JPH03502271A - 画素データの線形平均値の非線形関数である値に近づけるための方法 - Google Patents
画素データの線形平均値の非線形関数である値に近づけるための方法Info
- Publication number
- JPH03502271A JPH03502271A JP89501229A JP50122989A JPH03502271A JP H03502271 A JPH03502271 A JP H03502271A JP 89501229 A JP89501229 A JP 89501229A JP 50122989 A JP50122989 A JP 50122989A JP H03502271 A JPH03502271 A JP H03502271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output
- average value
- level
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 28
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 10
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 5
- 108010014173 Factor X Proteins 0.000 claims 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 238000011143 downstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012886 linear function Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
- H04N23/843—Demosaicing, e.g. interpolating colour pixel values
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
画素データの線形平均値の非線形関数である値に近づけるための方法
及五敗分立
この発明はビデオ画素データの線形平均値の非線形関数である値に近づけるため
の方法に、且つ例示的実施例においては、喪失した画素のための補間方策の一部
分として対数画素値を重み付けしてこれの平均値がその線形同値の平均値の対数
に厳密に近づけるようにするための装置及び方法に関係している。
光里夏!景
単−の半導体イメージセンサを利用したある種のビデオ装置においては、画像は
センサに達する前に色フィルタ配列を通過させられる。フィルタ配列の形態に依
存して、赤、緑及び青の画素の図形(パターン)が確立され得る。例えば、イメ
ージヤから出力された1線(ライン)の画素は、G、 R及びBが緑、赤及び青
の画素を表す場合、次のパターン、GGGRGGGBGGG ・・・を持つこ
とができる。単一のセンサとの組合せにおける色フィルタ配列の使用と関連した
喪失画素についての論述はウェルディ(Weldy)外による米国特許第4.6
63.661号に更に詳細に述べられているが、この米国特許はこの発明の譲受
人に譲渡されたものであって、この明細書において採用される。
喪失画素補間方式においては、近隣の画素からの情報が多くの場合喪失画素の値
に対する近似値として使用される。例えば、前述のイメージヤ出力のGGGRG
GG ・・・においては、緑画素が左から4番目の画素位置から喪失している
ことは明らかである。
喪失した録画素価の推定値を与える一つの方法は喪失した録画素の左及び右に隣
接する録画素の線形値の算術平均を計算することである。
しかしながら、イメージヤから出力された画素信号が対数型式のような非線形形
式にまず変換されて、それから喪失画素補間の一部分として平均化されることは
時には事実である。これらの画素値の対数同値を平均化することは喪失画素補間
のためには不満足であることが判明している。更に明確には、喪失画素に隣接す
る画素間の強度(輝度)における差が増大するにつれて、それの線形平均値の対
数からのそれの対数平均値の偏差が大きくなる。
この問題に対する一つの可能な解決策はこれらの対数値を再びそれらの以前の線
形形式に変換して、それからそれらの平均値を計算することである。しかしなが
ら、この特定の方法は、値を平均化のために線形形式に再変換し、それからそれ
をその後の下流処理のために又対数形式に再変換するために必要な付加的な努力
のために不満足である。
主所Ω要后
この発明は非線形形式にある二つ以上の信号値を平均化するための装置及び方法
に関係している。これはまず第1及び第2の非線形信号出力を受け、それから第
1信号出力のレベルと第2信号出力のレベルとの間の差を決定することによって
達成される。この方法は更に、第1及び第2人力の重みなし平均値を第1及び第
2信号出力のレベル間の差の関数である量だけ変化させることによって非線形第
1及び第2出力の重み付き平均値を発生させることを含んでいる。
