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JPH05332464A - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

Info

Publication number
JPH05332464A
JPH05332464A JP14125292A JP14125292A JPH05332464A JP H05332464 A JPH05332464 A JP H05332464A JP 14125292 A JP14125292 A JP 14125292A JP 14125292 A JP14125292 A JP 14125292A JP H05332464 A JPH05332464 A JP H05332464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
guide
end side
valve guide
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14125292A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Shiraishi
聡一 白石
Mitsunori Kawakami
光徳 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14125292A priority Critical patent/JPH05332464A/ja
Publication of JPH05332464A publication Critical patent/JPH05332464A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】弁体が弁ガイドに急激に衝突することのないよ
うにして、その構成部品の損傷を来さないようにして機
械構造上の信頼性を向上できるようにする。 【構成】弁ガイド8は下端側が開口18され、他端側が
閉じられてある。この弁ガイド8の開口18から弁体1
0の弁ロッド20の上端が移動可能に挿入される。弁体
10の弁座22がチャンバAからBへの流体の移動によ
って同方向に移動するとき、弁ガイド8の上端側内面と
弁ロッド20上端側との空間内流体が弁ガイド8内から
外部へ押し出される際のダンパの作用をして弁座22の
急激な移動が阻止され該弁座22が弁ガイド8に衝突す
るようなことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシング内における
流体の逆流を遮断する逆止弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来例の逆止弁の断面図であ
り、この図に示されるケーシング2はその内部に流体が
チャンバA方向からチャンバB方向を順方向とする流体
が流れる。このケーシング2の内周壁には従来例の逆止
弁4が流体が前記方向とは逆流するのを遮断するために
取り付けられる。この逆止弁4は、基本的な構成部品と
して、弁支え6と、弁ガイド8と、弁体10とを有して
いる。
【0003】弁支え6はチャンバAとチャンバBとを貫
通する開口12を有し図の取り付け位置で逆円錐状をな
しており、その外周端がケーシング2の内周壁段部14
と、ケーシング2に埋設した止め輪16との間で挟持さ
れてケーシング2の内周壁に固定されている。
【0004】弁ガイド8は弁支え6の中央に接合される
ことで、この弁支え6を介してケーシング2内に支えら
れており、かつ、チャンバAからチャンバB方向の両端
が開口した筒状のものであり、その下端側開口18から
内部に弁体10が挿入されている。
【0005】弁体10は、弁ロッド20の下端側に弁座
22を固定してなるものであり、弁ロッド20は図の位
置で上端側が弁ガイド8の下端側開口18からその内部
に移動可能に挿入されている。弁座22はケーシング2
に形成した段部24の内径よりも大きな外径を有し、弁
ロッド20が弁ガイド8内を下方へ摺動するように移動
してきたときに、それに伴って段部24に着座してチャ
ンバBからチャンバBへと流体が逆流するのを遮断する
作用を行う。
【0006】詳しくいうと、ケーシング2上方にあるチ
ャンバA内圧力がチャンバB内圧力よりも高くなってい
るときは、流体がチャンバAからチャンバB方向に流れ
ようとするが、そのときの流体の圧力で弁座22が上方
に押される結果、流体がケーシング2内を矢印で示すよ
うにチャンバAからチャンバB方向の順方向に流れる。
一方、チャンバB内圧力の方がチャンバA内圧力よりも
高くなるとときは、流体が逆流しようとするが、これに
伴う圧力で弁座22がその逆流方向に押され、結果、弁
座22がケーシング2内の段部24に着座してチャンバ
AとチャンバBとの間の流路を遮断し、逆流が阻止され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の逆止弁4においては、チャンバA内の圧力が急激に
チャンバB内の圧力よりも高くなると、弁座22がその
急激に高くなった圧力で高速で弁ガイド8方向に移動さ
せられてしまう結果、その弁ガイド8下端側に強く衝突
してしまい、弁ガイド8とか弁支え6といった逆止弁4
の構成部品にその衝突の際の過大な衝撃荷重が加えられ
てしまうことになる。
【0008】このような衝撃荷重が繰り返し加えられて
その逆止弁の構成部品の耐久性を越えてしまうと、弁支
えが緩んできたり、弁ガイド8が変形してきたりして流
体の逆流を有効に遮断できなくなるといった逆止弁とし
ての機能が低下してその機械構造上の信頼性が著しく失
われてしまう結果となる。
【0009】したがって、本発明においては、逆止弁を
間にした両側のチャンバ内の圧力の急激な変動などが起
因して弁体を高速で弁ガイド方向に移動させるような力
が作用しようとしても、弁体が弁ガイドに急激に衝突す
ることのないようにその衝撃荷重を小さく緩和できるよ
うにして、その構成部品の損傷を来さないようにして上
述した機械構造上の信頼性を向上できるようにすること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、弁体
と弁ガイドとを有し、この弁体は弁ロッドの一端側に弁
座を固定してなるものであり、弁ガイドは筒状のもので
あり、かつ、その一端側開口から弁ロッドの他端側が挿
入されるとともに、該挿入弁ロッドはこの弁ガイド内を
移動可能にガイドされる構造の逆止弁が有する前述の課
題を解決するために、次のような構造を有している。
【0011】すなわち、請求項1では、前記弁ガイドの
他端側が閉じられてあることを特徴としている。
【0012】請求項2では、前記弁ガイドの他端側が閉
じられてあるとともに、かつ該他端側に小径の開口が設
けられてあることを特徴としている。
【0013】請求項3では、前記弁ガイドの他端側が閉
じられてあるとともに、かつその側面には小径の開口が
設けられてあることを特徴としている。
【0014】請求項4では、前記弁ガイドは、他端側が
閉じられてあるとともに、かつその側面にはスリット状
の開口が設けられてあることを特徴としている。
【0015】請求項5では、前記弁ガイドは、他端側が
閉じられてある一方、前記弁ロッドは、一端側から側面
にかけて導通した貫通孔が形成されていることを特徴と
している。
【0016】請求項6では、前記弁ガイドは、他端側が
閉じられてある一方、前記弁ロッドには、一端側から側
面にかけてスリットが形成されていることを特徴として
いる。
【0017】
【作用】請求項1においては、弁ガイドはその他端側が
閉じられた筒状のものになっているから、弁座が弁ガイ
ドの一端側に衝突する方向に動作する場合では、弁ガイ
ドの他端側内面と弁ロッド他端側との間の空間にある流
体を弁ガイド内から外部へ押し出す必要があるために、
これがダンパ効果となって弁座は弁ガイドの一端側方向
に急激には移動動作できず、したがって、弁ガイドに衝
突するようなことがない。
【0018】請求項2においては、弁ガイドの他端側に
は小径の開口が設けられてあるから、上記と同様に前記
空間内の流体はその小径の開口から徐々にしか外部に流
出できなくなり、結果、弁座が弁ガイドの一端側に衝突
するようなことがなく、しかも、請求項1のように弁ガ
イドの他端側が閉じられてはいないから、弁体の動作は
請求項1の場合よりもスムーズとなる。
【0019】請求項3においては、弁ガイドは、その他
端側が閉じられてあるから、請求項1と同様に弁座が弁
ガイドに衝突するようなことがないとともに、かつその
側面に小径の開口が設けられてあるから、流体はその開
口から外部に流出し、結果、弁体の動作はスムーズにな
る。
【0020】請求項4においては、弁ガイドは、他端側
が閉じられてあるから、請求項1と同様に弁座が弁ガイ
ドに衝突するようなことがないとともに、かつ側面にス
リット状の開口が設けられてあるから、流体はその開口
から外部に流出し、結果、弁体の動作はスムーズにな
る。
【0021】請求項5においては、弁ガイドは、他端側
が閉じられてあるから、請求項1と同様に弁座が弁ガイ
ドに衝突するようなことがないとともに、前記弁ロッド
には、一端側から側面にかけて導通した貫通孔が形成さ
れているから、流体はその貫通孔から外部に流出し、結
果、弁体の動作はスムーズになる。
【0022】請求項6においては、弁ガイドは、他端側
が閉じられてあるから、請求項1と同様に弁座が弁ガイ
ドに衝突するようなことがないとともに、前記弁ロッド
には、一端側から側面にかけてスリットが形成されてい
るから、流体はそのスリットから外部に流出し、結果、
弁体の動作はスムーズになる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0024】実施例1 図1は、ケーシングに取り付けられてある本発明の実施
