JPH07122335A - 高速伝送用コネクタ - Google Patents
高速伝送用コネクタInfo
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- JPH07122335A JPH07122335A JP5262256A JP26225693A JPH07122335A JP H07122335 A JPH07122335 A JP H07122335A JP 5262256 A JP5262256 A JP 5262256A JP 26225693 A JP26225693 A JP 26225693A JP H07122335 A JPH07122335 A JP H07122335A
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- contact
- connection portion
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クロストークノイズの発生を抑制でき且つ伝
播遅延のバラツキを小さくし得る、高速伝送用のコネク
タを実現する。 【構成】 略L状の断面を有する接地用コンタクトを複
数個規則正しく平行に並べて、その全体断面が略格子を
呈するようにすると共に、複数個の信号伝送用コンタク
トを上記略格子の各間に位置するように配置し、各信号
伝送用コンタクトが複数個の接地用コンタクトにより実
質的に取り囲まれるように構成する。
播遅延のバラツキを小さくし得る、高速伝送用のコネク
タを実現する。 【構成】 略L状の断面を有する接地用コンタクトを複
数個規則正しく平行に並べて、その全体断面が略格子を
呈するようにすると共に、複数個の信号伝送用コンタク
トを上記略格子の各間に位置するように配置し、各信号
伝送用コンタクトが複数個の接地用コンタクトにより実
質的に取り囲まれるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速伝送用コネクタに
関し、更に詳細には、クロストークノイズ及び伝播遅延
のバラツキの小さいコネクタに関する。
関し、更に詳細には、クロストークノイズ及び伝播遅延
のバラツキの小さいコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の電子機器におい
ては、基板間の接続のために、いわゆるDINコネクタ
(例えば、DIN規格41612)が用いられている。
このDINコネクタは、接地用コンタクト及び信号用コ
ンタクトのいずれも角形断面を有し、且つ、そのライト
アングル部(中間連結部)が剥き出しである。
ては、基板間の接続のために、いわゆるDINコネクタ
(例えば、DIN規格41612)が用いられている。
このDINコネクタは、接地用コンタクト及び信号用コ
ンタクトのいずれも角形断面を有し、且つ、そのライト
アングル部(中間連結部)が剥き出しである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常の信号伝送下にお
いては、上記DINコネクタで特に不都合は無いが、高
速伝送のためにこれを用いる場合、クロストークノイズ
が発生し易く、且つ、ライトアングル部のコンタクト長
に起因して伝播遅延のバラツキが大きい、等といった問
題が現出する。
いては、上記DINコネクタで特に不都合は無いが、高
速伝送のためにこれを用いる場合、クロストークノイズ
が発生し易く、且つ、ライトアングル部のコンタクト長
に起因して伝播遅延のバラツキが大きい、等といった問
題が現出する。
【0004】そこで、本発明においては、クロストーク
ノイズの発生を抑制でき且つ伝播遅延のバラツキを小さ
くし得る、高速伝送用のコネクタを実現することをその
課題とする。
ノイズの発生を抑制でき且つ伝播遅延のバラツキを小さ
くし得る、高速伝送用のコネクタを実現することをその
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のコネクタ・モジュールは、外部接続部、中間
連結部、及び基板への固定部をこの順序で各々が有する
接地用コンタクト及び信号用コンタクトを有するコネク
