使用頻度の高い値、例
えばF5.6なる情報が初期設定されるものとする。
[ステップ14]オートブラケットの露出段数情報を記憶
しているブラケット段数用レジスタRGBRの内容をシャッ
タブラケット段数用レジスタRGBTに記憶させる。又絞り
ブラケット段数用レジスタRGBAの内容を零にする。
しているブラケット段数用レジスタRGBRの内容をシャッ
タブラケット段数用レジスタRGBTに記憶させる。又絞り
ブラケット段数用レジスタRGBAの内容を零にする。
以後絞り優先モードの場合も先のシャッタ優先モード時
と同様のシーケンスを進み、ステップ10にて設定された
絞り値が表示器SEG5に、演算により求められたシャッタ
秒時が表示器SEG1に、それぞれ表示される。
と同様のシーケンスを進み、ステップ10にて設定された
絞り値が表示器SEG5に、演算により求められたシャッタ
秒時が表示器SEG1に、それぞれ表示される。
又マニアル露出モードが設定されているとすると、ステ
ップ4→ステップ12→ステップ15へと進む。
ップ4→ステップ12→ステップ15へと進む。
[ステップ15]ダイアル5の操作によって設定されたシ
ャッタ秒時情報を記憶しているレジスタRGTMの内容をシ
ャッタ情報用レジスタRGTvに記憶させる。これはマニア
ル露出モードでオートブラケット撮影が設定された時、
レジスタRGTvの内容は撮影毎に変化してしまうので、ダ
イアル5の操作により設定された情報はそのまま記憶さ
せておくためで、詳細は後述する。
ャッタ秒時情報を記憶しているレジスタRGTMの内容をシ
ャッタ情報用レジスタRGTvに記憶させる。これはマニア
ル露出モードでオートブラケット撮影が設定された時、
レジスタRGTvの内容は撮影毎に変化してしまうので、ダ
イアル5の操作により設定された情報はそのまま記憶さ
せておくためで、詳細は後述する。
以後は絞り優先モードの場合と同様のシーケンスを進
み、ステップ10にて設定された絞り値が表示器SEG5に、
設定されたシャッタ秒時が表示器SEG1に、それぞれ表示
される。
み、ステップ10にて設定された絞り値が表示器SEG5に、
設定されたシャッタ秒時が表示器SEG1に、それぞれ表示
される。
次に測光タイマ動作中のダイアル操作による情報設定時
について述べる。前述のシーケンスの途中にレリーズ釦
1の押圧(第1ストローク)が停止されると、第1スト
ロークスイッチsw1のオフ信号が入力され、プログラム
はステップ1からステップ20へ進む。
について述べる。前述のシーケンスの途中にレリーズ釦
1の押圧(第1ストローク)が停止されると、第1スト
ロークスイッチsw1のオフ信号が入力され、プログラム
はステップ1からステップ20へ進む。
[ステップ20]スイッチ蓋6の開操作が行われたか否か
をスイッチswSETの状態より判別する。スイッチ蓋6が
閉じたままであるとすると、入力ポートPA9にスイッチs
wSETのオフ信号が入力されるので、ステップ21へ進む。
をスイッチswSETの状態より判別する。スイッチ蓋6が
閉じたままであるとすると、入力ポートPA9にスイッチs
wSETのオフ信号が入力されるので、ステップ21へ進む。
[ステップ21]測光タイマが動作中か否かの判断を行
う。ここではステップ2で測光タイマを動作させた直後
であるので、ステップ22へ進む。
う。ここではステップ2で測光タイマを動作させた直後
であるので、ステップ22へ進む。
[ステップ22]入力ポートPP0,PP1の入力状態よりシャ
ッタ優先モードが設定されているか否かの判別を行う。
今、シャッタ優先モードが設定されているとすれば、ス
テップ23へ進む。
ッタ優先モードが設定されているか否かの判別を行う。
今、シャッタ優先モードが設定されているとすれば、ス
テップ23へ進む。
[ステップ23]ここではダイアル5の操作に伴う情報読
み取りルーチンを実行する。ここで、ダイアル操作に伴
う情報読み取りルーチンを第8図により説明する。
み取りルーチンを実行する。ここで、ダイアル操作に伴
う情報読み取りルーチンを第8図により説明する。
『情報読み取りルーチン』 [ステップ80]入力ポートPH0〜PH3に入力される情報を
ダイアル用レジスタRGHに記憶させる。この時レジスタR
GHに、ダイアル5のクリック数に応じた数値と、ダイア
ル5の回転方向によりその数値が正か負かの情報が記憶
される。即ち、現在の情報よりも何段階シフトアップ或
いはシフトダウンさせるかの4ビットの情報が記憶され
ることになる。
ダイアル用レジスタRGHに記憶させる。この時レジスタR
GHに、ダイアル5のクリック数に応じた数値と、ダイア
ル5の回転方向によりその数値が正か負かの情報が記憶
される。即ち、現在の情報よりも何段階シフトアップ或
いはシフトダウンさせるかの4ビットの情報が記憶され
ることになる。
[ステップ81]出力ポートPE3のパルス信号を出力す
る。これにより、ダイアルインターフェース回路DIFの
数値は0にリセットされる。
る。これにより、ダイアルインターフェース回路DIFの
数値は0にリセットされる。
[ステップ82]元のステップに戻る。
再び第7図のフローチャートに戻る。
[ステップ24]ダイアル操作により設定された数値(レ
ジスタRGHの内容)とシャッタ情報(レジスタRGTvの内
容)とを加算し、再度シャッタ情報用レジスタRGTvに記
憶させる。又シャッタ情報用レジスタRGTvの内容をレジ
スタRGTMに記憶させる。
ジスタRGHの内容)とシャッタ情報(レジスタRGTvの内
容)とを加算し、再度シャッタ情報用レジスタRGTvに記
憶させる。又シャッタ情報用レジスタRGTvの内容をレジ
スタRGTMに記憶させる。
[ステップ25]レジスタRGTMにシャッタ秒時の最長秒時
の隣りに位置するバルブモードを示すあるコードが記憶
されているか否かの判別を行う。今バルブモードではな
いとすると、NEXT1へ、つまりステップ3へジャンプす
る。
の隣りに位置するバルブモードを示すあるコードが記憶
されているか否かの判別を行う。今バルブモードではな
いとすると、NEXT1へ、つまりステップ3へジャンプす
る。
この様にしてレリーズ釦1の押圧(第1ストローク)が
停止された後の測光タイマ中は、ダイアル5の操作によ
り設定情報を変更することができ、その後は前述のステ
ップ3以降のルーチンを実行することにより、ステップ
10にて絞り値及びシャッタ秒時を表示器SEG1,SEG5に、
それぞれ表示させることができる。
停止された後の測光タイマ中は、ダイアル5の操作によ
り設定情報を変更することができ、その後は前述のステ
ップ3以降のルーチンを実行することにより、ステップ
10にて絞り値及びシャッタ秒時を表示器SEG1,SEG5に、
それぞれ表示させることができる。
また、絞り優先モードが設定されていたとすると、ステ
ップ22→ステップ26→ステップ27へと進む。
ップ22→ステップ26→ステップ27へと進む。
[ステップ27]ここではステップ23と同様、ダイアル5
の操作に伴う情報読み取りルーチンを実行する。
の操作に伴う情報読み取りルーチンを実行する。
[ステップ28]ダイアル操作により設定された数値(レ
ジスタRGHの内容)と絞り値情報(レジスタRGAvの内
容)とを加算し、再度絞り情報用レジスタRGAvに記憶さ
せる。又絞り優先モードの場合も、NEXT1へ、つまりス
テップ3へジャンプし、シャッタ秒時優先モード時と同
様、ステップ10にて絞り値及びシャッタ秒時を表示器SE
G1,SEG5に、それぞれ表示させることができる。
ジスタRGHの内容)と絞り値情報(レジスタRGAvの内
容)とを加算し、再度絞り情報用レジスタRGAvに記憶さ
せる。又絞り優先モードの場合も、NEXT1へ、つまりス
テップ3へジャンプし、シャッタ秒時優先モード時と同
様、ステップ10にて絞り値及びシャッタ秒時を表示器SE
G1,SEG5に、それぞれ表示させることができる。
又マニアル露出モードが設定されているとすると、ステ
ップ22→ステップ26→ステップ29へと進む。
ップ22→ステップ26→ステップ29へと進む。
[ステップ29]絞り値設定用スイッチswMのオンオフ状
