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JPH0331287B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0331287B2
JPH0331287B2 JP25140685A JP25140685A JPH0331287B2 JP H0331287 B2 JPH0331287 B2 JP H0331287B2 JP 25140685 A JP25140685 A JP 25140685A JP 25140685 A JP25140685 A JP 25140685A JP H0331287 B2 JPH0331287 B2 JP H0331287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signals
digital
signal
pulse width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP25140685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62110328A (ja
Inventor
Yasutoshi Nakama
Masayuki Misaki
Seiichi Ishikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60251406A priority Critical patent/JPS62110328A/ja
Priority to US06/846,907 priority patent/US4722009A/en
Priority to KR1019860002465A priority patent/KR900001591B1/ko
Priority to DE8686302439T priority patent/DE3674041D1/de
Priority to EP86302439A priority patent/EP0197758B1/en
Publication of JPS62110328A publication Critical patent/JPS62110328A/ja
Publication of JPH0331287B2 publication Critical patent/JPH0331287B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、記録速度の2倍の速度で音声信号を
再生した時に、音の高さを記録時と同一に復元す
る音程復元装置に関する。 従来の技術 近年、記録速度とは異なる速度で音声信号を再
生することが重要視されてきた。記録速度の2倍
で再生すれば、本来の半分の時間ですみ、テープ
レコーダやVTRに記録したものを半分の時間で
内容を把握できる。しかし、単純に再生速度を2
倍にしたのでは、音程が高くなり、聞きとりにく
くなると同時に、発音者の特長があらわれない。
そこで音の高さを変えずに、短時間で記録内容を
早聞きする装置が要望されている。 (例えば、「会話の時間軸を圧縮・伸長するテ
ープレコーダ」日経エレクトロニクス1976.7.26) 以下、図面を参照しながら従来の音程復元装置
について説明を行う。 第8図は従来の音程復元装置の構成図を示した
ものである。第8図において、1は入力信号をデ
イジタル信号に変換するアナログ・デイジタル変
換回路、2は前記デイジタル信号を記憶するデイ
ジタルメモリ、3はデイジタルメモリ2に書き込
み、読み出しの制御を行う書き込み、読み出し制
御回路、4はデイジタルメモリ2から読み出され
た信号を保持する保持回路、16は保持回路4の
出力のデイジタル信号をアナログ信号に変換する
デイジタル・アナログ変換回路、10はアナロ
グ・デイジタル変換回路1を動作させる変調クロ
ツク発生回路、11はデイジタルメモリ2に書き
込む番地を書き込み・読み出し制御回路3へ供給
する書き込み番地発生回路、12はデイジタルメ
モリ2から読み出す番地を書き込み・読み出し制
御回路3へ供給する読み出し番地発生回路、14
はデイジタル・アナログ変換回路16を動作させ
る復調クロツク発生回路、15は低減通過フイル
タである。 以上のように構成された音程復元装置につい
て、以下その動作を説明する。第9図にその原理
図を示す。記録時と同じ速度で再生する場合、時
刻0t2NTにおいて、周期2Tでd0、d1、…、
dN-1のN個の信号が再生されるとする。このと
き、2倍速再生では、0t<2NTにおいて、
d0、d1、…、d2N-1の信号が再生される。これを
音程を下げて、記録時と同じ音程にするために、
第9図dに示したように、0t<2NTにおい
てd0、d1、…、dN-1を再生し、dN、dN+1、…、
d2N-1の信号は再生せず、2NTt<4NTでd2N
d2N+1、…、d3N-1を再生する。以下同様に再生し
ていく。 これにより、再生された信号は本来の録音時の
音程に復元される。 発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような方法では、dN-1とd2N