例示的実施例においては、二つの対数画素強度値の平均値をそれらの対数値の平
均値がそれらの線形値の平均値の対数により厳密に近づくような方法で計算する
ための方法が準備されている。
”o q1哩
この発明のこれら及びその他の目的及び利点は添付の諸図面と関連した次の詳細
な説明を読めば一層容易に明らかになるであろうが、その諸図面中、
図1は1f絞りと16f絞りとの間で変化するダイナミックレンジを持った対数
増幅器を利用したときの規準化画素強度の関数としての規準化対数出力の図表で
あり、図2は種々の重み付は係数を表す曲線に対する、画素値間の差の関数とし
ての、対数画素値の線形平均値により除算されたこれらの画素値の重み付き平均
値の真数の図表であり、文面3はこの発明に従って対数値の重み付き平均値を計
算するためのシステムの簡単化された構成図である。
旧狙星脱ユ
この発明は画素強度データの非線形値を重み付けして、これらの重み付けされた
平均値がこの画素データの線形同値の平均値の対数を計算するときに達成される
結果により厳密に近づくようにするためのシステムに関係している。
通常の画像システムにおいては、線形形式にある画像データを、これを処理し且
つ画像の改善を達成するために非線形形式に変換することは一般的ではない。こ
の変換は典型的には、低い方の強度における画像データレベルを「伸長jさせて
入力におけるデータの小さい変化が出力におけるはるかに大きい変化を発生する
ようにすることを必要とする。これに対して、高い方の強度の画像データは入力
における画像強度データの同じ変化が出力におけるより小さい変化を発生するよ
うに「圧縮コされる。これは図1に言及することによって更に詳細に説明され得
るが、この図は画像信号入力の線形関数である画像信号出力を表す、数字10に
よって同定された曲線を示している。又、入力の非線形関数である画像信号出力
を表す、数字12.14及び16によって同定された曲線を示している。更に明
確には、これらの出力は画像データの線形形式から非線形形式への変換から生じ
た。この変換は4.8及び16f絞り、すなわちオクターブのダイナミックレン
ジに関する、低い強度端部(y軸の左側の方)において生じるy軸に沿っての目
盛の伸長、及び高い強度端部(y軸の右側の方)において生じるy軸に沿っての
目盛の圧縮によって特徴づけられる。図1から明らかなはずであるが、ダイナミ
ックレンジが増大する(f絞りが増大する)につれて、y軸に沿ってのより大き
い伸長が低い入力値において生じ、且つより大きい圧縮が高い方の入力値におい
てy軸に沿って生じる。
採択実施例においては、この線形−非線形変換は対数(底10)伝達関数によっ
て通常の方法で行われる。しかしながら、他の非線形伝達関数、例えば、べき関
数、も又使用されることができ、これにより、画像入力データはOと1との間の
目盛に正規化され、且つ出力は入力データをOと1との間のべきに高めることに
よって発生される。
発明の背景において多少論述されたように、喪失画素色、例えば喪失録画素の値
を推定する通常の方法は、喪失画素の両側に配置された(隣接)画素の線形値を
加算し、そして次にこの和を2で除算してそれらの平均値を得ることである。典
型的には、この線形平均値は、その後の下流信号処理のために非線形形式、例え
ば対数値に変換されるかもしれない。
しかしながら、望ましいことには、画像信号がこれの対数同値に変換された後に
喪失画素補間を行うのが実情であろう。これは画像信号出力に偏差を生じるので
不満足であることがわかっている。更に明確には、隣接する画素間の強度におけ
る差が増大するにつれて線形強度値の平均値の対数の偏差からの対数強度値の平
均値の偏差における増大がある。すなわち、隣接した画素間の強度における差が
増大するにつれて、対数強度の平均値は線形強度の平均値の対数に対してより小
さくなる。これは図2への言及によって一層詳細に説明され得るが、この図はi
)対数形式における隣接画素値(LOGS)の重み付き平均値の、これらの画素
値の「線形平均値」に対する比であって、ii)対数形式における隣接画素間の
値における差、の関数としてのものの図表である0図2において、数字18によ
って示された水平基準線が、喪失画素に隣接した画素間の強度における差の関数
としての線形画素値の平均値に対して確立される。更に、数字20によって示さ
れた曲線は喪失録画素に隣接した対数形式における画素強度値の重みなしの平均
値(0,5の係数に等しいので、0.5が使用される)を表している。画素強度
値間の差が0から255まで増大するにつれて、rLOGsの重み付き平均値の
真数」のそれらの「線形平均値」に対する比が減小する。
しかしながら、この発明において見いだされたことであるが、隣接した左及び右
の画素の対数値をこれらの平均化される前に重み付けすることによって(図2に
おける曲線22.24及び26によって反映されている)、対数値のこれらの重
み付き平均値は線形平均値の理想的な対数により厳密に(接近して)近づくよう
にされることができる。これは、隣接した画素の対数値間の強度における差に比
例した量だけ重みなし対数平均値を有効に増大させる重み付は係数を利用するこ
とによって行われる。結果として生じる効果は、選択された特定の重み付は係数
