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JPH05312068A - 始動時燃料噴射制御装置 - Google Patents

始動時燃料噴射制御装置

Info

Publication number
JPH05312068A
JPH05312068A JP11775592A JP11775592A JPH05312068A JP H05312068 A JPH05312068 A JP H05312068A JP 11775592 A JP11775592 A JP 11775592A JP 11775592 A JP11775592 A JP 11775592A JP H05312068 A JPH05312068 A JP H05312068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
time
engine
amount
reverse rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11775592A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Inoue
孝志 井上
Toshio Kono
利夫 河野
Tetsuya Abe
哲也 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP11775592A priority Critical patent/JPH05312068A/ja
Publication of JPH05312068A publication Critical patent/JPH05312068A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】内燃機関の始動時に逆転があった後の再始動時
における空燃比を適正化して始動性を向上させる。 【構成】ECU30は回転数センサ25等の検出値に基
づき、エンジン1の始動時と判断したときに、その始動
に合わせて所定量の燃料を噴射すべく、吸気マニホルド
2aに設けられたインジェクタ6A〜6Dを駆動制御す
る。又、ECU30は回転数センサ25の検出値に基づ
き、エンジン1の逆転と判断したときに、その判断時か
ら所定期間だけ、噴射されるべき所定量の燃料を減量補
正する。従って、エンジン1の始動時に逆転が起きた場
合には、その逆転の間にエンジン1から吸気マニホルド
2aへと吹き返される燃料分等を見込んで、噴射される
べき所定量の燃料が低減される。よって、逆転後の再始
動時には、低減された噴射燃料が吹き返しによる燃料分
等により補われて適正化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の始動時にお
ける燃料噴射を制御する始動時燃料噴射制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関に使用される電子制
御式の燃料噴射制御装置では、吸気通路へ流入する吸入
空気量と機関の回転速度とを基本的なパラメータとし
て、そのときの機関に必要な空燃比を得るための燃料噴
射量が決定されるようになっている。そして、その決定
された燃料噴射量を得るためにインジェクタが駆動制御
されることにより、インジェクタから吸気通路内へと燃
料が噴射される。ここで、インジェクタから噴射される
べき燃料のほとんどは機関の各気筒へと取り込まれるの
であるが、そのときの運転条件によっては、燃料の一部
が吸気ポートの内壁等に付着する等して吸気通路内に残
留することもあった。又、機関停止直後の高温時には、
粘性の低下した燃料がインジェクタから洩れ出て吸気通
路内に残留することもあった。
【0003】一方、内燃機関の始動時における燃料噴射
量は、通常、機関温度の違いに応じて補正されるように
なっている。即ち、低温始動時に決定される燃料噴射量
にはある程度の増量補正が行われ、高温始動時に決定さ
れる燃料噴射量にはある程度の減量補正が行われるよう
になっている。
【0004】従って、特に高温始動時には、インジェク
タから噴射される少なめの燃料量に対し、吸気通路内に
残留している燃料の割合が大きくなる。そのため、残留
燃料が空燃比に大きな影響を及ぼすることになり、空燃
比がリッチ化して機関の始動性が損なわれるおそれがあ
った。
【0005】そこで、上記の不具合に対処するための技
術が、例えば特開平2−119647号公報に開示され
ている。この従来公報の技術では、高温再始動時におけ
る始動性の向上を図るべく、再始動開始から所定期間だ
けインジェクタからの燃料噴射を停止させ、吸気通路内
の残留燃料を一旦掃気させるようになっている。又、吸
気通路内に残留する燃料の量は機関温度によって異なる
ことから、燃料噴射を再開させたときに決定されるべき
燃料噴射量の減量補正分を、そのときの機関温度に応じ
て変化させるようになっている。このように、従来公報
の技術では、機関の高温再始動時における吸気通路内の
残留燃料分を見込んで燃料噴射量が制御されるようにな
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来公
報の技術では、高温再始動時に吸気通路内の残留燃料分
を見込んだだけの燃料噴射量制御が行われるのみで、残
留燃料以外の燃料分については何ら考慮されていなかっ
た。そのため、残留燃料分に対してそれ以外の燃料分が
加わった場合には、再始動時における燃料噴射制御の精
度を確保することができなかった。ここで、実質的に問
題となるのは、機関が逆転によって始動された直後に再
始動が行われる場合であり、次に述べるような不具合が
あった。
【0007】即ち、機関始動時に機関内のいずれかの気
筒が圧縮行程終了直前、つまりピストンが上死点手前に
位置した時点でクランキングを停止した場合、その気筒
の次の行程である点火によってシリンダ内混合気が爆発
し、ピストンが逆方向に押し戻されて機関の逆転が発生
することがあった。こうして逆転が始まると、気筒内に
は排気通路内にクランキング中に溜まった未燃ガスが吸
い込まれ、又、バルブオーバラップの間に吸気通路側か
らも若干の混合気が吹き込まれる。この気筒内に入った
混合気を燃焼することにより、機関はある程度逆転し続
ける。この時、逆転の間にインジェクタから噴射された
燃料は、気筒内からの吹き返しによって吸気通路内に溜
まるかたちとなる。このように、機関の始動時に逆転が
起きた場合には、吸気通路内の残留燃料に対し、気筒か
らの吹き返しによる燃料分が更に加わることになった。
【0008】従って、前記従来公報の技術では、機関の
逆転始動後に再び始動が開始された場合に、気筒からの
吹き返しによる燃料分を見込むことができず、その分だ
け燃料噴射量制御の精度が低下することになった。その
結果、機関の再始動時には空燃比がリッチ化して円滑な
始動性が損なわれるおそれがあった。
【0009】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、内燃機関の始動時に逆転が
あった場合でも、その後の再始動時における空燃比を適
正化して始動性を向上させることの可能な始動時燃料噴
射制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明においては、図1に示すように、内燃機関
M1の吸気系M2に燃料を噴射する燃料噴射手段M3
と、内燃機関M1の回転を含む運転状態を検出する運転
状態検出手段M4と、その運転状態検出手段M4の検出
結果に基づき、内燃機関M1の始動時であるか否かを判
断する始動時判断手段M5と、その始動時判断手段M5
により内燃機関M1の始動時と判断されたときに、その
始動時に合わせて内燃機関M1へ所定量の燃料を供給す
べく燃料噴射手段M3を駆動制御する始動時噴射制御手
段M6とを備えた始動時燃料噴射制御装置において、運
転状態検出手段M4の検出結果に基づき、内燃機関M1
の逆転であるか否かを判断する逆転判断手段M7と、そ
の逆転判断手段M7により内燃機関M1の逆転と判断さ
れたときに、その判断時から所定期間だけ、始動時噴射
制御手段M6にて設定される所定量の燃料を減量補正す
る燃料減量補正手段M8とを備えている。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、図1に示すように、運転
状態検出手段M4により内燃機関M1の回転を含む運転
状態が検出される。そして、始動時判断手段M5では、
その運転状態の検出結果に基づいて内燃機関M1の始動
時であるか否かが判断される。又、逆転判断手段M7で
は、同じく運転状態の検出結果に基づいて内燃機関M1
の逆転であるか否かが判断される。
【0012】ここで、始動時判断手段M5により内燃機
関M1の始動時と判断されたときには、始動時噴射制御
手段M6により、始動時に合わせて内燃機関M1へ所定
量の燃料を供給すべく燃料噴射手段M3が駆動制御され
る。これにより、燃料噴射手段M3から吸気系M2へと
燃料が噴射される。又、逆転判断手段M7により内燃機
関M1の逆転と判断されたときには、燃料減量補正手段
M8により、その逆転の判断時から所定期間だけ、始動
時噴射制御手段M6にて設定される所定量の燃料が減量
補正される。
【0013】従って、内燃機関M1の始動時に逆転が起