例1に係る逆止弁の断面図であって、従来例に係る図7
と類似ないし対応する部分、部品には同一の符号を付
し、その同一の符号に係る部分、部品についての詳しい
説明は省略する。
【0025】実施例1の逆止弁26においては、弁ガイ
ド8はその下端側(一端側)が開口しているが、その上
端側(他端側)が閉じられた筒状のものになっている。
【0026】このような弁ガイド8の構造によれば、ケ
ーシング2のチャンバA内の圧力がチャンバB内圧力よ
りも高くなって流体が矢印方向に流れようとして、この
流体圧力によって弁体10の弁座22がその方向に押さ
れて、その弁座22が弁ガイド8の下端側開口18の縁
部に衝突する方向に動作する場合には、弁ガイド8内を
弁ロッド20が同方向に移動しようとするのであるが、
弁ガイド8の上端側内面と弁ロッド20の上端側との間
の空間には流体があるために、弁ロッド20はその空間
内の流体を外部に逃さない限りは弁ガイド内方には移動
できないことになる。
【0027】したがって、弁ロッド20は弁座22の移
動に応じてその空間内の流体を弁ガイド8の内周面と弁
ロッド20の外周面との間の狭い隙間を介して弁ガイド
8の下端側開口18から外部に徐々に押し出しながら移
動することになって、結局、弁座22は、弁ガイド8内
から押し出される流体がダンパの作用をして急激に弁ガ
イド8の下端側開口18の縁部に急激に衝突するように
は移動できなくなり、弁ガイド8に急激に衝突するよう
なことがなくなる。
【0028】その結果、弁体10が弁ガイド8に急激に
衝突して損傷するとか、その急激な衝突によって弁ガイ
ド8といった逆止弁の構成部品が損傷するようなことが
なくなり、逆止弁の動作上の信頼性が大きく向上するも
のとなる。
【0029】実施例2 図2は、ケーシングに取り付けられてある本発明の実施
例2に係る逆止弁の断面図であって、従来例に係る図7
と類似ないし対応する部分、部品には同一の符号を付
し、その同一の符号に係る部分、部品についての詳しい
説明は省略する。
【0030】実施例2の逆止弁28においては、弁ガイ
ド8の上端側が閉じられてあるとともに、該上端側に小
径の開口30が設けられてある。
【0031】このような構造によれば、チャンバA内圧
力がチャンバB内圧力よりも高いときに弁座22が弁ガ
イド8の下端側開口18側に移動しようとするとき、前
記空間内の流体は、実施例1と同様にして弁ガイド8の
内周面と弁ロッド20の外周面との間の狭い隙間を介し
て弁ガイド8の下端側開口18から外部に徐々に押し出
しながら移動することになって、結局、弁座22は、弁
ガイド8内から押し出される流体のダンパ作用で弁ガイ
ド8の下端側開口18の縁部に急激に衝突するようには
移動できなくなり、弁ガイド8に急激に衝突するような
ことがなくなる。
【0032】そして、実施例2ではそれに加えて、弁ガ
イド8の上端側に小径の開口30が設けられてあるか
ら、流体の一部がその開口30から外部に逃げることが
できることになり、実施例1にくらべて弁座22が弁ガ
イド8に衝突する直前までの弁体10の動作が、よりス
ムーズになる。
【0033】実施例3 図3は、ケーシングに取り付けられてある本発明の実施
例3に係る逆止弁の断面図であって、従来例に係る図7
と類似ないし対応する部分、部品には同一の符号を付
し、その同一の符号に係る部分、部品についての詳しい
説明は省略する。
【0034】実施例3の逆止弁32は、弁ガイド8の上
端側が閉じられてあるとともに、その側面には、弁座2
2が弁ガイド8の下端側開口18の縁部に衝突する直前
まで前記空間内の流体がそれから逃げることができると
ともに、衝突する際にはそれが閉じるような位置に小径
の開口34が設けられている。
【0035】この構造によれば、弁ガイド8の上端側が
閉じられてあるから前記実施例と同様に前記空間内の流
体のダンパ作用で弁座22が弁ガイド8に急激に衝突す
るようなことがないのであるが、これとともに、前記空
間内の流体は弁座22が弁ガイド8に衝突する直前まで
はその側面の小径の開口34を介して外部に流出できる
ので弁体10の動きはスムーズになる。
【0036】実施例4 図4は、ケーシングに取り付けられてある本発明の実施
例4に係る逆止弁の断面図であって、従来例に係る図7
と類似ないし対応する部分、部品には同一の符号を付
し、その同一の符号に係る部分、部品についての詳しい
説明は省略する。
【0037】実施例4の逆止弁36においては、弁ガイ
ド8の上端側が閉じられてあるとともに、その側面には
弁座22が弁ガイド8の下端側開口18の縁部に衝突す
る直前まで前記空間内の流体を逃しかつ衝突の際にはふ
さがるような位置にスリット状の開口38が設けられて
いる。
【0038】この構造によれば、弁ガイド8の上端側が
閉じられてあるから、前記実施例と同様に弁座22が弁
ガイド8に急激に衝突するようなことがないとともに、
