JPH07245955A - 力率改善型安定化電源回路および無停電電源回路 - Google Patents
力率改善型安定化電源回路および無停電電源回路Info
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- JPH07245955A JPH07245955A JP6056667A JP5666794A JPH07245955A JP H07245955 A JPH07245955 A JP H07245955A JP 6056667 A JP6056667 A JP 6056667A JP 5666794 A JP5666794 A JP 5666794A JP H07245955 A JPH07245955 A JP H07245955A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/42—Circuits or arrangements for compensating for or adjusting power factor in converters or inverters
- H02M1/4208—Arrangements for improving power factor of AC input
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M5/00—Conversion of AC power input into AC power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases
- H02M5/40—Conversion of AC power input into AC power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases with intermediate conversion into DC
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 共通ラインに対して正側と負側をそれぞれ昇
圧するコンデンサインプット型の半波整流回路におい
て、基本的な回路部分を変更せずに、簡単な回路構成で
力率改善することを目的とする。 【構成】 交流入出力線のそれぞれの一方を結合して共
通ライン16とし、半波整流した各直流電圧を、正方向
の昇圧チョッパ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路3
2で昇圧し、これらの直流電圧を再び交流に変換して出
力するようにした安定化電源装置において、正方向の昇
圧チョッパ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32を
それぞれ力率改善用フィルタとして用い、これらの昇圧
チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31、32により入
力電流波形を、出力電圧を位相調整回路で調整した信号
を使用して、または、入力電圧をそのまま使用して入力
電圧に相似し、かつ、位相の合った正弦波状にする。
圧するコンデンサインプット型の半波整流回路におい
て、基本的な回路部分を変更せずに、簡単な回路構成で
力率改善することを目的とする。 【構成】 交流入出力線のそれぞれの一方を結合して共
通ライン16とし、半波整流した各直流電圧を、正方向
の昇圧チョッパ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路3
2で昇圧し、これらの直流電圧を再び交流に変換して出
力するようにした安定化電源装置において、正方向の昇
圧チョッパ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32を
それぞれ力率改善用フィルタとして用い、これらの昇圧
チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31、32により入
力電流波形を、出力電圧を位相調整回路で調整した信号
を使用して、または、入力電圧をそのまま使用して入力
電圧に相似し、かつ、位相の合った正弦波状にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、力率改善を施した安定
化電源回路および無停電電源回路に関するものである。
化電源回路および無停電電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】交流入力線と出力線とのそれぞれの一方
を共通ラインとして結合した従来の安定化電源回路に
は、本出願人が先に提案した図9に示す回路(特開昭6
4−5338)がある。この図9において、交流入力端
子2、3間に、図5(a)に示すような交流電源10の
電圧Viが印加されると、倍電圧整流回路21には、図
5(b)に示すような直流電圧+V1と−V2が共通ライ
ン16に対して正側と負側に略等しい電圧となって得ら
れる。これらの直流電圧+V1と−V2は昇圧チョッパ回
路31、32で昇圧される。このとき、図5(c)に示
すように、スイッチング素子であるトランジスタ25、
26の開閉によってコンデンサ29、30の両端には、
直流電圧+V1よりも高い電圧+V3が得られる。−V2
に対する−V4についても同様である。
を共通ラインとして結合した従来の安定化電源回路に
は、本出願人が先に提案した図9に示す回路(特開昭6
4−5338)がある。この図9において、交流入力端
子2、3間に、図5(a)に示すような交流電源10の
電圧Viが印加されると、倍電圧整流回路21には、図
5(b)に示すような直流電圧+V1と−V2が共通ライ
ン16に対して正側と負側に略等しい電圧となって得ら
れる。これらの直流電圧+V1と−V2は昇圧チョッパ回
路31、32で昇圧される。このとき、図5(c)に示
すように、スイッチング素子であるトランジスタ25、
26の開閉によってコンデンサ29、30の両端には、
直流電圧+V1よりも高い電圧+V3が得られる。−V2
に対する−V4についても同様である。
【0003】この図5(c)において、周期t=1/f
(f=20kHz以上)となり、また、トランジスタ2
5のオン時間をt1とすると、斜線部(m)と(n)は
面積が等しい。言い換えれば、電圧+V3と−V4が高く
なれば制御回路43、44でそれを検出し、駆動回路4
1、42でトランジスタ25、26のオン時間t1を短
くし、逆に電圧+V3と−V4が低くなればt1を長くす
る。図5(c)に示すパルス電圧は、整流素子27、2
8とコンデンサ29、30で平滑化され、DC−ACイ
ンバータ37へ送られる。このDC−ACインバータ3
7のトランジスタ33、34は、交互にオン、オフし、
かつ、オン、オフの時間幅が交流出力波形に対応し、図
5(d)の実線のようなパルス電圧波形V5となる。こ
のパルス電圧V5がリアクトル35とコンデンサ36か
らなるフィルタ回路96で高調波成分を圧縮し、図5
(d)の点線のような交流出力電圧V0が得られる。
(f=20kHz以上)となり、また、トランジスタ2
5のオン時間をt1とすると、斜線部(m)と(n)は
面積が等しい。言い換えれば、電圧+V3と−V4が高く
なれば制御回路43、44でそれを検出し、駆動回路4
1、42でトランジスタ25、26のオン時間t1を短
くし、逆に電圧+V3と−V4が低くなればt1を長くす
る。図5(c)に示すパルス電圧は、整流素子27、2
8とコンデンサ29、30で平滑化され、DC−ACイ
ンバータ37へ送られる。このDC−ACインバータ3
7のトランジスタ33、34は、交互にオン、オフし、
かつ、オン、オフの時間幅が交流出力波形に対応し、図
5(d)の実線のようなパルス電圧波形V5となる。こ