きた場合には、その逆転の間に内燃機関M1から吸気系
M2へと吹き返される燃料分を見込んだかたちで、燃料
噴射手段M3から噴射される燃料が所定期間だけ低減さ
れる。よって、逆転の後に内燃機関M1が再始動された
ときには、低減された噴射燃料が吹き返しによる燃料分
によって補われることになり、内燃機関M1に供給され
る燃料量が適正化される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の始動時燃料噴射制御装置を
具体化した一実施例を図2〜図5に基づいて詳細に説明
する。
【0015】図2はこの実施例の始動時燃料噴射制御装
置を適用したガソリンエンジンシステムを示す概略構成
図である。車両に搭載された内燃機関としてのエンジン
1は直列多気筒タイプのものであり、吸気系を構成する
吸気通路2と、排気系を構成する排気通路3とを備えて
いる。吸気通路2の入口にはエアクリーナ4が設けられ
ている。又、吸気通路2の途中にはサージタンク5が設
けられている。サージタンク5の下流側における吸気マ
ニホルド2aには、エンジン1の各気筒(この実施例で
は4気筒)毎に対応して燃料を噴射する燃料噴射手段と
してのインジェクタ6A,6B,6C,6Dがそれぞれ
設けられている。一方、排気通路3の入口側には、排気
マニホルド3aが設けられている。又、排気通路3の出
口側には、排気を浄化するための三元触媒を内蔵してな
る触媒コンバータ7が設けられている。更に、エンジン
1には、各気筒毎に点火プラグ8A,8B,8C,8D
がそれぞれ設けられている。
【0016】そして、各気筒のシリンダには、エアクリ
ーナ4から吸気通路2及びサージタンク5を通じて外気
が取り込まれる。又、その外気の取り込みと同時に各シ
リンダには、各インジェクタ6A〜6Dから噴射された
燃料が吸気マニホルド2aを通じて取り込まれる。そし
て、各シリンダに取り込まれた燃料と外気との混合気が
各点火プラグ8A〜8Dの作動により爆発・燃焼される
ことにより、エンジン1に駆動力が得られる。又、燃焼
後の排気ガスは、各シリンダから排気マニホルド3a及
び排気通路3へと導かれ、触媒コンバータ7等を通じて
浄化された後に外部へと排出される。
【0017】サージタンク5の上流側には、図示しない
アクセルペダルの操作に連動して開閉されるスロットル
バルブ9が設けられている。そして、このスロットルバ
ルブ9の開閉量が調節されることにより、吸気通路2に
吸入される吸入空気量Qが調節される。
【0018】スロットルバルブ9の近傍には、同バルブ
9の開度、即ちスロットル開度TAを検出するスロット
ルセンサ21が設けられている。又、エアクリーナ4の
下流側には、吸気通路2における吸入空気量Qを検出す
るエアフローメータ22が設けられている。更に、排気
通路3の途中には、排気中における酸素濃度OXを検出
する酸素センサ23が設けられている。又、エンジン1
には、その冷却水の温度(冷却水温)THWを検出する
水温センサ24が設けられている。
【0019】各点火プラグ8A〜8Dには、ディストリ
ビュータ10にて分配された点火信号が印加される。デ
ィストリビュータ10はイグナイタ11から出力される
高電圧を、エンジン1の図示しないクランクシャフトの
回転角度、即ちクランク角CAに同期して各点火プラグ
8A〜8Dに分配するためのものである。そして、各点
火プラグ8A〜8Dの点火タイミングは、イグナイタ1
1からの高電圧出力タイミングにより決定されるように
なっている。
【0020】ディストリビュータ10には、エンジン1
の回転に連動して回転する図示しないロータが内蔵され
ている。そして、ディストリビュータ10には、そのロ
ータの回転からエンジン1の回転数(エンジン回転数)
NEを検出する回転数センサ25が設けられている。同
じくディストリビュータ10には、ロータの回転に応じ
てクランク角CAの変化を所定の割合で検出する気筒判
別センサ26が設けられている。この実施例では、エン
ジン1における一連の吸気行程、圧縮行程、爆発・膨張
行程及び排気行程に対してクランクシャフトが2回転す
るものとして、気筒判別センサ26は360°の割合で
クランク角CAを検出するようになっている。又、エン
ジン1に駆動連結された図示しないトランスミッション
には、車両の速度(車速)SPDを検出する車速センサ
27が設けられている。
【0021】更に、この実施例において、エンジン1に
は、その始動時にクランキングによってエンジン1へ回
転力を付与するためのスタータ12が設けられている。
又、このスタータ12には、そのオン・オフ動作を検知
するためのスタータスイッチ28が設けられている。周
知のように、スタータ12は図示しないイグニッション
スイッチの操作によってオン・オフ動作するものであ
り、イグニッションスイッチがオン操作されている間は
スタータ12がオン動作してスタータスイッチ28から
「オン」のスタータ信号STSが出力されるようになっ
ている。
【0022】各インジェクタ6A〜6D及びイグナイタ
11は電子制御装置(以下単に「ECU」という)30
に電気的に接続されている。そして、ECU30は始動
時判断手段、始動時噴射制御手段、逆転判断手段及び燃
料減量補正手段を構成しており、各インジェクタ6A〜
6D及びイグナイタ11の駆動タイミングは、そのEC
U30の動作によって制御されるようになっている。
又、このECU30には、スロットルセンサ21、エア
フローメータ22、酸素センサ23、水温センサ24、
回転数センサ25、気筒判別センサ26、車速センサ2
7及びスタータスイッチ28がそれぞれ接続されてい
る。そして、この実施例では、エアフローメータ22、
水温センサ24、回転数センサ25及びスタータスイッ
チ28等によって運転状態検出手段が構成されている。
ECU30はこれらエアフローメータ22、各センサ2
1,23〜27及びスタータスイッチ28の検出信号に
基づき種々の演算及び判断の処理を実行することによ
り、インジェクタ6A〜6D、イグナイタ11を好適に
駆動制御するようになっている。
【0023】次に、ECU30の構成について図3のブ
ロック図に従って説明する。ECU30は中央処理装置
(CPU)31、所定の制御プログラム等を予め記憶し
た読み出し専用メモリ(ROM)32、CPU31の演
算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RA
M)33、予め記憶されたデータを保存するバックアッ
プRAM34等と、これら各部と外部入力回路35、外
部出力回路36等とをバス37によって接続してなる論
理演算回路として構成されている。
【0024】外部入力回路35には、前述したスロット
ルセンサ21、エアフローメータ22、酸素センサ2
3、水温センサ24、回転数センサ25、気筒判別セン
サ26、車速センサ27及びスタータスイッチ28等が
それぞれ接続されている。又、外部出力回路36には、
前述したインジェクタ6A〜6D及びイグナイタ11等
がそれぞれ接続されている。そして、CPU31は外部
入力回路35を介してエアフローメータ22、各センサ
21,23〜27及びスタータスイッチ28からの検出
信号を入力値として読み込む。又、CPU31はこれら
入力値に基づき、外部出力回路36を介してインジェク
タ6A〜6D及びイグナイタ11を好適に駆動制御す
る。
【0025】次に、前述したECU30により実行され
る各種処理動作のうち、エンジン1の始動時における燃
料噴射制御の処理動作について図4及び図5に従って説
明する。
【0026】図4に示すフローチャートはECU30に
より実行される「始動時燃料噴射制御ルーチン」であっ
て、イグニションスイッチがオン操作されてスタータ1
2によりエンジン1のクランキングが開始されると同時
に開始され、その後は所定時間毎に実行される。
【0027】このルーチンの処理が開始されると、先ず
ステップ100において、初期設定を行う。この初期設
定は、イグニッションスイッチがオン操作された直後に
1回のみ行われ、後述する逆転フラグRRX、始動時噴
射積分量Fx、始動後噴射積分量Fy及び総噴射積分量
Ftのそれぞれが「0」にリセットされる。
【0028】続いて、ステップ101において、エアフ
ローメータ22、水温センサ24、回転数センサ25及
びスタータスイッチ28等の検出値に基づき、吸入空気
量Q、冷却水温THW、エンジン回転数NE及びスター
タ信号STS等をそれぞれ読み込む。
【0029】そして、ステップ102において、今回読
み込まれた吸入空気量Q、冷却水温THW及びエンジン
回転数NE等から目標となる始動時燃料噴射量f0を算
出する。この始動時燃料噴射量f0の算出は、所定の計
算式に従って行われる。
【0030】その後、ステップ103において、逆転フ
ラグRRXが「1」であるか否かを判断する。この逆転
フラグRRXは、エンジン1の逆転が判断されたときに
「1」に設定されるものである。ここで、逆転フラグR
RXが「1」でない場合には、ステップ104へ移行す
る。
【0031】ステップ104においては、スタータ信号
STSが「オン」であるか否か、即ちスタータ12によ
るエンジン1のクランキング中であるか否かを判断す
る。ここで、スタータ信号STSが「オン」である場合
には、クランキング中であるものとしてステップ105
へ移行する。
【0032】ステップ105においては、今回読み込ま
