JPS6049369B2 - プッシュプル増幅回路 - Google Patents
プッシュプル増幅回路Info
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- JPS6049369B2 JPS6049369B2 JP4616479A JP4616479A JPS6049369B2 JP S6049369 B2 JPS6049369 B2 JP S6049369B2 JP 4616479 A JP4616479 A JP 4616479A JP 4616479 A JP4616479 A JP 4616479A JP S6049369 B2 JPS6049369 B2 JP S6049369B2
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- JP
- Japan
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- push
- point
- driving transistor
- pull amplifier
- amplifier circuit
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/30—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
- H03F3/3066—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output
- H03F3/3067—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output with asymmetrical driving of the end stage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプッシュプル増幅回路の改良に関する。
本発明はスイッチング歪を減少させたプッシュプル増幅
回路を提供することを目的とする。
回路を提供することを目的とする。
従来のB級プッシュプル増幅回路は第1図に示す如くに
構成されている。すなわちその出力段は電源+Bと−B
との間にコレクタを共通に接続して出力端Cとするそれ
ぞれ相補型の出力トランジスタ1および2と抵抗5およ
び6とからなり、その駆動段は出力トランジスタ1およ
び2に各別にインバーゼット・ダーリントン接続された
駆動用トランジスタ3および4と、抵抗7、8、9およ
び10とからなり、対称型回路で構成されてい1−、一
−゛、μセー4、1−1八 =彎)プ:゜に■1財噌
11↓゛レび信号電圧源13は前駆動段としての電圧増
幅回路であつて出力端C点の直流電位がほぼ零にバイア
スされる回路を簡略化して示してある。上記の如きB級
プッシュプル増幅回路においては、そのバイアスを安定
化するために駆動用トランジスタ3のベースA点と駆動
用トランジスタ4のベースB点との間に温度補償用およ
び安定化用にダイオード14および15と可変抵抗16
とを直列接続して構成したバイアス回路が使用される。
構成されている。すなわちその出力段は電源+Bと−B
との間にコレクタを共通に接続して出力端Cとするそれ
ぞれ相補型の出力トランジスタ1および2と抵抗5およ
び6とからなり、その駆動段は出力トランジスタ1およ
び2に各別にインバーゼット・ダーリントン接続された
駆動用トランジスタ3および4と、抵抗7、8、9およ
び10とからなり、対称型回路で構成されてい1−、一
−゛、μセー4、1−1八 =彎)プ:゜に■1財噌
11↓゛レび信号電圧源13は前駆動段としての電圧増
幅回路であつて出力端C点の直流電位がほぼ零にバイア
スされる回路を簡略化して示してある。上記の如きB級
プッシュプル増幅回路においては、そのバイアスを安定
化するために駆動用トランジスタ3のベースA点と駆動
用トランジスタ4のベースB点との間に温度補償用およ
び安定化用にダイオード14および15と可変抵抗16
とを直列接続して構成したバイアス回路が使用される。
このバイアス回路の特性は定電圧特性に近い特性を有し
ている。いま、B点の電位が下降する入力信号電圧の印
加により駆動用トランジスタ4が導通し、ついで出力ト
ランジスタ2が導通して負荷11に出力電力が供給され
る。
ている。いま、B点の電位が下降する入力信号電圧の印
加により駆動用トランジスタ4が導通し、ついで出力ト
ランジスタ2が導通して負荷11に出力電力が供給され
る。
このときA点の電位も下り駆動用トランジスタ3はカッ
トオフ状態になり、出力トランジスタ1もカットオフ状
態となり、またA点の電位が上昇する入力信号電圧の印
加により駆動用トランジスタ3が導通し、ついで出力ト
ランJジスタ1が導通して負荷11に出力電力が供給さ
れる。このときB点の電位も上り駆動用トランジスタ4
および出力用トランジスタ2はカットオフ状態となる。
この様に入力信号電圧の極性に従つて出力トランジスタ
1および2、駆動用トランジiスタ3および4は交互に
増幅作用を行つて負荷11に出力を発生する。いま無人
力信号時に可変抵抗16を調整することにより、出力ト
ランジスタ1から出力トランジスタ2に流れる無人力信
号バイアス電流を所定値フだけ流す様に設定しておいて
も、入力信号電圧が印加されて駆動用トランジスタ4が
導通すると、抵抗10の電圧降下が増大するためにB点
とC点との間の電位差が大きくなりA点とC点との間の
電位差が減少するために駆動用トランジスタ3はカット
オフ状態になり、出力トランジスタ1もカットオフ状態
になる。
トオフ状態になり、出力トランジスタ1もカットオフ状
態となり、またA点の電位が上昇する入力信号電圧の印
加により駆動用トランジスタ3が導通し、ついで出力ト
ランJジスタ1が導通して負荷11に出力電力が供給さ
れる。このときB点の電位も上り駆動用トランジスタ4
および出力用トランジスタ2はカットオフ状態となる。
この様に入力信号電圧の極性に従つて出力トランジスタ
1および2、駆動用トランジiスタ3および4は交互に
増幅作用を行つて負荷11に出力を発生する。いま無人
力信号時に可変抵抗16を調整することにより、出力ト
ランジスタ1から出力トランジスタ2に流れる無人力信
号バイアス電流を所定値フだけ流す様に設定しておいて
も、入力信号電圧が印加されて駆動用トランジスタ4が
導通すると、抵抗10の電圧降下が増大するためにB点
とC点との間の電位差が大きくなりA点とC点との間の
電位差が減少するために駆動用トランジスタ3はカット
オフ状態になり、出力トランジスタ1もカットオフ状態
になる。
また入力信号電圧が変化して入力信号電圧によりA点の
電位が上昇したときも、駆動用トランジスタ3が導通し
、出力トランジスタ1も導通し、A点とC点との間の電
位差が増大し、B点とC点との間の電位差の減少により
駆動用トランジスタ4および出力トランジスタ2はカッ
トオフ状態となる。上記の如く出力トランジスタ1およ
び2に無人力信号時にバイアス電流を流しておいても、
入力信号電圧が印加され大振幅に負荷11が励振される
と出力トランジスタ1および2にはバイアス電流が流れ
なくなり、正弦波入力信号電圧を印加したとき出力トラ
ンジスタ1には第2図の実線に示したエミッタ電流h1
が、また出力トランジスタ2には第2図の破線に示した
エミッタ電流11El2が流れ、交互に位相差が180
度で逆極性エミッタ電流が流れることになり、スイッチ
ング歪が発生する欠点があつた。
電位が上昇したときも、駆動用トランジスタ3が導通し
、出力トランジスタ1も導通し、A点とC点との間の電
位差が増大し、B点とC点との間の電位差の減少により
駆動用トランジスタ4および出力トランジスタ2はカッ
トオフ状態となる。上記の如く出力トランジスタ1およ
び2に無人力信号時にバイアス電流を流しておいても、
入力信号電圧が印加され大振幅に負荷11が励振される
と出力トランジスタ1および2にはバイアス電流が流れ
なくなり、正弦波入力信号電圧を印加したとき出力トラ
ンジスタ1には第2図の実線に示したエミッタ電流h1
が、また出力トランジスタ2には第2図の破線に示した
エミッタ電流11El2が流れ、交互に位相差が180
度で逆極性エミッタ電流が流れることになり、スイッチ
ング歪が発生する欠点があつた。
本発明は上記の欠点を解消してスイッチング歪を軽減さ
せたものであり、以下実施例により説明する。
せたものであり、以下実施例により説明する。
第3図は本発明の一実施例のプッシュプル増幅回路の回
路図てある。
路図てある。
本実施例は第1図に示したB級プッシュプル増幅回路に
おいて、さらに駆動用トランジスタ3の。
おいて、さらに駆動用トランジスタ3の。
エミッタと駆動用トランジスタ4のベースとの間に抵抗
17を、駆動用トランジスタ4のエミッタと駆動用トラ
ンジスタ3のベースとの間に抵抗18をそれぞれ接続し
て構成する。ここで、本実施例のプッシュプル増幅回路
におjいて、無人力信号時に出力トランジスタ1および
2に適当な値の直流バイアス電流が流れる様に可変抵抗
16により調整されている。出力トランジスタ1のベー
ス電流と抵抗7に流れる電流が駆動用トランジスタ3の
コレクタ電流となり、駆動用クトランジスタ3のエミッ
タ電流は抵抗9と抵抗17とに分流する。また、同様に
出力トランジスタ2のベース電流と抵抗8に流れる電流
とが駆動用トランジスタ4のコレクタ電流となり、駆動
用トランジスタ4のエミッタ電流は抵抗10と抵抗18
とに流れる電流の和の電流となつている。いま、A点の
電位が上昇する入力信号電圧すなわち正の入力信号電圧
の印加により、A点の電位が上昇すると、駆動用トラン
ジスタ3が導通し、出力トランジスタ1も導通してC点
の電位が上昇し負荷11に正の入力信号を増幅した電力
が供給される。この正の入力信号電圧の印加により出力
トランジスタ1のベース電流およびエミッタ電流は増大
し、前述の如く出力トランジスタ1のベース電流と抵抗
7に流れる電流との和の電流が駆動用トランジスタ3の
コレクタに流れる。しかるにA点とB点との間は定電圧
特性に近い特性を有しているために駆動用トランジスタ
3の1エミッタD点と駆動用トランジスタ4のエミッタ
E点との間の特性もA点とB点との間の特性に類似し、
抵抗17には入力信号電圧にかかわらずほぼ一定の電流
が流れている。
17を、駆動用トランジスタ4のエミッタと駆動用トラ
ンジスタ3のベースとの間に抵抗18をそれぞれ接続し
て構成する。ここで、本実施例のプッシュプル増幅回路
におjいて、無人力信号時に出力トランジスタ1および
2に適当な値の直流バイアス電流が流れる様に可変抵抗
16により調整されている。出力トランジスタ1のベー
ス電流と抵抗7に流れる電流が駆動用トランジスタ3の
コレクタ電流となり、駆動用クトランジスタ3のエミッ
タ電流は抵抗9と抵抗17とに分流する。また、同様に
出力トランジスタ2のベース電流と抵抗8に流れる電流
とが駆動用トランジスタ4のコレクタ電流となり、駆動
用トランジスタ4のエミッタ電流は抵抗10と抵抗18
とに流れる電流の和の電流となつている。いま、A点の
電位が上昇する入力信号電圧すなわち正の入力信号電圧
の印加により、A点の電位が上昇すると、駆動用トラン
ジスタ3が導通し、出力トランジスタ1も導通してC点
の電位が上昇し負荷11に正の入力信号を増幅した電力
が供給される。この正の入力信号電圧の印加により出力
トランジスタ1のベース電流およびエミッタ電流は増大
し、前述の如く出力トランジスタ1のベース電流と抵抗
7に流れる電流との和の電流が駆動用トランジスタ3の
コレクタに流れる。しかるにA点とB点との間は定電圧
特性に近い特性を有しているために駆動用トランジスタ
3の1エミッタD点と駆動用トランジスタ4のエミッタ
E点との間の特性もA点とB点との間の特性に類似し、
抵抗17には入力信号電圧にかかわらずほぼ一定の電流
が流れている。
従つて出力トランジスタ1のベース電流の増加分はほと
んど抵抗9を流れることになる。このためにD点とC点
との間の電位差は増大し、E点とC点との間の電位差は
減少するのでC点から、E点を通つて駆動用トランジス
タ4へと流れる電流は減少するが、駆動用トランジスタ
4のバイアス電流は抵抗17に流れる電流と同様に抵抗
18にもほぼ一定の電流が流れているために駆動用トラ
ンジスタ4はカットオフ状態になることなく動作し、出
力トランジスタ2もカットオフ状態になることは無くな
る。
んど抵抗9を流れることになる。このためにD点とC点
との間の電位差は増大し、E点とC点との間の電位差は
減少するのでC点から、E点を通つて駆動用トランジス
タ4へと流れる電流は減少するが、駆動用トランジスタ
4のバイアス電流は抵抗17に流れる電流と同様に抵抗
18にもほぼ一定の電流が流れているために駆動用トラ
ンジスタ4はカットオフ状態になることなく動作し、出
力トランジスタ2もカットオフ状態になることは無くな
る。
またB点の電位が下降する入力信号電圧すなわち負の入
力信号電圧が印加された場合も、第3図に示した回路は
対称回路のため上記と同様に作用し、このとき増幅作用
に直接寄与していない駆動用トランジスタ3および出力
トランジスタ1はカットオフ状態になることは無くなる
。
力信号電圧が印加された場合も、第3図に示した回路は
対称回路のため上記と同様に作用し、このとき増幅作用
に直接寄与していない駆動用トランジスタ3および出力
トランジスタ1はカットオフ状態になることは無くなる
。
従つて、入力信号電圧が正弦波の場合、出力トランジス
タ1および2のそれぞれのエミッタ電流IEllおよび
H2は第4図に示す如くになりあたかも油級プッシュプ
