JPH06112894A - ディジタルコードレス電話装置 - Google Patents
ディジタルコードレス電話装置Info
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- JPH06112894A JPH06112894A JP4262490A JP26249092A JPH06112894A JP H06112894 A JPH06112894 A JP H06112894A JP 4262490 A JP4262490 A JP 4262490A JP 26249092 A JP26249092 A JP 26249092A JP H06112894 A JPH06112894 A JP H06112894A
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Abstract
位置登録をスムースになし得るディジタルコードレス電
話装置を提供することを目的とする。 【構成】 家庭用の親機及び基地局との無線通信により
会話及び制御データの送受信が可能である子機を持つデ
ィジタルコードレス電話装置において、受信した制御デ
ータ及び制御チャンネル上のフレーム構造を記憶する受
信データ記憶手段と、受信した前記制御チャンネル上の
フレーム構造を認識するフレーム構造認識手段と、認識
されたフレーム構造が記憶されたフレーム構造と異なっ
ている場合に、子機の位置登録を優先して行うように指
示する優先位置登録指示手段とを備えたことを特徴とす
るディジタルコードレス電話装置。
Description
は別に、無線通信により複数の電話機と交信が可能であ
る、いわゆる第2世代のコードレス電話と称されるディ
ジタルコードレス電話装置に関する。
端末でもって家庭や事業所に加え、屋外においても公衆
用の基地局に接続して電話ができる機能を持っている。
また、ディジタルである特徴を活かした秘話機能やデー
タ通信などへの利用が有望視されており、更に、通話中
においても制御情報やデータを送る仕組みも設けられ
て、今後の発展がますます期待されている。
子機の一般的な回路構成を示すブロック図である。以
下、このコードレス電話装置の構成を、その作用と共に
説明する。まず受信側においては、アンテナから入力さ
れた高周波信号は、RF・IF部1によって周波数変換
され、復調器2でπ/4シフト4相QPSKの復調が行
われる。続いて、TDMA処理回路3でTDMA処理が
行われる。この処理の後に、音声信号部分についてはD
/A変換回路4でADPCM/PCMのD/A変換が行
われ、更に、音声処理回路5でフィルター、増幅などの
処理が行われて、スピーカを通して音声となる。また、
メッセージなどの制御用のデータについては、TDMA
処理回路3から抽出され、記憶装置13に格納される。
そして、マイコン6はこの格納されたデータに基づいて
親機及び基地局との通信データを処理する。
せられたマイクからの音声信号は、音声処理回路5で増
幅などの処理を受けた後、A/D変換回路7によってA
DPCM/PCMのディジタル信号に変換される。ま
た、制御用のデータについては、マイコン6から出力さ
れる。そして、これら音声及び制御用データは、更にT
DMA処理回路3によってTDMA処理された後、変調
器8でπ/4シフト4相QPSKの変調をかけられ、続
いて、RF・IF部9で周波数変換や増幅などの処理を
受け、アンテナから電波となって発射される。
信系のRF・IF部1及び送信系のRF・IF部9にお
ける同調周波数をマイコン6の指示によって決定する。
また、表示部11は、マイコン6からの指示に従って、
LEDやLCDなどの表示を行い、キー部12はキーの
監視を行うと共に、マイコン6にキー入力情報を告知す
る。
コードレス電話装置の子機が屋外で着呼を受けるために
は、その現在位置を基地局に登録する必要がある。かか
る位置登録は、移動機である子機を呼び出すために、そ
の呼び出しエリアを単位として行われ、その位置情報は
ホームメモリに蓄積される。従って、着信時において
は、ホームメモリの内容を読み出し、位置情報に基づい
てそのエリアでの呼び出しを行い、子機の応答を確認し
た後、無線ゾーンの選択、空チャンネルの選択をなし、
更に、通話用チャンネルの設定、通話という手順でもっ
て電話回線に接続される。
作して行う方法と、定期的に自動で行う方法の2とおり
の方法があるが、前者については、使用者がキー操作を
忘れると着呼を受けられなくなるという欠点があり、後
者については、待ち受け時の消費電力が増大するという
欠点がある。本発明は、かかる欠点を解決するためにな
されたものであり、消費電力を増大させることなく子機
の自動位置登録をスムースになし得るディジタルコード
レス電話装置を提供することを目的とする。
に、本発明は、家庭用の親機及び基地局との無線通信に
より会話及び制御データの送受信が可能である子機を持
つディジタルコードレス電話装置において、受信した制
御データ及び制御チャンネル上のフレーム構造を記憶す
る受信データ記憶手段と、受信した前記制御チャンネル
上のフレーム構造を認識するフレーム構造認識手段と、
認識されたフレーム構造が記憶されたフレーム構造と異
なっている場合に、子機の位置登録を優先して行うよう
に指示する優先位置登録指示手段とを備えたことを特徴
としている。
装置において、受信データ記憶手段が、受信した制御デ
ータ及び制御チャンネル上のフレーム構造を記憶する。
また、フレーム構造認識手段が、受信した制御チャンネ
ル上のフレーム構造を認識する。
れたフレーム構造と先に記憶したフレーム構造とを比較
して、両者が異なっている場合には、子機の位置登録を
優先して行うように指示する。
に説明する。図2は、本発明にかかるディジタルコード
レス電話装置の子機において行われる処理の概要を示す
フローチャートである。図で示すように、このフローチ
ャートの処理の内容としては、イニシャライズと無線チ
ャンネル情報処理からなる初期化処理、受信情報処理と
リンク要求の検討からなるアイドル処理、SCCH送受
信処理とTCH起動処理からなるリンクチャンネル確立
処理、チャンネル接続処理と発着呼の検討及び発着呼機
能処理からなるサービスチャンネル確立処理、通話設定
及び各種要求の検討からある通信処理、その他リリース
処理、位置登録処理、通信チャンネル切替処理の各処理
を備えている。ただし、SCCHは個別セル用チャンネ
ルであり、TCHは情報チャンネルである。なお、これ
らの処理の概要についてはよく知られた技術であるた
め、流れの具体的な説明については省略する。また、こ
れらの全ての処理は、図1に示す回路構成におけるマイ
コン6の制御の下に行われる。