タ・モジュールにおいて、接地用コンタクトの中間連結
部は、略L字状断面を有し、接地用コンタクト及び信号
用コンタクトは、信号用コンタクトの中間連結部が接地
用コンタクトの中間連結部の略L字で被われるような相
対的位置関係を有することを特徴とする。
に本発明のコネクタ・モジュールは、外部接続部、中間
連結部、及び基板への固定部をこの順序で各々が有する
接地用コンタクト及び信号用コンタクトを有するコネク
タ・モジュールにおいて、接地用コンタクトの中間連結
部は、略L字状断面を有し、接地用コンタクト及び信号
用コンタクトは、信号用コンタクトの中間連結部が接地
用コンタクトの中間連結部の略L字で被われるような相
対的位置関係を有することを特徴とする。
【0006】本発明の高速伝送用コネクタは、コネクタ
・モジュールが複数個規則正しく並べられ、各信号用コ
ンタクトの中間連結部が複数個の接地用コンタクトの中
間連結部によって電磁遮蔽的に取り囲まれるように配置
構成されることを特徴とする。好ましくは、接地用コン
タクトの外部接続部は、偏平状を有し、相手方コネクタ
との連結時に、接地用コンタクトの偏平状の外部接続部
は、相手方コネクタの偏平状接続部と接触・係合して、
略L字状断面を呈し、各信号用コンタクトの外部接続部
は、複数個の接地用コンタクトの偏平状の外部接続部及
び相手方コネクタの偏平状接続部によって電磁遮蔽的に
取り囲まれる。
・モジュールが複数個規則正しく並べられ、各信号用コ
ンタクトの中間連結部が複数個の接地用コンタクトの中
間連結部によって電磁遮蔽的に取り囲まれるように配置
構成されることを特徴とする。好ましくは、接地用コン
タクトの外部接続部は、偏平状を有し、相手方コネクタ
との連結時に、接地用コンタクトの偏平状の外部接続部
は、相手方コネクタの偏平状接続部と接触・係合して、
略L字状断面を呈し、各信号用コンタクトの外部接続部
は、複数個の接地用コンタクトの偏平状の外部接続部及
び相手方コネクタの偏平状接続部によって電磁遮蔽的に
取り囲まれる。
【0007】また、好ましくは、上記中間連結部は、2
種以上の樹脂に埋設されたライトアングル部を構成し、
コンタクト長の長い外側の樹脂の誘電率が、隣接するコ
ンタクト長の短い内側の樹脂の誘電率より小さい。更
に、好ましくは、上記誘電率の差は、0.5以上であ
る。
種以上の樹脂に埋設されたライトアングル部を構成し、
コンタクト長の長い外側の樹脂の誘電率が、隣接するコ
ンタクト長の短い内側の樹脂の誘電率より小さい。更
に、好ましくは、上記誘電率の差は、0.5以上であ
る。
【0008】
【作用】信号ラインが接地ラインで囲まれるために、信
号ラインが良好に電磁的に遮蔽され、クロストークノイ
ズが発生しにくくなる。ライトアングル部が樹脂から成
る場合、遮蔽性が向上し、更に、コンタクト長の長い外
側の樹脂がコンタクト長の短い内側の樹脂よりも誘電率
が小さい場合、信号の伝播遅延のバラツキが小さくな
る。
号ラインが良好に電磁的に遮蔽され、クロストークノイ
ズが発生しにくくなる。ライトアングル部が樹脂から成
る場合、遮蔽性が向上し、更に、コンタクト長の長い外
側の樹脂がコンタクト長の短い内側の樹脂よりも誘電率
が小さい場合、信号の伝播遅延のバラツキが小さくな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明に係る高速伝送用コネクタの一実
施例の断面側面図である。同図を参照すると、マザーボ
ード側のストレートタイプのヘッダーコネクタ11は、
ヘッダーハウジング13に、信号伝送ライン用の角形ピ
ン(雄側コンタクト)15と接地ライン用の偏平ピン
(雄側コンタクト)17とが交互に多列にわたって植設
されて成る。
する。図1は、本発明に係る高速伝送用コネクタの一実
施例の断面側面図である。同図を参照すると、マザーボ
ード側のストレートタイプのヘッダーコネクタ11は、
ヘッダーハウジング13に、信号伝送ライン用の角形ピ
ン(雄側コンタクト)15と接地ライン用の偏平ピン
(雄側コンタクト)17とが交互に多列にわたって植設
されて成る。
【0010】他方、ドーターボード側のライトアングル
タイプのソケットコネクタ21は、リセプタクルハウジ
ング23に、信号伝送ライン用の片持はりコンタクト2
5と接地ライン用の音叉(Tuning fork)形
コンタクト27とが、ヘッダーコネクタ11に対応する
ように規則正しく多数配設されて成る。ソケットコネク
タ21の片持はりコンタクト25は、図2に示したよう
に、その先端の、ヘッダーコネクタ11の角形ピン15
が嵌合する二股状部32と、中間の正方形断面のライト
アングル部34と、後端の端子部36、とを有する。
タイプのソケットコネクタ21は、リセプタクルハウジ
ング23に、信号伝送ライン用の片持はりコンタクト2
5と接地ライン用の音叉(Tuning fork)形
コンタクト27とが、ヘッダーコネクタ11に対応する
ように規則正しく多数配設されて成る。ソケットコネク
タ21の片持はりコンタクト25は、図2に示したよう
に、その先端の、ヘッダーコネクタ11の角形ピン15
が嵌合する二股状部32と、中間の正方形断面のライト
アングル部34と、後端の端子部36、とを有する。
【0011】ソケットコネクタ21の音叉形コンタクト
27は、図3に示したように,その先端の、ヘッダーコ
ネクタ11の偏平ピン17が嵌合する音叉部42と、中
間のL字断面のライトアングル部44と、後端の端子部
46、とを有する。ヘッダーコネクタ11とソケットコ
ネクタ21との嵌合状態を示す図1(B)のV−V線に
沿い矢印方向から見た図5(断面図)を参照すると、各
角形ピン15は、対応する片持はりコンタクト25の二
股状部32により挟着され、長方形断面を呈し、他方、
各偏平ピン17は、対応する音叉形コンタクト27の音
叉部42により挟着され、L字状断面を呈する。
27は、図3に示したように,その先端の、ヘッダーコ
ネクタ11の偏平ピン17が嵌合する音叉部42と、中
間のL字断面のライトアングル部44と、後端の端子部
46、とを有する。ヘッダーコネクタ11とソケットコ
ネクタ21との嵌合状態を示す図1(B)のV−V線に
沿い矢印方向から見た図5(断面図)を参照すると、各
角形ピン15は、対応する片持はりコンタクト25の二
股状部32により挟着され、長方形断面を呈し、他方、
各偏平ピン17は、対応する音叉形コンタクト27の音
叉部42により挟着され、L字状断面を呈する。
【0012】ここで、図5を更に詳細に参照すると、左
側及び下側のものを除き、信号伝送ラインを構成する角
形ピン15及び片持はりコンタクト25の二股状部32
は、接地ラインを構成する、平行に離設された2つの偏
平ピン17と平行に離設された2つの音叉形コンタクト
27の音叉部42とから成る不連続的な四角い枠(格
子)で、その周りを概ね囲まれているように見えよう。
すなわち、信号伝送ラインが、接地ラインで囲まれると
いう、いわゆる同軸構造が形成される。
側及び下側のものを除き、信号伝送ラインを構成する角
形ピン15及び片持はりコンタクト25の二股状部32
は、接地ラインを構成する、平行に離設された2つの偏
平ピン17と平行に離設された2つの音叉形コンタクト
27の音叉部42とから成る不連続的な四角い枠(格
子)で、その周りを概ね囲まれているように見えよう。
すなわち、信号伝送ラインが、接地ラインで囲まれると
いう、いわゆる同軸構造が形成される。
【0013】次に、ソケットコネクタ21のライトアン
グル部24を示す図1(B)のV1−V1線に沿い矢印
方向から見た図6(断面図)を参照すると、左側及び下
側のものを除き、信号伝送ラインを構成する片持はりコ
ンタクト25の正方形断面のライトアングル部34はそ
れぞれ、接地ラインを構成する音叉形コンタクト27の
L字断面のライトアングル部44から成る不連続的な四
角い枠(格子)で、その周りを概ね囲まれる。すなわ
ち、信号伝送ラインが、接地ラインで囲まれるという、
いわゆる同軸構造が形成される。
グル部24を示す図1(B)のV1−V1線に沿い矢印
方向から見た図6(断面図)を参照すると、左側及び下
側のものを除き、信号伝送ラインを構成する片持はりコ
ンタクト25の正方形断面のライトアングル部34はそ
れぞれ、接地ラインを構成する音叉形コンタクト27の
L字断面のライトアングル部44から成る不連続的な四
角い枠(格子)で、その周りを概ね囲まれる。すなわ
