JPH07101119A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH07101119A JPH07101119A JP24579893A JP24579893A JPH07101119A JP H07101119 A JPH07101119 A JP H07101119A JP 24579893 A JP24579893 A JP 24579893A JP 24579893 A JP24579893 A JP 24579893A JP H07101119 A JPH07101119 A JP H07101119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- cutter
- printer
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】用紙カール等を発生せず、安定に用紙駆動がで
きるプリンタを提供する。 【構成】印字処理を行うわないとき、用紙の先端をカッ
タ部で保持し、印字開始の際に印字のためのホームポジ
ションまで用紙を自動的に後退させる用紙駆動制御手段
を設けた。
きるプリンタを提供する。 【構成】印字処理を行うわないとき、用紙の先端をカッ
タ部で保持し、印字開始の際に印字のためのホームポジ
ションまで用紙を自動的に後退させる用紙駆動制御手段
を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、とくに用紙
処理の制御機構に関するものである。
処理の制御機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】用紙截断用カッタを備えたプリンタにお
いては、通常1頁分を印字するごとに用紙を前方向に送
り、印字した1頁分の終端が截断位置に来たとき送りを
停止してカッタを動作させ、その後残りの用紙の先端が
印字位置にくるまで用紙を後退させ、次の印字に備えた
状態で用紙を待機させることが行われている。この待機
位置(図3(b)参照)は、ホームポジションとして、
用紙位置の原点として扱われている。
いては、通常1頁分を印字するごとに用紙を前方向に送
り、印字した1頁分の終端が截断位置に来たとき送りを
停止してカッタを動作させ、その後残りの用紙の先端が
印字位置にくるまで用紙を後退させ、次の印字に備えた
状態で用紙を待機させることが行われている。この待機
位置(図3(b)参照)は、ホームポジションとして、
用紙位置の原点として扱われている。
【0003】ところが、この待機位置に用紙を置いたま
ま、長時間放置すると、用紙の先端部がプラテンロール
の傾斜方向に垂れ下がり(図3b)破線の状態)、カー
ルを生じて、用紙ジャムの原因となる等、種々の問題を
生じていた。
ま、長時間放置すると、用紙の先端部がプラテンロール
の傾斜方向に垂れ下がり(図3b)破線の状態)、カー
ルを生じて、用紙ジャムの原因となる等、種々の問題を
生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解消し安定に用紙駆動ができるプリンタを提供し
ようとするものである。
問題を解消し安定に用紙駆動ができるプリンタを提供し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字部の前方
にカッタ部を備えたプリンタにおいて、印字処理を行な
わないとき、用紙の先端部をカッタ部において待機さ
せ、印字開始の際、印字のホームポジションまで用紙を
自動的に後退させる用紙駆動制御手段を備えたプリンタ
である。
にカッタ部を備えたプリンタにおいて、印字処理を行な
わないとき、用紙の先端部をカッタ部において待機さ
せ、印字開始の際、印字のホームポジションまで用紙を
自動的に後退させる用紙駆動制御手段を備えたプリンタ
である。
【0006】
【作用】本発明は、印字部の前方にカッタ部を備えたプ
リンタにおいて、印字処理を行なわないとき、用紙の先
端部をカッタ部において待機させ(図3(a))、印字
開始の際、印字のホームポジションまで用紙を自動的に
後退させる用紙駆動制御手段を備えた構成とすることに
より、印字をしないときには、用紙先端はカッタで截断
された状態にあり、用紙ガイドの上に保持されているの
で、長時間経過しても、用紙先端が垂下しカールが生じ
るおそれはない。
リンタにおいて、印字処理を行なわないとき、用紙の先
端部をカッタ部において待機させ(図3(a))、印字
開始の際、印字のホームポジションまで用紙を自動的に
後退させる用紙駆動制御手段を備えた構成とすることに
より、印字をしないときには、用紙先端はカッタで截断
された状態にあり、用紙ガイドの上に保持されているの
で、長時間経過しても、用紙先端が垂下しカールが生じ
