JPH0583049A - 差動回路 - Google Patents
差動回路Info
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- JPH0583049A JPH0583049A JP27207191A JP27207191A JPH0583049A JP H0583049 A JPH0583049 A JP H0583049A JP 27207191 A JP27207191 A JP 27207191A JP 27207191 A JP27207191 A JP 27207191A JP H0583049 A JPH0583049 A JP H0583049A
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- npn transistor
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トランジスタで構成される定電流源をコイル
で構成し、製作コストを安価にする。 【構成】 NPNトランジスタ1のエミッタ電流とNP
Nトランジスタ2のエミッタ電流との合成電流がコイル
3に流れている場合、例えばトランジスタ1のエミッタ
電流が減少すると、コイル3に流れるトランジスタ1の
エミッタ電流も減少する。しかし、コイル3は、電流が
変化すると、その変化を打ち消すような逆起電力を発生
する。即ち、コイル3を流れるトランジスタ1のエミッ
タ電流が減少する向きは方向Aであるから、コイル3
は、方向Bの向きに逆起電力を発生する。この逆起電力
により、コイル3はそこに流れる電流を一定にしようと
するので、トランジスタ1のエミッタ電流の減少量分だ
け、トランジスタ2のエミッタ電流が増加する。このよ
うに、トランジスタ1のエミッタ電流とトランジスタ2
のエミッタ電流とは、コイル3に生じる逆起電力によ
り、互いに補われる。
で構成し、製作コストを安価にする。 【構成】 NPNトランジスタ1のエミッタ電流とNP
Nトランジスタ2のエミッタ電流との合成電流がコイル
3に流れている場合、例えばトランジスタ1のエミッタ
電流が減少すると、コイル3に流れるトランジスタ1の
エミッタ電流も減少する。しかし、コイル3は、電流が
変化すると、その変化を打ち消すような逆起電力を発生
する。即ち、コイル3を流れるトランジスタ1のエミッ
タ電流が減少する向きは方向Aであるから、コイル3
は、方向Bの向きに逆起電力を発生する。この逆起電力
により、コイル3はそこに流れる電流を一定にしようと
するので、トランジスタ1のエミッタ電流の減少量分だ
け、トランジスタ2のエミッタ電流が増加する。このよ
うに、トランジスタ1のエミッタ電流とトランジスタ2
のエミッタ電流とは、コイル3に生じる逆起電力によ
り、互いに補われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オペアンプなどの入力
段に用いられる差動増幅器などのように一対の回路が互
いに相補的な動作をする差動回路に関する。
段に用いられる差動増幅器などのように一対の回路が互
いに相補的な動作をする差動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の差動増幅器の一例の構成
を示す回路図である。NPNトランジスタ1とNPNト
ランジスタ2とは、同一の特性を有し、それぞれ入力端
子5と入力端子6とから入力される信号を増幅する。定
電流源21は、NPNトランジスタ1のエミッタ電流と
NPNトランジスタ2のエミッタ電流との和が、常に一
定になるようにしている。抵抗8と9とは、NPNトラ
ンジスタ1と2とのコレクタを定電圧源Eに接続し、出
力端子7の出力電圧を制御する。
を示す回路図である。NPNトランジスタ1とNPNト
ランジスタ2とは、同一の特性を有し、それぞれ入力端
子5と入力端子6とから入力される信号を増幅する。定
電流源21は、NPNトランジスタ1のエミッタ電流と
NPNトランジスタ2のエミッタ電流との和が、常に一
定になるようにしている。抵抗8と9とは、NPNトラ
ンジスタ1と2とのコレクタを定電圧源Eに接続し、出
力端子7の出力電圧を制御する。
【0003】入力端子5と入力端子6とからそれぞれ信
号が入力されると、それぞれ入力された信号に対応し
て、NPNトランジスタ1のエミッタ電流とNPNトラ
ンジスタ2のエミッタ電流とが流れ、それぞれのエミッ
タ電流の和は、定電流源21により制限され、一定にな
る。即ち、例えば入力端子5に入力される信号が減少す
ると、NPNトランジスタ1のエミッタ電流は減少する
が、定電流源21は電流を一定に流そうとするので、N
PNトランジスタ1のエミッタ電流の減少量分だけ、N
PNトランジスタ2のエミッタ電流が増加する。
号が入力されると、それぞれ入力された信号に対応し
て、NPNトランジスタ1のエミッタ電流とNPNトラ
ンジスタ2のエミッタ電流とが流れ、それぞれのエミッ
タ電流の和は、定電流源21により制限され、一定にな
る。即ち、例えば入力端子5に入力される信号が減少す
ると、NPNトランジスタ1のエミッタ電流は減少する
が、定電流源21は電流を一定に流そうとするので、N
PNトランジスタ1のエミッタ電流の減少量分だけ、N
PNトランジスタ2のエミッタ電流が増加する。
【0004】このように、NPNトランジスタ1のエミ
ッタ電流とNPNトランジスタ2のエミッタ電流とは、
互いに相補的に流れるので、入力端子5と入力端子6と
からそれぞれ入力された信号は、それぞれNPNトラン
ジスタ1とNPNトランジスタ2とにより増幅され、そ
れらの信号の差(差動成分)が、出力端子7に出力され
る。
ッタ電流とNPNトランジスタ2のエミッタ電流とは、
互いに相補的に流れるので、入力端子5と入力端子6と
からそれぞれ入力された信号は、それぞれNPNトラン
ジスタ1とNPNトランジスタ2とにより増幅され、そ
れらの信号の差(差動成分)が、出力端子7に出力され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、定電流源2
1は、実際には、図4に示すようにNPNトランジスタ
31とそのベースに一定の電圧VRを供給する電源32
とそのエミッタに流れる電流を制限する抵抗33とから
構成される。上述したように、NPNトランジスタ31
には、NPNトランジスタ1のエミッタ電流とNPNト
ランジスタ2のエミッタ電流との合成電流が流れている
ので、NPNトランジスタ31は、NPNトランジスタ
1およびNPNトランジスタ2と同一の特性を有する必
要がある。従って、高周波特性の優れている差動増幅器
を製作する場合、NPNトランジスタ31も高周波特性
の優れているNPNトランジスタを使用しなければなら
ず、コストが高くなる課題があった。
1は、実際には、図4に示すようにNPNトランジスタ
31とそのベースに一定の電圧VRを供給する電源32
とそのエミッタに流れる電流を制限する抵抗33とから
構成される。上述したように、NPNトランジスタ31
には、NPNトランジスタ1のエミッタ電流とNPNト
ランジスタ2のエミッタ電流との合成電流が流れている
ので、NPNトランジスタ31は、NPNトランジスタ
1およびNPNトランジスタ2と同一の特性を有する必
要がある。従って、高周波特性の優れている差動増幅器
を製作する場合、NPNトランジスタ31も高周波特性
の優れているNPNトランジスタを使用しなければなら
ず、コストが高くなる課題があった。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、特性を劣化させずに、安価なコストで製
作ができるようにするものである。
たものであり、特性を劣化させずに、安価なコストで製
作ができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の差動回路は、一
端が共通接続された少なくとも一対の互いに相補的な素
子と、その共通接続点に接続されたコイルとを備えるこ
とを特徴とする。
端が共通接続された少なくとも一対の互いに相補的な素
子と、その共通接続点に接続されたコイルとを備えるこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成の差動回路においては、相補的に動作
する一対の素子の定電流源としてコイルを用いるように
したので、回路の製作コストが安価になる。
する一対の素子の定電流源としてコイルを用いるように
したので、回路の製作コストが安価になる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の差動回路を応用した差動増
幅器の一実施例の構成を示す回路図であり、図3および
図4における場合と対応する部分には、同一の符号を付
してある。エミッタが共通接続されたNPNトランジス
タ1とNPNトランジスタ2とは、同じ特性を有し、そ
れぞれ入力端子5と入力端子6とから入力される信号を
増幅する。NPNトランジスタ1と2とのエミッタに
は、定電流源としてコイル3と抵抗4との直列回路が接
続されている。
幅器の一実施例の構成を示す回路図であり、図3および
図4における場合と対応する部分には、同一の符号を付
してある。エミッタが共通接続されたNPNトランジス
タ1とNPNトランジスタ2とは、同じ特性を有し、そ
れぞれ入力端子5と入力端子6とから入力される信号を
増幅する。NPNトランジスタ1と2とのエミッタに
は、定電流源としてコイル3と抵抗4との直列回路が接
続されている。
【0010】次に、その動作について説明する。入力端
子5と入力端子6とからそれぞれ信号が入力されると、
それぞれ入力された信号に対応して、NPNトランジス
タ1のエミッタ電流とNPNトランジスタ2のエミッタ
電流とが流れる。それぞれのエミッタ電流の和は、コイ
ル3を流れ、その値は抵抗4の抵抗値により制限(設
定)される。
子5と入力端子6とからそれぞれ信号が入力されると、
それぞれ入力された信号に対応して、NPNトランジス
タ1のエミッタ電流とNPNトランジスタ2のエミッタ
電流とが流れる。それぞれのエミッタ電流の和は、コイ
ル3を流れ、その値は抵抗4の抵抗値により制限(設
定)される。
【0011】ここで、例えば入力端子5に入力される信
号が減少すると、NPNトランジスタ1のエミッタ電流
は減少する。そして、コイル3に流れるNPNトランジ
スタ1のエミッタ電流も減少する。しかし、コイル3
は、コイル3を流れる電流が変化すると、その変化を打
ち消すような逆起電力を発生する。即ち、コイル3を流
れるNPNトランジスタ1のエミッタ電流が減少する向
きは方向A(図中矢印Aで示す)であるから、コイル3
は、方向B(図中矢印Bで示す)の向きに逆起電力を発
生する。この逆起電力により、コイル3はそこに流れる
電流を一定に流そうとするので、NPNトランジスタ1
のエミッタ電流の減少量分だけ、NPNトランジスタ2
のエミッタ電流が増加する。
号が減少すると、NPNトランジスタ1のエミッタ電流
