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JPH0414554B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0414554B2
JPH0414554B2 JP57216390A JP21639082A JPH0414554B2 JP H0414554 B2 JPH0414554 B2 JP H0414554B2 JP 57216390 A JP57216390 A JP 57216390A JP 21639082 A JP21639082 A JP 21639082A JP H0414554 B2 JPH0414554 B2 JP H0414554B2
Authority
JP
Japan
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register
section
imaging
transferred
charges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57216390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59105780A (ja
Inventor
Akira Suga
Takao Kinoshita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP57216390A priority Critical patent/JPS59105780A/ja
Publication of JPS59105780A publication Critical patent/JPS59105780A/ja
Publication of JPH0414554B2 publication Critical patent/JPH0414554B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/30Transforming light or analogous information into electric information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は静止画撮像及び高精細度画像の撮像に
適した撮像装置に関する。
(従来技術) 従来フレーム転送型のCCD(Charge Coupled
Device)では撮像部の縦方向のセル数はNTSC
方式の場合、走査線本数525本の約半分の245セル
からなり、またそれぞれの各セルは感光と転送の
機能をもたせている関係上、一度に蓄積できる絵
素数は245、すなわち1フイールド分であり、こ
の1フイールド分の信号電荷を読み出したあと各
セルの有効な感光領域を移動して撮像し、この1
フイールド分を次に読み出すという、インターレ
ース動作をさせて、1フレーム分の画像を得てい
た。
この様な方式はNTSCのテレビジヨン方式と極
めてマツチしたものであるが、CCDの撮像部に
おいてポリシリコン電極で覆われた部分は感度が
低い為に第1フイールドと第2のフイールドとで
感度がかわり、インターレース効果が得られにく
い。
一方、近年になつてビデオ・スチル・カメラあ
るいはビデオ・フオトグラフイーと呼ばれる従来
の銀塩フイルムの代わりにCCD等撮像素子を用
いて撮像し、それを磁気記録しようという研究、
開発が行なわれる様になつた。この様なシステム
に従来のフレーム転送型のエリア・センサを使用
した場合には、高画質を得るために1フレーム記
録しようとすると時間的に少しずつずれた、テレ
ビ信号レートで考えると1/60秒ずれた2つのフ
イールドから構成されることになり動きのある被
写体を撮像した場合には画面プレが生じる。一方
この様な現象をさけて1フイールド記録にする
と、垂直方向の解像度が約半分に落ちてしまうと
いう欠点を有していた。
(目的) 本発明は上述の如き従来技術の欠点に鑑み、高
品質の映像信号を得ることができる撮像装置の提
供を目的としている。
更に又、静止画を撮像するのに適し、而も必要
に応じて高解像度テレビジヨンシステムやプリン
ターに適した高精細度画像信号を出力し得る撮像
装置を提供する事を目的としている。
更に又、通常の解像度のテレビジヨンシステム
と、この約2倍の解像度を有するテレビジヨンシ
ステムやプリンタに適した信号を適宜出力し得る
撮像装置を提供する事を目的としている。
(実施例) 以下、本発明を図面を用いて実施例と共に説明
する。第1図は、本発明の第1の実施例のフレー
ム転送型CCDの構成を示す図である。図中の1
01はフレーム転送型CCDの撮像部である。こ
の撮像部の垂直方向のセル数は例えば、NTSC方
式の場合の走査線本数とほぼ等しい490本程度に
設定される。すなわち、従来のフレーム転送型
CCDの約倍のセル数を有している。撮像部10
1の水平方向のセル数はカラーサブ・キヤリア周
波数に対応した数であれば良い。
第1図の撮像部101では、垂直方向にその内
の9素子、水平方向に4素子だけを配列した例を
示している。第1図中121はこの撮像部に蓄
積、転送をさせるための制御電圧パルスφ11を供
給する電極である。
第1図中103は記憶部であり、垂直方向のセ
ル数は撮像部の約1/2の例えば245、水平方向
には撮像部101と等しいセル数が配列されてい
る。
124は電荷信号を垂直方向に転送するための
電圧を印加する電極である。
105は本発明に係る第2の読み出し経路とし
ての水平転送レジスタであり、撮像部、記憶部の
水平方向セル数とほぼ等しいセル数よりなる一列
の電荷転送部より構成されている。
126はこの水平転送レジスタ105の電荷を
転送するためのパルス電圧φ14を印加する電極で
ある。
107は水平転送レジスタ105より転送され
た電荷を電流又は電圧出力に変換する出力手段と
してのアンプである。
又、撮像部101と記憶部103の中間に、第
2の転送レジスタ108を有している。又、この
レジスタ108と前記アンプ107の入力との間
に、第3の電荷転送レジスタ108′を有してい
る。
このレジスタ108及び108′により本発明
に係る第1の読み出し経路が形成されている。レ
ジスタ108は例えば前記水平転送レジスタ10
5と同じセル数から成つている。
尚、レジスタ108のセル数は撮像部101の
水平方向セル数の整数倍である事が望ましく、中
でも特に撮像部101の水平方向セル数と同じ場
合が構造を簡単にするうえで望ましい。
123,127は夫々レジスタ108,10
8′内の電荷を転送する為の電圧を印加する電極
である。
電荷の転送方法には従来より単相駆動、2相駆
動、3相駆動、4相駆動方法等いくつかの方法が
あり、本発明はそのいずれをも適用できるもので
あるが、以下に説明を簡単化するため単相駆動方
法を例にとり、第1図示の構成について第2図を
用いて説明する。
なお、ここで参考とする単相駆動方法は、例え
ば、特開昭55−11394号公報に記載されているの
でくわしい動作については省略する。
第2図においてCSは水平方向のセル間の電荷
もれを防止するためのチヤンネルストツプを示
す。
121は前述の撮像部のポリ・シリコン電極を
示し、この電極が取りつけられた領域はシリコン
中のポテンシヤル状態の異なる領域CBと領域
CWから成つている。122は、シリコン中に仮
想電極が形成されている領域であり、シリコン中
のポテンシヤル状態の異なる領域VBおよび領域
VWから成つている。
又、垂直方向はこの領域CB、CW、VB、VW
から、1セルが構成されている。
105,108,108′は夫々第1〜第3の
転送レジスタ領域を示す。この領域には夫々ポリ
シリコン電極126,123,127が斜線をほ
どこした様にくし歯形に形成されており、このポ
リシリコン電極下にも、やはりポテンシヤル状態
の異なるCB、CW領域が設けられている。これ
らのレジスター中のVB、VW領域は撮像部の仮
想電極部122とそれぞれ同じポテンシヤルレベ
ルに設定されている。尚メモリ部の124,12
5は、それぞれ撮像部の121,122と同様に
構成されている。但し124,125に於ける電
荷蓄積容量は121,122に比べて約2倍とな
る様構成されている。尚、ADはアンチブルーミ
ングドレイン、OFDはオーバーフロードレイン、
CGはレジスタ105内の電荷をドレインOFDに
落とす為のゲートである。
第3図は、第2図に示した構成のCCDの内部
のポテンシヤル状態を示した図である。
第3図中第1,第2図と同じ符番のものは同じ
要素を示す。撮像部のポリシリコン電極121は
全て共通に接続され、電荷転送のための電圧が印
加される様になつている。又、領域CBは領域
CWよりポテンシヤル状態が高くなつている。図
における点数はポリシリコン電極121が、負電
位の大きい状態であり、実線はポリシリコン電極
121の電位が0近傍(わずかに負又は正)の状
態のポテンシヤルをそれぞれ示す。
又、第2図の仮想電極部122のポテンシヤル
は、第3図に示すごとく領域VBの方が領域VW
よりわずかにポテンシヤルが高くなつている。ま
たこの部分のポテンシヤルは電極121にかける
電圧には依存せず、常に一定に保たれている。し
たがつて、ポリシリコン電極121に、一定の電
圧を印加すれば電荷が蓄積され、パルス状の電圧
を印加すれば電荷は転送される。
第3図中123は第2の転送レジスター108
のポリシリコン電極を示している。この電極は他
の電極とは切り離され、独立した電圧が印加され
る様になつている。又、この転送レジスタ部の内
部ポテンシヤルはそれぞれ第3図のポリシリコン
電極123の下の図の様になつている。
第3図124は記憶部のポリシリコン電極を示
している。この記憶部の内部ポテンシヤルは撮像
部と同様である。126は第1の水平転送レジス
タ105の電極を示す。構成は第2の転送レジス
タとほぼ同様であるが、ゲートCGを介してオー
バー・フロー・ドレインに隣接している。
尚、レジスター108′の内部ポテンシヤルも
転送レジスタ108と同様の構成になつている。
134はチヤネル・ストツプ部のポテンシヤル状
態を示している。以下に各転送レジスタ部におけ
る電荷の動きについて説明する。撮像時に撮像部
の電極121にわずかに負又は正の電圧が印加す
る事により領域CWに蓄積された電荷は、ポリシ
リコン電極121に大きな負電位のパルス電圧を
印加することにより、第3図点線で示す如く領域
CB、CWのポテンシヤルが上がつて転送され第
2図122のポテンシヤルウエル領域VWに入
る。このとき第2の転送レジスタのポリシリコン
電極電極123に、わずかに負または正の電位が
印加されていると、第2図示領域CB、CWのポ
テンシヤルは第3図の実線で示すポテンシヤル状
態になり、撮像部の最下行中の領域VWの電荷
は、レジスタ108中の領域CBを通じて領域
CWに入る。次いで、この電極123に負の大き
い電位を印加すると、レジスタ108の領域CB、
CWの各ポテンシヤルは点線で示した状態となり
領域CWにあつた電荷は領域VB(点線の一定ポテ
ンシヤルを有する)を通じてレジスタ108の領
域VW(点線の一定ポテンシヤルを有する)に転
送される。このとき、記憶部のポリシリコン電極
124にわずかに負または、正の電圧が印加され
ると、このレジスタ108の領域VWより記憶部
の領域CB、CWのポテンシヤルが実線の如く下
がりレジスタ108の領域VWにあつた電荷は記
憶部の領域CBを介して領域CWに転送されるこ
とになる。
この様にして、記憶部の領域CWに転送された
電荷は、記憶部のポリシリコン電極124に負電
位のパルス状の電圧を印加することにより領域
CB、CWのポテンシヤルが点線の如く上がり、
領域VBを介して領域VWに転送される。よつて
電極124に駆動信号としてのパルス電圧を印加
することにより蓄積電荷がCW→VW→CWと順
次転送され第1の水平転送レジスタ105まで転
送され、次いで電極126及び127に同じ転送
パルスを同期して供給する事により第1の水平転
送レジスタ105及び第3のレジスタ108′を
通じて外部に読み出すことが可能である。
次に第2の転送レジスタを通して信号を読み出
す場合の電荷の流れについて説明する。
レジスタ108の領域VWまで転送された電荷
は、上述の動作において記憶部のポリシリコン電
極124にわずかに負または正の電位をかけて、
記憶部へ転送したわけであるが、この電極に負の
高い電圧を印加して記憶部のCB、CWのポテン
シヤルを点線の如く保持しておき、ポリシリコン
電極123,127,131に互いに同期した同
じパルス状の電圧を印加して、レジスタ108,
108′の領域CB、CWのポテンシヤルを交互に
実線及び点線の状態に移行させることによりレジ
スタ108,108′の領域VWの電荷は、CB→
CW→VB→VWと先ず水平方向に転送され、次
いで第3の転送レジスタ108′を介して垂直方
向に転送されてアンプ110に導かれる。
次いで、実際のカメラとして動作させるときの
動作について、第4図を用いて説明する。
第4図aは、ビデオ・スチル・カメラとして動
作させるときの動作状態図を、第4図bは、動画
を撮影するビデオ・ムービー・カメラとして動作
させるときの状態図をそれぞれ示す。
まず、ビデオ・スチル・カメラとして動作させ
る場合について説明する。
第4図aの(S−1)の状態は、露光動作直前
に、暗電流等により蓄積されていた電荷を第2
図、第3図示のオーバー・フロー・ドレイン
OFDを通じてクリアするか、または高速でCCD
を動作させて、外部に電荷をはきだしてクリアす
るかのオール・クリアの状態を示している。
次いでシヤツタが開き、露光状態、即ち撮像部
の蓄積状態(S−2)に移る。更にその後で第2
の転送レジスター108により第1フイールドの
読出し状態(S−3)に移る。
即ち(S−2)状態に於ける所定の露光時間後
シヤツターを閉じることにより、第1図示各セル
に於ける画像信号(電荷)の蓄積を停止した後、
(S−3)状態でまず撮像部のセルの蓄積電荷を
2行ずつ垂直方向に転送する。これによつて第1
図実施例の場合(1.1)〜(1.4)に蓄積されてい
た電荷が第2のレジスター108を通して記憶部
のセル〔4.1〕〜〔4.4〕に移り、(2.1)〜(2.4)
に蓄積されていた電荷が第2のレジスター108
に転送される。又この時同時に、他の各行のセル
部に蓄積された電荷も2行ずつ転送される。これ
により(3.1)〜(3.4),(4.1)〜(4.4),(5.1)
〜(5.4),(6.1)〜(6.4),(7.1)〜(7.4),
(8.1)〜(8.4),(9.1)〜(9.4)部の蓄積電荷は
それぞれ(1.1)〜(1.4),(2.1)〜(2.4),(3.1

〜(3.4),(4.1)〜(4.4),(5.1)〜(5.4),
(6.1)〜(6.4),(7.1)〜(7.4)部に転送され
る。
この様にして電荷が2行分転送された後、第2
の転送レジスター108に転送された電荷を電極
123及び127に読み出しパルスを同期して供
給する事によりアンプ107を介して外部に送出
される。
この後、再び撮像部のセルの蓄積電荷を2行転
送する。これにより(1.1)〜(1.4)部に転送さ
れた電荷、即ち露光時(3.1)〜(3.4)に蓄積さ
れた電荷が水平レジスターを介して蓄積部のセル
〔4.1〕〜〔4.4〕に移行し、又(2.1)〜(2.4)部
に転送された電荷、即ち露光時(4.1)〜(4.4)
に蓄積された電荷が水平レジスター108に転送
される。又、この時記憶部103の各行のセル部
に転送された電荷は1行分転送される。よつて前
回セル〔4.1〕〜(4.4〕に転送された電荷、即ち
露光時(4.1)〜(4.4)に蓄積された電荷はセル
〔3.1〕〜〔3.4〕に転送される。この後、再び第
2のレジスター108に転送された電荷の読出し
動作が行なわれ、上述の如く水平レジスター10
8に転送された露光時(4.1)〜(4.4)に蓄積さ
れた電荷がアンプ107を介してシリアルに送出
される。
以後、同様にして撮像部101のセルに蓄積さ
れた電荷を2行分垂直シフトすると共に、記憶部
103の電荷を1行分垂直シフトして撮像部から
1行分取り込み残りの1行を第2,第3のレジス
ター108,108′を介して読み出す動作を繰
り返し実行することにより、第2,第3のレジス
ター108,108′から露光時(2.1)〜
(2.4),(4.1)〜(4.4),(6.1)〜(6.4),(8.1

〜(8.4)の偶数行にそれぞれ蓄積された電荷が
順次送出される。即ち第1フイールドの読出し動
作が実行される。又露光時(1.1)〜(1.4),
(3.1)〜(3.4),(5.1)〜(5.4),(7.1)〜(7.4

の奇数行に蓄積された電荷がそれぞれ、蓄積部
〔1.1〕〜〔1.4〕,〔2.1〕〜〔3.4〕,〔3.1〕〜
〔3.4〕,〔4.1〕〜〔4.4〕に転送され記憶される。
尚、各2行の転送は標準テレビジヨン方式の水
平ブランキング期間内に行なわれ、レジスタ10
8からレジスタ108′への転送は1水平走査期
間かけて行なわれる。このとき本発明の第3のレ
ジスタ108′は第2レジスタ108の水平bit数
の略整数倍に設定されているので奇数行のフイー
ルドを後で読み出す時に同期が狂いにくい。
この様にして(S−3)状態で第1フイールド
の読出し動作が実行された後、第2フイールドの
読出し状態、(S−4)状態に移行する。該(S
−4)状態においては、蓄積部の各行のセルに転
送された電荷を1行分転送した後、第1の水平レ
ジスター105に転送された電荷を第3のレジス
タ108′を介して読出すことにより、水平レジ
スターから露光時(1.1)〜(1.4),(3.1)〜
(3.4),(5.1)〜(5.4),(7.1)〜(7.4),(9.1

〜(9.4)に蓄積された電荷が順次送出され第2
フイールドの読出しを終了する。尚、本実施例で
は偶数フイールドを先に読み出し奇数フイールド
を次に読み出す様にしたが、撮像部を最初1行シ
フトして、これをレジスタ108から読み出し、
次いで撮像部を2行シフトし、1行を記憶部に写
すようにすれば奇数行を先に読み出す事もでき
る。この様に本発明によれば、同一時点に記録し
た1フレーム分の画像信号を通常のTV動作のご
とく第1フイールド、次いでインターレースされ
た第2フイールドとして読出すことが可能とな
る。この時第2転送レジスタ108は、水平転送
シフトレジスタとしても、又、パラレル・イン,
パラレル・アウトのシフトレジスタとしても動作
している。
次いで、この素子を動画の映像信号を取り出す
通常のビデオ・カメラとして動作させるときの動
作について説明する。
第4図bの(M−1)の状態は第4図aの(S
−1)の不要電荷クリア動作に相当する。但し、
この動作は必要不可欠のものではない。
この場合は、シヤツタは必要なく、蓄積と読出
しを同時にくり返す動作となる。(M−2),(M
−2′)……は蓄積状態をそれぞれ示し、ダツシユ
記号は第2フイールド目を示している。すなわ
ち、(M−2)で蓄積された電荷(第1フイール
ド)は、(M−3)で読出され、(M−2′)で蓄積
された電荷(第2フイールド)は、(M−3′)で
それぞれ読出されるわけである。
(M−4)の状態は、撮像部に蓄積された電荷
が、記憶部へ転送される状態を示す。
この実施例に於ては、撮像部の垂直方向のセル
数が490あり、記憶部のセル数が245なので従来の
フレーム転送型CCDとは、この撮像部から記憶
部へ移すときの動作およびインターレース方法
が、異なつている。この動作について第1図を用
いて説明する。
まず、(M−2)状態にて露光蓄積を行なつた
後、(M−4)状態にて撮像部の蓄積電荷の記憶
部への転送が行なわれる。この時該転送動作にお
いて、まず行(1.1),(1.2),(1.3),(1.4)に蓄
積された電荷が、第2のレジスタ108を通して
記憶部103の行〔4.1〕,〔4.2〕,〔4.3〕,〔4.4〕
へ転送される。次いで、(2.1),(2.2),(2.3),
(2.4)の電荷も同様にして、〔4.1〕,〔4.2〕,
〔4.3〕,〔4.4〕へ転送される。
このとき記憶部へはパルス電圧は印加されず、
露光時に(1.1)〜(1.4)に蓄積された電荷を
〔4.1〕〜〔4.4〕に保持状態としておく。これに
より行〔4.1〕〜〔4.4〕には撮像部の行(1.1)〜
(1.4)及び(2.1)〜(2.4)の2列に蓄積された
電荷が加算されて蓄積されることとなる。
次いで記憶部を一行転送し、即ち〔4.1〕〜
〔4.4〕にて加算された電荷を〔3.1〕〜〔3.4〕に
転送して、再び上述の如くして撮像部の2行分、
即ち露光時の行(3.1)〜(3.4),(4.1)〜(4.4)
に蓄積された2行分の電荷を行〔4.1〕〜〔4.4〕
に転送、加算する。この後、同様にして記憶部の
一行転送動作及び撮像部の2行分の〔4.1〕〜
〔4.4〕への転送加算動作を繰り返すことにより、
記憶部の行〔1.1〕〜〔1.4〕には行(1.1)〜
(1.4)及び(2.1)〜(2.4)の加算電荷が、行
〔2.1〕〜〔2.4〕には行(3.1)〜(3.4)及び
(4.1)〜(4.4)の加算電荷が、行〔3.1〕〜
〔3.4〕には行(5.1)〜(5.4)及び(6.1)〜
(6.4)の加算電荷が、又行〔4.1〕〜〔4.4〕には
行(7.1)〜(7.4)及び(8.1)〜(8.4)の加算
電荷がそれぞれ転送される。これらの動作が(M
−4)状態に於て行なわれる。
この後(M−2′),(M−3)状態に移行し、新
たな露光蓄積動作が実行されると共に、上述の如
く記憶部103に一旦転送された信号は順次一行
ずつ水平レジスター105及びレジスター10
8′を介して読み出される。これにより第1フイ
ールドの読出し動作が実行される。
この様にして第1フイールド目の読出し動作が
終了した後、(M−2′)状態に於て撮像部101
に蓄積された新たな電荷情報が、(M−4′)にて
記憶部103に転送される。尚、この場合第2フ
イールド目の読出し動作であるため、撮像部10
1からセル〔4.1〕〜〔4.4〕に転送する際にセル
を一行ずらして撮像部2列分の転送加算を行な
う。
即ち第2フイールド目はまずセル(2.1)〜
(2.4)及びセル(3.1)〜(3.4)の蓄積電荷、セ
ル(4.1)〜(4.4)及び(5.1)〜(5.4)の蓄積
電荷、セル(6.1)〜(6.4)及び(7.1)〜(7.4)
の蓄積電荷をそれぞれ行〔4.1〕〜〔4.4〕に於て
加算してから、記憶部103の各行に加算された
電荷を転送して蓄積する。この後(M−3′)によ
り、記憶部103の蓄積電荷を水平レジスター1
05により送出することにより第2フイールド目
の読み出し動作を終了する。この様にして、撮像
部セルを2列加算する場合に、第1回目のフイー
ルドの転送加算動作と第2回目の転送加算を一行
ずらすことにより第1回目のフイールドとインタ
ーレースされた信号を得ることが出来、ビデオカ
メラとして画像撮影を実行することが出来る。
この時は第2水平転送レジスタ108は並列入
力,並列出力のシフトレジスタとして用いられ、
水平転送は行なわない。
ところで撮像部の各セルの電荷は2行分ずつ加
算されて記憶部の各セルに蓄積されるので、記憶
部の各セルの容量は撮像部の各セルの容量に対し
て約2倍ある事が望ましい。又、加算するセル数
が多くなればなるほど記憶部の各セルの容量を大
きくとる必要がある。しかし、静止画専用に用い
られる場合には記憶部の容量は撮像部の容量と大
略等しくして構わない。又、本実施例では撮像部
の2ラインの加算を記憶部で行なつたが第2レジ
スタ108で行なつても良いし、撮像部103の
最下行で行なつても良いものである。
次に第4図cは本発明に係る第1の高精細度撮
像モードの動作を説明する図で(C−1)は高速
クリア期間であり、撮像部101に蓄積された電
荷を前述と同様な方法で高速で排出する。(C−
2)は第1フイールドの画像を撮像部101に蓄
積する期間であつて、この時撮像部の各電極12
1には例えば負の大きな電位が印加されている。
又、この蓄積された電荷は次の(C−3)の期間
に於て例えば水平レジスタ108及び108′を
介して順次1ラインずつ読み出される。尚、この
時は撮像部101の全ラインを順次読み出す。次
いで(C−4)期間に於て新たな第2フイールド
の画像情報を撮像部に於て形成する。但し、この
時撮像部の各電極121にはわずかに正又は負の
電位が印加されているので、第1フイールドと第
2フイールドとで形成された電荷は互いにインタ
ーレースした関係にある。次に(C−5)期間に
於てこの撮像部101の電荷を(C−3)期間と
同様にして順次1ラインずつ読み出す。このよう
に駆動すれば、2フイールドの互いにインターレ
ースした高精細度の画像信号が得られる。
尚、この実施例の場合撮像部の垂直方向の画素
数は通常のTV走査線の約2倍であるから、各フ
イールドの走査線情報も約2倍分だけ得られる。
尚、(C−2)と(C−4)の期間中はシヤツタ
が開成され、(C−3)と(C−5)の期間中は
閉成される。
次に第4図dは本発明の第2の高精細度モード
の実施例を示す図で、(d−1)期間に於て高速
クリアを行なつた後、(d−2)期間に1フイー
ルド分の画像の蓄積を行なう。この時、電極12
1には負の高い電位を印加しておく、次いでこの
電荷情報を第4図aと同様に1ラインずつ間引い
てレジスタ108,108′を介して読み出すと
共に残つたライン情報はレジスタ108を介して
記憶部103に順次垂直転送する。
そして、この記憶部に転送された情報を次の
(d−4)期間にレジスタ105を介して順次読
み出す。
又、この期間中、撮像部101に於て電極12
1にわずかに正又は負の電位を印加した状態で次
のフイールドの情報を形成しておく、そして(d
−5)期間に撮像部の第2フイールドの情報をレ
ジスタ108,108′を介して1ラインおきに
読み出すと共に記憶部に他のラインを順次転送し
ておき、(d−6)期間に記憶部の情報を1ライ
ンずつレジスタ105を介して読み出す。この
間、撮像部101へは新たな画像が蓄積される。
尚、(d−2),(d−4),(d−6)……の期間
中はシヤツタが開成され、(d−3),(d−5)
……の期間は閉成されている。
同様の動作を繰り返す事により、例えば1/60秒
おきの高精細度な画像を連続して得る事ができる
のでTVでモニタする事ができる。しかも各フイ
ールド情報は互いにインターレースしているので
高解像度なTV信号が得られる。
しかもこのようにして得られた信号を2フイー
ルド分用いてプリンタ等に供給する事により走査
線数が約2倍の高精細度な画像をプリントする事
もできる。又、撮像読み出しの繰り返しが一定周
期で行なわれるから記録系に記録する為の周期を
とり易い。
第5図は実施例の駆動回路の一例を示す図であ
る。
第5図に実施例のCCDの駆動回路図の一例を
示し、第6図aに静止画撮影時の第5図の各部の
タイミング図、第6図bに動画撮影時の第5図の
各部のタイミング図、第6図c,dに夫々高精細
度モードの第1、第2の実施例の各部タイミング
図を示す。第6図a〜dのクロツクパルスφ1
1,φ12,φ12′,φ13,φ14,φCGは
レベルが高い時は電極にわずかに正又は負の電位
が印加され、レベルが低い時には負の大きな電位
が印加されているものとする。
第5図に於いて51はスタートスイツチ、52
はワンシヨツトマルチバイブレータ、53は所定
周波数のクロツクパルスを発生するクロツク発振
器、54はカウンタ、55はカウンタのカウント
値に応じてパルスφ11,φ12,φ12′,φ
13,φ14を発生するROMで第6図a〜dに
示すパルス信号を発生する様プログラムされてい
る。56はスチルS、ムービーM、第1の高精細
度C、第2の高精細度dの各モードの切り換えス
イツチ、57はセツト・リセツト・フリツプフロ
ツプ、58はシヤツタドライバ、59〜61,7
0,70′はCCD駆動ドライバ、62はシヤツ
タ、63はレンズである。
ROM55には第6図a〜dのタイムチヤート
に示される様な変換テーブルが内蔵されている。
つづいて第6図aにもとづいて静止画撮影時の
動作を説明する。
スタートスイツチ51が押されるとスタートパ
ルスSPが出力され、カウンタ54がクリアされ、
クロツク発振器53の出力クロツクでカウンタ5
4がカウント・アツプする。カウンタ54の出力
はROM55に入力されて、スイツチ56がS接
点に接続されている場合には、ROM55は第6
図aのタイムチヤートに従う信号を出力する。
即ち、先ず(S−1)期間に於て高速のクロツ
クφ11〜φ14を夫々供給すると共に、クリア
ゲートを開く為のハイレベルのクロツクφCGを
この間供給する事により撮像部101、記憶部1
03、レジスタ108,105内の電荷がオーバ
ー・フロー・ドレインOFDに吸収される。
次いで期間(S−2)に於てシヤツタドライバ
58が作動してその出力にハイレベル信号を出力
する間シヤツタが開き露光が行なわれる。
そしてその後例えば偶数行の読み出しが期間
(S−3)に於て行なわれる。その為に最初クロ
ツクφ11,φ12により1行分シフトすると共
に、この行の情報をそのま記憶部の行〔4.1〕〜
〔4.4〕に蓄積する。次いでクロツクφ11,φ1
2によりもう1行シフトし、この情報をレジスタ
108に蓄積する。その後このレジスタの内容を
クロツクφ12,φ12′により読み出す。この
シーケンスを繰り返す事により偶数行の読み出し
を行なつた後、次に期間(S−4)に於て奇数行
の読み出しを記憶部から行なう。この場合の読み
出し動作は従来のフレーム・トランスフアー型
CCDの読み出し方法と同じで良いが、レジスタ
105と出力アンプ107の間にレジスタ10
8′が在る点が従来と異なる。
即ち記憶部103内の各行の情報を1行シフト
する毎にレジスタ105及び108′を駆動する
事によつて順次各行を読み出すものである。
そして記憶部103の最後の行の情報が読み出
されると終了信号STPがROMより出力されてカ
ウンタ54のカウント動作を停止させる。
次に第6図bを用いてムービーモードの動作タ
イミングを説明する。
先ずスタートパルスSPが出力されるとその後
クロツクφ11,φ12により撮像部101内の
電荷が1行ずつ記憶部103に転送されると共に
記憶部はクロツクφ11,φ12と同じかそれよ
り長い周期で駆動される。
これによつて撮像部の情報は2行ずつ加算され
て記憶部に蓄積される。この時クロツクφ11,
φ12に対するクロツクφ13の位相を例えば図
の様に設定する事により加算されるべき2行の組
み合わせがフイールド毎に切換わる様にしてい
る。
次に第6図cは本発明の第1の高精細度モード
に於ける動作タイミングの一例を示す図で、スタ
ートパルスSPが出力されるとクロツクφ11〜
φ14及びクリアパルスφCGによつて前述と同
様にして撮像素子内の電荷が排出される。
その後(C−2)期間に於てシヤツタードライ
バー58がハイレベルとなる為撮像部101に画
像が形成される。尚、この時電荷121には負の
大きな電位が加わつている為撮像部の各画素内の
電荷はVW領域に蓄積されている。
次に(C−3)期間に於てクロツクφ11,φ
12,φ12′により撮像部の各ラインの情報が
1ラインずつレジスタ108,108′、アンプ
107を介して読み出される。尚、この間シヤツ
タドライバ58の出力はローレベルとなつている
のでこの読み出しの間は光が入射せず、従つてス
ミア等も発生しない。この読み出しが完了すると
(C−4)期間に於てシヤツタが再び開き撮像部
に於ける蓄積が行なわれる。この間電極121に
対して信号φ11は図の如くわずかに正又は負の
電位を印加する事により、撮像部の各画素内の電
荷はCW領域に蓄積される。
従つて(C−2)期間と(C−4)期間とでは
互いにインターレースした画像情報が形成される
事になる。
次いで(C−5)期間に於てシヤツタ閉成状態
でこの電荷情報を順次1ラインずつ読み出す。
このような駆動方法によれば互いにインターレ
ースした2フイールドの、計約980本の走査線情
報が得られる。
従つて撮像素子からの出力をプリンタ等に導く
事により高精細度の画像を印刷する事ができる。
勿論、この撮像素子出力をデイスク等の記録媒
体に記録するようにしても良い。
次に第6図dは本発明の第2の高精細度モード
の動作タイミングの一例を示す図で、スタートパ
ルスSPが出力されてから(d−1)期間に於て
第6図cの例と同様にクリア動作が行なわれる。
次いで(d−2)の期間にシヤツタが開き、撮
像動作が行なわれる。この間は信号φ11は電極
121に対して負の大きな電位を供給する。(d
−3)期間に於て第6図aの(S−3)期間と同
様にレジスタ108,108′を介して偶数行の
読み出しが行なわれる。又この間はシヤツタは閉
成されるのでスミアは発生しない。次いで(d−
4)期間に於ては第6図aは(S−4)期間と同
様にレジスタ105を介して奇数行の読み出しが
行なわれる。
尚、本実施例ではこの(d−4)期間中はシヤ
ツタを開成すると共に電極121に対してわずか
に正又は負の電位を印加する事により、(d−2)
期間に於ける画像とはインターレースした関係の
画像を形成する。そして(d−5),(d−6)期
間に於てこの新たな画像を夫々偶数行、奇数行に
分けて読み出す。
このように構成する事により(d−2)〜(d
−6)〜の各期間を夫々例えば1/60秒周期にする
事も容易であるから、撮像素子の出力を従来の
TVモニタによつて確認したり、通常のビデオ信
号記録装置に記録する事も容易にできる。又、
(d−2),(d−4),(d−6)……の各期間に
蓄積される画像は互いにインターレースした関係
にあるから、例えば(d−2)と(d−4)期間
の画像をプリンタに夫々供給する事により高解像
度のプリントができる。又、シヤツタも周期的に
動作すれば良いので応答性が多少低いものでも有
効に採用し得る。又ロータリーシヤツタも使用し
得る。
尚、以上の実施例では第1のレジスタ105と
第2のレジスタ108を共通の出力アンプを介し
て読み出す様にする為に電荷転送レジスタ10
8′を設けたが、これを、信号を直接伝達するリ
ード線としても良い。又、出力アンプは第2のレ
ジスタ108の出力の近傍に設けても良い。又、
信号出力手段としての出力アンプは入力電荷信号
を電圧信号に変換するものの他に電流信号に変換
するものなどであつても良い事は言うまでもな
い。
(効果) 以上の如く本発明の撮像装置は1回の撮像によ
り得られた1フイールドの画像情報を、互いにイ
ンターレースした2フイールドの情報に分割して
読み出す事ができるので静止画撮像に好適であ
る。又、電荷転送素子の撮像部内の情報電荷を転
送するクロツク信号の周波数と蓄積部内の情報電
荷を転送するクロツク信号の周波数を所定関係と
することによつて撮像部の光電変換素子の複数個
分の情報電荷を蓄積部の1つのセルに貯える事が
できる。従つてライン毎の暗電流の影響が少なく
なり、読出映像信号の品質が向上する。更に第1
フイールドと第2フイールドとで加算する光電変
換素子の組み合わせを変えることによりテレビジ
ヨンのインターレース動作に合わせることが可能
となり、後段の信号処理回路が簡略化されるもの
である。
又、本実施例では第1の転送レジスタと第2の
転送レジスタの出力を共通の出力アンプ107を
介して読み出す様にしたのでたとえ変換手段とし
てのアンプ107の電荷−電圧変換特性に多少の
ばらつきがあつても、これがスチルモードに於け
る各フイールド出力間の誤差となつたりする事が
ない。
即ち仮にレジスタ108と105の出力を夫々
別のアンプを介して読み出すものとすると、両ア
ンプの特性のバランスをとる事が極めて困難であ
る為に、各レジスタの出力が均等に得られないと
いう欠点があり、特にγ補正等を施す事によりこ
の誤差が無視し得ないものとなるおそれがある
が、本発明によれば、この様な問題を回避する事
ができる。
勿論出力アンプが1つであるから構成も簡略化
される。
又、レジスタ108と105の出力を共通のア
ンプに導く為に電荷転送路を用いているので信号
のクロストークや減衰が小さい。
又、この電荷転送路のbit数をレジスタ108
又は105の水平bit数の整数倍としたので読み
出し出力が周期的に得られる。
従つて撮像素子の駆動タイミングの制御が容易
になる。
又、撮像部の情報をレジスタ108,108′
及びアンプ107を介して順次1ラインずつ読み
出す事ができるので1フイールドにつき例えば
490本の走査線のビデオ信号を得る事もでき、そ
の際1フイールドごとに転送電極のバイアスレベ
ルを変える事によつて、各フイールドをインター
レースさせ高解像度の2フイールド・1フレーム
信号を形成し得る。
よつてプリンター等により高精細度な印刷が可
能となる。
又、本発明によれば撮像部の画像情報を互いに
インターレースした2フイールドに分けて読み出
すと共に、次に撮像部に蓄積される画像情報を前
の画像情報に対してインターレースする様バイア
スを変える事により、互いにインターレースした
4フイールドの信号を得る事ができ、この4フイ
ールドの信号によつて高精細度画像のプリント
や、高解像度のモニタを実現する事ができる、等
多くの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のフレームトランスフ
ア型CCDの構成概略図、第2図は第1の実施例
のCCDの要部の模式図、第3図は第1図示実施
例のCCDの内部ポテンシヤル状態図、第4図a
は第1図示実施例を静止画撮影に用いた時のシー
ケンス図、第4図bは第1図示実施例のCCDを
動画撮影に用いた時のシーケンス図、第4図cは
第1図示のCCDを第1の高精細度モードに用い
た時のシーケンス図、第4図dは同第2の高精細
度モードに用いた時のシーケンス図、第5図は第
1図示実施例のCCDの駆動回路図、第6図aは
静止画撮影時の第5図の各部のタイミング図、第
6図bは動画撮影時の第5図の各部のタイミング
図、第6図c,dは夫々第1、第2の高精細度モ
ードのタイミング図である。 図において101は撮像部、103は蓄積部、
105は第1の水平転送シフトレジスタ、10
8,108′は夫々第2の水平転送シフトレジス
タ、53はクロツク発振器、54はカウンタ、5
5はROM、φ11,φ12,φ12′,φ13,
φ14はCCDの駆動クロツク信号を夫々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被写体からの撮像光を光電変換してn(nは
    任意の整数)水平走査線分の信号電荷を得るため
    の複数の光電変換素子を有する撮像部と、この撮
    像部で得られた情報電荷を蓄積する複数セルより
    成る蓄積部と、上記蓄積部の出力側に設けられて
    この蓄積部から転送された情報電荷を出力するた
    めの第1のレジスタ、及び上記撮像部と蓄積部と
    の間に設けられて上記撮像部から転送された情報
    電荷を出力するための第2のレジスタを備えた電
    荷転送素子と、 上記撮像部及び蓄積部を各々所定周波数の駆動
    パルスにて駆動する駆動部と、 この駆動部を通常撮影モードと高精細度撮影モ
    ードとに応じて駆動制御する制御部とを備え、 上記制御部は、通常撮影モード時には上記撮像
    部における駆動周波数を上記蓄積部における駆動
    周波数のm倍(mは任意の整数)に設定すること
    によつて撮像部における複数の光電変換素子の情
    報電荷を上記蓄積部内での転送中に加算してn/
    m水平走査線分として上記第1のレジスタを介し
    て出力させ、 高精細度撮影モード時には上記撮像部からの情
    報電荷を加算することなくn水平走査線分として
    上記第1のレジスタあるいは第2のレジスタから
    選択的に出力させることを特徴とする撮像装置。
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