るおそれはない。
【0007】
【実施例】以下図面に基づいて,本発明の実施例装置に
ついて説明する。第1図は本発明のプリンタの実施例装
置のシステム構成例図,第2図はこの機械的構成例図で
ある。第1図において,(B)はバスライン,(1)は
CPU,(2)は制御プログラム格納部,(3)は印字
制御部,(4)は印字記録を行うサーマルヘッド,
(5)は記録用シートの駆動を行うためのステッピング
モータ,(6)はシートを所要の位置で切断するための
カッター,(7)は装置外との情報の授受を行うための
通信インターフェースである。
ついて説明する。第1図は本発明のプリンタの実施例装
置のシステム構成例図,第2図はこの機械的構成例図で
ある。第1図において,(B)はバスライン,(1)は
CPU,(2)は制御プログラム格納部,(3)は印字
制御部,(4)は印字記録を行うサーマルヘッド,
(5)は記録用シートの駆動を行うためのステッピング
モータ,(6)はシートを所要の位置で切断するための
カッター,(7)は装置外との情報の授受を行うための
通信インターフェースである。
【0008】制御プログラム格納部(2)にはデータ編
集プログラム,印字制御プログラム等のプリンタとして
の基本的なプログラムのほか,カッターの動作を印字動
作及びシート送り動作と関連して制御するブログラム等
が記憶されており,これに基づいてCPU(1)により
サーマルヘッド(4),ステッピングモータ(5),カ
ッター(6)が制御される。
集プログラム,印字制御プログラム等のプリンタとして
の基本的なプログラムのほか,カッターの動作を印字動
作及びシート送り動作と関連して制御するブログラム等
が記憶されており,これに基づいてCPU(1)により
サーマルヘッド(4),ステッピングモータ(5),カ
ッター(6)が制御される。
【0009】第2図は第1図の装置の機械的な構成例図
であり,(S)は用紙,タック紙その他の印刷用シート
(以下単にシートという)である。(8)はシート送り
ローラ,(9)は圧接ローラ,(10)は印字中シート
(S)を印字ヘッド(4)に圧接しつつ送るプラテンロ
ールである。なお図では、かなり下がり気味に書かれて
いるが、実際にはプラテンロールの上端面は用紙の水平
走行ラインに位置して配置される。(11)はシート駆
動ベルト,(12)はプラテン駆動ベルト,(13),
(14),(15),(16)はベルト車である。
であり,(S)は用紙,タック紙その他の印刷用シート
(以下単にシートという)である。(8)はシート送り
ローラ,(9)は圧接ローラ,(10)は印字中シート
(S)を印字ヘッド(4)に圧接しつつ送るプラテンロ
ールである。なお図では、かなり下がり気味に書かれて
いるが、実際にはプラテンロールの上端面は用紙の水平
走行ラインに位置して配置される。(11)はシート駆
動ベルト,(12)はプラテン駆動ベルト,(13),
(14),(15),(16)はベルト車である。
【0010】カッター(6)は印字ヘッド(4)の後段
に設けられ,例えば固定刃(17),上下移動刃(1
8),移動刃(18)を上下動させる偏心カム(1
9),カッターモータ(20)により構成される。移動
刃(18)は,上下動式の代わりに回転式のもの(回転
刃)を用いてもよい。(21)は、カッター刃(1
7),(18)の直前に設けられた用紙ガイド機構であ
る。
に設けられ,例えば固定刃(17),上下移動刃(1
8),移動刃(18)を上下動させる偏心カム(1
9),カッターモータ(20)により構成される。移動
刃(18)は,上下動式の代わりに回転式のもの(回転
刃)を用いてもよい。(21)は、カッター刃(1
7),(18)の直前に設けられた用紙ガイド機構であ
る。
【0011】次に本発明の動作を第3図のプログラム構
成図と合わせて説明する。 a)印字前には、用紙は前回に截断が行われた状態で、
即ち残りの用紙の先端がカッター部の刃の直前のガイド
(21)の位置に載置された状態で待機している。 b)印字開始の際、(2)に格納されたプログラムに応
じて、印字制御部(3)がステッピングモータ(5)を
駆動し、印字動作のためのホームポジションまで、用紙
が後退駆動される。
成図と合わせて説明する。 a)印字前には、用紙は前回に截断が行われた状態で、
即ち残りの用紙の先端がカッター部の刃の直前のガイド
(21)の位置に載置された状態で待機している。 b)印字開始の際、(2)に格納されたプログラムに応
じて、印字制御部(3)がステッピングモータ(5)を
駆動し、印字動作のためのホームポジションまで、用紙
が後退駆動される。
【0012】c)この状態で印字が開始され、1ぺージ
分の印字が行われると、用紙が前進駆動され印字した頁
の後端が截断位置に一致したとき、用紙送りを停止し、
1頁分の裁断が行われる。 d)この段階では、プログラムにより、印字ごとに判断