は減少する。そして、コイル3に流れるNPNトランジ
スタ1のエミッタ電流も減少する。しかし、コイル3
は、コイル3を流れる電流が変化すると、その変化を打
ち消すような逆起電力を発生する。即ち、コイル3を流
れるNPNトランジスタ1のエミッタ電流が減少する向
きは方向A(図中矢印Aで示す)であるから、コイル3
は、方向B(図中矢印Bで示す)の向きに逆起電力を発
生する。この逆起電力により、コイル3はそこに流れる
電流を一定に流そうとするので、NPNトランジスタ1
のエミッタ電流の減少量分だけ、NPNトランジスタ2
のエミッタ電流が増加する。
【0012】このように、NPNトランジスタ1のエミ
ッタ電流とNPNトランジスタ2のエミッタ電流とは、
互いに相補的に流れるので、入力端子5と入力端子6と
からそれぞれ入力された信号は、それぞれNPNトラン
ジスタ1とNPNトランジスタ2とにより増幅され、そ
れらの信号の差(差動成分)が、出力端子7に出力され
る。
ッタ電流とNPNトランジスタ2のエミッタ電流とは、
互いに相補的に流れるので、入力端子5と入力端子6と
からそれぞれ入力された信号は、それぞれNPNトラン
ジスタ1とNPNトランジスタ2とにより増幅され、そ
れらの信号の差(差動成分)が、出力端子7に出力され
る。
【0013】次に、図2は、本発明の差動回路を応用し
たレーザダイオードドライブ回路の一実施例の構成を示
す回路図である。コレクタに電圧E1が供給されている
NPNトランジスタ11は、通常開放状態であるが、ベ
ースに設けられた入力端子12に正の電圧が加えられる
と導通状態になる。一端に電圧E2が供給されているレ
ーザダイオード13の他端は、NPNトランジスタ11
のエミッタが接続されている。この接続点には、コイル
3と抵抗4の直列回路が構成されている。レーザダイオ
ード13は、順方向に電圧が加えられるとレーザ光を発
する。
たレーザダイオードドライブ回路の一実施例の構成を示
す回路図である。コレクタに電圧E1が供給されている
NPNトランジスタ11は、通常開放状態であるが、ベ
ースに設けられた入力端子12に正の電圧が加えられる
と導通状態になる。一端に電圧E2が供給されているレ
ーザダイオード13の他端は、NPNトランジスタ11
のエミッタが接続されている。この接続点には、コイル
3と抵抗4の直列回路が構成されている。レーザダイオ
ード13は、順方向に電圧が加えられるとレーザ光を発
する。
【0014】本実施例では、NPNトランジスタ11の
コレクタには電圧E1が加えられており、レーザダイオ
ード13には順方向に電圧E2が加えられている。今、
入力端子12に所定の正の電圧が加えられていると、N
PNトランジスタ11は導通状態になり、NPNトラン
ジスタ11とコイル3と抵抗4とに所定の電流が流れ
る。このレーザダイオードドライブ回路は、この状態に
おいては、点X(NPNトランジスタ11のエミッタと
レーザダイオード13のカソードとの接続点)における
電位が、電圧E2以上になるように設計されており、レ
ーザダイオード13には、電流が流れない(レーザダイ
オードは発光しない)。
コレクタには電圧E1が加えられており、レーザダイオ
ード13には順方向に電圧E2が加えられている。今、
入力端子12に所定の正の電圧が加えられていると、N
PNトランジスタ11は導通状態になり、NPNトラン
ジスタ11とコイル3と抵抗4とに所定の電流が流れ
る。このレーザダイオードドライブ回路は、この状態に
おいては、点X(NPNトランジスタ11のエミッタと
レーザダイオード13のカソードとの接続点)における
電位が、電圧E2以上になるように設計されており、レ
ーザダイオード13には、電流が流れない(レーザダイ
オードは発光しない)。
【0015】次に、入力端子12への正の電圧の印加を
停止すると、NPNトランジスタ11は開放状態にな
る。従って、NPNトランジスタ11を通じてコイル3
に流れていた電流(NPNトランジスタのエミッタ電
流)も流れなくなる。しかし、コイル3は、コイル3を
流れる電流が変化すると、その変化を打ち消すような逆
起電力を発生する。即ち、コイル3を流れるNPNトラ
ンジスタ11からの電流が減少する向きは方向P(図中
矢印Pで示す)であるから、コイル3は、方向Q(図中
矢印Qで示す)の向きに逆起電力を発生する。この逆起
電力により、コイル3はそこに流れる電流を一定に保持
しようとするので、レーザダイオード13を通じて、今
まで流れていたNPNトランジスタ11のエミッタ電流
に相当する電流が流れる。
停止すると、NPNトランジスタ11は開放状態にな
る。従って、NPNトランジスタ11を通じてコイル3
に流れていた電流(NPNトランジスタのエミッタ電
流)も流れなくなる。しかし、コイル3は、コイル3を
流れる電流が変化すると、その変化を打ち消すような逆
起電力を発生する。即ち、コイル3を流れるNPNトラ
ンジスタ11からの電流が減少する向きは方向P(図中
矢印Pで示す)であるから、コイル3は、方向Q(図中
矢印Qで示す)の向きに逆起電力を発生する。この逆起
電力により、コイル3はそこに流れる電流を一定に保持
しようとするので、レーザダイオード13を通じて、今
まで流れていたNPNトランジスタ11のエミッタ電流
に相当する電流が流れる。
【0016】このように、NPNトランジスタ11に流
れる電流とレーザダイオード13に流れる電流とは、瞬
時に、互いに補われるので(相補的に流れるので)、レ
ーザダイオード13を瞬時にドライブすることができ
る。