のパルス電圧V5がリアクトル35とコンデンサ36か
らなるフィルタ回路96で高調波成分を圧縮し、図5
(d)の点線のような交流出力電圧V0が得られる。
【0004】停電等により交流電圧が入力されなくなる
と、バッテリ38a、38bからダイオード39、40
を介してそれぞれ昇圧チョッパ回路31、32へ直流電
圧が送られ、同様の作用にて交流出力電圧V0が得られ
る。なお、バッテリ38a、38bの直流出力電圧は、
交流入力電圧を整流平滑化した図5(b)に示す電圧+
V1と−V2よりやや小さい値に設定する。つぎに、DC
−ACインバータ37の故障や過大な負荷電流が流れる
と、負荷電流検出回路13と出力電圧検出回路12でそ
れを検出し、切換回路14を直送回路に切換えて交流入
力端子2から直送ライン1を通り、負荷6、7(図1
0)に直接供給する。このとき、他方の入出力端子3、
9間が共通ライン16で結合されているため、支障はな
い。なお、正側と負側のそれぞれのバッテリ38a、3
8bは、交流電圧の入力時に図示しない充電回路で充電
される。
と、バッテリ38a、38bからダイオード39、40
を介してそれぞれ昇圧チョッパ回路31、32へ直流電
圧が送られ、同様の作用にて交流出力電圧V0が得られ
る。なお、バッテリ38a、38bの直流出力電圧は、
交流入力電圧を整流平滑化した図5(b)に示す電圧+
V1と−V2よりやや小さい値に設定する。つぎに、DC
−ACインバータ37の故障や過大な負荷電流が流れる
と、負荷電流検出回路13と出力電圧検出回路12でそ
れを検出し、切換回路14を直送回路に切換えて交流入
力端子2から直送ライン1を通り、負荷6、7(図1
0)に直接供給する。このとき、他方の入出力端子3、
9間が共通ライン16で結合されているため、支障はな
い。なお、正側と負側のそれぞれのバッテリ38a、3
8bは、交流電圧の入力時に図示しない充電回路で充電
される。
【0005】従来例では、図10に示すように、共通ラ
イン16に対して正側と負側をそれぞれ整流するコンデ
ンサインプット型の倍電圧整流回路21において、ダイ
オード17、18の直後のコンデンサ19、20への入
力電圧は、図11(a)にて示すように正弦波半波とな
り、これが平滑化されてコンデンサ19、20の電圧
は、商用のリップル電圧が重畳した直流となる。ところ
が、コンデンサ19への入力電流は、コンデンサ19の
電圧が低下したときだけしか流れず、入力電圧が正弦波
であるにも拘らず、電流波形としては、図11(b)の
ように、導通角の狭い、ピークの大きな波形となり、波
高値が高くなる。したがって、力率が0.5程度と極め
て悪くなる。図11(a)(b)では、正側の波形を実
線で示して説明したが、負側の波形では、図11(a)
(b)の点線のように電圧、電流が負側となり、電流の
導通角や入力力率について正側と全く同一である。以上
のような、共通ライン16に対して正側と負側をそれぞ
れ整流するコンデンサインプット型の倍電圧整流回路2
1においては、従来より力率改善の回路が見られなかっ
た。
イン16に対して正側と負側をそれぞれ整流するコンデ
ンサインプット型の倍電圧整流回路21において、ダイ
オード17、18の直後のコンデンサ19、20への入
力電圧は、図11(a)にて示すように正弦波半波とな
り、これが平滑化されてコンデンサ19、20の電圧
は、商用のリップル電圧が重畳した直流となる。ところ
が、コンデンサ19への入力電流は、コンデンサ19の
電圧が低下したときだけしか流れず、入力電圧が正弦波
であるにも拘らず、電流波形としては、図11(b)の
ように、導通角の狭い、ピークの大きな波形となり、波
高値が高くなる。したがって、力率が0.5程度と極め
て悪くなる。図11(a)(b)では、正側の波形を実
線で示して説明したが、負側の波形では、図11(a)
(b)の点線のように電圧、電流が負側となり、電流の
導通角や入力力率について正側と全く同一である。以上
のような、共通ライン16に対して正側と負側をそれぞ
れ整流するコンデンサインプット型の倍電圧整流回路2
1においては、従来より力率改善の回路が見られなかっ
た。
【0006】ただし、全波整流して正側だけ昇圧する回
路においては、従来より種々の力率改善回路が知られて
いる。例えば、従来の力率改善回路は、図12に示すよ
うに、昇圧チョッパと呼ばれるブースト回路が使用さ
れ、制御ICには、力率改善専用IC48が使用されて
いる。この図12においては、出力電圧を一定にし、か
つ、入力電流を入力電圧に相似した波形にするために、
力率改善専用IC48の入力信号としては、入力電圧波
形、実効入力電圧、入力電流波形および出力電圧を、そ
れぞれ適当な検出手段にて検出し、4つの個別の入力端
子である〔6〕ピン、〔8〕ピン、〔5〕ピンおよび
〔11〕ピンへの入力を同時に制御することによって達
成されるものである。前記力率改善専用IC48は、制
御が複雑であるばかりか、力率改善専用IC48の周辺
の回路部品が多くなるため、複雑で高価な制御回路にな
るという問題があった。
路においては、従来より種々の力率改善回路が知られて
いる。例えば、従来の力率改善回路は、図12に示すよ
うに、昇圧チョッパと呼ばれるブースト回路が使用さ
れ、制御ICには、力率改善専用IC48が使用されて
いる。この図12においては、出力電圧を一定にし、か
つ、入力電流を入力電圧に相似した波形にするために、
力率改善専用IC48の入力信号としては、入力電圧波
形、実効入力電圧、入力電流波形および出力電圧を、そ
れぞれ適当な検出手段にて検出し、4つの個別の入力端
子である〔6〕ピン、〔8〕ピン、〔5〕ピンおよび
〔11〕ピンへの入力を同時に制御することによって達
成されるものである。前記力率改善専用IC48は、制
御が複雑であるばかりか、力率改善専用IC48の周辺
の回路部品が多くなるため、複雑で高価な制御回路にな
るという問題があった。
【0007】そこで、本出願人は、スイッチング電源回
路に使用されるコンデンサ・インプット型整流回路など
の力率改善回路において、制御が簡素化され、かつ、安
価な制御回路を得ることを目的とするものを提案した
(特開平5−111246)。
路に使用されるコンデンサ・インプット型整流回路など
の力率改善回路において、制御が簡素化され、かつ、安
価な制御回路を得ることを目的とするものを提案した
(特開平5−111246)。
【0008】これは、図13に示すように、全波整流し
た電圧を昇圧チョッパ回路31でスイッチングして正側
に昇圧した一定の出力電圧を負荷に供給する回路におい
て、力率改善用としてPWM制御用のIC52(詳細は
図3に示す)を兼用し、このPWM制御用IC52内の
非反転誤差増幅器73の+入力端子〔1〕に、入力電流
を全波整流した入力電圧に相似した波形にするための回
路を結合し、前記非反転誤差増幅器73の−入力端子
〔2〕に、前記+入力端子〔1〕の信号と位相を合わせ
て出力するための位相調整回路を結合し、前記PWM制
御用IC52において、非反転誤差増幅器73、74の
出力と3角波とを比較するコンパレータ75を介してP
WM制御用IC52の出力を前記昇圧チョッパ回路31
に結合してなる力率改善回路である。
た電圧を昇圧チョッパ回路31でスイッチングして正側
に昇圧した一定の出力電圧を負荷に供給する回路におい
て、力率改善用としてPWM制御用のIC52(詳細は
図3に示す)を兼用し、このPWM制御用IC52内の
非反転誤差増幅器73の+入力端子〔1〕に、入力電流
を全波整流した入力電圧に相似した波形にするための回
路を結合し、前記非反転誤差増幅器73の−入力端子
〔2〕に、前記+入力端子〔1〕の信号と位相を合わせ
て出力するための位相調整回路を結合し、前記PWM制
御用IC52において、非反転誤差増幅器73、74の
出力と3角波とを比較するコンパレータ75を介してP
WM制御用IC52の出力を前記昇圧チョッパ回路31
