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JPH0357239Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0357239Y2
JPH0357239Y2 JP7250389U JP7250389U JPH0357239Y2 JP H0357239 Y2 JPH0357239 Y2 JP H0357239Y2 JP 7250389 U JP7250389 U JP 7250389U JP 7250389 U JP7250389 U JP 7250389U JP H0357239 Y2 JPH0357239 Y2 JP H0357239Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medicine
bag
view
bags
medicine packaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7250389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0313146U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7250389U priority Critical patent/JPH0357239Y2/ja
Publication of JPH0313146U publication Critical patent/JPH0313146U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0357239Y2 publication Critical patent/JPH0357239Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は粉末状、顆粒状、粒状等の薬剤を一定
量ずつ封入した薬包袋に関する。
(従来の技術) 粉末状、顆粒状、粒状等の薬剤が一定量ずつ封
入された薬包袋は、医薬品の分野をはじめとして
広く使用されている。特に病院等では薬包袋に封
入した薬剤を患者に与えることが多い。
しかし、従来の薬包袋は袋内の空隙部の形状が
四角形をしており、同空隙部の辺の長さも5cm以
上のものが多いので同薬包袋を辺に沿つて切断し
て開封し袋内の薬剤を服用する場合、開封口が広
すぎるので薬剤を口の中へ移す際に周囲にこぼす
ことがあるという欠点があつた。
このため薬包袋を全部開いてしまい改めてU字
状に折曲げて薬剤を口の中へ移しやすくするなど
の工夫をする人もいたが、手の不自由な患者や老
人にとつては簡単なことではなかつた。即ち、従
来の薬包袋には袋内の薬剤を口に移して服用する
のが難しいという大きな欠点があつた。
また医薬品以外の分野においても、薬包袋の中
に一定量ずつ封入された薬剤を口の狭い容器の中
へ入れることも多いので、前述と同様の欠点があ
つた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案が解決しようとする課題は、従来の薬包
袋に改良を加え、袋内の薬剤を口の中へ移して服
用する際又は他の容器へ移す際に薬剤をこぼすこ
とがなくて使い易い、シンプルな形状の薬包袋を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) かかる課題を解決した本考案の要旨は、 1 紙、金属箔、及び合成樹脂シート材を素材と
する薬剤封入用の袋において、同袋の外形を四
角形の4つのコーナー部の少なくとも1ヶ所を
所定形状に切欠した形とし、同袋内の空間の一
部を同袋の所定の周縁部に向かつて連続的にな
めらかな形状で狭くし、その先端を薬剤振出口
としたことを特徴とする薬包袋。
2 複数の薬包袋を同薬包袋の所定の周縁部同士
が接する状態で連続させ、それぞれの薬包袋同
士の境界部に切断自在な切取線を設けたことを
特徴とする請求項1記載の薬包袋にある。
(作用) 本考案では、紙、金属箔、及び合成樹脂シート
材を素材とする薬剤封入用の袋において、同袋の
外形は四角形の4つのコーナー部の少なくとも1
ヶ所を所定形状に切欠した形としている。そして
同袋内の空間の一部を同袋の所定の周縁部に向か
つて連続的になめらかな形状で狭くし、その先端
を薬剤振出口としている。即ち、同袋の外形及び
同袋内の空間の一部が同周縁部に向かつて徐々に
狭くなつている。
従つて、同袋内の薬剤を服用する際に前述の狭
くなつた薬剤振出口付近で同袋を切断して開封す
れば、開封口は従来の薬包袋の開封口よりずつと
小さいので同薬剤を周囲にこぼしたりすることも
なく口の中へ移すことができる。これは同薬剤を
口の狭い容器等へ移す際にも同様に便利である。
本考案では、複数の前述の薬包袋を同薬包袋の
所定の周縁部同士が接する状態で連続させ、それ
ぞれの薬包袋同士の境界部に切断自在な切取線を
設けたものもある。これは機械によつて薬剤の封
入をする場合に連続作業し易くしたものである。
また複数の薬包袋がバラバラでなくつながつてい
ることにより、持運びの際に便利であり、個数の
チエツクもしやすくなつている。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は実施例1の平面図、第2図は第1図の
A−Aにおける断面図、第3図は同説明図であ
る。
第4図は実施例2の一部切欠平面図である。
第5図は実施例3の平面図、第6図は第5図の
B−Bにおける断面図である。
第7図は実施例4の一部切欠平面図である。
第8図は実施例5の平面図、第9図は同説明図
である。
第10図は実施例6の一部切欠平面図、第11
図は実施例7の平面図、第12図は実施例8の平
面図、第13図は実施例9の平面図である。
実施例1の薬包袋1では、薬包袋1内の空間2
の一部を周縁部3に向かつて連続的になめらかな
形状で狭くし、その先端に薬剤振出口4を設けて
いる。即ち、薬包袋1内の空間2の一部が周縁部
3に向かつて徐々に狭くなつている。また薬包袋
1の上部の2つのコーナー部をそれぞれ扇形状に
切欠した形としている。
従つて、薬包袋1内の薬剤5を服用する際に薬
剤振出口4付近で薬包袋1を切断して開封すれ
ば、開封口6は従来の薬包袋の開封口よりずつと
小さいので薬剤5を周囲にこぼしたりすることも
なく口の中へ移すことができる。
実施例2では、複数の薬包袋1を周縁部7同士
が接する状態で連続させ、それぞれの薬包袋1同
士の境界部に切断自在な切取線8を設けている。
これは機械によつて薬剤の封入をする場合に連続
作業しやすくしたものである。また複数の薬包袋
1がバラバラでなくつながつていることにより、
持運びの際に便利であり、個数のチエツクもしや
すくなつている。
実施例3の薬包袋9では、薬包袋9内の空間1
0の一部を周縁部11に向かつて連続的に狭く
し、その先端に薬剤振出口12を設けている。ま
た薬包袋9の上部の2つのコーナー部をそれぞれ
扇形状に切欠した形としている。
実施例4では、複数の薬包袋9を周縁部13同
士が接する状態で連続させ、それぞれの薬包袋9
同士の境界部に切取線14を設けている。
実施例5の薬包袋15では、薬包袋15内の空
間16の一部を周縁部17に向かつて連続的に狭
くし、その先端に薬剤振出口18を設けている。
また薬包袋15の上部の1つのコーナー部を扇形
状に切欠した形としている。従つて、薬包袋15
内の薬剤19を口の狭い容器20に移す際に薬剤
振出口18付近で薬包袋15を切断して開封すれ
ば、開封口21は従来の薬包袋の開封口よりずつ
と小さいので薬剤19を周囲にこぼしたりするこ
ともなく容器20の中へ移すことができる。
実施例6では複数の薬包袋15を周縁部17,
22同士が接する状態で連続させ、それぞれの薬
包袋15同士の境界部に切取線23を設けてい
る。
実施例7の薬包袋24では、薬包袋24内の空
間25の一部を周縁部26に向かつて連続的に狭
くし、その先端に薬剤振出口27を設けている。
また薬包袋24の上部の1つのコーナー部を扇形
状に切欠した形としている。薬包袋24は前述の
場合と同様に複数連続させた状態にすることもで
きる。
実施例8の薬包袋28では、薬包袋28内の空
間29の一部を周縁部30に向かつて連続的に狭
くし、その先端に薬剤振出口31を設けている。
実施例9では複数の薬包袋28を周縁部32同
士が接する状態で連続させ、それぞれの薬包袋2
8同士の境界部に切取線33を設けている。
なお本考案の薬包袋に関して、顆粒状の薬剤を
封入した縦横の寸法が70mm程度の薬包袋で取出部
の幅を20mm程度としたところ良好な結果が得られ
た。
(考案の効果) 本考案により、薬包袋内の薬剤を口の中へ移し
て服用する際又は他の容器へ移す際に薬剤をこぼ
すことがなくて使い易い、シンプルな形状の薬包
袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の平面図、第2図は第1図の
A−Aにおける断面図、第3図は同説明図であ
る。第4図は実施例2の一部切欠平面図である。
第5図は実施例3の平面図、第6図は第5図のB
−Bにおける断面図である。第7図は実施例4の
一部切欠平面図である。第8図は実施例5の平面
図、第9図は同説明図である。第10図は実施例
6の一部切欠平面図、第11図は実施例7の平面
図、第12図は実施例8の平面図、第13図は実
施例9の平面図である。 1,9,15,24,28……薬包袋、2,1
0,16,25,29……空間、3,7,11,
13,17,22,26,30,32……周縁
部、4,12,18,27,31……薬剤振出
口、5,19……薬剤、6,21……開封口、
8,14,23,33……切取線、20……容
器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 紙、金属箔、及び合成樹脂シート材を素材と
    する薬剤封入用の袋において、同袋の外形を四
    角形の4つのコーナー部の少なくとも1ヶ所を
    所定形状に切欠した形とし、同袋内の空間の一
    部を同袋の所定の周縁部に向かつて連続的にな
    めらかな形状で狭くし、その先端を薬剤振出口
    としたことを特徴とする薬包袋。 2 複数の薬包袋を同薬包袋の所定の周縁部同士
    が接する状態で連続させ、それぞれの薬包袋同
    士の境界部に切断自在な切取線を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の薬包袋。
JP7250389U 1989-06-20 1989-06-20 Expired JPH0357239Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7250389U JPH0357239Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7250389U JPH0357239Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0313146U JPH0313146U (ja) 1991-02-08
JPH0357239Y2 true JPH0357239Y2 (ja) 1991-12-26

Family

ID=31610493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7250389U Expired JPH0357239Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0357239Y2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4897191A (ja) * 1972-01-17 1973-12-11
JPS4942579U (ja) * 1972-07-04 1974-04-15
JPS4942580U (ja) * 1972-07-04 1974-04-15
JPS62166956A (ja) * 1986-01-14 1987-07-23 Daido Sangyo Kk セラミツク材料の研削装置
DE69529657T2 (de) * 1994-03-22 2003-12-18 Sanyo Electric Co., Ltd. Ein streifen aus beuteln für arzneimittel
JP2011200261A (ja) * 2008-07-22 2011-10-13 Morimoto Iyaku:Kk 服用物収容容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0313146U (ja) 1991-02-08

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