に依存して曲線22.24又は26によって占められた位置において理想(曲線
18)の方へ下方へ曲線20を移動させることである。
対数平均値強度のこの重み付けを行うために、二つの重み付は係数(C8、CL
)が選ばれており、C5及びCtは等しくない値であるが、これらの和は量lに
等しい。更に、大きい方の係数C4が二つの対数強度値の大きい方を重み付けす
るために使用され、且つ小さい方の係数C5が小さい方の対数強度値を重み付け
するために使用される。
更に明確には、小さい方の係数C8は0より大きく且つ1/2より小さいように
選ばれている。同様に大きい方の係数Ctは1/2より大きく且つ1より小さい
ように選ばれている。この選択はこの発明においてまず画素強度^及びBの対数
を比較してどちらがより大きいかを決定することによって行われる0例示的実施
例においては文字A及びBは、前述の米国特許第4.663.661号に特表千
3−502271 (4)
おいて述べられた方法で発生されたイメージヤ出力の喪失緑画素に隣接した二つ
の画素に対する線形強度値を表している。更に正確には、l ogAが1ogB
より大きいか又はこれに等しいならば、1ogA及び1ogBの重み付き平均=
(CL) (logA) + (Cs) (1ogB)、他方、1ogBが1
ogAより大きいか又はこれに等しいことが決定されたならば、重み付き対数平
均値= (Cs) (1ogA) + (Ct) (logB)。
この発明の更なる例示的実施例においては、イメージセンサから出力された強度
データは49dB(2,45デケード=8オクターブ)対数増幅器(図示されて
いない)によってその対数形式に変換され、そしてこの増幅器の出力8データビ
ツトへとディジタル化される。
この49dBログアンプからの出力は次に図3に示された重み付は係数回路に供
給される。図2によって反映されたように、曲線22によって表された378及
び578の係数、図2において曲線24によって表された1/4及び3/4の重
み付は係数、並びに曲線26によって表された1/8及び7/8の重み付は係数
を含む種々の重み付は係数が利用され得る。図2における曲線によって理解され
得るように、重み付は係数174.3/4は49dB対数増幅器を用いたときに
最適であるが、これは、隣接画素強度における差がより低く、従ってより普通に
遭遇させられるところの図表の左側において特に、八及びBのLOGSの重み付
き平均値が線形強度値(曲線18)の平均値の対数に最も接近して近づくからで
ある。
図3に示された重み付は回路の構成図に言及すると、1ogA及びlogBの値
は上流のログアンプから出力されて、通常の減算器34の入力30.32に供給
される。例えば、1ogAが1ogBより大きいことが決定されたならば、減算
器の符号出力35は正であって、これは次に乗算器38の選択入力36に供給さ
れる。この正入力に応答して、1ogA及び1ogBの入力を持っているマルチ
プレクサ38はIogA値を下流の加算器40へつなぐ。
更に、減算器34からの差出力(logA−1ogB)は下流で絶対値回路42
に供給され、結果として生じる差の絶対値は更に下流で通常の乗算器44に供給
されるが、これは絶対値入力を−174の例示的な値で乗算するように通常の方
法で構成されている。結果として生じる積−1/4(l log A−1og
B l )は次に乗算器38からの出力に加算されて重み付き対数平均値が発生
される。
更に明確には、IogAがlogBより大きい例示的な場合においては、乗算器
44から加算器40への入力46は値’ (1/4) (1ogA −1ogB
) Jを持っており、又加算器への他方の入力48はマルチプレクサ58から受
信された値r 1ogA Jを持っている。この方法で、加算器40からの出力
50は
(1ogA) (1/4)(1ogA−1ogB)に等しく、これは次に重み
付き対数平均値3/41ogA+1/41ogB
に等しい。
他方、減算器34において1ogBが1ogAより大きいことが決定されたなら
ば、減算器34の符号出力は負である。この負の入力はマルチプレクサ38に供
給されてマルチプレクサへのlog8入力を下流の加算器40へつなぐようにす
る。
更に、減算器からの差出力(1ogA−1ogB)は絶対値回路42に供給され
、これは(logBがlogAより大きいので)量1ogB −1ogAとして
この差出力の絶対値を出力する。この量が乗算器44に供給されたときには、こ
れからの出力は量(1/4)(logB−1ogA)
である。この量が加算器40において1ogBに加算されると、それからの出力
は量
1ogB−(1/4)(IogB−1ogA)に等しく、これは次に重み付き対
数平均値3/41ogB+1/41ogA
に等しい。この重み付き対数平均値は次に補間喪失画素値を発生するために使用
される。
この発明の例示的実施例の実現を説明したので、前述の対数平均化技法の導出の
説明が与えられる。まずログアンプの8ビツトデイジタル出力を0と255との
間に及ぶ目盛に正規化することが望ましい。これは対数スケーリング関数rLO
G Jによって行われ得るが、ここで
LOG Out =
255(log(((2”−1)/255)1.+1)/log 2’) 式
l但し、I7は1/2nと1との間にわたる画素値から正規化された0から25
5に及ぶ8ビツト線形入力であり、且っnはオクターブ(f絞り)単位での対数
増幅器のダイナミックレンジである。
線形平均値を画素強度データの対数平均値と比較するために、次の表が完成され
た。
表1
A B LOCA LOGB (LOGA+LOGB)/2 LOG((A+8
)/2)丘
02550 255 127.5 223.342550255 0 12
7.5 223.351050110.3180.8 145.6 157
.96210250246.1254.1 250 250 7表1における
データを分析するとわかることであるが、画素強度値A及びBが(行1ないし3
に示されたように)等しいときには、A及びBのLOGSの平均値(列5)はA
及びBの線形平均値のLOGS (列6)に等しい。この説明において用語r
LOG Jは方程式1から得られた規準化対数値のことである。しかしながら、
行4及び5はA及びBが等しくないときにはこの等しいことがあてはまらないこ
とを示している。更に、表1に示されたようにLOG値の平均値は常にそれの線
形平均値のLOGより小さいか又はこれに等しい。この関係を表現する別の方法
は方程式LOG((A+B)/2) = (LOGA+LOGB)/2+ERR
OR式2又は
ERROR=LOG((A十B)/2)−(LOGA+LOGB)/2
式3%式%
表1において更に観察され得ることであるが、^及びBの線形平均値のLOGと
A及びBのLOGSの平均値との間の、ここでERRORと呼ばれた偏差は、A
及び8間の絶対差が増大するにつれて増大する。換言すれば、ERRORは画素
値A及びBの対数値間の差の関数である。これを表現する別の方法は方程式ER
RORK(l LOGA−LOGB + ) 式4によっており、ここでK
は比例定数である。
例えば、表1の列5、行4及び5において見られることであるが、
(LOGA+LOGB)/2 =(LOG 255+LOG O)/2=127
.5及び列6から
LOG((A +B)/2) =LOG((255+O)/2) =223.3
これらの値を方程式3及び4へ入れると、ERROR= (223,3−127
,5) =95.8= (K) (255−0)。
それゆえにに=95.8/255=0.376=3/8゜方程式2への代入によ
って次の方程式5かられかることであるが、
LOG((A +8)/2) = (LOGA +LOGB)/2+ (3+8
) (l LOGA +LOGB + ”)。
項r l LOGA−LOGB I JはA及びBより大きいときには不連続関
数であるので、方程式5は
LOG((A + 8) /2) = (LOGA + LOGB) /2 +
(3/8) (LOGA −LOGB)として表現され得る。簡単化によって
、LOG((A 十B)/2) = ((1/2) + (3/8))LOGA
十m/2) −(3/8)> (LOGB)、これは
?/8 LOG A+1/8 LOG Bに等しく、ここで値7/8及び178
は前述の重み付は係数を表している。
他方、B及びAより大きければ、方程式5はLOG((A十B)/2) ?/
8 LOGB+1/8 LOGAとして表現され得る。係数7/8.1/8は、
画素値間の差が高い方(255)の値の近くにあるときの線形平均値の対数の近
似であるLOG Outを与えるけれども、低い方の隣接画素差において線形平
均値の対数のより良い近似を与える前に挙げられた係数3/4.1/4を使用す
ることが望ましい。
ログアンプのダイナミックレンジが増大するにつれて、線形平均値の対数からの
重みなし対数平均値の偏差も又増大するというのが、画像データが非線形形式へ
変換されるときの画像改善の特徴である。この発明に従って、この偏差は重み付
は係数間の差を増大することによって最もよく最小化される。例えば、これは、
例えば係数374.1/4 (3/4−1/4 = 1/2)を例えば係数77
81/8、(7/8−1/8 = 3/8)に変更することによって行われる。
対数増幅器ダイナミックレンジに関して、n=ログアンプのダイナミックレンジ
のオクターブ(f絞り)の数であるならば、増幅器の最小入力で除算された最大
入力は2″に等しい。それゆえ、16絞りのダイナミックレンジを持ったログア
ンプを利用すると、
LOG Out=255((log(257(In)+1))/(log 2”
))、ここでInは1/(2”)と1との間の範囲を表している0と255との
間の正規化された線形ディジタル強度値であり、且つLOG Outはlog+
o(1/2”)とlog+o(1)との間の範囲を表しているOと255との間
の正規化された対数ディジタル値である。
線形平均値の対数(LOG (A 十B) /2) )が例えば239.1に等
しいときには、対数値の平均は127.5に等しい。これは111.6のERR
ORを生じることになる。従って、K=111.6/255=7/16、そして
AがBより大きいときには
LOG((A十B)/2) 15/16 LOG A+1/16 LOGB、
又、BがAより大きいときには、
LOG((A+8)/2) 15/16 LOG B+1/16 LOGA。
FIG、 2
FIG、 3
国際調査報告
国際調査報告
Claims (14)
- 1.a.第1及び第2の画像信号出力がこれらのそれぞれの第1及び第2の画像 信号入力から、画像信号入力の低い方のレベルにおいては画像信号入力のレベル における変化が画像信号出力のレベルにおける第1変化を発生し、且つ画像信号 入力の高い方のレベルにおいては画像信号入力のレベルにおける対応する変化が 、第1変化とは異なった画像信号出力のレベルにおける第2変化を発生するよう に非線形方法で変化することによって特徴づけられている前記の第1及び第2の 画像信号出力を受ける段階、 b.第1信号出力のレベルと第2信号出力のレベルとの間の差を決定する段階、 並びに c.第1及び第2の信号出力のレベル間の差の関数である量だけ第1及び第2の 信号出力の重み付き平均値を変えることによって第1及び第2の信号入力の平均 値に近づくように非線形の第1及び第2の信号出力の重み付き平均値を発生する 段階、 を含んでいる第1及び第2の画像信号出力を平均化する方法。
- 2.a.第1及び第2の信号出力のレベルにおける第1変化が第2変化より大き く、且つ b.第1及び第2の信号出力の重みなし平均値が増大される、 請求項1に記載の方法。
- 3.重みなし平均値が第1及び第2の信号出力のレベル間の差に比例した量だけ 増大される、請求項1に記載の方法。
- 4.a.第1及び第2の信号出力の重みなし平均値が第1及び第2の信号出力の 対数の平均値であり、且つb.第1及び第2の信号入力の平均値が第1及び第2 の信号入力の平均値の対数である、 請求項1に記載の方法。
- 5.発生する段階が、 a.第1重み付け係数X及び第2重み付け係数YをXがYより大きい方法で発生 すること、 b.非線形の第1及び第2の信号出力の大きい方及び小さい方で決定すること、 c.i)第1及び第2の信号出力の大きい方をX係数で乗算して第1重み付き出 力を発生し、且つii)非線形の第1及び第2の信号レベルの小さい方をY係数 で乗算して第2重み付き出力を発生すること、並びに d.第1及び第2の重み付き出力を組み合わせて重み付き平均値を発生すること 、 によって行われる、請求項1に記載の方法。
- 6.a.受ける段階中第1及び第2の信号出力があるダイナミックレンジを持っ た非線形増幅によって発生され、且つb.発生する段階が、 1)重み付け係数間の差X−Yを決定する段階、及び2)差X−Yが非線形増幅 器のダイナミックレンジの関数であるように重み付け係数X及びYを選択する段 階、を含んでいる、 請求項1に記載の方法。
- 7.発生する段階中、非線形増幅器の大きい方のダイナミックレンジにおいて差 X−Yがより大きいように係数X及びYが選択される、請求項6に記載の方法。
- 8.発生する段階中、第1重み付け係数が1/2<X<1であるように選択され 、且つ第2重み付け係数が0<Y<1/2であるように選択され、且つ更にX及 びYの和が1に等しい、請求項7に記載の方法。
- 9.発生する段階並びに乗算する段階が、a.第1及び第2の信号出力レベル間 の絶対値差を決定すること、 b.0より大きく且つ1/2より小さい選択された重み付け係数で絶対値差を乗 算して第3出力を発生すること、並びにc.第1及び第2の信号出力レベルの大 きい方から第3出力を減算して重み付き平均値を発生すること、によって行われ る、請求項8に記載の方法。
- 10.a.選択された重み付け係数が−1/Zであり、b.第3出力が、log Aを第1信号レベルの値とし且つlogBを第2信号レベルの値とした場合、− (1/Z)(|logA−logB|)に等しく、 c.logAがlogBより大きいときには、重み付き平均値が第3出力及びl ogAの和に等しく、これが次にlogA−1/Z(|logA−logB|) に等しく、且つ d.logBがlogAより大きいときには、重み付き平均値が第3出力及びl ogBの和に等しく、これが次にlogB−1/Z(|logB−logA|) に等しい、 請求項9に記載の方法。
- 11.a.受ける段階中、第1及び第2の信号レベルが約8オクターブのダイナ ミックレンジを持った対数増幅器から受けられ、且つ b.Zが4に等しい、 請求項10に記載の方法。
- 12.イメージセンサから出力された喪失色画素情報を推定する方法であって、 a.原色のレベルを表しており且つ喪失色画素を持っているイメージセンサから の画像画素データであって、対数形式になっている前記の画像画素データを受け る段階、b.画像画素データから第1及び第2の画像画素の対数レベルを表して いるデータであって喪失色画素データから喪失している原色を表している前記の 第1及び第2の対数画素データを選択する段階、 c.1/2<X<1である第1重み付け係数X、及び0<Y<1/2であり且つ X及びYの和が実賃上1に等しい第2重み付け係数Yを発生する段階、 d.第1及び第2の対数画素レベルの大きい方及び小さい方を決定する段階、 e.i)対数の第1及び第2の画素レベルの大きい方をX係数で乗算して第1出 力を発生し、且つii)第1及び第2の画素レベルの小さい方をX係数で乗算し て第2出力を発生する段階、並びに f.第1及び第2の出力を組み合わせて喪失色画素情報の推定値である出力を発 生する段階、 を含んでいる前記の方法。
- 13.補正項が第1及び第2の画像信号レベルの間の差の増大と共に増大する、 請求項12に記載の方法。
- 14.Aが第1画像信号レベルを表しており、Bが第2画像信号レベルを表して おり、且つZが2より大きい場合、補正項が(1/Z)(|logA−logB |)によって定義される、請求項13に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US142,764 | 1988-01-11 | ||
US07/142,764 US4910694A (en) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | Method for approximating a value which is a nonlinear function of the linear average of pixel data |
PCT/US1988/004685 WO1989006467A1 (en) | 1988-01-11 | 1988-12-29 | Method for approximating a value which is a nonlinear function of the linear average of pixel data |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03502271A true JPH03502271A (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=22501178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP89501229A Pending JPH03502271A (ja) | 1988-01-11 | 1988-12-29 | 画素データの線形平均値の非線形関数である値に近づけるための方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4910694A (ja) |
EP (1) | EP0397712B1 (ja) |
JP (1) | JPH03502271A (ja) |
CA (1) | CA1303744C (ja) |
DE (1) | DE3885303T2 (ja) |
WO (1) | WO1989006467A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3920004A1 (de) * | 1989-06-20 | 1991-01-03 | Philips Patentverwaltung | Verfahren und anordnung zur rauschunterdrueckung eines digitalen signals |
US5289286A (en) * | 1991-07-18 | 1994-02-22 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Solid state sensor having logarithmic photovoltaic response, with pixel uniformity correction and white balance circuitry therefor |
US5252818A (en) * | 1991-08-22 | 1993-10-12 | Vision Ten, Inc. | Method and apparatus for improved scanner accuracy using a linear sensor array |
US5430811A (en) * | 1991-12-25 | 1995-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for interpolating missing pixels and an apparatus employing the method |
US6104839A (en) * | 1995-10-16 | 2000-08-15 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for correcting pixel values in a digital image |
US6188804B1 (en) * | 1998-05-18 | 2001-02-13 | Eastman Kodak Company | Reconstructing missing pixel information to provide a full output image |
US6625305B1 (en) * | 1999-08-16 | 2003-09-23 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Image demosaicing method |
US6718074B1 (en) | 2000-06-02 | 2004-04-06 | Cognex Corporation | Method and apparatus for inspection for under-resolved features in digital images |
JP4239091B2 (ja) * | 2004-02-09 | 2009-03-18 | ノーリツ鋼機株式会社 | 画像処理装置、方法、及びプログラム |
US7714928B2 (en) * | 2004-05-28 | 2010-05-11 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Image sensing apparatus and an image sensing method comprising a logarithmic characteristic area and a linear characteristic area |
JP4683343B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2011-05-18 | 株式会社 日立ディスプレイズ | 色信号生成装置 |
JP2009218711A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Canon Inc | 情報処理装置、画像処理装置、情報処理装置の制御方法、画像処理装置の制御方法、及び、プログラム |
US8111290B2 (en) * | 2008-06-06 | 2012-02-07 | Microsoft Corporation | Radiometric calibration using temporal irradiance mixtures |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3737781A (en) * | 1971-09-15 | 1973-06-05 | Nasa | Signal-to-noise ratio determination circuit |
GB2102236B (en) * | 1978-03-08 | 1983-06-08 | Tokyo Broadcasting Syst | Noise reduction system for colour television signal |
JPS56128070A (en) * | 1980-03-13 | 1981-10-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | Band compressing equipment of variable density picture |
US4463375A (en) * | 1982-09-07 | 1984-07-31 | The Board Of Trustees Of The Leland Standford Junior University | Multiple-measurement noise-reducing system |
US4468704A (en) * | 1982-10-28 | 1984-08-28 | Xerox Corporation | Adaptive thresholder |
JPS59200592A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラ−画像の適応形圧縮方式 |
US4642678A (en) * | 1984-09-10 | 1987-02-10 | Eastman Kodak Company | Signal processing method and apparatus for producing interpolated chrominance values in a sampled color image signal |
US4649568A (en) * | 1984-10-22 | 1987-03-10 | Polaroid Corporation | Reconstitution of images |
JP2619354B2 (ja) * | 1985-03-25 | 1997-06-11 | 株式会社日立製作所 | 固体撮像装置 |
US4663661A (en) * | 1985-05-23 | 1987-05-05 | Eastman Kodak Company | Single sensor color video camera with blurring filter |
US4663655A (en) * | 1985-08-05 | 1987-05-05 | Polaroid Corporation | Method and apparatus for reconstructing missing color samples |
US4774565A (en) * | 1987-08-24 | 1988-09-27 | Polaroid Corporation | Method and apparatus for reconstructing missing color samples |
-
1988
- 1988-01-11 US US07/142,764 patent/US4910694A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-12-29 JP JP89501229A patent/JPH03502271A/ja active Pending
- 1988-12-29 DE DE3885303T patent/DE3885303T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-12-29 EP EP89901217A patent/EP0397712B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-12-29 WO PCT/US1988/004685 patent/WO1989006467A1/en active IP Right Grant
-
1989
- 1989-01-03 CA CA000587409A patent/CA1303744C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3885303T2 (de) | 1994-05-19 |
EP0397712A1 (en) | 1990-11-22 |
DE3885303D1 (de) | 1993-12-02 |
EP0397712B1 (en) | 1993-10-27 |
US4910694A (en) | 1990-03-20 |
CA1303744C (en) | 1992-06-16 |
WO1989006467A1 (en) | 1989-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101051604B1 (ko) | 화상 처리 장치 및 방법 | |
US5917556A (en) | Split white balance processing of a color image | |
JP2000207546A (ja) | デジタルカラ―画像の処理方法 | |
US8115833B2 (en) | Image-acquisition apparatus | |
JPH03502271A (ja) | 画素データの線形平均値の非線形関数である値に近づけるための方法 | |
JP4217041B2 (ja) | フィルタ処理 | |
US6744920B1 (en) | Method, apparatus, and recording medium for processing image data to obtain color-balance adjusted image data based on white-balance adjusted image data | |
JPH0865546A (ja) | シェーディング補正係数生成回路およびシェーディング補正係数生成方法 | |
JP2000261824A (ja) | デジタルカラー画像のトーンスケールを調整する時に空間ディテールとカラーコンテンツを保存する方法 | |
JP4479527B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、画像処理プログラム、および電子カメラ | |
TWI224924B (en) | Image processing device and image processing method | |
JP2006211610A (ja) | 撮像システム | |
JP3291694B2 (ja) | ネガ撮像装置におけるノイズ除去回路 | |
JP2002077619A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH07121133B2 (ja) | 輪郭補償回路 | |
JP2001245130A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0651734A (ja) | 色信号の輝度調整方法及び装置 | |
JPH01208984A (ja) | 色差信号形成回路 | |
JPH10173958A (ja) | 映像信号処理装置 | |
JP6366432B2 (ja) | 画像処理装置およびその制御方法ならびにプログラム | |
JP3316054B2 (ja) | 色補正方法および装置 | |
JP3743055B2 (ja) | 画像の輪郭強調方法および装置 | |
JP3556732B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
JP3095778B2 (ja) | Cmy色空間における任意のhsl補正用のブラック再計算法 | |
JP2006114006A (ja) | 階調変換装置、プログラム、電子カメラ、およびその方法 |