JPH05107876A - 画像形成装置に用いるに適した帯電装置 - Google Patents
画像形成装置に用いるに適した帯電装置Info
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- JPH05107876A JPH05107876A JP29391291A JP29391291A JPH05107876A JP H05107876 A JPH05107876 A JP H05107876A JP 29391291 A JP29391291 A JP 29391291A JP 29391291 A JP29391291 A JP 29391291A JP H05107876 A JPH05107876 A JP H05107876A
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- 238000007600 charging Methods 0.000 claims description 51
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 238000010278 pulse charging Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/02—Arrangements for laying down a uniform charge
- G03G2215/026—Arrangements for laying down a uniform charge by coronas
- G03G2215/028—Arrangements for laying down a uniform charge by coronas using pointed electrodes
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像形成装置に使用するに適した帯電装置にお
いて、高周波交流バイアスを印加することによる利点を
維持しながら、これによるハム、電流のリークを防止す
る。 【構成】帯電器の帯電線、針状電極を複数個配設して位
相、波形を異にするバイアスをそれぞれに印加し、出力
側にこれらの和に相当する周波数の出力バイアスを得る
ようにする。
いて、高周波交流バイアスを印加することによる利点を
維持しながら、これによるハム、電流のリークを防止す
る。 【構成】帯電器の帯電線、針状電極を複数個配設して位
相、波形を異にするバイアスをそれぞれに印加し、出力
側にこれらの和に相当する周波数の出力バイアスを得る
ようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、静電転写プロセスを
利用する複写機、プリンタなどに利用するに適した帯電
装置に関するものである。
利用する複写機、プリンタなどに利用するに適した帯電
装置に関するものである。
【0002】
【従来技術と解決すべき課題】像担持体の帯電表面にト
ナー像を静電的に形成し、これを紙などの転写材に静電
的に転移させる工程を含む周知の画像形成装置において
は、当初像担持体表面感光層を帯電させる場合、トナー
像を転写材に転移させる場合、その後転写材を像担持体
から分離する場合などに、コロナ放電器(以下帯電装置
という)を用いて被帯電面に電荷を付与しまたは電荷を
中和除電することがひろく行なわれている。
ナー像を静電的に形成し、これを紙などの転写材に静電
的に転移させる工程を含む周知の画像形成装置において
は、当初像担持体表面感光層を帯電させる場合、トナー
像を転写材に転移させる場合、その後転写材を像担持体
から分離する場合などに、コロナ放電器(以下帯電装置
という)を用いて被帯電面に電荷を付与しまたは電荷を
中和除電することがひろく行なわれている。
【0003】このような帯電装置について略述すると、
たとえば像担持体表面を一様に帯電する一次帯電器、転
写に利用する転写帯電器などでは直流電圧を主として印
加するのが普通であり、また、これのみでは均一な帯電
状態を確保するのが困難であるためグリッドを利用する
ようなものも提案されているがいずれにしても供給電流
に対する帯電効率が低く、放電電流が多いためにオゾン
が発生しやすい、帯電器が汚染しやすいなどの欠点を免
れず、このような点を回避するためにパルス帯電、交流
帯電、とくに高周波バイアスの印加によって帯電の均一
性を得ようとするものが提案されている。
たとえば像担持体表面を一様に帯電する一次帯電器、転
写に利用する転写帯電器などでは直流電圧を主として印
加するのが普通であり、また、これのみでは均一な帯電
状態を確保するのが困難であるためグリッドを利用する
ようなものも提案されているがいずれにしても供給電流
に対する帯電効率が低く、放電電流が多いためにオゾン
が発生しやすい、帯電器が汚染しやすいなどの欠点を免
れず、このような点を回避するためにパルス帯電、交流
帯電、とくに高周波バイアスの印加によって帯電の均一
性を得ようとするものが提案されている。
【0004】さらに転写後に像担持体からの転写材の分
