JP3005609U - 薬剤を収納したポーションパック - Google Patents
薬剤を収納したポーションパックInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水薬や錠剤等の服用を容易にさせる手段を提
供する。 【構成】 容器部に一回に服用すべき量の薬剤が収納さ
れ,容器部の上縁に形成されたフランジ部の上面には該
薬剤を容器部に封入させておくためのフィルムが引き剥
がし自在に被着されてなる薬剤を収納したポーションパ
ック。
供する。 【構成】 容器部に一回に服用すべき量の薬剤が収納さ
れ,容器部の上縁に形成されたフランジ部の上面には該
薬剤を容器部に封入させておくためのフィルムが引き剥
がし自在に被着されてなる薬剤を収納したポーションパ
ック。
Description
【0001】
本考案は,病気や傷などを治療するために人間が服用する水薬や錠剤等の薬剤 を収納する容器に関する。
【0002】
錠剤や粉薬をまだ飲めない幼児などのために,水薬が広く利用されている。従 来,病院の薬局においては,調剤した水薬を図15に示されるビニール製のボト ル40に充填し,来院患者である幼児の保護者に水薬を渡している。ボトル40 には,例えば一回に飲む量が5cc,一日三回,三日分であれば, 5×3×3 = 45cc の水薬が充填される。ボトル40の側面には目盛り41が記されており,この目 盛り41の一間隔が一回に飲む量である例えば5ccを示している。そして,服 用に際しては幼児の母親等が,キャップ42を外し,ボトル40を傾けることに より,目盛り41の一間隔分の水薬をスプーンやコップに注ぎ出して,幼児に飲 ませるようにしている。
【0003】 また,病院外の薬局店では,図16に示されるようなプラスチック製のボトル 43に充填された水薬が販売されている。このボトル43のキャップ44の上に は目盛り45が記された補助キャップ46が装着してあり,服用に際しては幼児 の母親等が,目盛り45に合わせながら所定量の水薬を補助キャップ46に注ぎ 出し,幼児に飲ませるようにしている。
【0004】 一方,成人について一般的に使用されている錠剤などを病院の薬局から受け渡 す場合は,例えば一回に飲む分が錠剤Aが一錠,錠剤Bが三錠,錠剤Cが二錠で ,一日三回,四日分であれば, 錠剤A: 1×3×4 = 12袋 錠剤B: 3×3×4 = 36錠 錠剤C: 2×3×4 = 24錠 の錠剤を封入したシートを紙袋にまとめて入れ,患者に渡すようにしている。そ して,服用に際しては患者自らが,一回に飲む分の錠剤,即ち上記の例の場合で あれば,錠剤A一錠,錠剤B三錠,錠剤C二錠をそれぞれシートから取り出して 飲むようにしている。
【0005】
しかし,水薬を正確に計量しながらスプーンやキャップなどに注ぎ出す作業は 簡単ではなく,誤って水薬をこぼしてしまう心配もある。更に,水薬をボトルか ら出し過ぎたような場合には,余計に出た分の水薬がボトルに戻されるため,不 衛生である。
【0006】 また,錠剤を服用する場合も,一回に飲む分の錠剤をその都度数を確認しなが らシートから取り出さなければならず,面倒である。特に,患者が老人である場 合は,服用すべき錠剤の種類や数が多くなり,シートから錠剤を取り出す作業が 非常に面倒である。
【0007】 本考案の目的は,水薬や錠剤等の服用を容易にさせる手段を提供することにあ る。
【0008】
本考案によれば,容器部に一回に服用すべき量の薬剤が収納され,容器部の上 縁に形成されたフランジ部の上面には該薬剤を容器部に封入させておくためのフ ィルムが引き剥がし自在に被着されてなる薬剤を収納したポーションパックが提 供される。
【0009】 また,本考案によれば,複数の容器部のそれぞれに一回に服用すべき量の薬剤 が収納され,容器部の上縁に形成されたフランジ部の上面には該薬剤を容器部に 封入させておくためのフィルムが引き剥がし自在に被着され,かつ,各容器部は フランジ部及び/またはフィルムを介して互いに連結されると共に,フランジ部 及び/またはフィルムには各容器部の切り離しを容易にさせるためのカット線が 設けられてなる薬剤を収納したポーションパックが併せて提供される。
【0010】 本考案のポーションパックは,更に以下の特徴を備える。 ・上記フランジ部と容器部はプラスチック材により一体成形されたものであり, 上記フィルムはアルミ製フィルムの下面にプラスチック層が形成されたものであ り,フランジ部の上面とフィルムの下面がヒートシールにより接着されている。 ・上記プラスチック材はポリエチレン,ポリスチレン,ポリ塩化ビニル,ポリア ミドなどの熱可塑性プラスチック材で構成される。 ・上記容器部に収納された薬剤は,一回に服用すべき量の水薬または錠剤である 。・上記フランジ部とフィルムに設けられたカット線はミシン目または弱め線で ある。 ・カット線を介して一列につき三個づつの容器部が接続されている。
【0011】
薬剤を服用するに際しては,フランジ部の上面に被着されているフィルムを引 き剥がすことによって,容器部に収納された薬剤を飲むことができる。
【0012】
以下,本考案の実施例を説明する。 図1,図2に示すように,容器部1の上縁にフランジ部2が形成され,フラン ジ部2の上面にはフィルム3が引き剥がし自在に被着されている。容器部1には 例えば錠剤Aが一錠,錠剤Bが三錠,錠剤Cが二錠といったように,一回に服用 すべき量の薬剤(図示の例では錠剤4)が収納されている。また,フランジ部2 に被着されたフィルム3によって,該薬剤4は容器部に封入されている。なお, 容器部1に収納される薬剤4は,例えば一回に服用すべき量にされた水薬など, 他の剤型のものとすることもできる。何れにしても,容器部1には一回に服用す べき量の薬剤が収納される。
【0013】 実施例において,容器部1及びフランジ部2はプラスチック材により一体成形 される。プラスチック材としては,ポリスチレン,ポリエチレン,ポリ塩化ビニ ル,ポリアミドなどの熱可塑性プラスチック材が好適に使用される。フランジ部 2はその角部に曲線部5を有する略四角形状に形成されている。
【0014】 図3に示すように,実施例のフィルム3はアルミ製フィルム6の下面にシーラ ント層7を形成した構成になっている。シーラント層7はフランジ部2とヒート シールによって接着できる材料からなり,例えばポリスチレン,ポリエチレン, ポリ塩化ビニル,ポリアミドなどの熱可塑性プラスチック材からなる。フィルム 3は角部8を有する四角形状に形成されており,フランジ部2にヒートシールさ れた状態においては,フィルム3の角部8がフランジ部2の曲線部5から外側に はみ出る構成になっている。また実施例においては,フィルム3の下面に対して フランジ部2の上面全体をヒートシール接着させずに,図4に示すように容器部 1の開口部周辺にリング状の溶着部9を形成している。
【0015】 しかして,以上の如く構成された本考案実施例のポーションパックにおいて薬 剤を服用するに際しては,図5に示されるように,フランジ部2の上面に被着さ れているフィルム3を引き剥がす。なお,上述したように,フィルム3の角部8 がフランジ部2の曲線部5から外側にはみ出た構成になっているので,フィルム 3を引き剥がす際にフィルム3の角部8をどの位置でも摘みやすく,また,フィ ルム3の下面とフランジ部2の上面とは,図4に示したようにリング状の溶着部 9によって部分的に接着しているだけなので,比較的少ない力でフィルム3を引 き剥がすことができる。
【0016】 かくして,フィルム3を引き剥がした後,容器部1に収納された薬剤4を飲む ことによって,一回に服用すべき量の薬剤を服用できる。従って,従来のように 水薬を計量したり,錠剤をその都度数を確認しながらシートから取り出す手間が 省け,便利である。
【0017】 次に,複数の容器部が互いに連結されているポーションパックの実施例につい て説明する。 図6,図7に示すように,フランジ部21と容器部22はプラスチック材23 により一体成形される。実施例のプラスチック材23はポリスチレンからなる。 その他,プラスチック材23としてポリエチレン,ポリ塩化ビニル,ポリアミド などの熱可塑性プラスチック材が好適に使用される。容器部22は適当な深さを もった凹部に形成されており,後述するように,この容器部22には一回に服用 すべき量の薬剤が収納される。また,相隣り合う容器部22同志はカット線24 を介してフランジ部21によって連結されており,このカット線24の部分にお いて,容易に容器部22を一つづつ切り離せるようになっている。また実施例で は,このカット線24を介して一列につき三個づつの容器部22を接続している 。なお,図示のカット線24はミシン目で構成されるが,その他,カット線24 の部分の厚さをフランジ部21の他の部分よりを薄くして弱め線に形成すること によって,カット線24の部分で容易に容器部22同志を切り離せるようにして も良い。
【0018】 また,図8に示すように,容器部22には段状のリブ25を設けておくと良い 。本考案のポーションパックの製造過程にあっては,図8に示されるように,容 器部22同志を嵌合させるようにしてプラスチック材23を数枚重ねた状態にす ることがあるが,リブ25を設けておけばそのようにプラスチック材23を重ね た時に上下のリブ25が係合し,これによって容器部22同志が過度に深く嵌合 することが防止でき,重ねた状態からプラスチック材23を一枚づつ取り出すこ とが容易になる。プラスチック材23の割れや容器部22の凹みなどの破損とい った問題も回避できる。また,図8に示した実施例のように数段のリブ25を設 ける場合,例えば,一番下のリブの位置が5cc,下から二番目のリブの位置が 7.5ccなどといったように,それぞれのリブの位置によって水薬の充填量を 示すようにしておくと便利である。
【0019】 次に,図9は以上に説明したプラスチック材23のフランジ部21の上面に被 着されるフィルム26を示している。このフィルム26にも,上述のプラスチッ ク材23のフランジ部21に一致するカット線27が設けられており,このカッ ト線27の部分において,フィルム26は一列につき三枚づつに容易に切り離さ れる。先と同様に,カット線27はミシン目の他,カット線27の部分の厚さを フィルム26の他の部分よりを薄くした弱め線に形成することが可能である。図 10に示すように,実施例のフィルム26はアルミ製フィルム28の下面にシー ラント層29を形成した構成になっている。シーラント層29はプラスチック材 23とヒートシールによって接着できる材料からなり,例えばポリスチレン,ポ リエチレン,ポリ塩化ビニル,ポリアミドなどの熱可塑性プラスチック材からな る。
【0020】 さて,複数の容器部が互いに連結されている本考案実施例のポーションパック は,以上の構成からなるプラスチック材23の容器部22のそれぞれに一回に服 用すべき量の薬剤を収納し,フランジ部21の上面にフィルム26を重ね合わせ て,フランジ部21の上面とフィルム26下面のシーラント層29をヒートシー ルすることにより,フランジ部21に対してフィルム26を引き剥がし自在に被 着した構成になっている。
【0021】 図11は薬剤の一例として水薬を収納した実施例を示すものである。即ち,プ ラスチック材23のフランジ部21の上面にフィルム26が引き剥がし自在に被 着され,これによって密閉された容器部22のそれぞれに水薬31が収納されて いる。各容器部22には,例えば5ccづつといったように,一回に服用すべき 量にされた水薬31がそれぞれ収納されている。また,このようにプラスチック 材23の上面にフィルム26を被着した状態において,プラスチック材23のフ ランジ部21に設けられたカット線24とフィルム26に設けられたカット線2 7の位置が一致している。
【0022】 次に,図12は錠剤を収納した実施例を示すものである。図11で説明した実 施例と同様に,プラスチック材23のフランジ部21の上面にフィルム26が引 き剥がし自在に被着され,密閉された容器部22のそれぞれに錠剤32が収納さ れている。各容器部22には,例えば錠剤Aが一錠,錠剤Bが三錠,錠剤Cが二 錠といったように,一回に服用すべき量にされた錠剤32がそれぞれ収納されて いる。また,図11の場合と同様に,プラスチック材23のフランジ部21に設 けられたカット線24とフィルム26に設けられたカット線27の位置は一致し ている。
【0023】 しかして,以上の如く構成された複数の容器部が互いに連結されている本考案 実施例のポーションパックにおいて薬剤を服用するに際しては,図13に示され るように,カット線24及びカット線27を利用することによって,容器部22 を一つづつ切り離す。上述したように,プラスチック材23のフランジ部21に 設けられたカット線24とフィルム26に設けられたカット線27の位置が一致 しているので,これらカット線24及びカット線27の箇所を折り曲げたり引っ 張るなどすることにより,簡単に容器部22を一つづつ切り離すことができる。
【0024】 次に,こうして切り離した容器部22において,図14に示されるように,フ ランジ部21の上面に被着されているフィルム26を引き剥がす。なお,プラス チック材23のフランジ部21の上面とフィルム26のシーラント層29をヒー トシールするに際しては,フランジ部21の上面全体とフィルム26の下面とを 全体的に溶着させることも可能であるが,フィルム26の引き剥がし作業を容易 にさせるためには,図13に示すように,容器部22の開口部周辺にリング状の 溶着部33を形成させるようにしておくと良い。
【0025】 かくして,フィルム26を引き剥がした後,容器部に収納された薬剤を飲むこ とによって,一回に服用すべき量の薬剤を服用できる。従って,従来のように水 薬を計量したり,錠剤をその都度数を確認しながらシートから取り出す手間が省 け,便利である。
【0026】 なお,本考案は以上の実施例で説明したポーションカップに限定されず,適宜 変形実施することが可能である。例えば,容器部に収納される薬剤の剤型は,水 薬や錠剤に限られず,粉薬やカプセル剤,丸薬などに本考案は広く適用できる。 なお,容器部に水薬を充填する場合は,定量分注ポンプを利用すると便利である 。また,フランジ部と容器部はポリスチレンに限らず,その他のポリエチレン, ポリ塩化ビニル,ポリアミド等の熱可塑性プラスチック材を好適に使用すること ができる。
【0027】 また,複数の容器部が互いに連結されているポーションパックは,実施例で説 明したように各容器部をフランジ部及びフィルムを介して互いに連結する構成と する他, ・各容器部をフランジ部のみを介して互いに連結すると共に,フランジ部には各 容器部の切り離しを容易にさせるためのカット線を設け,フィルムは各容器部毎 に別体とする。 ・各容器部をフィルムのみを介して互いに連結すると共に,フィルムには各容器 部の切り離しを容易にさせるためのカット線を設け,フランジ部及び容器部(プ ラスチック材)は各容器部毎に別体とする。 といった構成とすることもできる。
【0028】
本考案のポーションカップによれば,従来のように水薬を目盛りに合わせて計 量する手間や,一回に飲む分の錠剤をその都度数を確認しながらシートから取り 出すといった手間が省け,フィルムを引き剥がすだけで所定の量の薬剤を簡単に 服用することができる。特に,患者が老人である場合,服用すべき薬剤の種類や 数が多いので,本考案のポーションカップが効果的である。また,個々の容器部 が分離されており,衛生的である。
【0029】 なお,薬剤は,毎食前あるいは毎食後といった具合に一日に三回づつのサイク ルで服用される場合が多い。そこで,実施例で説明したように,カット線を介し て一列につき三個づつの容器部を接続した構成にすると,各列が一日づつに対応 することとなるので,一日何回飲んだかが一目で分かり,便利である。
【図1】ポーションパックの上方図
【図2】ポーションパックの下方図
【図3】フィルムの断面図
【図4】ポーションパックの平面図
【図5】フィルムを引き剥がす状態を示すポーションパ
ックの斜視図
ックの斜視図
【図6】フランジ部によって複数の容器部が互いに連結
されているポーションパックの実施例にかかるプラスチ
ック材の平面図
されているポーションパックの実施例にかかるプラスチ
ック材の平面図
【図7】図6A−A断面矢視図
【図8】段状のリブを設けた容器部の拡大縦断面図
【図9】フランジ部によって複数の容器部が互いに連結
されているポーションパックの実施例にかかるフィルム
の平面図
されているポーションパックの実施例にかかるフィルム
の平面図
【図10】図9B−B断面矢視図
【図11】水薬を収納した実施例のポーションパックの
正面図
正面図
【図12】錠剤を収納した実施例のポーションパックの
正面図
正面図
【図13】フランジ部によって複数の容器部が互いに連
結されているポーションパックの平面図
結されているポーションパックの平面図
【図14】切り離された容器部の斜視図
【図15】病院の薬局で渡されている水薬のボトルの正
面図
面図
【図16】病院外の薬局店で販売されている水薬のボト
ルの正面図
ルの正面図
1,22 容器部 2,21 フランジ部 3,26 フィルム 4,32 錠剤 6,28 アルミ製フィルム 7,29 シーラント層 23 プラスチック材 24,27 カット線 31 水薬
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 594058458 金江 正人 東京都世田谷区船橋1−40−3 (73)実用新案権者 594058469 佐々木 淳 東京都世田谷区喜多見2−7−22 (72)考案者 橋本 徹 神奈川県川崎市宮前区小台1−10−23 安 藤ビル3−303
Claims (7)
- 【請求項1】 容器部に一回に服用すべき量の薬剤が収
納され,容器部の上縁に形成されたフランジ部の上面に
は該薬剤を容器部に封入させておくためのフィルムが引
き剥がし自在に被着されてなる薬剤を収納したポーショ
ンパック。 - 【請求項2】 複数の容器部のそれぞれに一回に服用す
べき量の薬剤が収納され,容器部の上縁に形成されたフ
ランジ部の上面には該薬剤を容器部に封入させておくた
めのフィルムが引き剥がし自在に被着され,かつ,各容
器部はフランジ部及び/またはフィルムを介して互いに
連結されると共に,フランジ部及び/またはフィルムに
は各容器部の切り離しを容易にさせるためのカット線が
設けられてなる薬剤を収納したポーションパック。 - 【請求項3】 上記フランジ部と容器部はプラスチック
材により一体成形されたものであり,上記フィルムはア
ルミ製フィルムの下面にシーラント層が形成されたもの
であり,フランジ部の上面とフィルムの下面がヒートシ
ールにより接着されている請求項1または請求項2に記
載された薬剤を収納したポーションパック。 - 【請求項4】 上記プラスチック材とシーリング層はポ
リエチレン,ポリスチレン,ポリ塩化ビニル,ポリアミ
ドなどの熱可塑性プラスチック材である請求項3に記載
された薬剤を収納したポーションパック。 - 【請求項5】 上記容器部に収納された薬剤は,一回に
服用すべき量の水薬または一回に服用すべき量の錠剤で
ある請求項1乃至請求項4の何れかに記載された薬剤を
収納したポーションパック。 - 【請求項6】 上記フランジ部及び/またはフィルムに
設けられたカット線はミシン目または弱め線である請求
項2に記載された薬剤を収納したポーションパック。 - 【請求項7】 カット線を介して一列につき三個づつの
容器部が接続された請求項2に記載された薬剤を収納し
たポーションパック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003361U JP3005609U (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 薬剤を収納したポーションパック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003361U JP3005609U (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 薬剤を収納したポーションパック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3005609U true JP3005609U (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=43141502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994003361U Expired - Lifetime JP3005609U (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 薬剤を収納したポーションパック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005609U (ja) |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP1994003361U patent/JP3005609U/ja not_active Expired - Lifetime
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