態の判別を行う。マニアル露出モード時に絞り値設定用
スイッチswMを操作し、ダイアル操作を行うことにより
絞り値を、ダイアル操作のみを行うことによりシャッタ
秒時を、それぞれ変更可能とする構成となっているた
め、ここで前記スイッチswMがオンの時は絞り優先モー
ド時と同様のルーチン(ステップ27)の実行へと進み、
オフの時にはシャッタ優先モード時と同様のルーチン
(ステップ23)の実行へと進む。
態の判別を行う。マニアル露出モード時に絞り値設定用
スイッチswMを操作し、ダイアル操作を行うことにより
絞り値を、ダイアル操作のみを行うことによりシャッタ
秒時を、それぞれ変更可能とする構成となっているた
め、ここで前記スイッチswMがオンの時は絞り優先モー
ド時と同様のルーチン(ステップ27)の実行へと進み、
オフの時にはシャッタ優先モード時と同様のルーチン
(ステップ23)の実行へと進む。
レリーズ釦1の押圧操作が停止されてから所定時間が経
過すると、測光タイマ動作が終了する。これに伴ってプ
ログラムはステップ21からステップ30へと進む。
過すると、測光タイマ動作が終了する。これに伴ってプ
ログラムはステップ21からステップ30へと進む。
[ステップ30]出力ポートPTD,PFL,PABR,PME,PFDの出力
を“0"にし、表示器SEG1〜SEG5(但し表示器SEG2は存在
しない)の表示を全て消灯させる。又出力ポートPFの出
力を“0"にし、トランジスタTRbatをオフさせて電源Vcc
の供給を停止させる。
を“0"にし、表示器SEG1〜SEG5(但し表示器SEG2は存在
しない)の表示を全て消灯させる。又出力ポートPFの出
力を“0"にし、トランジスタTRbatをオフさせて電源Vcc
の供給を停止させる。
[ステップ31]ステップ9と同様、オートブラケットス
イッチswABRが操作されたか否かを示すフラグFsAB及び
多重撮影スイッチswMEが操作されたか否かを示すフラグ
FsMEを共に0にリセットする。
イッチswABRが操作されたか否かを示すフラグFsAB及び
多重撮影スイッチswMEが操作されたか否かを示すフラグ
FsMEを共に0にリセットする。
次にプログラムはスタートへジャンプする。従って、測
光タイマ終了後は、ステップ1→ステップ20→ステップ
21→ステップ30→ステップ31のスタンバイモードを繰り
返すことになる。
光タイマ終了後は、ステップ1→ステップ20→ステップ
21→ステップ30→ステップ31のスタンバイモードを繰り
返すことになる。
次に、オートブラケットモード設定時について説明する
が、その前にオートブラケットモード設定の為にスイッ
チ蓋6の閉操作のみが行われた場合について述べる。ス
イッチ蓋6が開かれるとそれに連動してスイッチswSET
がオンし、おのオン信号が入力ポートPA9に入力され
る。するとプログラムはステップ20からステップ40へ進
む。
が、その前にオートブラケットモード設定の為にスイッ
チ蓋6の閉操作のみが行われた場合について述べる。ス
イッチ蓋6が開かれるとそれに連動してスイッチswSET
がオンし、おのオン信号が入力ポートPA9に入力され
る。するとプログラムはステップ20からステップ40へ進
む。
[ステップ40]オートブラケットスイッチswABRの判別
を行う。今スイッチ蓋6が開かれたばかりであり、オー
トブラケットスイッチswABRの操作はなされていないの
で、ステップ41へ進む。
を行う。今スイッチ蓋6が開かれたばかりであり、オー
トブラケットスイッチswABRの操作はなされていないの
で、ステップ41へ進む。
[ステップ41]多重撮影スイッチswMEの判別を行う。同
様に多重撮影スイッチswMEの操作はなされていないの
で、ステップ42へ進む。
様に多重撮影スイッチswMEの操作はなされていないの
で、ステップ42へ進む。
[ステップ42]多重撮影スイッチswMEの押圧操作がなさ
れたか否かを示すフラグFsMEの判別を行う。電池BATの
装填初期状態及び第1ストロークスイッチsw1のオン状
態時ではステップ9によりフラグFsMEは0のリセットさ
れているので、ステップ43へ進む。
れたか否かを示すフラグFsMEの判別を行う。電池BATの
装填初期状態及び第1ストロークスイッチsw1のオン状
態時ではステップ9によりフラグFsMEは0のリセットさ
れているので、ステップ43へ進む。
[ステップ43]オートブラケットスイッチswABRの押圧
操作がなされたか否かを示すフラグFsABの判別を行う。
ステップ42の場合と同様、ステップ9によりフラグFsME
は0にリセットされているので、ステップ21へジャンプ
する。
操作がなされたか否かを示すフラグFsABの判別を行う。
ステップ42の場合と同様、ステップ9によりフラグFsME
は0にリセットされているので、ステップ21へジャンプ
する。
この様にスイッチ蓋6が開かれ、スイッチswSETのオン
信号のみが入力されているだけでは何も実行されない。
信号のみが入力されているだけでは何も実行されない。
次に前述の状態からオートブラケットスイッチswABRの
押圧操作が1回行われた場合について説明する。オート
ブラケットスイッチswABRの押圧操作が行われと、これ
に伴ってオン信号が入力ポートPA11に入力される。する
とプログラムはステップ40からステップ44へ進む。
押圧操作が1回行われた場合について説明する。オート
ブラケットスイッチswABRの押圧操作が行われと、これ
に伴ってオン信号が入力ポートPA11に入力される。する
とプログラムはステップ40からステップ44へ進む。
[ステップ44]レジスタRGTMの内容がバルブモードにな
っているか否かの判別を行う。バルブモードになってい
る場合は、スタートへ戻り、オートブラケットモードに
なることはない。バルブモードになっていない場合は、
ステップ45へ進む。
っているか否かの判別を行う。バルブモードになってい
る場合は、スタートへ戻り、オートブラケットモードに
なることはない。バルブモードになっていない場合は、
ステップ45へ進む。
[ステップ45]オートブラケットスイッチswABRがオン
されたことを示すフラグFsABを1にセットし、多重撮影
スイッチswMEがオンであることを示すフラグFsMEを0に
リセットする。
されたことを示すフラグFsABを1にセットし、多重撮影
スイッチswMEがオンであることを示すフラグFsMEを0に
リセットする。
[ステップ46]出力ポートPTD,PFL,PABR,PME,PFDの出力
を“0"にし、表示器SEG1〜SEG5の表示を全て消灯させ
る。次に出力ポートPABRの出力のみを“1"とし、表示器
SEG3のオートブラケットマークを点灯させる。これによ
り、オートブラケットモードの設定がなされているを明
確に撮影者は知ることができる。
を“0"にし、表示器SEG1〜SEG5の表示を全て消灯させ
る。次に出力ポートPABRの出力のみを“1"とし、表示器
SEG3のオートブラケットマークを点灯させる。これによ
り、オートブラケットモードの設定がなされているを明
確に撮影者は知ることができる。
[ステップ47]オートブラケットモードが設定されたこ
とを示すフラグFABRを1にセットする。
とを示すフラグFABRを1にセットする。
[ステップ48]ステップ23或いはステップ27と同様、ダ
イアル5の操作に伴う情報読み取りルーチンを実行す
る。この場合、ステップ80において、例えばダイアル5
により0.5なる段数情報が設定されたとすれば、「−0.
5,0,0.5」の段数で、又1が設定された場合は、「−1,
0,1」の段数で自動的に露出を変化させた、予め設定さ
れている3枚のオートブラケット撮影が行われることに
なる。尚前記「−0.5,0,0.5」の段数による撮影とは、
演算により求められた標準の露出値に対して−0.5段だ
けアンダーの露出値、標準の露出値、標準の露出値に対
して0.5段だけオーバーの露出値、の3段階の露出値に
よって撮影が連続して行われることを意味する。
イアル5の操作に伴う情報読み取りルーチンを実行す
る。この場合、ステップ80において、例えばダイアル5
により0.5なる段数情報が設定されたとすれば、「−0.