に結合してなる力率改善回路である。
【0009】このような回路構成において、出力電圧を
一定にし、かつ、入力電流を入力電圧と相似形にするに
は、非反転誤差増幅器73の−入力端子〔2〕に、基準
電圧Vrefを印加する。また、+入力端子〔1〕に
は、出力電圧信号を加える。これらの信号の位相を合わ
せるため、また、入力電流を入力波形に相似した波形に
するために、非反転誤差増幅器73の−入力端子〔2〕
に、入力電圧に対して反転している微小信号を注入す
る。また、非反転誤差増幅器73の+入力端子〔1〕の
入力電圧V(+)は、出力電圧を抵抗で分圧した信号が
入力される。
一定にし、かつ、入力電流を入力電圧と相似形にするに
は、非反転誤差増幅器73の−入力端子〔2〕に、基準
電圧Vrefを印加する。また、+入力端子〔1〕に
は、出力電圧信号を加える。これらの信号の位相を合わ
せるため、また、入力電流を入力波形に相似した波形に
するために、非反転誤差増幅器73の−入力端子〔2〕
に、入力電圧に対して反転している微小信号を注入す
る。また、非反転誤差増幅器73の+入力端子〔1〕の
入力電圧V(+)は、出力電圧を抵抗で分圧した信号が
入力される。
【0010】このままの信号では、非反転誤差増幅器7
3の+入力端子〔1〕と−入力端子〔2〕の電圧の位相
が一致していないので、コンデンサ55を結合して、抵
抗53とコンデンサ55の充電時定数により、電圧の変
化を遅らせて、これを非反転誤差増幅器73の+入力端
子〔1〕の入力電圧とし、−入力端子〔2〕の入力電圧
と同じ位相にする。非反転誤差増幅器73の信号と、発
振器79の3角波信号とが、コンパレータ75で比較さ
れ、出力が得られる。この信号は、駆動回路41として
のトランジスタを介してMOS−FETなどのスイッチ
ング素子25のゲート信号となり、昇圧チョッパ回路3
1が動作する。このように、PWM制御用IC52を用
いて入力電流波形と出力電圧だけで制御することができ
るものである。
3の+入力端子〔1〕と−入力端子〔2〕の電圧の位相
が一致していないので、コンデンサ55を結合して、抵
抗53とコンデンサ55の充電時定数により、電圧の変
化を遅らせて、これを非反転誤差増幅器73の+入力端
子〔1〕の入力電圧とし、−入力端子〔2〕の入力電圧
と同じ位相にする。非反転誤差増幅器73の信号と、発
振器79の3角波信号とが、コンパレータ75で比較さ
れ、出力が得られる。この信号は、駆動回路41として
のトランジスタを介してMOS−FETなどのスイッチ
ング素子25のゲート信号となり、昇圧チョッパ回路3
1が動作する。このように、PWM制御用IC52を用
いて入力電流波形と出力電圧だけで制御することができ
るものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示すような共通ライン16に対して正側と負側をそれぞ
れ整流するコンデンサインプット型の半波整流回路にお
ける正側と負側にそれぞれ図13の力率改善回路を挿入
しようとしても、制御回路44がスイッチング素子34
のソース側を基準に動作するので、負側には、電流がと
れず、したがって、このままでは利用することができな
い。
示すような共通ライン16に対して正側と負側をそれぞ
れ整流するコンデンサインプット型の半波整流回路にお
ける正側と負側にそれぞれ図13の力率改善回路を挿入
しようとしても、制御回路44がスイッチング素子34
のソース側を基準に動作するので、負側には、電流がと
れず、したがって、このままでは利用することができな
い。
【0012】本発明は、共通ラインに対して正側と負側
をそれぞれ昇圧するコンデンサインプット型の半波整流
回路において、基本的な回路部分を変更せずに、簡単な
回路構成で力率改善することを目的とするものである。
をそれぞれ昇圧するコンデンサインプット型の半波整流
回路において、基本的な回路部分を変更せずに、簡単な
回路構成で力率改善することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1実施例で
は、交流入出力線のそれぞれの一方を結合して共通ライ
ン16とし、交流電圧整流回路21で半波整流した正側
と負側の各直流電圧を、正方向の昇圧チョッパ回路31
と負方向の昇圧チョッパ回路32で昇圧し、これらの直
流電圧を再び交流に変換して出力するようにした安定化
電源装置において、前記正方向の昇圧チョッパ回路31
と負方向の昇圧チョッパ回路32をそれぞれ力率改善用
フィルタとして用いて、出力電圧を位相調整回路で調整
した信号により、入力電流波形を入力電圧波形に相似し
た正弦波状にするものである。
は、交流入出力線のそれぞれの一方を結合して共通ライ
ン16とし、交流電圧整流回路21で半波整流した正側
と負側の各直流電圧を、正方向の昇圧チョッパ回路31
と負方向の昇圧チョッパ回路32で昇圧し、これらの直
流電圧を再び交流に変換して出力するようにした安定化
電源装置において、前記正方向の昇圧チョッパ回路31
と負方向の昇圧チョッパ回路32をそれぞれ力率改善用
フィルタとして用いて、出力電圧を位相調整回路で調整
した信号により、入力電流波形を入力電圧波形に相似し
た正弦波状にするものである。
【0014】また、第2実施例では、前記正方向の昇圧
チョッパ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32をそ
れぞれ力率改善用・アクティブフィルタとして用いて、
入力電圧により入力電流波形を入力電圧波形に相似した
正弦波状にすることもできる。
チョッパ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32をそ
れぞれ力率改善用・アクティブフィルタとして用いて、
入力電圧により入力電流波形を入力電圧波形に相似した
正弦波状にすることもできる。
【0015】
【作用】第1実施例において、正側では、正方向の昇圧
チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31内のPWM制御
用IC52の誤差増幅器73で、入力電流検出兼絶縁手
段46からの入力電圧に対応した信号と、抽出した出力
電圧を正側の整流入力電圧に相似した波形にするととも
に、位相を合わせした信号とを比較し、この誤差増幅器
73の出力信号と3角波とのコンパレータ75の出力で
スイッチング素子25の開閉を制御する。負側でも同様
の作用となる。
チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31内のPWM制御
用IC52の誤差増幅器73で、入力電流検出兼絶縁手
段46からの入力電圧に対応した信号と、抽出した出力
電圧を正側の整流入力電圧に相似した波形にするととも
に、位相を合わせした信号とを比較し、この誤差増幅器
73の出力信号と3角波とのコンパレータ75の出力で
スイッチング素子25の開閉を制御する。負側でも同様
の作用となる。
【0016】また、第2実施例において、正側では、正
方向の昇圧チョッパ回路兼力率改善用・アクティブフィ
ルタ31内のPWM制御用IC87は、誤差増幅器88
で直流出力電圧と基準電圧との差を検出し、この誤差増
幅器88の出力と正側の直流入力電圧とを掛け算回路8
9で掛け算し、この掛け算信号と入力電流検出兼絶縁手
段46を介して入力した入力電流とを比較し、かつ変調
してスイッチング素子25の開閉を制御する。負側でも
同様の作用となる。
方向の昇圧チョッパ回路兼力率改善用・アクティブフィ
ルタ31内のPWM制御用IC87は、誤差増幅器88
で直流出力電圧と基準電圧との差を検出し、この誤差増
幅器88の出力と正側の直流入力電圧とを掛け算回路8
9で掛け算し、この掛け算信号と入力電流検出兼絶縁手
段46を介して入力した入力電流とを比較し、かつ変調
してスイッチング素子25の開閉を制御する。負側でも