ル増幅回路の如く動作してスイッチング歪の発生を妨げ
、歪率を低下させる。
タ1および2のそれぞれのエミッタ電流IEllおよび
H2は第4図に示す如くになりあたかも油級プッシュプ
ル増幅回路の如く動作してスイッチング歪の発生を妨げ
、歪率を低下させる。
また、前記の正の入力信号電圧の印加時に駆動用トラン
ジスタ3のエミッタ電流が前の場合より更に大きくなり
、D点とC点との間の電位差が前述の場合より大きくな
つて、C点とE点との間の電位差の極性が反転し、E点
の電位がC点の電位よりも高い状態になると、抵抗18
に流れる電流はE点から抵抗10を通つてC点へ流れる
ようになり駆動用トランジスタ4力幼ツトオフ状態にな
るが、この場合駆動用トランジスタ4のカットオフ状態
への移行は急激ではなく円滑にカットオフ状態に入るた
め、出力トランジスタ2のカットオフ状態への移行も円
滑であり、歪率が改善される。また負の入力信号電圧印
加時の駆動用トランジスタ4のエミッタ電流が大きくな
つた楊合も上述と同様に動作する。
ジスタ3のエミッタ電流が前の場合より更に大きくなり
、D点とC点との間の電位差が前述の場合より大きくな
つて、C点とE点との間の電位差の極性が反転し、E点
の電位がC点の電位よりも高い状態になると、抵抗18
に流れる電流はE点から抵抗10を通つてC点へ流れる
ようになり駆動用トランジスタ4力幼ツトオフ状態にな
るが、この場合駆動用トランジスタ4のカットオフ状態
への移行は急激ではなく円滑にカットオフ状態に入るた
め、出力トランジスタ2のカットオフ状態への移行も円
滑であり、歪率が改善される。また負の入力信号電圧印
加時の駆動用トランジスタ4のエミッタ電流が大きくな
つた楊合も上述と同様に動作する。
つぎに本発明の他の実施例について説明する。
第5図は本発明の他の実施例のプッシュプル増幅回路の
回路図である。本実施例は第3図に示した一実施例の場
合の回路にさらに抵抗9とC点との間にダイオード19
を、またC点と抵抗10との間にダイオード20を接続
して構成する。
回路図である。本実施例は第3図に示した一実施例の場
合の回路にさらに抵抗9とC点との間にダイオード19
を、またC点と抵抗10との間にダイオード20を接続
して構成する。
なおダイオード19および20を接続したことにより、
バイアス回路にダイオード21および22をさらに接続
する。また可変抵抗16により出力トランジスタ1およ
び2に無人力信号時、適当なバイアス電流が流れるよう
に調整する。
バイアス回路にダイオード21および22をさらに接続
する。また可変抵抗16により出力トランジスタ1およ
び2に無人力信号時、適当なバイアス電流が流れるよう
に調整する。
そこで本実施例のプッシュプル増幅回路の作用も前述の
一実施例の場合と同様であるが、前述の一実施例におい
て入力信号電圧の振幅が大きく駆動用トランジスタ3お
よび4のエミッタ電流が大きくなつた場合、すなわち正
の入力信号電圧印加時においてE点の電位がC点の電位
より高い状態になつた場合および負の入力信号電圧印加
時においてD点の電位がC点の電位より低い状態になつ
た場合、ダイオード20の作用により低抗18に流れる
電流は駆動用トランジスタ4に流れて駆動用トランジス
タ4をカットオフ状態にすることは無く、またダイオー
ド19の作用により駆動用トランジスタ3から抵抗17
に電流が流れて駆動用トランジスタ3をカットオフ状態
にすることは無くなる。
一実施例の場合と同様であるが、前述の一実施例におい
て入力信号電圧の振幅が大きく駆動用トランジスタ3お
よび4のエミッタ電流が大きくなつた場合、すなわち正
の入力信号電圧印加時においてE点の電位がC点の電位
より高い状態になつた場合および負の入力信号電圧印加
時においてD点の電位がC点の電位より低い状態になつ
た場合、ダイオード20の作用により低抗18に流れる
電流は駆動用トランジスタ4に流れて駆動用トランジス
タ4をカットオフ状態にすることは無く、またダイオー
ド19の作用により駆動用トランジスタ3から抵抗17
に電流が流れて駆動用トランジスタ3をカットオフ状態
にすることは無くなる。
従つて出力トランジスタ1および2はカットオフ状態に
なることはなく第4図に示したエミッタ電流が流れスイ
ッチング歪の発生を妨げ、歪率を低下させる。
なることはなく第4図に示したエミッタ電流が流れスイ
ッチング歪の発生を妨げ、歪率を低下させる。
また、一実施例および他の実施例の抵抗17および18
による電流径路に代つて、抵抗17および18の個所に
定電流回路を用いても同様である。
による電流径路に代つて、抵抗17および18の個所に
定電流回路を用いても同様である。
以上説明した如く本発明によれば、出力トランジスタの
カットオフ状態への移行を円滑にするために、若しくは
出力トランジスタをカットオフ状態にしないために、プ
ッシュプル増幅回路のスイッチング歪を軽減させる効果
が李る。
カットオフ状態への移行を円滑にするために、若しくは
出力トランジスタをカットオフ状態にしないために、プ
ッシュプル増幅回路のスイッチング歪を軽減させる効果
が李る。
第1図は従来のB級プッシュプル増幅回路の回路図。
第2図は第1図に示したB級プッシュプル増幅回路の出
力トランジスタのエミッタ電流波形・図。第3図は本発
明の一実施例のプッシュプル増幅回路の回路図。第4図
は第3図のプッシュプル増幅回路の出力トランジスタの
エミッタ電流波形図。第5図は本発明の他の実施例のプ
ッシュプル増幅回路の回路図。)1および2・・・・・
・出力トランジスタ、3および4・・・・駆動用トラン
ジスタ、19および20・・・・・・ダイオード。
力トランジスタのエミッタ電流波形・図。第3図は本発
明の一実施例のプッシュプル増幅回路の回路図。第4図
は第3図のプッシュプル増幅回路の出力トランジスタの
エミッタ電流波形図。第5図は本発明の他の実施例のプ
ッシュプル増幅回路の回路図。)1および2・・・・・
・出力トランジスタ、3および4・・・・駆動用トラン
ジスタ、19および20・・・・・・ダイオード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一対の相補型の出力トランジスタのコレクタが出力
端に接続され、前記出力トランジスタにそれぞれ各別に
駆動用トランジスタがインバーテッド・ダーリントン接
続された対称型回路で構成したプッシュプル増幅回路に
おいて、前記一方の駆動用トランジスタのベースと他方
の駆動用トランジスタのエミッタとの間に電流径路を設
けたことを特徴とするプッシュプル増幅回路。 2 電流径路は抵抗であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載のプッシュプル増幅回路。 3 電流径路は定電流回路であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載のプッシュプル増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4616479A JPS6049369B2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | プッシュプル増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4616479A JPS6049369B2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | プッシュプル増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55137709A JPS55137709A (en) | 1980-10-27 |
JPS6049369B2 true JPS6049369B2 (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=12739366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4616479A Expired JPS6049369B2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | プッシュプル増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049369B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH066598Y2 (ja) * | 1985-08-26 | 1994-02-16 | 日立電子株式会社 | 負帰還増幅回路 |
-
1979
- 1979-04-16 JP JP4616479A patent/JPS6049369B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55137709A (en) | 1980-10-27 |
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