5,0,0.5」の段数で、又1が設定された場合は、「−1,
0,1」の段数で自動的に露出を変化させた、予め設定さ
れている3枚のオートブラケット撮影が行われることに
なる。尚前記「−0.5,0,0.5」の段数による撮影とは、
演算により求められた標準の露出値に対して−0.5段だ
けアンダーの露出値、標準の露出値、標準の露出値に対
して0.5段だけオーバーの露出値、の3段階の露出値に
よって撮影が連続して行われることを意味する。
[ステップ49]ブラケット段数用レジスタRGBRの内容と
ダイアルの内容を加算し、再度レジスタRGBRに記憶させ
る。前述の様に、ダイアル5の1クリックによる最小分
解能は0.5段毎でも、1段毎でも自由に設定できるもの
とする。なおシャッタ秒時及び絞り値の分解能と異なる
場合は、レジスタRGBRの内容を整数倍にするプログラム
を挿入すれば良く、ここでは本案とは関係ないので詳細
な説明は省略する。又前記レジスタRGBRの内容を出力ポ
ートPFDより出力し、表示器SEG5に例えば「0.5」なる段
数を示す数値を表示させる。尚、この時使用されるデコ
ーダFD,表示器SEG5は絞り表示にも兼用しているもので
あり、絞り値のデコードはアペックス値のAvよりFナン
バー数に、オートブラケットのデコードは例えば0.5段
毎の数値である為、デコード内容を変更する必要がある
が、出力ポートPFDからの出力が例えば5ビットあると
すれば、32種類のデータを送ることができるので、絞り
値表示がF1.4〜F32で0.5段毎とすると全部で14種類、オ
ートブラケットの表示が0〜5で0.5段毎とすると全部
で11種類、計30種類、ブランクコードを入れて31種類と
なり、出力ポートPFDにデータを送る際にある定数を加
算することによってデコーダFDはどちらの情報であるか
を判別することができ、適切な数値表示が可能となる。
ダイアルの内容を加算し、再度レジスタRGBRに記憶させ
る。前述の様に、ダイアル5の1クリックによる最小分
解能は0.5段毎でも、1段毎でも自由に設定できるもの
とする。なおシャッタ秒時及び絞り値の分解能と異なる
場合は、レジスタRGBRの内容を整数倍にするプログラム
を挿入すれば良く、ここでは本案とは関係ないので詳細
な説明は省略する。又前記レジスタRGBRの内容を出力ポ
ートPFDより出力し、表示器SEG5に例えば「0.5」なる段
数を示す数値を表示させる。尚、この時使用されるデコ
ーダFD,表示器SEG5は絞り表示にも兼用しているもので
あり、絞り値のデコードはアペックス値のAvよりFナン
バー数に、オートブラケットのデコードは例えば0.5段
毎の数値である為、デコード内容を変更する必要がある
が、出力ポートPFDからの出力が例えば5ビットあると
すれば、32種類のデータを送ることができるので、絞り
値表示がF1.4〜F32で0.5段毎とすると全部で14種類、オ
ートブラケットの表示が0〜5で0.5段毎とすると全部
で11種類、計30種類、ブランクコードを入れて31種類と
なり、出力ポートPFDにデータを送る際にある定数を加
算することによってデコーダFDはどちらの情報であるか
を判別することができ、適切な数値表示が可能となる。
[ステップ50]多重撮影モードが設定されているか否か
を示すフラグFMEの判別を行う。多重撮影モードでない
時はスタートへ戻る。多重撮影モードである場合はステ
ップ51へ進む。
を示すフラグFMEの判別を行う。多重撮影モードでない
時はスタートへ戻る。多重撮影モードである場合はステ
ップ51へ進む。
[ステップ51]多重撮影回数用レジスタRGMEの内容を
「3」にする。これはオートブラケット撮影回数が予め
3回と決まっているので、多重撮影時の回数が任意に設
定されてあっても強制的に3回にして、撮影者の操作ミ
スを防ぐと共に、誤露出の危険性をなくすためである。
次にプログラムはスタートに戻る。また、1度スイッチ
swABRのオン信号が入力されると、その後はステップ45
でフラグFsABを1にセットしているため、swABRのオフ
信号が入力されてもプログラムはステップ40→ステップ
41→ステップ42→ステップ43→ステップ48と進み、ダイ
アル5でのオートブラケット段数変更モードを維持し続
けることができ、撮影者はスイッチswABRの押圧操作を
停止した状態でダイアル5の操作を行うことが可能とな
る。
「3」にする。これはオートブラケット撮影回数が予め
3回と決まっているので、多重撮影時の回数が任意に設
定されてあっても強制的に3回にして、撮影者の操作ミ
スを防ぐと共に、誤露出の危険性をなくすためである。
次にプログラムはスタートに戻る。また、1度スイッチ
swABRのオン信号が入力されると、その後はステップ45
でフラグFsABを1にセットしているため、swABRのオフ
信号が入力されてもプログラムはステップ40→ステップ
41→ステップ42→ステップ43→ステップ48と進み、ダイ
アル5でのオートブラケット段数変更モードを維持し続
けることができ、撮影者はスイッチswABRの押圧操作を
停止した状態でダイアル5の操作を行うことが可能とな
る。
オートブラケット段数変更モードの解除は、第1ストロ
ークスイッチsw1をオンさせること、或いはスイッチ蓋
6を閉じてスイッチswSETをオフさせることで行える。
つまり、第1ストロークスイッチsw1のオン信号が入力
されると、ステップ1→ステップ2→ステップ3→……
とプログラムが進み、ステップ9でフラグFsABが0にリ
セットされ、その表示もステップ10で通常の表示に切替
わる。またスイッチswSETのオフ信号が入力されると、
ステップ20→ステップ21→ステップ30→ステップ31と進
むプログラムの過程において、ステップ30でオートブラ
ケットマーク表示が消え、ステップ31でフラグFsABがリ
セットされて再度オートブラケット段数変更モードに進
むことはない。
ークスイッチsw1をオンさせること、或いはスイッチ蓋
6を閉じてスイッチswSETをオフさせることで行える。
つまり、第1ストロークスイッチsw1のオン信号が入力
されると、ステップ1→ステップ2→ステップ3→……
とプログラムが進み、ステップ9でフラグFsABが0にリ
セットされ、その表示もステップ10で通常の表示に切替
わる。またスイッチswSETのオフ信号が入力されると、
ステップ20→ステップ21→ステップ30→ステップ31と進
むプログラムの過程において、ステップ30でオートブラ
ケットマーク表示が消え、ステップ31でフラグFsABがリ
セットされて再度オートブラケット段数変更モードに進
むことはない。
次に、オートブラケットモード時の露出演算について説
明する。シャッタ優先モードの場合は、ステップ6で述
べた様にブラケット段数用レジスタRGBRの内容は絞りブ
ラケット段数用レジスタRGBAに、又シャッタ優先モード
とマニアル露出モードの場合は、ステップ14で述べた様
にシャッタブラケット段数用レジスタRGBTに、それぞれ
記憶させている。ステップ7では、オートブラケットモ
ードでありフラグFABRが1にセットされているので、ス
テップ52へ進む。
明する。シャッタ優先モードの場合は、ステップ6で述
べた様にブラケット段数用レジスタRGBRの内容は絞りブ
ラケット段数用レジスタRGBAに、又シャッタ優先モード
とマニアル露出モードの場合は、ステップ14で述べた様
にシャッタブラケット段数用レジスタRGBTに、それぞれ
記憶させている。ステップ7では、オートブラケットモ
ードでありフラグFABRが1にセットされているので、ス
テップ52へ進む。
[ステップ52]ブラケット段数用レジスタRGBRの内容が
零か否かの判別を行う。もしその内容が零であるとすれ
ば、同一の露出(実施例では標準の露出)で3回の撮影
が行われてしまい、無意味のため、オートブラケット撮
影を禁止する必要がある。従ってこの場合はステップ53
へ進む。
零か否かの判別を行う。もしその内容が零であるとすれ
ば、同一の露出(実施例では標準の露出)で3回の撮影
が行われてしまい、無意味のため、オートブラケット撮
影を禁止する必要がある。従ってこの場合はステップ53
へ進む。
[ステップ53]オートブラケットモードを示すフラグFA
BRを0にリセットする。又出力ポートPABRの出力を“0"
にし、オートブラケットマーク表示を消灯させる。
BRを0にリセットする。又出力ポートPABRの出力を“0"
にし、オートブラケットマーク表示を消灯させる。
次にステップ8へ進むことにより、オートブラケットの
露出演算は行わず、且つフラグFsABを0にリセットして
通常のルーチンを実行する。