同様の作用となる。
【0017】
【実施例】本発明の基本的原理は、共通ラインに対して
正方向と負方向に昇圧するための昇圧チョッパ回路は、
電力部品の基本構成がインダクタンス素子、スイッチン
グ素子およびダイオード素子の3点を具備する点で、力
率改善用・アクティブフィルタと同様であり、昇圧チョ
ッパ回路を力率改善用・アクティブフィルタに置き換え
ることにより、若干の信号回路を追加するだけで従来の
電圧の昇圧と、力率の改善を同時に行なうことができる
ようにしたものである。
正方向と負方向に昇圧するための昇圧チョッパ回路は、
電力部品の基本構成がインダクタンス素子、スイッチン
グ素子およびダイオード素子の3点を具備する点で、力
率改善用・アクティブフィルタと同様であり、昇圧チョ
ッパ回路を力率改善用・アクティブフィルタに置き換え
ることにより、若干の信号回路を追加するだけで従来の
電圧の昇圧と、力率の改善を同時に行なうことができる
ようにしたものである。
【0018】以下、本発明の第1実施例を図1に基づき
説明する。なお、第9図と同一部分は同一符号とする。
2、3は、商用電源の交流入力端子、8、9は、安定化
後の交流出力端子である。これらの入出力端子のうち一
方の交流入力端子2と一方の交流出力端子8間が直送ラ
イン1と切換回路14を介して結合されるとともに、他
方の交流入力端子3と他方の交流出力端子9間が共通ラ
イン16で直結されて直送回路を構成している。
説明する。なお、第9図と同一部分は同一符号とする。
2、3は、商用電源の交流入力端子、8、9は、安定化
後の交流出力端子である。これらの入出力端子のうち一
方の交流入力端子2と一方の交流出力端子8間が直送ラ
イン1と切換回路14を介して結合されるとともに、他
方の交流入力端子3と他方の交流出力端子9間が共通ラ
イン16で直結されて直送回路を構成している。
【0019】前記交流入力端子2、3間には、半波整流
回路として整流ダイオード17、18からなる倍電圧整
流回路21が結合されている。これらの倍電圧整流回路
21の後段には、入力電流検出手段兼絶縁手段としての
カレントトランス46、47を介して力率改善用フィル
タとしても作用せしめる昇圧チョッパ回路兼力率改善用
フィルタ31、32が結合され、この昇圧チョッパ回路
兼力率改善用フィルタ31、32の後段には、DC−A
Cインバータ37、フィルタ回路96、出力電圧検出回
路12が結合されている。
回路として整流ダイオード17、18からなる倍電圧整
流回路21が結合されている。これらの倍電圧整流回路
21の後段には、入力電流検出手段兼絶縁手段としての
カレントトランス46、47を介して力率改善用フィル
タとしても作用せしめる昇圧チョッパ回路兼力率改善用
フィルタ31、32が結合され、この昇圧チョッパ回路
兼力率改善用フィルタ31、32の後段には、DC−A
Cインバータ37、フィルタ回路96、出力電圧検出回
路12が結合されている。
【0020】前記昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィル
タ31、32は、インダクタンス素子であるリアクトル
23、24、スイッチング素子であるトランジスタ2
5、26、整流ダイオード27、28、コンデンサ2
9、30を主体として構成され、それぞれが前記共通ラ
イン16に対し正側と負側に結合されている。正側の昇
圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31の制御回路4
3は、交流入力線の共通ライン16を基準に動作し、負
側の昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ32の制御
回路44は、負側にフローティングされており、入力電
流検出手段として前述のようにカレントトランス46、
47などの絶縁されたものが使用され、正側ではカレン
トトランス46がダイオード17のカソード側に結合さ
れ、また、負側ではカレントトランス47がダイオード
18のアノード側に結合される。
タ31、32は、インダクタンス素子であるリアクトル
23、24、スイッチング素子であるトランジスタ2
5、26、整流ダイオード27、28、コンデンサ2
9、30を主体として構成され、それぞれが前記共通ラ
イン16に対し正側と負側に結合されている。正側の昇
圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31の制御回路4
3は、交流入力線の共通ライン16を基準に動作し、負
側の昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ32の制御
回路44は、負側にフローティングされており、入力電
流検出手段として前述のようにカレントトランス46、
47などの絶縁されたものが使用され、正側ではカレン
トトランス46がダイオード17のカソード側に結合さ
れ、また、負側ではカレントトランス47がダイオード
18のアノード側に結合される。
【0021】なお、正側と負側で別個のカレントトラン
ス46、47を用いるのではなく、図8に示すように、
2出力の2次巻線46a、46bをもつタイプのカレン
トトランス46を共通ライン16に直列に挿入するよう
にしてもよい。
ス46、47を用いるのではなく、図8に示すように、
2出力の2次巻線46a、46bをもつタイプのカレン
トトランス46を共通ライン16に直列に挿入するよう
にしてもよい。
【0022】前記DC−ACインバータ37は、スイッ
チング素子としてのトランジスタ33、34、コンデン
サ29、30からなるハーフブリッジ型で、コンデンサ
29、30は、昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ
31、32と兼用している。このDC−ACインバータ
37の後段のリアクトル35、コンデンサ36は、発生
した交流電圧の高調波成分を圧縮するフィルタ回路96
を構成している。
チング素子としてのトランジスタ33、34、コンデン
サ29、30からなるハーフブリッジ型で、コンデンサ
29、30は、昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ
31、32と兼用している。このDC−ACインバータ
37の後段のリアクトル35、コンデンサ36は、発生
した交流電圧の高調波成分を圧縮するフィルタ回路96
を構成している。
【0023】前記ダイオード17、18と並列に、停電
時に電力を供給するバッテリ38a、38bとサイリス
タなどの逆流阻止スイッチ素子39、40の直列回路が
それぞれ結合されている。この回路では、図9に示すよ
うな平滑コンデンサ19、20がないため、交流入力電
圧が商用半サイクル毎に低下した時にバッテリ38a、
38bを放電させないため、逆流阻止スイッチ素子3
9、40が必要になる。前記昇圧チョッパ回路兼力率改
善用フィルタ31、32のトランジスタ25、26のゲ
ートには、20kHz以上の高周波で開閉する制御回路
43、44が結合されているが、このうち正側の制御回
路43は、トランジスタ25のゲートに直接結合され、
負側の制御回路44は、トランジスタ26のベースに絶
縁手段としてのフォトカプラ15を介して結合されてい
る。
時に電力を供給するバッテリ38a、38bとサイリス
タなどの逆流阻止スイッチ素子39、40の直列回路が
それぞれ結合されている。この回路では、図9に示すよ
うな平滑コンデンサ19、20がないため、交流入力電
圧が商用半サイクル毎に低下した時にバッテリ38a、
38bを放電させないため、逆流阻止スイッチ素子3
9、40が必要になる。前記昇圧チョッパ回路兼力率改
善用フィルタ31、32のトランジスタ25、26のゲ
ートには、20kHz以上の高周波で開閉する制御回路
43、44が結合されているが、このうち正側の制御回