ち、信号伝送ラインが、接地ラインで囲まれるという、
いわゆる同軸構造が形成される。
【0014】以上のように、本実施例においては、信号
伝送ラインが接地ラインで囲まれるという模擬的な同軸
構造が成立するために、電磁的な遮蔽性に優れ、クロス
トークノイズの発生が、抑制され得る。尚、本実施例の
ソケットコネクタ21は、ライトアングル部24を具え
るが、本発明自体は、これに限定されるものではなく、
ライトアングル部を有しない、例えば図8に示したよう
なストレートタイプのコンタクト57から成るソケット
コネクタ(図示せず)にも適用され得ることは、言うま
でもない。
伝送ラインが接地ラインで囲まれるという模擬的な同軸
構造が成立するために、電磁的な遮蔽性に優れ、クロス
トークノイズの発生が、抑制され得る。尚、本実施例の
ソケットコネクタ21は、ライトアングル部24を具え
るが、本発明自体は、これに限定されるものではなく、
ライトアングル部を有しない、例えば図8に示したよう
なストレートタイプのコンタクト57から成るソケット
コネクタ(図示せず)にも適用され得ることは、言うま
でもない。
【0015】本実施例は、以上の特徴に加えて、以下に
説明する別の特徴を更に有することができる。すなわ
ち、ソケットコネクタ21のライトアングル部24は、
接地用の音叉形コンタクト27及び信号伝送用の片持は
りコンタクト25が1以上の樹脂の中に埋設されて形成
され得る。ライトアングル部は、樹脂にて埋設されるこ
とが好ましい。けだし、むき出しであると、高速伝送用
コネクタ特有のクロストークの現象が生じやすくなり、
結果として、誤動作が生じるおそれがあるからである。
また、高速伝送用コネクタにおいては、端子間のピッチ
や端子自信の太さが小さくなるため、機械的強度、耐湿
性、耐触性に欠けるおそれがあり、埋設樹脂により保護
されるのが、好適である。
説明する別の特徴を更に有することができる。すなわ
ち、ソケットコネクタ21のライトアングル部24は、
接地用の音叉形コンタクト27及び信号伝送用の片持は
りコンタクト25が1以上の樹脂の中に埋設されて形成
され得る。ライトアングル部は、樹脂にて埋設されるこ
とが好ましい。けだし、むき出しであると、高速伝送用
コネクタ特有のクロストークの現象が生じやすくなり、
結果として、誤動作が生じるおそれがあるからである。
また、高速伝送用コネクタにおいては、端子間のピッチ
や端子自信の太さが小さくなるため、機械的強度、耐湿
性、耐触性に欠けるおそれがあり、埋設樹脂により保護
されるのが、好適である。
【0016】伝送時間(nsec)、伝送速度、(mm/
nsec)は、下式にて表わされる。 t=L/V v=300/√ε L:コンタクト長(mm) v:伝送速度(mm/nsec) ε:周波数10MHZ 〜1000MHZ の領域における端子
埋設樹脂の誘電率(−) 従って、コンタクト長及び端子埋設樹脂の誘電率によ
り、伝送時間が決定されることになる。すなわち、高速
伝送用コネクタにおいては、伝送時間の差を小さくす
る、具体的には、100ps以下にするためには、端子
のコンタクト長さに応じて、埋設樹脂の誘電率を変え、
コンタクト長の長い外側の樹脂の誘電率を、隣接するコ
ンタクト長の短い内側の樹脂より小さくすることによ
り、伝送時間のずれを修正することが可能である。
nsec)は、下式にて表わされる。 t=L/V v=300/√ε L:コンタクト長(mm) v:伝送速度(mm/nsec) ε:周波数10MHZ 〜1000MHZ の領域における端子
埋設樹脂の誘電率(−) 従って、コンタクト長及び端子埋設樹脂の誘電率によ
り、伝送時間が決定されることになる。すなわち、高速
伝送用コネクタにおいては、伝送時間の差を小さくす
る、具体的には、100ps以下にするためには、端子
のコンタクト長さに応じて、埋設樹脂の誘電率を変え、
コンタクト長の長い外側の樹脂の誘電率を、隣接するコ
ンタクト長の短い内側の樹脂より小さくすることによ
り、伝送時間のずれを修正することが可能である。
【0017】また、具体的には、埋設樹脂の誘電率の差
を、少なくとも0.5以上であれば、大体の長さ(例え
ば5〜30mm)のコンタクトに対応した、端子ごとの伝
送時間の差が小さい、高速伝送用コネクタが得られる。