れた冷却水温THWに基づき、未燃ガス補正係数kを算
出する。この未燃ガス補正係数kは、各インジェクタ6
A〜6Dから噴射されて、各気筒のシリンダへ取り込ま
れることなく吸気マニホルド2aの内壁等に付着して残
留する燃料分と排気通路3内に溜まった未燃焼の燃料
中、エンジン1の逆転始動時に吸気マニホルド2a側に
逆流してくるであろう燃料分を補正するための値であ
る。又、未燃ガス補正係数kは、冷却水温THWが高い
場合に小さい値に、冷却水温THWが低い場合に大きい
値にそれぞれ決定されるようになっている。
【0033】次に、ステップ106において、前回の制
御周期にて求められた始動時噴射積分量Fxに対し、今
回求められた始動時燃料噴射量f0に未燃ガス補正係数
kを乗算した結果を加算し、その加算結果を新たな始動
時噴射積分量Fxとして設定する。この始動時噴射積分
量Fxは、クランキング中に吸気マニホルド2aに残留
するであろう燃料分の見込み量であり、各制御周期毎に
積算される値となっている。又、クランキングが開始さ
れた直後に、最初にこのステップ106の処理が実行さ
れた場合には、前回の始動時噴射積分量Fxが「0」で
あることから、始動時燃料噴射量f0に未燃ガス補正係
数kを乗算した結果が今回の始動時噴射積分量Fxとし
て設定されることになる。
【0034】その後、ステップ107において、今回求
められた始動時燃料噴射量f0により噴射処理を実行す
る。即ち、始動時燃料噴射量f0に基づいて各インジェ
クタ6A〜6Dを駆動制御することにより、吸気マニホ
ルド2aへと燃料を噴射させるのである。そして、その
後の処理を一旦終了する。
【0035】一方、ステップ104において、スタータ
信号STSが「オン」でない場合には、クランキングが
完了したものとしてステップ108へ移行する。そし
て、ステップ108において、エンジン1の逆転である
か否かを判断する。この逆転の判断はエンジン回転数N
Eに基づいて行われる。又、クランキングが完了してか
ら逆転が判断されるまでには、多少の時間がかかるもの
となる。
【0036】そして、ステップ108において、エンジ
ン1の逆転が判断されない場合には、ステップ109に
おいて、エンジン1の始動が完了したか否かを判断す
る。この始動完了の判断はエンジン回転数NEに基づい
て行われる。ここで、エンジン1の始動完了でない場合
にはステップ110へ移行する。
【0037】ステップ110においては、シリンダ返流
補正係数mを算出する。このシリンダ返流補正係数m
は、逆転時の燃焼ガス逆流終了後の吸気マニホルド2a
内における混合気のシリンダへの流入分を補正するため
の値である。このシリンダ返流補正係数mは、図示しな
い吸気バルブ及び排気バルブのバルブオーバラップ時間
と、吸入空気量Qによって換算される吸気圧力とに基づ
いて決定されるようになっている。
【0038】そして、ステップ111において、前回の
制御周期にて求められた始動後噴射積分量Fyに対し、
今回求められた始動時燃料噴射量f0にシリンダ返流補
正係数mを乗算した結果を加算し、その加算結果を新た
な始動後噴射積分量Fyとして設定する。この始動後噴
射積分量Fyは、エンジン1のクランキングが完了して
から逆転が未判断でかつ始動が未完了の間に、吸気マニ
ホルド2aに残留するであろう燃料分の見込み量であ
り、各制御周期毎に積算される値となっている。又、ク
ランキングが完了してから、最初にこのステップ110
の処理が実行された場合には、前回の始動後噴射積分量
Fyが「0」であることから、始動時燃料噴射量f0に
シリンダ返流補正係数mを乗算した結果が今回の始動後
噴射積分量Fyとして設定されることになる。
【0039】その後、ステップ107において、前述し
たと同様に、今回求められた始動時燃料噴射量f0によ
り噴射処理を実行し、その後の処理を一旦終了する。一
方、ステップ109において、エンジン1の始動完了で
ある場合には、ステップ112において、逆転フラグR
RXを「0」にリセットする。更に、ステップ113に
おいて、後述する総噴射積分量Ftを「0」にリセット
した後、ステップ117へ移行する。
【0040】或いは、ステップ108において、エンジ
ン1の逆転が判断された場合には、先ずステップ114
において、逆転フラグRRXを「1」にセットする。続
いて、ステップ115において、それまでに求められた
始動時噴射積分量Fxと始動後噴射積分量Fyとを加算
し、その加算結果を総噴射積分量Ftとして設定する。
つまり、それまでに吸気マニホルド2aに残留すること
になった燃料分の合計を総噴射積分量Ftとして設定す
るのである。次に、ステップ116において、燃料カッ
トを行うために始動時燃料噴射量f0を「0」に設定す