路43は、トランジスタ25のゲートに直接結合され、
負側の制御回路44は、トランジスタ26のベースに絶
縁手段としてのフォトカプラ15を介して結合されてい
る。
【0024】前記DC−ACインバータ37のトランジ
スタ33、34のゲートには20kHz以上で開閉し、
かつ交流入力電圧波形に対応したパルス幅変調をするパ
ルス幅変調回路45が結合されている。前記直送回路1
の切換回路14には、負荷電流検出回路13または出力
電圧検出回路12が結合されている。
スタ33、34のゲートには20kHz以上で開閉し、
かつ交流入力電圧波形に対応したパルス幅変調をするパ
ルス幅変調回路45が結合されている。前記直送回路1
の切換回路14には、負荷電流検出回路13または出力
電圧検出回路12が結合されている。
【0025】前記昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィル
タ31、32は、基本的には、正側と負側が共通なの
で、正側の場合を図2によりさらに詳しく説明する。前
記昇圧チョッパ回路31を力率改善用・アクティブフィ
ルタとして作用せしめるには、リアクタ23、スイッチ
ング素子25、ダイオード27の他に、汎用のPWM制
御用IC52を含む制御回路43を用い、入力電圧波
形、実効入力電圧、入力電流波形および出力電圧の4つ
の個別の入力のうち、第1実施例では、入力電圧波形と
実効入力電圧とを使用しないで、入力電流波形と出力電
圧だけで制御するものである。
タ31、32は、基本的には、正側と負側が共通なの
で、正側の場合を図2によりさらに詳しく説明する。前
記昇圧チョッパ回路31を力率改善用・アクティブフィ
ルタとして作用せしめるには、リアクタ23、スイッチ
ング素子25、ダイオード27の他に、汎用のPWM制
御用IC52を含む制御回路43を用い、入力電圧波
形、実効入力電圧、入力電流波形および出力電圧の4つ
の個別の入力のうち、第1実施例では、入力電圧波形と
実効入力電圧とを使用しないで、入力電流波形と出力電
圧だけで制御するものである。
【0026】前記PWM制御用IC52は、図3に示す
ように、第1の非反転誤差増幅器73、第2の非反転誤
差増幅器74、コンパレータ75、アンド回路76、イ
ンバータ回路77、フリップ・フロップ回路78、発振
器79、基準電圧調整器80、ナンド回路81、82、
トランジスタ83、84からなる。また、+入力端子
〔1〕ピン〜〔16〕ピンは、入出力端子である。
ように、第1の非反転誤差増幅器73、第2の非反転誤
差増幅器74、コンパレータ75、アンド回路76、イ
ンバータ回路77、フリップ・フロップ回路78、発振
器79、基準電圧調整器80、ナンド回路81、82、
トランジスタ83、84からなる。また、+入力端子
〔1〕ピン〜〔16〕ピンは、入出力端子である。
【0027】図2において、前記コンデンサ29の両端
間には、分圧用の抵抗53、54が結合され、また、抵
抗54と並列に位相を揃えるためのコンデンサ55が挿
入されている。前記カレントトランス46の2次巻線と
並列に入力電流検出用抵抗72が挿入され、この抵抗7
2の一端側が抵抗59を介して−入力端子としての
〔2〕ピンに結合されている。〔14〕ピンの基準電圧
Vrefは、抵抗57を介して前記〔2〕ピンに結合さ
れ、さらに抵抗58を介して〔3〕ピンに結合されてい
る。その他、70、71は、駆動回路41のトランジス
タを示し、61ないし67は抵抗を示し、56、68、
69はコンデンサを示している。
間には、分圧用の抵抗53、54が結合され、また、抵
抗54と並列に位相を揃えるためのコンデンサ55が挿
入されている。前記カレントトランス46の2次巻線と
並列に入力電流検出用抵抗72が挿入され、この抵抗7
2の一端側が抵抗59を介して−入力端子としての
〔2〕ピンに結合されている。〔14〕ピンの基準電圧
Vrefは、抵抗57を介して前記〔2〕ピンに結合さ
れ、さらに抵抗58を介して〔3〕ピンに結合されてい
る。その他、70、71は、駆動回路41のトランジス
タを示し、61ないし67は抵抗を示し、56、68、
69はコンデンサを示している。
【0028】以上のような構成における作用を説明す
る。まず、交流電源10の正側が倍電圧整流回路21で
半波整流され、図4(a)に示すような半波整流電圧が
得られる。これが昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィル
タ31によって昇圧チョッピングされてコンデンサ29
の両端に図4(b)のようなリプル電圧が発生する。同
様に、負側でも半波整流され、昇圧チョッピングされて
正側に対して反転した電圧が得られる。これら正側と負
側の電圧がDC−ACインバータ37で交流となり、フ
ィルタ回路96で高周波成分が除かれて交流電圧が負荷
6、7に供給される。
る。まず、交流電源10の正側が倍電圧整流回路21で
半波整流され、図4(a)に示すような半波整流電圧が
得られる。これが昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィル
タ31によって昇圧チョッピングされてコンデンサ29
の両端に図4(b)のようなリプル電圧が発生する。同
様に、負側でも半波整流され、昇圧チョッピングされて
正側に対して反転した電圧が得られる。これら正側と負
側の電圧がDC−ACインバータ37で交流となり、フ
ィルタ回路96で高周波成分が除かれて交流電圧が負荷
6、7に供給される。
【0029】つぎに、力率改善作用を説明する。出力電
圧を一定にし、かつ、入力電流を入力電圧と相似形にす
るには、図3における第1の非反転誤差増幅器73の−
入力端子〔2〕ピンの入力を、出力電圧検出用の基準と
して使用するため、抵抗57を介して基準電圧Vref
を印加する。また、+入力端子〔1〕ピンには、出力電
圧信号を加える。これらの信号を第1の非反転誤差増幅
器73で誤差増幅するに先立ち、互いに位相を一致させ
なければならない。そうしないと、出力電圧が一定にな
っても力率改善回路の入力電流は入力電圧に相似した波
形にならないからである。
圧を一定にし、かつ、入力電流を入力電圧と相似形にす
るには、図3における第1の非反転誤差増幅器73の−
入力端子〔2〕ピンの入力を、出力電圧検出用の基準と
して使用するため、抵抗57を介して基準電圧Vref
を印加する。また、+入力端子〔1〕ピンには、出力電
圧信号を加える。これらの信号を第1の非反転誤差増幅
器73で誤差増幅するに先立ち、互いに位相を一致させ
なければならない。そうしないと、出力電圧が一定にな
っても力率改善回路の入力電流は入力電圧に相似した波
形にならないからである。
【0030】そこで、第1の非反転誤差増幅器73の+
入力端子〔1〕ピンと−入力端子〔2〕ピンの入力信号
の位相を合わせるため、また、入力電流を入力波形に相
似した波形にするため、第1の非反転誤差増幅器73の
−入力端子〔2〕ピンに、入力電圧に対して反転してい
る微小信号を注入する。具体的には、入力電流検出手段
兼絶縁手段としてのカレントトランス46により、正側
の昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31から絶縁
され、かつ特定の巻数比に変流した出力電流検出用抵抗
72に流れる図4(h)に示すような電流によって生ず
る電圧Ro・iを用いて注入すると、第1の非反転誤差
増幅器73の−入力端子〔2〕ピンの入力電圧V(−)
は、図4(d)に示すように、基準電圧Vrefと、入
力電圧に対して反転している微小信号とが加算された波
形となる。 また、第1の非反転誤差増幅器73の+入力端子の
〔1〕ピンの入力電圧V(+)は、出力電圧を抵抗で分
圧したつぎのような信号が入力される。
入力端子〔1〕ピンと−入力端子〔2〕ピンの入力信号
の位相を合わせるため、また、入力電流を入力波形に相
似した波形にするため、第1の非反転誤差増幅器73の
−入力端子〔2〕ピンに、入力電圧に対して反転してい
る微小信号を注入する。具体的には、入力電流検出手段
兼絶縁手段としてのカレントトランス46により、正側
の昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31から絶縁
され、かつ特定の巻数比に変流した出力電流検出用抵抗
72に流れる図4(h)に示すような電流によって生ず
る電圧Ro・iを用いて注入すると、第1の非反転誤差
増幅器73の−入力端子〔2〕ピンの入力電圧V(−)
は、図4(d)に示すように、基準電圧Vrefと、入
力電圧に対して反転している微小信号とが加算された波
形となる。 また、第1の非反転誤差増幅器73の+入力端子の
〔1〕ピンの入力電圧V(+)は、出力電圧を抵抗で分
圧したつぎのような信号が入力される。
【0031】このままの信号では、第1の非反転誤差増
幅器73の+入力端子〔1〕ピンと−入力端子〔2〕ピ
ンの電圧の位相が一致していないので、位相を合わせな
ければならない。そこで、抵抗54と並列にコンデンサ
55を結合して、抵抗53とコンデンサ55の充電時定
数により、図4(c)のように電圧の変化を遅らせて、
これを第1の非反転誤差増幅器73の+入力端子〔1〕
の入力電圧とし、−入力端子〔2〕の入力電圧と同じ位
相にする。具体的には、第1の非反転誤差増幅器73の
−入力端子の〔2〕ピンの入力電圧は、3×π/4だけ
位相が遅れるようにコンデンサ55の容量を調整する。
幅器73の+入力端子〔1〕ピンと−入力端子〔2〕ピ
ンの電圧の位相が一致していないので、位相を合わせな
ければならない。そこで、抵抗54と並列にコンデンサ
55を結合して、抵抗53とコンデンサ55の充電時定
数により、図4(c)のように電圧の変化を遅らせて、
これを第1の非反転誤差増幅器73の+入力端子〔1〕
の入力電圧とし、−入力端子〔2〕の入力電圧と同じ位
相にする。具体的には、第1の非反転誤差増幅器73の
−入力端子の〔2〕ピンの入力電圧は、3×π/4だけ
位相が遅れるようにコンデンサ55の容量を調整する。
【0032】この状態で第1の非反転誤差増幅器73に
より誤差増幅すると、増幅度が高すぎるので、抵抗58
を調整することによって、第1の非反転誤差増幅器73
の出力を図4(e)のように設定する。この第1の非反
転誤差増幅器73の図4(e)の信号と、発振器79の
図4(f)の3角波信号とが、コンパレータ75で比較
され、図4(g)のような出力が得られる。この信号
は、そのままスイッチング素子25のゲート信号とな
り、昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31が動作
する。このように、PWM制御用IC52を用いて入力
電流波形と出力電圧だけで制御することができる。
より誤差増幅すると、増幅度が高すぎるので、抵抗58
を調整することによって、第1の非反転誤差増幅器73
の出力を図4(e)のように設定する。この第1の非反
転誤差増幅器73の図4(e)の信号と、発振器79の
図4(f)の3角波信号とが、コンパレータ75で比較
され、図4(g)のような出力が得られる。この信号
は、そのままスイッチング素子25のゲート信号とな
り、昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31が動作
する。このように、PWM制御用IC52を用いて入力
電流波形と出力電圧だけで制御することができる。
【0033】負側の昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィ
ルタ32では、制御回路44が負側にフローティングさ
れているので、絶縁手段としてのフォトカプラ15によ
り絶縁されてスイッチング素子26のゲート信号とな
る。このように、共通ライン16に対し、正側と負側に
それぞれに昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ3
1、32で昇圧して、安定化された直流電圧が後段のD
C−ACインバータ37に送られる。
ルタ32では、制御回路44が負側にフローティングさ
れているので、絶縁手段としてのフォトカプラ15によ
り絶縁されてスイッチング素子26のゲート信号とな
る。このように、共通ライン16に対し、正側と負側に
それぞれに昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ3
1、32で昇圧して、安定化された直流電圧が後段のD
C−ACインバータ37に送られる。
【0034】このハーフブリッジ型のDC−ACインバ
ータ37のスイッチング素子33、34は、パルス幅変
調回路45からのパルス幅変調信号により高周波で交互
に開閉し、かつ、開閉の時間幅が交流出力電圧波形に対
応したパルス幅変調をして、図5(d)の実線波形のよ
うなパルス電圧波形となる。このパルス電圧は、インダ
クタンス素子35とコンデンサ36からなるフィルタ回
路96で高周波成分を除去し、図5(d)の点線波形の
ような所定の電圧および周波数の交流出力が得られる。
ータ37のスイッチング素子33、34は、パルス幅変
調回路45からのパルス幅変調信号により高周波で交互
に開閉し、かつ、開閉の時間幅が交流出力電圧波形に対
応したパルス幅変調をして、図5(d)の実線波形のよ
うなパルス電圧波形となる。このパルス電圧は、インダ
クタンス素子35とコンデンサ36からなるフィルタ回
路96で高周波成分を除去し、図5(d)の点線波形の
ような所定の電圧および周波数の交流出力が得られる。
【0035】なお、本発明の力率改善回路の過電流保護
回路は、第2の非反転誤差増幅器74の端子〔16〕ピ
ンに、基準電圧Vrefを抵抗63を介して入力し、端
子〔15〕ピンは、リアクタ23の電流を検出して入力
し、基準電圧を越える電流に対してパルス幅を制御し、
スイッチング素子25のオン時間を制限することでなし
得るものである。過電流動作点Iocpは、つぎのよう
になる。
回路は、第2の非反転誤差増幅器74の端子〔16〕ピ
ンに、基準電圧Vrefを抵抗63を介して入力し、端
子〔15〕ピンは、リアクタ23の電流を検出して入力
し、基準電圧を越える電流に対してパルス幅を制御し、
スイッチング素子25のオン時間を制限することでなし
得るものである。過電流動作点Iocpは、つぎのよう
になる。
【0036】つぎに本発明の第2実施例を図6及び図7
により説明する。第1実施例では、出力電圧を位相調整
した信号で入力電流波形を正弦波にしたが、第2実施例
では、入力電圧波形をそのまま参照して入力波形を正弦
波にしたものである。そのため、図6に示すように、正
側と負側における半波整流直後の入力電圧波形をそれぞ
れ制御回路43、44に直接印加するようにしたもので
ある。この制御回路43、44には、例えば、図7に示
すようなPWM制御用IC48が用いられ、入力電圧を
[3]ピンに接続する。そして[6]ピンに入力した直
流出力電圧と基準電圧が誤差アンプ88で比較増幅さ
れ、その出力が前記[3]ピンの入力電圧と掛け算回路
89で掛け算され、コンパレータ90でこの掛け算出力
と[16]ピンに入力した入力電流の差がとられ、これ
が発振器92の信号により変調回路91で変調され、
[8]ピンから出力し、スイッチング素子25を開閉制
御する。
により説明する。第1実施例では、出力電圧を位相調整
した信号で入力電流波形を正弦波にしたが、第2実施例
では、入力電圧波形をそのまま参照して入力波形を正弦
波にしたものである。そのため、図6に示すように、正
側と負側における半波整流直後の入力電圧波形をそれぞ
れ制御回路43、44に直接印加するようにしたもので
ある。この制御回路43、44には、例えば、図7に示
すようなPWM制御用IC48が用いられ、入力電圧を