なお、誘電率の異なる樹脂は少なくとも2種類以上のも
のが使用され、伝送時間の差を、具体的に100ps以
下にすることができれば、2種でも、3種でも良い。
を、少なくとも0.5以上であれば、大体の長さ(例え
ば5〜30mm)のコンタクトに対応した、端子ごとの伝
送時間の差が小さい、高速伝送用コネクタが得られる。
なお、誘電率の異なる樹脂は少なくとも2種類以上のも
のが使用され、伝送時間の差を、具体的に100ps以
下にすることができれば、2種でも、3種でも良い。
【0018】誘電率の異なる樹脂の種類は、特に限定さ
れるものではないが、具体的には下記の樹脂が使用可能
である。 PBT(ポリブチレンテレフタレート)3.7 PPS(ポリフェニレンサルファイド)4.6 PCT(ポリシクロヘキサンジメチルテレフタレート)
2.8 PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)2.2 参考:空気1.0 また、樹脂の誘電率を変えるには、樹脂の種類ばかりで
なく、添加剤を加えることでも、誘電率を変化させるこ
とが可能である。とくに、添加剤により、誘電率を変え
た場合、隣接する樹脂界の接触強度が高く、好適であ
る。
れるものではないが、具体的には下記の樹脂が使用可能
である。 PBT(ポリブチレンテレフタレート)3.7 PPS(ポリフェニレンサルファイド)4.6 PCT(ポリシクロヘキサンジメチルテレフタレート)
2.8 PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)2.2 参考:空気1.0 また、樹脂の誘電率を変えるには、樹脂の種類ばかりで
なく、添加剤を加えることでも、誘電率を変化させるこ
とが可能である。とくに、添加剤により、誘電率を変え
た場合、隣接する樹脂界の接触強度が高く、好適であ
る。
【0019】更に、好適な隣接する樹脂の組み合わせ
は、誘電率の高い樹脂としてPPS、誘電率の低い樹脂
としてPCTである。PPSは、誘電率が比較的高く、
耐熱性、成型性、機械的強度に優れ、さらにはコストが
比較的安いため、コネクターの埋設樹脂として、好適な
ためである。また、PCTは、誘電率が比較的低く、ま
たいわゆる液晶樹脂であり、結晶性、耐熱性、機械的強
度に富み、PPSと同様に、コネクターの埋設樹脂とし
て、好適なためである。
は、誘電率の高い樹脂としてPPS、誘電率の低い樹脂
としてPCTである。PPSは、誘電率が比較的高く、
耐熱性、成型性、機械的強度に優れ、さらにはコストが
比較的安いため、コネクターの埋設樹脂として、好適な
ためである。また、PCTは、誘電率が比較的低く、ま
たいわゆる液晶樹脂であり、結晶性、耐熱性、機械的強
度に富み、PPSと同様に、コネクターの埋設樹脂とし
て、好適なためである。
【0020】ところで、図7に示したように、(a)ラ
イトアングル部24の内側(I)部を誘電率が大きいP
PS(ポリプラスチックス(株)フォートロン(114
0A))で、外側(II部)を誘電率が小さいPPS樹
脂で形成したもの、(b)通常コネクタに用いられるP
BT樹脂でライトアングル部全体を形成したもの、
(C)ライトアングル部24を樹脂で形成しないもの、
及び(d)図示しない従来のDINコネクタ、という4
つのコネクタを用意して、実験的に比較した。
イトアングル部24の内側(I)部を誘電率が大きいP
PS(ポリプラスチックス(株)フォートロン(114
0A))で、外側(II部)を誘電率が小さいPPS樹
脂で形成したもの、(b)通常コネクタに用いられるP
BT樹脂でライトアングル部全体を形成したもの、
(C)ライトアングル部24を樹脂で形成しないもの、
及び(d)図示しない従来のDINコネクタ、という4
つのコネクタを用意して、実験的に比較した。
【0021】その結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】表1から、ライトアングル部を、2種類の
樹脂を適切に用いて、形成したもの(図7(a))は、
従来コネクタと比べて、クロストーク及び伝播遅延のバ
ラツキの面で著しく優れていることが理解されよう。ま
た、同軸構造から成る2者(図7(b)及び(c))
