JPH0681136U - 圧電振動子 - Google Patents
圧電振動子Info
- Publication number
- JPH0681136U JPH0681136U JP2797593U JP2797593U JPH0681136U JP H0681136 U JPH0681136 U JP H0681136U JP 2797593 U JP2797593 U JP 2797593U JP 2797593 U JP2797593 U JP 2797593U JP H0681136 U JPH0681136 U JP H0681136U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- conductive adhesive
- insulating substrate
- fixing
- vibration plate
- Prior art date
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- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、特性が良く信頼性の高い圧
電振動子を安価に製作出来る様にすることである。 【構成】 圧電振動板を絶縁性基板に固着する方法に付
いては、二ヶ所の固着箇所の内一ヶ所は硬質の導電性接
着剤にて固着を行い、他の箇所は軟質の導電性接着剤に
て固着する。硬質の導電性接着剤により充分強固に固着
する、軟質の導電性接着剤は導通についてのみで固着に
は殆ど寄与しない、このため圧電振動板の固着は、一ヶ
所の硬質の導電接着剤にて行われるのみなので、絶縁性
基板等の応力が圧電振動板に加わらないので圧電振動板
本来の特性が素直に実現できる。
電振動子を安価に製作出来る様にすることである。 【構成】 圧電振動板を絶縁性基板に固着する方法に付
いては、二ヶ所の固着箇所の内一ヶ所は硬質の導電性接
着剤にて固着を行い、他の箇所は軟質の導電性接着剤に
て固着する。硬質の導電性接着剤により充分強固に固着
する、軟質の導電性接着剤は導通についてのみで固着に
は殆ど寄与しない、このため圧電振動板の固着は、一ヶ
所の硬質の導電接着剤にて行われるのみなので、絶縁性
基板等の応力が圧電振動板に加わらないので圧電振動板
本来の特性が素直に実現できる。
Description
【0001】
圧電振動子の支持構造に関する。
【0002】
従来より、絶縁性基板上に圧電振動板を搭載した圧電振動子においては、絶縁 性基板上に圧電振動板を固着し導通をとる方法としては、導電性接着剤を用いて 固着と導通を同時に行うのが一般的であった。 さらに固定方法も、圧電振動板の長手方向に対称的に両端を固定するのが一般 的であった。
【0003】
従来技術では、圧電振動板を絶縁性基板に固着し導通をとる方法としては、硬 質の導電性接着剤を用いて固着と導通を同時に行うのが一般的であったが、硬質 の導電性接着剤で二点固着すると固着が強固になる利点が有る反面、圧電振動板 と絶縁性基板の熱膨張係数の違いや曲げその他の応力の影響を受け易くなり圧電 振動子の特性が悪化するという課題がある。
【0004】
圧電振動板を絶縁性基板に固着、導通する方法としては、圧電振動板の長辺の 一方の端の短辺の両端の一方を硬質の導電性接着剤を、他方を軟質の導電性接着 剤を用いて、絶縁性基板に固着した。
【0005】
図1に、絶縁性基板1の上に圧電振動板2を搭載した圧電振動子において、圧 電振動板2の長辺の一方の端の短辺の両端に二点の固着と導通共用の箇所を設け 、その内の一方に硬質の導電性接着剤3を、他方に軟質の導電性接着剤4を用い て、圧電振動板2の電極の引き出し口と絶縁性基板1の導体と導通を図ると共に 圧電振動板2と絶縁性基板1を固着した実施例を示す。
【0006】 固着に強力に寄与しているのは、硬質の導電性接着剤3であって軟質の導電性 接着剤4は固着にはあまり寄与して居ない。このため圧電振動板2が圧電振動板 2と絶縁性基板1の熱膨張係数の違いや曲げその他の応力の影響を殆ど受けなく なり圧電振動板2の特性が素直に発揮される様になり、特性の良い圧電振動子の 製作が容易になった。
【0007】 図中では,圧電振動板の電極、絶縁性基板の導体、圧電振動子のカバーは省略 している。圧電振動板を搭載する絶縁性基板は、絶縁性基板に限らずプリント基 板、セラミック基板、セラミックパッケージ等でも良い。
【0008】
固着方法については、絶縁性基板の上に圧電振動板を搭載した圧電振動子にお いて、導電接着剤による固着と導通を同時に行う方法であるが、圧電振動板の一 ヶ所のみ硬質の導電性絶接着剤による強固な固着を行い、他の固着箇所には軟質 の導電性接着剤にて固着しているので、圧電振動板が圧電振動板と絶縁性基板の 熱膨張係数の違いや曲げその他の応力の影響を殆ど受けなくなり圧電振動板の特 性が素直に発揮される様になり、特性の良い圧電振動子の製作が容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】絶縁性基板に圧電振動板を搭載した状態を示す
正面図である。
正面図である。
1 絶縁性基板 2 圧電振動板 3 硬質の導電性接着剤 4 軟質の導電性接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁性基板に圧電振動板の主面が該絶縁
性基板の面に平行して搭載された圧電振動子において、
該圧電振動板が長辺形状で一端の短辺の両端の一方に硬
質の導電性接着剤を、他方に軟質の導電性接着剤を用い
て、該絶縁性基板に固着したことを特徴とする圧電振動
子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2797593U JPH0681136U (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 圧電振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2797593U JPH0681136U (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 圧電振動子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0681136U true JPH0681136U (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=12235877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2797593U Pending JPH0681136U (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 圧電振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0681136U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100414245B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2004-01-07 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 압전 디바이스 및 그 제조방법과 압전 발진기의 제조 방법 |
US7015627B2 (en) | 2000-09-06 | 2006-03-21 | Seiko Epson Corporation | Piezoelectric device and manufacturing method therefor |
JP2007243535A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Epson Toyocom Corp | 圧電振動片の接合構造、及び圧電デバイス |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP2797593U patent/JPH0681136U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100414245B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2004-01-07 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 압전 디바이스 및 그 제조방법과 압전 발진기의 제조 방법 |
US7015627B2 (en) | 2000-09-06 | 2006-03-21 | Seiko Epson Corporation | Piezoelectric device and manufacturing method therefor |
JP2007243535A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Epson Toyocom Corp | 圧電振動片の接合構造、及び圧電デバイス |
JP4569830B2 (ja) * | 2006-03-08 | 2010-10-27 | エプソントヨコム株式会社 | 圧電振動片の接合構造、及び圧電デバイス |
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