JPH06269872A - ワーク積込み装置 - Google Patents
ワーク積込み装置Info
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- JPH06269872A JPH06269872A JP6395393A JP6395393A JPH06269872A JP H06269872 A JPH06269872 A JP H06269872A JP 6395393 A JP6395393 A JP 6395393A JP 6395393 A JP6395393 A JP 6395393A JP H06269872 A JPH06269872 A JP H06269872A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】種々の形状の異なるワークを自動的かつ効率的
に所定のパレットに積み込むことを可能にする。 【構成】パレット14に設けられ、該パレット14に積
み込まれるワークWの種別、積込み数および積込み高さ
等のワーク情報を記憶するバーコード52と、このバー
コード52に記憶されているワーク情報を読み取るバー
コードリーダ54と、このバーコードリーダ54により
読み取られたワーク情報に基づいて積込みロボット26
および昇降台13を駆動制御するためのコントローラ5
6とを備える。
に所定のパレットに積み込むことを可能にする。 【構成】パレット14に設けられ、該パレット14に積
み込まれるワークWの種別、積込み数および積込み高さ
等のワーク情報を記憶するバーコード52と、このバー
コード52に記憶されているワーク情報を読み取るバー
コードリーダ54と、このバーコードリーダ54により
読み取られたワーク情報に基づいて積込みロボット26
および昇降台13を駆動制御するためのコントローラ5
6とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプレス成形され
たワークを積込みロボットを介して所定のパレットに自
動的に積み込むワーク積込み装置に関する。
たワークを積込みロボットを介して所定のパレットに自
動的に積み込むワーク積込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トランスファプレス機から搬出
されるパネル部品等のワークを所定のパレットに自動的
に積み込むために、種々のワーク積込み装置が使用され
ている。この種のワーク積込み装置としては、トランス
ファプレス機から比較的短時間で間歇的に搬送されてく
るワークを搬送コンベア上の所定の位置に位置決めした
後、積込みロボットを介して前記ワークをパレットに自
動的に積み込むように構成されたものが知られている。
されるパネル部品等のワークを所定のパレットに自動的
に積み込むために、種々のワーク積込み装置が使用され
ている。この種のワーク積込み装置としては、トランス
ファプレス機から比較的短時間で間歇的に搬送されてく
るワークを搬送コンベア上の所定の位置に位置決めした
後、積込みロボットを介して前記ワークをパレットに自
動的に積み込むように構成されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のワー
ク積込み装置では、プレス成形されるワークの種類が異
なる場合、トランスファプレス機からの機種信号を受け
て、作業者が積込みロボットの動作を新たなワークに応
じて変更させるべく制御盤を操作する作業を行ってい
る。このため、ワークの種類が異なる毎に作業者が介在
することになり、ワーク積込み作業全体の自動化および
効率化が困難となるという問題が指摘されている。
ク積込み装置では、プレス成形されるワークの種類が異
なる場合、トランスファプレス機からの機種信号を受け
て、作業者が積込みロボットの動作を新たなワークに応
じて変更させるべく制御盤を操作する作業を行ってい
る。このため、ワークの種類が異なる毎に作業者が介在
することになり、ワーク積込み作業全体の自動化および
効率化が困難となるという問題が指摘されている。
【0004】本発明は、この種の問題を解決するための
ものであり、種々の形状の異なるワークを自動的かつ効
率的に所定のパレットに積み込むことが可能なワーク積
込み装置を提供することを目的とする。
ものであり、種々の形状の異なるワークを自動的かつ効
率的に所定のパレットに積み込むことが可能なワーク積
込み装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、搬送コンベアで搬送されてきたワーク
