JPH0432896B2 - - Google Patents
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- JPH0432896B2 JPH0432896B2 JP59226512A JP22651284A JPH0432896B2 JP H0432896 B2 JPH0432896 B2 JP H0432896B2 JP 59226512 A JP59226512 A JP 59226512A JP 22651284 A JP22651284 A JP 22651284A JP H0432896 B2 JPH0432896 B2 JP H0432896B2
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- hot air
- output
- circuit
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は温風乾燥装置における温度制御装置の
改良に関する。
改良に関する。
近年、便器に、適温の洗浄水を噴出するように
した洗浄手段と、洗浄水にて洗浄した局部を温風
にて乾燥させる乾燥手段とを具備した局部洗浄装
置を設置し、用便後、手をわずらわせることなく
局部を洗浄・乾燥して後処理を衛生的に行うよう
にした局部洗浄装置付便器が使用されるようにな
つてきた。
した洗浄手段と、洗浄水にて洗浄した局部を温風
にて乾燥させる乾燥手段とを具備した局部洗浄装
置を設置し、用便後、手をわずらわせることなく
局部を洗浄・乾燥して後処理を衛生的に行うよう
にした局部洗浄装置付便器が使用されるようにな
つてきた。
そして、この種装置の洗浄手段としては、例え
ば、給水源と便器内に配置された洗浄水噴出用の
ノズルとの間に、電磁弁と、ケース内にヒータお
よび温度センサを収容配置した加温装置とを設け
て給水管により連通させ、前記ヒータを電源にス
イツチング素子を介して接続し、加温装置内に流
入する洗浄水を瞬間時に設定温度(約38℃)まで
加温すると共に、加温された洗浄水の温度を検出
する温度センサの検出信号と設定温度の基準信号
との差により、スイツチング素子の通電を制御し
てノズルから噴出する洗浄水の温度を一定に保つ
ように制御する瞬間加熱方式のものがある。
ば、給水源と便器内に配置された洗浄水噴出用の
ノズルとの間に、電磁弁と、ケース内にヒータお
よび温度センサを収容配置した加温装置とを設け
て給水管により連通させ、前記ヒータを電源にス
イツチング素子を介して接続し、加温装置内に流
入する洗浄水を瞬間時に設定温度(約38℃)まで
加温すると共に、加温された洗浄水の温度を検出
する温度センサの検出信号と設定温度の基準信号
との差により、スイツチング素子の通電を制御し
てノズルから噴出する洗浄水の温度を一定に保つ
ように制御する瞬間加熱方式のものがある。
又、乾燥手段としては、洗浄水噴出用ノズルの
近傍に、局部に向つて温風を吹出す吹出口を開口
したケース内に、電動機と連結したフアンと、フ
アンによつて送風する空気を加熱するヒータと、
温風温度検出用の温度センサとを収容配置し、電
源に電動機を接続すると共に、スイツチング素子
を介してヒータを接続し、前記フアンによつて送
風される空気を加熱して温風を吹出口から送出す
ると共に、温度センサの検出信号と標準的に設定
した温度(約45℃)の基準信号との比較によりヒ
ータを通電制御して、温風を送出するように構成
されている。
近傍に、局部に向つて温風を吹出す吹出口を開口
したケース内に、電動機と連結したフアンと、フ
アンによつて送風する空気を加熱するヒータと、
温風温度検出用の温度センサとを収容配置し、電
源に電動機を接続すると共に、スイツチング素子
を介してヒータを接続し、前記フアンによつて送
風される空気を加熱して温風を吹出口から送出す
ると共に、温度センサの検出信号と標準的に設定
した温度(約45℃)の基準信号との比較によりヒ
ータを通電制御して、温風を送出するように構成
されている。
然るに、前記局部洗浄装置において、洗浄水の
温度制御は、神経の鋭敏な局部を洗浄する関係
上、洗浄水の温度制御は、常に設定温度を維持す
るように制御されているが、洗浄によつて濡れた
局部を乾燥させるための温風は、局部を乾燥させ
るだけでよいので、その温度は標準的な目標温度
付近に達したときにヒータをオン、オフ制御させ
ているだけである。このため、局部の洗浄後、温
風乾燥装置を起動した際、第7図に示すように、
温風の温度は目標温度で安定する前にオーバーシ
ユートし、この結果、乾燥開始直後は局部付近が
熱く感じられ使用者に不快感をあたえることがあ
つた。この温風温度のオーバーシユートは、目標
温度より約15℃高く、その時間は1〜2秒程度で
ある。このオーバーシユートが生ずる原因として
は、送風用電動機の起動開始時から定速安定回転
までに時間がかかることと、温風温度検出用の温
度センサの熱応答時間による温度検出時間の遅
れ、更にはヒータの余熱による温度上昇が考えら
れる。従つて、温風乾燥装置を起動した直後は、
ヒータがフル通電されてその周りの空気を急速に
加熱し、この加熱された空気は、温度によつて抵
抗が大きく変化するサーミスタ等の温度センサに
よつてその温度が検出される前に、まだ安定回転
に達していない送風用電動機により駆動回転され
るフアンによつて生ずる微風が局部付近に吹出さ
れるため、どうしても、温風乾燥装置の起動直後
は、しばらく目標温度より少し高い温度の温風が
吹出されることとなる。このため、例えば、ヒー
ターを複数設けて切換スイツチによりヒータの通
電容量を可変させて空気を加温して温風を得るよ
うにしたものも開発されているが、温風温度の微
調整ができないので、使用者に快適な温風による
乾燥効果を与えることは不十分であり、又、繁雑
なスイツチ操作を使用者に強いる欠点があつた。
温度制御は、神経の鋭敏な局部を洗浄する関係
上、洗浄水の温度制御は、常に設定温度を維持す
るように制御されているが、洗浄によつて濡れた
局部を乾燥させるための温風は、局部を乾燥させ
るだけでよいので、その温度は標準的な目標温度
付近に達したときにヒータをオン、オフ制御させ
ているだけである。このため、局部の洗浄後、温
風乾燥装置を起動した際、第7図に示すように、
温風の温度は目標温度で安定する前にオーバーシ
ユートし、この結果、乾燥開始直後は局部付近が
熱く感じられ使用者に不快感をあたえることがあ
つた。この温風温度のオーバーシユートは、目標
温度より約15℃高く、その時間は1〜2秒程度で
ある。このオーバーシユートが生ずる原因として
は、送風用電動機の起動開始時から定速安定回転
までに時間がかかることと、温風温度検出用の温
度センサの熱応答時間による温度検出時間の遅
れ、更にはヒータの余熱による温度上昇が考えら
れる。従つて、温風乾燥装置を起動した直後は、
ヒータがフル通電されてその周りの空気を急速に
加熱し、この加熱された空気は、温度によつて抵
抗が大きく変化するサーミスタ等の温度センサに
よつてその温度が検出される前に、まだ安定回転
に達していない送風用電動機により駆動回転され
るフアンによつて生ずる微風が局部付近に吹出さ
れるため、どうしても、温風乾燥装置の起動直後
は、しばらく目標温度より少し高い温度の温風が
吹出されることとなる。このため、例えば、ヒー
ターを複数設けて切換スイツチによりヒータの通
電容量を可変させて空気を加温して温風を得るよ
うにしたものも開発されているが、温風温度の微
調整ができないので、使用者に快適な温風による
乾燥効果を与えることは不十分であり、又、繁雑
なスイツチ操作を使用者に強いる欠点があつた。
本発明は前記の欠点を除去して、温風乾燥装置
のヒータの通電開始時は温風の第1設定温度を乾
燥に適した標準的な温度(以下目標温度と称す
る)より低く設定し、温風の温度が第1設定温度
に達したときヒータを一旦オフさせ、このあと再
びヒータをオンさせるときに温風の温度を通電開
始時の第1設定温度から目標温度まで上昇させて
その温度を維持させることにより、温度センサの
応答遅れによつて検出された温度と目標温度との
ギヤツプを極力少なくして温度センサの応答遅れ
によつて生ずるヒータの通電初期における温風温
度のオーバーシユートを確実に防止するようにし
た温風乾燥装置の温度制御装置を提供するもので
ある。
のヒータの通電開始時は温風の第1設定温度を乾
燥に適した標準的な温度(以下目標温度と称す
る)より低く設定し、温風の温度が第1設定温度
に達したときヒータを一旦オフさせ、このあと再
びヒータをオンさせるときに温風の温度を通電開
始時の第1設定温度から目標温度まで上昇させて
その温度を維持させることにより、温度センサの
応答遅れによつて検出された温度と目標温度との
ギヤツプを極力少なくして温度センサの応答遅れ
によつて生ずるヒータの通電初期における温風温
度のオーバーシユートを確実に防止するようにし
た温風乾燥装置の温度制御装置を提供するもので
ある。
本発明はヒータの通電開始時、温風の温度が目
標温度よりやや低くした第1設定温度に達したと
き(この場合、即ち、ヒータの通電直後は温度セ
ンサ自体が余り温められていないので、その応答
遅れが生じ、温度センサが実際に検出する温度
は、ヒータのフル通電によつて生ずるオーバーシ
ユートにより目標温度(約45℃)付近の温風温度
である。)、ヒータの通電を一時停止させる。(こ
の際、前記第1設定温度は約37℃に設定されてい
る。即ち、第1設定温度を定める場合は、ヒータ
の通電開始時に生ずるオーバーシユートによつて
温風の温度が目標温度を越えない範囲で設定す
る。)、このあと、再びヒータの通電を開始し、温
風の温度を目標温度まで上昇(この時点では温度
センサが加温されいるので、その応答遅れはほと
んどなく、温風の温度をほぼ正確に検出するよう
になつている。)させると共に、その温度を維持
させるようにヒータの通電制御を行つて、温風乾
燥装置の使用者に不快感を与えることのない適温
の温度を送出するようにしたことを特徴とする。
標温度よりやや低くした第1設定温度に達したと
き(この場合、即ち、ヒータの通電直後は温度セ
ンサ自体が余り温められていないので、その応答
遅れが生じ、温度センサが実際に検出する温度
は、ヒータのフル通電によつて生ずるオーバーシ
ユートにより目標温度(約45℃)付近の温風温度
である。)、ヒータの通電を一時停止させる。(こ
の際、前記第1設定温度は約37℃に設定されてい
る。即ち、第1設定温度を定める場合は、ヒータ
の通電開始時に生ずるオーバーシユートによつて
温風の温度が目標温度を越えない範囲で設定す
る。)、このあと、再びヒータの通電を開始し、温
風の温度を目標温度まで上昇(この時点では温度
センサが加温されいるので、その応答遅れはほと
んどなく、温風の温度をほぼ正確に検出するよう
になつている。)させると共に、その温度を維持
させるようにヒータの通電制御を行つて、温風乾
燥装置の使用者に不快感を与えることのない適温
の温度を送出するようにしたことを特徴とする。
以下本発明を第1図乃至第6図において、局部
洗浄装置に取付けた温風乾燥装置に実施した例に
ついて説明する。
洗浄装置に取付けた温風乾燥装置に実施した例に
ついて説明する。
第4図および第5図においては、1は便器2上
に取付けた便座で、その後背部には横長な箱体3
を装着し、この箱体3内には図示しない給水源と
接続した給水管4を、電磁弁5を介して洗浄水を
局部に向つて噴出させるように適した位置に配管
し、給水管4の先端にノズル6を取付け、このノ
ズル6と電磁弁5との間には、筒状ケース7内に
中空状のセラミツクヒータ8を収容した洗浄水の
加温装置9を配管接続し、この加温装置9内を流
通する洗浄水を上記ヒータ8によつて瞬間的に設
定温度(約38℃)まで加温させると共に、この温
度を図示しない制御装置により保持させて前記設
定温度の洗浄水をノズル6から局部に向つて噴出
させる洗浄装置Xと、上記ノズル6の近傍に局部
に向つて温風を送出する吹出口を配置したケース
10に、フアンを駆動連結した送風機11と、こ
の送風機11の前方に張架した空気加熱用ヒータ
12と、吹出口付近に取付けた温度センサ13と
を収容した温風乾燥装置Yとがそれぞれ配置され
ている。又、便座1の裏面には、絶縁被覆された
暖房用のヒータHが配設され、更に、この便座1
の上面には、便器2の不使用時、便座1上面に閉
塞する便蓋14が開閉可能に枢着されている。そ
して、前記箱体3には便座1の側方において制御
箱3aが延出して形成され、この制御箱3aの上
面には、押釦スイツチS1〜S3の押釦が、例えば、
「洗浄」、「乾燥」、「便座」と表示して配置されて
おり、又、制御箱3a内には、本実施例では図示
しない洗浄装置Xの制御装置と、後述する温風乾
燥装置Yの制御装置15が収納設置されている。
そして、電磁弁5、加温装置9、温風乾燥装置
Y、各制御装置の電源は箱体3から外方に導出し
たコードの先端に装着した接続端子(プラグ)1
6を介して商用交流電源(例えばAC100V)17
から供給される。
に取付けた便座で、その後背部には横長な箱体3
を装着し、この箱体3内には図示しない給水源と
接続した給水管4を、電磁弁5を介して洗浄水を
局部に向つて噴出させるように適した位置に配管
し、給水管4の先端にノズル6を取付け、このノ
ズル6と電磁弁5との間には、筒状ケース7内に
中空状のセラミツクヒータ8を収容した洗浄水の
加温装置9を配管接続し、この加温装置9内を流
通する洗浄水を上記ヒータ8によつて瞬間的に設
定温度(約38℃)まで加温させると共に、この温
度を図示しない制御装置により保持させて前記設
定温度の洗浄水をノズル6から局部に向つて噴出
させる洗浄装置Xと、上記ノズル6の近傍に局部
に向つて温風を送出する吹出口を配置したケース
10に、フアンを駆動連結した送風機11と、こ
の送風機11の前方に張架した空気加熱用ヒータ
12と、吹出口付近に取付けた温度センサ13と
を収容した温風乾燥装置Yとがそれぞれ配置され
ている。又、便座1の裏面には、絶縁被覆された
暖房用のヒータHが配設され、更に、この便座1
の上面には、便器2の不使用時、便座1上面に閉
塞する便蓋14が開閉可能に枢着されている。そ
して、前記箱体3には便座1の側方において制御
箱3aが延出して形成され、この制御箱3aの上
面には、押釦スイツチS1〜S3の押釦が、例えば、
「洗浄」、「乾燥」、「便座」と表示して配置されて
おり、又、制御箱3a内には、本実施例では図示
しない洗浄装置Xの制御装置と、後述する温風乾
燥装置Yの制御装置15が収納設置されている。
そして、電磁弁5、加温装置9、温風乾燥装置
Y、各制御装置の電源は箱体3から外方に導出し
たコードの先端に装着した接続端子(プラグ)1
6を介して商用交流電源(例えばAC100V)17
から供給される。
次に、上記温風乾燥装置Yの制御装置15につ
いて説明する。
いて説明する。
18は接続端子16に接続された電源回路、1
9は温度センサ13と接続されて、この温度セン
サ13が検出した抵抗値の変化を電圧に変換して
出力する抵抗−電圧変換回路、20は温風の標準
的な目標温度(約45℃)の相当する出力を電圧で
設定した基準値設定回路、21はオープンコレク
タ出力の比較器CP1を内蔵した比較回路で、前記
比較器CP1の反転入力端子には、抵抗−電圧変換
回路19からの出力Vtが入力され、非反転入力
端子には基準値設定回路20からの出力Vsが入
力され、これら両入力を比較してVt≧Vsのとき
は、オープンコレクタ出力のトランジスタがオン
して前記比較器CP1の出力端からその内部に電流
が流れ、逆に、Vt<Vsのときはオープンコレク
タ出力のトランジスタがオフして比較器CP1の出
力端から“H”レベルの信号を出力する。22は
クリヤーとプリセツト入力を有するJKフリツプ
フロツプFFを内蔵したフリツプフロツプ回路で、
その入力端は比較回路21の出力端と接続されて
いる。23はJKフリツプフロツプFFの出力端と
比較器CP1の非反転入力端子との間に接続された
設定温度切換回路で、この回路23はJKフリツ
プフロツプFFからの出力が入力されると、比較
器CP1の非反転入力端子には基準値設定回路20
から出力される目標温度に相当する電圧よりやや
低い電圧、即ち、目標温度より、低い温度に設定
された第1設定温度(約37℃)に相当する電圧を
入力させる。24は電源回路18からの全波整流
波形の出力を受けて入力波形の零点でパルス信号
を送出するゼロクロス検出回路、25は比較回路
21とゼロクロス検出回路24の各出力端に接続
されたゲートドライブ回路で、乾燥スイツチであ
る押釦スイツチS2を投入すると、前記ゲートドラ
イブ回路25はゼロクロス検出回路24から出力
されるパルス信号および電源回路18から供給さ
れる定電圧電源Vccによりドライアツク等のスイ
ツチング素子Thにゲート信号を送出する。26
は前記押釦スイツチS2と接続された乾燥指示回路
である。
9は温度センサ13と接続されて、この温度セン
サ13が検出した抵抗値の変化を電圧に変換して
出力する抵抗−電圧変換回路、20は温風の標準
的な目標温度(約45℃)の相当する出力を電圧で
設定した基準値設定回路、21はオープンコレク
タ出力の比較器CP1を内蔵した比較回路で、前記
比較器CP1の反転入力端子には、抵抗−電圧変換
回路19からの出力Vtが入力され、非反転入力
端子には基準値設定回路20からの出力Vsが入
力され、これら両入力を比較してVt≧Vsのとき
は、オープンコレクタ出力のトランジスタがオン
して前記比較器CP1の出力端からその内部に電流
が流れ、逆に、Vt<Vsのときはオープンコレク
タ出力のトランジスタがオフして比較器CP1の出
力端から“H”レベルの信号を出力する。22は
クリヤーとプリセツト入力を有するJKフリツプ
フロツプFFを内蔵したフリツプフロツプ回路で、
その入力端は比較回路21の出力端と接続されて
いる。23はJKフリツプフロツプFFの出力端と
比較器CP1の非反転入力端子との間に接続された
設定温度切換回路で、この回路23はJKフリツ
プフロツプFFからの出力が入力されると、比較
器CP1の非反転入力端子には基準値設定回路20
から出力される目標温度に相当する電圧よりやや
低い電圧、即ち、目標温度より、低い温度に設定
された第1設定温度(約37℃)に相当する電圧を
入力させる。24は電源回路18からの全波整流
波形の出力を受けて入力波形の零点でパルス信号
を送出するゼロクロス検出回路、25は比較回路
21とゼロクロス検出回路24の各出力端に接続
されたゲートドライブ回路で、乾燥スイツチであ
る押釦スイツチS2を投入すると、前記ゲートドラ
イブ回路25はゼロクロス検出回路24から出力
されるパルス信号および電源回路18から供給さ
れる定電圧電源Vccによりドライアツク等のスイ
ツチング素子Thにゲート信号を送出する。26
は前記押釦スイツチS2と接続された乾燥指示回路
である。
次に、前記制御装置15の具体化した回路構成
を第2図によつて更に詳述する。
を第2図によつて更に詳述する。
電源回路18は、接続端子16に接続した電源
トランスTrと、このトランスTrの2次側に交流
入力端子を接続したダイオードブリツジDBと、
このダイオードブリツジDBの直流出力端子に直
列に挿入したダイオードDおよび定電圧装置
AVRと、前記ダイオードブリツジDBの直流出力
端子に並列に挿入した平滑コンデンサcとからな
り、商用電源を降圧させて全波整流した後定電圧
電源Vccを前記各回路の動作電源として供給す
る。抵抗一電圧変換回路19は定電圧電源Vccと
接地間に、抵抗R1と温度センサ13とを直列に
挿入して、これら抵抗R1と温度センサ13との
接続点を出力端とし、この出力端より温度センサ
13で検出する温風の温度に応じた抵抗値と抵抗
R1によつて分圧した出力Vtが送出される。基準
値設定回路20は定電圧電源Vccと接地間に、抵
抗R2と可変抵抗VRとを直列に挿入し、これら抵
抗R2と可変抵抗VRとの接続端を出力端とし、こ
の出力端からは温風の標準的な目標温度(約45
℃)に相当する出力を電圧で設定するようにした
出力Vsが送出される。比較回路21はオープン
コレクタ出力の比較器CP1の反転入力端子に抵抗
一電圧変換回路19の出力端を接続し、比較器
CP1の非反転入力端子には基準値設定回路20の
出力端を接続し、前記比較器CP1の出力端は抵抗
R3を介して定電圧電源Vccに接続されていると共
に、ダイオードD1のカソードに接続し、このダ
イオードD1のアノードは抵抗R4を介して定電圧
電源Vccに接続される。そして、比較器CP1はそ
の入力がVt<Vsの場合、出力端から“H”レベ
ルの信号が、Vt≧Vsのときは“L”レベルの信
号がそれぞれ出力される。フリツプフロツプ回路
22は、JKフリツプフロツプFFのJ、K入力端
を定電圧電源Vccに接続し、CK入力端は比較器
CP1の出力端と接続し、定電圧電源Vccと接地間
には、リレーX1の常開接点X1aとコンデンサC1
と抵抗R5とを直列に挿入し、又、コンデンサC1
はJKフリツプフロツプFFのCL入力端と接続さ
れており、更に、CL入力端にアノードを接続し
たダイオードD2のカソードを定電圧電源Vccに接
続する。そして、JKフリツプフロツプFFの出力
端は後述する設定温度切換回路23の入力端に
接続され、もう一方の出力端QはJKフリツプフ
ロツプFFのPR入力端に接続することによつて構
成され、前記JKフリツプフロツプFFは、J、K
入力端に常時“H”レベルの信号を入力させてお
くと、CK入力の立ち上がりで出力端Q,の出
力を前の状態(例えば、Qから“H”レベル、
から“L”レベルの信号が出力されていたとす
る)から反転した状態(Qから“L”レベル、
からは“H”レベルの信号を出力する)にする。
ただし、PR入力端への入力が“H”レベルの信
号のときは、CK入力端に入力があたえられても
前記出力端Q,からの出力信号は変化せず、Q
から“H”レベル、から“L”レベルの信号が
それぞれ出力され、又、CL入力端に“H”レベ
ルの信号が入力されているときに、CK入力端に
入力があたえられても前記出力端Q,からの出
力信号は変化せず、Qから“L”レベル、から
は“H”レベルの信号が出力されるようになつて
いる。更に、PR入力端とCL入力端の入力がいづ
れも“H”レベルの信号のときは、CL入力端が
優先して、Qから“L”レベル、からは“H”
レベルの信号がそれぞれ出力されるようになつて
いる。設定温度切換回路23はエミツタ接地のト
ランジスタQ1と、このトランジスタQ1のコレク
タと比較器CP1の非反転入力端子との間に挿入し
た抵抗R6と、トランジスタQ1のベースとJKフリ
ツプフロツプFFの出力端との間に挿入した抵
抗R7と、トランジスタQ1のベースと接地間に挿
入した抵抗R8とによつて構成されている。そし
て、前記トランジスタQ1はJKフリツプフロツプ
FFの出力端から出力される“H”レベルの信
号によりオンし、このトランジスタQ1がオンす
ることにより、抵抗R2に抵抗R6が並列に挿入さ
れたこととなり、この結果、基準値設定回路20
からの出力Vsは、抵抗R6が抵抗R2に並列に挿入
されたことにより降下し、この降下した出力Vs
が比較器CP1の非反転入力端子に入力される。即
ち、トランジスタQ1がオンすると、比較器CP1の
非反転入力端子には、目標温度に相当する電圧よ
りやや降下した第1設定温度(約37℃)に相当す
る電圧が入力されることとなる。ゼロクロス検出
回路24はエミツタ接地のトランジスタQ2と、
このトランジスタQ2のコレクタにアノードを接
続して比較器CP1の出力端にカソードを接続した
ダイオードD1と、トランジスタQ2のベースにカ
ソードを接続したダイオードD3と、このダイオ
ードD3のアノードとダイオードブリツジDBの直
流出力端子との間に挿入した抵抗R10と、トラン
ジスタQ2のベース・接地間に挿入した抵抗R9と
によつて構成されており、前記トランジスタQ2
のコレクタを出力端として、交流の零点に同期し
たパルス信号を出力する。ゲートドライブ回路2
5は、一対の発光ダイオードLED1,LED2と受光
素子PE1,PE2とを有するホトカプラPCを内蔵し
ており、その構成はトランジスタQ3のベースは、
ゼロクロス検出回路24のトランジスタQ2のコ
レクタおよびダイオードD1のアノードに接続し、
トランジスタQ3のコレクタと定電圧電源Vccとの
間には、抵抗R11を介してホトカプラPCの発光ダ
イオードLED1,LED2が直列に挿入されており、
一方スイツチング素子Thのゲートと第1アノー
ドとの間には、ホトカプラPCの受光素子PE1,
PE2が抵抗R12を介して逆並列に挿入されている。
又、前記トランジスタQ3のエミツタは、押釦ス
イツチS2にカソードを接続したダイオードD4の
アノードに接続されている。尚、スイツチグ素子
Thの第1アノードはヒータ12を介して接続端
子16に、又、第2アノードは直接接続端子16
に接続し、送風機11はスイツチング素子Thと
並列状態でリレーX1の常開接点X2aを介して接続
端子16に接続される。乾燥指示回路26は、ダ
イオードD4と押釦スイツチS2との接続点と、定
電圧電源Vccとの間に、リレーX1を直列に挿入
すと共に、リレーX1の端子間にダイオードD5を
接続して構成し、押釦スイツチS2の投入操作によ
つて送風機11を起動させると共に、ヒータ12
への通電を開始する。
トランスTrと、このトランスTrの2次側に交流
入力端子を接続したダイオードブリツジDBと、
このダイオードブリツジDBの直流出力端子に直
列に挿入したダイオードDおよび定電圧装置
AVRと、前記ダイオードブリツジDBの直流出力
端子に並列に挿入した平滑コンデンサcとからな
り、商用電源を降圧させて全波整流した後定電圧
電源Vccを前記各回路の動作電源として供給す
る。抵抗一電圧変換回路19は定電圧電源Vccと
接地間に、抵抗R1と温度センサ13とを直列に
挿入して、これら抵抗R1と温度センサ13との
接続点を出力端とし、この出力端より温度センサ
13で検出する温風の温度に応じた抵抗値と抵抗
R1によつて分圧した出力Vtが送出される。基準
値設定回路20は定電圧電源Vccと接地間に、抵
抗R2と可変抵抗VRとを直列に挿入し、これら抵
抗R2と可変抵抗VRとの接続端を出力端とし、こ
の出力端からは温風の標準的な目標温度(約45
℃)に相当する出力を電圧で設定するようにした
出力Vsが送出される。比較回路21はオープン
コレクタ出力の比較器CP1の反転入力端子に抵抗
一電圧変換回路19の出力端を接続し、比較器
CP1の非反転入力端子には基準値設定回路20の
出力端を接続し、前記比較器CP1の出力端は抵抗
R3を介して定電圧電源Vccに接続されていると共
に、ダイオードD1のカソードに接続し、このダ
イオードD1のアノードは抵抗R4を介して定電圧
電源Vccに接続される。そして、比較器CP1はそ
の入力がVt<Vsの場合、出力端から“H”レベ
ルの信号が、Vt≧Vsのときは“L”レベルの信
号がそれぞれ出力される。フリツプフロツプ回路
22は、JKフリツプフロツプFFのJ、K入力端
を定電圧電源Vccに接続し、CK入力端は比較器
CP1の出力端と接続し、定電圧電源Vccと接地間
には、リレーX1の常開接点X1aとコンデンサC1
と抵抗R5とを直列に挿入し、又、コンデンサC1
はJKフリツプフロツプFFのCL入力端と接続さ
れており、更に、CL入力端にアノードを接続し
たダイオードD2のカソードを定電圧電源Vccに接
続する。そして、JKフリツプフロツプFFの出力
端は後述する設定温度切換回路23の入力端に
接続され、もう一方の出力端QはJKフリツプフ
ロツプFFのPR入力端に接続することによつて構
成され、前記JKフリツプフロツプFFは、J、K
入力端に常時“H”レベルの信号を入力させてお
くと、CK入力の立ち上がりで出力端Q,の出
力を前の状態(例えば、Qから“H”レベル、
から“L”レベルの信号が出力されていたとす
る)から反転した状態(Qから“L”レベル、
からは“H”レベルの信号を出力する)にする。
ただし、PR入力端への入力が“H”レベルの信
号のときは、CK入力端に入力があたえられても
前記出力端Q,からの出力信号は変化せず、Q
から“H”レベル、から“L”レベルの信号が
それぞれ出力され、又、CL入力端に“H”レベ
ルの信号が入力されているときに、CK入力端に
入力があたえられても前記出力端Q,からの出
力信号は変化せず、Qから“L”レベル、から
は“H”レベルの信号が出力されるようになつて
いる。更に、PR入力端とCL入力端の入力がいづ
れも“H”レベルの信号のときは、CL入力端が
優先して、Qから“L”レベル、からは“H”
レベルの信号がそれぞれ出力されるようになつて
いる。設定温度切換回路23はエミツタ接地のト
ランジスタQ1と、このトランジスタQ1のコレク
タと比較器CP1の非反転入力端子との間に挿入し
た抵抗R6と、トランジスタQ1のベースとJKフリ
ツプフロツプFFの出力端との間に挿入した抵
抗R7と、トランジスタQ1のベースと接地間に挿
入した抵抗R8とによつて構成されている。そし
て、前記トランジスタQ1はJKフリツプフロツプ
FFの出力端から出力される“H”レベルの信
号によりオンし、このトランジスタQ1がオンす
ることにより、抵抗R2に抵抗R6が並列に挿入さ
れたこととなり、この結果、基準値設定回路20
からの出力Vsは、抵抗R6が抵抗R2に並列に挿入
されたことにより降下し、この降下した出力Vs
が比較器CP1の非反転入力端子に入力される。即
ち、トランジスタQ1がオンすると、比較器CP1の
非反転入力端子には、目標温度に相当する電圧よ
りやや降下した第1設定温度(約37℃)に相当す
る電圧が入力されることとなる。ゼロクロス検出
回路24はエミツタ接地のトランジスタQ2と、
このトランジスタQ2のコレクタにアノードを接
続して比較器CP1の出力端にカソードを接続した
ダイオードD1と、トランジスタQ2のベースにカ
ソードを接続したダイオードD3と、このダイオ
ードD3のアノードとダイオードブリツジDBの直
流出力端子との間に挿入した抵抗R10と、トラン
ジスタQ2のベース・接地間に挿入した抵抗R9と
によつて構成されており、前記トランジスタQ2
のコレクタを出力端として、交流の零点に同期し
たパルス信号を出力する。ゲートドライブ回路2
5は、一対の発光ダイオードLED1,LED2と受光
素子PE1,PE2とを有するホトカプラPCを内蔵し
ており、その構成はトランジスタQ3のベースは、
ゼロクロス検出回路24のトランジスタQ2のコ
レクタおよびダイオードD1のアノードに接続し、
トランジスタQ3のコレクタと定電圧電源Vccとの
間には、抵抗R11を介してホトカプラPCの発光ダ
イオードLED1,LED2が直列に挿入されており、
一方スイツチング素子Thのゲートと第1アノー
ドとの間には、ホトカプラPCの受光素子PE1,
PE2が抵抗R12を介して逆並列に挿入されている。
又、前記トランジスタQ3のエミツタは、押釦ス
イツチS2にカソードを接続したダイオードD4の
アノードに接続されている。尚、スイツチグ素子
Thの第1アノードはヒータ12を介して接続端
子16に、又、第2アノードは直接接続端子16
に接続し、送風機11はスイツチング素子Thと
並列状態でリレーX1の常開接点X2aを介して接続
端子16に接続される。乾燥指示回路26は、ダ
イオードD4と押釦スイツチS2との接続点と、定
電圧電源Vccとの間に、リレーX1を直列に挿入
すと共に、リレーX1の端子間にダイオードD5を
接続して構成し、押釦スイツチS2の投入操作によ
つて送風機11を起動させると共に、ヒータ12
への通電を開始する。
尚、押釦スイツチS1〜S3は最初に押動すると投
入され、次にもう1回押動すると投入が解除され
る構造のスイツチを使用している。
入され、次にもう1回押動すると投入が解除され
る構造のスイツチを使用している。
次の動作について説明する。
局部洗浄装置によつて局部の洗浄が終了したあ
と、使用者が制御箱3a上面の「乾燥」と表示さ
れた押釦スイツチS2を第3図のt1時点で押動操作
すると、ゲートドライブ回路25のトランジスタ
Q3は、比較器CP1から“H”レベルの信号が出力
されていて、かつ、ゼロクロス検出回路24から
トランジスタQ3のベースにパルス信号が送出さ
れたときオンし、定電圧電源Vccから抵抗R11→
ホトカプラPC→トランジスタQ3のコレクタ・エ
ミツタ→ダイオードD4→押釦スイツチS2→接地
間に電流が流れて、ホトカプラPCの発光ダイオ
ードLED1,LED2が発光し、この光を受けて受光
素子PE1,PE2をオンさせて、スイツチング素子
Thのゲートにゲート電流が流れてスイツチング
素子Thをオンさせ、ヒータ12の通電を開始す
る。前記押釦スイツチS2の投入によりリレーX1
も励磁されてその常開接点X2a,X1aを閉路す
る。
と、使用者が制御箱3a上面の「乾燥」と表示さ
れた押釦スイツチS2を第3図のt1時点で押動操作
すると、ゲートドライブ回路25のトランジスタ
Q3は、比較器CP1から“H”レベルの信号が出力
されていて、かつ、ゼロクロス検出回路24から
トランジスタQ3のベースにパルス信号が送出さ
れたときオンし、定電圧電源Vccから抵抗R11→
ホトカプラPC→トランジスタQ3のコレクタ・エ
ミツタ→ダイオードD4→押釦スイツチS2→接地
間に電流が流れて、ホトカプラPCの発光ダイオ
ードLED1,LED2が発光し、この光を受けて受光
素子PE1,PE2をオンさせて、スイツチング素子
Thのゲートにゲート電流が流れてスイツチング
素子Thをオンさせ、ヒータ12の通電を開始す
る。前記押釦スイツチS2の投入によりリレーX1
も励磁されてその常開接点X2a,X1aを閉路す
る。
常開接点X2aの閉路により送風機11もヒータ
12の通電と同時に起動し送風を開始する。この
際、比較回路21の比較器CP1の出力端からは、
ヒータ12の通電直後であり、しかも、温度セン
サ13の応答おくれもあつて、Vt<Vsの関係に
より“H”レベルの信号が出力される(第3図
CP1の出力)。これは比較器CP1がオープンコレク
タ出力のコンパレータで、前記Vt<Vsのときは、
オープンコレクタ出力のトランジスタがオフする
ためである。又、リレーX1の励磁によりフリツ
プフロツプ回路22内の常閉接点X1aも閉路され
る。常開接点X1aの閉路によりコンデンサC1は定
電圧電源Vccにて抵抗R5を介して充電される。こ
の際、常開接点X1aが閉じた瞬間はコンデンサC1
は充電されていないので、JKフリツプフロツプ
FFのCL入力端には、定電圧電源Vcc(“H”レベ
ルの信号)が入力される。又、コンデンサC1は
定電圧電源Vccにより充電されるに従つて、コン
デンサC1とダイオードD2との接続点と、接地間
の電位は次第に零ボルトまで降下する。前記JK
フリツプフロツプFFのCL入力端に“H”レベル
の信号が入力された瞬間、その出力端から
“H”レベルの信号が出力される(第3図の出
力)。そして、前記JKフリツプフロツプFFの出
力端から出力された“H”レベルの信号により
設定温度切換回路23のトランジスタQ1がオン
し、このため、比較器CP1の非反転入力端子に入
力される電位は、抵抗R6が並列に抵抗R2に挿入
されたことによつて降下する。即ち、目標温度の
電位よりやや下つた第1設定温度の電位が比較器
CP1の非反転入力端子に入力される。このよう
に、押釦スイツチS2を投入したときは、基準値設
定回路20からの出力Vsを目標温度のレベルか
ら第1設定温度のレベルまで一時的に降下させる
(第3図CP1の入力)。
12の通電と同時に起動し送風を開始する。この
際、比較回路21の比較器CP1の出力端からは、
ヒータ12の通電直後であり、しかも、温度セン
サ13の応答おくれもあつて、Vt<Vsの関係に
より“H”レベルの信号が出力される(第3図
CP1の出力)。これは比較器CP1がオープンコレク
タ出力のコンパレータで、前記Vt<Vsのときは、
オープンコレクタ出力のトランジスタがオフする
ためである。又、リレーX1の励磁によりフリツ
プフロツプ回路22内の常閉接点X1aも閉路され
る。常開接点X1aの閉路によりコンデンサC1は定
電圧電源Vccにて抵抗R5を介して充電される。こ
の際、常開接点X1aが閉じた瞬間はコンデンサC1
は充電されていないので、JKフリツプフロツプ
FFのCL入力端には、定電圧電源Vcc(“H”レベ
ルの信号)が入力される。又、コンデンサC1は
定電圧電源Vccにより充電されるに従つて、コン
デンサC1とダイオードD2との接続点と、接地間
の電位は次第に零ボルトまで降下する。前記JK
フリツプフロツプFFのCL入力端に“H”レベル
の信号が入力された瞬間、その出力端から
“H”レベルの信号が出力される(第3図の出
力)。そして、前記JKフリツプフロツプFFの出
力端から出力された“H”レベルの信号により
設定温度切換回路23のトランジスタQ1がオン
し、このため、比較器CP1の非反転入力端子に入
力される電位は、抵抗R6が並列に抵抗R2に挿入
されたことによつて降下する。即ち、目標温度の
電位よりやや下つた第1設定温度の電位が比較器
CP1の非反転入力端子に入力される。このよう
に、押釦スイツチS2を投入したときは、基準値設
定回路20からの出力Vsを目標温度のレベルか
ら第1設定温度のレベルまで一時的に降下させる
(第3図CP1の入力)。
このようにして、ヒータ12の通電初期の段階
では、温風の温度を第1設定温度のところで制御
する。そして、温風の温度を温度センサ13によ
り設定温度(約37℃)のとこで検出した場合(こ
の時点では温度センサ13の応答おくれにより、
既にオーバーシユート現象が生じ、温風の温度は
第6図のように目標温度(約45℃)付近に達して
いる)、比較回路21の比較器CP1への入力はVt
≧Vsの関係にあるため、その出力端からは“L”
レベルの信号が出力される。このため、比較器
CP1はオープンコレクタ出力のトランジスタがオ
ンして、定電圧電源Vccから抵抗R3および抵抗
R4を流れる電流が比較器CP1に流れ込んでゲート
ドライブ回路25のトランジスタQ3にはベース
電流が流れないため、トランジスタQ3はオフす
る。トランジスタQ3のオフによりスイツチング
素子Thもオフしてヒータ12への通電を一時停
止する。このヒータ12の通電停止によつて温風
の温度が一且下降し、比較器CP1への入力がVt<
Vsの関係に戻つたとき、その出力端からは再び
“H”レベルの信号が出力される。(第3図のt2時
点におけるCP1の出力)このため、ゲートドライ
ブ回路25のトランジスタQ3は、再度供給され
るゼロクロスに同期した電流によつてオンし(第
3図のt2時点における25の出力)、スイツチン
グ素子Thのゲートにゲート信号が流れてスイツ
チング素子Thをオンさせ、再びヒータ12を通
電させる。又、JKフリツプフロツプFFはCK入
力端子に、比較器CP1の出力端から“L”レベル
の信号が出力されたあと、再度“H”レベルの信
号が入力されると、JKフリツプフロツプFFの出
力端,Qから出力される信号は反転して、出力
端からは“L”レベルの信号が、出力端Qから
は“H”レベルの信号がそれぞれ出力される。そ
して、JKフリツプフロツプFFの出力端から出
力された“L”レベルの信号によつて設定温度切
換回路23のトランジスタQ1はオフする。この
ため抵抗R6は抵抗R2に並列に挿入された状態で
なくなるので、基準値設定回路20の出力端の電
位は、第1の設定温度の電位から目標温度の電位
に上昇する(第3図のt2時点におけるCP1へ入力
される電位がVt<Vsの関係にあるときは、その
出力端から“H”レベルの信号を出力しつづけ、
このときはゲートドライブ回路25が動作してヒ
ータ12を通電させ、温風の温度が目標温度に達
すると、比較器CP1の出力端からは、入力がVt≧
Vsの関係にあるため“L”レベルの信号が出力
されるため、ゲートドライブ回路25には電流が
流れないので、ヒータ12の通電を停止させる。
このような状態をくり返すことにより、温風の温
度は目標温度に維持されて送出される。又、この
時点では、温度センサ13自体が温風により加温
されて応答おくれがなくなるので、オーバシユー
ト現象は生ぜず、温風の温度は第6図に示すよう
に、目標温度に保持される。この際、JKフリツ
プフロツプFFの出力端QはPR入力端と接続され
ているので、前記出力端Qからは“H”レベルの
信号が出力されているため、CK入力端に、比較
器CP1から出力される“H”レベルあるいは
“L”レベルの信号が入力されても、出力端Qと
Qとの出力が変化することにはい。従つて、温風
温度の設定値は、ヒータ12の通電開始時の第1
設定温度から目標温度に切換えられれば、再度第
1設定温度に切換わることはない。即ち、JKフ
リツプフロツプFFの出力端とQとの出力を変
化させるには、CL入力端に入力信号をあたえな
ければならないからである。これは、一旦、押釦
スイツチS2の投入を解除して温風の送出を停止
し、次に再び温風の送出を開始したとき、前記
JKフリツプフロツプFFのCL入力端に“H”レ
ベル信号が入力されることによつて、温風温度の
設定値を目標温度から第1設定温度に切換えるこ
とができる。
では、温風の温度を第1設定温度のところで制御
する。そして、温風の温度を温度センサ13によ
り設定温度(約37℃)のとこで検出した場合(こ
の時点では温度センサ13の応答おくれにより、
既にオーバーシユート現象が生じ、温風の温度は
第6図のように目標温度(約45℃)付近に達して
いる)、比較回路21の比較器CP1への入力はVt
≧Vsの関係にあるため、その出力端からは“L”
レベルの信号が出力される。このため、比較器
CP1はオープンコレクタ出力のトランジスタがオ
ンして、定電圧電源Vccから抵抗R3および抵抗
R4を流れる電流が比較器CP1に流れ込んでゲート
ドライブ回路25のトランジスタQ3にはベース
電流が流れないため、トランジスタQ3はオフす
る。トランジスタQ3のオフによりスイツチング
素子Thもオフしてヒータ12への通電を一時停
止する。このヒータ12の通電停止によつて温風
の温度が一且下降し、比較器CP1への入力がVt<
Vsの関係に戻つたとき、その出力端からは再び
“H”レベルの信号が出力される。(第3図のt2時
点におけるCP1の出力)このため、ゲートドライ
ブ回路25のトランジスタQ3は、再度供給され
るゼロクロスに同期した電流によつてオンし(第
3図のt2時点における25の出力)、スイツチン
グ素子Thのゲートにゲート信号が流れてスイツ
チング素子Thをオンさせ、再びヒータ12を通
電させる。又、JKフリツプフロツプFFはCK入
力端子に、比較器CP1の出力端から“L”レベル
の信号が出力されたあと、再度“H”レベルの信
号が入力されると、JKフリツプフロツプFFの出
力端,Qから出力される信号は反転して、出力
端からは“L”レベルの信号が、出力端Qから
は“H”レベルの信号がそれぞれ出力される。そ
して、JKフリツプフロツプFFの出力端から出
力された“L”レベルの信号によつて設定温度切
換回路23のトランジスタQ1はオフする。この
ため抵抗R6は抵抗R2に並列に挿入された状態で
なくなるので、基準値設定回路20の出力端の電
位は、第1の設定温度の電位から目標温度の電位
に上昇する(第3図のt2時点におけるCP1へ入力
される電位がVt<Vsの関係にあるときは、その
出力端から“H”レベルの信号を出力しつづけ、
このときはゲートドライブ回路25が動作してヒ
ータ12を通電させ、温風の温度が目標温度に達
すると、比較器CP1の出力端からは、入力がVt≧
Vsの関係にあるため“L”レベルの信号が出力
されるため、ゲートドライブ回路25には電流が
流れないので、ヒータ12の通電を停止させる。
このような状態をくり返すことにより、温風の温
度は目標温度に維持されて送出される。又、この
時点では、温度センサ13自体が温風により加温
されて応答おくれがなくなるので、オーバシユー
ト現象は生ぜず、温風の温度は第6図に示すよう
に、目標温度に保持される。この際、JKフリツ
プフロツプFFの出力端QはPR入力端と接続され
ているので、前記出力端Qからは“H”レベルの
信号が出力されているため、CK入力端に、比較
器CP1から出力される“H”レベルあるいは
“L”レベルの信号が入力されても、出力端Qと
Qとの出力が変化することにはい。従つて、温風
温度の設定値は、ヒータ12の通電開始時の第1
設定温度から目標温度に切換えられれば、再度第
1設定温度に切換わることはない。即ち、JKフ
リツプフロツプFFの出力端とQとの出力を変
化させるには、CL入力端に入力信号をあたえな
ければならないからである。これは、一旦、押釦
スイツチS2の投入を解除して温風の送出を停止
し、次に再び温風の送出を開始したとき、前記
JKフリツプフロツプFFのCL入力端に“H”レ
ベル信号が入力されることによつて、温風温度の
設定値を目標温度から第1設定温度に切換えるこ
とができる。
本発明は以上説明したように、ヒータへの通電
開始時は、設定温度切換回路からの出力が比較回
路に入力されることにより、基準値設定回路から
比較回路への入力を目標温度のレベルから、前記
設定温度切換回路にて設定された第1の設定温度
のレベルまで一時的に降下させてヒータの通電制
御を行い、温風温度が前記第1設定温度に達した
時点で一旦ヒータの通電を停止し、その後再度ヒ
ータに通電を行い、その通電制御を通常のオン・
オフ制御に切換えて温風の温度を目標温度まで上
昇させてその温度を維持するように構成したの
で、ヒータの通電初期時、温度センサの応答遅れ
によつて、前記温度センサにて検出した温風温度
は、第1設定温度のレベルであるにもかかわら
ず、実際は目標温度付近まで達しているので、本
発明は、前記温度センサが前記第1設定温度のレ
ベルで温風温度を検出すると、ヒーターの通電を
一旦停止させる構造が採用されていることによつ
て、目標温度以上の温風が吹き出すことがないた
め、局部の乾燥時、オーバーシユートした温風が
吹き出すことによつて生ずる不快感を確実に解消
することができる。
開始時は、設定温度切換回路からの出力が比較回
路に入力されることにより、基準値設定回路から
比較回路への入力を目標温度のレベルから、前記
設定温度切換回路にて設定された第1の設定温度
のレベルまで一時的に降下させてヒータの通電制
御を行い、温風温度が前記第1設定温度に達した
時点で一旦ヒータの通電を停止し、その後再度ヒ
ータに通電を行い、その通電制御を通常のオン・
オフ制御に切換えて温風の温度を目標温度まで上
昇させてその温度を維持するように構成したの
で、ヒータの通電初期時、温度センサの応答遅れ
によつて、前記温度センサにて検出した温風温度
は、第1設定温度のレベルであるにもかかわら
ず、実際は目標温度付近まで達しているので、本
発明は、前記温度センサが前記第1設定温度のレ
ベルで温風温度を検出すると、ヒーターの通電を
一旦停止させる構造が採用されていることによつ
て、目標温度以上の温風が吹き出すことがないた
め、局部の乾燥時、オーバーシユートした温風が
吹き出すことによつて生ずる不快感を確実に解消
することができる。
又、本発明は前記のように、ヒータへの通電初
期時においては、事前に設定温度切換回路により
設定した目標温度よりやや低い第1設定温度が得
られるようにヒータの通電制御を行い、この第1
設定温度の温風温度が温度センサにて検出される
と、以後は通常のオン・オフ制御に切換えてヒー
タの通電制御を行うように構成したので、即ち、
事前に、温度センサの応答遅れによつて生ずる温
風温度のオーバーシユート現象を見越して、温風
温度が、目標温度に達するまでに、一旦通電を停
止し、再度ヒータへの通電を行うといつた2段階
にわたる通電制御方式を採用して、ヒータへの通
電制御を行つているので、目標温度の温風が無駄
なく迅速・容易に得られるとともに、温度センサ
の応答遅れによつて生ずる問題を解決し、温風の
温度を温度センサにて正確に検出することができ
る。
期時においては、事前に設定温度切換回路により
設定した目標温度よりやや低い第1設定温度が得
られるようにヒータの通電制御を行い、この第1
設定温度の温風温度が温度センサにて検出される
と、以後は通常のオン・オフ制御に切換えてヒー
タの通電制御を行うように構成したので、即ち、
事前に、温度センサの応答遅れによつて生ずる温
風温度のオーバーシユート現象を見越して、温風
温度が、目標温度に達するまでに、一旦通電を停
止し、再度ヒータへの通電を行うといつた2段階
にわたる通電制御方式を採用して、ヒータへの通
電制御を行つているので、目標温度の温風が無駄
なく迅速・容易に得られるとともに、温度センサ
の応答遅れによつて生ずる問題を解決し、温風の
温度を温度センサにて正確に検出することができ
る。
更に、前記ヒータへの通電初期時、本発明は温
風の温度が第1設定温度のレベルに達したときヒ
ータへの通電を一旦停止するが、再通電までには
ほとんど時間がかからないので、ヒータの通電停
止時においても、ヒータの余熱を有効利用して局
部乾燥が行い得、冷風の吹き出しによつて使用者
に不快感を与えるということも全くなく、快適な
乾燥が行える。
風の温度が第1設定温度のレベルに達したときヒ
ータへの通電を一旦停止するが、再通電までには
ほとんど時間がかからないので、ヒータの通電停
止時においても、ヒータの余熱を有効利用して局
部乾燥が行い得、冷風の吹き出しによつて使用者
に不快感を与えるということも全くなく、快適な
乾燥が行える。
その上、温度制御装置は、通常の制御回路に温
風温度を目標温度からそれよりやや低い第1設定
温度に切換えるための設定温度切換回路を具備さ
せるだけでよいので、簡素な回路構成で、温風温
度を円滑・良好に制御することができる利点もあ
る。
風温度を目標温度からそれよりやや低い第1設定
温度に切換えるための設定温度切換回路を具備さ
せるだけでよいので、簡素な回路構成で、温風温
度を円滑・良好に制御することができる利点もあ
る。
第1図は本発明の実施例を示す制御装置のブロ
ツク図、第2図は本発明の制御装置を具体化して
示す回路図、第3図は本発明の動作を説明するた
めのタイムチヤート図、第4図および第5図は本
発明を実施した局部洗浄装置付便器を一部破断し
て示す平面図および側面図、第6図は本装置によ
る温風の温度特性図、第7図は従来装置における
温風の温度特性図である。 12……ヒータ、13……温度センサ、19…
…抵抗−電圧変換回路、20……基準値設定回
路、21……比較回路、22……フリツプフロツ
プ回路、23……設定温度切換回路、25……ゲ
ートドライブ回路、Y……温風乾燥装置。
ツク図、第2図は本発明の制御装置を具体化して
示す回路図、第3図は本発明の動作を説明するた
めのタイムチヤート図、第4図および第5図は本
発明を実施した局部洗浄装置付便器を一部破断し
て示す平面図および側面図、第6図は本装置によ
る温風の温度特性図、第7図は従来装置における
温風の温度特性図である。 12……ヒータ、13……温度センサ、19…
…抵抗−電圧変換回路、20……基準値設定回
路、21……比較回路、22……フリツプフロツ
プ回路、23……設定温度切換回路、25……ゲ
ートドライブ回路、Y……温風乾燥装置。
Claims (1)
- 1 温風の温度を検出する温度センサからの信号
と温風の目標温度を設定した基準値設定回路から
の信号とを比較する比較回路と、前記比較回路か
らの出力信号に基づきヒータへの通電を制御する
ゲートドライブ回路とを備えた温風乾燥装置の温
度制御装置おいて、前記ヒータへの通電開始初期
においては、前記基準値設定回路から出力される
目標温度よりやや低い温度で設定した第1設定温
度に相当する信号を前記比較回路に出力する設定
温度切換回路を温度制御装置に具備させ、ヒータ
の通電開始時は温風の温度制御を、前記設定温度
切換回路からの出力にて目標温度よりやや低くし
た第1設定温度で制御し、温風温度が前記第1設
定温度に達したとき、前記基準値設定回路から出
力される目標温度に相当する信号を比較回路に入
力させ、温風の温度制御を前記第1設定温度から
通常の目標温度に切換えて制御させるようにした
ことを特徴とする温風乾燥装置の温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22651284A JPS61102928A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 温風乾燥装置の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22651284A JPS61102928A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 温風乾燥装置の温度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102928A JPS61102928A (ja) | 1986-05-21 |
JPH0432896B2 true JPH0432896B2 (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=16846283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22651284A Granted JPS61102928A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 温風乾燥装置の温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61102928A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5998942A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-07 | 松下電器産業株式会社 | 衛生洗浄装置 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP22651284A patent/JPS61102928A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61102928A (ja) | 1986-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |