JPH04265030A - スペクトル拡散変調装置 - Google Patents
スペクトル拡散変調装置Info
- Publication number
- JPH04265030A JPH04265030A JP3047478A JP4747891A JPH04265030A JP H04265030 A JPH04265030 A JP H04265030A JP 3047478 A JP3047478 A JP 3047478A JP 4747891 A JP4747891 A JP 4747891A JP H04265030 A JPH04265030 A JP H04265030A
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- JP
- Japan
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- frequency
- spreading code
- signal
- circuit
- modulation
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 title claims description 18
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペクトル拡散(Sp
read Spectrum:以下“SS”とも記述す
る)通信装置等に使用される、スペクトル拡散変調装置
の改良に関する。
read Spectrum:以下“SS”とも記述す
る)通信装置等に使用される、スペクトル拡散変調装置
の改良に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】SS通信
におけるSS変調装置として、従来は図2に示すような
構成のものが最も一般的に使用されている。即ち、入力
端子In1 からの、音声信号や情報等の被変調信号を
、予めFM変調回路2にて所定の搬送波(キャリア)で
周波数変調して乗算器3に供給する。一方、入力端子I
n2 からのクロック信号C(t) を基に、拡散符号
生成回路(PNG)4にて拡散符号P(t) を生成し
て乗算器3に供給する。これにより、乗算器3にてFM
変調回路2からのFM変調信号Fm(t)のスペクトル
拡散変調が行なわれて、アンテナAより送信される。
におけるSS変調装置として、従来は図2に示すような
構成のものが最も一般的に使用されている。即ち、入力
端子In1 からの、音声信号や情報等の被変調信号を
、予めFM変調回路2にて所定の搬送波(キャリア)で
周波数変調して乗算器3に供給する。一方、入力端子I
n2 からのクロック信号C(t) を基に、拡散符号
生成回路(PNG)4にて拡散符号P(t) を生成し
て乗算器3に供給する。これにより、乗算器3にてFM
変調回路2からのFM変調信号Fm(t)のスペクトル
拡散変調が行なわれて、アンテナAより送信される。
【0003】かかる従来のSS変調装置11の場合は、
FM変調回路2におけるキャリア周波数fmcと、入力
端子In2 からのクロック信号C(t) とは同期関
係は存在しない。普通はこの方法でも十分使用できるが
、FM変調回路2から漏れるキャリア周波数成分や、拡
散符号生成回路4から漏れる符号信号の高域周波数成分
等が、FM変調回路2内で干渉を起こし、回路(出力信
号)のS/Nが劣化してしまうという問題点が生じ易い
。
FM変調回路2におけるキャリア周波数fmcと、入力
端子In2 からのクロック信号C(t) とは同期関
係は存在しない。普通はこの方法でも十分使用できるが
、FM変調回路2から漏れるキャリア周波数成分や、拡
散符号生成回路4から漏れる符号信号の高域周波数成分
等が、FM変調回路2内で干渉を起こし、回路(出力信
号)のS/Nが劣化してしまうという問題点が生じ易い
。
【0004】図3に示す従来装置12は、上記従来装置
11の問題点を改善したものである。即ち、周波数シン
セサイザ7を更に備え、ここで互いに同期関係を有する
キャリア周波数fmcとクロック信号C(t) とを生
成して、夫々FM変調回路2及び拡散符号生成回路4に
供給している。これにより、両信号の同期関係は確保さ
れるが、装置12の全体的構成がやゝ複雑化するという
欠点がある。また、FM変調回路2におけるキャリア周
波数を変更したり任意に選択したりできるように構成し
たい場合には、回路が更に複雑化するという欠点があっ
た。
11の問題点を改善したものである。即ち、周波数シン
セサイザ7を更に備え、ここで互いに同期関係を有する
キャリア周波数fmcとクロック信号C(t) とを生
成して、夫々FM変調回路2及び拡散符号生成回路4に
供給している。これにより、両信号の同期関係は確保さ
れるが、装置12の全体的構成がやゝ複雑化するという
欠点がある。また、FM変調回路2におけるキャリア周
波数を変更したり任意に選択したりできるように構成し
たい場合には、回路が更に複雑化するという欠点があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のスペクトル拡散
変調装置は、被変調信号を所定の搬送波で周波数変調す
るFM変調回路と、クロック信号を基に拡散符号を生成
する拡散符号生成回路と、上記FM変調回路からのFM
変調波に拡散符号を乗じてスペクトル拡散を行なってス
ペクトル拡散変調信号を出力する乗算器とを備えたスペ
クトル拡散変調装置において、上記FM変調回路に備え
られた発振器の発振周波数を切換え設定し得るようにし
て複数のキャリア周波数のうち1つを選択できるよう構
成すると共に、FM変調回路の出力信号の周波数をN分
周したものをクロック信号として上記拡散符号生成回路
に供給する分周器を備えて構成することにより、上記課
題を解決したものである。
変調装置は、被変調信号を所定の搬送波で周波数変調す
るFM変調回路と、クロック信号を基に拡散符号を生成
する拡散符号生成回路と、上記FM変調回路からのFM
変調波に拡散符号を乗じてスペクトル拡散を行なってス
ペクトル拡散変調信号を出力する乗算器とを備えたスペ
クトル拡散変調装置において、上記FM変調回路に備え
られた発振器の発振周波数を切換え設定し得るようにし
て複数のキャリア周波数のうち1つを選択できるよう構
成すると共に、FM変調回路の出力信号の周波数をN分
周したものをクロック信号として上記拡散符号生成回路
に供給する分周器を備えて構成することにより、上記課
題を解決したものである。
【0006】
【実施例】本発明のスペクトル拡散変調装置の一実施例
について、図1を参照しながら説明する。図1は本発明
のスペクトル拡散変調装置1のブロック系統図であり、
この図において、図2,図3に夫々示した従来装置11
,12と同一構成部分には同一符号を付して、その詳細
な説明を省略する。図中8は分周器、Sw1 〜Swn
は所望の1つのみをONにし得る選択スイッチであり
、FM変調回路2に内蔵される複数の発振器(図示せず
)を夫々構成する各コンデンサ(容量は互いに相違する
)に接続されている。かかる構成により複数種類のキャ
リアを生成可能としている。 そして、上記複数のス
イッチSw1 〜Swn のうち、選択閉成されたスイ
ッチに対応するキャリア周波数{f1 〜fn (図4
参照)のうちいずれか1つ}が発生して、入力信号を変
調するために使用される。
について、図1を参照しながら説明する。図1は本発明
のスペクトル拡散変調装置1のブロック系統図であり、
この図において、図2,図3に夫々示した従来装置11
,12と同一構成部分には同一符号を付して、その詳細
な説明を省略する。図中8は分周器、Sw1 〜Swn
は所望の1つのみをONにし得る選択スイッチであり
、FM変調回路2に内蔵される複数の発振器(図示せず
)を夫々構成する各コンデンサ(容量は互いに相違する
)に接続されている。かかる構成により複数種類のキャ
リアを生成可能としている。 そして、上記複数のス
イッチSw1 〜Swn のうち、選択閉成されたスイ
ッチに対応するキャリア周波数{f1 〜fn (図4
参照)のうちいずれか1つ}が発生して、入力信号を変
調するために使用される。
【0007】入力端子In1 からの音声信号や情報等
の被変調信号は、以上のようにして得られるキャリアに
よって、FM変調回路2で周波数変調された後、乗算器
3に供給されると共に、分岐して分周器8に供給される
。一般的には、拡散符号生成回路(PNG)4に供され
るクロック信号C(t) は、キャリア周波数f1 〜
fn の値に比べてかなり低く設定できるので、分周器
8の分周比N(N:自然数)を大きく設定できる。とこ
ろで、FM変調信号の周波数偏移Δfは、分周器8を通
過した後はΔf/Nとなり、分周比Nが大きければ大き
いほど周波数偏移を小さくし得、無視できるレベルに下
げられるので好適である。また、クロック信号はFm(
t)/N,即ちf/Nとなる周波数のものを、そのまま
クロック信号C(t) として使用することが可能であ
る。
の被変調信号は、以上のようにして得られるキャリアに
よって、FM変調回路2で周波数変調された後、乗算器
3に供給されると共に、分岐して分周器8に供給される
。一般的には、拡散符号生成回路(PNG)4に供され
るクロック信号C(t) は、キャリア周波数f1 〜
fn の値に比べてかなり低く設定できるので、分周器
8の分周比N(N:自然数)を大きく設定できる。とこ
ろで、FM変調信号の周波数偏移Δfは、分周器8を通
過した後はΔf/Nとなり、分周比Nが大きければ大き
いほど周波数偏移を小さくし得、無視できるレベルに下
げられるので好適である。また、クロック信号はFm(
t)/N,即ちf/Nとなる周波数のものを、そのまま
クロック信号C(t) として使用することが可能であ
る。
【0008】なお、多少の周波数偏移がクロック信号中
に残っていても、拡散符号生成回路4での拡散符号P(
t) の生成には何ら問題無く使用できる。従って、乗
算器3における、FM変調回路2からのFM変調信号F
m(t)のSS変調を十分問題無く行なうことができ、
S/Nの優れたSS変調波P(t)*Fm(t)をアン
テナAより出力(送信)させることができ、しかも、比
較的簡単な回路構成の追加により、複数のキャリア周波
数を使用できるSS変調装置を実現できるものである。
に残っていても、拡散符号生成回路4での拡散符号P(
t) の生成には何ら問題無く使用できる。従って、乗
算器3における、FM変調回路2からのFM変調信号F
m(t)のSS変調を十分問題無く行なうことができ、
S/Nの優れたSS変調波P(t)*Fm(t)をアン
テナAより出力(送信)させることができ、しかも、比
較的簡単な回路構成の追加により、複数のキャリア周波
数を使用できるSS変調装置を実現できるものである。
【0009】
【発明の効果】本発明のスペクトル拡散変調装置は以上
のように構成したので、比較的簡単な回路構成の追加に
より従来装置における諸問題点を解消し、FM変調回路
にて複数のキャリア周波数を容易に作れると共に、如何
なるキャリア周波数の場合でもこれに対応してクロック
信号の繰返し周波数が定まるので、同期関係を容易に確
保できるという優れた特長がある。
のように構成したので、比較的簡単な回路構成の追加に
より従来装置における諸問題点を解消し、FM変調回路
にて複数のキャリア周波数を容易に作れると共に、如何
なるキャリア周波数の場合でもこれに対応してクロック
信号の繰返し周波数が定まるので、同期関係を容易に確
保できるという優れた特長がある。
【図1】本発明のスペクトル拡散変調装置の一実施例を
示すブロック構成図。
示すブロック構成図。
【図2】従来の代表的なSS変調装置の一例を示すブロ
ック構成図。
ック構成図。
【図3】SS変調装置の他の従来例を示すブロック構成
図。
図。
【図4】本発明装置の動作説明用周波数スペクトル図。
1 SS変調装置
2 FM変調回路
3 乗算器
4 PNG(拡散符号生成回路)
8 分周器
A アンテナ
Sw1 〜Swn スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】被変調信号を所定の搬送波で周波数変調す
るFM変調回路と、クロック信号を基に拡散符号を生成
する拡散符号生成回路と、上記FM変調回路からのFM
変調波に該拡散符号を乗じてスペクトル拡散を行なって
スペクトル拡散変調信号を出力する乗算器とを備えたス
ペクトル拡散変調装置において、上記FM変調回路に備
えられた発振器の発振周波数を切換え設定し得るように
して複数のキャリア周波数のうち1つを選択できるよう
構成すると共に、該FM変調回路の出力信号の周波数を
N分周したものをクロック信号として上記拡散符号生成
回路に供給する分周器を備えたことを特徴とする、スペ
クトル拡散変調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3047478A JPH04265030A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | スペクトル拡散変調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3047478A JPH04265030A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | スペクトル拡散変調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04265030A true JPH04265030A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12776249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3047478A Pending JPH04265030A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | スペクトル拡散変調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04265030A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06204971A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Victor Co Of Japan Ltd | スペクトル拡散変調及び/又は復調装置 |
JPH0795122A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-07 | Nec Corp | Cdmaモード及びfmモードの共用受信機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6193745A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スペクトラム拡散送受信装置 |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP3047478A patent/JPH04265030A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6193745A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スペクトラム拡散送受信装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06204971A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Victor Co Of Japan Ltd | スペクトル拡散変調及び/又は復調装置 |
JPH0795122A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-07 | Nec Corp | Cdmaモード及びfmモードの共用受信機 |
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