その衝突の直前までは前記空間内の流体が側面のスリッ
ト状の開口38から外部に逃げることができるから、弁
体10の動作はスムーズになる。
【0039】実施例5 図5は、ケーシングに取り付けられてある本発明の実施
例5に係る逆止弁の断面図であって、従来例に係る図7
と類似ないし対応する部分、部品には同一の符号を付
し、その同一の符号に係る部分、部品についての詳しい
説明は省略する。
【0040】実施例5の逆止弁40は、弁ガイド8の上
端側が閉じられてあるとともに、弁ロッド20の上端側
からその側面にかけて、前記空間内の流体が弁座22が
弁ガイド8の下端側開口18の縁部に衝突する直前まで
はその流体を外部に逃がし、かつ衝突する際はふさがる
ような位置に導通した貫通孔42が形成されている。
【0041】この構造によれば、弁ガイド8の上端側が
閉じられてあるから、前記実施例と同様に弁座22が弁
ガイド8に急激に衝突するようなことがないが、これと
ともに、前記弁ロッド20の上端側から側面にかけて導
通した貫通孔42によって、前記空間内の流体がその衝
突の直前までは該貫通孔42から外部に逃げるので弁体
10の動作はスムーズになる。
【0042】実施例6 図6は、ケーシングに取り付けられてある本発明の実施
例6に係る逆止弁の断面図であって、従来例に係る図7
と類似ないし対応する部分、部品には同一の符号を付
し、その同一の符号に係る部分、部品についての詳しい
説明は省略する。
【0043】実施例6の逆止弁44は、弁ガイド8の上
端側が閉じられてあるとともに、弁ロッド20の側面に
は弁座22が弁ガイド8の下端側開口18の縁部に衝突
する直前までは前記空間内の流体を外部に逃し、かつ衝
突の際にはふさがるように位置にスリット46が設けら
れている。
【0044】この構造によれば、弁ガイド8の上端側が
閉じられてあるから、前記実施例と同様に弁座22が弁
ガイド8に急激に衝突するようなことがないが、これと
ともに、弁ロッド20の上端側から側面にかけてのスリ
ット46を介して前記空間内の流体はその衝突の直前ま
で外部に流出できるから弁体10の動作はスムーズにな
る。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1においては、弁
ガイドをその他端側が閉じられた筒状のものとしたか
ら、弁座が弁ガイドの一端側に移動する方向に動作する
場合では、弁ガイドの他端側内面と弁ロッド他端側との
間の空間にある流体を弁ガイド内から外部へ押し出す作
用がダンパ効果となり、弁座は弁ガイドの一端側方向に
急激には移動動作せずスムーズに流体の遮断動作をする
ことができる。
【0046】請求項2においては、弁ガイドをその他端
側に小径の開口が設けた構造としたから、前記と同様に
前記空間内の流体がダンパの作用を果たす結果、弁座が
弁ガイドの一端側に急激に衝突するようなことがなくな
るうえ、小径の開口からも流体が外部に流出できるか
ら、弁体の動作は請求項1の場合よりもよりスムーズと
なる。
【0047】請求項3においては、弁ガイドは、その他
端側が閉じられてあるから、前記と同様に弁座が弁ガイ
ドに急激に衝突するようなことがないとともに、かつそ
の側面に小径の開口が設けられてあるから、流体はその
開口から外部に流出し、結果、弁体の動作はスムーズに
なる。
【0048】請求項4においては、弁ガイドは、他端側
が閉じられてあるから、前記と同様に弁座が弁ガイドに
急激に衝突するようなことがないとともに、かつ側面に
スリット状の開口が設けられてあるから、流体はその開
口から外部に流出し、結果、弁体の動作はスムーズにな
る。
【0049】請求項5においては、弁ガイドは、他端側
が閉じられてあるから、前記と同様に弁座が弁ガイドに
急激に衝突するようなことがないとともに、前記弁ロッ
ドには、一端側から側面にかけて導通した貫通孔が形成
されているから、流体はその貫通孔から外部に流出し、
結果、弁体の動作はスムーズになる。
【0050】請求項6においては、弁ガイドは、他端側
が閉じられてあるから、前記と同様に弁座が弁ガイドに
急激に衝突するようなことがないとともに、前記弁ロッ
ドには、一端側から側面にかけてスリットが形成されて
いるから、流体はそのスリットから外部に流出し、結
果、弁体の動作はスムーズになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る逆止弁の断面図であ
る。
【図2】本発明の実施例2に係る逆止弁の断面図であ
る。
【図3】本発明の実施例3に係る逆止弁の断面図であ
る。
【図4】本発明の実施例4に係る逆止弁の断面図であ
る。
【図5】本発明の実施例5に係る逆止弁の断面図であ
る。
【図6】本発明の実施例6に係る逆止弁の断面図であ
る。
【図7】従来例に係る逆止弁の断面図である。
【符号の説明】
2 ケーシング 6 弁支え、8 弁ガイド 10 弁体 18 弁ガイドの下端側開口 20 弁ロッド 22 弁座