[3]ピンに接続する。そして[6]ピンに入力した直
流出力電圧と基準電圧が誤差アンプ88で比較増幅さ
れ、その出力が前記[3]ピンの入力電圧と掛け算回路
89で掛け算され、コンパレータ90でこの掛け算出力
と[16]ピンに入力した入力電流の差がとられ、これ
が発振器92の信号により変調回路91で変調され、
[8]ピンから出力し、スイッチング素子25を開閉制
御する。
【0037】なお、図1および図6において、停電その
他の事故により交流電力が入力されなくなったときは、
サイリスタなどの逆流阻止スイッチ素子39、40をオ
ンして、バッテリ38a、38bから電力が供給される
ことは前記同様である。前記実施例において、スイッチ
ング素子25、26、33、34は、MOSFETに限
られるものではなく、バイポーラトランジスタ、その他
の素子であってもよい。前記電流検出手段46、47
は、カレントトランスの他、ホール素子などであっても
よい。
他の事故により交流電力が入力されなくなったときは、
サイリスタなどの逆流阻止スイッチ素子39、40をオ
ンして、バッテリ38a、38bから電力が供給される
ことは前記同様である。前記実施例において、スイッチ
ング素子25、26、33、34は、MOSFETに限
られるものではなく、バイポーラトランジスタ、その他
の素子であってもよい。前記電流検出手段46、47
は、カレントトランスの他、ホール素子などであっても
よい。
【0038】
【発明の効果】本発明は、昇圧チョッパ回路31、32
を力率改善用・アクティブフィルタとして用いるため、
従来回路の基本的な部分を変更せずに簡単な回路構成で
力率改善用・アクティブフィルタが得られる。
を力率改善用・アクティブフィルタとして用いるため、
従来回路の基本的な部分を変更せずに簡単な回路構成で
力率改善用・アクティブフィルタが得られる。
【0039】力率改善用・アクティブフィルタの制御に
は、スイッチング電源などで使用される汎用のPWM制
御ICを用いるため、大幅な部品の増加がなく、従来回
路におけるコンデンサ19、20が不要となり、価格の
低下と信頼性の向上が可能となる。
は、スイッチング電源などで使用される汎用のPWM制
御ICを用いるため、大幅な部品の増加がなく、従来回
路におけるコンデンサ19、20が不要となり、価格の
低下と信頼性の向上が可能となる。
【0040】停電その他の事故により交流電力が入力さ
れなくなったときは、サイリスタなどの逆流阻止スイッ
チ素子39、40をオンして、正側と負側のそれぞれの
バッテリ38a、38bからの直流電圧を昇圧チョッパ
回路兼力率改善用・アクティブフィルタ31、32でス
イッチングし、正側と負側にそれぞれに昇圧して、交流
電圧に変換し、さらにフィルタ回路96で高周波成分を
除去し、所定の電圧および周波数の交流出力が得られ
る。
れなくなったときは、サイリスタなどの逆流阻止スイッ
チ素子39、40をオンして、正側と負側のそれぞれの
バッテリ38a、38bからの直流電圧を昇圧チョッパ
回路兼力率改善用・アクティブフィルタ31、32でス
イッチングし、正側と負側にそれぞれに昇圧して、交流
電圧に変換し、さらにフィルタ回路96で高周波成分を
除去し、所定の電圧および周波数の交流出力が得られ
る。
【図1】本発明による力率改善型安定化電源回路の第1
実施例を示す電気回路図である。
実施例を示す電気回路図である。
【図2】図1の正側だけを抽出した詳細な電気回路図で
ある。
ある。
【図3】汎用のPWM制御ICの説明図である。
【図4】半波整流時の各部の波形図である。
【図5】全波整流時の各部の波形図である。
【図6】本発明による力率改善型安定化電源回路の第2
実施例を示す電気回路図である。
実施例を示す電気回路図である。
【図7】図6の正側だけを抽出した詳細な電気回路図で
ある。
ある。
【図8】本発明による力率改善型安定化電源回路の第3
実施例を示す電気回路図である。
実施例を示す電気回路図である。
【図9】従来のスイッチング電源回路図である。
【図10】図9の要部の等価回路図である。
【図11】各部の波形図である。
【図12】力率改善専用ICによる力率改善回路を用い
た従来のスイッチング電源回路図である。
た従来のスイッチング電源回路図である。
【図13】PWM制御ICによる力率改善回路を用いた
従来のスイッチング電源回路図である。
従来のスイッチング電源回路図である。
1…直送ライン、2、3…交流入力端子、6、7…負
荷、8、9…交流出力端子、10…交流電源、11…ブ
リッジ型全波整流器、12…出力電圧検出回路、13…
負荷電流検出回路、14…切換回路、15…ホトカプラ
などの絶縁手段、16…共通ライン、17、18…ダイ
オード、19、20…コンデンサ、21…倍電圧整流回
路、23、24…リアクトル、25、26…スイッチン
グ素子、27、28…整流素子、29、30…コンデン
サ、31、32…昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィル
タ、33、34…スイッチング素子、35…リアクト
ル、36…コンデンサ、37…DC−ACインバータ、
38a、38b…バッテリ、39、40…逆流阻止スイ
ッチ素子、41、42…駆動回路、43、44…制御回
路、45…パルス幅変調回路、46、47…入力電流検
出手段兼絶縁手段としてのカレントトランス、48…力
率改善専用IC、49、50…抵抗、51…コンデン
サ、52…PWM制御用IC、53、54…抵抗、5
5、56…コンデンサ、57、58、59…抵抗、60
…入力電流検出用抵抗、61、62、63、64、6
5、66、67…抵抗、68、69…コンデンサ、7
0、71…トランジスタ、72…カレントトランス2次
電流検出用抵抗、73…第1の非反転誤差増幅器、74
…第2の非反転誤差増幅器、75…コンパレータ、76
…アンド回路、77…インバータ回路、78…フリップ
・フロップ回路、79…発振器、80…基準電圧調整
器、81、82…ナンド回路、83、84…トランジス
タ、85、86…結合ライン、88…誤差アンプ、89
…掛け算回路、90…コンパレータ、91…変調回路、
92…発振器、93、94、95…抵抗、96…フィル
タ回路。
荷、8、9…交流出力端子、10…交流電源、11…ブ
リッジ型全波整流器、12…出力電圧検出回路、13…
負荷電流検出回路、14…切換回路、15…ホトカプラ
などの絶縁手段、16…共通ライン、17、18…ダイ
オード、19、20…コンデンサ、21…倍電圧整流回
路、23、24…リアクトル、25、26…スイッチン
グ素子、27、28…整流素子、29、30…コンデン
サ、31、32…昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィル
タ、33、34…スイッチング素子、35…リアクト
ル、36…コンデンサ、37…DC−ACインバータ、
38a、38b…バッテリ、39、40…逆流阻止スイ
ッチ素子、41、42…駆動回路、43、44…制御回
路、45…パルス幅変調回路、46、47…入力電流検
出手段兼絶縁手段としてのカレントトランス、48…力
率改善専用IC、49、50…抵抗、51…コンデン
サ、52…PWM制御用IC、53、54…抵抗、5
5、56…コンデンサ、57、58、59…抵抗、60
…入力電流検出用抵抗、61、62、63、64、6
5、66、67…抵抗、68、69…コンデンサ、7
0、71…トランジスタ、72…カレントトランス2次
電流検出用抵抗、73…第1の非反転誤差増幅器、74
…第2の非反転誤差増幅器、75…コンパレータ、76
…アンド回路、77…インバータ回路、78…フリップ
・フロップ回路、79…発振器、80…基準電圧調整
器、81、82…ナンド回路、83、84…トランジス
タ、85、86…結合ライン、88…誤差アンプ、89
…掛け算回路、90…コンパレータ、91…変調回路、
92…発振器、93、94、95…抵抗、96…フィル