を積込みロボットで保持し、昇降台に載置された所定の
パレットに前記ワークを積み込むワーク積込み装置であ
って、前記パレットに設けられ、該パレットに積み込ま
れるワークの種別、積込み数および積込み高さ等のワー
ク情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
ているワーク情報を読み取る読取手段と、前記読取手段
により読み取られたワーク情報に基づいて前記積込みロ
ボットおよび前記昇降台を駆動制御するコントローラ
と、を備えることを特徴とする。
めに、本発明は、搬送コンベアで搬送されてきたワーク
を積込みロボットで保持し、昇降台に載置された所定の
パレットに前記ワークを積み込むワーク積込み装置であ
って、前記パレットに設けられ、該パレットに積み込ま
れるワークの種別、積込み数および積込み高さ等のワー
ク情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
ているワーク情報を読み取る読取手段と、前記読取手段
により読み取られたワーク情報に基づいて前記積込みロ
ボットおよび前記昇降台を駆動制御するコントローラ
と、を備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の本発明に係るワーク積込み装置では、搬
送コンベアを介して搬送されてきたワークが、積込みロ
ボットを介してパレットに順次積み込まれる。その際、
パレットに設けられた記憶手段には、ワークに関する種
々のワーク情報が記憶されており、読取手段を介してこ
のワーク情報が読み取られ、該パレットの高さ位置や積
込みロボットの動作が前記ワークに対応して制御され
る。従って、ワークの種類が変更されても、積込みロボ
ットおよび昇降台がこのワークに応じて確実に制御さ
れ、種々の異なるワークの積込み作業が自動的に遂行さ
れる。
送コンベアを介して搬送されてきたワークが、積込みロ
ボットを介してパレットに順次積み込まれる。その際、
パレットに設けられた記憶手段には、ワークに関する種
々のワーク情報が記憶されており、読取手段を介してこ
のワーク情報が読み取られ、該パレットの高さ位置や積
込みロボットの動作が前記ワークに対応して制御され
る。従って、ワークの種類が変更されても、積込みロボ
ットおよび昇降台がこのワークに応じて確実に制御さ
れ、種々の異なるワークの積込み作業が自動的に遂行さ
れる。
【0007】
【実施例】本発明に係るワーク積込み装置について、こ
れを実施するための自動搬送システムとの関連で実施例
を挙げ、添付の図面を参照して以下に説明する。
れを実施するための自動搬送システムとの関連で実施例
を挙げ、添付の図面を参照して以下に説明する。
【0008】図3において、参照符号10は、本実施例
に係るワーク積込み装置を組み込む自動搬送システムを
示す。この自動搬送システム10は、トランスファプレ
ス機12から搬出されたパネル等のワークWを、一対の
振り分け位置F1、F2で左右に振り分けて第1積込み
位置P1、P1aと第2積込み位置P2、P2aとに選
択的に移送し、昇降台13に載置された所定のパレット
14に積み込むものであり、前記トランスファプレス機
12から二列の搬出コンベア16、16aを介して矢印
X方向に搬送されてくるワークWを前記矢印X方向に交
差する矢印Y、Ya方向に振り分ける搬送機構18、1
8aと、この搬送機構18、18aに前記ワークWを供
給する上下振り分けコンベア20、20aと、前記ワー
クWを前記第1積込み位置P1、P1aおよび第2積込
み位置P2、P2aに対応して位置決めする第1ワーク
位置決め機構22、22aおよび第2ワーク位置決め機
構24、24aと、前記第1積込み位置P1、P1aお
よび第2積込み位置P2、P2aで積込みロボット26
を介して該ワークWを所定のパレット14に積み込む本
実施例に係るワーク積込み装置28とを備える(図1お
よび図5参照)。
に係るワーク積込み装置を組み込む自動搬送システムを
示す。この自動搬送システム10は、トランスファプレ
ス機12から搬出されたパネル等のワークWを、一対の
振り分け位置F1、F2で左右に振り分けて第1積込み
位置P1、P1aと第2積込み位置P2、P2aとに選
択的に移送し、昇降台13に載置された所定のパレット
14に積み込むものであり、前記トランスファプレス機
12から二列の搬出コンベア16、16aを介して矢印
X方向に搬送されてくるワークWを前記矢印X方向に交
差する矢印Y、Ya方向に振り分ける搬送機構18、1
8aと、この搬送機構18、18aに前記ワークWを供
給する上下振り分けコンベア20、20aと、前記ワー
クWを前記第1積込み位置P1、P1aおよび第2積込
み位置P2、P2aに対応して位置決めする第1ワーク
位置決め機構22、22aおよび第2ワーク位置決め機
構24、24aと、前記第1積込み位置P1、P1aお
よび第2積込み位置P2、P2aで積込みロボット26
を介して該ワークWを所定のパレット14に積み込む本
実施例に係るワーク積込み装置28とを備える(図1お
よび図5参照)。
【0009】搬出コンベア16および振り分けコンベア
20は、図示しない回転駆動源により矢印X方向に搬送
方向を有して周回走行するエンドレスベルト29、30
を備えるとともに、この振り分けコンベア20は、前記
搬出コンベア16側の端部を支点にして揺動自在に構成
されている。
20は、図示しない回転駆動源により矢印X方向に搬送
方向を有して周回走行するエンドレスベルト29、30
を備えるとともに、この振り分けコンベア20は、前記
搬出コンベア16側の端部を支点にして揺動自在に構成
されている。
【0010】図3および図4に示すように、搬送機構1
8は、ワークWを矢印X方向に搬送するための下側コン
ベア32および上側コンベア34を備える。下側コンベ
ア32および上側コンベア34は、図示しない回転駆動
源により矢印X方向に搬送方向を有して周回走行するス
チールスラットベルト36、38を備えるとともに、こ
の下側コンベア32および上側コンベア34の上方に
は、矢印Y方向に進退自在なプッシャ40、42が設け
られる。
8は、ワークWを矢印X方向に搬送するための下側コン
ベア32および上側コンベア34を備える。下側コンベ
ア32および上側コンベア34は、図示しない回転駆動
源により矢印X方向に搬送方向を有して周回走行するス
チールスラットベルト36、38を備えるとともに、こ
の下側コンベア32および上側コンベア34の上方に
は、矢印Y方向に進退自在なプッシャ40、42が設け
られる。
【0011】図4に示すように、下側コンベア32の端
部と第1ワーク位置決め機構22の端部とに近接して移
送コンベア44が配設される。この移送コンベア44
は、図示しない回転駆動源によって周回走行自在なエン
ドレスベルト46を備え、このエンドレスベルト46が
ワークWを矢印Y方向に搬送する。
部と第1ワーク位置決め機構22の端部とに近接して移
送コンベア44が配設される。この移送コンベア44
は、図示しない回転駆動源によって周回走行自在なエン
ドレスベルト46を備え、このエンドレスベルト46が
ワークWを矢印Y方向に搬送する。
【0012】第1ワーク位置決め機構22および第2ワ
ーク位置決め機構24は、第1積込み位置P1および第
2積込み位置P2に対応して配置されており、それぞれ
駆動モータ(図示せず)を介して矢印Y方向に周回走行
するスチールスラットベルト48、50を備える。
ーク位置決め機構24は、第1積込み位置P1および第
2積込み位置P2に対応して配置されており、それぞれ
駆動モータ(図示せず)を介して矢印Y方向に周回走行
するスチールスラットベルト48、50を備える。
【0013】以上、搬出コンベア16側の構成について
説明したが、搬出コンベア16a側も同様に構成されて
おり、同一の構成要素には同一の参照数字に符号aを付
してその詳細な説明は省略する(図3および図4参
照)。
説明したが、搬出コンベア16a側も同様に構成されて
おり、同一の構成要素には同一の参照数字に符号aを付
してその詳細な説明は省略する(図3および図4参
照)。
【0014】図1に示すように、ワーク積込み装置28
は、パレット14に設けられ、該パレット14に積み込
まれるワークWの種別、積込み数および積込み高さ等の
ワーク情報を記憶するバーコード(記憶手段)52と、
このバーコード52に記憶されているワーク情報を読み
取るバーコードリーダ(読取手段)54と、このバーコ
ードリーダ54により読み取られたワーク情報に基づい
て積込みロボット26および昇降台13を駆動制御する
ためのコントローラ56とを備える。
は、パレット14に設けられ、該パレット14に積み込
まれるワークWの種別、積込み数および積込み高さ等の
ワーク情報を記憶するバーコード(記憶手段)52と、
このバーコード52に記憶されているワーク情報を読み
取るバーコードリーダ(読取手段)54と、このバーコ
ードリーダ54により読み取られたワーク情報に基づい
て積込みロボット26および昇降台13を駆動制御する
ためのコントローラ56とを備える。
【0015】パレット14は、所定のワークWの形状に
対応して構成されており、図1および図2に示すよう
に、第1積込み位置P1に配置されるワークWに向かう
前部側が開放されたフレーム部材58を備える。フレー
ム部材58の下端部四隅には、それぞれカップ60が設
けられ、前後に配置されたカップ60、60間に位置決
め用突出部62が設けられる。フレーム部材58の後部
側を構成する縦枠64a、64bには、補強ステイ66
a、66bを介して吊り掛けバー68a、68bが水平
方向に延びて固着されるとともに、この吊り掛けバー6
8a、68bの先端に板状ストッパ70a、70bが設
けられる。フレーム部材58の前部縦外枠72a、72
bには、鉛直方向に長尺なストッパ部材74a、74b
が配設される。
対応して構成されており、図1および図2に示すよう
に、第1積込み位置P1に配置されるワークWに向かう
前部側が開放されたフレーム部材58を備える。フレー
ム部材58の下端部四隅には、それぞれカップ60が設
けられ、前後に配置されたカップ60、60間に位置決
め用突出部62が設けられる。フレーム部材58の後部
側を構成する縦枠64a、64bには、補強ステイ66
a、66bを介して吊り掛けバー68a、68bが水平
方向に延びて固着されるとともに、この吊り掛けバー6
8a、68bの先端に板状ストッパ70a、70bが設
けられる。フレーム部材58の前部縦外枠72a、72
bには、鉛直方向に長尺なストッパ部材74a、74b
が配設される。
【0016】このフレーム部材58の前部縦外枠72a
の下部に、バーコード52が貼り付けられる。このバー
コード52には、バーコードプリンタ76を介してワー
クWの種別、積込み数および積込み高さ等のワーク情報
が記録されている。このバーコードプリンタ76は、コ
ントローラ56からのワーク情報を光信号として受信
し、このワーク情報をバーコード52に記録して前部縦
外枠72aの下部に貼り付けるように構成されている。
の下部に、バーコード52が貼り付けられる。このバー
コード52には、バーコードプリンタ76を介してワー
クWの種別、積込み数および積込み高さ等のワーク情報
が記録されている。このバーコードプリンタ76は、コ
ントローラ56からのワーク情報を光信号として受信
し、このワーク情報をバーコード52に記録して前部縦
外枠72aの下部に貼り付けるように構成されている。
【0017】パレット14を載置する昇降台13は、一
対のシリンダ78a、78bを介して回動自在な脚部8
0を備え、この脚部80上に載置板82が配設される。
この載置板82に、フレーム部材58に貼り付けられた
バーコード52に対応してバーコードリーダ54が装着
される。このバーコードリーダ54により読み取られた
ワーク情報がコントローラ56に供給されるとともに、
このコントローラ56には、積込みロボット26の駆動
制御を行うロボットコントローラ84と、昇降台13の
駆動制御を行う昇降台コントローラ86と、キーボード
88とが接続されている。
対のシリンダ78a、78bを介して回動自在な脚部8
0を備え、この脚部80上に載置板82が配設される。
この載置板82に、フレーム部材58に貼り付けられた
バーコード52に対応してバーコードリーダ54が装着
される。このバーコードリーダ54により読み取られた
ワーク情報がコントローラ56に供給されるとともに、
このコントローラ56には、積込みロボット26の駆動
制御を行うロボットコントローラ84と、昇降台13の
駆動制御を行う昇降台コントローラ86と、キーボード
88とが接続されている。
【0018】第1ワーク位置決め機構22aに近接して
空パレット配置部位90が設けられ、パレット14を巡
回して使用し得るように構成されており、この空パレッ
ト配置部位90にバーコードプリンタ76が配設されて
いる。
空パレット配置部位90が設けられ、パレット14を巡
回して使用し得るように構成されており、この空パレッ
ト配置部位90にバーコードプリンタ76が配設されて
いる。
【0019】次に、このように構成される自動搬送シス
テム10の動作について、本実施例に係るワーク積込み
装置28との関連で説明する。
テム10の動作について、本実施例に係るワーク積込み
装置28との関連で説明する。
【0020】まず、トランスファプレス機12からコン
トローラ56に金型種別番号が入力されるとともに、こ
のコントローラ56にキーボード88を介してワーク名
称等の情報が入力される。一方、バーコードプリンタ7
6には、コントローラ56からワークWの種別、積込み
数および積込み高さ等のワーク情報が光信号として入力
される。そして、このバーコードプリンタ76は、該ワ
ーク情報をバーコード52に記録した後、前記入力され
た金型に応じた所定のパレット14の前部縦外枠72a
の下部にこのバーコード52を貼り付ける。
トローラ56に金型種別番号が入力されるとともに、こ
のコントローラ56にキーボード88を介してワーク名
称等の情報が入力される。一方、バーコードプリンタ7
6には、コントローラ56からワークWの種別、積込み
数および積込み高さ等のワーク情報が光信号として入力
される。そして、このバーコードプリンタ76は、該ワ
ーク情報をバーコード52に記録した後、前記入力され
た金型に応じた所定のパレット14の前部縦外枠72a
の下部にこのバーコード52を貼り付ける。
【0021】前記バーコード52が貼り付けられたパレ
ット14は、パレット移送装置92によって空パレット
配置部位90から所定の位置、例えば第1積込み位置P
1に対応して搬送され、この第1積込み位置P1に設け
られた昇降台13の載置板82上に配置される。この載
置板82には、バーコードリーダ54が装着されてお
り、このバーコードリーダ54を介してバーコード52
が読み取られ、これに記録されていたワーク情報がコン
トローラ56に入力されてワークWの種別、積込み数お
よび積込み高さ等が確認される。
ット14は、パレット移送装置92によって空パレット
配置部位90から所定の位置、例えば第1積込み位置P
1に対応して搬送され、この第1積込み位置P1に設け
られた昇降台13の載置板82上に配置される。この載
置板82には、バーコードリーダ54が装着されてお
り、このバーコードリーダ54を介してバーコード52
が読み取られ、これに記録されていたワーク情報がコン
トローラ56に入力されてワークWの種別、積込み数お
よび積込み高さ等が確認される。
【0022】そこで、図3に示すように、トランスファ
プレス機12から送り出されたワークWは、搬出コンベ
ア16、16aに載置されて矢印X方向に搬送され、検
査員によって成形品質等の検査が行われる。そして、異
常がなければ、ワークWが振り分けコンベア20、20
aに搬入される。
プレス機12から送り出されたワークWは、搬出コンベ
ア16、16aに載置されて矢印X方向に搬送され、検
査員によって成形品質等の検査が行われる。そして、異
常がなければ、ワークWが振り分けコンベア20、20
aに搬入される。
【0023】搬出コンベア16から送り込まれたワーク
Wを振り分けコンベア20を介して第1積込み位置P1
に搬送する際には、この振り分けコンベア20の揺動先
端側を下方に揺動させた状態で、エンドレスベルト30
が周回走行される。このため、搬出コンベア16から送
り込まれたワークWは、エンドレスベルト30に載置さ
れて下側コンベア32に搬送される。
Wを振り分けコンベア20を介して第1積込み位置P1
に搬送する際には、この振り分けコンベア20の揺動先
端側を下方に揺動させた状態で、エンドレスベルト30
が周回走行される。このため、搬出コンベア16から送
り込まれたワークWは、エンドレスベルト30に載置さ
れて下側コンベア32に搬送される。
【0024】この下側コンベア32では、スチールスラ
ットベルト36が周回走行されており、振り分けコンベ
ア20から送り込まれたワークWがこのスチールスラッ
トベルト36上に搬入される。そして、プッシャ40が
矢印Y方向に移動されてワークWが移送コンベア44に
載置された後、この移送コンベア44を介して第1ワー
ク位置決め機構22に搬送され、この第1ワーク位置決
め機構22上で第1積込み位置P1に対応して位置決め
される。
ットベルト36が周回走行されており、振り分けコンベ
ア20から送り込まれたワークWがこのスチールスラッ
トベルト36上に搬入される。そして、プッシャ40が
矢印Y方向に移動されてワークWが移送コンベア44に
載置された後、この移送コンベア44を介して第1ワー
ク位置決め機構22に搬送され、この第1ワーク位置決
め機構22上で第1積込み位置P1に対応して位置決め
される。
【0025】この第1積込み位置P1では、コントロー
ラ56および昇降台コントローラ86を介して昇降台1
3のシリンダ78a、78bが駆動され、この昇降台1
3の高さ位置がバーコード52から読み取られたワーク
情報に基づいて調整される。さらに、コントローラ56
は、前記ワーク情報に基づいてロボットコントローラ8
4に信号を供給し、このロボットコントローラ84を介
して積込みロボット26が所定のワークWに対応して動
作される。
ラ56および昇降台コントローラ86を介して昇降台1
3のシリンダ78a、78bが駆動され、この昇降台1
3の高さ位置がバーコード52から読み取られたワーク
情報に基づいて調整される。さらに、コントローラ56
は、前記ワーク情報に基づいてロボットコントローラ8
4に信号を供給し、このロボットコントローラ84を介
して積込みロボット26が所定のワークWに対応して動
作される。
【0026】これにより、第1積込み位置P1に対応し
て位置決めされたワークWは、積込みロボット26に保
持されてパレット14を構成するフレーム部材58内に
搬入され、吊り掛けバー68a、68bに吊り掛けられ
る(図1および図2参照)。そして、パレット14に所
定の数のワークWが積み込まれた後、パレット移送装置
92によってこのパレット14が第1積込み位置P1か
ら払い出されるとともに、該第1積込み位置P1には新
たな空のパレット14が配置される。
て位置決めされたワークWは、積込みロボット26に保
持されてパレット14を構成するフレーム部材58内に
搬入され、吊り掛けバー68a、68bに吊り掛けられ
る(図1および図2参照)。そして、パレット14に所
定の数のワークWが積み込まれた後、パレット移送装置
92によってこのパレット14が第1積込み位置P1か
ら払い出されるとともに、該第1積込み位置P1には新
たな空のパレット14が配置される。
【0027】一方、第2積込み位置P2にワークWを搬
送する際には、振り分けコンベア20の揺動先端側を上
方に揺動させ、この振り分けコンベア20から上側コン
ベア34に前記ワークWが送り出される。その後、ワー
クWは、上側コンベア34に設けられたプッシャ42を
介して第2ワーク位置決め機構24に搬送され、同様に
第2積込み位置P2に位置決めされた後、積込みロボッ
ト26によって所定のパレット14に積み込まれる。
送する際には、振り分けコンベア20の揺動先端側を上
方に揺動させ、この振り分けコンベア20から上側コン
ベア34に前記ワークWが送り出される。その後、ワー
クWは、上側コンベア34に設けられたプッシャ42を
介して第2ワーク位置決め機構24に搬送され、同様に
第2積込み位置P2に位置決めされた後、積込みロボッ
ト26によって所定のパレット14に積み込まれる。
【0028】なお、搬出コンベア16a側に送り出され
たワークWは、上記の搬出コンベア16と同様に振り分
けコンベア20aで下方または上方に振り分けられた
後、プッシャ40a、42aの作用下に矢印Ya方向に
搬送され、第1ワーク位置決め機構22aまたは第2ワ
ーク位置決め機構24aにより第1積込み位置P1aま
たは第2積込み位置P2aに位置決めされる。そして、
ワークWは、積込みロボット26により所定のパレット
14に積み込まれる。
たワークWは、上記の搬出コンベア16と同様に振り分
けコンベア20aで下方または上方に振り分けられた
後、プッシャ40a、42aの作用下に矢印Ya方向に
搬送され、第1ワーク位置決め機構22aまたは第2ワ
ーク位置決め機構24aにより第1積込み位置P1aま
たは第2積込み位置P2aに位置決めされる。そして、
ワークWは、積込みロボット26により所定のパレット
14に積み込まれる。
【0029】ところで、プレス成形されるワークWの種
類が異なる際には、トランスファプレス機12から新た
なワークWに対応する金型種別番号がコントローラ56
に入力されるとともに、このコントローラ56にキーボ
ード88を介してワーク名称等の情報が入力される。一
方、新たなワークWの種別、積込み数および積込み高さ
等のワーク情報がバーコードプリンタ76に入力された
後、このワーク情報が記録されたバーコード52が所定
の空のパレット14に貼り付けられる。
類が異なる際には、トランスファプレス機12から新た
なワークWに対応する金型種別番号がコントローラ56
に入力されるとともに、このコントローラ56にキーボ
ード88を介してワーク名称等の情報が入力される。一
方、新たなワークWの種別、積込み数および積込み高さ
等のワーク情報がバーコードプリンタ76に入力された
後、このワーク情報が記録されたバーコード52が所定
の空のパレット14に貼り付けられる。
【0030】前記パレット14が昇降台13の載置板8
2上に配置された後、バーコードリーダ54を介してバ
ーコード52が読み取られ、これに記録されていたワー
ク情報がコントローラ56に入力されてワークWの種
別、積込み数および積込み高さ等が確認される。そし
て、このワーク情報に基づいて積込みロボット26の制
御および昇降台13の高さ制御が行われる。
2上に配置された後、バーコードリーダ54を介してバ
ーコード52が読み取られ、これに記録されていたワー