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体と弁ガイドとを有し、この弁体は弁
    ロッドの一端側に弁座を固定してなるものであり、弁ガ
    イドは筒状のものであり、かつ、その一端側開口から弁
    ロッドの他端側が挿入されるとともに、該挿入弁ロッド
    はこの弁ガイド内を移動可能にガイドされる構造の逆止
    弁であって、 前記弁ガイドはその他端側が閉じられてあることを特徴
    とする逆止弁。
  2. 【請求項2】 弁体と弁ガイドとを有し、この弁体は弁
    ロッドの一端側に弁座を固定してなるものであり、弁ガ
    イドは筒状のものであり、かつ、その一端側開口から弁
    ロッドの他端側が挿入されるとともに、該挿入弁ロッド
    はこの弁ガイド内を移動可能にガイドされる構造の逆止
    弁であって、 前記弁ガイドはその他端側が閉じられてあるとともに、
    かつその他端側に小径の開口が設けられてあることを特
    徴とする逆止弁。
  3. 【請求項3】 弁体と弁ガイドとを有し、この弁体は弁
    ロッドの一端側に弁座を固定してなるものであり、弁ガ
    イドは筒状のものであり、かつ、その一端側開口から弁
    ロッドの他端側が挿入されるとともに、該挿入弁ロッド
    はこの弁ガイド内を移動可能にガイドされる構造の逆止
    弁であって、 前記弁ガイドはその他端側が閉じられてあるとともに、
    かつその側面に小径の開口が設けられてあることを特徴
    とする逆止弁。
  4. 【請求項4】 弁体と弁ガイドとを有し、この弁体は弁
    ロッドの一端側に弁座を固定してなるものであり、弁ガ
    イドは筒状のものであり、かつ、その一端側開口から弁
    ロッドの他端側が挿入されるとともに、該挿入弁ロッド
    はこの弁ガイド内を移動可能にガイドされる構造の逆止
    弁であって、 前記弁ガイドは、その他端側が閉じられてあるととも
    に、かつその側面にはスリット状の開口が設けられてあ
    ることを特徴とする逆止弁。
  5. 【請求項5】 弁体と弁ガイドとを有し、この弁体は弁
    ロッドの一端側に弁座を固定してなるものであり、弁ガ
    イドは筒状のものであり、かつ、その一端側開口から弁
    ロッドの他端側が挿入されるとともに、該挿入弁ロッド
    はこの弁ガイド内を移動可能にガイドされる構造の逆止
    弁であって、 前記弁ガイドは、その他端側が閉じられてある一方、前
    記弁ロッドは、一端側から側面にかけて導通した貫通孔
    が形成されていることを特徴とする逆止弁。
  6. 【請求項6】 弁体と弁ガイドとを有し、この弁体は弁
    ロッドの一端側に弁座を固定してなるものであり、弁ガ
    イドは筒状のものであり、かつ、その一端側開口から弁
    ロッドの他端側が挿入されるとともに、該挿入弁ロッド
    はこの弁ガイド内を移動可能にガイドされる構造の逆止
    弁であって、 前記弁ガイドは、他端側が閉じられてある一方、前記弁
    ロッドには、一端側から側面にかけてスリットが形成さ
    れていることを特徴とする逆止弁。
JP14125292A 1992-06-02 1992-06-02 逆止弁 Pending JPH05332464A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14125292A JPH05332464A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 逆止弁

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JPH05332464A true JPH05332464A (ja) 1993-12-14

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ID=15287605

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JP14125292A Pending JPH05332464A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 逆止弁

Country Status (1)

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JP (1) JPH05332464A (ja)

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