信号が不連続になり、雑音が発生する。また、
dN、dN+1、…、d2N-1の信号は全く再生されず、
この部分の信号のもつ情報が欠落するという問題
点を有していた。また、連続して長区間の信号が
欠落するのを避けるために、Nを小さくすると、
時間あたりの接続点の回数が増加し雑音が増加す
る。 本発明は上記問題点に鑑み、入力のすべての信
号を使用し、かつ不連続点の処理を施すことによ
り、情報の欠落が小く、接続点の雑音を低減でき
る音程復元装置を提供するものである。 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の音程復元装
置は、アナログの入力信号を1ビツトのデイジタ
ル信号に変換し、このデイジタル信号を記憶する
デイジタルメモリに出力するアナログ・デイジタ
ル変換回路と、書き込み番地発生回路と第1、第
2の読み出し番地発生回路とで発生するアドレ
ス・データを入力データとしてデイジタルメモリ
の書き込み、読み出しの番地を指定し、書き込
み、読み出しの制御信号を発生する書き込み・読
み出し制御回路と、第1、第2の読み出し番地に
よつてデイジタルメモリから読み出される各々の
信号を周期2Tでラツチする第1、第2の保持回
路と、第1、第2の保持回路でラツチされた各々
の信号に対して、単調増加する重み関数W1(x)
(0xNT、0W1(x)1)または単調
減少する重み関数W2(x)、(0xNT、0
W2(x)1)を掛けあわせる第1、第2の乗算
回路と、第1、第2の乗算回路を制御する振幅制
御回路と、第1、第2の乗算回路のデイジタル出
力信号を第1、第2の積分回路でアナログ信号に
変換するためのデイジタル・アナログ変換回路
と、前記第1、第2の積分回路の出力を加算する
加算回路とを具備した構成となつている。 作 用 本発明は、上記した構成により、ある基準時刻
t=0から周期Tで信号d0、d1、d2、…、d2N-1
の2N個の信号をデイジタルメモリへ記憶し、第
1の保持回路では、0t<2NTの時間に周期
2Tで信号d0、d1、d2、…、dN-1のN個の信号を
デイジタルメモリから読み出して保持し、第2の
保持回路では、NTt<3NTの時間に周期2T
で信号dN、dN+1、dN+2、…、d2N-1のN個の信号
をデイジタルメモリから読み出して保持し、ま
た、第1の保持回路の出力信号に第1の乗算回路
で、0tNTに対しW1(t)を、NTt
2NTに対しW2(t−NT)をそれぞれ掛けあわ
せ、第2の保持回路の出力信号に第2の乗算回路
で、0tNTに対しW2(t)を、NTt
2NTに対しW1(t−NT)をそれぞれ掛けあわせ
かつ、上述の書き込み、読み出し、振幅制御を周
期2NTで繰りかえすことにより音程の復元をは
かるものである。 実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。第1図は本発明の一実施例におけ
る音程復元装置の構成図を示すものである。 21は変調クロツク発生回路10のクロツクに
よつて入力信号を1ビツトのデイジタル信号に変
換しこのデイジタル信号を記憶するデイジタルメ
モリ(RAM)2に出力する1ビツトアナログ・
デイジタル変換回路、3は書き込み番地発生回路
11と第1、第2の読み出し番地発生回路12,
13とで発生するアドレス・データを入力データ
としデイジタルメモリ2の書き込み、読み出しの
番地を指定し、書き込み、読み出しの制御信号を
発生する書き込み、読み出し制御回路、4,5は
第1、第2の読み出し番地によつてデイジタルメ
モリ2から読み出される各々の信号を周期2Tで
ラツチする第1、第2の保持回路、6,7は第
1、第2の保持回路4,5でラツチされた各々の
信号に対して、単調増加する重み関数W1(x)
(0xNT、0W1(x)1)または単調
減少する重み関数W2(x)、(0xNT、0
W2(x)1)を掛けあわせる第1、第2の乗算
回路、8は第1、第2の積分回路16,17の出
力信号を加算する加算回路、9は第1、第2の乗
算回路6,7を制御する振幅制御回路で、ある基
準時刻t=0から周期Tで信号d0、d1、d2、…、
d2N-1の2N個の信号をデイジタルメモリ2へ記憶
し、第1の保持回路4で、0t<2NTの時間
に周期2Tで信号d0、d1、d2、…、dN-1のN個の
信号をデイジタルメモリ2から読み出して保持
し、第2の保持回路5では、NTt<3NTの時
間に周期2Tで信号dN、dN+1、dN+2、…、d2N-1
N個の信号をデイジタルメモリ2から読み出して
保持し、また、第1の保持回路4の出力信号に第
1の乗算回路6で、0tNTに対しW1(t)
を、NTt2NTに対しW2(t−NT)をそれ
ぞれ掛けあわせ、第2の保持回路5の出力信号に
第2の乗算回路7で、0tNTに対しW2
(t)を、NTt2NTに対しW1(t−NT)を
それぞれ掛けあわせる。 このようにして得られた第1、第2の乗算回路
6,7の出力信号は、第1、第2の積分回路1
6,17を介してそれぞれアナログ出力となり、
第1、第2の積分回路16,17の出力は加算回
路8に出力される。26,27はデイジタルメモ