ク情報がコントローラ56に入力されてワークWの種
別、積込み数および積込み高さ等が確認される。そし
て、このワーク情報に基づいて積込みロボット26の制
御および昇降台13の高さ制御が行われる。
【0031】このように、本実施例では、プレス成形さ
れるワークWの機種が変更される際に、このワークWの
種別、積込み数および積込み高さ等のワーク情報が、バ
ーコード52に記録されて該ワークWに対応したパレッ
ト14に貼り付けられる。従って、バーコード52に記
録されたワーク情報を読み取ることにより、コントロー
ラ56を介して新たにプレス成形されるワークWに適用
した積込みロボット26の動作制御および昇降台13の
高さ制御が、自動的かつ確実に遂行されるという効果が
得られる。これにより、従来のように、トランスファプ
レス機からの機種信号を受けて作業者が積込みロボット
の制御盤を操作する必要がなく、無人化が容易に達成さ
れる。
れるワークWの機種が変更される際に、このワークWの
種別、積込み数および積込み高さ等のワーク情報が、バ
ーコード52に記録されて該ワークWに対応したパレッ
ト14に貼り付けられる。従って、バーコード52に記
録されたワーク情報を読み取ることにより、コントロー
ラ56を介して新たにプレス成形されるワークWに適用
した積込みロボット26の動作制御および昇降台13の
高さ制御が、自動的かつ確実に遂行されるという効果が
得られる。これにより、従来のように、トランスファプ
レス機からの機種信号を受けて作業者が積込みロボット
の制御盤を操作する必要がなく、無人化が容易に達成さ
れる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るワーク積込み装置によれ
ば、以下の効果が得られる。
ば、以下の効果が得られる。
【0033】搬送コンベアを介して搬送されてきたワー
クが、積込みロボットを介してパレットに順次積み込ま
れる際、このパレットに設けられた記憶手段には、前記
ワークに関する種々のワーク情報が記憶されており、読
取手段を介してこのワーク情報が読み取られ、該パレッ
トの高さ位置や積込みロボットの動作が前記ワークに対
応して制御される。従って、ワークの種類が変更されて
も、積込みロボットおよび昇降台がこのワークに応じて
確実に制御され、種々の異なるワークの積込み作業が自
動的かつ確実に遂行される。
クが、積込みロボットを介してパレットに順次積み込ま
れる際、このパレットに設けられた記憶手段には、前記
ワークに関する種々のワーク情報が記憶されており、読
取手段を介してこのワーク情報が読み取られ、該パレッ
トの高さ位置や積込みロボットの動作が前記ワークに対
応して制御される。従って、ワークの種類が変更されて
も、積込みロボットおよび昇降台がこのワークに応じて
確実に制御され、種々の異なるワークの積込み作業が自
動的かつ確実に遂行される。
【図1】本発明の実施例に係るワーク積込み装置の概略
構成図である。
構成図である。
【図2】昇降台の動作を示す正面説明図である。
【図3】前記ワーク積込み装置を組み込む自動搬送シス
テムの斜視説明図である。
テムの斜視説明図である。
【図4】前記自動搬送システムの矢印Y、Ya方向に並
ぶコンベアの概略説明図である。
ぶコンベアの概略説明図である。
【図5】積込みロボットとパレットとの配置状態を示す
概略正面図である。
概略正面図である。
10…自動搬送システム 12…トランスファプレス機 13…昇降台 14…パレット 16、16a…搬出コンベア 18、18a…搬送機構 20、20a…振り分けコンベア 22、22a、24、24a…ワーク位置決め機構 26…積込みロボット 28…ワーク積込み装置 32、32a…下側コンベア 34、34a…上側コンベア 52…バーコード 54…バーコードリーダ 56…コントローラ 58…フレーム部材 68a、68b…吊り掛けバー 76…バーコードプリンタ 84…ロボットコントローラ 86…昇降台コントローラ 90…空パレット配置部位 92…パレット移送装置
フロントページの続き (72)発明者 大場 正 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】搬送コンベアで搬送されてきたワークを積
込みロボットで保持し、昇降台に載置された所定のパレ
ットに前記ワークを積み込むワーク積込み装置であっ
て、 前記パレットに設けられ、該パレットに積み込まれるワ
ークの種別、積込み数および積込み高さ等のワーク情報
を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されているワーク情報を読み取る読
取手段と、 前記読取手段により読み取られたワーク情報に基づいて
前記積込みロボットおよび前記昇降台を駆動制御するコ
ントローラと、 を備えることを特徴とするワーク積込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5063953A JP2790589B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | ワーク積込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5063953A JP2790589B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | ワーク積込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06269872A true JPH06269872A (ja) | 1994-09-27 |
JP2790589B2 JP2790589B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=13244206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5063953A Expired - Fee Related JP2790589B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | ワーク積込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2790589B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998030355A1 (fr) * | 1997-01-10 | 1998-07-16 | Amada Company, Limited | Procede et dispositif de detection d'une charge totale d'une palette dans une chaine d'usinage de toles, procede et dispositif de commande de la chaine d'usinage de toles et appareil d'identification des pieces |
KR100405714B1 (ko) * | 2001-07-10 | 2003-11-14 | 현대자동차주식회사 | 차량 조립라인의 글라스 공급장치 및 방법 |
JP2017221980A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-12-21 | 済南達宝文汽車設備工程有限公司 | プレスライン末端の全部品の自動箱詰めシステム及び方法 |
CN110775804A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-02-11 | 江苏速升自动化装备股份有限公司 | 一种用于车轮的吊具托盘 |
IT201800009794A1 (it) * | 2018-10-25 | 2020-04-25 | Simone Guidi | Sistema di integrazione di processo a lotto uno |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02278308A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-14 | Nec Corp | 製品配列処理装置 |
JPH0557499A (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-09 | Komatsu Ltd | ワーク搬送ロボツトの制御装置 |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP5063953A patent/JP2790589B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2790589B2 (ja) | 1998-08-27 |
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