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JPH07263577A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH07263577A
JPH07263577A JP6047573A JP4757394A JPH07263577A JP H07263577 A JPH07263577 A JP H07263577A JP 6047573 A JP6047573 A JP 6047573A JP 4757394 A JP4757394 A JP 4757394A JP H07263577 A JPH07263577 A JP H07263577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
conductive layer
drain
type diffusion
field effect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6047573A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Katakura
洋 片倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6047573A priority Critical patent/JPH07263577A/ja
Publication of JPH07263577A publication Critical patent/JPH07263577A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】相補型のインバータをクロス接続してなるフリ
ップフロップ回路を設けてなる半導体装置、たとえば、
CMOS型のメモリセルを設けてなるSRAMに関し、
メモリセルのα線ソフトエラー耐性の強化と、電源線の
形成領域の拡大化と、メモリセルの面積の縮小化とを図
る。 【構成】pMOSトランジスタ7のドレイン(P型拡散
層68)と、nMOSトランジスタ9のドレイン(N型
拡散層71)と、ポリシリコン層77とを、他の層との
接続にコンタクト・ホールを必要としないタングステン
層80で接続すると共に、pMOSトランジスタ8のド
レイン(P型拡散層70)と、nMOSトランジスタ1
0のドレイン(N型拡散層73)と、ポリシリコン層7
6とを、他の層との接続にコンタクト・ホールを必要と
しないタングステン層81で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相補型のインバータを
クロス接続してなるフリップフロップ回路を設けてなる
半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体装置として、CM
OS(complementory MOS[metaloxide semiconduct
or])型のメモリセルを設けてなるSRAM(static r
andomaccess memory)が知られており、図9は、このC
MOS型のメモリセルを示している。
【0003】図中、1は行の選択を行うワード線、2、
3はデータ転送路をなすビット線、4は高電圧側の電源
電圧VDDを供給するVDD電源線、5は低電圧側の電
源電圧VSSを供給するVSS電源線である。
【0004】また、6はフリップフロップ回路であり、
7、8は負荷トランジスタをなすエンハンスメント形の
pMOSトランジスタ、9、10は駆動トランジスタを
なすエンハンスメント形のnMOSトランジスタであ
る。
【0005】また、11、12はワード線1を介して供
給されるワード線選択信号によって導通、非導通が制御
される転送ゲートをなすエンハンスメント形のnMOS
トランジスタである。
【0006】図10は、このCMOS型のメモリセルの
従来の構成例を示す概略的平面図であり、図中、14〜
16はP型拡散層、17〜21はN型拡散層、22〜2
5はポリシリコン層、26、27はアルミニウム層であ
る。
【0007】また、28はP型拡散層15とアルミニウ
ムからなるVDD電源線4とのコンタンクト部、29は
N型拡散層18とアルミニウムからなるVSS電源線5
とのコンタクト部である。
【0008】また、30はP型拡散層14とアルミニウ
ム層26とのコンタクト部、31はP型拡散層16とア
ルミニウム層27とのコンタクト部、32はN型拡散層
17とアルミニウム層26とのコンタクト部、33はN
型拡散層19とアルミニウム層27とのコンタクト部で
ある。
【0009】また、34はN型拡散層20とビット線2
とのコンタクト部、35はN型拡散層21とビット線3
とのコンタクト部、36はアルミニウム層26とポリシ
リコン23とのコンタクト部、37はアルミニウム層2
7とポリシリコン層22とのコンタクト部である。
【0010】また、図11は、図10のA−A線に沿っ
た概略的断面図であり、図中、40はシリコン基板、4
1はフィールド酸化膜、42、43はゲート酸化膜、4
4は絶縁膜、45〜48は側壁絶縁膜、49は絶縁膜
(SOG[spin on grass]膜)である。
【0011】ここに、図10において、P型拡散層1
4、15と、ポリシリコン層22とで、P型拡散層15
をソース、P型拡散層14をドレイン、ポリシリコン層
22をゲートとするpMOSトランジスタ7が構成され
ている。
【0012】また、P型拡散層15、16と、ポリシリ
コン層23とで、P型拡散層15をソース、P型拡散層
16をドレイン、ポリシリコン層23をゲートとするp
MOSトランジスタ8が構成されている。
【0013】また、N型拡散層17、18と、ポリシリ
コン層22とで、N型拡散層17をドレイン、N型拡散
層18をソース、ポリシリコン層22をゲートとするn
MOSトランジスタ9が構成されている。
【0014】また、N型拡散層18、19と、ポリシリ
コン層23とで、N型拡散層19をドレイン、N型拡散
層18をソース、ポリシリコン層23をゲートとするn
MOSトランジスタ10が構成されている。
【0015】また、24はワード線1を構成するポリシ
リコン層であり、N型拡散層17、20と、ポリシリコ
ン層24とで、N型拡散層17をソース、N型拡散層2
0をドレイン、ポリシリコン層24をゲートとするnM
OSトランジスタ11が構成されている。
【0016】また、N型拡散層19、21と、ポリシリ
コン層24とで、N型拡散層19をソース、N型拡散層
21をドレイン、ポリシリコン層24をゲートとするn
MOSトランジスタ12が構成されている。
【0017】なお、ポリシリコン層25は、ワード線1
(ポリシリコン層24)に隣接するワード線を構成する
ものである。
【0018】ここに、近年、CMOS型のメモリセルを
設けてなるSRAMは、バイポーラRAMを凌ぐ高速性
と、低消費電力とを合わせ持つため、大型計算機、ワー
クステーション、計測器などの高性能システムに多く使
用されるようになってきている。
【0019】これら高性能システムにおいては、性能の
更なる向上を図るために、SRAMに対して、より一層
の高集積化や高速化の要求がなされており、これを実現
するために、トランジスタの微細化や、情報保持電流の
減少による低電力化が図られている。
【0020】ところが、CMOS型のメモリセルにおい
ては、微細化によるnMOSトランジスタ9、10のド
レイン(記憶ノード)に付く容量の減少や低電力化によ
り、nMOSトランジスタ9、10におけるデータ保持
電荷量が少なくなるため、α(アルファ)線によるソフ
トエラーが発生し易く、これが、信頼性上、大きな問題
となっている。
【0021】このα線は、ICを収納するパッケージ材
料やICを形成する配線材料のアルミニウム等に含まれ
るウラン(U)やトリウム(Th)などのα崩壊によっ
て放出されるが、この放出されるα線のエネルギーは、
中心が5MeVで、0〜10MeVに分布する。
【0022】ここに、例えば、5MeVのエネルギーの
α線がシリコン基板に照射されると、このα線は、深さ
30μmまで進入し、1.4×106個の電子・正孔対が
生成される。
【0023】この場合、nMOSトランジスタ9、10
が形成されている領域においては、nMOSトランジス
タ9、10のドレインとPウエルとの間では、生成され
た正孔はエネルギー準位の低いPウエルに集められ、電
子はエネルギー準位の高いnMOSトランジスタのドレ
インに集められてしまう。
【0024】このため、フリップフロップ回路6を構成
しているnMOSトランジスタ9、10のうち、Hレベ
ルを保持しているnMOSトランジスタのドレインの電
位がPウエルの電位(VSS)近くまで下がってしま
う。
【0025】この電位変化によりフリップフロップ回路
6を構成しているnMOSトランジスタ9、10のう
ち、Lレベルを保持している側のpMOSトランジスタ
が導通、nMOSトランジスタが非導通となり、記憶す
る情報の反転、いわゆる、α線ソフトエラーが発生して
しまう。
【0026】従来、このα線シフトエラー対策として、
次のことが実施されている。パッケージ材料や配線材
料として、α線含有量の少ない材料を使用する。これ
は、チップ部品及び内部からのα線の放出を減らす目的
である。
【0027】チップ表面にポリイミド・フィルムなど
のα線遮蔽膜を被着する。これは、他の部品など、チッ
プ外部から照射されるα線の内部への進入を減らす目的
である。
【0028】メモリセルの記憶保持電圧、記憶保持電
流を大きくする。これは、情報を保持するためにnMO
Sトランジスタ9、10に蓄積される電荷量を増やす目
的である。
【0029】メモリセルの駆動トランジスタをなすn
MOSトランジスタ9、10のドレインに付く容量を大
きくする。これは、情報を保持するためにnMOSトラ
ンジスタ9、10に蓄積される電荷量を増やす目的であ
る。
【0030】ここに、チップを構成するパッケージ材料
や配線材料からα線放出物質を完全に除去することは、
事実上、不可能であり、の対策は、完全な対策とはな
っていない。
【0031】また、チップ表面にポリイミド樹脂などの
α線遮蔽膜を被着するという対策は、チップ外部から
照射されるα線には有効であるが、チップ内部から放出
されるα線には何ら有効ではない。
【0032】また、メモリセルの記憶保持電圧、記憶保
持電流を大きくすることは、消費電力の増大を招くこと
になるが、全体の消費電力は、既に限界にきており、現
在以上に記憶保持電圧、記憶保持電流を大きくすること
はできない。
【0033】このように、対策〜で、ある程度の改
善が見込めるが、完全ではなく、したがって、唯一、完
全な対策となるのは、メモリセルの駆動トランジスタを
なすnMOSトランジスタ9、10のドレインに付く容
量を大きくするという対策である。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】ここに、図10に示す
従来のCMOS型のメモリセルにおいては、アルミニウ
ム層26、27とポリシリコン層22、23との間には
平坦化のためにSOG膜49が形成されているが、この
SOG膜49の膜厚は、例えば、3000オングストロ
ームと厚いため、これらアルミニウム層26、27を介
してnMOSトランジスタ9、10のドレインに付く容
量を大きくすることはできない。
【0035】したがって、この図10に示す従来のCM
OS型のメモリセルにおいては、nMOSトランジスタ
9、10に付く容量を大きくするためには、nMOSト
ランジスタ9、10のドレイン自体の面積を大きくする
必要があるが、このようにする場合には、メモリセルの
面積が大きくなってしまい、高集積化を図ることができ
ないという問題点があった。
【0036】また、この図10に示す従来のCMOS型
のメモリセルにおいては、pMOSトランジスタ7のド
レインと、nMOSトランジスタ9のドレインと、ポリ
シリコン層23とを接続する配線、及び、pMOSトラ
ンジスタ8のドレインと、nMOSトランジスタ10の
ドレインと、ポリシリコン層22とを接続する配線をア
ルミニウム層26、27で形成しているので、その分、
VDD電源線4、VSS電源線5を形成する領域が小さ
くなってしまうという問題点があった。
【0037】また、この図10に示す従来のCMOS型
のメモリセルにおいては、アルミニウム層26と、P型
拡散層14、N型拡散層17及びポリシリコン層23と
の接続、及び、アルミニウム層27と、P型拡散層1
6、N型拡散層19及びポリシリコン層22との接続に
コンタクト・ホールを必要とするため、メモリセルの面
積が大きくなってしまうという問題点もあった。
【0038】本発明は、かかる点に鑑み、相補型のイン
バータをクロス接続してなるフリップフロップ回路を設
けてなる半導体装置であって、α線ソフトエラー耐性の
強化と、電源線の形成領域の拡大化と、フリップフロッ
プ回路の面積の縮小化とを図ることができるようにした
半導体装置を提供することを目的とする。
【0039】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、本発明が設けているフリップフロップ回路を
示している。即ち、本発明の半導体装置は図1に示すよ
うなフリップフロップ回路を設けて構成される。
【0040】図中、51は高電圧側の電源電圧VDDを
供給するVDD電源線、52は低電圧側の電源電圧VS
Sを供給するVSS電源線、53、54は負荷トランジ
スタをなすpチャネル電界効果トランジスタ、55、5
6は駆動トランジスタをなすnチャネル電界効果トラン
ジスタである。
【0041】また、57はpチャネル電界効果トランジ
スタ53及びnチャネル電界効果トランジスタ55のゲ
ートを構成する導電層、58はpチャネル電界効果トラ
ンジスタ54及びnチャネル電界効果トランジスタ56
のゲートを構成する導電層である。
【0042】また、59はpチャネル電界効果トランジ
スタ53のドレインと、nチャネル電界効果トランジス
タ55のドレインと、導電層58とに接続され、一部分
59Aが絶縁層を介して導電層57上に配置された導電
層である。
【0043】なお、この導電層59は、コンタクト・ホ
ールを介さずに、導電層58に接続されている。
【0044】また、60はpチャネル電界効果トランジ
スタ54のドレインと、nチャネル電界効果トランジス
タ56のドレインと、導電層57とに接続され、一部分
60Aが絶縁層を介して導電層58上に配置された導電
層である。
【0045】なお、この導電層60は、コンタクト・ホ
ールを介さずに、導電層57に接続されている。
【0046】
【作用】本発明では、導電層59は、コンタクト・ホー
ルを介さずに、導電層58に接続されているので、導電
層59の一部分59Aと導電層57との間隔は狭いもの
とすることができ、導電層59の一部分59Aと導電層
57との間に形成される容量を大きなものとすることが
できる。
【0047】したがって、駆動トランジスタをなすnチ
ャネル電界効果トランジスタ55のドレインに付く容量
を大きくすることができる。
【0048】また、導電層60は、コンタクト・ホール
を介さずに、導電層57に接続されているので、導電層
60の一部分60Aと導電層58との間隔は狭いものと
することができ、導電層60の一部分60Aと導電層5
8との間に形成される容量を大きなものとすることがで
きる。
【0049】したがって、駆動トランジスタをなすnチ
ャネル電界効果トランジスタ56のドレインに付く容量
を大きくすることができる。
【0050】このように、本発明によれば、nチャネル
電界効果トランジスタ55、56のドレインに付加され
る容量を大きくすることができるので、α線ソフトエラ
ー耐性を強化することができる。
【0051】なお、導電層59、60と、VDD電源線
51、VSS電源線52とが絶縁層を介して対向するよ
うに構成する場合には、導電層59、60と、VDD電
源線51、VSS電源線52との間の容量をnチャネル
電界効果トランジスタ55、56のドレインに付加する
ことができるので、更に、α線ソフトエラー耐性を強化
することができる。
【0052】また、導電層59は、コンタクト・ホール
を介さずに導電層58に接続され、導電層60は、コン
タクト・ホールを介さずに導電層57に接続されている
ことから、これら導電層59、60は平坦化膜の下方に
形成することができる。
【0053】したがって、VDD電源線51及びVSS
電源線52を平坦化膜を介して導電層59、60の上方
に形成することができるので、これらVDD電源線51
及びVSS電源線52を形成する領域を大きくすること
ができる。
【0054】また、同じく、導電層59は、コンタクト
・ホールを介さずに導電層58に接続され、導電層60
は、コンタクト・ホールを介さずに導電層57に接続さ
れていることから、フリップフロップ回路の面積の縮小
化を図ることができる。
【0055】また、導電層59を、コンタクト・ホール
を介さずに、pチャネル電界効果トランジスタ53のド
レイン及びnチャネル電界効果トランジスタ55のドレ
インに接続すると共に、導電層60を、コンタクト・ホ
ールを介さずに、pチャネル電界効果トランジスタ54
のドレイン及びnチャネル電界効果トランジスタ56の
ドレインに接続するようにする場合には、更に、フリッ
プフロップ回路の面積の縮小化を図ることができる。
【0056】なお、本発明が設けているフリップフロッ
プ回路は、たとえば、SRAMにおいて、相補型のメモ
リセルに使用することができ、図2は、図1に示すフリ
ップフロップ回路を使用してなる相補型のメモリセルを
示している。
【0057】図中、61は図1に示すフリップフロップ
回路、62は行の選択を行うワード線、63、64はデ
ータ転送路をなすビット線、65、66はワード線62
を介して供給されるワード線選択信号により導通、非導
通が制御される転送ゲートをなすnチャネル電界効果ト
ランジスタである。
【0058】
【実施例】以下、図3〜図8を参照して、本発明の第1
実施例〜第5実施例について、本発明をCMOS型のメ
モリセルを設けてなるSRAMに適用した場合を例にし
て説明する。
【0059】第1実施例・・図3、図4 図3は本発明の第1実施例の要部を示す図であり、本発
明の第1実施例が設けるCMOS型のメモリセルの平面
構造を概略的に示しており、回路的には、図9に示すよ
うに構成されている。
【0060】図中、68〜70はP型拡散層、71〜7
5はN型拡散層、76〜79はポリシリコン層、80、
81は他の層との接続にコンタクト・ホールを必要とし
ない局所配線をなすタングステン(W)層である。
【0061】また、82はP型拡散層69とアルミニウ
ム層からなるVDD電源線4とのコンタンクト部、83
はN型拡散層72とアルミニウムからなるVSS電源線
5とのコンタクト部である。
【0062】また、84はN型拡散層74とビット線2
とのコンタクト部、85はN型拡散層75とビット線3
とのコンタクト部である。
【0063】また、86はP型拡散層68とタングステ
ン層80とのコンタクト部であり、タングステン層80
は、コンタクト・ホールを介さずに、直接、P型拡散層
68に接続されている。
【0064】また、87はP型拡散層70とタングステ
ン層81とのコンタクト部であり、タングステン層81
は、コンタクト・ホールを介さずに、直接、P型拡散層
70に接続されている。
【0065】また、88はN型拡散層71とタングステ
ン層80とのコンタクト部であり、タングステン層80
は、コンタクト・ホールを介さずに、直接、N型拡散層
71に接続されている。
【0066】また、89はN型拡散層73とタングステ
ン層81とのコンタクト部であり、タングステン層81
は、コンタクト・ホールを介さずに、直接、N型拡散層
73に接続されている。
【0067】また、90はタングステン層80とポリシ
リコン層77とのコンタクト部であり、タングステン層
80は、コンタクト・ホールを介さずに、シリサイド層
を介してポリシリコン層77に接続されている。
【0068】また、91はタングステン層81とポリシ
リコン層76とのコンタクト部であり、タングステン層
81は、コンタクト・ホールを介さずに、シリサイド層
を介してポリシリコン層76に接続されている。
【0069】また、80Aはタングステン層80のう
ち、絶縁層を介してポリシリコン層76と対向する部
分、81Aはタングステン層81のうち、絶縁層を介し
てポリシリコン層77と対向する部分である。
【0070】また、図4は図3のB−B線に沿った概略
的断面図であり、図中、93はシリコン基板、94はフ
ィールド酸化膜、95、96はゲート酸化膜、97は絶
縁膜、98〜101は側壁絶縁膜、102はシリサイ
ド、103は絶縁膜(SOG)である。
【0071】ここに、図3において、P型拡散層68、
69と、ポリシリコン層76とで、P型拡散層69をソ
ース、P型拡散層68をドレイン、ポリシリコン層76
をゲートとするpMOSトランジスタ7が構成されてい
る。
【0072】また、P型拡散層69、70と、ポリシリ
コン層77とで、P型拡散層69をソース、P型拡散層
70をドレイン、ポリシリコン層77をゲートとするp
MOSトランジスタ8が構成されている。
【0073】また、N型拡散層71、72と、ポリシリ
コン層76とで、N型拡散層71をドレイン、N型拡散
層72をソース、ポリシリコン層76をゲートとするn
MOSトランジスタ9が構成されている。
【0074】また、N型拡散層72、73と、ポリシリ
コン層77とで、N型拡散層73をドレイン、N型拡散
層72をソース、ポリシリコン層77をゲートとするn
MOSトランジスタ10が構成されている。
【0075】また、ポリシリコン層78はワード線1を
構成するものであり、N型拡散層71、74と、ポリシ
リコン層78とで、N型拡散層71をソース、N型拡散
層74をドレイン、ポリシリコン層78をゲートとする
nMOSトランジスタ11が構成されている。
【0076】また、N型拡散層73、75と、ポリシリ
コン層78とで、N型拡散層73をソース、N型拡散層
75をドレイン、ポリシリコン層78をゲートとするn
MOSトランジスタ12が構成されている。
【0077】なお、ポリシリコン層79は、ワード線1
(ポリシリコン層78)に隣接するワード線を構成する
ものである。
【0078】ここに、この第1実施例においては、pM
OSトランジスタ7のドレイン(P型拡散層68)と、
nMOSトランジスタ9のドレイン(N型拡散層71)
と、ポリシリコン層77とは、他の層との接続にコンタ
クト・ホールを必要としないタングステン層80で接続
されている。
【0079】この結果、タングステン層80の一部分8
0Aとポリシリコン層76との間隔は狭いものとするこ
とができるので、タングステン層80の一部分80Aと
ポリシリコン層76との間に形成される容量は大きなも
のとなる。
【0080】したがって、フリップフロップ回路6の駆
動トランジスタをなすnMOSトランジスタ9のドレイ
ンに付く容量を大きくすることができる。
【0081】また、pMOSトランジスタ8のドレイン
(P型拡散層70)と、nMOSトランジスタ10のド
レイン(N型拡散層73)と、ポリシリコン層76と
は、他の層との接続にコンタクト・ホールを必要としな
いタングステン層81で接続されている。
【0082】この結果、タングステン層81の一部分8
1Aとポリシリコン層77との間隔は狭いものとするこ
とができるので、タングステン層81の一部分81Aと
ポリシリコン層77との間に形成される容量は大きなも
のとなる。
【0083】したがって、フリップフロップ回路6の駆
動トランジスタをなすnMOSトランジスタ10のドレ
インに付く容量を大きくすることができる。
【0084】このように、この第1実施例によれば、n
MOSトランジスタ9、10のドレインに付加される容
量が大きくなるので、α線ソフトエラー耐性を強化する
ことができる。
【0085】また、タングステン層80は、コンタクト
・ホールを介さず、pMOSトランジスタ7のドレイン
(P型拡散層68)と、nMOSトランジスタ9のドレ
イン(N型拡散層71)と、ポリシリコン層77とに接
続され、タングステン層81は、コンタクト・ホールを
介さず、pMOSトランジスタ8のドレイン(P型拡散
層70)と、nMOSトランジスタ10のドレイン(N
型拡散層73)と、ポリシリコン層76とに接続されて
いることから、これらタングステン層80、81はSO
G膜103の下方に形成することができる。
【0086】したがって、VDD電源線4及びVSS電
源線5をSOG膜103を介してタングステン層80、
81の上方に形成することができるので、これらVDD
電源線4及びVSS電源線5を形成する領域を大きくす
ることができる。
【0087】また、タングステン層80と、pMOSト
ランジスタ7のドレイン(P型拡散層68)、nMOS
トランジスタ9のドレイン(N型拡散層71)及びポリ
シリコン層77との接続、及び、タングステン層81
と、pMOSトランジスタ8のドレイン(P型拡散層7
0)、nMOSトランジスタ10のドレイン(N型拡散
層73)及びポリシリコン層76との接続にコンタクト
・ホールを必要としないので、メモリセルの面積の縮小
化を図ることができる。
【0088】第2実施例・・図5 図5は本発明の第2実施例の要部を示す図であり、本発
明の第2実施例が設けるCMOS型のメモリセルの平面
構造を概略的に示しており、回路的には、図9に示すよ
うに構成されている。
【0089】この第2実施例が設けるCMOS型のメモ
リセルは、ポリシリコン層76、77に幅広部76A、
77Aを設け、タングステン層80がポリシリコン層7
6と対向する部分80A及びタングステン層81がポリ
シリコン層77と対向する部分81Aを広くしたもので
あり、その他については、図3に示す第1実施例が設け
るCMOS型のメモリセルと同様に構成したものであ
る。
【0090】この第2実施例によれば、タングステン層
80の一部分80Aとポリシリコン層76との間に形成
される容量、及び、タングステン層81の一部分81A
とポリシリコン層77との間に形成される容量は、第1
実施例よりも大きなものとなる。
【0091】したがって、この第2実施例によれば、フ
リップフロップ回路6の駆動トランジスタをなすnMO
Sトランジスタ9、10のドレインに付く容量を第1実
施例の場合よりも大きくすることができるので、α線ソ
フトエラー耐性を第1実施例の場合よりも強化すること
ができると共に、VDD電源線4及びVSS電源線5を
形成する領域の拡大化と、メモリセルの面積の縮小化と
を図ることができる。
【0092】第3実施例・・図6 図6は本発明の第3実施例の要部を示す図であり、本発
明の第3実施例が設けるCMOS型のメモリセルの平面
構造を概略的に示しており、回路的には、図9に示すよ
うに構成されている。
【0093】図中、105〜108はP型拡散層、10
9〜114はN型拡散層、115〜118はポリシリコ
ン層、119、120は局所配線をなすタングステン層
である。
【0094】また、121はP型拡散層105とアルミ
ニウム層からなるVDD電源線4とのコンタンクト部、
122はP型拡散層108とアルミニウム層からなるV
DD電源線4とのコンタンクト部である。
【0095】また、123はN型拡散層109とアルミ
ニウムからなるVSS電源線5とのコンタクト部、12
4はN型拡散層114とアルミニウムからなるVSS電
源線5とのコンタクト部である。
【0096】また、125はN型拡散層111とビット
線2とのコンタクト部、126はN型拡散層112とビ
ット線3とのコンタクト部である。
【0097】また、127はP型拡散層106とタング
ステン層119とのコンタクト部であり、タングステン
層119は、コンタクト・ホールを介さずに、直接、P
型拡散層106に接続されている。
【0098】また、128はP型拡散層107とタング
ステン層120とのコンタクト部であり、タングステン
層128は、コンタクト・ホールを介さずに、直接、P
型拡散層107に接続されている。
【0099】また、129はN型拡散層110とタング
ステン層119とのコンタクト部であり、タングステン
層119は、コンタクト・ホールを介さずに、直接、N
型拡散層110に接続されている。
【0100】また、130はN型拡散層113とタング
ステン層120とのコンタクト部であり、タングステン
層120は、コンタクト・ホールを介さずに、直接、N
型拡散層113に接続されている。
【0101】また、131はタングステン層119とポ
リシリコン層116とのコンタクト部であり、タングス
テン層119は、コンタクト・ホールを介さずに、シリ
サイドを介してポリシリコン層116に接続されてい
る。
【0102】また、132はタングステン層120とポ
リシリコン層115とのコンタクト部であり、タングス
テン層120は、コンタクト・ホールを介さずに、シリ
サイドを介してポリシリコン層115に接続されてい
る。
【0103】また、115Aはポリシリコン層115の
幅広部、116Aはポリシリコン層116の幅広部、1
19Aはタングステン層119のうち、絶縁層を介して
ポリシリコン層115と対向する部分、120Aはタン
グステン層120のうち、絶縁層を介してポリシリコン
層116と対向する部分である。
【0104】ここに、P型拡散層105、106と、ポ
リシリコン層115とで、P型拡散層105をソース、
P型拡散層106をドレイン、ポリシリコン層115を
ゲートとするpMOSトランジスタ7が構成されてい
る。
【0105】また、P型拡散層107、108と、ポリ
シリコン層116とで、P型拡散層108をソース、P
型拡散層107をドレイン、ポリシリコン層116をゲ
ートとするpMOSトランジスタ8が構成されている。
【0106】また、N型拡散層109、110と、ポリ
シリコン層115とで、N型拡散層110をドレイン、
N型拡散層109をソース、ポリシリコン層115をゲ
ートとするnMOSトランジスタ9が構成されている。
【0107】また、N型拡散層113、114と、ポリ
シリコン層116とで、N型拡散層113をドレイン、
N型拡散層114をソース、ポリシリコン層116をゲ
ートとするnMOSトランジスタ10が構成されてい
る。
【0108】また、ポリシリコン層117はワード線1
を構成するものであり、N型拡散層110、111と、
ポリシリコン層117とで、N型拡散層110をソー
ス、N型拡散層111をドレイン、ポリシリコン層11
7をゲートとするnMOSトランジスタ11が構成され
ている。
【0109】また、N型拡散層112、113と、ポリ
シリコン層117とで、N型拡散層112をドレイン、
N型拡散層113をソース、ポリシリコン層117をゲ
ートとするnMOSトランジスタ12が構成されてい
る。
【0110】なお、ポリシリコン層118は、ワード線
1(ポリシリコン層117)に隣接するワード線を構成
するものである。
【0111】ここに、この第3実施例においては、pM
OSトランジスタ7のドレイン(P型拡散層106)
と、nMOSトランジスタ9のドレイン(N型拡散層1
10)と、ポリシリコン層116とは、他の層との接続
にコンタクト・ホールを必要としないタングステン層1
19で接続されている。
【0112】この結果、タングステン層119の一部分
119Aとポリシリコン層115との間隔は狭いものと
することができるので、タングステン層119の一部分
119Aとポリシリコン層115との間に形成される容
量は大きなものとなる。
【0113】したがって、フリップフロップ回路6の駆
動トランジスタをなすnMOSトランジスタ9のドレイ
ン(N型拡散層110)に付く容量を大きくすることが
できる。
【0114】また、pMOSトランジスタ8のドレイン
(P型拡散層107)と、nMOSトランジスタ10の
ドレイン(N型拡散層113)と、ポリシリコン層11
5とは、他の層との接続にコンタクト・ホールを必要と
しないタングステン層120で接続されている。
【0115】この結果、タングステン層120の一部分
120Aとポリシリコン層116との間隔は狭いものと
することができるので、タングステン層120の一部分
120Aとポリシリコン層116との間に形成される容
量は大きなものとなる。
【0116】したがって、フリップフロップ回路6の駆
動トランジスタをなすnMOSトランジスタ10のドレ
イン(N型拡散層113)に付く容量を大きくすること
ができる。
【0117】このように、この第3実施例によれば、n
MOSトランジスタ9、10のドレイン(N型拡散層1
10、113)に付加される容量が大きくなるので、α
線ソフトエラー耐性を強化することができる。
【0118】しかも、この第3実施例によれば、ポリシ
リコン層115、116に幅広部115A、116Aが
設けられているので、nMOSトランジスタ9、10の
ドレイン(N型拡散層110、113)に付加される容
量を第1実施例の場合よりも大きくすることができ、そ
の分、α線ソフトエラー耐性を第1実施例の場合よりも
強化することができる。
【0119】また、タングステン層119は、コンタク
ト・ホールを介さず、pMOSトランジスタ7のドレイ
ン(P型拡散層106)と、nMOSトランジスタ9の
ドレイン(N型拡散層110)と、ポリシリコン層11
6とに接続され、タングステン層120は、コンタクト
・ホールを介さず、pMOSトランジスタ8のドレイン
(P型拡散層107)と、nMOSトランジスタ10の
ドレイン(N型拡散層113)と、ポリシリコン層11
5とに接続されていることから、これらタングステン層
119、120は平坦化膜の下方に形成することができ
る。
【0120】したがって、VDD電源線4及びVSS電
源線5を平坦化膜を介してタングステン層119、12
0の上方に形成することができるので、これらVDD電
源線4及びVSS電源線5を形成する領域を大きくする
ことができる。
【0121】また、タングステン層119と、pMOS
トランジスタ7のドレイン(P型拡散層106)、nM
OSトランジスタ9のドレイン(N型拡散層110)及
びポリシリコン層116との接続、及び、タングステン
層120と、pMOSトランジスタ8のドレイン(P型
拡散層107)、nMOSトランジスタ10のドレイン
(N型拡散層113)及びポリシリコン層115との接
続にコンタクト・ホールを必要としないので、メモリセ
ルの面積の縮小化を図ることができる。
【0122】第4実施例・・図7 図7は本発明の第4実施例の要部を示す図であり、本発
明の第4実施例が設けるCMOS型のメモリセルの平面
構造を概略的に示しており、回路的には、図9に示すよ
うに構成されている。
【0123】このCMOS型のメモリセルは、ポリシリ
コン層76の幅広部76Aに孔部76Bを設け、タング
ステン層80がポリシリコン層76の側壁とも対向する
ようにすると共に、ポリシリコン層77の幅広部77A
に孔部77Bを設け、タングステン層81がポリシリコ
ン層77の側壁とも対向するようにし、その他について
は、図5に示す第2実施例が設けるCMOS型のメモリ
セルと同様に構成したものである。
【0124】この第4実施例によっても、フリップフロ
ップ回路6の駆動トランジスタをなすnMOSトランジ
スタ9、10のドレインに付く容量を第1実施例の場合
よりも大きくすることができるので、α線ソフトエラー
耐性を第1実施例の場合よりも強化することができると
共に、VDD電源線4及びVSS電源線5を形成する領
域の拡大化と、メモリセルの面積の縮小化とを図ること
ができる。
【0125】なお、孔部76B、77Bの代わりに、間
隙を設けるようにしても良いし、また、孔部76B、7
7Bと共に、間隙を設けるようにしても良い。
【0126】第5実施例・・図8 図8は本発明の第5実施例の要部を示す図であり、本発
明の第5実施例が設けるCMOS型のメモリセルの平面
構造を概略的に示しており、回路的には、図9に示すよ
うに構成されている。
【0127】このCMOS型のメモリセルは、ポリシリ
コン層115の幅広部115Aに孔部115B、115
Cを設け、タングステン層119がポリシリコン層11
5の側壁とも対向するようにすると共に、ポリシリコン
層116の幅広部116Aに孔部116B、116Cを
設け、タングステン層120がポリシリコン層116の
側壁とも対向するようにし、その他については、図6に
示す第3実施例が設けるCMOS型のメモリセルと同様
に構成したものである。
【0128】この第5実施例によっても、フリップフロ
ップ回路6の駆動トランジスタをなすnMOSトランジ
スタ9、10のドレインに付く容量を第1実施例の場合
よりも大きくすることができるので、α線ソフトエラー
の耐性を第1実施例の場合よりも強化することができる
と共に、VDD電源線4及びVSS電源線5を形成する
領域の拡大化と、メモリセルの面積の縮小化とを図るこ
とができる。
【0129】なお、孔部115B、116Bの代わり
に、間隙を設けるようにしても良いし、また、孔部11
5B、116Bと共に、間隙を設けるようにしても良
い。
【0130】
【発明の効果】本発明によれば、フリップフロップ回路
を構成する一方の負荷トランジスタをなすpチャネル電
界効果トランジスタのドレインと、一方の駆動トランジ
スタをなすnチャネル電界効果トランジスタのドレイン
とを接続する導電層として、他方のpチャネル電界効果
トランジスタ及び他方のnチャネル電界効果トランジス
タのゲートをなす導電層との接続にコンタクト・ホール
を必要としない導電層を使用すると共に、他方の負荷ト
ランジスタをなすpチャネル電界効果トランジスタのド
レインと、他方の駆動トランジスタをなすnチャネル電
界効果トランジスタのドレインとを接続する導電層とし
て、一方のpチャネル電界効果トランジスタ及び一方の
nチャネル電界効果トランジスタのゲートをなす導電層
との接続にコンタクト・ホールを必要としない導電層を
使用するとしたことにより、一方及び他方のnチャネル
電界効果トランジスタのドレイン(記憶ノード)に付加
される容量を大きくすることができるので、α線ソフト
エラー耐性を強化することができると共に、電源線を形
成する領域の拡大化と、フリップフロップ回路の面積の
縮小化とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図(本発明が設けているフリ
ップフロップ回路を示す図)である。
【図2】図1に示すフリップフロップ回路を使用してな
る相補型のメモリセルを示す図である。
【図3】本発明の第1実施例の要部(本発明の第1実施
例が設けるCMOS型のメモリセルの平面構造)を示す
図である。
【図4】図3のB−B線に沿った概略的断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の要部(本発明の第2実施
例が設けるCMOS型のメモリセルの平面構造)を示す
図である。
【図6】本発明の第3実施例の要部(本発明の第3実施
例が設けるCMOS型のメモリセルの平面構造)を示す
図である。
【図7】本発明の第4実施例の要部(本発明の第4実施
例が設けるCMOS型のメモリセルの平面構造)を示す
図である。
【図8】本発明の第5実施例の要部(本発明の第5実施
例が設けるCMOS型のメモリセルの平面構造)を示す
図である。
【図9】CMOS型のメモリセルを示す回路図である。
【図10】CMOS型のメモリセルの従来の構成例を示
す概略的平面図である。
【図11】図10のA−A線に沿った概略的断面図であ
る。
【符号の説明】
(図1) 51 VDD電源線 52 VSS電源線 53、54 pチャネル電界効果トランジスタ 55、56 nチャネル電界効果トランジスタ 57〜60 導電層 (図2) 61 図1に示すフリップフロップ回路 62 ワード線 63、64 ビット線 65、66 nチャネル電界効果トランジスタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソースを第1の電源電圧(VDD)が供給
    される第1の電源線(51)に接続され、第1の導電層
    (57)をゲートとする第1のpチャネル電界効果トラ
    ンジスタ(53)と、 ソースを第2の電源電圧(VSS)が供給される第2の
    電源線(52)に接続され、前記第1の導電層(57)
    をゲートとする第1のnチャネル電界効果トランジスタ
    (55)と、 ソースを前記第1の電源線(51)に接続され、第2の
    導電層(58)をゲートとする第2のpチャネル電界効
    果トランジスタ(54)と、 ソースを前記第2の電源線(52)に接続され、前記第
    2の導電層(58)をゲートとする第2のnチャネル電
    界効果トランジスタ(56)と、 第1の端部を前記第1のpチャネル電界効果トランジス
    タ(53)のドレインに接続され、第2の端部を前記第
    1のnチャネル電界効果トランジスタ(55)のドレイ
    ンに接続され、第3の端部をコンタクト・ホールを介さ
    ずに前記第2の導電層(58)に接続され、一部分(5
    9A)が絶縁層を介して前記第1の導電層(57)上に
    配置された第3の導電層(59)と、 第1の端部を前記第2のpチャネル電界効果トランジス
    タ(54)のドレインに接続され、第2の端部を前記第
    2のnチャネル電界効果トランジスタ(56)のドレイ
    ンに接続され、第3の端部をコンタクト・ホールを介さ
    ずに前記第1の導電層(57)に接続され、一部分(6
    0A)が絶縁層を介して前記第2の導電層(58)上に
    配置された第4の導電層(60)とを設けて構成されて
    いることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記第3の導電層(59)は、前記第1の
    端部をコンタクト・ホールを介さずに前記第1のpチャ
    ネル電界効果トランジスタ(53)のドレインに接続さ
    れ、第2の端部をコンタクト・ホールを介さずに前記第
    1のnチャネル電界効果トランジスタ(55)のドレイ
    ンに接続され、 前記第4の導電層(60)は、第1の端部をコンタクト
    ・ホールを介さずに前記第2のpチャネル電界効果トラ
    ンジスタ(54)のドレインに接続され、第2の端部を
    コンタクト・ホールを介さずに前記第2のnチャネル電
    界効果トランジスタ(56)のドレインに接続されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記第3、第4の導電層(59、60)
    と、前記第1、第2の電源線(51、52)とが絶縁層
    を介して対向するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】前記第1の導電層(57)は、前記第3の
    導電層(59)と対向する部分を幅広部とされていると
    共に、前記第2の導電層(58)は、前記第4の導電層
    (60)と対向する部分を幅広部とされていることを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記第1の導電層(57)は、前記幅広部
    に孔部を設け、この孔部を介しても前記第3の導電層
    (59)と対向するように構成されていると共に、前記
    第2の導電層(58)は、前記幅広部に孔部を設け、こ
    の孔部を介しても前記第4の導電層(60)と対向する
    ように構成されていることを特徴とする請求項4記載の
    半導体装置。
  6. 【請求項6】前記第1の導電層(57)は、前記幅広部
    に間隙を設け、この間隙を介しても前記第3の導電層
    (59)と対向するように構成されていると共に、前記
    第2の導電層(58)は、前記幅広部に間隙を設け、こ
    の間隙を介しても前記第4の導電層(60)と対向する
    ように構成されていることを特徴とする請求項4又は5
    記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】前記第1、第2の導電層(57、58)
    は、平面上、前記第3、第4の導電層(59、60)の
    内側に形成されていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5又は6記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】前記第1、第2の導電層(57、58)
    は、平面上、前記第3、第4の導電層(59、60)の
    外側に形成されていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5又は6記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】ドレインを第1のビット線(63)に接続
    され、ソースを前記第1のnチャネル電界効果トランジ
    スタ(55)のドレインに接続され、ゲートをワード線
    (62)に接続された第3のnチャネル電界効果トラン
    ジスタ(65)と、 ドレインを第2のビット線(64)に接続され、ソース
    を前記第2のnチャネル電界効果トランジスタ(56)
    のドレインに接続され、ゲートを前記ワード線(62)
    に接続された第4のnチャネル電界効果トランジスタ
    (66)とを設けていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7又は8記載の半導体装置。
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