る。
【0041】そして、ステップ113又はステップ11
6から移行してステップ117においては、それまでに
求められた始動時噴射積分量Fx及び始動後噴射積分量
Fyをそれぞれ「0」にリセットする。
【0042】その後、ステップ107において、前述し
たと同様に、今回求められた始動時燃料噴射量f0によ
り噴射処理を実行し、その後の処理を一旦終了する。こ
こでは、ステップ116において、始動時燃料噴射量f
0が「0」に設定された場合、噴射処理は燃料カットの
処理となる。
【0043】一方、ステップ103において、逆転フラ
グRRXが「1」である場合には、エンジン1の逆転が
既に判断されたものとして、ステップ118へ移行す
る。ここで、ステップ103からステップ118へ移行
するのは、エンジン1が逆転によって始動された後に再
始動が行われた場合である。
【0044】ステップ118においては、ステップ11
5にて求められた総噴射積分量Ftにより燃料減量係数
x1(0<x1<1)を算出する。この燃料減量係数x
1は、総噴射積分量Ftに対する燃料減量係数x1の関
係を予め定めてなるマップを参照して求められる。又、
ステップ119において、今回読み込まれた冷却水温T
HWにより別の燃料減量係数x2(0<x2<1)を算
出する。この燃料減量係数x2は、冷却水温THWに対
する燃料減量係数x2の関係を予め定めてなるマップを
参照して求められる。
【0045】続いて、ステップ120において、最初に
求められた総噴射積分量Ftから減量値αだけを減算し
た結果を新たな総噴射積分量Ftとして設定する。即
ち、このステップ120では、再始動が開始されてから
の経過時間、或いは再始動が開始からの噴射回数等に応
じて総噴射積分量Ftを徐々に減量するための処理が実
行されるのである。
【0046】次に、ステップ121において、今回求め
られた二つの燃料減量係数x1,x2を互いに乗算し、
その乗算結果を再始動時補正係数X(0<X<1)とし
て設定する。即ち、総噴射積分量Ftと冷却水温THW
との影響を反映した再始動時補正係数Xを求めるのであ
る。
【0047】そして、ステップ122において、「1」
から再始動時補正係数Xを減算した結果を今回求められ
た始動時燃料噴射量f0に乗算し、その乗算結果を新た
な始動時燃料噴射量f0として設定する。即ち、このス
テップ122では、総噴射積分量Ftと冷却水温THW
との影響を反映して始動時燃料噴射量f0が補正される
のである。その後、ステップ104へと移行する。
【0048】ステップ122からステップ104へと移
行する場合は、逆転後の再始動時であることから、エン
ジン1のクランキング中にはステップ104からステッ
プ105へと移行することになる。そして、前述したと
同様にステップ105〜107の各処理が実行される。
一方、クランキングが完了した場合には、ステップ10
4からステップ108へと移行する。そして、前述した
と同様にステップ108〜117及びステップ107の
各処理が実行される。
【0049】以上のようにして始動時における燃料噴射
制御の処理が実行され、エンジン1の始動或いは再始動
が行われる。ここで、上記のような始動時燃料噴射制御
の処理動作におけるスタータ信号STS、逆転フラグR
RX、始動時噴射積分量Fx、始動後噴射積分量Fy、
総噴射積分量Ft及び始動時燃料噴射量f0の挙動につ
いて、その一例を図5のタイムチャートに従って以下に
説明する。
【0050】今、時刻t0にて、クランキングによりエ
ンジン1の始動が開始されてスタータ信号STSが「オ
ン」になると、始動時噴射積分量Fxが増加を始めると
共に、始動時燃料噴射量f0が直ちに所定値βに設定さ
れる。その後、クランキングが完了し、時刻t1にてス
タータ信号STSが「オフ」になると、始動時噴射積分
量Fxの増加が止まり、代わって始動後噴射積分量Fy
が増加を始める。
【0051】そして、今回の始動により逆転が発生した
場合には、エンジン1がある程度の逆転を続けて逆転始
動を検出した時刻t2になると、逆転フラグRRXが
「0」から「1」になる。又、始動時噴射積分量Fx、
始動後噴射積分量Fy及び始動時燃料噴射量f0はそれ
ぞれ「0」にリセットされる。これと同時に、そのとき
の始動時噴射積分量Fxの値aと始動後噴射積分量Fy
の値bとが互いに加算され、その加算値(a+b)が総
噴射積分量Ftとして設定される。
【0052】その後、時刻t3にて、クランキングによ
り逆転後のエンジン1の再始動が開始されてスタータ信
号STSが「オン」になると、総噴射積分量Ftが減少
を始める。又、少し遅れた時刻t4にて、始動時噴射積
分量Fxが「0」から再び徐々に増加を始め、始動時燃
料噴射量f0が「0」から徐々に増加を始める。この時
刻t3,t4の間の時間はそれまでに求められた総噴射
積分量Ftに依存する。このときの始動時燃料噴射量f
0は、総噴射積分量Ftと冷却水温THWとの影響を反
映して補正された値であり、吸気マニホルド2aに残留
している燃料分の合計を見込んで決定される値である。
【0053】その後、クランキングが完了して、時刻t
5にてスタータ信号STSが「オフ」になると、始動時
噴射積分量Fxの増加が止まり、代わって始動後噴射積
分量Fyが「0」から増加を始める。そして、今回の再
始動が正転によるものである場合には、その後、エンジ
ン1の始動完了を判定する時刻t6になると、逆転フラ
グRRXが「1」から「0」になる。又、始動時噴射積
分量Fx、始動後噴射積分量Fy及び総噴射積分量Ft
がそれぞれ「0」にリセットされる。これと同時に、始
動時燃料噴射量f0の減量補正が中止され、その始動時
燃料噴射量f0が当初の所定値βに設定される。つま
り、逆転始動後の再始動時には、逆転時の吹き返しによ
る燃料分を含み、吸気マニホルド2aに残留している燃
料分の合計を見込んで、時刻t4〜時刻t6の間で、始
動時燃料噴射量f0が徐々に増加するように減量補正が
行われるのである。そして、その始動時燃料噴射量f0
に基づいて各インジェクタ6A〜6Dから吸気マニホル
ド2aへと燃料が噴射されるのである。
【0054】以上説明したようにこの実施例では、エン
ジン1の始動が逆転と判断されたときには、所定値βに
設定された始動時燃料噴射量f0が、その逆転判断時か
ら所定期間だけ減量補正される。特に、この実施例で
は、逆転判断後に、始動時燃料噴射量f0が一旦「0」
に設定されて燃料カットが行われ、その後、再始動が開
始されると、始動時燃料噴射量f0が所定値βへ向けて
徐々に増加するように減量補正が行われる。しかも、そ
の減量補正には、逆転始動時にエンジン1の各シリンダ
へ取り込まれることなく吸気マニホルド2aに残留する
燃料分と排気通路3内の未燃焼燃料の吸気マニホルド2
aへの逆流分が見込まれたかたちとなっている。更に、
その減量補正には、そのときのエンジン1の温度に相当
する冷却水温THWの影響が見込まれたかたちとなって
いる。
【0055】従って、エンジン1の始動時に逆転が起き
た場合には、その逆転の間に吸気マニホルド2aに残留
することとなった燃料分の合計を見込んだかたちで燃料
カットが行われ、各インジェクタ6A〜6Dから吸気マ
ニホルド2aへの燃料噴射が停止される。又、エンジン
1の再始動が開始され、それが完了して所定時間経過す
るまでの間だけ、始動時燃料噴射量f0が低減される。
よって、逆転後にエンジン1の正常な再始動が行われた
ときには、燃料カット及び減量補正がなされた始動時燃
料噴射量f0が、吸気マニホルド2aに残留することに
なった燃料分の合計によって補われることになる。これ
によって、エンジン1へ供給されるべき燃料量が全体と
して適正化されることになる。
【0056】その結果、逆転後の再始動時における空燃
比を適正化して始動時燃料噴射量制御の精度を向上させ
ることができ、もってエンジン1の始動性を向上させる
ことができる。しかも、この実施例では、逆転後の再始
動時における始動時燃料噴射量f0を徐々に増加させる
ような減量補正がなされることから、空燃比を急変させ
ることなく滑らかに適正化させることができ、エンジン
1の円滑な再始動を図ることができる。
【0057】併せて、この実施例では、再始動時に吸気
マニホルド2aに残留している燃料分を見込んで始動時
燃料噴射量f0を減量補正していることから、その分だ
け燃費を向上させることもできる。
【0058】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、図5に示すように、時刻t3に
てエンジン1の再始動が開始されてから、少し遅れた時
刻t4にて、始動時燃料噴射量f0を徐々に増加させる
ように噴射処理を実行したが、エンジン1の再始動が開
始されたと同時に始動時燃料噴射量f0を徐々に増加さ
せるよう噴射処理を実行してもよい。
【0059】(2)前記実施例では、エアフロメータ2
2を用いた燃料噴射方式のエンジンジン1に具体化した
が、吸気圧センサを用いた燃料噴射方式のエンジンに具
体化してもよい。
【0060】(3)前記実施例では、直列4気筒タイプ
のエンジン1に具体化したが、それ以外の気筒数或いは
タイプのエンジンに具体化してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
内燃機関の始動時に逆転と判断されたときには、その逆
転の判断時から所定期間だけ、始動時に噴射されるべき