レス電話装置の子機の自動位置登録の処理の概要を示す
フローチャートである。電源投入後は、まずPLL周波
数シンセサイザ(図1参照)などのハードウェアをイニ
シャライズする(ステップ1)。次に制御データ及び制
御チャンネル情報を受信し、制御チャンネル上のフレー
ム構造を認識して、受信データをメモリ(RAM)に記
憶する。制御チャンネル受信処理を行う(ステップ
2)。そして、かかる制御チャンネル情報の受信及びフ
レーム構造の認識に失敗した場合(ステップ3において
Noの場合)には、ステップ2に戻る。また、フレーム
構造の認識ができた場合(ステップ3においてYesの
場合)には、認識したフレーム構造に従って間欠受信の
処理を行う(ステップ4)。
のフレーム構造を持っているため、移動などによって他
の親機(或いは基地局)の圏内に進入すると、当然にフ
レーム構造が変化する。そこで、間欠受信においてフレ
ーム構造が変化したことを認識した場合、或いは間欠受
信に失敗した場合(ステップ5においてYesの場合)
には、再びステップ2に戻る。また、間欠受信したフレ
ーム構造が変化していない場合(ステップ5においてN
oの場合)には、リンクの指示を待つ(ステップ6)。
そして、リンクの指示がない場合(ステップ6において
Noの場合)には、次のステップ14へ進む。なお、上
記ステップ4、5、6、及びステップ14(後述する)
が構成しているループをアイドルと呼び、待ち受け時に
おいてはこのループを回ることになる。
プ6においてYesの場合)には、続いてリンクチャン
ネル確立の処理を行い(ステップ7)、更にサービスチ
ャンネル確立の処理を行う(ステップ8)。このステッ
プ7、ステップ8の両ステップにより、親機(或いは基
地局)と子機の間にはサービスチャンネルが確立され、
情報交換が行えるようになると共に、各種サービスが受
けられるようになる。
か否かをチェックし(ステップ9)、要因が位置登録で
ある場合(ステップ9においてYesの場合)には、位
置登録の処理を行う(ステップ15)。そして、位置登
録の処理が終了すれば、続いてサービスチャンネル、及
びリンクチャンネルの切断を行い(ステップ16及び1
7)、再びステップ4に戻り、アイドル状態となる。
場合(ステップ9においてNoの場合)には、発呼であ
るか否かをチェックし(ステップ10)、発呼の場合
(ステップ10においてYesの場合)には、親機(或
いは基地局)との間で発呼の処理を行い(ステップ1
1)、続いて通話処理を行う(ステップ12)。また、
発呼でない場合(ステップ10においてNoの場合)に
は、反対に着呼の処理を行い(ステップ13)、ひき続
き通話処理を行う(ステップ12)。なお、ステップ1
2以降の動作については図2に示したのでその説明を省
略する。
ているフレームの構造と記憶装置(図1に参照)に記憶
されているフレーム構造とを比較し、それらが異なって
いる場合(ステップ14においてYesの場合)には、
現在間欠受信しているフレーム構造を記憶装置に記憶し
直すと共に、子機の現在位置の登録の処理を行う(ステ
ップ15)。なお、上記したステップ9からステップ1
5に処理が移る場合においては、使用者が位置登録の処
理を指令するキーを押したことが要因となるが、上記ス
テップ14からステップ15に処理が移る場合には、フ
レーム構造が変化したことが要因となり、自動的に位置
登録が行われる。
用する際に、その位置登録を自動的にスムースに、かつ
消費電流を増加させずに行うことができるので、使用者
が位置登録をし忘れたために着呼が受けられないという
不測の事故をなくすことができる。従って、子機の現在
位置を常に気にすることなく電話できるので、ディジタ
ルコードレス電話装置の使い勝手が非常に良くなる。
な回路構成を示すブロック図である。
の子機において行われる処理の概要を示すフローチャー
トである。
話装置の子機の自動位置登録処理の概要を示すフローチ
ャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 家庭用の親機及び基地局との無線通信に
より会話及び制御データの送受信が可能である子機を持
つディジタルコードレス電話装置において、 受信した制御データ及び制御チャンネル上のフレーム構
造を記憶する受信データ記憶手段と、 受信した前記制御チャンネル上のフレーム構造を認識す
るフレーム構造認識手段と、 認識されたフレーム構造が記憶されたフレーム構造と異
なっている場合に、子機の位置登録を優先して行うよう
に指示する優先位置登録指示手段とを備えたことを特徴
とするディジタルコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04262490A JP3133513B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | ディジタルコードレス電話装置の子機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04262490A JP3133513B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | ディジタルコードレス電話装置の子機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06112894A true JPH06112894A (ja) | 1994-04-22 |
JP3133513B2 JP3133513B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=17376524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04262490A Expired - Lifetime JP3133513B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | ディジタルコードレス電話装置の子機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3133513B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP04262490A patent/JP3133513B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3133513B2 (ja) | 2001-02-13 |
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