離を促進させる分離帯電器においても交流分離バイアス
を印加する仕方が提案されており、この場合、転写材の
除電効果を上げるために印加バイアスのピーク間電圧V
ppを大きくすることによる分離不良や再転写の発生を
阻止するために該印加バイアスの高周波化が有効である
ことが判明している。
離を促進させる分離帯電器においても交流分離バイアス
を印加する仕方が提案されており、この場合、転写材の
除電効果を上げるために印加バイアスのピーク間電圧V
ppを大きくすることによる分離不良や再転写の発生を
阻止するために該印加バイアスの高周波化が有効である
ことが判明している。
【0005】ところで、このように帯電装置に高周波バ
イアスを印加するとコロナハムの騒音や漏洩電流の増大
などの問題が生ずることを免れない。
イアスを印加するとコロナハムの騒音や漏洩電流の増大
などの問題が生ずることを免れない。
【0006】本発明はこのような事態に対処すべくなさ
れたものであって、上述のようなコロナ放電器(帯電装
置)において、内部に複数本の帯電線を配設し、それぞ
れ位相、波形を異にする可聴域外の低周波電圧を印加
し、放電器からは最終的に高周波コロナ放電電流が得ら
れるような帯電装置を提供することを目的とするもので
ある。
れたものであって、上述のようなコロナ放電器(帯電装
置)において、内部に複数本の帯電線を配設し、それぞ
れ位相、波形を異にする可聴域外の低周波電圧を印加
し、放電器からは最終的に高周波コロナ放電電流が得ら
れるような帯電装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、被帯電面を帯電するためコロナ
交流放電またはパルス放電を用いる帯電装置において、
放電電極を複数個設け、各電極に位相及び(又は)波形
を異にする複数の電圧を印加して、帯電装置からはこれ
ら複数の電圧を加えた周波数の放電を出力することを特
徴とするものである。
成するため、本発明は、被帯電面を帯電するためコロナ
交流放電またはパルス放電を用いる帯電装置において、
放電電極を複数個設け、各電極に位相及び(又は)波形
を異にする複数の電圧を印加して、帯電装置からはこれ
ら複数の電圧を加えた周波数の放電を出力することを特
徴とするものである。
【0008】このような構成とすることによって、比較
的低い周波数のバイアスを入力することによって帯電面
には高周波出力を得られるので、高周波放電による利点
を維持しながら、これに伴うハム音、漏洩電流の低下を
はかることができる。
的低い周波数のバイアスを入力することによって帯電面
には高周波出力を得られるので、高周波放電による利点
を維持しながら、これに伴うハム音、漏洩電流の低下を
はかることができる。
【0009】
【実施例の説明】「図1」本発明の実施態様を示す一次
帯電部位の概略側面図であって、図示矢印方向に走行す
る像担持体1に近接して一次帯電器2が配設してあり、
これによって印加される帯電バイアスによって像担持体
1の表面が一様に帯電され、該帯電面に画像露光Eが付
与されて静電潜像が形成されるものとする。像担持体1
の周辺には、さらに現像部位、転写部位、クリーニング
部位などが配設されていることは云うまでもないが、そ
れらは本発明には直接関係がないので省略してある(以
下の実施態様の場合も同様)。
帯電部位の概略側面図であって、図示矢印方向に走行す
る像担持体1に近接して一次帯電器2が配設してあり、
これによって印加される帯電バイアスによって像担持体
1の表面が一様に帯電され、該帯電面に画像露光Eが付
与されて静電潜像が形成されるものとする。像担持体1
の周辺には、さらに現像部位、転写部位、クリーニング
部位などが配設されていることは云うまでもないが、そ
れらは本発明には直接関係がないので省略してある(以
下の実施態様の場合も同様)。
【0010】一次帯電器2には、電源V1 、V2 に接続
された放電電極2ー1、2ー2が配設してあり、それぞ
れの出力をコントロール信号Cによって「図2」に示す
ように、各低周波のパルス波が1/2周期分だけ位相を
ずらせて出力するようになっている。
された放電電極2ー1、2ー2が配設してあり、それぞ
れの出力をコントロール信号Cによって「図2」に示す
ように、各低周波のパルス波が1/2周期分だけ位相を
ずらせて出力するようになっている。
【0011】このようになっているから、帯電器2の開
口部からの放電電流は、前記各パルス波の周波数の2倍
の周波数のものが得られる。この場合には、2個の同波
形のパルスを用いたが、このようなものに限定されるも
のでないことは勿論である。上記の例では、2つの電源
からの同形波出力をコントロール信号によって位相をず
らせたが、このような仕方に限定されるものではなく、
たとえば、1つの電源から複数の出力を取り出し、第2
の出力源以下と帯電器の間にコンデンサを介在させて位
相をずらせるようなことも可能である。
口部からの放電電流は、前記各パルス波の周波数の2倍
の周波数のものが得られる。この場合には、2個の同波
形のパルスを用いたが、このようなものに限定されるも
のでないことは勿論である。上記の例では、2つの電源