リからのデイジタル信号を上述したようにアナロ
グ信号に変換する1ビツトデイジタル・アナログ
変換回路を構成する。 尚、各図において、同一部には同一番号を付し
ている。 ここで、第2図を用いて、本発明の原理につい
て説明する。 第2図は本発明の原理図を示すものである。倍
速再生時には、時刻0t<2NTの間にd0、d1
…、d2N-1の2Nコの信号が入力されデイジタルメ
モリ2に書き込まれる。このとき、第1の読み出
し番地発生回路12で与えられた番地により、第
1の保持回路4には0t<2NTの間に、d0
d1、…、dN-1の信号が読み出され、第2の読み出
し番地発生回路13で与えられた番地により、従
来欠落していたdN、dN+1、……、d2N-1の信号は、
時刻NTt<3NTの間に第2の保持回路5へ読
み出される。第1の保持回路4と第2の保持回路
5に読み出された2つの信号は不連続点があるの
で、各々の信号に対して不連続点の影響をなくす
ように振幅制御T1、T2を加える。第1の保持回
路4に読み出された信号に対しては、第2図fに
示すように振幅制御T1により、第2の保持回路
5に読み出された信号に対しては第2図gに示す
ように振幅制御T2により不連続点の周期と同期
して直線状に振幅変調を加える。この振幅変調を
加える方法を次に示す。すなわち、第1の保持回
路と第2の保持回路の出力に対して振幅制御回路
9によつて第1の乗算回路6と第2の乗算回路7
の乗算係数を0〜1に変化させることにより、振
幅制御T1、T2を行う。以上で記した、2つの読
み出された信号を第1、第2の積分回路16,1
7を介して加算回路8で加算したものを出力とす
ることにより、情報の欠落の少い、接続点の雑音
の少い音程復元された音が得られることになる。 以上のように構成された音程復元装置について
以下その動作について説明する。 1ビツトアナログ・デイジタル変換回路21は
入力信号を1ビツトのデイジタル信号に変換す
る。この出力であるデイジタル信号は、書き込
み・読み出し制御回路3で第2図aのタイミング
で周期Tごとにデイジタル・メモリ2に書き込ま
れる。デイジタル・メモリ2に書き込まれる番
地、読み出される番地は第2図bに一例を示した
ように、一定時間が来ると、リセツトされる。こ
の書き込み番地、第1の読み出し番地、第2の読
み出し番地は各々書き込み番地発生回路11、第
1の読み出し番地発生回路12、第2の読み出し
番地発生回路13によつて発生し、書き込み・読
み出し制御回路3で、第2図aのタイミングでデ
イジタル・メモリ2に与えられる。第1の保持回
路4は、第2図aの読み出しD1の時刻に読み出
される信号を2T時間保持し、第2の保持回路5
は、読み出しD2の時刻に読み出される信号を2T
時間保持する。第1の乗算回路6は、第2図fに
示した振幅を、振幅制御回路9によつて乗算係数
を変え、これを保持回路4にかけあわせることに
より振幅の変化をもたらす。第2の乗算回路7も
同様に、第2図gに示した振幅制御T2をかける
ものである。加算回路8は、第1の乗算回路6の
出力と第2の乗算回路7の出力を加算し、低減通
過フイルタ15を通つて出力信号とする。尚、第
3図は本実施例における各部の動作状態及び番地
の配列を示すタイミングチヤートである。 以上のように本実施例によれば、一単位時間に
第2図のように2度の読み出しを行い、異なる時
間に記憶された信号を読み出し、これに振幅制御
をして加算したことにより、音程復元した音声の
情報の欠落が少く、かつ接続点の雑音を少くする
ことができる。 この実施例では1ビツトのアナログ・デイジタ
ル変換器を用いているがこのアナログ・デイジタ
ル変換器に適応形デルタ変・復調器を用いる場合
について説明する。第4図がその構成ブロツク図
である。 第4図においてブロツクaは適応形デルタ変調
器を示す。第4図において、30は比較器、31
は標本化クロツク毎に1ビツトのデイジタル信号
を出力する標本化回路、32は量子化ステツプ幅
を決定するアルゴリズムを有するステツプ幅適応
ロジツク回路、33はアツプダウンカウンターで
入力信号に従つてmビツトのカウンター出力がで
る。34はmビツトの信号をnビツトに変換する
デコーダ、35はデコーダ34からのnビツトの
出力信号に対応してパルス幅を出力するパルス幅
変調回路、36は標本化回路からの“1”、“0”
の出力に対応して正・負に切り換える極性切り換
え回路、37は極性切り換え回路36からの出力
を積分し、アナログ信号に変換する積分回路であ
る。 同様にブロツクbは適応形デルタ復調器を示
す。図において同一部には同一番号を付してい
る。従つて積分回路37の出力を低減フイルター
38を介してアナログ出力を得る。 本発明の動作原理を第5図により説明する。ス
テツプ幅適応ロジツク回路32により、ステツプ
幅を現時点より更に大きくする場合はアツプカウ
ンターが、現時点よりステツプ幅を小さくする場
合はダウンカウンターがそれぞれ働く信号がアツ
プダウンカウンター33に送られる。アツプダウ
ンカウンター33の出力はm=3ビツト、デコー
ダ34の出力はn=4ビツトの場合で説明する。
アツプダウンカウンター33の出力は8通り
(000、001、…、111)のうちどれかの信号を選択
する。8通りの信号に対し、パルス幅の出力信号
を直線で対応させる場合はデコーダ34は必要と
しない。しかし、無信号時の雑音を小さくし、か
つ高い周波数や大きな入力時に生ずる過負荷雑音
を小さくするには直線の対応だけでは十分でな
い。そこでデコーダ34により非直線で対応させ
る。3ビツトのカウンター出力が4ビツト(24
16通り)のうち、非直線形で例えば下表のように
対応させる。
【表】 10進数で表わすと0、1、2、3、5、7、
11、15である。次にこのようなデコーダ34の出
力をパルス幅に変換するパルス幅変調は具体的に
はカウンターで実現できる。この場合は4ビツト
カウンターを用いているがマスタークロツクによ
るカウンター数によりそれに対応したパルス幅が
でる。 例としてマスタークロツクMCK=4.00MHz
(△M=0.25μsec)、変・復調器の標本化クロツク
を250KHz(△T=4μsec)とすると1周期内では
最大で △T/△M=16(カウント数) である。このときは1周期内(4μsec)すべて
“1”となり、パルス幅も最大である。以下同様
に 12カウント→3μsec 8カウント→2μsec 6カウント→1.5μsec 4カウント→1μsec 3カウント→0.75μsec 2カウント→0.5μsec 1カウント→0.25μsec のそれぞれパルス幅となる。このパルス幅は1周
期内であればどの位置にあつてもよく、例えば第
6図b、第7図bのようなパルス出力幅が考えら
れる。以上のようなパルス出力が各周期毎に得ら
れ、この信号を極性切り換え回路36で正負に切
り換え、それを積分回路37で積分してアナログ
信号を出力する。更に量子化雑音、過負荷雑音を
減少させるにはアツプダウンカウンター33のビ
ツト数を増やし、カウンター34のビツト数を増
やしてやるとよい。 次に乗算方式について説明する。 振幅制御回路9は具体的には第6図a、第7図
a(同一のもの)のようなパルス幅をもつた信号
であり、第2図f,gに示すように時間0〜NT
の間で変化する。今ここでパルス幅変調回路35
の出力を第6図bのP7の場合とし、振幅制御回
路9からの出力をD2の場合とするとP7×D2は零
になつてしまい、本来目的とするP7の信号を1/4
にすることができない。これは他の条件の乗算で
も同様な現象が起こる可能性がある。そこで本実
施例はパルス幅変調回路35の出力を第7図bの
ように時間的に分散したパルスを生成し、前述し
たような乗算を行なう。そうすると先程のP7×
D2では第1の山だけが“1”になつて残り、他
の3つの山は“0”となり、1/4の出力波形が得
られる。尚、デイジタル波形の乗算はANDゲー
ト回路で実現できる。 なお、本実施例では、振幅制御をデイジタル信
号に対して行なつているが、デイジタル・アナロ
グ変換後に行なつて、その後に加算してもよい。 以上のように本実施例ではアナログ・デイジタ
ル変換方式に適応形デルタ変・復調器を用いて構
成したため、回路規模が小さく、しかもゲート回
路で実現できる部分を多く用いているので安価に
音程復元装置を構成できる。 発明の効果 本発明は、第2の読み出し番号発生回路と、第
2の保持回路と第1、第2の乗算回路と加算回路
と振幅制御回路とを設けることにより、従来全く
使用していなかつた信号を用いて音程復元でき
る。したがつて音程復元後も情報の欠落が少く、
また振幅制御をしたことにより接続点の雑音を低
減するという効果を得ることができる優れた音程
復元装置を実現できるものである。 また、アナログ・デイジタル変換方式にADM
方式を用いれば、回路規模を小さく安価に音程復
元装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における音程復元装
置の構成を示すブロツク図、第2図は本発明の音
程復元の原理図、第3図は本発明の一実施例にお
けるデイジタルメモリの動作状態及び番地配列を
示すタイミングチヤート、第4図は本発明におけ
るアナログ・デイジタル変換回路の構成ブロツク
図、第5図は本発明のアナログ・デイジタル変換
回路の主要動作を説明するためのブロツク図、第
6図、第7図は本発明の乗算回路の動作説明のた
めの波形図、第8図は従来例における音程復元装
置のブロツク図、第9図は従来例における音程復
元の原理図である。 2……デイジタルメモリ、3……書き込み・読
み出し制御回路、4……第1の保持回路、5……
第2の保持回路、6……第1の乗算回路、7……
第2の乗算回路、8……加算回路、9……振幅制
御回路、10……変調クロツク発生回路、11…
…書き込み番地発生回路、12……第1の読み出
し番地発生回路、13……第2の読み出し番地発
生回路、14……復調クロツク発生回路、15…
…低減通過フイルタ、16……第1の積分回路、
17……第2の積分回路、21……1ビツトアナ
ログ・デイジタル変換回路、26,27……1ビ
ツトデイジタル・アナログ変換回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アナログの入力信号を1ビツトのデイジタル
    信号に変換し、前記デイジタル信号を記憶するデ