も、クロストークの面で、上記従来コネクタよりも優れ
ていることが理解されよう。
樹脂を適切に用いて、形成したもの(図7(a))は、
従来コネクタと比べて、クロストーク及び伝播遅延のバ
ラツキの面で著しく優れていることが理解されよう。ま
た、同軸構造から成る2者(図7(b)及び(c))
も、クロストークの面で、上記従来コネクタよりも優れ
ていることが理解されよう。
【0024】尚、ライトアングル部を、1種類の樹脂で
形成したもの(図7(b))は、伝播速度が小さくなる
ために、従来コネクタよりも伝播遅延のバラツキが却っ
て大きくなっている。
形成したもの(図7(b))は、伝播速度が小さくなる
ために、従来コネクタよりも伝播遅延のバラツキが却っ
て大きくなっている。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、クロスト
ークノイズの発生を抑制でき且つ伝播遅延のバラツキを
小さくし得る、高速伝送用のコネクタを実現することが
できる。
ークノイズの発生を抑制でき且つ伝播遅延のバラツキを
小さくし得る、高速伝送用のコネクタを実現することが
できる。
【図1】図1は、本発明に係る高速伝送用コネクタの一
実施例の断面側面図である。
実施例の断面側面図である。
【図2】図2は、ソケットコネクタの片持はりコンタク
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図3】図3は、ソケットコネクタの音叉形コネクタの
斜視図である。
斜視図である。
【図4】図4は、片持はりコンタクト、音叉形コンタク
ト、角形ピン、及び偏平ピンの相互関係を示す斜視図で
ある。
ト、角形ピン、及び偏平ピンの相互関係を示す斜視図で
ある。
【図5】図5は、図1(B)のV−V線に沿い矢印方向
から見た断面図である。
から見た断面図である。
【図6】図6は、図1(B)のVI−VI線に沿い矢印
方向から見た断面図である。
方向から見た断面図である。
【図7】図7は、ソケットコネクタのライトアングル部
の構成例を示す略図である。
の構成例を示す略図である。
【図8】図8は、ストレートタイプの音叉形コネクタの
斜視図である。
斜視図である。
11…ヘッダーコネクタ 13…ヘッダーハウジング 15…角形ピン 17…偏平ピン 23…リセプタクルハウジング 24、34、44…ライトアングル部 32…二股状部 36、46…端子部 42…音叉部
Claims (5)
- 【請求項1】 外部接続部、中間連結部、及び基板への
固定部をこの順序で各々が有する接地用コンタクト及び
信号用コンタクトを有するコネクタ・モジュールにおい
て、 接地用コンタクトの中間連結部は、略L字状断面を有
し、 接地用コンタクト及び信号用コンタクトは、信号用コン
タクトの中間連結部が接地用コンタクトの中間連結部の
略L字で被われるような相対的位置関係を有することを
特徴とするコネクタ・モジュール。 - 【請求項2】 請求項1記載のコネクタ・モジュールが
複数個規則正しく並べられ、各信号用コンタクトの中間
連結部が複数個の接地用コンタクトの中間連結部によっ
て電磁遮蔽的に取り囲まれるように配置構成されること
を特徴とする高速伝送用コネクタ。 - 【請求項3】 接地用コンタクトの外部接続部は、偏平
状を有し、 相手方コネクタとの連結時に、接地用コンタクトの偏平
状の外部接続部は、相手方コネクタの偏平状接続部と接
触・係合して、略L字状断面を呈し、 各信号用コンタクトの外部接続部は、複数個の接地用コ
ンタクトの偏平状の外部接続部及び相手方コネクタの偏
平状接続部によって電磁遮蔽的に取り囲まれることを特
徴とする請求項2記載の高速伝送用コネクタ。 - 【請求項4】 上記中間連結部は、2種以上の樹脂に埋
設されたライトアングル部を構成し、 コンタクト長の長い外側の樹脂の誘電率が、隣接するコ
ンタクト長の短い内側の樹脂の誘電率より小さいことを
特徴とする請求項2に記載の高速伝送用コネクタ。 - 【請求項5】 上記誘電率の差は、0.5以上であるこ
とを特徴とする請求項4に記載の高速伝送用コネクタ。
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