からの同形波出力をコントロール信号によって位相をず
らせたが、このような仕方に限定されるものではなく、
たとえば、1つの電源から複数の出力を取り出し、第2
の出力源以下と帯電器の間にコンデンサを介在させて位
相をずらせるようなことも可能である。
【0012】このように構成することによって、出力側
は高周波であるにかかわらず、入力側は複数個の低周波
からなっているので、高周波を印加することによる効果
を保持しながら、コロナハム音や漏洩電流を減少させる
ことが出来る。
は高周波であるにかかわらず、入力側は複数個の低周波
からなっているので、高周波を印加することによる効果
を保持しながら、コロナハム音や漏洩電流を減少させる
ことが出来る。
【0013】「図3」、「図4A、「図4B」は他の実
施態様を示すもので、帯電器の電極として針電極を使用
し、電源V1 、V2 に接続された電極の先端が「図4
B」に示すように交互に配置されるようになっており、
これを帯電器2内で「図4A」に示すように直線状に配
置してある。使用態様は「図3」に示すように配置する
ものとし、各電極に前記実施例のものと同様のバイアス
を印加することによって、2倍の周波数の放電電流を得
られることになる。このように構成することによって、
帯電線を用いる場合に比して被帯電面の帯電範囲を狭く
絞ることが可能となる。
施態様を示すもので、帯電器の電極として針電極を使用
し、電源V1 、V2 に接続された電極の先端が「図4
B」に示すように交互に配置されるようになっており、
これを帯電器2内で「図4A」に示すように直線状に配
置してある。使用態様は「図3」に示すように配置する
ものとし、各電極に前記実施例のものと同様のバイアス
を印加することによって、2倍の周波数の放電電流を得
られることになる。このように構成することによって、
帯電線を用いる場合に比して被帯電面の帯電範囲を狭く
絞ることが可能となる。
【0014】「図5」は本発明を転写装置に適用した場
合を示す概略側面図である。不図示の現像部位で供給さ
れたトナーTが、像担持体1と転写帯電器3とが対向す
る転写部位に到来すると、これにタイミングを合わせて
転写材Pが該転写部位に供給され、転写帯電器3によっ
て転写バイアスが印加され、よって形成される電界の作
用で像担持体側のトナーTは転写材に転移し、ついで分
離帯電器4の作用で転写材は像担持体1から分離され、
さらに不図示の定着部位に搬送されるものとする。
合を示す概略側面図である。不図示の現像部位で供給さ
れたトナーTが、像担持体1と転写帯電器3とが対向す
る転写部位に到来すると、これにタイミングを合わせて
転写材Pが該転写部位に供給され、転写帯電器3によっ
て転写バイアスが印加され、よって形成される電界の作
用で像担持体側のトナーTは転写材に転移し、ついで分
離帯電器4の作用で転写材は像担持体1から分離され、
さらに不図示の定着部位に搬送されるものとする。
【0015】このようなものにおいて、前記転写帯電器
3の内部には、3本の帯電線3ー1、3ー2、3ー3を
配設し、これらに1/3ずつ位相をずらせた3個のバイ
アスを、「図7」にV3 、V2 、V1 で示すように印加
した。
3の内部には、3本の帯電線3ー1、3ー2、3ー3を
配設し、これらに1/3ずつ位相をずらせた3個のバイ
アスを、「図7」にV3 、V2 、V1 で示すように印加
した。
【0016】このような構成の転写帯電器によって得ら
れるコロナ放電電流を測定するのに、「図6」に示すよ
うに、帯電器の帯電線3ー1、3ー2、3ー3をオンし
て導版5に流入する電流I2 ’を抵抗Rを用いてオッシ
ロスコープで観察したところ、「図7」にI2 ’で示す
ような波形を確認し、周波数fのバイアスによって周波
数3fのコロナ放電を発生することが出来た。
れるコロナ放電電流を測定するのに、「図6」に示すよ
うに、帯電器の帯電線3ー1、3ー2、3ー3をオンし
て導版5に流入する電流I2 ’を抵抗Rを用いてオッシ
ロスコープで観察したところ、「図7」にI2 ’で示す
ような波形を確認し、周波数fのバイアスによって周波
数3fのコロナ放電を発生することが出来た。
【0017】「図8」は本発明を分離帯電器に適用した
実施態様を示す概略側面図であって、図示矢印方向に走
行する像担持体1表面に付着しているトナーTが、像担
持体1と転写帯電器2とが対向する転写部位に到来する
と、該転写帯電器2には電源2’によって転写バイアス
が印加されてトナーは転写材に転移する。
実施態様を示す概略側面図であって、図示矢印方向に走
行する像担持体1表面に付着しているトナーTが、像担
持体1と転写帯電器2とが対向する転写部位に到来する
と、該転写帯電器2には電源2’によって転写バイアス
が印加されてトナーは転写材に転移する。
【0018】像担持体の走行方向にみて転写帯電器2の
下流側には分離帯電器3が配設してあり、転写材がこの
位置に到来すると該分離帯電器には、転写時とは反対極
性の分離バイアスが印加されて転写材が転写時に得た電
荷が中和除電され、転写材は自身の弾性、腰の強さによ
って像担持体から分離し、さらに不図示の定着部位に進
行する。
下流側には分離帯電器3が配設してあり、転写材がこの