    イジタルメモリに出力するアナログ・デイジタル
    変換回路と、書き込み番地発生回路と第1、第2
    の読み出し番地発生回路とで発生するアドレス・
    データを入力データとし前記デイジタルメモリの
    書き込み、読み出しの番地を指定し、書き込み、
    読み出しの制御信号を発生する書き込み、読み出
    し制御回路と、第1、第2の読み出し番地によつ
    て前記デイジタルメモリから読み出される各々の
    信号を周期2Tでラツチする第1、第2の保持回
    路と、第1、第2の保持回路でラツチされた各々
    の信号に対して、単調増加する重み関数W1(x)
    (0xNT、0W1(x)1)または単調
    減少する重み関数W2(x)、(0xNT、0
    W2(x)1)を掛けあわせる第1、第2の乗算
    回路と、第1、第2の乗算回路のデイジタル出力
    信号を第1、第2の積分回路でアナログ信号に変
    換するための1ビツトデイジタル・アナログ変換
    回路と前記第1、第2の積分回路の出力を加算す
    る加算回路とを具備し、ある基準時刻t=0から
    周期Tで信号d0、d1、d2、…、d2N-1の2N個の信
    号を前記デイジタルメモリへ記憶し、第1の保持
    回路では、0t<2NTの時間に周期2Tで信号
    d0、d1、d2、…、dN-1のN個の信号を前記デイジ
    タルメモリから読み出して保持し、第2の保持回
    路では、NTt<3NTの時間に周期2Tで信号
    dN、dN+1、dN+2、…、d2N-1のN個の信号を前記
    デイジタルメモリから読み出して保持し、また、
    第1の保持回路の出力信号に第1の乗算回路で、
    0tNTに対しW1(t)を、NTt2NT
    に対しW2(t−NT)をそれぞれ掛けあわせ、第
    2の保持回路の出力信号に第2の乗算回路で、0
    tNTに対しW2(t)を、NTt2NTに
    対しW1(t−NT)をそれぞれ掛けあわせる振幅
    制御回路を有し、かつ、上述の書き込み、読み出
    し、振幅制御を周期2NTで繰りかえすことによ
    り音程の復元をはかる音程復元装置。 2 1ビツトのアナログ・デイジタル変換に適応
    形デルタ変調方式を用い、その方式がデルタ変調
    された1ビツトのデイジタルデータ“1”又は
    “0”が複数個連続したとき量子化ステツプ幅を
    大きくして積分器出力を可変する圧縮伸長回路を
    有するデルタ変調器において適応量子化ステツプ
    幅をパルス幅変調回路を用いて決定することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の音程復元装
    置。 3 パルス幅変調回路として、パルス数に対応し
    て直線でパルス幅に変換する直線形パルス幅変調
    回路を用いることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の音程復元装置。 4 パルス幅変調回路として、パルス数に対応し
    て非直線でパルス幅に変換する非直線形パルス幅
    変調回路を用いることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の音程復元装置。 5 第1、第2の乗算回路において、乗数、被乗
    数の両信号ともパルス幅変調された信号であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音程
    復元装置。
JP60251406A 1985-04-02 1985-11-08 音程復元装置 Granted JPS62110328A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60251406A JPS62110328A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 音程復元装置
US06/846,907 US4722009A (en) 1985-04-02 1986-04-01 Tone restoring apparatus
KR1019860002465A KR900001591B1 (ko) 1985-04-02 1986-04-01 음정복원장치
DE8686302439T DE3674041D1 (de) 1985-04-02 1986-04-02 Tonwiederherstellungsgeraet.
EP86302439A EP0197758B1 (en) 1985-04-02 1986-04-02 Tone restoring apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60251406A JPS62110328A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 音程復元装置

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