タ回路。
Claims (7)
- 【請求項1】 交流入出力線のそれぞれの一方を結合し
て共通ライン16とし、交流電圧整流回路21で半波整
流した正側と負側の各直流電圧を、正方向の昇圧チョッ
パ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32で昇圧し、
これらの直流電圧を再び交流に変換して出力するように
した安定化電源装置において、前記正方向の昇圧チョッ
パ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32をそれぞれ
力率改善用フィルタとして用いて、出力電圧を位相調整
回路で調整した信号により、入力電流波形を入力電圧波
形に相似した正弦波状にしたことを特徴とする力率改善
型安定化電源回路。 - 【請求項2】 交流入出力線のそれぞれの一方を結合し
て共通ライン16とし、交流電圧整流回路21で半波整
流した正側と負側の各直流電圧を、正方向の昇圧チョッ
パ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32で昇圧し、
これらの直流電圧を再び交流に変換して出力するように
した安定化電源装置において、前記正側では、前記正方
向の昇圧チョッパ回路31を力率改善用フィルタとして
用い、この昇圧チョッパ回路31内のPWM制御用IC
52の誤差増幅器73の一方の入力端子に、入力電圧に
対応した信号を供給する入力電流検出兼絶縁手段46を
結合し、前記誤差増幅器73の他方の入力端子に、前記
力率改善用フィルタ4から抽出した出力電圧を正側の整
流入力電圧に相似した波形にするとともに、前記一方の
入力端子の信号と位相を合わせて出力するための位相調
整をする回路を結合し、前記誤差増幅器73の出力側
に、この出力信号と3角波とのコンパレータ75を介し
て前記昇圧チョッパ回路31に結合してなり、また、前
記負側でも同様の構成としたことを特徴とする力率改善
型安定化電源回路。 - 【請求項3】 交流入出力線のそれぞれの一方を結合し
て共通ライン16とし、交流電圧整流回路21で半波整
流した正側と負側の各直流電圧を、正方向の昇圧チョッ
パ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32で昇圧し、
これらの直流電圧を再び交流に変換して出力するように
した安定化電源装置において、前記正方向の昇圧チョッ
パ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32をそれぞれ
力率改善用フィルタとして用いて、入力電圧により入力
電流波形を入力電圧波形に相似した正弦波状にしたこと
を特徴とする力率改善型安定化電源回路。 - 【請求項4】 交流入出力線のそれぞれの一方を結合し
て共通ライン16とし、交流電圧整流回路21で半波整
流した正側と負側の各直流電圧を、正方向の昇圧チョッ
パ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32で昇圧し、
これらの直流電圧を再び交流に変換して出力するように
した安定化電源装置において、前記正側では、前記正方
向の昇圧チョッパ回路31を力率改善用フィルタとして
用い、この昇圧チョッパ回路31内のPWM制御用IC
87は、直流出力電圧と基準電圧との誤差増幅器88
と、この誤差増幅器88の出力と正側の直流入力電圧と
の掛け算回路89と、この掛け算回路89の出力と入力
電流検出兼絶縁手段46を介して入力した入力電流との
コンパレータ90と、このコンパレータ90の出力信号
の変調回路91とを具備し、この変調回路91を前記昇
圧チョッパ回路31のスイッチング素子25に結合して
なり、前記負側でも同様の構成としたことを特徴とする
力率改善型安定化電源回路。 - 【請求項5】 入力電流検出兼絶縁手段46は、正方向
の昇圧チョッパ回路兼力率改善用フィルタ31の共通ラ
イン16に対する正側ラインのリアクトル23と直列に
挿入し、入力電流検出兼絶縁手段47は、負方向の昇圧
チョッパ回路兼力率改善用フィルタ32の共通ライン1
6に対する負側ラインのリアクトル24と直列に挿入し
たことを特徴とする請求項2または4記載の力率改善型
安定化電源回路。 - 【請求項6】 入力電流検出兼絶縁手段46は、共通ラ
イン16に直列に挿入し、この入力電流検出兼絶縁手段
46の2組の2次巻線46a、46bをそれぞれ正側と
負側の入力電流を検出するように接続したことを特徴と
する請求項2または4記載の力率改善型安定化電源回
路。 - 【請求項7】 交流入出力線のそれぞれの一方を結合し
て共通ライン16とし、交流電圧整流回路21で半波整
流した正側と負側の各直流電圧を、正方向の昇圧チョッ
パ回路31と負方向の昇圧チョッパ回路32で昇圧し、
これらの直流電圧を再び交流に変換して出力するように
した安定化電源装置において、前記交流電圧整流回路2
1の共通ライン16に対する正側と負側に並列に、それ
ぞれ逆流阻止スイッチ素子39、40と、バッテリ38
a、38bとを直列に接続し、それぞれのバッテリ38
a、38bに充電回路を設け、かつ前記昇圧チョッパ回
路31、32をそれぞれ力率改善用・アクティブフィル
タとして用い、この昇圧チョッパ回路兼力率改善用・ア
クティブフィルタ31、32により、交流入力の停電時
に前記逆流阻止スイッチ素子39、40をオンしてバッ
テリ38a、38bからの各直流電圧を昇圧するととも
に、入力電流波形を入力電圧波形に相似した正弦波状に
したことを特徴とする力率改善型無停電電源回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6056667A JPH07245955A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 力率改善型安定化電源回路および無停電電源回路 |
CA002122307A CA2122307C (en) | 1994-03-02 | 1994-04-27 | Constant voltage circuit and a stabilized power supply unit |
US08/235,313 US5519306A (en) | 1994-03-02 | 1994-04-29 | Constant voltage circuit and a stabilized power supply unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6056667A JPH07245955A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 力率改善型安定化電源回路および無停電電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07245955A true JPH07245955A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13033769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6056667A Pending JPH07245955A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 力率改善型安定化電源回路および無停電電源回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5519306A (ja) |
JP (1) | JPH07245955A (ja) |
CA (1) | CA2122307C (ja) |
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