が行われ、続けて次の頁の印字が行われるなら、用紙は
ホームポジションまで後退され、一応印字終了であれ
ば、後退駆動は行わず、最後の印字頁の裁断が行われた
状態で保持される。
分の印字が行われると、用紙が前進駆動され印字した頁
の後端が截断位置に一致したとき、用紙送りを停止し、
1頁分の裁断が行われる。 d)この段階では、プログラムにより、印字ごとに判断
が行われ、続けて次の頁の印字が行われるなら、用紙は
ホームポジションまで後退され、一応印字終了であれ
ば、後退駆動は行わず、最後の印字頁の裁断が行われた
状態で保持される。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、印字開
始から終了までは、用紙は印字のためのホームポジショ
ンに置かれるが、その他の期間は原則として用紙の先端
はカッター部で保持されているので、用紙先端が垂れ下
がり、カール等を生じるおそれはない。
始から終了までは、用紙は印字のためのホームポジショ
ンに置かれるが、その他の期間は原則として用紙の先端
はカッター部で保持されているので、用紙先端が垂れ下
がり、カール等を生じるおそれはない。
【図1】本発明のプリンタの概略システム構成図であ
る。
る。
【図2】図1の装置の機械的構成の概略図である。
【図3】図2の装置の印字部、カッタ部の位置関係の詳
細図である。
細図である。
1 CPU 2 制御プログラム格納部 3 印字制御部 4 サーマルヘッド 5 ステッピングモータ 6 カッター 7 通信インターフェース 8 シート送りローラ 9 圧接ローラ 10 プラテンロール 11 シート駆動ベルト 12 プラテン駆動ベルト 13 ベルト車 14 ベルト車 15 ベルト車 16 ベルト車 17 固定刃 18 移動刃 19 偏心カム 20 カッターモータ
Claims (1)
- 【請求項1】印字部の前方にカッタ部を備えたプリンタ
において、印字処理を行なわないとき、用紙の先端部を
カッタ部において待機させ、印字開始の際印字のホーム
ポジションまで用紙を自動的に後退させる用紙駆動制御
手段を備えたことを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24579893A JPH07101119A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24579893A JPH07101119A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07101119A true JPH07101119A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17138997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24579893A Pending JPH07101119A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07101119A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9266365B1 (en) | 2014-12-22 | 2016-02-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printer |
CN106394020A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-02-15 | 重庆品胜科技有限公司 | 用于便携式标签打印机的切纸电路和工作方法 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24579893A patent/JPH07101119A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9266365B1 (en) | 2014-12-22 | 2016-02-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printer |
JP2016117248A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
CN106394020A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-02-15 | 重庆品胜科技有限公司 | 用于便携式标签打印机的切纸电路和工作方法 |
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