所定量の燃料が減量補正されるので、内燃機関の始動時
に逆転が起きた場合には、その逆転の間に内燃機関から
吸気系へと吹き返される燃料分を見込んで、噴射される
べき所定量の燃料が低減され、逆転後の再始動時に低減
される噴射燃料が吹き返しによる燃料分により補われて
適正化される。その結果、内燃機関の始動時に逆転があ
った場合には、その後の再始動時における空燃比を適正
化して始動性を向上させることができるという優れた効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本的な概念構成を説明する概念構
成図である。
【図2】この発明を具体化した一実施例におけるガソリ
ンエンジンシステムを示す概略構成図である。
【図3】一実施例において、ECUの電気的構成を示す
ブロック図である。
【図4】一実施例において、ECUにより実行される
「始動時燃料噴射制御ルーチン」を説明するフローチャ
ートである。
【図5】一実施例において、始動時燃料噴射制御の処理
動作におけるスタータ信号、逆転フラグ、始動時噴射積
分量、始動後噴射積分量、総噴射積分量及び始動時燃料
噴射量に係る挙動の一例を説明するタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1…内燃機関としてのエンジン、2…吸気通路、2a…
吸気マニホルド(2,2aは吸気系を構成している)、
6A〜6D…燃料噴射手段としてのインジェクタ、22
…エアフローメータ、24…水温センサ、25…回転数
センサ、28…スタータスイッチ(22,24,25,
28…運転状態検出手段を構成している)、30…EC
U(始動時判断手段、始動時噴射制御手段、逆転判断手
段及び燃料減量補正手段を構成している)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸気系に燃料を噴射する燃料
    噴射手段と、 前記内燃機関の回転を含む運転状態を検出する運転状態
    検出手段と、 前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記内燃機
    関の始動時であるか否かを判断する始動時判断手段と、 前記始動時判断手段により前記内燃機関の始動時と判断
    されたときに、その始動時に合わせて前記内燃機関へ所
    定量の燃料を供給すべく前記燃料噴射手段を駆動制御す
    る始動時噴射制御手段とを備えた始動時燃料噴射制御装
    置において、 前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記内燃機
    関の逆転であるか否かを判断する逆転判断手段と、 前記逆転判断手段により前記内燃機関の逆転と判断され
    たときに、その判断時から所定期間だけ、前記始動時噴
    射制御手段にて設定される前記所定量の燃料を減量補正
    する燃料減量補正手段とを備えたことを特徴とする始動
    時燃料噴射制御装置。
JP11775592A 1992-05-11 1992-05-11 始動時燃料噴射制御装置 Pending JPH05312068A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214704A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Nissan Motor Co Ltd エンジンの始動制御装置
JP2010242641A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Suzuki Motor Corp 内燃機関の始動時制御装置
US10465624B2 (en) 2016-10-25 2019-11-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Start-up control device for engine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009214704A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Nissan Motor Co Ltd エンジンの始動制御装置
JP2010242641A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Suzuki Motor Corp 内燃機関の始動時制御装置
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