位置に到来すると該分離帯電器には、転写時とは反対極
性の分離バイアスが印加されて転写材が転写時に得た電
荷が中和除電され、転写材は自身の弾性、腰の強さによ
って像担持体から分離し、さらに不図示の定着部位に進
行する。
【0019】このような装置において、前記分離帯電器
3の内部には3本の帯電線3ー1、3ー2、3ー3が配
設してあり、コントローラCによって出力電圧の位相関
係を調整されるようにした電源V1 、V2 、V3 によっ
て分離バイアスを印加するようになっている。
3の内部には3本の帯電線3ー1、3ー2、3ー3が配
設してあり、コントローラCによって出力電圧の位相関
係を調整されるようにした電源V1 、V2 、V3 によっ
て分離バイアスを印加するようになっている。
【0020】前記各帯電線3ー1、3ー2、3ー3には
「図9」に同符号で示すようなパルス電圧を印加するも
のとし、前述の「図6」に示すのと同様の装置のを利用
して得られるコロナ電流Iと、抵抗R(108 Ω程度が
よい)とによる電圧V4 をオシロスコープによって観察
して「図9」の下段に示すような波形を確認した。即
ち、周波数fの3個の電源によって周波数3fの放電を
発生することができた。
「図9」に同符号で示すようなパルス電圧を印加するも
のとし、前述の「図6」に示すのと同様の装置のを利用
して得られるコロナ電流Iと、抵抗R(108 Ω程度が
よい)とによる電圧V4 をオシロスコープによって観察
して「図9」の下段に示すような波形を確認した。即
ち、周波数fの3個の電源によって周波数3fの放電を
発生することができた。
【0021】「図10」、「図11」及び「図12」、
「図13」はいずれも他の実態態様を示し、「図1
0」、「図12」は像担持体に分離帯電器を近接配置し
た分離部位の構成を略示するもので、前者は2本の帯電
線を、後者は4本の帯電線をそれぞれそなえたものを示
し、「図11」、「図13」はそれぞれの分離帯電器3
から得られる出力放電電流を示すもので、各構成とも前
述の実施態様の装置と対応する部分には同一の符号を付
して示してあるので詳細な説明は省略する。これらのも
のから、前記前者の場合には周波数fの2個の電源によ
って周波数2fの放電電流を、後者の場合には周波数f
の4個の電源によって周波数4fの放電電流を得られる
ことがわかる。
「図13」はいずれも他の実態態様を示し、「図1
0」、「図12」は像担持体に分離帯電器を近接配置し
た分離部位の構成を略示するもので、前者は2本の帯電
線を、後者は4本の帯電線をそれぞれそなえたものを示
し、「図11」、「図13」はそれぞれの分離帯電器3
から得られる出力放電電流を示すもので、各構成とも前
述の実施態様の装置と対応する部分には同一の符号を付
して示してあるので詳細な説明は省略する。これらのも
のから、前記前者の場合には周波数fの2個の電源によ
って周波数2fの放電電流を、後者の場合には周波数f
の4個の電源によって周波数4fの放電電流を得られる
ことがわかる。
【0022】なお図示はしないが、上記のような分離帯
電器の場合にも、前述の「図3」、「図4A」、「図
4」に示すような、針状電極を用いた帯電器を利用でき
ることは直ちに理解出来るところであろう。
電器の場合にも、前述の「図3」、「図4A」、「図
4」に示すような、針状電極を用いた帯電器を利用でき
ることは直ちに理解出来るところであろう。
【0023】「図14」は他の実施態様を、「図15」
はその針状電極の配置を示す説明図である。図から直ち
に理解出来るように、帯電器3には3組の電極が配設し
てあり、その内の2組は、前記「図3」に示したような
電極配置となっており、他の1つの電極は独立して配置
してあって、3個の電源V1 、V2 、V3 によってバイ
アスを印加するようになっている。
はその針状電極の配置を示す説明図である。図から直ち
に理解出来るように、帯電器3には3組の電極が配設し
てあり、その内の2組は、前記「図3」に示したような
電極配置となっており、他の1つの電極は独立して配置
してあって、3個の電源V1 、V2 、V3 によってバイ
アスを印加するようになっている。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるとき
は、高圧の交流バイアスを印加して被帯電面を帯電させ
る帯電装置において、複数の比較的低周波のバイアスを
適宜に位相、波形を変えて印加して帯電面には高周波の
バイアスを印加するように構成したから、高周波バイア
スの印加に起因する騒音の発生、漏洩電流の増大を阻止
することが可能となり、とくに画像形成装置の各帯電装
置に適用して顕著な効果がある。
は、高圧の交流バイアスを印加して被帯電面を帯電させ
る帯電装置において、複数の比較的低周波のバイアスを
適宜に位相、波形を変えて印加して帯電面には高周波の
バイアスを印加するように構成したから、高周波バイア
スの印加に起因する騒音の発生、漏洩電流の増大を阻止
することが可能となり、とくに画像形成装置の各帯電装
置に適用して顕著な効果がある。
【図1】本発明を画像形成装置の一次帯電器に適用した
場合の構成を略示する側面図
場合の構成を略示する側面図
【図2】同上の入力波形と出力波形の関係を示す図
【図3】他の実施態様を示す一次帯電器の概略側面図
【図4A】及び
【図4B】同上帯電器の電極の構成、配置を示す平面図
及び電極の斜視図
及び電極の斜視図
【図5】本発明を転写帯電器に適用した場合の構成を示
す概略側面図
す概略側面図
【図6】同上措置の入力と出力の関係を検査する装置の
構成図
構成図
【図7】同上装置の入力波形と出力波形とを示す波形図
【図8】本発明を分離帯電器に適用した場合を示す帯電
装置の側面図
装置の側面図
【図9】同上入力波形と出力波形の関係を示す波形図
【図10】及び
【図12】本発明を分離帯電器に適用した他の実施態様
を示す概略側面図
を示す概略側面図
【図11】及び
【図13】それぞれ同上の入力波形と出力波形との関係
を示す波形図
を示す波形図
【図14】本発明を分離帯電器に適用したさらに他の実
施態様を示す概略側面図
施態様を示す概略側面図
【図15】同上帯電器の電極配置を示す平面図
1 像担持体 2 一次帯電器 2ー1、2ー2、2ー3 帯電線 3 分離帯電器 3ー1、3ー2、3ー3 帯電線 5 導板 6 転写帯電器
Claims (6)
- 【請求項1】被帯電面を帯電するためコロナ放電電流ま
たはパルス放電を用いる帯電装置において、放電電極を
複数個設け、各電極に位相及び(又は)波形を異にする
複数の電圧を印加して、帯電装置からはこれら複数の電
圧を加えた周波数の放電を出力する画像形成装置に用い
るに適した帯電装置。 - 【請求項2】帯電装置が画像形成装置の一次帯電器であ
る「請求項1」記載の帯電装置。 - 【請求項3】帯電装置が画像形成装置の転写帯電器であ
る「請求項」1記載の帯電装置。 - 【請求項4】帯電装置が画像形成装置の分離帯電器であ
る「請求項」1記載の帯電装置。 - 【請求項5】電極が帯電ワイヤである「請求項1」乃至
「請求項4」のいずれか記載の帯電装置。 - 【請求項6】電極が交互に位相及び(又は)波形を異に
する電圧を印加するように配設した複数の針状電極であ
る「請求項1」乃至「請求項4」のいずれか記載の帯電
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29391291A JPH05107876A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 画像形成装置に用いるに適した帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29391291A JPH05107876A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 画像形成装置に用いるに適した帯電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05107876A true JPH05107876A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17800764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29391291A Pending JPH05107876A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 画像形成装置に用いるに適した帯電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05107876A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0833217A1 (en) * | 1996-09-30 | 1998-04-01 | Xerox Corporation | Noise control |
EP0873730A2 (en) | 1997-04-21 | 1998-10-28 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Catheter and method for a stent delivery system |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP29391291A patent/JPH05107876A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0833217A1 (en) * | 1996-09-30 | 1998-04-01 | Xerox Corporation | Noise control |
EP0873730A2 (en) | 1997-04-21 | 1998-10-28 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Catheter and method for a stent delivery system |
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