露出演算は行わず、且つフラグFsABを0にリセットして
通常のルーチンを実行する。
前記ステップ52において、ブラケット段数用レジスタRG
BRの内容が零でなかった場合は、その段数情報で露出演
算及びオートブラケットマークの表示を行う必要がある
ので、ステップ54へ進む。
BRの内容が零でなかった場合は、その段数情報で露出演
算及びオートブラケットマークの表示を行う必要がある
ので、ステップ54へ進む。
[ステップ54]出力ポートPABRの出力を“1"とし、オー
トブラケットマークを表示させる。これはオートブラケ
ットモード設定状態からスイッチ蓋6が閉じられること
でスイッチswSETがオフとなった時、ステップ30で表示
が全て消されるため、第1ストロークスイッチsw1がオ
ンされた場合は再度点灯させる必要があるからである。
トブラケットマークを表示させる。これはオートブラケ
ットモード設定状態からスイッチ蓋6が閉じられること
でスイッチswSETがオフとなった時、ステップ30で表示
が全て消されるため、第1ストロークスイッチsw1がオ
ンされた場合は再度点灯させる必要があるからである。
[スイッチ55]第1ストロークスイッチsw1がオンされ
ているか否かの判別を行う。オンされている時はステッ
プ56へ進む。
ているか否かの判別を行う。オンされている時はステッ
プ56へ進む。
[ステップ56]絞り情報用レジスタRGAvの内容と絞りブ
ラケット段数用レジスタRGBAの内容を加算し、再度レジ
スタRGAvに記憶させる。又シャッタ情報用レジスタRGTv
の内容とシャッタブラケット段数用レジスタRGBTの内容
を加算し、再度レジスタRGTvに記憶させる。これは、シ
ャッタ優先モード時には演算された絞り情報を、絞り優
先モード時には演算されたシャッタ秒時情報をオートブ
ラケット段数に応じて変更することを意味する。つまり
ステップ49の時点でオートブラケット段数を負の数にな
らない様に設定するとすれば、ステップ56での演算後の
値は標準露出値に対してアンダー側の露出値となる。ま
た、マニアル露出モードでは、絞り優先モードと同様な
ステップ14を通過するため、シャッタ秒時の変更とな
り、従来カメラの如く絞り値の変更とはならないので、
被写界深度の一定な、露出のみ切替わるオートブラケッ
ト撮影が可能となる。
ラケット段数用レジスタRGBAの内容を加算し、再度レジ
スタRGAvに記憶させる。又シャッタ情報用レジスタRGTv
の内容とシャッタブラケット段数用レジスタRGBTの内容
を加算し、再度レジスタRGTvに記憶させる。これは、シ
ャッタ優先モード時には演算された絞り情報を、絞り優
先モード時には演算されたシャッタ秒時情報をオートブ
ラケット段数に応じて変更することを意味する。つまり
ステップ49の時点でオートブラケット段数を負の数にな
らない様に設定するとすれば、ステップ56での演算後の
値は標準露出値に対してアンダー側の露出値となる。ま
た、マニアル露出モードでは、絞り優先モードと同様な
ステップ14を通過するため、シャッタ秒時の変更とな
り、従来カメラの如く絞り値の変更とはならないので、
被写界深度の一定な、露出のみ切替わるオートブラケッ
ト撮影が可能となる。
また、前記ステップ55で第1ストロークスイッチsw1が
オフされていることを判別した場合は、測光タイマ動作
中であるので、ステップ56の露出演算は行わず、ステッ
プ10にて標準露出値を表示させることになる。この場合
でも、撮影する際はレリーズ釦1の第1ストロークが必
ずなされるため、ステップ56は必ず通過し、よってオー
トブラケット撮影には問題ない。
オフされていることを判別した場合は、測光タイマ動作
中であるので、ステップ56の露出演算は行わず、ステッ
プ10にて標準露出値を表示させることになる。この場合
でも、撮影する際はレリーズ釦1の第1ストロークが必
ずなされるため、ステップ56は必ず通過し、よってオー
トブラケット撮影には問題ない。
この様に、オートブラケットモードでは、第1ストロー
クスイッチsw1がオンされている場合はオートブラケッ
トがかかった状態での露出値が、つまりこの実施例では
アンダー側の露出値が表示され、測光タイマ動作中は標
準露出値が表示されることになる。これにより、撮影者
は容易にオートブラケットの露出値を認識することが可
能となる。
クスイッチsw1がオンされている場合はオートブラケッ
トがかかった状態での露出値が、つまりこの実施例では
アンダー側の露出値が表示され、測光タイマ動作中は標
準露出値が表示されることになる。これにより、撮影者
は容易にオートブラケットの露出値を認識することが可
能となる。
次に、オートブラケットモード設定後にダイアル5の操
作によりバルブモードを設定した場合について述べる。
バルブ撮影でのブラケット撮影は基本的に無意味なた
め、オートブラケットモードを解除した方が効果的であ
る。従ってステップ25でバルブモードであると判別した
場合はステップ57へ進む。
作によりバルブモードを設定した場合について述べる。
バルブ撮影でのブラケット撮影は基本的に無意味なた
め、オートブラケットモードを解除した方が効果的であ
る。従ってステップ25でバルブモードであると判別した
場合はステップ57へ進む。
[ステップ57]出力ポートPABRの出力を“0"にし、オー
トブラケットマーク表示を消灯させる。またオートブラ
ケットモードのフラグFABRを0にリセットする。
トブラケットマーク表示を消灯させる。またオートブラ
ケットモードのフラグFABRを0にリセットする。
次に、多重撮影モード設定時について述べる。スイッチ
蓋6が開かれることに連動してスイッチswMEのオン信号
が入力されると、ステップ41からステップ60へ進む。
蓋6が開かれることに連動してスイッチswMEのオン信号
が入力されると、ステップ41からステップ60へ進む。
[ステップ60]多重撮影ステップswMEがオンしたことを
示すフラグFsMEを1にセットする。又オートブラケット
スイッチswABRがオンしたことを示すフラグFsABを0に
リセットする。
示すフラグFsMEを1にセットする。又オートブラケット
スイッチswABRがオンしたことを示すフラグFsABを0に
リセットする。
[ステップ61]出力ポートPTD,PFL,PABR,PME,PFDの出力
を“0"にし、全ての表示を消灯させる。次に出力ポート
PMEのみの出力を“1"とし、多重撮影モードマークを表
示器SEG4に表示させる。
を“0"にし、全ての表示を消灯させる。次に出力ポート
PMEのみの出力を“1"とし、多重撮影モードマークを表
示器SEG4に表示させる。
[ステップ62]多重撮影モードを示すフラグFMEを1に
セットする。
セットする。
[ステップ63]オートブラケットモードであるか否かの
判別を行う。オートブラケットモードであれば、ステッ
プ64へ進む。
判別を行う。オートブラケットモードであれば、ステッ
プ64へ進む。
[ステップ64]オートブラケットモードであるので、ス
テップ51と同様、多重撮影回数を強制的に3回に設定、
即ち多重撮影枚数用レジスタRGMEの内容を「3」にす
る。
テップ51と同様、多重撮影回数を強制的に3回に設定、
即ち多重撮影枚数用レジスタRGMEの内容を「3」にす
る。
前記ステップ63でオートブラケットモードが設定されて
いなかった場合は、ステップ65へ進む。
いなかった場合は、ステップ65へ進む。
[ステップ65]ステップ48等と同様、ダイアル操作に伴
う情報読取ルーチンを実行する。
う情報読取ルーチンを実行する。
[ステップ66]多重回数用レジスタRGMEの内容とダイア
ルレジスタRGHの内容を加算し、再度レジスタRGMEに記
憶させる。尚多重回数は整数であるので、もしダイアル
5の1クリックの分解能が0.5段であるとすれば、ダイ
アル用レジスタRGHの内容を2倍した上で加算すること
になる。又前記レジスタRGHの内容が負の数にならない
様にする必要もあるが、ここでは省略する。
ルレジスタRGHの内容を加算し、再度レジスタRGMEに記
憶させる。尚多重回数は整数であるので、もしダイアル
5の1クリックの分解能が0.5段であるとすれば、ダイ
アル用レジスタRGHの内容を2倍した上で加算すること
になる。又前記レジスタRGHの内容が負の数にならない
様にする必要もあるが、ここでは省略する。
[ステップ67]多重回数様レジスタRGMEの内容を出力ポ
ートPFDより出力し、表示器SEG5に表示させる。
ートPFDより出力し、表示器SEG5に表示させる。
次にプログラムはスタートへ戻る。また、1度スイッチ
swMEのオン信号が入力されると、ステップ60にてフラグ
FsMEが1にセットされているため、その後スイッチswME
のオフ信号が入力されても、ステップ41→ステップ42→
ステップ63と進み、多重撮影回数設定モードを維持する
ことが可能となる。オートブラケット段数変更モードか
ら多重撮影設定モードに移行させるのは、スイッチswME
を1回オンすれば良いし、また逆の移行も、スイッチsw
ABRを1回オンすれば良いことは、第7図のフローから
も明白である。
swMEのオン信号が入力されると、ステップ60にてフラグ
FsMEが1にセットされているため、その後スイッチswME
のオフ信号が入力されても、ステップ41→ステップ42→
ステップ63と進み、多重撮影回数設定モードを維持する
ことが可能となる。オートブラケット段数変更モードか
ら多重撮影設定モードに移行させるのは、スイッチswME
を1回オンすれば良いし、また逆の移行も、スイッチsw
ABRを1回オンすれば良いことは、第7図のフローから
も明白である。
次に、多重回数を一旦設定しておき、次いで多重回数を
零(0)にした場合は、多重撮影モードを解除し、多重
撮影マークを消灯させる必要がある。このプログラムは
ステップ8でフラグFMEが1にセットされているので、
ステップ68へ進むことによって行われる。
零(0)にした場合は、多重撮影モードを解除し、多重
撮影マークを消灯させる必要がある。このプログラムは
ステップ8でフラグFMEが1にセットされているので、
ステップ68へ進むことによって行われる。
[ステップ68]多重撮影回数用レジスタRGMEの内容が零
であれば、ステップ69へ進む。
であれば、ステップ69へ進む。
[ステップ69]多重撮影モードを示すフラグFMEを0に
リセットする。又出力ポートPMEの出力を“0"にし、多
重撮影マークの表示を消灯させる。
リセットする。又出力ポートPMEの出力を“0"にし、多
重撮影マークの表示を消灯させる。
前記ステップ68で多重撮影回数用レジスタRGMEの内容が
零でない場合は、ステップ70へ進む。
零でない場合は、ステップ70へ進む。
[ステップ70]出力ポートPMEの出力を“1"とし、多重
撮影マークを表示させる。これはステップ30で表示を全
て消灯させるので、再度レリーズ釦1の第1ストローク
がなされたら多重撮影モードであることを撮影者に知ら
しめるためである。
撮影マークを表示させる。これはステップ30で表示を全
て消灯させるので、再度レリーズ釦1の第1ストローク
がなされたら多重撮影モードであることを撮影者に知ら
しめるためである。
以上の様にして撮影の準備段階が終了する。
次に、レリーズ釦1の第2ストロークが行われた後のシ
ーケンスについて説明する。レリーズ釦1の第2ストロ
ークが行われ、第2ストロークスイッチsw2のオン信号
(レリーズ信号)が入力ポートPA1に入力されると、第
7図のステップ11から第9図のステップ100へ進む。
ーケンスについて説明する。レリーズ釦1の第2ストロ
ークが行われ、第2ストロークスイッチsw2のオン信号
(レリーズ信号)が入力ポートPA1に入力されると、第
7図のステップ11から第9図のステップ100へ進む。
[ステップ100]オートブラケットモードが設定されて
いるか否かをフラグFABRの状態により判別する。オート
ブラケットモードであればステップ101へ、そうでなけ
ればステップ102へ進む。
いるか否かをフラグFABRの状態により判別する。オート
ブラケットモードであればステップ101へ、そうでなけ
ればステップ102へ進む。
[ステップ101]出力ポートPFLの出力を“1"とし、表示
器SEG3でのオートブラケットマークを点滅表示させる。
これにより、撮影者はオートブラケット撮影が開始され
たことを確実に知ることができる。
器SEG3でのオートブラケットマークを点滅表示させる。
これにより、撮影者はオートブラケット撮影が開始され
たことを確実に知ることができる。
[ステップ102]入力ポートPA6にセルフスイッチSELFの
オン信号が入力されているか否かの判別を行う。オン信
号が入力されていればセルフタイマによる撮影であるの
でステップ103へ、そうでなければステップ104へ進む。
オン信号が入力されているか否かの判別を行う。オン信
号が入力されていればセルフタイマによる撮影であるの
でステップ103へ、そうでなければステップ104へ進む。
[ステップ103]セルフタイマにより10秒を計時する。
[ステップ104]絞り情報用レジスタRGAvの内容を出力
ポートPAVから出力する。これにより、絞り制御用ドラ
イブ回路DAVは前記レジスタRGAvの内容を実絞り情報に
変換し、ステッピングモータ等の絞り駆動用アクチュエ
ータCAVを介して絞り制御を開始する。
ポートPAVから出力する。これにより、絞り制御用ドラ
イブ回路DAVは前記レジスタRGAvの内容を実絞り情報に
変換し、ステッピングモータ等の絞り駆動用アクチュエ
ータCAVを介して絞り制御を開始する。
[ステップ105]出力ポートPE0よりパルス信号を出力
し、トランジスタTR0をオンにして第1緊定のコンビネ
ーションマグネットであるミラーアップ用マグネットMG
0に通電させる。これにより、ミラーは公知のバネ力に
よりアップする。
し、トランジスタTR0をオンにして第1緊定のコンビネ
ーションマグネットであるミラーアップ用マグネットMG
0に通電させる。これにより、ミラーは公知のバネ力に
よりアップする。
[ステップ106]入力ポートPA2にミラーアップ終了を検
知するスイッチswMRUPのオン信号が入力されているか否
かの判別を行う。ここではオン信号が入力されるまでの
間、つまりミラーが完全にアップするまでこのループを
繰り返し、完全にアップするとステップ107へ進む。
知するスイッチswMRUPのオン信号が入力されているか否
かの判別を行う。ここではオン信号が入力されるまでの
間、つまりミラーが完全にアップするまでこのループを
繰り返し、完全にアップするとステップ107へ進む。
[ステップ107]シャッタ情報用レジスタRGTvの内容は
アペックス値であるので、実時間データに変換(伸長)
する。
アペックス値であるので、実時間データに変換(伸長)
する。
[ステップ108]出力ポートPE1よりパルス信号を出力
し、トランジスタTR1をオンにしてシャッタ先幕用マグ
ネットMG1に通電させる。これにより、シャッタ先幕が
走行する。
し、トランジスタTR1をオンにしてシャッタ先幕用マグ
ネットMG1に通電させる。これにより、シャッタ先幕が
走行する。
[ステップ109]レジスタRGTMの内容がバルブモードに
なっているか否かの判別を行う。バルブモードになって
いれば、ステップ110へ、そうでなければステップ111へ
進む。
なっているか否かの判別を行う。バルブモードになって
いれば、ステップ110へ、そうでなければステップ111へ
進む。
[ステップ110]第2ストロークスイッチsw2のオフ信号
が入力されるのを待つ。これはバルブモードであるの
で、第2ストロークスイッチsw2のオン信号が入力され
ている間はシャッタを開放にしておく必要があるからで
ある。
が入力されるのを待つ。これはバルブモードであるの
で、第2ストロークスイッチsw2のオン信号が入力され
ている間はシャッタを開放にしておく必要があるからで
ある。
[ステップ111]バルブモードでないので、ステップ107
で伸長されたデータによる実時間カウントを行い、演算
されたシャッタ秒時の計時を行う。
で伸長されたデータによる実時間カウントを行い、演算
されたシャッタ秒時の計時を行う。
[ステップ112]実時間カウントが終了すると、出力ポ
ートPE2よりパルス信号を出力し、トランジスタTR2をオ
ンにしてシャッタ後幕用マグネットMG2に通電させる。
これにより、シャッタ後幕が走行する。
ートPE2よりパルス信号を出力し、トランジスタTR2をオ
ンにしてシャッタ後幕用マグネットMG2に通電させる。
これにより、シャッタ後幕が走行する。
[ステップ113]入力ポートPA5にシャッタ後幕スイッチ
swCN2のオン信号が入力されているか否かの判別を行
う。ここではオン信号が入力されるまでの間、つまりシ
ャッタ後幕の走行が完了するまでこのループを繰り返
し、完了するとステップ114へ進む。
swCN2のオン信号が入力されているか否かの判別を行
う。ここではオン信号が入力されるまでの間、つまりシ
ャッタ後幕の走行が完了するまでこのループを繰り返
し、完了するとステップ114へ進む。
[ステップ114]出力ポートPAVの出力を“0"にする。こ
れにより、絞りは開放状態に復帰する。
れにより、絞りは開放状態に復帰する。
[ステップ115]出力ポートPDの出力を“1"とし、トラ
ンジスタTR3をオンにしてミラーダウンやシャッタチャ
ージの為のチャージ用モータMDを回転させる。
ンジスタTR3をオンにしてミラーダウンやシャッタチャ
ージの為のチャージ用モータMDを回転させる。
[ステップ116]多重撮影モードが設定されているか否
かをフラグFMEの状態により判別する。多重撮影モード
であれば、ステップ117へ、そうでなければステップ120
へ進む。
かをフラグFMEの状態により判別する。多重撮影モード
であれば、ステップ117へ、そうでなければステップ120
へ進む。
[ステップ117]多重回数用レジスタRGMEの内容から1
を減算し、再度前記レジスタRGMEに記憶させる。
を減算し、再度前記レジスタRGMEに記憶させる。
[ステップ118]多重回数用レジスタRGMEの内容が零で
あるか否かの判別を行う。零であればステップ119へ、
零でなければステップ121へ進む。
あるか否かの判別を行う。零であればステップ119へ、
零でなければステップ121へ進む。
[ステップ119]多重回数用レジスタRGMEの内容が0で
あるということは多重撮影が終了したわけであるから、
多重撮影モードを示すフラグFMEを0にリセットする。
又出力ポートPMEの出力を“0"にし、多重撮影マーク表
示を消灯させる。
あるということは多重撮影が終了したわけであるから、
多重撮影モードを示すフラグFMEを0にリセットする。
又出力ポートPMEの出力を“0"にし、多重撮影マーク表
示を消灯させる。
[ステップ120]フィルム給送用のタイマをスタートさ
せる。又出力ポートPBの出力を“1"とし、トランジスタ
TR5をオンにしてフィルム給送用モータMBを回転させ
る。
せる。又出力ポートPBの出力を“1"とし、トランジスタ
TR5をオンにしてフィルム給送用モータMBを回転させ
る。
多重撮影モードが継続されている場合は多重回数用レジ
スタRGMEの内容が零でないので、ステップ118からステ
ップ121へ進み、ステップ120を通過しないのでフィルム
給送が行われることはない。従って多重撮影が行われ
る。また多重撮影が終了すると、前記レジスタRGMEの内
容が零になるので、前述の如く多重撮影モードを解除し
た後にステップ120でフィルム給送が行われることにな
る。
スタRGMEの内容が零でないので、ステップ118からステ
ップ121へ進み、ステップ120を通過しないのでフィルム
給送が行われることはない。従って多重撮影が行われ
る。また多重撮影が終了すると、前記レジスタRGMEの内
容が零になるので、前述の如く多重撮影モードを解除し
た後にステップ120でフィルム給送が行われることにな
る。
[ステップ121]入力ポートPA3にチャージ完了検知用ス
イッチswCGEのオン信号が入力されているか否かの判別
を行う。オン信号が入力されていない、つまりチャージ
が完了していな場合はステップ123へ進み、チャージが
完了するとステップ122へ進む。
イッチswCGEのオン信号が入力されているか否かの判別
を行う。オン信号が入力されていない、つまりチャージ
が完了していな場合はステップ123へ進み、チャージが
完了するとステップ122へ進む。
[ステップ122]チャージが完了したので、出力ポートP
Dの出力を“0"にし、チャージ用モータMDへの通電を断
つ。
Dの出力を“0"にし、チャージ用モータMDへの通電を断
つ。
[ステップ123]入力ポートPA4にフィルム1駒給送完了
毎にオンするスイッチswFLMのオン信号が入力されてい
るか否かの判別を行う。オン信号が入力されていない、
つまりフィルム1駒の給送が完了していな場合にはステ
ップ124へ進み、完了するとステップ125へ進む。
毎にオンするスイッチswFLMのオン信号が入力されてい
るか否かの判別を行う。オン信号が入力されていない、
つまりフィルム1駒の給送が完了していな場合にはステ
ップ124へ進み、完了するとステップ125へ進む。
[ステップ124]フィルム給送用タイマの状態を判別す
る。フィルムが終了するとそれ以上フィルム給送はでき
ないので前記スイッチswFLMがオンすることはなく、こ
の様な場合には例えば1秒タイマであるフィルム給送用
タイマでの計時が終了する。計時が終了するとステップ
150へ進み、終了していない時はステップ121へ戻り、前
述のシーケンス(ステップ121→ステップ123)を繰り返
す。
る。フィルムが終了するとそれ以上フィルム給送はでき
ないので前記スイッチswFLMがオンすることはなく、こ
の様な場合には例えば1秒タイマであるフィルム給送用
タイマでの計時が終了する。計時が終了するとステップ
150へ進み、終了していない時はステップ121へ戻り、前
述のシーケンス(ステップ121→ステップ123)を繰り返
す。
[ステップ125]ステップ123でスイッチswFLMのオフ信
号が入力されたことを検知すると、出力ポートPBの出力
を“0"にし、トランジスタTR5をオフにしてフィルム給
送用モータMBを停止させる。
号が入力されたことを検知すると、出力ポートPBの出力
を“0"にし、トランジスタTR5をオフにしてフィルム給
送用モータMBを停止させる。
[ステップ126]オートブラケットモードが設定されて
いるか否かをフラグFABRの状態により判別する。オート
ブラケットモードでなければステップ132へ、そうであ
ればステップ127へ進む。
いるか否かをフラグFABRの状態により判別する。オート
ブラケットモードでなければステップ132へ、そうであ
ればステップ127へ進む。
[ステップ127]オートブラケット撮影が3回行われた
か否かの判別を行う。前述した様にオートブラケット撮
影はアンダー、標準、オーバーの3段階の露出値で連続
的に行われる撮影であるので、3回の撮影が終了しない
場合はステップ128へ進む。
か否かの判別を行う。前述した様にオートブラケット撮
影はアンダー、標準、オーバーの3段階の露出値で連続
的に行われる撮影であるので、3回の撮影が終了しない
場合はステップ128へ進む。
[ステップ128]絞り情報用レジスタRGAvの内容から絞
りブラケットステップ用レジスタRGBAの内容を減算し、
再度前記レジスタRGAvに記憶させる。又シャッタ秒時情
報用レジスタRGTvの内容からシャッタブラケット段数用
レジスタRGBTの内容を減算し、再度前記レジスタRGTvに
記憶させる。ここで第7図のステップ56と同様にシャッ
タ優先、絞り優先、マニアル露出モードでも同一のプロ
グラムで良いのは、ステップ6,ステップ14でレジスタRG
BA,RGBTの内容を変更したためである。尚2回目の撮影
では標準露出となり、3回目の撮影ではオーバー露出に
なるのはこの演算式(減算式)から明白であろう。
りブラケットステップ用レジスタRGBAの内容を減算し、
再度前記レジスタRGAvに記憶させる。又シャッタ秒時情
報用レジスタRGTvの内容からシャッタブラケット段数用
レジスタRGBTの内容を減算し、再度前記レジスタRGTvに
記憶させる。ここで第7図のステップ56と同様にシャッ
タ優先、絞り優先、マニアル露出モードでも同一のプロ
グラムで良いのは、ステップ6,ステップ14でレジスタRG
BA,RGBTの内容を変更したためである。尚2回目の撮影
では標準露出となり、3回目の撮影ではオーバー露出に
なるのはこの演算式(減算式)から明白であろう。
[ステップ129]出力ポートPFD,PTDよりレジスタRGAv,R
GTvの内容を出力し、この時のシャッタ秒時情報及び絞
り値情報の各表示を行わせる。
GTvの内容を出力し、この時のシャッタ秒時情報及び絞
り値情報の各表示を行わせる。
次にプログラムはNEXT2、即ちステップ104へジャンプす
る。つまり第2ストロークスイッチsw2のオンオフ状態
いかんに拘わらず(レリーズ信号が発生しているか否か
に関係なく)、次の撮影に入る。又この時の撮影がセル
フモードであっても、2回目,3回目はセルフタイマは実
行せずに次の撮影に入る。
る。つまり第2ストロークスイッチsw2のオンオフ状態
いかんに拘わらず(レリーズ信号が発生しているか否か
に関係なく)、次の撮影に入る。又この時の撮影がセル
フモードであっても、2回目,3回目はセルフタイマは実
行せずに次の撮影に入る。
[ステップ130]第1ストロークスイッチsw1のオフ信号
が入力されているか否かの判別を行う。この時オフ信号
が入力されていない場合は、ステップ128,ステップ129
で演算された表示を見ることができる。換言すれば、こ
の時は最終のオーバー露出値を確認することができる。
従って、前記ステップ55の判別表示で1回目のアンダー
露出値を見れたことにより、オートブラケット撮影時の
アンダー露出値、標準値、オーバー露出値の全ての露出
表示を撮影シーケンスの中で確認することが可能とな
る。第1ストロークスイッチsw1のオフ信号が入力され
ると、ステップ131へ進む。
が入力されているか否かの判別を行う。この時オフ信号
が入力されていない場合は、ステップ128,ステップ129
で演算された表示を見ることができる。換言すれば、こ
の時は最終のオーバー露出値を確認することができる。
従って、前記ステップ55の判別表示で1回目のアンダー
露出値を見れたことにより、オートブラケット撮影時の
アンダー露出値、標準値、オーバー露出値の全ての露出
表示を撮影シーケンスの中で確認することが可能とな
る。第1ストロークスイッチsw1のオフ信号が入力され
ると、ステップ131へ進む。
[ステップ131]オートブラケットモードを示すフラグF
ABRを0にリセットする。又出力ポートPFLの出力を“0"
にし、オートブラケットマークの点滅表示を消灯させ
る。
ABRを0にリセットする。又出力ポートPFLの出力を“0"
にし、オートブラケットマークの点滅表示を消灯させ
る。
次にプログラムはスタートに戻り、スタンバイモードに
なる。
なる。
次に、オートブラケットモードでない場合について述べ
る。この場合、フラグFABRが0であるので、ステップ12
6からステップ132へ進む。
る。この場合、フラグFABRが0であるので、ステップ12
6からステップ132へ進む。
[ステップ132]入力ポートPA7に入力するスイッチswCS
のオンオフ状態より連写モードであるか単写モードであ
るかの判別を行う。連写モードの場合はスタートへ戻
り、この場合はレリーズ釦1の押圧操作がなされ、第1,
第2ストロークスイッチsw1,2のオン信号が入力されて
いるので、次の撮影に入る。また単写モードの場合はス
テップ133へ進む。
のオンオフ状態より連写モードであるか単写モードであ
るかの判別を行う。連写モードの場合はスタートへ戻
り、この場合はレリーズ釦1の押圧操作がなされ、第1,
第2ストロークスイッチsw1,2のオン信号が入力されて
いるので、次の撮影に入る。また単写モードの場合はス
テップ133へ進む。
[ステップ133]第1ストロークスイッチsw1のオフ信号
が入力されるのを待つ。単写モードであるので撮影者が
レリーズ釦1の押圧操作を停止しない限り次の撮影シー
ケンスには進まない。オフ信号が入力されると、スター
トへ戻る。
が入力されるのを待つ。単写モードであるので撮影者が
レリーズ釦1の押圧操作を停止しない限り次の撮影シー
ケンスには進まない。オフ信号が入力されると、スター
トへ戻る。
次に、撮影の途中でフィルムが終了した場合について述
べる。この場合、前述した様に例えば1秒タイマである
フィルムタイマでの計時が終了するので、ステップ124
からステップ150へ進む。
べる。この場合、前述した様に例えば1秒タイマである
フィルムタイマでの計時が終了するので、ステップ124
からステップ150へ進む。
[ステップ150]出力ポートPCの出力を“1"とし、トラ
ンジスタTR5をオンにしてリワインド用モータMCを回転
させる。これにより、フィルムの巻戻しが開始される。
ンジスタTR5をオンにしてリワインド用モータMCを回転
させる。これにより、フィルムの巻戻しが開始される。
[ステップ151]フィルムの巻戻しが終了したか否かを
検知するために使用するリワインドタイマをスタートさ
せる。
検知するために使用するリワインドタイマをスタートさ
せる。
[ステップ152]フィルムスイッチswFLMの状態が変化し
ているか否かの判別を行う。変化すればステップ151へ
戻り、再度リワインドタイマをスタートさせる。変化が
なければステップ153へ進む。
ているか否かの判別を行う。変化すればステップ151へ
戻り、再度リワインドタイマをスタートさせる。変化が
なければステップ153へ進む。
[ステップ153]リワインドタイマでの計時が終了した
か否かの判別を行う。終了していなければステップ152
へ戻る。
か否かの判別を行う。終了していなければステップ152
へ戻る。
以上からわかるように、1駒と1駒の給送の間はステッ
プ152,ステップ153のループを進み、1駒の給送完了を
検知するとステップ152からステップ151へ進み、フィル
ム巻戻し時はこのループを繰り返すことになる。その後
パトローネの中に全てのフィルムが巻き込まれると、例
えばパトローネが回転しなくなってフィルムスイッチsw
FLMの状態変化がなくなる。これを検知すると、ステッ
プ154へ進む。
プ152,ステップ153のループを進み、1駒の給送完了を
検知するとステップ152からステップ151へ進み、フィル
ム巻戻し時はこのループを繰り返すことになる。その後
パトローネの中に全てのフィルムが巻き込まれると、例
えばパトローネが回転しなくなってフィルムスイッチsw
FLMの状態変化がなくなる。これを検知すると、ステッ
プ154へ進む。
[ステップ154]出力ポートPCの出力を“0"にし、トラ
ンジスタTR5をオフにしてリワインド用モータMCを停止
させる。これにより、フィルムの巻戻しが終了となる。
ンジスタTR5をオフにしてリワインド用モータMCを停止
させる。これにより、フィルムの巻戻しが終了となる。
[ステップ155]オートブラケットモードを示すフラグF
ABRを0にリセットする。又出力ポートPFLの出力を“0"
にし、オートブラケットマークの点滅表示を消灯させ
る。
ABRを0にリセットする。又出力ポートPFLの出力を“0"
にし、オートブラケットマークの点滅表示を消灯させ
る。
次にプログラムはスタートに戻る。
また、オートブラケット撮影の途中、つまり本来なら3
回連続して撮影しなければならないのに途中でフィルム
終了となった場合は、1駒目或いは2駒目でステップ15
0以後のルーチンに入ってしまう。この様な場合、新た
に装填されたフィルムへオートブラケット撮影が続行さ
れることは、被写体が異なる危険性や撮影者が誤解する
可能性がある為、そのことを撮影者に知らしめると同時
に、オートブラケットモードを解除することが望まし
い。これを第9図のフローチャートでみると、ステップ
101でオートブラケットマークの点滅表示を行わせた後
にフィルムが終了した時は自動的にフィルム巻戻しへと
移行する。このフィルム巻戻しの実行中はまだオートブ
ラケットマークの点滅表示の解除を行っていない。従っ
て、通常であれば表示されることのないオートブラケッ
トマーク表示がフィルム巻戻しの間になされることで、
オートブラケット撮影が完全に終了しないでフィルムが
終了してしまったことを撮影者は知ることができる。つ
まりその警告表示となる。また、ステップ155でオート
ブラケットモードを示すフラグFABRを0にリセットする
ため、従来カメラの如くに新たに装填されたフィルムへ
オートブラケット撮影が続行されるといった不都合もな
くなる。
回連続して撮影しなければならないのに途中でフィルム
終了となった場合は、1駒目或いは2駒目でステップ15
0以後のルーチンに入ってしまう。この様な場合、新た
に装填されたフィルムへオートブラケット撮影が続行さ
れることは、被写体が異なる危険性や撮影者が誤解する
可能性がある為、そのことを撮影者に知らしめると同時
に、オートブラケットモードを解除することが望まし
い。これを第9図のフローチャートでみると、ステップ
101でオートブラケットマークの点滅表示を行わせた後
にフィルムが終了した時は自動的にフィルム巻戻しへと
移行する。このフィルム巻戻しの実行中はまだオートブ
ラケットマークの点滅表示の解除を行っていない。従っ
て、通常であれば表示されることのないオートブラケッ
トマーク表示がフィルム巻戻しの間になされることで、
オートブラケット撮影が完全に終了しないでフィルムが
終了してしまったことを撮影者は知ることができる。つ
まりその警告表示となる。また、ステップ155でオート
ブラケットモードを示すフラグFABRを0にリセットする
ため、従来カメラの如くに新たに装填されたフィルムへ
オートブラケット撮影が続行されるといった不都合もな
くなる。
本実施例によれば、オートブラケット撮影実行中の各撮
影毎の露出レベルの段数情報及びオートブラケットモー
ド設定を一連の操作(ステップ20→ステップ40→……ス
テップ49)により行うことができ、且つオートブラケッ
トモードの解除も前記一連の操作中において行うことが
できる、即ちステップ48で零を設定することにより、そ
の後のステップ52→ステップ53で自動的に解除されるこ
とになるため、従来の如く別々の操作部材により行うこ
とや、複雑な操作手順を覚えなければならないといった
必要がなくなり、操作ミスの危険性を少なくすることが
可能となる。
影毎の露出レベルの段数情報及びオートブラケットモー
ド設定を一連の操作(ステップ20→ステップ40→……ス
テップ49)により行うことができ、且つオートブラケッ
トモードの解除も前記一連の操作中において行うことが
できる、即ちステップ48で零を設定することにより、そ
の後のステップ52→ステップ53で自動的に解除されるこ
とになるため、従来の如く別々の操作部材により行うこ
とや、複雑な操作手順を覚えなければならないといった
必要がなくなり、操作ミスの危険性を少なくすることが
可能となる。
また、露出レベルの変化量を零にするという事は、同一
レベルで何枚もの写真を撮影することであり、この様な
撮影は基本的にオートブラケット撮影ではないので、オ
ートブラケットモードを解除することは必然性があるも
のである。
レベルで何枚もの写真を撮影することであり、この様な
撮影は基本的にオートブラケット撮影ではないので、オ
ートブラケットモードを解除することは必然性があるも
のである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、設定された露出
レベルの変化量に関する情報が零であるか否かの検知を
行い、該情報が零の時にオートブラケット撮影を阻止す
るようにしたから、無駄に複数枚同一露出レベルでの撮
影が行われるのを防ぐことができる。
レベルの変化量に関する情報が零であるか否かの検知を
行い、該情報が零の時にオートブラケット撮影を阻止す
るようにしたから、無駄に複数枚同一露出レベルでの撮
影が行われるのを防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
そのフローチャート、第3図は第1図図示実施例が具体
化されたものを内蔵したカメラに配置されるマイクロコ
ンピュータ及び周辺回路を示す回路図、第4図はそのカ
メラの正面図、第5図は同じく上面図、第6図は同じく
裏面図、第7〜9図はフローチャートである。 1……レリーズ釦、2,3……操作レバー、4……露出モ
ード選択つまみ、5……ダイアル、6……スイッチ蓋、
7……収納部、swABR……オートブラケットスイッチ、s
wME……多重撮影スイッチ、COM……マイクロコンピュー
タ、TD,AD,FD……デコーダ、SEG1〜SEG5……表示器、DI
F……ダイアルインターフェース回路、MB,MC,MD……モ
ータ、101……オートブラケットモード設定手段、102…
…モード記憶手段、103……オートブラケット撮影制御
手段、104……レベル変化量設定手段、105……レベル変
化量記憶手段、106……レベル変化量零検出手段。
そのフローチャート、第3図は第1図図示実施例が具体
化されたものを内蔵したカメラに配置されるマイクロコ
ンピュータ及び周辺回路を示す回路図、第4図はそのカ
メラの正面図、第5図は同じく上面図、第6図は同じく
裏面図、第7〜9図はフローチャートである。 1……レリーズ釦、2,3……操作レバー、4……露出モ
ード選択つまみ、5……ダイアル、6……スイッチ蓋、
7……収納部、swABR……オートブラケットスイッチ、s
wME……多重撮影スイッチ、COM……マイクロコンピュー
タ、TD,AD,FD……デコーダ、SEG1〜SEG5……表示器、DI
F……ダイアルインターフェース回路、MB,MC,MD……モ
ータ、101……オートブラケットモード設定手段、102…
…モード記憶手段、103……オートブラケット撮影制御
手段、104……レベル変化量設定手段、105……レベル変
化量記憶手段、106……レベル変化量零検出手段。
Claims (1)
- 【請求項1】オートブラケットモードを設定するモード
設定手段と、オートブラケット撮影での露出レベルの変
化量に関する情報をマニアル操作にて設定する情報設定
手段と、前記モード設定手段にてオートブラケットモー
ドが設定されている際に前記情報設定手段にて設定され
た情報に応じて各回の露出レベルを調定して複数回の撮
影を行わせるオートブラケット撮影制御手段と、前記露
出レベルの変化量に関する情報を検知して、該情報が変
化量零であることを表している際に前記オートブラケッ
ト撮影を阻止する阻止手段とを備えたカメラの露出制御
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61179846A JPH0738059B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | カメラの露出制御装置 |
US07/079,128 US4812870A (en) | 1986-08-01 | 1987-07-29 | Auto-bracket device for camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61179846A JPH0738059B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | カメラの露出制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6337326A JPS6337326A (ja) | 1988-02-18 |
JPH0738059B2 true JPH0738059B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=16072927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61179846A Expired - Fee Related JPH0738059B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | カメラの露出制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738059B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2736895B2 (ja) * | 1988-06-08 | 1998-04-02 | 旭光学工業株式会社 | 段階露光装置 |
US5164758A (en) * | 1988-09-19 | 1992-11-17 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Exposure control apparatus of camera having an automatic exposure bracket drive mode |
GB2222890B (en) * | 1988-09-19 | 1993-04-21 | Asahi Optical Co Ltd | Exposure control apparatus of camera |
US5253009A (en) * | 1988-09-19 | 1993-10-12 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Exposure control apparatus of camera having an auto-exposure bracket mode |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749937A (en) * | 1980-09-10 | 1982-03-24 | Canon Inc | Photographic mode switching device for flash photographing of camera |
JPH0750295B2 (ja) * | 1984-12-21 | 1995-05-31 | 株式会社ニコン | ブラケッティング撮影装置 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP61179846A patent/JPH0738059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6337326A (ja) | 1988-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |