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JPH06100762B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JPH06100762B2
JPH06100762B2 JP61179852A JP17985286A JPH06100762B2 JP H06100762 B2 JPH06100762 B2 JP H06100762B2 JP 61179852 A JP61179852 A JP 61179852A JP 17985286 A JP17985286 A JP 17985286A JP H06100762 B2 JPH06100762 B2 JP H06100762B2
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JP
Japan
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exposure
auto bracket
mode
switch
information
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61179852A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6337332A (ja
Inventor
正春 川村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61179852A priority Critical patent/JPH06100762B2/ja
Priority to US07/079,127 priority patent/US4862205A/en
Publication of JPS6337332A publication Critical patent/JPS6337332A/ja
Publication of JPH06100762B2 publication Critical patent/JPH06100762B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、露出値を自動的に変化させながらの連続撮影
を行わせるオートブラケット撮影制御手段を備えたカメ
ラの改良に関するものである。
なお、前記オートブラケット(正確にはオートエクスポ
ージャーブラケットと言う)とは、カメラの露出値(自
動露出の場合は、被写体輝度、フィルム感度より自動的
に算出される露出制御値、マニアル露出の場合は、撮影
者が設定したシャッタ秒時及び絞り値)に対し、カメラ
がオフセットすることを言う。簡単に言うと、ある被写
体を撮影するにあたって、露出値を何段階かに変化させ
て複数枚の写真を撮ることをカメラが自動的に行うこと
を意味する。
(発明の背景) 連続して所定のフィルム駒へオートブラケット撮影を行
う場合、撮影者は露出制御値、すなわちシャッタ秒時情
報と絞り値情報を各駒毎に確認することは時間的に困難
となる。従って、シャッタ秒時情報に関しては、手振れ
の具合或いは動く被写体の流れ具合を、絞り値情報に関
しては、被写界深度の具合を、それぞれ確認できないま
ま撮影することになり、適正なオートブラケット撮影が
できない場合が生じる。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、オートブラ
ケット撮影に係る主要な露出値を必要に応じて撮影者に
確認させることのできるカメラを提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、第1〜第N番目
の各オートブラケット撮影に対する第1〜第N番目の各
オートブラケット露出値を基準露出値に対してそれぞれ
所定量シフトさせて形成し、第1〜N番目の撮影ごとに
順次前記第1〜N番目のオートブラケット露出値にて各
回の撮影を行わせるオートブラケット回路を備えたカメ
ラにおいて、露光を開始させるための操作部材の第二操
作前における操作部材の第一操作にて、第1番目の前記
オートブラケット露出値に応じた露光データを表示し、
第一操作の解除にて前記基準露出値に応じた露光データ
を表示し、更に、第N番目の撮影終了後、前記操作部材
が第二又は第一操作状態に保持されている時、第N番目
のオートブラケット露出値に応じた露光データを表示す
る表示手段を備えたことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図に本発明の一実施例の基本的構成を示し、第2図
にそのフローチャートを示す。
撮影者によりレリーズ釦の第1ストローク操作が行わ
れ、カメラの測光回路により演算された測光情報が入力
されると、露出値演算手段101は該情報に基づき露出値
を算出する。又レベル変化量設定手段102により設定さ
れ、レベル変化量記憶手段105にて記憶されているオー
トブラケット撮影時に変化させるレベル変化量情報を読
み込む。次にここでレリーズ釦の第1ストローク操作が
行われているか否かの判別が行われ、第1ストローク操
作が行われたままである場合には、露出値演算手段101
は前記レベル変化量情報と測光情報より算出した露出値
とにより第1回目のオートブラケットの撮影時に使用す
る露出値を演算し、その情報を表示手段104へ出力す
る。これにより表示手段104にて第1回目のオートブラ
ケット露出値の表示が行われる。一方第1ストローク操
作が停止されていた場合には、露出値演算手段101は入
力される測光情報より算出した露出値を表示手段104へ
出力する。よって表示手段104では例えば第2回目のオ
ートブラケット撮影時に使用される前記露出値の表示が
行われることになる。
その後撮影者によりレリーズ釦の第2ストローク操作が
行われると、前記第1回目のオートブラケットの撮影時
に使用する露出値演算のルーチンを必ず通過するので、
オートブラケット撮影制御手段105は露出値演算手段101
にて得られた第1回目のオートブラケット露出値に基づ
いて絞り機構やシャッタ機構等を制御し、オートブラケ
ット撮影を開始させる。次いでオートブラケットモード
が設定されているか否かの判別が行われる。ここではオ
ートブラケットモードであるので次にオートブラケット
の撮影が所定回数だけ行われたかの判断が行われる。所
定回数に達していない場合は、オートブラケット撮影制
御手段105は前記露出値演算手段101で得られた2回目の
オートブラケット露出値(ここでの例では測光情報によ
り算出された露出値)に基づいて絞り機構やシャッタ機
構等を制御し、第2回目のオートブラケット撮影を開始
させる。以後撮影回数判別手段106にて所定回数nに達
したことが検知されるまで、同様な動作指示が該手段に
て行われる。
n回までの前記オートブラケット撮影が終了すると、レ
リーズ釦の第1ストロークがなされたままの状態である
か否かの判別が行われ、第1ストロークがなされたまま
である場合には、前記露出値演算手段101にて演算され
た最後の露出値、すなわち第n回目のオートブラケット
露出値が該露出値演算手段101より表示手段104へ出力さ
れ、該最後の露出値の表示がなされる。尚前記露出値演
算手段101は撮影回数判定手段106より撮影終了信号が入
力する毎に前回のオートブラケット露出値とレベル変化
量情報に基づき次回の撮影でのオートブラケット露出値
を演算し、その結果をオートブラケット撮影制御手段10
6へ出力する働きをもつものである。
第4図に第1図図示実施例を具体化した装置を内蔵した
カメラを正面から見た時の各操作部材の配置を、第5図
に上方から見た時の各操作部材の配置を、第6図に裏面
から見た時の各操作部材の配置を、それぞれ示す。第4
〜6図において、1はレリーズ釦、2は連写(C)或い
は単写(S)のうちのいずれかの撮影モードを選択する
操作レバー、3はセルフタイマ選択用の操作レバー、4
はシャッタ優先(Tv)、絞り優先(Av)、或いはマニア
ル(M)のいずれかの露出モードを選択する露出モード
選択つまみ、5はシャッタ秒時、絞り値或いはオートブ
ラケット撮影時の露出段数情報(例えば0.5段毎或いは
1段毎の情報)等を設定する場合に使用する、例えば互
いに90度位相の異なる2ビットの導電パターンとブラシ
が配設されたいわゆる電子ダイアル、swMは絞り値設定
用スイッチで、マニアル露出モード時に該スイッチswM
を押して前記ダイアル5の操作を行うことにより絞り値
を変更させることができる。6は使用頻度の少ないスイ
ッチ類を収納している収納部7のスイッチ蓋、swABRは
前記収納部7に収納されているオートブラケットスイッ
チ、swMEは同じく前記収納部7に収納されている多重撮
影スイッチである。
第3図は一連の動作制御を行うものとしてマイクロコン
ピュータCOMが使用された具体例の電気回路を示すもの
である。
受光素子SPCは被写体からの反射光を受光し、受光信号
を帰還回路に圧縮ダイオードD1が接続された高入力イン
ピーダンスの演算増幅器OP1へ出力する。演算増幅器OP1
は対数圧縮された被写体輝度情報Bvを抵抗R1を介して出
力する。定電圧源VG1に接続される可変抵抗VR1はフィル
ム感度情報Svを出力する。帰還回路に抵抗R2が接続され
た演算増幅器OP2は、測光情報Ev=(Bv+Sv)を演算
し、出力する。測光情報EvはA/出力コンバータADCによ
り4ビットのディジタル値に変換され、マイクロコンピ
ュータCOMの入力ポートPG0〜PG3に入力される。
前記ダイアル5が操作されると、そのクリック数に応じ
た数がダイアルインターフェース回路DIFにて計数さ
れ、その値は4ビットの情報に変換され、マイクロコン
ピュータCOMの入力ポートPH0〜PG3へ入力される。ダイ
アルインターフェース回路DIF内の情報はパルス信号が
マイクロコンピュータCOMの出力ポートPE3より入力され
ることによりリセットする。前記露出モード選択つまみ
4によりいずれのモードが選択されるかで2連の露出モ
ードスイッチswSELがオンオフし、選択された露出モー
ドに応じた2ビットの情報がマイクロコンピュータCOM
の入力ポートPP0〜PP1へ入力される。
カメラに電池BATが装填されると、マイクロコンピュー
タCOM及び表示系のデコーダTD,AD,FD並びにダイアルイ
ンターフェース回路DIF等に電源Vbatが供給される。又
前記レリーズ釦1の第1ストロークによって、入力ポー
トPA0に接続された第1ストロークスイッチsw1がオンに
なると、出力ポートPFの電位がハイレベルになるので、
インバータINV及び抵抗R3によりトランジスタTRbatがオ
ンとなり、電源Vbatからの電圧が電源Vccとして測光用
の演算増幅器OP1,OP2等比較的電力を多く消費する回路
に供給される。
マイクロコンピュータCOMの入力ポートPA1〜11には、レ
リーズ釦の第2ストロークによりオンとなる第2ストロ
ークスイッチsw2、ミラーアップでオフ、ミラーダウン
でオンとなるミラーアップスイッチswMRUP、機械的チャ
ージが完了することによりオンとなるチャージ完了検知
スイッチswCGE、フィルム1駒の給送が完了する毎にオ
ンとなるフィルムスイッチswFLM、後幕走行完了でオン
となる後幕スイッチswCN2、前記操作レバー3によりセ
ルフタイマーがセットされることによりオンとなるセル
フスイッチswSELF、前記操作レバー5により例えば連写
モードが選択されることによりオン、単写モードが選択
されることによりオフとなるスイッチswCS、前記絞り値
設定用スイッチswM、前記スイッチ蓋6が閉じている時
にはオフ、開かれることでオンとなるスイッチswSET、
前記多重撮影スイッチswME、前記オートブラケットスイ
ッチswABRがそれぞれ接続される。
出力ポートPE0〜PE2には抵抗R10〜12を介してトランジ
スタTR0〜TR2のベースが接続され、トランジスタTR0〜T
R2は、第1緊定マグネットMG0、先幕を走行させる先幕
マグネットMG1、後幕を走行させる後幕マグネットMG2の
通電を、それぞれ制御する。又出力ポートPD,PC,PBには
抵抗R13〜15を介してトランジスタTR3〜5のベースが接
続され、トランジスタTR3はチャージ用モータMDの駆動
を、トランジスタTR4は巻戻し用モータMCの駆動を、ト
ランジスタTR5はフィルムの巻上げを高速度にて行う巻
上げ用モータMDの駆動を、それぞれ制御する。
出力ポートPTDからはマイクロコンピュータCOM内のシャ
ッタ秒時情報用レジスタRGTvの内容がデコーダTDへ出力
され、デコーダTDはその内容をシャッタ秒時表示用の信
号に変換し、接続される液晶等で構成された表示器SEG1
へ該信号を出力する。
出力ポートPFL,PABRからは“1"(ハイレベルを意味す
る)又は“0"(ローレベルを意味する)の信号がデコー
ダADへ出力され、デコーダADは出力ポートPFLから“1"
の信号が入力された場合は、接続される液晶等で構成さ
れた表示器SEG2へオートブラケットマーク点減表示用の
信号を出力する。出力ポートPABRから“1"の信号が入力
された場合は、表示器SEG2へオートブラケットマーク表
示用の信号を出力する。
出力ポートPMEからは“1"又は“0"の信号が液晶等で構
成された表示器SEG4へ出力され、表示器SEG4は“1"の信
号が入力された場合は、多重撮影マーク表示を行う。
出力ポートPFDからは、マイクロコンピュータCOM内の絞
り値情報用レジスタRGAvの内容、オートブラケットステ
ップ情報用レジスタRGBRの内容、又は多重枚数情報用レ
ジスタRGMEの内容がデコーダFDへ出力される。デコーダ
FDは接続される液晶等で構成された表示器SEG5へ前記各
内容に相当する数値表示用の信号を出力する。
出力ポートPAVからはマイクロコンピュータCOM内の絞り
値情報用レジスタRGAvの内容が絞り制御用ドライイブ回
路DAVへ出力される。絞り制御用ドライイブ回路DAVは接
続される駆動用アクチュエータCAV、例えばステッピン
グモータ等へ実絞り情報に変換した情報を出力し、これ
を駆動して適正な絞り制御を行う。
次にマイクロコンピュータCOMの動作を第7〜9図のフ
ローチャートにより説明する。
カメラに電池BATが装填され、電源Vbatが発生すること
によりマイクロコンピュータCOMは第7図のフローチャ
ートのスタートからの動作を開始する。
[ステップ1]仮りに撮影者によりレリーズ釦1の第1
ストロークのみが行われ、第1ストロークスイッチsw1
のオン信号が入力ポートPAOに入力されると、ステップ
2へ進む。
[ステップ2]出力ポートPFから“1"の信号を出力し、
トランジスタTRbatをオンにして電源Vccを各部に供給さ
せる。次いで測光タイマーをスタートさせる。該測光タ
イマーは第1ストロークスイッチsw1のオフ信号入力か
ら所定時間電源Vccを継続して供給させておくためのも
ので、これにより撮影者はレリーズ釦1から手を離して
も所定時間は測光状態を確認でき、露出モード選択つま
み4で表示を見ながら設定情報の変更を行うことが可能
となる。尚この構成はマイクロコンピュータCOMに内蔵
されているハードウエアタイマによって簡単に行うこと
ができる。
[ステップ3]A/DコンバータADCにより4ビットのディ
ジタル値に変換された測光情報Evを内部のレジスタRGEv
に記憶させる。
[ステップ4]入力ポートPP0,PP1の入力状態よりシャ
ッタ優先モードが設定されているか否かの判別を行う。
今、シャッタ優先モードが設定されているとすれば、ス
テップ5へ進む。
[ステップ5]レジスタRGEvの内容から、ダイアル5の
操作によって設定された情報を記憶しているシャッタ情
報用レジスタRGTvの内容を減算し、その結果(絞り情報
Av)を絞り情報用レジスタRGAvに記憶させる。尚マイク
ロコンピュータCOM内の全レジスタの内容は電池BATが装
填されている間は保持されているものとする。また電池
BATを最初に装填した場合は、使用頻度の高い値、例え
ば1/125秒なる情報が初期設定されているものとする。
[ステップ6]オートブラケットの露出段数情報を記憶
しているレジスタRGBRの内容を絞りのブラケット段数用
レジスタRGBAに記憶させる。又シャッタのブラケット段
数用レジスタRGBTの内容を零(0)にする。
[ステップ7]オートブラケットモードが設定されてい
るか否かを示すフラグFABRの状態を判別する。今オート
ブラケットモードが設定されていないとすると、ステッ
プ8へ進む。
[ステップ8]多重撮影モードが設定されているか否か
を示すフラグFMEの状態を判別する。今多重撮影モード
が設定されていないとすると、ステップ9へ進む。
[ステップ9]オートブラケットスイッチswABRが操作
された否かを示すフラグFsABを0にリセットする。又多
重撮影スイッチswMEが操作された否かを示すフラグFsME
を0にリセットする。
[ステップ10]絞り情報用レジスタRGAvの内容を出力ポ
ートPFDより、又シャッタ情報用レジスタRGTvの内容を
出力ポートPTDより、それぞれ出力する。これにより、
表示器SEG5には演算により求められた絞り値が、表示器
SEG1には設定されたシャッタ秒時が、それぞれ表示され
る。
[ステップ11]レリーズ釦1の第2ストロークが行わ
れ、第2ストロークスイッチsw2のオン信号が入力ポー
トPA1に入力されているか否かの判別を行う。今第2ス
トロークスイッチsw2のオン信号が入力されていないと
すると、スタートへ戻る。又第1ストロークスイッチsw
1のオン信号が入力されている間は、このルーチンによ
り被写体輝度情報、フィルム感度情報、設定情報から演
算情報を得、これら情報を表示させておくことができ
る。
また、絞り優先モードが設定されていたとすると、ステ
ツプ4→ステツプ12→ステツプ13へと進む。
[ステツプ13]レジスタRGEvの内容から、ダイアル5及
び絞り値設定用スイッチswMの操作によって設定された
情報を記憶しているレジスタRGAvの内容を減算し、その
結果をシャッタ情報用レジスタRGTvに記憶させる。尚電
池BATを最初に装填した場合は、使用頻度の高い値、例
えばF5.6なる情報が初期設定されるものとする。
[スイッチ14]オートブラケットの露出段数情報を記憶
しているブラケット段数用レジスタRGBRの内容をシャッ
タブラケット段数用レジスタRGBTに記憶させる。又絞り
ブラケット段数用レジスタRGBAの内容を零にする。
以後絞り優先モードの場合も先のシャッタ優先モード時
と同様のシーケンスを進み、ステップ10にて設定された
絞り値が表示器SEG5に、演算により求められたシャッタ
秒時が表示器SEG1に、それぞれ表示される。
又マニアル露出モードが設定されているとすると、ステ
ップ4→ステップ12→ステップ15へと進む。
[ステップ15]ダイアル5の操作によって設定されたシ
ャッタ秒時情報を記憶しているレジスタRGTMの内容をシ
ャッタ情報用レジスタRGTvに記憶させる。これはマニア
ル露出モードでオートブラケット撮影が設定された時、
レジスタRGTvの内容は撮影毎に変化してしまうので、ダ
イアル5の操作により設定された情報はそのまま記憶さ
せておくためで、詳細は後述する。
以後は絞り優先モードの場合と同様のシーケンスを進
み、ステップ10にて設定された絞り値が表示器SEG5に、
設定されたシャッタ秒時が表示器SEG1に、それぞれ表示
される。
次に測光タイマ動作中のダイアル操作による情報設定時
について述べる。前述のシーケンスの途中にレリーズ釦
1の押圧(第1ストローク)が停止されると、第1スト
ロークスイッチsw1のオフ信号が入力され、プログラム
はステップ1からステップ20へ進む。
[ステップ20]スイッチ蓋6の開操作が行われたか否か
をスイッチswSETの状態より判別する。スイッチ蓋6が
閉じたままであるとすると、入力ポートPA9にスイッチs
wSETのオフ信号が入力されるので、ステップ21へ進む。
[ステップ21]測光タイマが動作中か否かの判別を行
う。ここではステップ2で測光タイマを動作させた直後
であるので、ステップ22へ進む。
[ステップ22]入力ポートPPO,PP1の入力状態によりシ
ャッタ優先モードが設定されているか否かの判別を行
う。今、シャッタ優先モードが設定されているとすれ
ば、ステップ23へ進む。
[ステップ23]ここではダイアル5の操作に伴う情報読
み取りルーチンを実行する。ここで、ダイアル操作に伴
う情報読み取りルーチンを第8図により説明する。
『情報読み取りルーチン』 [ステップ80]入力ポートPH0〜PH3に入力される情報を
ダイアル用レジスタRGHに記憶させる。この時レジスタR
GHには、ダイアル5のクリック数に応じた数値と、ダイ
アル5の回転方向によりその数値が正か負かの情報が記
憶される。即ち、現在の情報よりも何段階シフトアップ
或いはシフトダウンさせるかの4ビットの情報が記憶さ
れることになる。
[ステップ81]出力ポートPE3のパルス信号を出力す
る。これにより、ダイアルインターフェース回路DIFの
数値は0にリセットされる。
[ステップ82]元のステップに戻る。
再び第7図のフローチャートに戻る。
[ステップ24]ダイアル操作により設定された数値(レ
ジスタRGHの内容)とシャッタ情報(レジスタRGTvの内
容)とを加算し、再度シャッタ情報用レジスタRGTvに記
憶させる。
又シャッタ情報用レジスタRGTvの内容をレジスタRGTMに
記憶させる。
[ステップ25]レジスタRGTMにシャッタ秒時の最長秒時
の隣りに位置するバルブモードを示すあるコードが記憶
されているか否かの判別を行う。今バルブモードではな
いとすると、NEXT1へ、つまりステップ3へジャンプす
る。
この様にしてレリーズ釦1の押圧(第1ストローク)が
停止された後の測光タイマ中は、ダイアル5の操作によ
り設定情報を変更することができ、その後は前述のステ
ップ3以降のルーチンを実行することにより、ステップ
10にて絞り値及びシャッタ秒時を表示器SEG1,SEG5にそ
れぞれ表示させることができる。
また、絞り優先モードが設定されていたとすると、ステ
ップ22→ステップ26→ステップ27へと進む。
[ステップ27]ここではステップ23と同様、ダイアル5
の操作に伴う情報読み取りルーチンを実行する。
[ステップ28]ダイアル操作により設定された数値(レ
ジスタRGHの内容)と絞り値情報(レジスタRGAvの内
容)とを加算し、再度絞り情報用レジスタRGAvに記憶さ
せる。又絞り優先モードの場合も、NEXT1へ、つまりス
テップ3へジャンプし、シャッタ秒時優先モード時と同
様、ステップ10にて絞り値及びシャッタ秒時を表示器SE
G1,SEG5に、それぞれ表示させることができる。
又マニアル露出モードが設定されているとすると、ステ
ップ22→ステップ26→ステップ29へと進む。
[ステップ29]絞り値設定用スイッチswMのオンオフ状
態の判別を行う。マニアル露出モード時に絞り値設定用
スイッチswMを操作し、ダイアル操作を行うことにより
絞り値を、ダイアル操作のみを行うことによりシャッタ
秒時を、それぞれ変更可能とする構成となっているた
め、ここで前記スイッチswMがオンの時は絞り優先モー
ド時と同様のルーチン(ステップ27)の実行へと進み、
オフの時にはシャッタ優先モード時と同様のルーチン
(ステップ23)の実行へと進む。
レリーズ釦1の押圧操作が停止されてから所定時間が経
過すると、測光タイマ動作が終了する。これに伴ってプ
ログラムはステップ21からステップ30へと進む。
[ステップ30]出力ポートPTD,PFL,PABR,PME,PFDの出力
を“0"にし、表示器SEG1〜SEG5(但し表示器SEG2は存在
しない)の表示を全て消灯させる。また出力ポートPFの
出力を“0"にし、トランジスタTRbatをオフさせて電源V
ccの供給を停止させる。
[ステップ31]ステップ9と同様、オートブラケットス
イッチswABRが操作されたか否かを示すフラグFsAB及び
多重撮影スイッチswMEが操作されたか否かを示すフラグ
FsMEを共に0にリセットする。
次にプログラムはスタートへジャンプする。従って、測
光タイマ終了後は、ステップ1→ステップ20→ステップ
21→ステップ30→ステップ31のスタンバイモードを繰り
返すことになる。
次に、オートブラケットモード設定時について説明する
が、その前にオートブラケットモード設定の為にスイッ
チ蓋6の開操作のみが行われた場合について述べる。ス
イッチ蓋6が開かれるとそれに連動してスイッチswSET
がオンし、このオン信号が入力ポートPA9に入力され
る。するとプログラムはステップ20からステップ40へ進
む。
[ステップ40]オートブラケットスイッチswABRの判別
を行う。今スイッチ蓋6が開かれたばかりであり、オー
トブラケットスイッチswABRの操作はなされていないの
で、スイッチ41へ進む。
[スイッチ41]多重撮影スイッチswMEの判別を行う。同
様に多重撮影スイッチswMEの操作はなされていないの
で、ステップ42へ進む。
[ステップ42]多重撮影スイッチswMEの押圧操作がなさ
れたか否かを示すフラグFsMEの判別を行う。電池BATの
装填初期状態及び第1ストロークスイッチsw1のオン状
態時ではステツプ9によりフラグFsMEは0のリセットさ
れているので、ステップ43へ進む。
[ステップ43]オートブラケットステップswABRの押圧
操作がなされたか否かを示すフラグFsABの判別を行う。
ステップ42の場合と同様、ステップ9によりフラグFsME
は0にリセットされているので、ステップ21へジャンプ
する。
この様にスイッチ蓋6が開かれ、スイッチswSETのオン
信号のみが入力されているだけでは何も実行されない。
次に前述の状態からオートブラケットスイッチswABRの
押圧操作が1回行われた場合について説明する。オート
ブラケットスイッチswABRの押圧操作が行われと、これ
に伴ってオン信号が入力ポートPA11に入力される。する
とプログラムはステップ40からステップ44へ進む。
[ステップ44]レジスタRGTMの内容がバルブモードにな
っているか否かの判別を行う。バルブモードになってい
る場合は、スタートへ戻り、オートブラケットモードに
なることはない。バルブモードになっていない場合は、
ステップ45へ進む。
[ステップ45]オートブラケットスイッチswABRがオン
されたことを示すフラグFsABを1にセットし、多重撮影
スイッチswMEがオフであることを示すフラグFsMEを0に
リセットする。
[ステップ46]出力ポートPTD,PFL,PABR,PME,PFDの出力
を“0"にし、表示器SEG1〜SEG5の表示を全て消灯させ
る。次に出力ポートPABRの出力のみを“1"とし、表示器
SEG3のオートブラケットマークを点灯させる。これによ
り、オートブラケットモードの設定がなされているを明
確に撮影者は知ることができる。
[ステップ47]オートブラケットモードが設定されたこ
とを示すフラグがFABRを1にセットする。
[ステップ48]ステップ23或いはステップ27と同様、ダ
イアル5の操作に伴う情報読み取りルーチンを実行す
る。この場合、ステップ80において、例えばダイアル5
により0.5なる段数情報が設定されたとすれば、「ー0.
5,0,0.5」の段数で、又1が設定された場合は、「ー1,
0,1」の段数で自動的に露出を変化させた、予め設定さ
れている3枚のオートブラケット撮影が行われることに
なる。尚前記「ー0.5,0,0.5」の段数による撮影とは、
演算により求められた標準の露出値に対してー0.5段だ
けアンダーの露出値、標準の露出値、標準の露出値に対
して0.5段だけオーバーの露出値、の3段階の露出値に
よって撮影が連続して行われることを意味する。
[ステップ49]ブラケット段数用レジスタRGBRの内容と
ダイアルの内容を加算し、再度レジスタRGBRに記憶させ
る。前述の様に、ダイアル5の1クリックによる最小分
解能は0.5段毎でも、1段毎でも自由に設定できるもの
とする。なおシャッタ秒時及び絞り値の分解能と異なる
場合は、レジスタRGBRの内容を整数倍にするプログラム
を挿入すれば良く、ここでは本案とは関係ないので詳細
な説明は省略する。又前記レジスタRGBRの内容を出力ポ
ートPFDより出力、表示器SEG5に例えば「0.5」なる段数
を示す数値を表示させる。尚、この時使用されるデコー
ダFD,表示器SEG5は絞り表示にも兼用しているものであ
り、絞り値のデコードはアペックス値のAvよりFナンバ
ー数に、オートブラケットのデコードは例えば0.5段毎
の数値である為、デコード内容を変更する必要がある
が、出力ポートPFDからの出力が例えば5ビットあると
すれば、32種類のデータを送ることができるので、絞り
値表示がF1.4〜F32で0.5段毎とする全部で14種類、オー
トブラケットの表示が0〜5で0.5段毎とすると全部で1
1種類、計30種類、ブランクコードを入れて31種類とな
り、出力ポートPFDにデータを送る際にある定数を加算
することによってデコーダFDはどちらの情報であるかを
判別することができ、適切な数値表示が可能となる。
[ステップ50]多重撮影モードが設定されているか否か
を示すフラグFMEの判別を行う。多重撮影モードでない
時はスタートへ戻る。多重撮影モードである場合はステ
ップ51へ進む。
[ステップ51]多重撮影回数用レジスタRGMEの内容を
「3」にする。これはオートブラケット撮影回数が予め
3回と決まっているので、多重撮影時の回数が任意に設
定されてあっても強制的に3回にして、撮影者の操作ミ
スを防ぐと共に、誤露出の危険性をなくすためである。
次にプログラムはスタートに戻る。また、1度スイッチ
swABRのオン信号が入力されると、その後はステップ45
でフラグFsABを1にセットしているため、swABRのオフ
信号が入力されてもプログラムはステップ40→ステップ
41→ステップ42→ステップ43→ステップ48と進み、ダイ
アル5でのオートブラケット段数変更モードを維持し続
けることができ、撮影者はスイッチswABRの押圧操作を
停止した状態でダイアル5の操作を行うことが可能とな
る。
オートブラケット段数変更モードの解除は、第1ストロ
ークスイッチsw1をオンさせること、或いはスイッチ蓋
6を閉じてスイッチswSETをオフさせることで行える。
つまり、第1ストロークスイッチsw1のオン信号が入力
されると、ステップ1→ステップ2→ステップ3→……
とプログラムが進み、ステップ9でフラグFsABが0にリ
セットされ、その表示もステップ10で通常の表示に切替
わる。またスイッチswSETのオフ信号が入力されると、
ステップ20→ステップ21→ステップ30→ステップ31と進
むプログラムの過程において、ステップ30でオートブラ
ケットマーク表示が消え、ステップ31でフラグFsABがリ
セットされて再度オートブラケット段数変更モードに進
むことはない。
次に、オートブラケットモード時の露出演算について説
明する。シャッタ優先モードの場合は、ステップ6で述
べた様にブラケット段数用レジスタRGBRの内容は絞りブ
ラケット段数用レジスタRGBAに、又シャッタ優先モード
とマニアル露出モードの場合は、ステップ14で述べた様
にシャッタブラケット段数用レジスタRGBTに、それぞれ
記憶させている。ステップ7ではオートブラケットモー
ドでありフラグFABRが1にセットされているので、ステ
ップ52へ進む。
[ステップ52]ブラケット段数用レジスタRGBRの内容が
零か否かの判別を行う。もしその内容が零であるとすれ
ば、同一の露出(実施例では標準の露出)で3回の撮影
が行われてしまい、無意味のため、オートブラケット撮
影を禁止する必要がある。従ってこの場合はステップ53
へ進む。
[ステップ53]オートブラケットモードを示すフラグFA
BRを0にリセットする。又出力ポートPABRの出力を“0"
にし、オートブラケットマーク表示を消灯させる。
次にステップ8へ進むことにより、オートブラケットの
露出演算は行わず、且つフラグFsABを0にリセットして
通常のルーチンを実行する。
前記ステップ52において、ブラケット段数用レジスタRG
BRの内容が零でなかった場合は、その段数情報で露出演
算及びオートブラケットマークの表示を行う必要がある
ので、ステップ54へ進む。
[ステップ54]出力ポートPABRの出力を“1"とし、オー
トブラケットマークを表示させる。これはオートブラケ
ットモード設定状態からスイッチ蓋6が閉じられること
でスイッチswSETがオフとなった時、ステップ30で表示
が全て消されるため、第1ストロークスイッチsw1がオ
ンされた場合は再度点灯させる必要があるからである。
[ステップ55]第1ストロークスイッチsw1がオンされ
ているか否かの判別を行う。オンされている時はステッ
プ56へ進む。
[ステップ56]絞り情報用レジスタRGAvの内容と絞りブ
ラケット段数用レジスタRGBAの内容を加算し、再度レジ
スタRGAvに記憶させる。又シャッタ情報用レジスタRGTv
の内容とシャッタブラケット段数用レジスタRGBTの内容
を加算し、再度レジスタRGTvに記憶させる。これは、シ
ャッタ優先モード時には演算された絞り情報を、絞り優
先モード時には演算されたシャッタ秒時情報をオートブ
ラケット段数に応じて変更することを意味する。つまり
ステップ49の時点でオートブラケット段数を負の数にな
らない様に設定するとすれば、ステップ56での演算後の
値は標準露出値に対してアンダー側の露出値となる。ま
た、マニアル露出モードでは、絞り優先モードと同様な
ステップ14を通過するため、シャッタ秒時の変更とな
り、従来カメラの如く絞り値の変更とはならないので、
被写界深度の一定な、露出のみ切替わるオートブラケッ
ト撮影が可能となる。
また、前記ステップ55で第1ストロークスイッチsw1が
オフされていることを判別した場合は、測光タイマ動作
中であるので、ステップ56の露出演算は行わず、ステッ
プ10にて標準露出値を表示させることになる。この場合
でも、撮影する際はレリーズ釦1の第1ストロークが必
ずなされるため、ステップ56は必ず通過し、よってオー
トブラケット撮影には問題ない。
この様に、オートブラケットモードでは、第1ストロー
クスイッチsw1がオンされている場合はオートブラケッ
トがかかった状態での露出値が、つまりこの実施例では
アンダー側の露出値が表示され、測光タイマ動作中は標
準露出値が表示されることになる。これにより、撮影者
は容易にオートブラケットの露出値を認識することが可
能となる。
次に、オートブラケットモード設定後にダイアル5の操
作によりバルブモードを設定した場合について述べる。
バルブ撮影でのブラケット撮影は基本的に無意味なた
め、オートブラケットモードを解除した方が効果的であ
る。従ってステップ25でバルブモードであると判別した
場合はステップ57へ進む。
[ステップ57]出力ポートPABRの出力を“0"にし、オー
トブラケットマーク表示を消灯させる。又オートブラケ
ットモードのフラグFABRを0にリセットする。
次に、多重撮影モード設定時について述べる。スイッチ
蓋6が開かれことに連動してスイッチswMEのオン信号が
入力されると、ステップ41からステップ60へ進む。
[ステップ60]多重撮影スイッチswMEがオンしたことを
示すフラグFsMEを1にセットする。又オートブラケット
スイッチswABRがオフしたことを示すフラグFsABを0に
リセットする。
[ステップ61]出力ポートPTD,PFL,PABR,PME,PFDの出力
を“0"にし、全ての表示を消灯させる。次に出力ポート
PMEのみの出力を“1"とし、多重撮影モードマークを表
示器SEG4に表示させる。
[ステップ62]多重撮影モードを示すフラグFMEを1に
セットする。
[ステップ63]オートブラケットモードであるか否かの
判別を行う。オートブラケットモードであれば、ステッ
プ64へ進む。
[ステップ64]オートブラケットモードであるので、ス
テップ51と同様、多重撮影回数を強制的に3回設定、即
ち多重撮影枚数用レジスタRGMEの内容を「3」にする。
前記ステップ63でオートブラケットモードが設定されて
いなかった場合は、ステップ65へ進む。
[ステップ65]ステップ48等と同様、ダイアル操作に伴
う情報読取ルーチンを実行する。
[ステップ66]多重回数用レジスタRGMEの内容とダイア
ルレジスタRGHの内容を加算し、再度レジスタRGMEに記
憶させる。尚多重回数は整数であるので、もしダイアル
5の1クリックの分解能が0.5段であるとすれば、ダイ
アル用レジスタRGHの内容を2倍した上で加算すること
になる。又前記レジスタRGHの内容が負の数にならない
様にする必要もあるが、ここでは省略する。
[ステップ67]多重回数用レジスタRGMEの内容を出力ポ
ートPFDより出力し、表示器SEH5に表示させる。
次にプログラムはスタートへ戻る。また、1度スイッチ
swMEのオン信号が入力されると、ステップ60にてフラグ
FsMEが1にセットされているため、その後スイッチswME
のオフ信号が入力されても、ステップ41→ステップ42→
ステップ63と進み、多重撮影回数設定モードを維持する
ことが可能となる。オートブラケット段数変更モードか
ら多重撮影設定モードに移行させるのは、スイッチswME
を1回オンすれば良いし、また逆の移行も、スイッチsw
ABRを1回オンすれば良いことは、第7図のフローから
も明白である。
次に、多重回数を一旦設定しておき、次いで多重回数を
零(0)にした場合は、多重撮影モードを解除し、多重
撮影マークを消灯させる必要がある。このプログラムは
ステップ8でフラグFMEが1にセットされているので、
ステップ68へ進むことによって行われる。
[ステップ68]多重撮影回数用レジスタRGMEの内容があ
れば、ステップ69へ進む。
[ステップ69]多重撮影モードを示すフラグFMEを0に
リセットする。又出力ポートPMEの出力を“0"にし、多
重撮影マークの表示を消灯させる。
前記ステップ68で多重撮影回数用レジスタRGMEの内容が
零でない場合は、ステップ70へ進む。
[ステップ70]出力ポートPMEの出力を“1"とし、多重
撮影マークを表示させる。これはステップ30で表示を全
て消灯させるので、再度レリーズ釦1の第1ストローク
がなされたら多重撮影モードであることを撮影者に知ら
しめるためである。
以上の様にして撮影の準備段階が終了する。
次に、レリーズ釦1の第2ストロークが行われた後のシ
ーケンスについて説明する。レリーズ釦1の第2ストロ
ークが行われ、第2ストロークスイッチsw2のオン信号
(レリーズ信号)が入力ポートPA1に入力されると、第
7図のステップ11から第9図のステップ100へ進む。
[ステップ100]オートブラケットモードが設定されて
いるか否かをフラグFABRの状態により判別する。オート
ブラケットモードであればステップ101へ、そうでなけ
ればステップ102へ進む。
[ステップ101]出力ポートPFLの出力を“1"とし、表示
器SEG2でのオートブラケットマークを点滅表示させる。
これにより、撮影者はオートブラケット撮影が開始され
たことを確実に知ることができる。
[ステップ102]入力ポートPA6にセルフスイッチSELFの
オン信号が入力されているか否かの判別を行う。オン信
号が入力されていればセルフタイマによる撮影であるの
でステップ103へ、そうでなければステップ104へ進む。
[ステップ103]セルフタイマにより10秒を計時する。
[ステップ104]絞り情報用レジスタRGAvの内容を出力
ポートPAVから出力する。これにより、絞り制御用ドラ
イブ回路DAVは前記レジスタRGAvの内容を実絞り情報に
変換し、ステッピングモータ等の絞り駆動用アクチュエ
ータCAVを介して絞り制御を開始する。
[ステップ105]出力ポートPE0よりパルス信号を出力
し、トランジスタTR0をオンにして第1緊定のコンビネ
ーションマグネットであるミラーアップ用マグネットMG
0に通電させる。これにより、ミラーは公知のバネ力に
よりアップする。
[ステップ106]入力ポートPA2にミラーアップ終了を検
知するスイッチswMRUPのオン信号が入力されているか否
かの判別を行う。ここではオン信号が入力されるまでの
間、つまりミラーが完全にアップするまでこのループを
繰り返し、完全にアップするとステツプ107へ進む。
[ステップ107]シャッタ情報用レジスタRGTvの内容は
アペックス値であるので、実時間データに変換(伸長)
する。
[ステップ108]出力ポートPE1よりパルス信号を出力
し、トランジスタTR1をオンにしてシャッタ先幕用マグ
ネットMG1に通電させる。これにより、シャッタ先幕が
走行する。
[ステップ109]レジスタRGTMの内容がバルブモードに
なっているか否かの判別を行う。バルブモードになって
いれば、ステップ110へ、そうでなけばステップ111へ進
む。
[ステップ110]第2ストロークスイッチsw2のオフ信号
が入力されるのを待つ。これはバルブモードであるの
で、第2ストロークスイッチsw2のオン信号が入力され
ている間はシャッタを開放にしておく必要があるからで
ある。
[ステップ111]バルブモードでないので、ステップ107
で伸長されたデータによる実時間カウントを行い、演算
されたシャッタ秒時の計時を行う。
[ステップ112]実時間カウントが終了すると出力ポー
トPE2よりパルス信号を出力し、トランジスタTR2をオン
にしてシャッタ後幕用マグネットMG2に通電させる。こ
れにより、シャッタ後幕が走行する。
[ステップ113]入力ポートPA5にシャッタ後幕ステップ
swCN2のオン信号が入力されているか否かの判別を行
う。ここではオン信号が入力されるまでの間、つまりシ
ャッタ後幕の走行が完了するまでこのループを繰り返
し、完了するとステップ114へ進む。
[ステップ114]出力ポートPAVの出力を“0"にする。こ
れにより、絞りは開放状態に復帰する。
[ステップ115]出力ポートPDの出力を“1"とし、トラ
ンジスタTR3をオンにしてミラーダウンやシャッタチャ
ージの為のチャージ用モータMDを回転させる。
[ステップ116]多重撮影モードが設定されているか否
かをフラグFMEの状態により判別する。多重撮影モード
であれば、ステップ117へ、そうでなければステップ120
へ進む。
[ステップ117]多重回数用レジスタRGMEの内容から1
を減算し、再度前記レジスタRGMEに記憶させる。
[ステップ118]多重回数用レジスタRGMEの内容が零で
あるか否かの判別を行う。零であればステップ119へ、
零でなければステップ121へ進む。
[ステップ119]多重回数用レジスタRGMEの内容が0で
あるということは多重撮影が終了したわけであるから、
多重撮影モードを示すフラグFMEを0にリセットする。
又出力ポートPMEの出力を“0"にし、多重撮影マーク表
示を消灯させる。
[ステップ120]フィルム給送用のタイマをスタートさ
せる。又出力ポートPBの出力を“1"とし、トランジスタ
TR5をオンにしてフィルム給送用モータMBを回転させ
る。
多重撮影モードが継続されている場合は多重回数用レジ
スタRGMEの内容が零でないので、ステップ118からステ
ップ121へ進み、ステップ120を通過しないのでフィルム
給送が行われることはない。従って多重撮影が行われ
る。また多重撮影が終了すると、前記レジスタRGMEの内
容が零になるので、前述の如く多重撮影モードを解除し
た後にステップ120でフィルム給送が行われることにな
る。
[ステップ121]入力ポートPA3にチャージ完了検知用ス
イッチswCGEのオン信号が入力されているか否かの判別
を行う。オン信号が入力されていない、つまりチャージ
が完了していな場合はステップ123へ進み、チャージが
完了するとステップ122へ進む。
[ステップ122]チャージが完了したので、出力ポートP
Dの出力を“0"にし、チャージ用モータMDへの通電を断
つ。
[ステップ123]入力ポートPA4にフィルム1駒給送完了
毎にオンするスイッチswFLMのオン信号が入力されてい
るか否かの判別を行う。オン信号が入力されていない、
つまりフィルム1駒の給送が完了していな場合にはステ
ップ124へ進み、完了するとステップ125へ進む。
[ステップ124]フィルム給送用タイマの状態を判別す
る。フィルムが終了するとそれ以上フィルムは給送でき
ないので前記スイッチswFLMがオンすることはなく、こ
の様な場合には例えば1秒タイマであるフィルム給送用
タイマでの計時が終了する。計時が終了するとステップ
150へ進み、終了していない時はステップ121へ戻り、前
述のシーケンス(ステップ121→ステップ123)を繰り返
す。
[ステップ125]ステップ123でスイッチswFLMのオフ信
号が入力されたことを検知すると、出力ポートPBの出力
を“0"にし、トランジスタTR5をオフにしてフィルム給
送用モータMBを停止させる。
[ステップ126]オートブラケットモードが設定されて
いるか否かをフラグFABRの状態により判別する。オート
ブラケットモードでなければステップ132へ、そうであ
ればステップ127へ進む。
[ステップ127]オートブラケット撮影が3回行われた
か否かの判別を行う。前述した様にオートブラケット撮
影はアンダー、標準、オーバーの3段階の露出値で連続
的に行われる撮影であるので、3回の撮影が終了しない
場合はステップ128へ進む。
[ステップ128]絞り情報用レジスタRGAvの内容から絞
りブラケットステップ用レジスタRGBAの内容を減算し、
再度前記レジスタRGAvに記憶させる。又シャッタ秒時情
報用レジスタRGTvの内容からシャッタブラケット段数用
レジスタRGBTの内容を減算し、再度前記レジスタRGTvに
記憶させる。ここで第7図のステップ56と同様にシャッ
タ優先、絞り優先、マニアル露出モードでも同一のプロ
グラムで良いのは、ステップ6,ステップ14でレジスタRG
BA,RGBTの内容を変更したためである。尚2回目の撮影
では標準露出となり、3回目の撮影ではオーバー露出に
なるのはこの演算式(減算式)から明白であろう。
[ステップ129]出力ポートPFD,PTDよりレジスタRGAv,R
GTvの内容を出力し、この時のシャッタ秒時情報及び絞
り値情報の各表示を行わせる。
次にプログラムはNEXT2、即ちステップ104へジャンプす
る。つまり第2ストロークスイッチsw2のオンオフ状態
いかんに拘わらず(レリーズ信号が発生しているか否か
に関係なく)、次の撮影に入る。又この時の撮影がセル
フモードであっても、2回目,3回目はセルフタイマは実
行せずに次の撮影に入る。
[ステップ130]第1ストロークスイッチsw1のオフ信号
が入力されているか否かの判別を行う。この時オフ信号
が入力されていない場合は、ステップ128,ステップ129
で演算された表示を見ることができる。換言すれば、こ
の時は最終のオーバー露出値を確認することができる。
従って、前記ステップ55の判別表示で1回目のアンダー
露出値を見れたことにより、オートブラケット撮影時の
アンダー露出値、標準値、オーバー露出値の全ての露出
表示を撮影シーケンスの中で確認することが可能とな
る。第1ストロークスイッチsw1のオフ信号が入力され
ると、ステップ131へ進む。
[ステップ131]オートブラケットモードを示すフラグF
ABRを0にリセットする。又出力ポートPFLの出力を“0"
にし、オートブラケットマークの点滅表示を消灯させ
る。
次にプログラムはスタートに戻り、スタンバイモードに
なる。
次に、オートブラケットモードでない場合について述べ
る。この場合、フラグFABRが0であるので、ステップ12
6から132へ進む。
[ステップ132]入力ポートPA7に入力するスイッチswCS
のオンオフ状態より連写モードであるか単写モードであ
るかの判別を行う。連写モードの場合はスタートへ戻
り、この場合はレリーズ釦1の押圧操作がなされ、第1,
第2ストロークスイッチsw1,2のオン信号が入力されて
いるので、次の撮影に入る。また単写モードの場合はス
テップ133へ進む。
[ステップ133]第1ストロークスイッチsw1のオフ信号
が入力されるのを待つ。単写モードであるので撮影者が
レリーズ釦1の押圧操作を停止しない限り次の撮影シー
ケンスには進まない。オフ信号が入力されると、スター
トへ戻る。
次に、撮影の途中でフィルムが終了した場合について述
べる。この場合、前述した様に例えば1秒タイマである
フィルムタイマでの計時が終了するので、ステップ124
からステップ150へ進む。
[ステップ150]出力ポートPCの出力を“1"とし、トラ
ンジスタTR5をオンにしてリワインド用モータMCを回転
させる。これにより、フィルムの巻戻しが開始される。
[ステップ151]フィルムの巻戻しが終了したか否かを
検知するために使用するリワインドタイマをスタートさ
せる。
[ステップ152]フィルムスイッチswFLMの状態が変化し
ているか否かの判別を行う。変化すればステップ151へ
戻り、再度リワインドタイマをスタートさせる。変化が
なければステップ153へ進む。
[ステップ153]リワインドタイマでの計時が終了した
か否かの判別を行う。終了していなければステップ152
へ戻る。
以上からわかるように、1駒と1駒の給送の間はステッ
プ152,ステップ153のループを進み、1駒の給送完了を
検知するとステップ152からステップ151へ進み、フィル
ム巻戻し時はこのループを繰り返すことになる。その後
パトローネの中に全てのフィルムが巻き込まれると、例
えばパトローネが回転しなくなってフィルムスイッチsw
FLMの状態変化がなくなる。これを検知すると、ステッ
プ154へ進む。
[ステップ154]出力ポートPCの出力を“0"にし、トラ
ンジスタTR5をオフにしてリワインド用モータMCを停止
させる。これにより、フィルムの巻戻しが終了となる。
[ステップ155]オートブラケットモードを示すフラグF
ABRを0にリセットする。又出力ポートPFLの出力を“0"
にし、オートブラケットマークの点滅表示を消灯させ
る。
次にプログラムはスタートに戻る。
また、オートブラケット撮影の途中、つまり本来なら3
回連続して撮影しなければならないのに途中でフィルム
終了となった場合は、1駒目或いは2駒目でステップ15
0以後のルーチンに入ってしまう。この様な場合、新た
に装填されたフィルムへオートブラケット撮影が続行さ
れることは、被写体が異なる危険性や撮影者が誤解する
可能性がある為、そのことを撮影者に知らしめると同時
に、オートブラケットモードを解除することが望まし
い。これを第9図のフローチャートでみると、ステップ
101でオートブラケットマークの点滅表示を行わせた後
にフィルムが終了した時は自動的にフィルム巻戻しへと
移行する。このフィルム巻戻しの実行中はまだオートブ
ラケットマークの点滅表示の解除を行っていない。従っ
て、通常であれば表示されることのないオートブラケッ
トマーク表示がフィルム巻戻しの間になされることで、
オートブラケット撮影が完全に終了しないでフィルムが
終了してしまったことを撮影者は知ることができる。つ
まりその警告表示となる。また、ステップ155でオート
ブラケットモードを示すフラグFABRを0にリセットする
ため、従来カメラの如く新たに装填されたフィルムへオ
ートブラケット撮影が続行されるといった不都合もなく
なる。
本実施例によれば、オートブラケット撮影前はレリーズ
釦の第1ストロークによって、1駒目の露出情報を表示
させ(ステップ56→ステップ8→ステップ9→ステップ
10)、この状態から第1ストロークが停止されて測光タ
イマが動作している間は、2駒目の露出情報を表示させ
(ステップ6〜ステップ10)、オートブラケット撮影終
了後も第1ストロークが保持されたままである場合に
は、3駒目の露出情報を表示させ(ステップ128→ステ
ップ129→ステップ104→……ステップ130)、全ての露
出情報を表示させるようにしているため、どの様な被写
体条件であるかを確認した上でオートブラケット撮影を
行うことができる。また、オートブラケット撮影中以外
に表示させるような構成となっているため、時間的制約
を受けることなく、各駒毎の露出情報を確認することが
できる。
(変形例) 本実施例では、アンダー側の露出情報、標準露出情報、
オーバー側の露出情報なる各露出情報で3枚の撮影を行
うようにしたが、これに限定されるものではなく、例え
ば標準露出情報、第1のオーバー側の露出情報、第2の
オーバー側の露出情報なる各露出情報、或いは第1のア
ンダー側の露出情報、第2のアンダー側の露出情報、標
準露出情報なる各露出情報等で行うようにしても良い。
また、本実施例では、オートブラケット撮影としては3
駒の撮影を行わせるようにしたが、これに限定されるも
のではない。この場合全てのオートブラケット露出値は
見ることができないが、少なくとも3駒の撮影での露出
値を見ることができるので、おおよその検討がつき、ほ
とんど問題はない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、露光を開始させ
るための操作部材の第二操作前における操作部材の第一
操作にて、第1番目のオートブラケット露出値に応じた
露光データを表示し、第一操作の解除にて基準露出値に
応じた露光データを表示し、更に、第N番目の撮影終了
後、操作部材が第二又は第一操作状態に保持されている
時、第N番目のオートブラケット露出値に応じた露光デ
ータを表示するようにしたから、オートブラケット撮影
に係る主要な露出値を必要に応じて撮影者に確認させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
そのフローチャート、第3図は第1図図示実施例が具体
化されたものを内蔵したカメラに配置されるマイクロコ
ンピュータ及び周辺回路を示す回路図、第4図はそのカ
メラの正面図、第5図は同じく上面図、第6図は同じく
裏面図、第7〜9図はフローチャートである。 1……レリーズ釦、2,3……操作レバー、4……露出モ
ード選択つまみ、5……ダイアル、6……スイッチ蓋、
7……収納部、swABR……オートブラケットスイッチ、s
wME……多重撮影スイッチ、COM……マイクロコンピュー
タ、TD,AD,FD……デコーダ、SEG1〜SEG5……表示器、DI
F……ダイアルインターフェース回路、MB,MC,MD……モ
ータ、101……露出値演算手段、103……レベル変化量記
憶手段、104……表示手段、105……オートブラケット撮
影制御手段、106……撮影回数判定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1〜第N番目の各オートブラケット撮影
    に対する第1〜第N番目の各オートブラケット露出値を
    基準露出値に対してそれぞれ所定量シフトさせて形成
    し、第1〜N番目の撮影ごとに順次前記第1〜N番目の
    オートブラケット露出値にて各回の撮影を行わせるオー
    トブラケット回路を備えたカメラにおいて、露光を開始
    させるための操作部材の第二操作前における操作部材の
    第一操作にて、第1番目の前記オートブラケット露出値
    に応じた露光データを表示し、第一操作の解除にて前記
    基準露出値に応じた露光データを表示し、更に、第N番
    目の撮影終了後、前記操作部材が第二又は第一操作状態
    に保持されている時、第N番目のオートブラケット露出
    値に応じた露光データを表示する表示手段を備えたこと
    を特徴とするカメラ。
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