れる電流とレーザダイオード13に流れる電流とは、瞬
時に、互いに補われるので(相補的に流れるので)、レ
ーザダイオード13を瞬時にドライブすることができ
る。
【0017】以上、本発明の差動回路を差動増幅器、さ
らにレーザダイオードドライブ回路に応用した場合を例
として説明したが、本発明はこれらの実施例以外にも、
スイッチング回路などの互いに相補的な動作をする回路
に応用することができる。
らにレーザダイオードドライブ回路に応用した場合を例
として説明したが、本発明はこれらの実施例以外にも、
スイッチング回路などの互いに相補的な動作をする回路
に応用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の如く、本発明の差動回路によれ
ば、各素子から流れる各電流の和を一定に保持する定電
流回路としてコイルを用いるようにしたので、回路の製
作コストが安価になる。
ば、各素子から流れる各電流の和を一定に保持する定電
流回路としてコイルを用いるようにしたので、回路の製
作コストが安価になる。
【図1】本発明の差動回路を応用した差動増幅器の一実
施例の構成を示す回路図である。
施例の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の差動回路を応用したレーザダイオード
ドライブ回路の一実施例の構成を示す回路図である。
ドライブ回路の一実施例の構成を示す回路図である。
【図3】従来の差動増幅器の一例の構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】図3の差動増幅器の定電流源21の構成例を示
す回路図である。
す回路図である。
1,2 NPNトランジスタ 3 コイル 4 抵抗 8,9 抵抗 11 NPNトランジスタ 13 レーザダイオード 21 定電流源 31 NPNトランジスタ 32 定電圧源 33 抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 一端が共通接続された少なくとも一対の
互いに相補的な素子と、 前記素子の共通接続点に接続されたコイルと、 を備えることを特徴とする差動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27207191A JPH0583049A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 差動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27207191A JPH0583049A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 差動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583049A true JPH0583049A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17508693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27207191A Withdrawn JPH0583049A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 差動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0583049A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009042777A1 (en) * | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Nanoamp Solutions, Inc. (Cayman) | Inductor sharing in radio frequency communications |
US7649416B2 (en) | 2007-09-27 | 2010-01-19 | Nanoamp Mobile, Inc. | Load inductor sharing |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP27207191A patent/JPH0583049A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009042777A1 (en) * | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Nanoamp Solutions, Inc. (Cayman) | Inductor sharing in radio frequency communications |
US7649416B2 (en) | 2007-09-27 | 2010-01-19 | Nanoamp Mobile, Inc. | Load inductor sharing |
US7705682B2 (en) | 2007-09-27 | 2010-04-27 | Nanoamp Mobile, Inc. | Inductor sharing in radio frequency communications |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |